2012/12/9
やっぱり山頂は大混雑・・・
三頭山
(奥多摩エリア)
全山行 330回
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標高 イヨ山 979.1m ヌガザス山 1175m
入小沢ノ峰 1302m 三頭山 1531m
天気 晴れ
山行時間 6時間30分
〈コース〉蜂谷橋駐車場(8:30)-登山口(9:10)-イヨ山(10:10)-
ヌガザス山(11:00)-入小沢ノ峰-三頭山・西峰(12:20着)-中央峰-
東峰-(12:40発)-鞘口峠(1:10)-ふるさと村(2:10)-蜂谷橋駐車場(2:30)
簡単に登らないのが
大人の遠足♪
山頂に立てば 観光地
長い道のりも色々あるから面白い
奥多摩エリアはバリエーション豊かなコースが
豊富にある楽しい山域、大人の遠足にはピッタンコ♪
朝だぁーっ
車を奥多摩湖にかかる赤い蜂谷橋の横にある
駐車場に移動
さっそく
出発
駐車場にはすでに数台の車がいたけど
登山者の姿なし
(あららん?)
橋を通過すると たくさんの釣り客が橋の上から
釣り糸を垂れていた
そうかぁー あの車は釣人のだったんだ
それにしても サブそうだねぇー
そうですね、長時間じっとしていると
寒いですから
私にはとてもできそうもありません
わかってるよ ひとしさん
気が短くて 忍耐 という文字のない人は
釣師は 無理 無理!
緑がかった奥多摩湖の静かな湖面にかかる橋は
トンネルの上部から見ても絶景であ~る
わぁ~ぉ
朝一番 いい景色♪
ひとちがの車が停まっている駐車場もよく見える
トンネルの上部?
そう、上部
トンネルには歩道がないわけで、トンネルの横から
上に上がって登山者は移動するわけ
でもね 登ってみたのはいいけど
道がわからない
(あは。)
しばらくウロウロしたけど
やっぱり道が見つからない
(あはは。)
どうしましょう?
どうしよう・・・
トンネル突っ切るしかないんじゃない?
えぇぇぇ?
車に跳ね飛ばされたらどうするんですか?
まぁ、その時は
その時だよ
意を決して車がビュンビュン通過するトンネルの側面に
張り付くようにして大急ぎでトンネルを通過した
あ゛ー よかった
危うくぺっちゃんこになる所だった
よかった よかった
トンネルを抜けると そこにはスゴイものがある
何だと思う?
麦山の浮橋
コース計画をする時に ちがこさんは一目この橋を
見て気に入っちゃったのだ
どうせ歩くなら面白いコースがいいもんね
(そう!そう!)
奥多摩湖に架かる橋は 橋の両側を浮きんぼで止められ
プカプカ浮かんでるってわけ
長く反対岸まで繋がっている橋は
岸の上部から見てもワクワクする
(灌水期には橋が外されることもあるそうな)
橋の入口には
ゆれる と
ひとしさん 思わず緊張を隠せない
さっそくわたってみた
きゃぁー♪
面白い! 面白い!
大喜びの ちがこさん
橋の上でブカブカと飛び跳ね橋を揺らす
(これ! やめなさい)
振り返ると 橋の上で固まっている
ひとしさん
橋を渡りきると立派なコース看板があった
登山口へは湖岸から奥多摩周遊道路を
少し歩かなくてはいけない
看板には思いっきり出口が記載されているのに
気が付かない ひとちが
(あらら)
おかしいなぁー
どこかに出口があるはずなんだけど
ないですねぇー
この斜面は無理やり登れそうもないし
結局ウロウロ湖岸を行ったり来たり
30分も時間ロス
(あれま)
あったぁー
素直に湖岸を歩いていれば
いやでも出口に出たのにね
ちゃんと見ようね 看板わ!
道路に出ると登山口はすぐに見つかった
入口付近の道路は工事のまっ最中
横をすりぬけ山にとりつく
(よっしゃ)
雑木林の急登をブンブン登る
風の強い日が続いたせいかコース上は深く積もった
枯葉のおかげで道はやや不明瞭、歩きにくい
(はぁ)
冬枯れている
そんな言葉がぴったりだと思った
一時間ほど登るとイヨ山に到着
展望はない
(ぶぅ)
軽く行動食をパクついてすぐに出発
延々と標高を上げていく
ヌガザス尾根
登山者は前にも後にもいる様子ない
ひとちがだけの 静かな山歩き
うが うが うが うが
ヌガザス山に到着
やっぱりここも展望なし
実に地味な山頂であ~る
(ぶぅ)
ようやく平っちょな場所かな?
と思ったら その先は急登
細尾根あり~の、登りにくいロープ場の急登
あり~のと 一筋縄で行かない
ヌガザス尾根
(あはは。)
おっ
開けた場所にでた
そこは入小沢ノ頭
ここもまた展望もへったくりもない
じみぃーな山頂だった
(ぶぅ)
南側の檜原都民の森から登るコースは
時間も短く整備もされているようで
三頭山は人気のお山なのだ
でもさ、このヌガザス尾根のコースって
実に地味
人もいないし、飄々としている
(はぁ)
ゆるやかに下って鶴峠
やっぱりだぁ~れもいない
最後の急登を登りきる
人がざわめく声がした
ん?
ポン と出た山頂
げっ
満員御礼?
そこは登山者のパラダイスだった
たくさんの人が山ランチを楽しんでいる
立派なベンチ、立派な看板
どこから見ても ひとちがが登ってきた
コースとはエライ違いだ
ひょぇぇぇ。。。
こりゃ マズイ
チラリと ひとしさんの顔を見た
額の怒りマーク プラス 眉間に
3本のアンテナ?
ちゃらら~ん
早いとこ退散しないと
キレそうなので
とりあえず景色をパチリ
ついでに作り笑顔でパチリ
見えるはずの富士山も雪雲の中
(ぶぅ)
と?
なんとここわ なんと
山梨百名山だった
立派な棒が立っている
ひとしさんの
怒りマークが消えた
なんか得しちゃいましたね
また山梨百名山が一座進みましたぁー
知らなかったの?
うん
ところでさ、三頭山っていうんだから
もしかしなくてピークが三つあるのかな?
ここわ 西峰って書いてあるよ?
何も知らないんだね あんたたち
よく山調べしたの ちがこさん?
す、すんません
少し進むと中央峰、やっぱり立派な木製の
テーブルベンチが何台か設置
(わぁ)
さすが人気のお山はスゴイですな
また少し進むと東峰
青空が広がっているものの チラチラ雪も
舞っている
(さぶ)
展望はないものの、その先には
これまた立派な展望台
いやはや これだけ整備の進んだ山ならば
人がたくさんいるのも納得 納得
東方向の展望の先には あきる野市
そして昨日登った大岳山がぴょこんと顔を出している
いいねぇー♪
次々と登山者は ひとちがと反対方向から現れる
一番広い西峰でランチするために
さぁ、さぁ、下りますよぉー
ゆるやかな整備された綺麗なブナの路なる
コースを下っていく
人がたくさんいる
クマはでない
混んでるけど安心・・・
ひとしさん 笑顔
ところが・・・
この山って整備されているのは嬉しいけど
やたら細かいコースが多い
ほぼメインルートとなっているのは
檜原都民の森コース
ブナの路、コマドリの路、陽光の路、かおりの路、回廊の路
スポーツ歩道やら 大滝の路やら けやきの路と複雑に
迷路のごとく道があっちこっちに点在
分岐があるたんび、地図を片手に
あーでもない
こーでもない とうじゃうじゃ話しあう ひとちが
素直に登山道を歩けばいいんだよ
あっそうか!
いえね、ちゃんと登山道ってのもあるんです
でもね、
これが地味
整備された都民の森のコースとは違い
ノーマル そのまんま
いやはや なんとか鞘口峠まできた
と。。。
ひとちがが下る
御堂指尾根
見るからに荒れている
(げっ)
枯葉積もりたい放題!
そして黄色い紙には
崩落個所あり と
う゛ぇー。。。
また こんな道?
周遊するには この道通らないと
帰れないよ
わ、わかってるから
道は次第に荒れていき・・・
枯葉で埋もれたコースは不明瞭となり・・・
どこを歩いていいのやら?
最後は たぶんここかな?
と思われる場所を足場のいいとこ選んで下っていく
(登りに使った方がわかりやすいかもしれません
この時期は枯葉が多くややファインディングできないと
不利かもしれません)
行きも帰りも整備されたルートを外れると
人もいない静かな山歩きだった
ポン と出たのは 山のふるさと村
ここわぁー キャンプ充実施設
こんな時期だから閑散としていたけど
綺麗な施設は観光時期はコミコミのはず
ふるさと村から奥多摩湖の湖岸まで歩く
ようやく湖岸に到着
(やったぁー)
午後になり奥多摩湖は影になって
光が当たる山々が輝いていたよ
帰りも浮橋を渡る
簡単に登らないのが
大人の遠足♪
山頂に立てば
観光地
長い道のりも色々あるから面白い
奥多摩エリアはバリエーション豊かなコースが
豊富にある楽しい山域、大人の遠足にはピッタンコ♪
今週も楽しかったね ひとしさん
来週はどこに行こうか?
うひひ!
実は もう決めてるよ
どこかって?
それは来週のブログのお楽しみ♪