2010/10/17
久々、すえちせ登場!!
金 峰 山
(奥秩父山塊エリア)
全山行 201回
百名山 40座
標高 朝日岳 2579m 金峰山 2595m
天気 晴れ・ガス
山行時間 8時間20分
〈コース〉自宅(4:00)-大弛峠(8:00)-朝日岳(10:00)-山頂(11:40-1:00)-大弛峠(4:20)
う~ん、眠い・・・・
眠すぎるぅーーーっ・・・
睡眠不足の ひとちが、居眠り山歩き。
ちんたら ねむねむ。。。
ちんたら ねむねむ。。。
反して 久しぶりの山歩きに ハッスルする すえちせ・・・
今週もまた 面白山行が始まりだぁー!!
前日わぁー、ひとしさんが会社の食事会で帰宅が10時すぎ、迎えに行った ちがこさんもさすがに眠い
(ふゎゎゎぁーーーっ)
平日は あまりお酒を口にすることも少ない ひとしさん、数少ない外食とあって たらふく? お酒を呑んだ様子、更に眠さは倍増
(あちゃぁーっ)
金峰山へは過去登ったこともあったので ろくに山調べもせず出発。
(あら あら)
ところが またもや道を間違え 車でウロウロ、登山口に到着するまで大きくロスタイム
(やっちゃいました)
後部座席の すえちせは 久しぶりの山ということで ゴキゲンに川上牧丘林道の紅葉を楽しんでいる。
「あっ♪ オベリスクが見えるよぉー」
ちがこさんの声に山の上を見上げる。
大きな五丈石が ぽこんと山の上に乗っかっている・・・
「ほぉーっ!すごいねぇー、あそこまで行くのかい?」
ちせこさんも嬉しそう
紅葉が美しい この季節、ようやく腰をあげた すえちせであ~る。
車は大弛峠まで どんどん標高を上げる。
「車でこんなに高い場所まで行けるんだから 随分楽な山歩きができるなぁー」
すえたろうさんも満足そう。
(よかった よかった)
ようやく峠に到着、駐車場は満車、林道や道路脇に たくさんの車が駐車していた。
うげぇーーーっ!
こんなに たくさんの登山者が
もういるよ・・・
紅葉時期だもんねぇー・・・
さっそく ひとちが&すえちせも出発♪
(うりゃ)
山のにおいが プンプンする登山道を登り始めた。
ひと登りすると 標高差もあまりない尾根歩き
(うしし。)
ちせこさん、すえたろうさん、ちがこさん、ひとしさんの順番で歩く。
ゆっくりペースの ちせこさんに合わせるためだが、最初だけは元気のいい ちせこさん。
なんとも威勢がいい
(持続性があるといいんですが)
すえたろうさんは 後方で いつの間にか道を外れて とんでもない方向へ歩こうとする ちせこさんを誘導するためにも二番手を歩かなきゃいけないわけだ。
(迷惑な話です)
ひとちがは?
はい、 もちろぉ~ん ねむねむです
のんびり すえちせの後を ちんたら歩く。
木々の間から富士山が顔を出している。
わぁーぉ♪
なかなかいいじゃんねぇーっ!!
雲海に浮かぶ 天空の富士山であ~る
時々休憩を入れる、すえちせに水分補給は欠かせない。
朝日峠を通過、展望のいいガレ場に到着。
ここからの景色は素晴らしい・・・
いいねぇーっ!
特に富士山が♪
朝日岳を通過。
ちせこさんにとって最大の難所
下りのガレ場は 膝の悪い ちせこさんにとっては大変なのだ!
(きゃぁーっ)
心配して すえたろうさんが ちせこさんのザックを後方からつかむ。
転ばないようにとの配慮なのに ちせこさんときたら
「ちょっとぉー 離してよぉー 歩きにくいじゃん 自分で歩くからいい」
と なんとも可愛くない。
そう言ってる矢先、足をとられて尻餅をつく
後ろで見ている ひとちがも ヒヤヒヤもんであ~る。
(怪我でもされたら大変ですからね。)
ちんたら歩く ひとちが一行を 次々とたくさんの登山者が追い抜いていく。
いいの、いいの、マイペースなんだから
(そう!そう!!)
振り返ると ひとしさんが 黙って歩いている。
?
「眠いですぅ」
スローペースの すえちせに歩調を合わせているので 汗もかかないし、息も上がらない。
ちんたら ちんたら 歩くので眠さ倍増、目も半分閉じた状態・・・
こりゃ 眠るな ひとしさん!
鉄山の標識に到着、やや疲れてきたのか ちせこさんは先頭を歩くのをやめ、いつの間にか すえたろうさんが先頭であ~る。
休憩をしていると すでに山頂から帰る登山者が数人 山を下ってきた。
「早いですねぇー、もうお帰りですか? 私も連れていってよ」
恨めしそうにそう言って 登山者を見つめる ちせこさん。
おおぉーーーっ↓
始まっちゃいましたか
ちせこさんのクジケ・・・
ちせこさん、山頂までまだ行ってないじゃん
はは~ん、疲れて飽きてきたなぁー・・・
こうなると ちせこさんを励まして歩かせないと山頂には行けない
(ひとちが ぴ~んち!)
辛くならないようにと 山とは関係ない話をしながら 更に山頂方向へ向わせる。
小さな子供が ひとちが一行を追い抜いていった。
横目でちらり、ちせこさんが すかさず声をかける。
「がんばってるねぇー、おばあちゃんもおんぶして連れて行ってよ」
目をまん丸にして ちせこさんを見つめる子供
(あたり前です)
これ! これ! ちせこさん。
がんばって登んなきゃダメでしょ!
半分クジケでいる ちせこさん、ちがこさんの 「
あと少し、あと少し」 との言葉を疑いながらも 必死に登る
がんばれぇーーーーっ!!
すえたろうさんは ゴキゲンであ~る
登っている間も 登山道の脇へはずれて キノコを物色したり、木を眺めたりと秋の山を楽しんでいる様子。
(うはははは!)
最後方では 相変わらず ひとしさんが
ちんたら ねむねむ。。。
ちんたら ねむねむ。。。
フガフガしながら ちがこさんの後を追う。
森林限界、ようやくお楽しみの稜線に出た。
(やったね)
ここからは
ミズガキ山を眺めることができる。
恐竜の背中のようにゴチゴチのイカツイ山であ~る。
かっちょいい!!
ちがこさんは ミズガキ山が好きだ
その後ろには 八ヶ岳が どかんと並んでいる。
さあ、山頂までは あと一息だぁー♪
足場の不安定な岩場を越え 石の門を潜ると山頂にポンとでた
やったぁーっ!!
大喜びの すえちせ・・・
その先に見えたのは?
もちろん巨大な
五丈石。
へぇーーーっ!
こりゃまた でっかいねぇー・・・
すえちせ ぶったまげ!
林道から見ただけじゃ その大きさはわからないが 実際、山頂から目の前にすると 積み木を積んだような五丈石には圧倒される
方位版で 周りに見える山々を確認しよう♪
たくさんの登山者が 山頂でランチを楽しんでいる。
お腹ぺこぺこ
ひとちが一行も もちろんランチ♪
気温は5度と 風も強く暖かいスープが美味しかったよ
五丈石を回り込み 来たコースと反対側の稜線を眺めてみよう。
砂払ノ頭が なんとも綺麗だ・・・
山頂を満喫し ピストンで下山。
いつの間にか すっかり晴れ渡った空は 青く澄んでいる
帰りも ちせこさんの疲労度を考慮しながら 時々休憩を入れる。
おや?
ちせこさん、何か見つけたようだよ・・・・
「あっ♪ 飛行機雲!」
空に一直線に飛行機雲が伸びている。
さあ、さあ、先はまだ長いんだから 急ぎますよぉーっ
朝日岳の登り返し。
ちせこさん、最大の難所?
ガレた急登を必死で登る
いささか ぶぅたれるかと覚悟していたら ラッキーな人たちが・・・
「お~い イケメン隊! 元気いいねぇーっ」
ちせこさんが声をかけたのは 登りきった場所で休憩している 数人の若い青年たち。
勝手に イケメン隊と名づけられた彼たちも さぞかしビックリしたに違いない
疲れも忘れ 話し込む ちせこさん
(だはははは、、、)
『よかったぁー・・・ 疲れてること すっかり忘れてるみたいだぁー』
長い道のり、こういう出会いが ちせこさんの励みなんだからさ!
朝日岳に到着、まだまだ先は長い
雲行きが怪しい、ガスってきた。
ランチで腹いっぺぇーになって 更に眠さ倍増の ひとしさん・・・
ちんたら ねむねむ。。。
ちんたら ねむねむ。。。
半分眠りながら
イカダンスを踊っているようであ~る。
(あちゃぁーっ)
通常のコースタイムの倍近くかかって ようやく登山口にゴール♪
やったぁーっ!!
秋の紅葉、百名山。
大きな山に登れて よかったね すえちせ♪
駐車場には 数台しか車はない
あはははは・・・
ほぼ ビリっ尻!
車で夕暮れてきた林道の紅葉を楽しみながら走っていると ちがこさん発見
大きな角の♂鹿であ~る。
じっとこちらの様子を伺っている・・・
「ねぇ、すえたろうさん あの鹿 体の色が茶色じゃなくて グレーっぽかったけど カモシカじゃないよね?」
「いや、カモシカは一本角だ」
一本角?
すえたろうさんは 角が枝分かれしていないと 言いたかったらしい
(すえたろうさんの説明はわかりにくいのが特徴です。)
ひとちがは ピンときたので 別に可笑しいとも思わなかった。
ところが・・・
嬉しそうに ちせこさんが叫ぶ!
「顔の真ん中に 一本角があるのは
サイ!」
は、はぁぁぁーーーっ?
サ、サイねぇーっ?
山にサイがいるわけないじゃん
車の中は爆笑の渦。
ちせこさん 爆裂トーク 健在です!
(さすが ちがこさんの母上、天然ですな。)
帰りは フルーツパークの中にある
赤松温泉 プクプクの湯 に立ち寄った。
日曜の夜は スキスキで 露天風呂からは
新日本三大夜景と絶賛する町の灯りが 美しく輝いていたよ。
ちんたら ねむねむ。。。
ちんたら ねむねむ。。。
最後まで 超ねむねむだった ひとしさん
最後まで運転お疲れさま。
一番がんばったのは ひとしさんだよね!
ふが ふが ふが・・・