2009年08月14日
第5回 恒例 ひとちがラブ×2 富士登山♪
2009/08/08
今年もがんばっちゃいますか 富士登山♪
全山行 137回
百名山 25座
標高 富士山 3776m
天気 晴れ
山行時間 12時間10分
距離 25.00km
〈コース〉御殿場口駐車場(4:15-4:20)-大石茶屋(4:30)-気象庁非難小屋・二合八勺(6:00-6:10)-新六合目(7:30)-六合目(8:10)-七合目・日ノ出館(8:45-9:00)-七合四勺・わらじ館(9:10)-七合五勺・砂走館(9:15)-七合九勺・赤岩八合館(9:45-10:00)-八合目・見晴館(10:20)-山頂・御殿場口(11:20)-ランチポイント(11:50-12:15)-剣が峰(12:30-12:40)-久須志神社(1:20-1:25)-山頂・御殿場口(1:55-2:00)-七合九勺・赤岩八合館(2:40-2:45)-御殿場口駐車場(4:30)
マイカー規制もなんのその
唯一 車でアクセス可能な 御殿場口、お盆の時期の渋滞登山を避けるため 今年は 意を決して富士山一 長いことで有名なコースを日帰りで がんばってみた。
薄暗い登山道を登り始めた。
ひとしさんは ヘッドライトをつけて慎重に進む。
登山者は案の定少ない、これから登る登山道は 休憩できる山小屋に到着するまで 4時間以上はかかるのであ~る
それも ジグジグ ザグザグとひたすら ジャリジャリの歩きにくい道を延々と登り続けなければならない・・・
ザク ザク ザク ザク ザク・・・・
スタートして一時間、ちがこさんの足取りは重い
体が慣れるまでの前半戦は弱いのだ
それに反するように ひとしさんは軽快だ、いつもじゃ ちがこさんの後方を歩く ひとしさんだが 今日は ちがこさんより遙か10mも先を歩く。
うっすらと明け始めた夜明け、広い登山道は迷うこともない だだっぴろい道が山頂に向かって延々と続くのが見える
ザク ザク ザク ザク・・・
「はぁー はぁー ふぅー・・・」
苦しそうな ちがこさん、大丈夫かいなぁ~?
ひとしさんは ひょい ひょいと どんどん進む。
なぜかって?
時間が気になって仕方ないのであ~る
七合目の日の出館まで ちゃんとコースタイムに近くして山行できないと 後が苦しい、毎年楽しみにしている お鉢巡りもカットしなければいけなくなる可能性も高いと考えていたからだ
ちがこさんに無言のプレッシャーを与える ひとしさん。(ぶぅ、、、)
とはいえ、そんなことは ぜ~ん、ぜん 気にする様子もないマイペースな ちがこさん
ご来光であ~る。
さえぎるのものない登山道からは 雲海と光り輝く太陽が美しく光る・・・
「わ~ぉ♪ 綺麗だねぇー・・・」
お腹がすいてきた。
気象庁の無人観測小屋の入り口で パクパク軽く朝食、更に先を急ぐ。
ん?
なんだか ひとしさんの様子がおかしい・・・
先ほどの勢いはどこへやら?
先頭さんは ヤメ?
ちがこさんの 後方に ぴったりとくっつき歩く。(おや?)
『ははぁ~ん、ひとしさん 疲れてきたわけね!』
ひとしさんは ちがこさんと違い 前半は かっ飛ばすのだが続かない、ぱっと火がつき、ぱっと散るタイプ。(ははは・・・)
それにしても 長い、長すぎる道じゃぁー
刺激がなさすぎるぅ(はぁぁぁ・・・)
山頂や 山小屋は見えるのに ちっとも前に進まないかんじ。(ぶぅ!)
いいの、いいの、一歩一歩進めば 必ず山頂に着くはずだから!(そう、そう!)
ブルドーザーが大きな音をたてて荷物を上げている。
ようやく 営業している七合目の山小屋、そこから先は早い。(よっしゃ!)
登山道も 細かいジャリジャリから 石がコロコロしてきた。
富士山の数少ない 高山植物たちが ひとちがを歓迎してくれているようであ~る。
登山者は やはり少ない、同時刻から登山を開始しはじめた登山者とは 抜きつ 抜かれつの山行。(だはは。。。)
見上げると 今年も山頂は 青く抜けるような空、おかげさまで 今年もまた 晴れ登山だ♪
富士宮口と違うのは、下山者や 疲れきって登山道に座り込む登山者がいないことであ~る。
さすが 御殿場口から登山する人は 健脚、もしくは 登山慣れしている人くらいかもしれない・・・
今年は 御殿場口からだったので 登山者が少ない分、快適に登る(いつも 山頂付近になると 人の大渋滞、待ち時間長いんだよね)
御殿場口の山頂に到着!(やったぁー)
山頂の鳥居を抜け 時計回りに お鉢巡りに出発♪(うひ♪)
やったね! ほぼ コースタイム通りに山行できそうだから ひとしさんも 一安心。
富士宮口の浅間神社にご挨拶、お守りを購入し 郵便局のポストから 今年も ひとしさんのご両親に手紙を出すことができたよ
おや? 山頂なのに なんでか 蝶が何匹も飛んでいる。
とっても人懐っこい 蝶で ひとちがの服に止まったり 岩で羽を休める姿が目に付いた。
茶色に模様の入った なかなか綺麗な 蝶であ~る。
ランチを軽く済ませ、剣が峰へ向う。
5回目ともなると あれ程 毎年大変に思えた 最後の急登も へっちゃらだ!(うしし。)
並んで順番を待つ 最高点の石碑でも 待つことなくスムーズに 記念撮影、先を急ぐ。
今年は異常気象のため 雪渓が多く残っていたよ。
みて ザラメの雪♪
金明水をすぎると おじさんが一人座っていた。
色の黒く日焼けした いかにも山男。
『何してんのかなぁ~?』
すかさず ちがこさん、声をかけてみる。
実は この おじさん、山小屋の人であった。
火口に雪解けする雪渓の雪水を ポンプで引き上げ 山小屋で使う調理用の水として利用しているそうであ~る。
「今年は異常気象で雪が多く残っていてね、これはラーメン作る水だよ。 蝶見たかい? あの蝶の名前、教えてあげようか?」
わーい♪ 知りたかったんだよねぇー!!
で? 名前は?
「フジサンチョウっていうんだよ。」
「フジ?サンチョウ?」
へぇー・・・ ハイカラな名前。
感心する ちがこさん。
おじさん 苦笑いしながら
「富士山頂、なぁーんちゃって」
ぶっ!(爆笑!)
まったく 面白いジョークをとばす おじさんだ!
先を急ぐ・・・
久須志岳の山頂にある神社には 小さな白い鳥居がある。
大きく口を開けた火口と 対岸の剣が峰を 鳥居の真ん中から見ることができる絶景地。
記念撮影しない手はない!(そう!そう!!)
喜んで カメラをセットする ひとしさん、アブに刺される・・・(災難でしたな、、、)
さて、いよいよ富士山銀座を通過、吉田口は大渋滞、老若男女 山頂に向けて よじ登ってくる登山者の姿が。(わぁ~ぉ! スゴイ人!)
スキスキの 御殿場口とは大違い!
銀座は もちろん 大賑わい、これほど賑わう山頂も 日本一の富士山であ~る。
山頂に別れを告げ、長い下りに入る。
ホコリまみれは ゴメンと ひとちが覆面マンに変身!(だはは・・・)
まるで 強盗のようだ・・・
帰路も登山者が少ないので 軽快に下り始めた。
七合九勺の赤岩八合館の手前までくると 何やら怪しい人物発見
このお話は 8/10のブログにアップしてあるので見てね♪
タイトル【 不思議な太鼓 】だよん!
感激した人物とお別れ、いよいよ 御殿場口名物、大砂走だぁー
ながい ながい どこまでも道が直線に続き、走った足は止まらない・・・
ザクザク ザクザク ザクザク ザクザク・・・
初めは面白がっていた ひとちが、飽きてきた
走れど 走れど 終わらない・・・
4時間半、あれ程 長時間苦労して登った登山道、たった1時間半で駐車場まで下った
それにしても 長かった・・・
ちかれたねぇ~ ひとしさん。
今年も大成功
夏の恒例 富士登山、思い出に残る ラブ×2山行 でしたぁー
今年もがんばっちゃいますか 富士登山♪
全山行 137回
百名山 25座
標高 富士山 3776m
天気 晴れ
山行時間 12時間10分
距離 25.00km
〈コース〉御殿場口駐車場(4:15-4:20)-大石茶屋(4:30)-気象庁非難小屋・二合八勺(6:00-6:10)-新六合目(7:30)-六合目(8:10)-七合目・日ノ出館(8:45-9:00)-七合四勺・わらじ館(9:10)-七合五勺・砂走館(9:15)-七合九勺・赤岩八合館(9:45-10:00)-八合目・見晴館(10:20)-山頂・御殿場口(11:20)-ランチポイント(11:50-12:15)-剣が峰(12:30-12:40)-久須志神社(1:20-1:25)-山頂・御殿場口(1:55-2:00)-七合九勺・赤岩八合館(2:40-2:45)-御殿場口駐車場(4:30)
今年もやります 恒例富士登山。
敬遠されがちな 御殿場口よりスタート!
標高差 約2200m、ロングコースを乗り切ることができたのか?
がんばれ! ひとちが!!
マイカー規制もなんのその
唯一 車でアクセス可能な 御殿場口、お盆の時期の渋滞登山を避けるため 今年は 意を決して富士山一 長いことで有名なコースを日帰りで がんばってみた。
薄暗い登山道を登り始めた。
ひとしさんは ヘッドライトをつけて慎重に進む。
登山者は案の定少ない、これから登る登山道は 休憩できる山小屋に到着するまで 4時間以上はかかるのであ~る
それも ジグジグ ザグザグとひたすら ジャリジャリの歩きにくい道を延々と登り続けなければならない・・・
ザク ザク ザク ザク ザク・・・・
スタートして一時間、ちがこさんの足取りは重い
体が慣れるまでの前半戦は弱いのだ
それに反するように ひとしさんは軽快だ、いつもじゃ ちがこさんの後方を歩く ひとしさんだが 今日は ちがこさんより遙か10mも先を歩く。
うっすらと明け始めた夜明け、広い登山道は迷うこともない だだっぴろい道が山頂に向かって延々と続くのが見える
ザク ザク ザク ザク・・・
「はぁー はぁー ふぅー・・・」
苦しそうな ちがこさん、大丈夫かいなぁ~?
ひとしさんは ひょい ひょいと どんどん進む。
なぜかって?
時間が気になって仕方ないのであ~る
七合目の日の出館まで ちゃんとコースタイムに近くして山行できないと 後が苦しい、毎年楽しみにしている お鉢巡りもカットしなければいけなくなる可能性も高いと考えていたからだ
ちがこさんに無言のプレッシャーを与える ひとしさん。(ぶぅ、、、)
とはいえ、そんなことは ぜ~ん、ぜん 気にする様子もないマイペースな ちがこさん
ご来光であ~る。
さえぎるのものない登山道からは 雲海と光り輝く太陽が美しく光る・・・
「わ~ぉ♪ 綺麗だねぇー・・・」
お腹がすいてきた。
気象庁の無人観測小屋の入り口で パクパク軽く朝食、更に先を急ぐ。
ん?
なんだか ひとしさんの様子がおかしい・・・
先ほどの勢いはどこへやら?
先頭さんは ヤメ?
ちがこさんの 後方に ぴったりとくっつき歩く。(おや?)
『ははぁ~ん、ひとしさん 疲れてきたわけね!』
ひとしさんは ちがこさんと違い 前半は かっ飛ばすのだが続かない、ぱっと火がつき、ぱっと散るタイプ。(ははは・・・)
それにしても 長い、長すぎる道じゃぁー
刺激がなさすぎるぅ(はぁぁぁ・・・)
山頂や 山小屋は見えるのに ちっとも前に進まないかんじ。(ぶぅ!)
いいの、いいの、一歩一歩進めば 必ず山頂に着くはずだから!(そう、そう!)
ブルドーザーが大きな音をたてて荷物を上げている。
ようやく 営業している七合目の山小屋、そこから先は早い。(よっしゃ!)
登山道も 細かいジャリジャリから 石がコロコロしてきた。
富士山の数少ない 高山植物たちが ひとちがを歓迎してくれているようであ~る。
登山者は やはり少ない、同時刻から登山を開始しはじめた登山者とは 抜きつ 抜かれつの山行。(だはは。。。)
見上げると 今年も山頂は 青く抜けるような空、おかげさまで 今年もまた 晴れ登山だ♪
富士宮口と違うのは、下山者や 疲れきって登山道に座り込む登山者がいないことであ~る。
さすが 御殿場口から登山する人は 健脚、もしくは 登山慣れしている人くらいかもしれない・・・
今年は 御殿場口からだったので 登山者が少ない分、快適に登る(いつも 山頂付近になると 人の大渋滞、待ち時間長いんだよね)
御殿場口の山頂に到着!(やったぁー)
山頂の鳥居を抜け 時計回りに お鉢巡りに出発♪(うひ♪)
やったね! ほぼ コースタイム通りに山行できそうだから ひとしさんも 一安心。
富士宮口の浅間神社にご挨拶、お守りを購入し 郵便局のポストから 今年も ひとしさんのご両親に手紙を出すことができたよ
おや? 山頂なのに なんでか 蝶が何匹も飛んでいる。
とっても人懐っこい 蝶で ひとちがの服に止まったり 岩で羽を休める姿が目に付いた。
茶色に模様の入った なかなか綺麗な 蝶であ~る。
ランチを軽く済ませ、剣が峰へ向う。
5回目ともなると あれ程 毎年大変に思えた 最後の急登も へっちゃらだ!(うしし。)
並んで順番を待つ 最高点の石碑でも 待つことなくスムーズに 記念撮影、先を急ぐ。
今年は異常気象のため 雪渓が多く残っていたよ。
みて ザラメの雪♪
金明水をすぎると おじさんが一人座っていた。
色の黒く日焼けした いかにも山男。
『何してんのかなぁ~?』
すかさず ちがこさん、声をかけてみる。
実は この おじさん、山小屋の人であった。
火口に雪解けする雪渓の雪水を ポンプで引き上げ 山小屋で使う調理用の水として利用しているそうであ~る。
「今年は異常気象で雪が多く残っていてね、これはラーメン作る水だよ。 蝶見たかい? あの蝶の名前、教えてあげようか?」
わーい♪ 知りたかったんだよねぇー!!
で? 名前は?
「フジサンチョウっていうんだよ。」
「フジ?サンチョウ?」
へぇー・・・ ハイカラな名前。
感心する ちがこさん。
おじさん 苦笑いしながら
「富士山頂、なぁーんちゃって」
ぶっ!(爆笑!)
まったく 面白いジョークをとばす おじさんだ!
先を急ぐ・・・
久須志岳の山頂にある神社には 小さな白い鳥居がある。
大きく口を開けた火口と 対岸の剣が峰を 鳥居の真ん中から見ることができる絶景地。
記念撮影しない手はない!(そう!そう!!)
喜んで カメラをセットする ひとしさん、アブに刺される・・・(災難でしたな、、、)
さて、いよいよ富士山銀座を通過、吉田口は大渋滞、老若男女 山頂に向けて よじ登ってくる登山者の姿が。(わぁ~ぉ! スゴイ人!)
スキスキの 御殿場口とは大違い!
銀座は もちろん 大賑わい、これほど賑わう山頂も 日本一の富士山であ~る。
賢パパさん!本日の展望は こんなでしたよ♪
山頂に別れを告げ、長い下りに入る。
ホコリまみれは ゴメンと ひとちが覆面マンに変身!(だはは・・・)
まるで 強盗のようだ・・・
帰路も登山者が少ないので 軽快に下り始めた。
七合九勺の赤岩八合館の手前までくると 何やら怪しい人物発見
このお話は 8/10のブログにアップしてあるので見てね♪
タイトル【 不思議な太鼓 】だよん!
感激した人物とお別れ、いよいよ 御殿場口名物、大砂走だぁー
ながい ながい どこまでも道が直線に続き、走った足は止まらない・・・
ザクザク ザクザク ザクザク ザクザク・・・
初めは面白がっていた ひとちが、飽きてきた
走れど 走れど 終わらない・・・
4時間半、あれ程 長時間苦労して登った登山道、たった1時間半で駐車場まで下った
それにしても 長かった・・・
ちかれたねぇ~ ひとしさん。
今年も大成功
夏の恒例 富士登山、思い出に残る ラブ×2山行 でしたぁー
Posted by ひとちが at 19:00│Comments(1)
│☆富士山
この記事へのコメント
素晴らしい天気の時に登られたようで・・・・良かったですねぇ~。
賢パパは来週の19日に広島からの山友を案内して登る予定です。
先月の終わり頃に登るつもりだったのが悪天候のため延期していました。
今度はどうでしょうねぇ、晴れると良いんだけど・・・・
賢パパは来週の19日に広島からの山友を案内して登る予定です。
先月の終わり頃に登るつもりだったのが悪天候のため延期していました。
今度はどうでしょうねぇ、晴れると良いんだけど・・・・
Posted by 賢パパ at 2009年08月14日 19:32
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