富士山発♪　ひとちが凸凹ライフ２

2010/09/25
富士山



全山行　198回
百名山　39座





標高　富士山3776m 三島岳（文珠ヶ岳）・駒ケ岳
天気　晴れ
山行時間　7時間10分
距離　8.20km


〈コース〉富士宮口・新五合目(9:00)-新六合目(9:20)-新七合目(10:00)-七合目(10:30-10:40)-八合目(11:10)-九合目(11:45)-九合五勺(12:10)-富士宮口・山頂(12:40-1:20)-八合目(2:40)-富士宮口・新五合目(4:10)




先週わぁー、、、
不覚にも　大風邪をひいた　ちがこさん・・・
復活戦は　やっぱし　ひとちがっち裏山の富士山だ！
（うはははは！）





9月も終盤ともなると　あれ程大混雑していた富士山も静かなもんだ
（うん、うん）
マイカー規制も解除され、富士宮口は車で五合目までアクセスできるから　本日はやや遅めの出発。



咳がひどくて　呼吸困難になりそうだった10日間、ずーーーーっと山のことばかり考えていた　ちがこさん・・・
（涙）
ようやく今年も恒例の富士登山、登る気マンマン　足取りも軽い♪
（イエーっ）
ひとしさんと富士山を登るのは　もう8回目であ～る

五合目はガス、展望台からは景色もへったくりもないけど　観光客の間を縫うようにして山頂を目指す。
すっかり登山者も少なくなって　ホコリもたつことがない富士山・・・



う～ん、ゴキゲンだぁーっ！！

六合目の小屋の横には　ゴッつい鉄の編のゲートが閉まっている
（うへ）
すでに夏山は終わり、山頂までは入山禁止となってるけど　自己責任ということで　横をすり抜け柵をまたぐ。
（うしししし。）



快調だぁーーーーっ！！



七合目に向う途中からは　すっかりガスも晴れ、澄みきった青空が眩しい限り・・・

いいねぇーっ♪



おや？
コースロープが白いぞぉーーーっ？



近づいてみると　氷がロープについている
へっ？



八合目に到着するころには　大きな岩にも宝石のように氷が　キラキラ光っていた。

　

おバカな　ちがこさんのこと、もちろん氷を食べてみる・・・
（これ！　これ！　今度は　お腹壊すよ　ちがこさん）



わぁーーーぉ！
こりゃスゴイ！！



まるでスターウォーズのライトセイバーのような　氷の剣
（大喜びの　ちがこさん）

こんなの見たことないでしょ♪
季節が変われば　こんな面白いものを見ることができるんだよぉー



二つ目の崩壊して柱だけになってる鳥居だって　ステキな氷のオブジェに変身。
割れ目に刺さっている一円玉がアクセント♪

　

それにしても　いつもなら
後からきた登山者に　追い抜かれる　ひとちがであったが

本日は　違ぁ～～～う！

ひょい　ひょいと登山者を抜き、なかなかいいペース。



高山病で　ぶっ倒れている登山者をよく目にする九合も　楽々クリア、ほぼ休むことなく　胸突き八丁を一気に登る。
（うりゃ）
上を見上げれば　カラフルなウエアーの登山者が・・・



山頂まで　あと一息だぁー！！

ようやく今年も山頂入り口の鳥居まできた。
（やったね）



なんじゃ　こりゃ？
氷？
雪？

　

山頂は一足早く冬の気配
すでに山頂は氷でバリバリになっていた



ふんがぁーーーっ・・・
（ひとちが唖然、、、）

後でわかったことだけど、今年初めての　初冠雪だったんだよ♪
（うひ）

強く吹く風も　もちろん冷たいなんてもんじゃない
ぶるぶる震えながら　富士宮口の展望台にある方位版の上に立ち　下界を眺めてみた。



うほほほほぉーーーーっ！
なかなかの絶景！！
いつ見ても飽きない景色であ～る。

閉ざされた神社と郵便局、そして山小屋の前には　冬装備の登山者たち
ひとちが意外と軽装備、気温は氷点下５度と　かなり寒い

っていうか
スゴク寒いのだぁー！！

夏用のグローブの下の指は凍りつき凍傷になりそう
マイナス10度対応のカメラも　バッテリー切れのマークが点滅、撮影したくてもできないじゃん
（ひょぇぇぇーーーっ）

ん？

変な人たち発見
野球のユニホームを着て　なんと山頂でキャッチボールを始めた
バット持参の人も



富士山には変な格好の人たちが夏場は多いけど　この時期　このような人たちにお会いするとは
（あはははは。）

うひひひひ！
記念撮影しましょう♪

裸でＹシャツに着替え、スーツを着る人もいます



可笑しいよ　きみたち！
（だはははは。。。）

聞いてみれば　愛知の会社仲間だそうで・・・
まだ20歳そこそこの　若きエネルギッシュな青年達であった

愛知の変な人たち！
また　富士山に来てね♪

さ～てと　ひとちがは剣が峰方面へ向う。



本日のピークは　剣が峰じゃなくて　三島岳（文珠ヶ岳）

見上げれば白く　ガビガビに氷ついた小さな鳥居



馬の背の横から回りこんで　鳥居の前に出た。



きゃぁーっ！
なんていい眺め♪

剣が峰も　山頂の火口も　下界の景色も素晴らしい



うっすらと白い富士山の山頂は　誰をも魅了する価値ある絶景であ～る。



そ、それにしても　サブすぎぃー！！

あまりの寒さに下山開始
（クジケ）
雲海を眺めながら　序所に高度を下げていく。



宝永山も秋めいた色で　いいじゃんねぇーっ♪



ひとちがが下山を始めても　まだ山頂を目指す登山者たちがいる・・・
いったいみなさんどこまで登るのか？

山頂は　ハンパなくサブいですよぉー！！
（うはははは！）

次回は雪が積もったら　また富士山に登ろうね　ひとしさん♪
しっかり真冬装備でね
（あは。）



病み上がりの復活戦は大成功
風邪っぴきだったのがウソのような　ちがこさんであった・・・