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2012年05月02日

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

2012/4/28

ゴールデンウィーク前半 初日♪
燧ヶ岳
(尾瀬エリア)

全山行 291回

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

標高 燧ヶ岳 (柴安嵓) 2356m
天気 晴れピーカン晴れ
山行時間 9時間10分



〈コース〉自宅(12:00)-戸倉林道ゲート(4:30-6:00)-鳩待峠(6:30-7:00)-
山の鼻(7:45-8:00)-分岐(8:40)-竜宮小屋(9:10-9:20)-見晴(9:50-10:00)-
見晴新道-山頂(2:00-2:30)-見晴・ひのえまた小屋(4:10)









あ゛―――っ↓
なんとか上に出た♪



うぉ? 


また見たくないものを見てしまったガーン










マイク前日、一時間半の仮眠をとって 尾瀬に向けて出発した ひとちが汗
渋滞に巻き込まれることもなく、戸倉林道を鳩待峠に向けて
暗闇を走るつもりだったガーン

ところが、林道のゲートは閉鎖 車の長い行列ができているガーン

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

あれぇー?



ちがこさん、林道は通れるはずじゃないんですか?



予想外のことに ひとしさんは口をとんがらせて
ブチブチ言い始めたイカの丸焼き



えぇぇーっ、だって電話で問い合わせたら林道は昨日から
通行可能って言われたよ。
夜間閉鎖なんて言ってなかったもん
ぶた



文句言われても ちがこさんだって知らなかったこと、
並んで待つしかないじゃんねぇダウン
(そうだ! そうだ!)


いつになったら
林道のゲートは開くのか?

(はぁ。。。)







薄明るくなってきたので車から出て辺りを物色して
みることにするムカッ


いったい何台車が
つながっているのかな?



ゲートまで歩いてみたイカの丸焼き
先日から車泊して待っているらしく、テントを道路に
張っている人も・・・





それにしても長い列、鳩待峠の駐車場には130台の車が
駐車できるものの 前日に入山者が多ければヘタすれば
駐車できないかも汗
(はぁぁぁ、、、)



先頭のゲートに着くと丁度 おじさんが道を封鎖してあった
ラッセル車を動かしている所だった。

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

6時にはゲートが開くとのこと、車の数を数えながら
元来た道を戻る。
(よっしゃチョキ


1、2、3・・・・
38、39、40・・・


ひとちがっち車は57台目ぶた
その後にも20台以上の車がつながっているタラ~


う~ん、なんとか
車は停められるかもね
汗






車に戻ると ひとしさんが座席を倒し仮眠していたビックリ


ぶ ぶ ぶ ZZZ…


気持ちよさそうにイビキなんかかいちゃってさパンチ


まぁ、いいですイカの丸焼き





ひとちがの予定では鳩待峠を5時には出発するはずだったウワーン
 
2時間も足止めをくってしまったということは そんだけピッチを
上げて歩かにゃならんウワーン

まだ 腰と足が痛い爆弾をかかえている ちがこさんとしては
辛いとこ。
(ふぇ~んぴよこ2




きっと去年 閉山してから入山者が ほとんどいない尾瀬は
無敵になっているはずであ~る汗

果たして尾瀬ヶ原を越えて東北の最高峰、燧ヶ岳の山頂まで
到達することなんかできるんだろうか?

不安になってきた タラ~





ようやく開いたゲートを通過、車たちは列を成して
峠の駐車場へ向かう車

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

すでに山荘のある上の駐車場は満車、下の駐車場に
車を停めて出発、時刻は7時タラ~


微妙 ガーン

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

山の鼻までゆるやかに下る。
驚いたのは 登山者が少ないってことビックリ


皆さん ボードやスキーを楽しむ人たちばかり、
山の鼻には向かわず直接 至仏山に向かうコースを
駐車場から登っていく汗



あらら?
ってことは、またもやラッセルの可能性が高いぴよこ2

本日の宿泊地である見晴の小屋は今日からオープン、
見晴新道は誰も歩いていないってわけだタラ~


うげぇー↓
どうしよう・・・





連休の春山とナメてかかっていたぴよこ2
情報によれば 今シーズン尾瀬は雪が少ないっていってた。

なのに いきなり登山道の入口からは 何メートルも積もって
まだ溶けない雪道が目の前にあるウワーン


ひょぇぇぇーっ↓


振り返ると ひとしさんが じぃー っと見ていたイカの丸焼き




雪、少ないんじゃないんですか?


ん?
雪はズボズボだけど多くないって言ってたんだよ・・・


が、がんばって歩くから!

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

念のためアイゼン装着、前を歩く大きなボードを背負った
兄ちゃんを見失わないように追っかけることにしたムカッ



尾瀬は山ボーイ&山ガールがたくさんいるんじゃないかと 
ちがこさんも山ガール風の山おばさんだイカの丸焼き
(これが仇となる!)

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・


ズンズン進むチョキ

深く埋もれた木の根元は雪解けが進み ポッカリとリング状に穴。

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

落ちたらアブナイウワーン

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

木道は姿形もなく ひたすら雪の中を あるような ないような 
トレースを追って歩く。

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

夏場とはエライ違いであ~る汗






山の鼻に到着、昨日からオープンした山荘の前には
温かいおでんと 焼きたての花豆クッキーが用意されていたビックリ

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

わぁ~い♪
花豆クッキー最高!


雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

朝日の当たる避難小屋の屋根の隙間にはお客さん?

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

ツバメ♪

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

たくさんの家族が巣を作り、忙しそうに子育ての真っ最中ビックリ


春ですなぁ~っ♪


さあ、さあ、先を急ぎましょう!
どんどん歩かないと間に合いませんよムカッ

はい、はい そうですなイカの丸焼き

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・


尾瀬ヶ原を見晴に向けて延々と歩いていくぴよこ3
振り返れば白く優しい山容の至仏山が雄大な姿で輝いている。

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

目の前には 白いどこまでも続く雪の尾瀬ヶ原、
燧ヶ岳のボコボコした山容が遠いぴよこ2

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

水芭蕉や植物たちも まだまだ顔を出すこともできない
尾瀬であ~るぴよこ2

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・


駐車場出発時は締まっていた雪も緩み始め 木道の上らしき
トレースを歩くが所々罠が仕掛けられていたテヘッ


まるで ロシアンルーレット ウワーン


運がよければ無事通過、運が悪けれゃ 
踏み抜いて足はビチョビチョになるぴよこ2

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・


標高差はなくとも歩きにくい、テンテンカンカン降り注ぐ
春の日差しは強く どんどん雪が緩んでいくウワーン

喉がカラカラガーン

ここは砂漠ぢゃなくて
雪漠なのだ!


雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

竜宮小屋を通過、見晴が近づいてきたビックリ

見晴の小屋のオープンは今日なので ここから先はトレースはなし、
キャタピラーの案内トレースの誘導で進む汗




それにしても・・・
見えていても なかなか
つかないもんであ~る
ウワーン





長い雪漠を通過し見晴に到着チョキ
入口の弥四郎小屋のスタッフが忙しそうに休憩のための
ベンチを並べている。


見晴でもすべての小屋がオープンというわけではなく 
この弥四郎小屋と ひのえまた小屋のふたつだけが
今のシーズンは営業しているだけ汗

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

おや?ビックリ

ひのえまた小屋の前のベンチで 怪しげに望遠鏡で
こちらを覗いているのは?


あっ♪
ひげくまさんだぁーっ!



ひげくまさんは 尾瀬でも有名なガイドさん、
ひのえまた小屋のご主人であ~るぴよこ3




こんにちわぁー♪


ちがこさんが いつものように元気よく挨拶をするハート


早いねぇービックリ

帽子の下の白い髭、笑いながら ひげくまさんが答える。



今日お世話になります、先に燧ヶ岳に登ってくるので
小屋には4時すぎには到着できると思います。



えぇ?
燧ヶ岳にこれから登るの?
元気だなぁー・・・



驚く ひげくまさんビックリ


見晴新道はまだ誰も登っていないから
トレースもないし、雪が深いよ。
迷わないように気をつけて。



きっと ピラピラしたスカートを履いた山おばさんが 
無茶苦茶なこと言うから驚いたのだろうイカの丸焼き






尾瀬沼と見晴新道の分岐までありがたいことに
キャタピラーのトレースがついていたぴよこ3


楽勝か チョキ

と思った。



あはは、、、
やっちまいましたよ、またもや道間違えガーン
(いつものことですが。)


分岐から続いていたキャタピラーのトレースに騙されて 
なんと尾瀬沼方向に誘導されてしまったぶた




なんか方向違いませんか?


20分程進んで ひとしさんが気が付いた汗
そういえば、地図では赤ナグレ岳の左を歩くはずなのに 
どう見ても赤ナグレ岳の下を右方向に進んでいるタラ~


明らかに違う!


どうします? 戻りますか?


睡眠時間も短く、長い雪漠の尾瀬ヶ原を越えてきた 
ひとしさんとしてはクジケ気味汗
これから急登をラッセルするかと思うと心も萎える男の子エーン


ん?
行くよ!



地図とにらめっこし、時計で方角を確認すると ちがこさんは
正規ルートと合流するために道なき樹林帯を登り始めたチョキ

後方を ノロノロと ひとしさんがついてくるイカの丸焼き

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

本当に ちがこさんは ちゃんと正規ルートと
合流できるんだろうか?


不安だ・・・



しばらくダケカンバの林を登り沢筋の針葉樹の林に合流したぴよこ3


あっ!
赤ペンキみぃ~っけ♪



正規のルートに合流、ちょっと安心、でもこれからが大変、
急登のラッセルが始まった汗





沢筋にたまっている雪は パウダースノーではない 
シャーベット状のクサレ雪ぶた

それほど深くはなかった。

所々深い部分はあるものの なんとか進めそうムカッ

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

ふたりで交互にラッセルしながら登っていくチョキ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



いつもじゃ 後方で ちがこさんのお尻を 突っつきながら
急がせる ひとしさん。

やや疲れ気味・・・

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

そんでも登る男の子エーン


こ、これ?


先頭を歩いていた ちがこさんが叫んだビックリ
雪に大きくスタンプされていたのは・・・

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

クマの足跡 タラ~


ま、またクマ・・・
もうお目覚めですか?↓



山鈴をガンガン鳴らしながら ひとしさんが進むムカッ

できれば、もうお会いしたくないですからな。
(*クマと鉢合わせした時の山歩きはこちら


長い 長い 長い 急登。。。

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

どこまで登っても同じような変化のない登り、
いつになったら稜線に出られるのか?


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗




青空が見えてきたハート
上から山スキーで降りてきた人がいる。

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

御池側からは たくさんの登山者が登っているらしい。



後少しですよ、頑張ってください。

そう言うと スキーでシューっと行ってしまったぴよこ2




足が痛くなり始めたウワーン
夏道なら3時間、このペースだと4時間はかかる。

ちがこさんの足、
大丈夫かなぁー?



うが汗 うが汗 うが汗 うが汗

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

自然森林限界を出たチョキ

ここから左にトラバースして山頂に向かうはず、
でも登り口が見つからないぶた

ヘタに雪庇の出た斜面を登れば雪崩れてしまうに違いない汗

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

どうする ひとちが?


ひとしさんがハイマツの間を抜けて三角点のある
俎嵓方向へ向かう。


う゛ぉーっ!
ここにも罠が・・・


雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

ズボる ズボる・・・

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

俎嵓に登山者の姿が小さく見えるビックリ

御池からきた登山者に違いない。

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・


紫安嵓は見上げるような雪壁ビックリ


雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

でんでん でんでん!
まさか これを登るんかい?!





どうします?
ここを真っ直ぐ登るしかありませんね。



でも・・・
ほとんど垂直だよ。




さっきのスキーの人が滑った跡はありますが、
登れるのかな?



雪崩れるかもよ・・・


うじゃうじゃ話し合う ひとちがイカの丸焼き




どうする?


どうします?




意を決して ひとしさんが登り始めたタラ~

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

かっちょいいよ マイダーリン♪

でもスゴすぎる。。。
本当にこの壁を登りきれるんだろうか?


雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

ちがこさんも後を追う。

雪は柔らかく山靴を突き刺し、短く縮めたストックを
グサグサ突き刺し登るっきゃないぴよこ2



上を見上げれば どんどん傾斜はキツク反り返るようビックリ

下を見ればあまりに急すぎて目が回りそうであ~るウワーン

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

心臓がバクバクする・・・


誰か人が登った後ならまだしも、こんな危険な斜面を
登りきることができるのか?




上から ひとしさんの声がするビックリ


これ以上進むと 傾斜がキツすぎて登りきれないかも
しれません、どうしますか?





登らなきゃ山頂には出られない、かといって下るにも
コワさは変わらないウワーン


どうしよう・・・




再び登り始めた ひとしさんが叫んだ汗


ちがこさん、もう少しがんばって下さい、棚があります。
小さいけどここまでくれば一息つけますから。





あまりのコワサに見上げることもできないぴよこ2

でも ひとしさんが登ったんだから 
ちがこさんも行ける!


そう信じて一歩一歩慎重に進んだムカッ


グサ汗 グサ汗 グサ汗 グサ汗





一足分程の小さな棚まで登ったチョキ

俎嵓の登山者たちが 山スカートをピラピラ履いた 
おバカな山おばさんが山斜面を這いつくばって登って
いるのを見物しているタラ~



さぁ~てと、これからが問題、
どうしたもんだか?


再び うじゃうじゃと話合う ひとちがタラ~





もうこれ以上は直登できないね、
傾斜がキツすぎるもん。




そうですね、棚を伝って山を巻きますか、
柴安嵓と俎嵓の間になんとか出ることができれば。




うん。



恐る恐る山を巻くガーン

このまま直登して転がり落ちるよりはマシだろう汗


コワい。


生きた心地もしなかったぴよこ2

やっと 柴安嵓と俎嵓をつなぐ稜線の安全地帯にぴよこ3





え゛っ?
こ、これ登るの?



またもやスゴいものが目の前にあるビックリ

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

柴安嵓の山頂に行くにはこれを登らなければいけないタラ~


ありがたいことにトレースはあったガーン
階段状に深くついたトレース、おじさんが降りてきた。


後ろ向きで・・・

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

そ、そうだよね、コワすぎるもん。



いきますか?


もちろん!



ちがこさんが転がり落ちることを予想して 下で待つ ひとしさん。

トレースがあるだけマシだよ、さっきの方がコワかったからねウワーン


ずぼ ずぼ ずぼ!

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

確実に先陣のトレースに足を乗せ登るムカッ

悲しいことに足の短い ちがこさんは その幅広い一歩が大変ウワーン

しっかり片足に力を入れないと 容易に身体を上に
持ち上げられないからだぴよこ2




あ゛―――っ
なんとか上に出た♪


うぉ?


また見たくないものを見てしまったガーン

何かって?



登りきった一番上は
一足分の細い稜線 だったのさガーン




右に落ちればまだマシだけど 左に落ちれば滑落死タラ~


こんな場合
どうすりゃいいの?



後方から ひとしさんが登ってくるタラ~


こうなったら意地でも
進むっきゃない
 ムカッ


足元だけ見て 周りは見ないことにしたイカの丸焼き


あ゛――――っ
コワかった・・・



やっと安心できる広い場所まできたぴよこ3




ひとしさぁ~ん!
大丈夫?



大きな声で ひとしさんを呼ぶ。


返事がない・・・




なかなか姿を現さない ひとしさんタラ~


ま、まさか落ちちゃったわけじゃないよね?



小さく山鈴が鳴る音がしたビックリ

細尾根の先端に頭。
よかった無事だぴよこ3



顔をこわばらせながら ようやく ひとしさんも
登りきったチョキ

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

おぇーっ・・・
ゲボゲボ・・・


コワかったですぅー男の子エーン

いつもの恐怖によるショック症状健在ガーン





難関突破、立派な石塔のある雪のない山頂クラッカー
今回も無敵の山に登ることができたチョキ

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

よくがんばった ひとちが!

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

山頂から見た景色?
もちろん絶景ハート


雪の尾瀬 なんてステキ♪

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

周りの山々の素晴らしいことハート

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・


さぁてと、帰りますかぴよこ3



本来はお隣の三角点のある俎嵓まで足を伸ばしたい
所だけど時間が押していたぶた


山小屋への到着が遅くなるといけないので このまま
下山することにしようぴよこ3




ガーンゲッ↓
そうじゃん、またあのコワい細尾根を今度は下らにゃならん汗

恐怖がトラウマになっている・・・


とりあれず ソロリ ソロリと垂直に降りる場所まで
細尾根を慎重に歩く。

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

ここからが問題であ~るぴよこ2


足元が全く見えないので前を向いて降りることはできないウワーン

後ろ向きになりたくても尾根の幅が狭すぎて身体を回転
することができない汗


ちがこさん ぴ~んち!

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

でも回転できなけれゃ 尻セード、もしくは転がり落ちれば
なんとかなるムカッ


うりゃぁー!!

掛け声と同時に一気に身体を半回転させて
山肌にしがみついたウワーン


こ。こわぁぁぁぁ~っ↓

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・


足元は全く見えないから ゆっくり身体を下げながら
左右の足を順番に下ろしていく汗


山斜面に突き刺しながら・・・




やっと安全地帯に降りることができたぴよこ3

後から降りた ひとしさんもかなり苦戦していたようだった汗

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

ビックリと。
今度はどこを降りたらいいんじゃ?

登ってきた あの急登を降りるなんてゴメンだ。
コワすぎる汗


じゃどうする ひとちが?


うひひひひ・・・
一気に尻セードで滑るのさ!







ひとしさんが恐る恐る斜面を覗いてみたビックリ

やや反り返っているため下が見えないタラ~

尻セードできるのか?



ザザザザザァーっ!!


ものスゴいスピードで ひとしさんが滑っていったタラ~

無言で・・・ガーン

滑っていったというより 落ちていったという方が正しいかもおばけ





ちがこさんも後を追おうチョキ
が、ヤバイことに気が付いてしまったビックリ


山スカートじゃ 
尻セードができない
 ガーン


ふんじゃ 歩いて下る?


無理! 無理!! 

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

そして ちがこさんも落ちていったタラ~

うぉぉぉぉーっ! 

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

途中で止めたくても止まらないウワーン
一気に下まで下った汗


ち、ちびたい・・・

ズボンと違い こ~ゆ~場合、山スカートってのは
不便ですなぴよこ2





ずんずん下るチョキ

登りは大変だったけど 下るのは意外と楽チンだった。

でもさすがに長かったねウワーン

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

尾瀬ヶ原、長時間の雪漠歩きウワーン

燧ヶ岳の急登ラッセル、そして恐怖の反り立つ雪壁・・・

どれをとっても気が抜けなかったムカッ




そんでも予定通り 無事登りきれてよかったね ひとちがぴよこ3

あ゛ー↓
大変だった・・・




ひのえまた小屋に到着、たくさんの宿泊者で大賑わいビックリ

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

皆さん 明日山へ登るんだろうか?


チェックイン!


ありがたかったのは 個室を使わせてもらうことができたことニコニコ
(四畳のお部屋でした。)

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

小屋は清潔感バツグン、スタッフも雰囲気のいい方ばかり。

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・ 雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

4・5人は一緒に入れるお風呂も石鹸は使えないものの 
疲れた身体を癒すのには最高だねハート
(木風呂です。)



小屋のオープンサービスで 
なんと ひとり1本ビールが無料 クラッカー
(冷蔵庫から出したての冷え冷えドキッ


美味しい食事をたらふく頂け 大満足の ひとちがぴよこ3
(ここの小屋の食事は素晴らしい!!)

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・ 雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

食堂は満員御礼♪

雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・

お布団もフワフワ、シーツ付き♪
(最高じゃぁーハート


おやすみなさぁ~い!


ようやく連休初日の山歩きも終了、ヘロヘロのひとちが爆睡ZZZ…



明日もまた登るよチョキ
お楽しみにぃ~っ♪
 


青い星翌日の山歩きはこちらぴよこ3



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この記事へのコメント
又今回もハラハラドキドキさせていただきましたよ。

ものすごい雪の壁を登って下って(落ちて)・・・スリリングですなぁ。
Posted by 賢パパ at 2012年05月02日 17:25
今晩は~
『ズボる』って方言ですか?
それともちがこ弁ですか(笑)
実は博多弁で埋もれてしまう事を

『いぼる』と言います
なんだか親近感が・・・

いい景色ですね~
いつも標高が違って楽しそう♪
私いつも海抜0メートルなんで・・・(笑)
Posted by 釣りザンマイ釣りザンマイ at 2012年05月02日 19:30
賢パパさんへ♪

はい!
今回も大変でした・・・

雪壁は怖くて足がすくみましたよ。
ひとちがはおおげさ? なので・・・

翌日も がんばりました!
明日から旅に出るのでしばらく更新できませんが続きは週明けにアップします。

お楽しみにぃ~っ♪



釣りザンマイさんへ♪

ズボるですか?
皆さんはどうか?
方言ではないかと・・・

ズボっとハマる って短縮形なんですが。
あはは。

イボる には笑っちゃいました。
イボができる? じゃないんですな・・・

海抜0の海、毎回違う標高の山、楽しみ方って色々ありますね。
景色は天気がとければ最高! って海も同じですか。
うひひ。。。
Posted by ひとちがひとちが at 2012年05月02日 20:30
爆弾をかかえているのにパワフルですねー。

次の日も登り、また旅に出るのですか?ホーーーッ凄すぎ。

週明け更新、楽しみにしてます。
Posted by ダンボ。 at 2012年05月02日 22:34
ちがこさん、今回もサイコ~!

ひとちがファンとしてはハラハラドキドキのお楽しみ山行記。
尾瀬は副隊長にとって近くて遠い憧れの場所なんですよ~。
羨ましいなぁ・・・
Posted by 副隊長 at 2012年05月04日 13:39
ダンボ。さんへ♪

ようやく昨日帰宅しました・・・
報告は後程。

後半はお天気ダメダメでしたね。
山歩きは全滅でした。
前半戦をとばしてよかったです。

とはいえ、前よりはよくなりましたが身体が痛いってのは ホント不便ですな。
(無理がききませんから・・・)





ittaさんへ♪

あはは。。。
ひとちがの記録なんて オバカすぎて山雑誌の連載など とても無理ですよ!

自己満足+付き合っていただける方だけで満足ですわ!
うはは。。。




副隊長さんへ♪

いつもの おっかなびっくり オマヌケ山行でした。
尾瀬は人がいっぱいですねぇー・・・
驚いちゃいました。

副隊長さんちからは近いぢゃないですか!
ひとちがとしては羨ましい限り。
何度でも足を運びたい山ですもんね♪
Posted by ひとちがひとちが at 2012年05月07日 18:49
4/28 ゲートが開く前の行列で一緒だったんすねぇ~!
お互いに気付かないニアミスぅ~~^^♪
 
しかし、、 尾瀬ヶ原を抜けて燧ケ岳。。 逞しいっすねぇ~i
ワタクシ等なんて 至仏山に上がるだけでヒィヒィヒィ~~でしたゎ
 
 
         また、どっかでニアミスしましょ!
 
                by ヘロヘロ~
Posted by ヘロヘロ at 2012年05月10日 23:46
ヘロヘロさんへ♪

あれまぁ!
行列にいたのねぇ~っ!!

ホント、ニアミス・・・
ちがこさん、必死でゲートを往復してましたけど。。。
変なオバサンが走っていたの気が付きませんでした?

至仏山をボードかついでエッコラさ! は大変ですよ。
ヘロヘロさんちもその一人だったわけですな。
(ひとちがには無理そうです・・・)

今年もそちら方面には多々出没すると思います。
またどこぞやのお山でお会いできるかも♪
あはは。。。
Posted by ひとちがひとちが at 2012年05月11日 07:42
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雪漠、反り立つ雪壁の恐怖・・・
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