ウハウハ温泉三昧♪

ひとちが

2013年05月30日 12:00

2013/5/26

妙高高原の旅
燕温泉
(信濃エリア)



ホテル岩戸屋の情報はこちら

パートⅠはこちら
パートⅡはこちら






素晴らしい宿をご紹介
燕温泉 ホテル岩戸屋






パートⅢ


時刻は4時半
遊び過ぎて宿に向かうのが
すっかり遅くなってしまった


本来なら 赤倉温泉を経由し
燕温泉に向かうのが近道


現在 崖崩れの修復のため 
関温泉経由でなければ宿には行けない
(あららん)


遠回りと思いきや
意外と近い 





燕温泉といえば 妙高山の中腹
標高1000m付近にある

温泉街の中でも 奥深い場所にある温泉だ



燕温泉=白

弘法大師発見の湯と言われる
源泉100%かけ流し
上杉謙信の隠れ湯とも言われ
美肌の湯としても有名




関温泉=赤

妙高高原温泉郷最古の湯
鉄分を含む温泉が時間とともに赤くなる




赤倉温泉=透明

江戸時代に開湯した温泉
多くの文人や名士が愛した名湯




と付近には泉質の異なる温泉があり
温泉三昧するのは最高のエリア





急坂の燕温泉街の裾に車を停める
(よっしゃ)



数軒並んだ民宿は どれも古ぼけていて
営業していない宿もある
(えっ? えっ?)



通路には 無料の足湯



昨年の豪雪で崩壊してしまった 向かいの宿は 
無残にも その姿を留めたまま
(あわわ)



そして ひとちが一行がお世話になる 
ホテル岩戸屋



おぉ! これは・・・
あの 赤城温泉 御宿 総本家 に
匹敵する面白い宿なのか?



一瞬ワクワクした


そういえば あの時は驚いたよね
三本指に入る 面白い宿だったっけ



そう そう


館内に入ると 大きく立派な 
湯殿観音



じっと眺めていると 
白髪の老人が すっと出てきた
(オバケじゃないよ)


これはね・・・


スラリと背が高く 若々しい
現在83才 この宿のご主人であ~る


説明によると 湯殿観音の横に貼ってある
小さな紙が重要だそうで


むかぁ~し
木曽義仲が妙高山の山頂に 三体の金の仏像
奉納した時の絵だそうだ



が 不思議なことに 大事である絵は
セロテープで貼ってある


なぜじゃ?


宿のご主人 三浦雄一郎さんとお友達だそうで
写真もバッチリ飾られていた



この宿の歴史は古く
明治時代の屋名は やまや


古めかしい地図にも その名前は
刻まれている



今日は お客さんが少ないので
こちらの部屋をお使い下さい



案内されたのは 大田切川を眺められる
十六畳の大きな部屋


五人一部屋の格安プラン
申し訳ないほどの広いお部屋



施設は古いが きちんと掃除され
館内の至る所にある骨董品や装飾品





バブルのはじける前の
全盛期の宿を物語っているようだ


さっそく 宿ご自慢のお湯を
いただくことにしよう

 

室内の風呂はシャワーが二か所
洗い場は10名ほどが使える地味なタイプ
(あはは)


白く濁った湯には 湯の成分がウヨウヨ
漂っている
(きゃー これがいいのね)



露天に出てみよう


時代と共にすり減っていった
石うすが風呂の周りに埋め込まれ
座ってみると なんとも言えない
(あはは。)


この日は宿泊者が少なかったので
ちがこさんは 男風呂を撮影隊
(ありゃりゃ)


野郎ども
大満足




部屋から覗けば 男湯の露天の
屋根が見える


と?


露天から裸で 一歩前へ出れば
ターザン になれるのだ



夕食はダイニングで頂く
とってもお洒落な感じ
(うん、うん)


今どきではなく
ちょっと昔のレトロな雰囲気がいい



山で採れた山菜が並び
古いが上等な器で料理が次々と出される
(わーい)


美味しい新潟米も食べ放題
(大食漢向き)


格安プランなのに
ここまでするか?



と思うような素晴らしい夕食であった
(うん、うん)






大満足で部屋に戻り
持参した将棋で遊ぶ じい&孫



ほとんど貸切 魅惑の温泉を
贅沢に楽しんだ ひとちが一行であ~る



その夜
女将とお話しする機会が持てた


かつて この燕温泉にはスキーのリフトがあり
春も一番遅くまでスキーを楽しむ人で賑わって
いたそうだ


しかし バブル崩壊後 リフトは撤去され
冬場のお客さんが すっかり減ってしまい
現在は 数軒の宿と細々営業しているとのこと


豪雪地帯といっても 冬場でも温泉を道に
流すので 燕温泉へは通行可能


スキーはできないけど 雪景色を見ながら
温泉三昧なんて最高だよね


声を大にして言わせてもらいます
この 燕温泉 ホテル岩戸屋 
最高 です♪



気持ちのいいスタッフ
素晴らしい温泉と料理


みさんにも 是非このお宿
体験して頂きたい




朝だぁー 



宿を後にし
テクテクと歩いて向かった先は


坂を登ること5分
妙高山の登山口に到着



じゃ どこに行ったの?



燕温泉のすぐ上には 
なんと 無料の野天風呂があるのだ
(うは うは)


現在 お湯が入っているのは 黄金の湯
河原の湯は まだオープンしていない
(残念)


まずは階段を登って
薬師堂に向かおう



お賽銭を上げて
お参りをする



振り返ると燕温泉街が並んでいた



もちろん すえちせもご挨拶



この時の お参りがよかったのか?  

後に 福が舞い降りてくる など
誰も知るよしもない



舗装路を登っていく



あぢぃー 
汗ダラダラ


妙高山がすぐ近くに見える

 

黄金の湯を通過し
日本の滝百選 惣滝 の展望台に向かう



展望台は 山ノ神のすぐ横



惣滝

高さ80mから流れる豪壮な眺めは素晴らしく
新緑・紅葉の時期は最高です




再び 黄金の湯に戻った
さぁ 温泉三昧の続きを楽しもう♪



立ち寄る人が少なく
ひとちが一行の ほぼ貸切
(うは うは)



またもや 撮影隊は ちがこさん



屋根のない野天風呂の湯は
更に白く濁り 足元はヌルヌルしている


ひょぇぇぇぇ 


野天風呂の後方は緑の林



サイコー 



目の前には妙高山



なんて贅沢なロケーション



みなさんも
行ってみたくなったでしょ?



燕温泉を満喫して 次に向かった先は?
むふふふふ

それは次回のお楽しみ


パートⅣはこちら


あなたにおススメの記事
関連記事