2010/05/29
美ヶ原
全山行 181回
百名山 35座
標高 牛伏山 1990m 王ヶ頭 2034m
天気 晴れ・ガス
山行時間 3時間15分
〈コース〉自宅(9:00)-美ヶ原美術館(12:50)-牛伏山(1:05)-美しの塔(1:40)-王ヶ頭(2:30-3:10)-美ヶ原美術館(4:15)
ハイジがいない・・・・
残念そうな すえたろうさん。
ここはスイスじゃないから ハイジはいないよ。
牛がのんびり草を食べている・・・
いつの日か 歩けなくなる前に 必ず一緒に スイスのハイジに会いに行こうね すえたろうさん!
ひとしさんの朝は早い
(あちゃぁー、、、)
前日、会社の食事会で夜遅かった ちがこさんとしては お布団にしがみついていたい所だが TVの前で 元気にラジオ体操を始める ひとしさんを寝た振りしながら見ていると やっぱし外へ遊びに出かけなくっちゃと思う
ふんがぁぁぁぁ・・・・
そんじゃ どこに行きましょうかねぇー・・・
天気はイマイチ、ひとちがの自宅から 天気のよさげな場所を選ばなくっちゃ
う~~~~ん
うひ♪
ここっかない
のんびり朝ごはん、ついでに すえちせに電話してみる。
時刻は7:15分。
(休日に迷惑な話)
「今日暇? 今から山に行かない?」
早朝、それも突然のことだから 断るだろうと思っていたのに返事は意外
「ひま! ひま! いくよぉー」
ちせこさん ひとつ返事。
(あらまぁー)
あははははは・・・・
さすが ちがこさんの母上、さーとなれば さーであ~る
二時間後出発。
道はスキスキ快適だ
向った先は ビーナスラインを通り 美ヶ原美術館へ・・・
美ヶ原美術館といえば ちがこさんが まだ18歳の時、夏休みを利用して 会社のお姉さんと遊びに行ったのが最初で最後
すでに○○年が過ぎ その記憶はすでにミイラ化しているが、ただひとつ覚えていることといえば ビーナスラインが有料で 高速代がフツー料金で 美術館の入場料を含めると かなり交通費がかかったこと・・・
当時は ほいそれと行けるような場所じゃなかったんだよねぇー
(そう、そう!)
それが今じゃ ビーナスラインは無料となり、高速代は片道1000円なんだから いかない手はない
(そうだ! そうだ!)
3時間かけて現地に到着。
予感的中
天気はマズマズ、ハイキングするには もってこい
さっそく美術館の駐車場から 牛伏山に向う。
(うりゃ)
美ヶ原はすでに標高が高く ほとんど標高差のない整備された道を歩くので すえちせもゴキゲンであ~る
美術館の周りの柵をなめるようにして とっとこ 木の階段を進む。
うはは!!
眺めいいねぇー・・・
広大に広がる美ヶ原の原っぱに 自然のものとは違う 王ヶ頭の鉄塔たちが高くそびえている・・・
樹木はなく ただ草原が延々と続いていた。
牛伏山のケルンを通過、牧場の車と 王ヶ頭にあるホテルの送迎車が往来する道を ウガウガ歩き続けた。
単調な道であ~る。
(ぶぅ)
迷うにも 迷いようのない作られた道は ちょびっと自然から離れてしまったようで 残念ではあるが 唯一咲いていたタンポポが春を思わせた
美しの塔に到着。
霧の発生を知らせるための鐘が設置されている。
もちろん たたかないわけがないじゃん!
(うひひひひ)
カーン♪
ひとちが一行を追うように 怪しい霧が押し寄せてきた。
霧よんじゃったかぁー
急ぎますよぉー
霧で山頂がガスる前に なんとか写真を撮りたいですから
(うは うは!)
あっ! うしだぁー♪
柵の中に 牛がいた。
最近流行りの病気の感染を恐れてか 柵には
【牛に触らないで下さい。】と書かれた看板が貼り付けられている。
いいもぉ~ん、触んないもぉ~ん
大きな声で ひとちが 牛を呼ぶ。
もぉぉぉぉぉーーーーっ!
(おバカな ひとちが)
無視する牛。
かわいくないの
のんびり歩いている すえちせを捨て どんどん歩く。
振り返ると 柵に張り付いた すえちせ・・・
いつまでたっても 牛から離れる気配がない。
何やってるんじゃ?
じっと観察・・・
きました きました・・・
ようやく すえちせも到着。
「牛がな、歌を歌ってたら 寄ってきてペロペロ舐めるんだ」
嬉しそうに話す すえたろうさん。
って!
牛に触るなって書いてあったじゃん
「勝手に牛が寄ってきたんだ、触ろうと思ったわけじゃないよ・・・」
すえたろうさんは いつもこんなだ。
ハイジがいない・・・・
残念そうな すえたろうさんがいる。
確かにここは草原だけど いるのは牛で ヤギじゃない、底抜けに明るい ちがこさんはいるけど ハイジはいないよ。
すえたろうさんは スイスに ハイジに会いに行きたいのだ。
年をとっても夢があるってのはいい♪
(うん、うん)
王ヶ頭で記念撮影、すぐ前は断崖絶壁
なかなかの迫力であ~る。
あれ程迷うことはなかろうと思っていた道は 帰路に向うあたりから スゴイ霧となった。
やっぱり さっきの鐘で 霧よんじゃったかぁー
5m先も真っ白けで見えない・・・
(うげ、、、)
よかったねぇー、柵があるからコースアウトすることないもん
無事 駐車場に到着。
帰りに立ち寄ろうと思っていた 美ヶ原美術館も霧で何も見えないため断念することに。。。
さ~てと、美術館散策は おじゃんになっちゃったから 諏訪に戻って 諏訪大社下社秋宮を散策だぁー
(うしししし。)
今年は事故で大々的に報道があった 御柱祭も終わり 夕暮れの下社は静かだ。
手洗い場は 温泉がこんこんと湧き出している。
あぢぃーっ!!
これじゃ 手を洗うどころか火傷しそうだ。
そいでもって 境内のしめ縄の大きなこと
これって どうやって編むのかなぁー?
お参りし、裏手に回ると ありました ありました 御柱がぁーっ・・・
見事なもんですなぁ・・・
お腹がすいた
神社の近くにある 林屋川魚店、
うなぎの林家にお邪魔する。
もちろぉ~ん、諏訪湖名物の うなぎを食べるためであ~る
(うはははは!)
創業明治26年の老舗、県外からもたくさんの車が訪れている。
(ちがこさん 車の中から ちゃんとチェックしてたもんねぇー)
出されたうなぎのお味はいかがかな?
超ウマウマ♪
「毎回あんたちと山歩きすると 太っちゃうよ」
ぶぅぶぅ 文句をたれる ちせこさん。
いいじゃないの 人間食べれる時が花なんだからさ
(そう! そう!!)
腹いっぺーになったので 今度は林屋さんで紹介してもらった 公衆大浴場、
遊泉ハウス児湯へゴー♪
源泉はかなり熱いらしい・・・
公衆浴場って何?
銭湯?
よくわかっていない ひとちがであったが のれんを潜り料金を見て唖然
わぁーぉ♪
220円・・・
安くありませんかぁー?
今時 220円でお風呂に入れるなんて 超お徳!!
どうせ 四角いお風呂があるだけだよ・・・
と あんまり期待してなかった。
が・・・
露天はあるわぁー、打たせ湯はあるわぁー、内風呂もなかなかのもんだ
(オススメでぇ~す)
ちがこさん うれしくなって シャワーを浴びて ドブンと浸かる予定が・・・
忘れてました、ここのお湯は熱いんだっけ!
うげぇぇぇぇーーーっ!
あぢぃーーーっ!!
足を片一方つっこんだものの あまりの熱さに飛び上がる
周りの人たち大爆笑・・・
(やらかしました)
きっと 男湯でも ひとしさんが ちがこさんと同じことをしていたと思います。
いい湯だな♪
みんな茹でダコ。。。
体も心も ホッカホッカで 今日の山行を締めくくった ひとちが一行でありマス
楽しかったねぇー♪