おしゃれに登ろう♪

ひとちが

2010年11月24日 19:14

2010/11/21

なりきり山ボーイ&山ガール!
金時山
(箱根山エリア)



全山行 205回
百名山 40座





標高 金時山 1213m
天気 晴れ・曇り
山行時間 4時間25分


〈コース〉夕日の滝・駐車場(9:45)-猪鼻砦(11:15-11:30)-山頂(12:10-12:20)-猪鼻砦(12:50)-夕日の滝・駐車場(2:10)





 
ひとちがの山ファッションといえば ペアルックが定番なのは皆さんもご存知のはず!
大柄な ちがこさんゆえ、男物のMサイズで丁度よいということもあり、
なんでも かんでもペアルックでキメこんでいる。

しかぁ~し、しかしですよぉー・・・
ちがこさんだって 今年流行の 山ガールなるファッションに興味がないわけでもなく、
山スカートなるものをはいてみたいという願望もないわけでもなく・・・

うはははは!
ようやく新調、本日わぁー、山ガール風の 山おばんさで山を徘徊したいと思います♪









さてはて、いくら流行だといっても ひとしさんは男、まさか山スカートをはかせるわけにもいきませんから 山ボーイ風のお洒落なハットを新調しました。
(うひひひ・・・)

せっかく流行のファッションなら 山ガールに会えそうな山、ということで 人気のお手軽山、金時山に決定♪
(よっしゃ)
金時山といえば、過去 何回か山歩きしたことはありますが、当然 人気のコースは混みそうなので マニアックな違うコースで歩くことにぃー
(うはは!)

夕日の滝キャンプ場の駐車場に車を停め さっそく山へ突入
実は 下調べもしてませんし、地図ももたない状態、いったい山頂まで どのくらい時間がかかるのかさえわからない状態です。
(あれまぁー)



ちがこさんは ゴキゲンであ~る

うしししし♪
今日は ちがこさん、山ガール風の 
山おばさんだもんねぇー!!


紅葉も終盤、イマイチ景色のよろしくないコースを すたこら歩く

う~ん、それにしても冴えない景色だぁー

暗い杉林と紅葉の終わった落葉樹が 入れ替わり立ち代り続く
(はぁぁぁ・・・・)



う~ん、
あんまり楽しくないぞぉー・・・




おかげさまで このコース、ほとんど人が歩いておりません
ほとんどポイントなし
きっと表コースの金時神社からは おそらく たくさんの人たちが登っているはず。
(山ガールたちは 人気のコースを歩くんでしょうね)

もう冬も近いというのに リンドウがあちらこちらで咲いているのが ちょっと嬉しい♪
(うん、うん)



それほど大変な場所もなく 猪鼻砦に到着
(やったね)



展望の開けた休憩ポイントであ~る。
設置されているテーブルベンチには すでにたくさんの登山者が休憩中。



地図ないので 自分達がいったいどこにいるのかもわかっていない ひとちが
なんとここは 足柄峠からのコースとの分岐だったわけだぁー
(変に納得)

なだらかな尾根歩きができる足柄峠からは 小さな子供を連れた親子、お年寄りがハイキングを楽しみながら金時山の山頂を目指している。

「ひとしさぁーん、きっと山頂は コミコミだから ここでランチしよう♪」

富士山は残念ながら雲の間を見え隠れ、これまたイマイチ
御殿場の町は一望であ~る。



さぁ~てと、山頂に向かいますかぁー!!



鳥居を潜る。
鉄の階段が続く急登、狭いので渋滞になった

あ゛――――っ
やっぱしねぇー・・・


振り返ると 笑わない ひとしさんがいる

げっ、、、
コミコミが嫌なわけねぇー・・・
(いつものことですが。。。)

そんなこといったって ここまで来たからにゃ 山頂へ行かないってのもなんだし、ひとしさんには がまんしてもらうしかない
(そう! そう!!)

通常であれば 10分たらずの道のりも、倍以上かかって山頂に到着
(ぐぇぇぇーーーっ)

そこで ひとちがが見たものわぁ・・・・

恐ろしい程の人の波!

 

ここわぁー、本当にお山の山頂なんでしょうかぁー?
山頂に着いた感激よりも 人の多さに圧倒され、行き場を失う ひとちが
(ガビィーン)

ともかぁ~く スゴイ人の数
立っているのが やっとですな・・・
(とほほ、、、)

横を見ると ちんぷりかけている ひとしさんがいた。
(あちゃぁー)



や、ヤバイですよぉ・・・
(ちがこさん ぴ~んち!)

おっ♪
ちがこさん なにやら発見!

「山ガールだぁー」

いました いました 流行のファッションに身を包んだ山ガール
一緒に写真を撮るしかない!
(わぁ~い)

やめときゃいいのに ちがこさん、年甲斐もなく 山ガールと 
はい、チーズ♪



で、はっきり言ってショックでした
何がって?

自分は 可愛い山ガールの仲間だと 大きな勘違いをしていた ちがこさん、出来上がった写真を見た。 

うげぇーっ! 
ショックぅ・・・


何かが違う
どう見ても 山ガールじゃなくて 還暦の赤い帽子の 白いバージョンみたいな へんてこりんな帽子をかぶった おばさんが笑っている

ぶぅーーーーっ!
こ、こんなはずじゃぁ
なかったのにぃー!!

(怒りまくる ちがこさん)

「スカートは 控えめに長めのにしたよ、でもタイツは ハデハデの水玉、お洒落な黒いスパッツもはいてるのに なんで可愛く写らないんだろ?」

もっと悪く言えば 白い大福にしか見えない

あたりまえです、おばさんなんだから!
山ガールになれるわけないじゃん

はい、はい、そうですな

ともかく、念願の山ガールの仲間入りを果たしたことだし、コミコミの山頂とは おさらばして下山するっきゃない!

唯一 救いだったのは 芦ノ湖が綺麗に見えたこと。



顔が引きつり 無言で黙り込む ひとしさんを引きずって下山開始
(急げぇーっ)
ランチを山頂で楽しむ人が多いため まだ下山するには ちょいと早い時間であ~る。

山頂で溢れた人たちが トイレの横でランチしている
お世辞にも いい臭いとは言えないのが現実

『美味しいのかなぁー・・・』
(ちょいと複雑な ひとちが)

人気の山ってのは スゴイですな。
次回登る時は 人が少ない時期を選ぼうね ひとしさん。
(そう、そう・・・)



山に癒されにきたのに すっかり疲れてしまった。
山歩きはイマイチになっちゃったけど、いいこともあった。

帰り道・・・
御殿場の演習場のススキが 夕日に輝いていたよ。



こんな景色を見たら 山じゃなくっても十分癒されるね



まっ、いいか!


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