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2014年05月14日

中年の証明♪ 後編

2014/05/03

勝手な解釈?
笊ヶ岳
(赤石山脈南部エリア)

全山行 409回

中年の証明♪ 後編

ぴよこ笊ヶ岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ布引山の情報はこちらチョキ

ぴよこ 前編はこちら チョキ



標高 布引山 2583.7m  笊ヶ岳 2629.0m 
天気 晴れ晴れ

山行時間  合計14時間30分
*布引山から登山口までは無積雪期通常のコースタイムであれば 
5時間程度で下山できる。
今回は残雪期+道迷いのため9時間半かかった。(約2倍)




〈コース〉布引山テント(5:00)-笊ヶ岳山頂(6:50-7:20)-
布引山テント(9:00-10:00)-2000mf付近まで降下(11:20-11:30)-
小ピーク下2300m地点まで登る(1:30)-桧横手山(2:20-2:30)-
カーブ地点(3:30)-山の神(4:30-4:45)-広河原(5:30-5:40)-
廃屋(6:50)-林道終点(7:00)-老平(7:30)





山に入ることは自己責任 ムカッ

コースは自己の体力と技術を考慮し
無理のないルートを選ぶことシーッ

進む以上は 最後まで自分の足で歩き
他人に頼らず迷惑をかけないことチョキ

これが山ヤの鉄則 ムカッ






後 編


黄色い星 夜 半 黄色い星
聞いたことのないような声で
動物が鳴いているウワーン


あ゛―
動物がテントに近寄ってきたみたいですウワーン
なんだろ? コワいですぅー
男の子エーン



クマじゃないから別にいいじゃんぶた


でもぉー
気になって
タラ~

zzzzzz
いつのまにか 瀑睡イカの丸焼き




晴れ 朝だぁー 晴れ

テントから顔を出すと
オレンジ色の太陽ドキッ

中年の証明♪ 後編

ほぼ雪山装備のテン泊のため荷物は多けれど 
足りない物・忘れ物もほとんどなく
快適な朝を迎えることができたチョキ
(うはは。)


おかげで ひとちはザックが重くて
ここまで大変だったんだもんねぇー
汗


そうなんですぅーぶた


それにしても今朝は 超元気 男の子ニコニコ

中年の証明♪ 後編

アタックザックだから軽くって
楽ちんですぅーっ!



あっ そう ガーン

中年の証明♪ 後編

布引山付近は森林限界自然
鞍部までは東西両側の景色を随所で堪能できるぴよこ3
(うは! うは!)


東側の景色は 今まさにご来光を迎えた
我がホームグラウンド富士山ハート


きれいですねぇ~ 男の子ニコニコ

中年の証明♪ 後編

森林限界とはいえ 全く木々がないわけでなく
木々の間に残る深い雪の稜線は歩きにくいウワーン
(ぶぅぶた

中年の証明♪ 後編

ひとちががテントを張った布引山のピークの
少し先に単独者のテントが張られていたビックリ


同じように彼も 「いざ笊の山頂に向けて出発」
というタイミングぴよこ


見れば足元はスノーシュー ビックリ
自由にアイゼンとスノーシューを分離できる
便利なコンパクトタイプだシーッ


こんなに雪が深くて
ズボズボだと思わなかったよね
ぶた


まったくですぅガーン

中年の証明♪ 後編

ひとちがといえば 8本歯のアイゼンに
夏用ストック ピッケルなしイカの丸焼き


ありゃ ダメじゃんビックリ


おかげで ウマる 転ぶ は当たり前ぶた
スマートにスノーシューで山頂方向に向かっている
彼とはエラい違いだガーン


あ~ぁ
わかってたら せめてワカン持ってくれば
よかったよねぇー
汗

中年の証明♪ 後編

山はそんなに甘くない


鞍部に向かって歩いているうちに
すっかり陽が昇った晴れ

中年の証明♪ 後編

目の前には笊の姿 ドキッ

中年の証明♪ 後編

今日も快晴晴れ
午後には天気は曇り予報なので
できるだけ早く下山したい所ムカッ


西側は このような景色ハート
南アルプス南部の山々が勢揃い ムカッ
こんな間近で見たのは初めてだビックリ

中年の証明♪ 後編

東西の山を交互に見ていると
すぐ先に 先行した彼が立ち止まり
やっぱり山を眺めているぴよこ

中年の証明♪ 後編

そうなんだよねぇーガーン


歩けば転び 進めばくすがり
ズボって ハマって
もー た~いへん
イカイカの丸焼き

中年の証明♪ 後編

遊んでないし
気をつけてるつもりだしぃー
ぶた


鞍部までたどりつくと
益々山の姿が大きくなったハート
(おぉビックリ

中年の証明♪ 後編

鞍部から先は急登 ムカッ


雪は見上げるような壁と化し
右は急な山斜面 左は絶壁なので
這い登って進むしかないウワーン

中年の証明♪ 後編

ぬぉーっ 汗
なんとか這い登ったぞ
チョキ

と ちょっと優越感に浸ったぴよこ


その先を見れば 手すりのない
スベリ台みたいな雪斜面タラ~
(げっ汗


左右どちらに滑り落ちても
滑落死か?


中年の証明♪ 後編

登るのはいいとして
下る時は倍増の怖さかもね
ガーン


こーゆー場合
アイゼンをきせて登りたい所シーッ


雪だるま 雪はユルユル 雪だるま


雪にアイゼンは刺さらず足が
ズルズルと滑るタラ~
(ひゃぁー汗

中年の証明♪ 後編

無積雪期なら もっと簡単に
ピークを踏めるのかな?



登ったことないんだから
わかるわけないじゃん
怒


あ そうかビックリ


とうとう念願だった笊ヶ岳の山頂 クラッカー

中年の証明♪ 後編

残念なことに 楽しみにしていた
山頂標識は雪の下イカの丸焼き


でわ お待たせの景色を
ご覧いただこうチョキ

じゃ~ん

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これぞ 特級品の富士山の眺望ハート
今まで眺めた富士山の中でも
ダントツ一番だ と思ったムカッ


そしてこちらは南側
テン泊した布引山ぴよこ

中年の証明♪ 後編

笊ヶ岳がメインみたいな気もするけど
実はこの布引山までの登りが大変なのだ
ガーン


笊ヶ岳はオマケかい?


そーじゃないけどね汗


そして こちらが南西から北西に向かって続く
南アルプス南部の山々ハート

中年の証明♪ 後編

中年の証明♪ 後編

中年の証明♪ 後編

自分達が がんばって登ったことに
大満足 チョキ


山頂で合流した単独の彼としばしお話したぴよこ


彼は オールシーズン日本アルプスを登り
経験豊富な実力ある山ヤだ と正直思ったシーッ


その勝手な思い込みが後に仇となる ガーン


テン場までの帰路はピストンとはいえ
ウマる ハマる ことに変わりはないイカの丸焼き
(ぶぅ。)

中年の証明♪ 後編

無積雪期なら3時間程度で往復できるコースタイムも
4時間と 大幅に足が出てしまい 悪戦苦闘ガーン

中年の証明♪ 後編

どんなに大変でも嬉しかったのは
富士山がいつも横にいることドキッ

中年の証明♪ 後編

さぁ テン場は近いよ
がんばろっか!


中年の証明♪ 後編

振り返ると だんだん遠くなる笊兄弟ビックリ

中年の証明♪ 後編

またねぇ~♪
再度この山を登る日がくるのだろうか?
たぶん しばらくはこないと思うけど
汗


バカ大変だもんねウワーン


置き去りにしたテントをたたみ
布引山にも別れを告げるチョキ

中年の証明♪ 後編

今出発すれば登山口に
3時すぎには到着できますね男の子ニコニコ
雪があるから多少時間がかかっても
5時までには十分下れるはずです
シーッ


うん
余裕だね
 チョキ

中年の証明♪ 後編

布引山のピークのすぐ先は
布引大崩れ」と呼ばれるガレ場ウワーン

中年の証明♪ 後編

ここを起点に帰路の桧横手山方向と
青薙山方向に道は分岐しているシーッ

中年の証明♪ 後編

いつものように 自分の目で赤テープを確認し
山の下山方向を見定めて進路をとれば
道間違いすることはなかったはずウワーン

中年の証明♪ 後編

ところが タラ~


山頂でお話した単独の彼 下山時もほぼ 
ひとちがと同時出発で先行していたぴよこ


登山者は前々日入った単独の二人のみ
トレースはあまりあてにならないぶた

 
そこで 踏んだばかりの
彼のトレースを追っかけることにしたのだムカッ


経験豊富な彼の後なら安心だねぴよこ3
赤テープ探さなくてもいいし
道迷いの心配もないもんね
チョキ


勝手な思い込み タラ~

中年の証明♪ 後編

後方では いつものように ちがこさんを
信じてついてくる ひとしさんがいるビックリ

中年の証明♪ 後編

ちゃんと足跡ありますか?


あるよー
まだ靴底の模様が消えない新しいのだから
見落すわけないじゃん
ムカッ


油断した ガーン


あれよ あれよと言う間に
トレースは急斜面を下っていくビックリ


疑うことなく追う ひとちが イカの丸焼き

中年の証明♪ 後編

ん?

途中で異変に気付いたビックリ


こんな場所通ったかな?
斜めにトラバースして登った覚えないけど
もっと左に下らなきゃ変だよね?



どこでも同じように見えるもんですシーッ
でもおかしいですね汗
南西に下ってる気がします
タラ~

中年の証明♪ 後編

だよねタラ~
地図だと尾根を東にカーブしながら下るはずシーッ
曲がるポイントがあるはずなんだけどな・・・



あれ?
尾根が右上に見えますよビックリ



何か変だなガーン
でもさー 先行者もここを確実に下ってるし
登り返したトレースもなし
もしかして東に山を周り込むつもりかな?


中年の証明♪ 後編

うじゃうじゃ討論するものの
やっぱり不安は隠しきれないイカの丸焼き


げっ
あれ見て
タラ~


とんでもない物を見つけてしまったガーン


左方向に大きな崩れ場 ウワーン
その上には たぶん青薙山方向へ
向かうであろう稜線が見えたウワーン

中年の証明♪ 後編

ということは・・・
思いっきり正規ルートとは違う
別斜面を下ってしまっているってこと?



そうみたいですぅガーン


慌てて地図を出し正置してみるぴよこ


見上げると 本来通過しなきゃいけない
小ピークのとんがりが見えたビックリ

中年の証明♪ 後編

や やっぱ違うよ
山の反対側に下ってる
ウワーン


トレースを探したビックリ


さっきまで雪の上にくっきりついていたトレースは
標高を下げると雪と共に消え見当たらないウワーン


恐ろしいほどの急斜面を無理やり下ってしまったのだから
今更登り返すってわけにもいかないぴよこ2

中年の証明♪ 後編

どうしよう 汗


どうします?


やっぱ尾根に戻ろうよムカッ
登れそうな場所を選んで小ピーク方向に
登っていくしかないよ
ムカッ


え゛―
この荷物背負って
また登らなきゃいけないんですか?
もう限界ですぅー
男の子エーン



仕方ないよ汗
このままトラバースして正規ルートに戻ろうとしても
果たして歩けるような場所があるかわかんないしぃ
ダウン


決断したら登る ムカッ


アイゼンを外し 雪のなくなった踏まれていない
フカフカの山斜面を必死に登っていくダッシュ


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗


バリバリとヤブを押しのけ 尾根に向かって
ひたすら登っていくしかないぴよこ2


どのくらい時間が過ぎたのか?


すっかり気持ちが萎えてしまったのか
ひとしさんの足取りは重く
なかなか ちがこさんに追いつけないイカの丸焼き


ようやく尾根らしき場所に出たビックリ


このまま戻れば 正規ルートに戻れるはずシーッ
ファイトー!


自信があったムカッ
必ず赤テープはある ムカッ


ねぇ がんばって登ろぴよこ3


「信用ならぬ」といった顔でノロノロと
言葉なくひたすら登る ひとしさんイカの丸焼き


あったぁー ハート


木についている赤テープ発見ビックリ
正規ルートに戻れたチョキ

中年の証明♪ 後編
*ちなみにこれは ひとちがが道迷いしたルートです・・・タラ~


戻れるシーッ
時間はかかるだろうけど
必ず登山口へ下山できる
チョキ

中年の証明♪ 後編

心配だったのは 道間違えして
樹林帯方向へ下ってしまった単独の彼のことウワーン


登り返すこともせず そのまま深い森に
入って迷ってしまってはいないのか?


ともかく 今自分達にできることは
登山口までどんなに時間がかかろうと歩ききり 
この状況を誰かに伝えることだけムカッ

中年の証明♪ 後編

中年の証明♪ 後編

時間が押しています汗
暗くなる前に下山できるでしょうか?



時計を見ながら ひとしさんが
ボソっとつぶやいたイカの丸焼き


休んでる間があったら少しでも下ろうムカッ

中年の証明♪ 後編

下っていく途中
数名の登山者とすれ違うぴよこ


すれ違う」っていう表現は間違っていたガーン
彼らは山の神までの急登でテントを上げることを断念し 
登山道の途中でテントを張っていたのだから汗

中年の証明♪ 後編

午後3時をすぎれば
山の夕暮れは早い
 ウワーン


無理して布引山までテントを運ぶより
途中でビバーグする方がずっと利口な判断ムカッ


山の神で手を併せた おばけ


正規ルートに戻れた感謝と
単独の彼の無事を祈るムカッ

中年の証明♪ 後編

下りやすいジグザグの急坂も 
単なる枯葉が積もった足元の悪い道ぶた


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~


広河原付近にも同じように
ビバーグで夜を迎えようといている
登山者たちがテントを張るビックリ


ドカドカとスゴい勢いで下山する
ひとちがを テントの入口から見物ウワーン


彼らは山頂の情報を少しでも聞きたいと
声をかけようと思ったのかもしれないシーッ


でもね 一刻も早く下山しなければ
山の夕暮れは待ってくれないのだぶた


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~


広河原の渡渉地点に来ると驚いたビックリ
前日より水が更に増水している タラ~

中年の証明♪ 後編

渡渉時 水面に出ていた岩は
深い流れの中にあり 渡渉は困難を極めたウワーン


それでも渡らなきゃ汗
時間が押している
ウワーン
コワいなんて
言ってる場合ぢゃない 
ぴよこ2


渡渉地点を決め 一か八かで沢の流れに
ザボっ と両足突っ込んだムカッ

中年の証明♪ 後編

ぬぉーっ 汗
つ つめたい
 ウワーン


相変わらず ひとしさんは身軽に反対岸へイカの丸焼き


ひとしさんにサポートしてもらい
なんとか 渡渉成功クラッカー


上陸した山靴の中は まるで水槽のようで
歩くたび ぐちゃぐちゃ と楽器みたいだガーン


それでも先に進まねばならんムカッ


時刻は5時半
もう薄暗い
ウワーン


ここから先の道には ガレ場などの
危険地帯があったはず
シーッ


躊躇しているヒマはない
一刻を要する ムカッ


見えにくくなっていく危ない登山道汗
それでもピッチを落とさず必死に歩いたダッシュ


まだ危険な場所はありましたっけ?


危険地帯を通過するたびに
ひとしさんが声を上げるウワーン


たしか あの先にヤバい橋が・・・


行きに渡った危険な橋は確実に通過するため
帰路は崩れた橋の下に一端下りガレ場を登り返したシーッ


急がば回れ

中年の証明♪ 後編

足はフラフラぴよこ2
鉄梯子・鉄の橋をクリアして
最後の吊り橋を渡ったチョキ

中年の証明♪ 後編

ようやく廃屋に到着ムカッ
時刻は6時50分 イカの丸焼き


林道までどのくらいですか?


あと10分
 ムカッ


すっかり闇夜になった ガーン


ヘッデン装着で林道終点まで下るダッシュ
この先は平坦な林道 危ない箇所はないチョキ


暗やみの林道を大急ぎで歩くダッシュ
午後7時半登山口クラッカー
ゴール チョキ


駐車場に戻ると 単独の彼の車が
予想通りポツンと残っているビックリ


やっぱり下山できなかったんだ
大丈夫かな?



あのまま樹林帯の奥深くに迷い込んだら
出てこれませんねタラ~
どうします?



携帯電話がつながらないタラ~
大急ぎで近くの宿泊施設に飛びこんだウワーン


緊急事態発生 
警察に電話 単独の彼の状況を話したウワーン


とても疲れていたぴよこ2
それ以上に戻ってこない彼の事が心配だったウワーン


翌々日 警察に確認の電話を入れてみるムカッ


昨日 本人から電話がありましてね汗
ビバーグして登り返し下山したそうです
ぴよこ


よかったぁー ぴよこ3
単独の彼は経験豊富な山ヤだシーッ
もしかして警察に電話なんかしたのは
余計なおせっかいだったかも
ウワーン


いいじゃん
彼は無事に下山できたんだから
ぴよこ3


まあね汗


笊ヶ岳の老平には登山ポストがない


もし道迷いしたり 事故に巻き込まれても
誰にも連絡がつかなければ遭難になってしまうシーッ


今回の山歩きで どんなに大変な山も 
がんばれば登れる」ってことを証明したチョキ

中年の証明♪ 後編

もうひとつ 思い込みによる「勝手な解釈」は
危険だっていうことシーッ


そして 万が一を想定して連絡がつくような
準備を万端にしなければいけないことも同時に痛感したウワーン


*GW中 その後同じように笊ヶ岳で遭難した方がいます。(50代・男性)
5月15日現在まだ行方不明、捜索活動が続いているそうです。
一日も早く発見、救助されることを願っています。
笊ヶ岳に登山予定のある方は下山する際 道迷い に十分注意して下さい。


遭難した方のその後はこちら



GW大変な山歩き終了


翌日から3日間 筋肉痛で変な生き物のように
なっている ひとちがであったイカの丸焼き
(あはは。。。)


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この記事へのコメント
ほんと、よかったですね。こんな後半があったとは・・・。

山で迷った瞬間って、いままでフレンドリーに見えていた周囲の景色が
急によそよそしく圧迫感をもって迫ってきてすごいプレッシャーですよね。
引き返したのはほんとに賢明だと思います。

以前、関西の鈴鹿山系で迷って、真っ暗な中をヘッデンで照らしながら
下山し、林道に出た瞬間の突き抜けたような開放感を思い出しました。
Posted by ろっぴろっぴ at 2014年05月14日 20:58
笑ってはいけなかったでしたか?

大笑いは?
いや~ぁ お疲れ様でした。
中年の? まだ野生のみたいですよ~  

笑い過ぎた…
Posted by 岳 at 2014年05月14日 21:03
笊はヲイラも道を失いかけました、はやる心で下山ちうでした。まぁ無雪期ですぐ気がついたから ヨカッタっすけど、、、放置されたワイヤーやらなんやら出てきて、あれ?って感じでしたよ。。。

お疲れ様でした、無事帰ってこれてよかったですね。。。




ちょっと前の地元紙にありましたが・・・
笊でまだ下山しない人がいるらしいですよ。。。
Posted by yamabuki3612yamabuki3612 at 2014年05月15日 06:38
ヤマレコのどなたかの日記にG.W.中の笊が岳で行方不明者が出ていると書いてありました。
ベテランぽい人だと疑わずに後をついて行っちゃいますよね。
賢パパも気をつけなくちゃ。
Posted by 賢パパ@今日は予定なし at 2014年05月15日 06:43
ろっぴさんへ♪

そうなんですぅー・・・
一筋縄ではいかない山登りの上、下山時に道迷い・・・
ほんと どうすりゃいいの? って感じでした。

自慢じゃありませんが ひとちがは年中道迷いしてて
(今まで遭難することはなかったですが)
今回も またか! と思ったものの なんせ山斜面の危険な場所を
無理やり下っちゃったもんで 引き返すこともできず・・・
尾根方向に 登れる場所を見つけては進むしかなかったわけです。

いままでフレンドリーに見えていた周囲の景色が
急によそよそしく圧迫感をもって迫ってくる・・・
まさにその通りですね。
背中に一瞬冷たい物が走り途方にくれました。

それでも赤テープを見つけた時は感激でした。
正規ルートに戻れた瞬間 後に登山口までかかる下山時間のことも
考えずへたりこみましたよ。

過去 私どもも鈴鹿系の山でも道迷いしました。
あの山域は道迷いの宝庫かな?
あはは。
それにしても無事帰還できてよかったですよ。





岳さんへ♪

笑えました?
本人たちは いたって真面目に真実に沿って
ブログを作成したつもりなんですけど
どんなに危険で大変でもお笑いになっちゃうのは何でだろ?
(まぁ いいです)

中年って微妙ですね。
若い時ほど体力ないし 知恵は多少つく?けど
身体がついていけない現実・・・

今回は大変な山歩きですが そのうちまた「野生の証明」もどきの
山歩きに挑戦したいと思います。
あはは。。。

ピンチの時は写真がなく 帰宅すると後悔します。
ちがこさんのヘタクソな絵で その状況が伝われば幸い。
笑ってください おもいっきり!
いひひ。。。




yamabukiさんへ♪

そうでしたか・・・
警察の方に地図で説明したのですが やはりあの付近では
道迷いする人が多々いるようです。

さっそく山梨のニュースを調ましたが連休中に遭難している方が
いるようですね、心配になって問い合わせしてみましたが15日現在も
見つかっていないようで心配です。

あの時 ひとちががつけたトレースが原因で道迷いしたとしたら・・・
とんでもない方向に下っちゃいます!

笊ヶ岳も登山ポストを設置して欲しいですね。
遭難者も多少は減るかも。

不法投棄の廃材もなんとかならないのかなぁー?
妹に山の投棄物の話をしたら「昔はあったみたいだね、今は絶対ありえない」
と申しておりました。

とりあえず無事帰ってこれたこと
神様に感謝かな♪
うはは。。。




賢パパさんへ♪

おー
賢パパさんも情報を得ていましたか・・・

ヤバイですよ 笊わ!
今年のGWは遭難者続出か?

やっぱ人についてっちゃうのはマズいですね。
自分で調べて 自分で決めて進まないと後悔します。
(といいながら 他人についていかなくても道迷いばっかですが)

大きな時間のかかる山もコワいですが
低山歩きも侮れませんねぇ~
今回は教訓ばっかです。
ひぃ。。。
Posted by ひとちがひとちが at 2014年05月15日 08:58
笊が岳、本当にお疲れ様でした。
この時期に笊にテントを担ぎ上げることに驚嘆です。
私はとても老平からは無理と自覚して去年の夏、椹島からピストンで笊の山頂を踏んできました。

実は私も5月4日、黒金山で古いツボ足のトレースに釣られて入り込み雪の中、さ迷い歩いてしまいました。今の時期が雪が緩んで1番、潜りますよネ。ひどい時は腰まで潜ってしまい苦労しました。
ひとちがさん達の体力にいつものことながら感心しています。
Posted by fujinohide at 2014年05月15日 14:26
myuさんへ♪

まったくもってその通りだと痛感しました。
「人のトレース信じちゃいけない!」教訓です。

ちがこさんは あまり地図読みが得意だとはお世辞にも言えません。
正直、尾根と谷がわかる程度・・・
コンパスなんざぁー あっても荷物になってるだけで
山ヤとはとても言えませんね。

高度は ひとしさんの時計があるのでバッチリです。

野生の感というか 方向音痴ではないので天気さえよければ
意外と元の場所まで戻れるのが幸いして今日まできました。
(ちなみに ひとしさんはアブナイです・・・ ちがこさんから言わせると
単独はヤバい! まさに遭難するタイプ。)

道迷いした登山者の方を心配して通報したものの
おまわりさんは「本人からも身内からも捜索願が出ていないので
車を見張っています」との返事でした。

たぶん車に張り紙かなんかして下山の確認をとったのかもしれません。
明日は我が身、捜索されないようにしなくっちゃ!

土日の予定了解です。
連絡しますね~♪
myuさんのお料理食べた~い!
うはは。



fujinohideさんへ♪

お疲れさまでした!
椹島からも考えたのですが バス代ケチしたのと そちらからは
険しくて大変みたいな情報、その上 テントは無理そうだったこともあり断念。
(ピストンじゃ とても無理かと思い・・・)

致し方なく 労力でカバーするしかないと老平。
いやぁー 大変でございました。
(ひとしさんが)

でも すご~く楽しくって また「大変な山シリーズ」に挑戦したいと
ワクワクしています。

GW、黒金山に入られていたそうですね。
あそこもロングですよねぇー
雪 ズボズボだったとか! 同じですね。

この時期の雪は悪質です。
滑るし ハマるし ズボるし いいことない。
(ぶぅ。)
道迷いもされたとのことですが無事下山できて本当によかったです。
えへ。
Posted by ひとちがひとちが at 2014年05月15日 17:43
こんにちは。

もの凄く中身の濃い山行でしたね。

前編は、「うわぁ、きつそう~、危なそう・・・・・きつそう」、と思いながら読んでいましたw

しんどさに比例して布引山に着いた時に感じたものも大きかったのではないでしょうか。

後編での引き返しの判断は鉄則とはいえ、感心いたしました。

自分だったらできただろうかと・・・・

雪が腐っていると踏み抜きが大変ですよね~。重装備ではなおさら。

ハイライトの南ア南部の名山&富士山の眺めは最高ですね!!!

単独男性も無事で何よりでした。

やっぱ良いっすよ、『山』って。

と思わせてくれたひとちがさんと今記事に感謝です。ありがとう。
Posted by zizouzizou at 2014年05月17日 12:05
こんばんは。
いやぁ、、遂に登りましたか、、笊さん。。
すごいです。

登り返したのはナイス判断でしたね。
終盤での300mの登り返しは、なかなか踏ん切りがつかないと思います。
重たい荷物を稜線まで担ぎ戻したひとしさんにも拍手です!

笊は、体力勝負だと思っていましたが、そうですか、、ルートもしっかりと
確認しないと危ないですね。勉強になりました。
Posted by ittaitta at 2014年05月18日 21:26
zizouさんへ♪

はい、内容の濃い?山歩きでした。
連休中の一泊二日の山歩き、なのに帰宅後は
満足感と疲労と筋肉痛の残る山歩き。

行くと決断するのも勇気がいましたが
行ってよかったと思いました。

後半は道迷いのため あたふたと写真を撮影する余裕もなく
正規ルートに戻っても そこから先が長丁場だったので
写真を撮る暇もなく・・・
(結局 ちがこさんのヘタクソな絵で説明するしかなく 文章だけでは
伝わらないとこんなブログとなったわけです。)

腐れ雪の重い荷物、バカ急登り、登り返しと人生でも経験の
数少ない超Mの世界かもしれませんねぇー。
(山仲間のみなさまにも是非! ひぃ ひぃ)

絶景の富士・・・
最高でしたよ♪

道迷い続出の笊ヶ岳でしたが 命あっての山
安全に無理のない登山を心掛けたいですね~!
Posted by ひとちがひとちが at 2014年05月19日 08:04
ittaさんへ♪

そうですよね 300mといっても重たい荷物をかついで登るともなると
できれば楽なコースで登り返さずに正規ルートまで
戻りたいと考えちゃいますよね。

ちがこさんはともかく、ひとしさんは大変だったと思います。
(ちがこさんは迷うことなく即決で登り返そうとしましたが・・・)

おまわりさんも言ってましたが 笊のあの付近は毎年道迷いして
遭難騒ぎになるそうです。
注意した方がいいと思います。

近いうちに「大変な山第二弾」としてまたがんばろうと考えていますが
後の生活を考えると・・・
ひゃぁー 困ったもんだ!
あはは。。。
Posted by ひとちがひとちが at 2014年05月19日 08:35
こんにちは。桧横手の下ですれ違った単独行者です。本当に迷いやすいルートでしたよね。無事で何よりでした。残念ながら桧横手に幕営された犬連れの単独行者は、先週末になって釣り師に発見されました。ところで老平の登山ポストはゲートの右脇にあります。先週も登りに行きましたが、布引山まで夏道が出ていました。もう迷う人はないと思いますが、尾根の分岐のあたりなど、もう少し道標が欲しいところですよね。
Posted by ほし at 2014年06月05日 21:51
ほしさんへ♪

笊ヶ岳お疲れ様でした。
そして情報提供ありがとうございました。

あの後も 遭難のことが気になって仕方ありませんでした。
まさか下山時にすれ違った方とは思わず・・・
不幸なことだと思います。

ほしさんから頂いた情報を基に 遭難の分析をしたブログを
作成しました。
当日居合わせた登山者の目からの分析と報告です。

これから笊に登られる方の参考となれば幸いかと。

登山ポストあったんですね・・・
いやー ウソ書いちゃいました・・・

あの間違えやすいポイント付近には なるべく道標を多く
設置していただきたいと思うのは雪のある笊に登った人にしか
痛感できないことかもしれませんね。

ちがこさんも声を大にして申し上げたい!
是非 わかりやすい道標の設置を!!
Posted by ひとちがひとちが at 2014年06月06日 15:12
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中年の証明♪ 後編
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