展望最高!秋の稜線歩き♪

ひとちが

2010年10月07日 13:13

2010/10/01.02
南駒ケ岳・越百山
(木曽山脈エリア)


全山行 199回
百名山 39座




後編!!
前編はこちら♪


標高 赤梛岳 2798m 南駒ケ岳 2841m 仙涯嶺 2734m 越百山 2613m
天気 晴れ
山行時間 9時間20分


〈コース〉摺鉢窪避難小屋(7:00)-稜線(7:30)- 赤梛岳(7:45-8:10)-南駒ケ岳(9:10-9:30)- 仙涯嶺(10:40)-越百岳(12:10-12:40)-越百小屋(1:45)-上の水場(2:05-2:10)-七合目展望台(2:30)-下のコル(3:10)-福栃平・登山口(3:30)-駐車場(4:20)






秋のお山の稜線歩き♪
素晴しい景色に見とれて遊びすぎた・・・・
下りは またもやトレラン状態!
日暮れまでに駐車場に戻れるのか ひとちが!!








夜が明けた・・・



小屋の明り取りの窓から朝日が差し込んでいる

ふんがぁぁぁーーーっ!
うーーーーん、よく寝たぞぉーっ!!


昨夜は冷え込んだものの、足元に貼ったホッカイロと 背中に貼ったホッカイロのおかげで ぐっすり眠ることができた ちがこさん
静かな貸切の小屋で 快調な目覚めであ~る。
(うしししし。。。)

本日わぁー、カールを稜線まで戻り 南駒ケ岳から越百山までの稜線歩き♪
(やったぁー! 昨日は 大変な樹林帯を がんばったからねぇー)
風は少々あるものの、お天気はバツグンにいい

それにしても さぶぅーーーーっ・・・

シュラフから出るのもしゃくなんで イモムシのようにシュラフのまんま外に出てみた
(変だよ あんたたち)



うはは!
いい天気じゃぁーっ!!


百間ナギから雲海と朝日の昇った山々をしばし眺める



出発しますかぁー♪



カールも朝日に輝いている。



快適な小屋を後に うがうが稜線まで登る。
ナナカマドは 今年の暑さのせいか 葉っぱがカレカレで 赤く色づくはずの葉が茶色に変色、赤い実だけが秋を彩る。

 

稜線でた。
(よっしゃ)
小屋が小さく見える



風はいつの間にかやみ 澄んだ空気と美しい稜線が ひとちがを待ち構えていた。
昨日登った南駒ケ岳も迫力ありますなぁー・・・



それにしても 後ろ髪引くのは反対方向の空木岳
本来ならば 空木岳まで足を延ばしたい

しかぁ~し、ちがこさんの足では 帰りの時間を計算すると無理がある。
はぁぁぁぁ、、、、
あまりに惜しすぎる

よぉ~し、そんじゃ 空木の手前の赤梛岳までは行ってみよう
(始まっちゃいました・・・ ひとちがの寄り道)



ザックを稜線にデポして赤梛岳まで登る。



朝日に輝く南アルプスと雲海、ちょこんと富士山も顔を出している・・・



山頂から見えた景色・・・

こりゃ絶景!!

 

  

きゃぁーーーーっ♪
空木までの稜線の なんて綺麗なこと
往復3時間はかかる道のりも なんだか がんばっちゃえば歩けるような気もするけど・・・



でもね、がまんです。
ちがこさんの歩くペースでは帰りの時間が心配ですから

ふぇぇぇーーーん

山頂の壊れた棒だけになった標識と 御嶽山をバックに 超ゴキゲンな ひとしさん



写真撮影の手にも余念がない。

パシャ パシャ♪

そんじゃ、戻りますかぁー・・・
デポしたザックの場所に戻ると登山者が
空木のヒュッテに宿泊した 大阪の 藤田さん、安曇野の なおベーさんであ~る



ふたりとも 南駒を経て帰るそうだが 健脚でなければ長丁場の下山、スゴイ人たちだ。
ひとちがも見習いたいところ。
重たいザックを再び背負い 南駒ケ岳へゴー♪



昨日はガスがかかり始めていた山頂、本日は青空の下 360度のパノラマを見せつけている。

 

わぁ~ぉ♪
最高の展望だぁー!!


 

再び稜線歩きが始まった



メインは越百山、 ところが大きな誤算
っていうか、仙涯嶺なる存在を忘れていたのだ!
(がちょびーーーん)

単なる稜線上の峰・・・
と ちがこさんは思っていた。
しかぁ~し、仙涯嶺の形を見たとたん あえなく甘い考えは打ち砕かれた

なんじゃこりゃぁー!!
す、スゴイ岩の塊じゃんねぇーーーーっ!




中央アルプスの三大岩峰といわれる仙涯嶺、岩峰はひとつだけでなく 幾重にも大きな峰が連なっている



おぉぉぉぉぉーーーーっ
これを越せってか?


もちろん 越しますとも



越百山からのたくさんの登山者が いくつものパーティーを組み稜線の反対側方向からやってくる。
昨日、越百小屋は大盛況だったようであ~る。

よかったぁー・・・
スキスキの摺鉢窪まで がんばった甲斐があったというもんだ
コミコミの小屋は ゴメンだよ!
(うはははは!)

すれ違った登山者たちが 南駒ケ岳の山頂を目指している。
素晴しい光景だ。
いったい どこまで行くのだろう?



手ごわい仙涯嶺も なんとかクリア
(ほっ。。。)
再び高度を下げながら越百山までの稜線歩き♪



気っ持ちいい♪
秋のお山は最高!!




赤や黄色、緑の描いたような紅葉 いくつもの大きな白っぽい岩峰・・・

 

秋ですなぁーーー・・・・

越百山に到着
(やったね)



怪しいガスが出てきた
おかげさまで稜線歩きもここまで、天気が悪くなってもいいよね!
越百小屋に向おう



 

樹林帯に突入
紅葉の樹林帯を ちんたら歩く ちがこさん。
赤と黒のハデハデな小屋に到着、ここから先は ずーーーーーっと樹林帯であ~る。



「あ~ぁ、稜線歩きも終わっちゃったねぇー・・・
長い帰りの樹林帯を思うと テンション下がるしぃ」

これ! これ!
十分楽しんだんだから がんばって歩きなさい ちがこさん

はい、はい、そうですな



とりあえず がんばって七合目の展望台まで下った。
展望台といっても ほとんど展望なし。
ちんたら歩く ちがこさんのペースで 後方を歩く ひとしさんが騒ぎ始めた。

「ちがこさん、ペースを上げないと日暮れまでに駐車場まで たどりつけませんよ」
地図のコースタイムを計算して ひとしさんは ちがこさんのお尻をつっつく

「だってぇー・・・」
ぶぅぶぅ ぶぅたれる ちがこさん

『いいじゃん、登山口に出れば日が暮れても林道歩き、危ない箇所もないしぃー ヘッドライトも持ってるんだから のんびり歩きたいよぉー』

しかぁ~し、一度 ひとしさんが時間を気にしだしたら のんびり歩くことは不可能であ~る。
(あはははは。)
ちょっと遊びすぎちゃったかな?

よぉ~~~し、そんじゃ 
ここからトレランしますかぁー!!


遠見尾根を走って下る。
(最近このパターンが多いような)
いつものことながら 周りから見れば 歩いているようにしか見えないであろうが ちがこさん的には 超早いペースで走っているのだ
それも 重たいザックを背負って

がんばれぇー!

一気に福栃平の登山口まで滑走
休むことなく走ったおかげで 写真もありませんが タイムは上出来、約半分の時間で登山口まで下ることができた ひとちがであ~る



林道をのんびり歩く。
ステキな稜線歩きの余韻を楽しみながら 駐車場までの林道を下った。

静かなる山・・・
中央アルプス南部は 最高でしたな ひとしさん♪



来週は どこへ行くのか ひとちが
いよいよ秋の三連休
 


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