2009/5/23
ビックリお宿、その名も 赤城温泉 御宿 総本家!!
今日の山歩きはこちら
お宿のHPはコチラから♪
http://www3.ocn.ne.jp/~souhonke/index.html
赤城山行の後の お楽しみ♪
もちろん温泉三昧に決まりだよねぇー!!(うひひひ・・・)
ってわけで やってきました
赤城温泉。
ここのお宿は偶然 ちがこさんがインターネットで発見したものだが 何にいったいひかれたのかって?
もちろ~ん、温泉は由緒正しい泉質、リーズナブルなお値段、心のこもったお料理・・・etc。
ネット上のお宿のHPには 動画で おじさんが気持ちよさそうに岩風呂につかっている。
う~ん、なんとも魅力的な温泉であ~る。
が・・・・
ボロイとも称されていた。(うげ。)
それも お宿のご主人のコメント・・・(ホントかいな?)
ボロイ?
ボロボロ?
ふへぇ~~~っ?
いったいどんなお宿なんじゃ?
益々興味津々の ちがこさん。
きぃーめた!
ということで 本日は赤城温泉の一番奥にある ボロボロ?のお宿を目指すこととなった。
もうこれ以上道はないでしょ と思われるつきあたりが駐車場。
そこには まるで 金太郎飴のような形の ずん胴をした老犬が二匹でお出迎え。
なんとも みょうちきりんなお顔をした
ブサイクなワンコたちである。(ははは。。。)
歯でも出して笑ったら おもいっきり爆笑してやるのに!
だが やたらとおとなしく なつっこいから可愛い・・・
そしてその前には・・・
がらくたの山?(へっ?)
ボロボロの小屋?
まさか これが ウワサのお宿?(ウソでしょ?)
はぁぁぁぁっ。。。
よかった・・・・
どうやら これは違うらしい・・・(ほっ。)
荷物をゴロゴロ引きずって 更に奥に進む。
へっ?
ここ???
そこには 言葉には言い表せないほどの ボロさの建物が・・・(失礼ですな。)
思わず後ずさりする ちせこさん。
ちがこさん的には 面白いと思ったんだけど 約二名ほど やや拒絶反応を示す人が。
すえたろうさんは 動じない・・・
玄関を開ける。
そこにいきつくまでにも ブキミなものが密集した場所を通過、目を白黒させる約二名。
はははは・・・
つ、つわもののお宿のようで・・・
玄関もまたブキミだ。
ロビーも所狭しと なんだかよくわからないものが並んでいる。
入り口のカウンターの奥に座っているのは だて眼鏡をかけた銅像。(あは。)
そして その銅像の座っているカウンターには 和紙に何やら筆文字が書いてある。
読んでみましょう!
「
私が当旅館のフロントマンです。少々大きな声で呼んで下さい。」
その横に小さな文字で「
妻も耳が遠いので・・・」と記載されている。
どうりで さっきから呼んでも誰も出てこないわけだぁー・・・
変に納得する ちがこさん。
周りを見渡せば 床に籠がひとつ。
そこにも紙がはってあり、「入浴の方は 呼んでもでてこない場合は料金を籠に入れて温泉に入って下さい。」と・・・
はははは・・・ 不思議なお宿であ~る。
偶然いたその場にいたお客さんにお宿の人を呼んでもらって ようやくチェックインすることができた。
なんせ古めかしいお宿、もちろんエレベーターなどないし ところかまわず並べられている ご主人のコレクションはなんとも言いがたく、骨董品屋か古本屋の中にでも迷い混んでしまったような錯覚さえ覚える。
お、面白すぎ!!
案内された部屋は三階の一番奥の部屋であ~る。
エアコンなどないから換気は ひびの入った窓のみ。
「
あぢーねぇー・・・」と ちせこさんが騒ぐ。
窓を開けると カメムシがはいってくるので 網戸のついている窓しか開けないように言われた。
ついでにもうひとつ、ガムテープを渡され カメムシを発見したら テープで貼り付けにするようにとも・・・(はぁ。)
もちろん、ガムテープを渡された ひとしさんは固まっている・・・
暑いわけはすぐに判明した。
部屋のすぐ隣にある露天風呂からの熱と 部屋の真下の位置にある 岩風呂の熱らしいのだ。
隣が露天風呂なんて なんて洒落たお宿♪(ワクワク!)
ひとりご機嫌な ちがこさん。
さっそく ひとしさんと露天風呂を物色。
廊下のぼろけたサッシを開けるとゴムの草履が二つころがっていた。
ここの温泉は 水を足すことなく 湧き出たままの温度で年間を通している。
だから、冬場はぬるめの露天風呂は風邪をひくともHPに記されていた。
ボロボロののれん を潜ると これまた
ボロボロの更衣室?
いや 更衣室のような つい立の向こうに露天風呂はあった。
ちょいと黄味がかかった温泉であ~る。
さっそく手をつっこんで温度を確認!(うしし・・・)
う~ん、いい感じぃー!!
入りたいのは山々だけど 入り口の古めかしいホワイトボードに入りたい時間を記入する申告制、家族風呂だから男女も関係なく気軽に使えるところが嬉しいじゃん!
と しばし 夕食後にでもと 時間の記入だけ済ませ 先に露天風呂へ直行した。
こりゃまたスゴイ!
ボロボロだけど 岩風呂もこれまた言い尽くせないほどの素晴らしい骨董品。
入ってみた人でなきゃぁ このよさはわかってもらえないだろうなぁ~・・・(うん、うん。)
それまで 拒絶反応を示していたお二人さん、どう?
もちろ~ん、
大・大・大満足♪
貸しきり状態のお風呂は 赤城山行の疲れを十分にとってくれた。
さて、夕食の時間となった。
並べられたお料理は ボリュームではなく 奥さんの心のこもったものだった。
ちがこさんは りんごのグラタンが美味しかったなぁ~・・・
一杯呑んで 気持ちよくなって いよいよ露天風呂。
すえちせは 疲れきって 一足早く就寝であ~る。
ひとちがは ブヨブヨになるまでつかっちゃったもんねぇー!!(ははは。。。)
最高のお風呂でしたなぁ~・・・
ブキミなご主人のコレクションは 夜になるとステキなお洒落なアイテムに変身する。
蛍光灯ではなく 白熱球の優しい光に 古ぼけた骨董品たちは レコードから奏でられるジャズとマッチしてなんとも言いがたく・・・
重たい昔ながらのお布団で就寝。(動きがとれません。)
朝になると・・・
お洒落なお宿は一転して またボロイお宿になってました。(だはははは。。。)
翌日・・・
昨夜、露天風呂に入ることのできなかっった すえちせ。
もちろ~ん 朝から露天風呂に気持ちよぉ~くつかったことはいうまでもありませんね!
い~い湯だな♪
みなさんも赤城にでかけたら 是非 このお宿に立ち寄ってみたらいかがでしょう!
楽しめること 間違いありませんよぉ~。
少々 ボロイのを がまんすれば・・・
翌日は すえたろうさんのために 国定忠治に会いに出かける一行。
さてさて どんな珍道中がまっているのか・・・
お楽しみ♪
翌日のハイキングはこちら