ごみガール♪

ひとちが

2011年09月21日 17:00

2011/9/19

恒例♪ 第9回 ひとちがラブ×2 富士登山!
富 士 山
新しく始めたこと・・・


全山行 251回




標高 富士山 3775,6m
天気 晴れ
山行時間 9時間10分


〈コース〉富士宮口五合目(5:40)-六合目-新七合目-元祖七合目-八合目-九合目
-山頂・剣ヶ峰(10:30-12:30)-下山(2:30)




一生に一度登る山だから
私は ゴミを捨てません!

生涯登り続ける山だから
私は ゴミを拾います♪


今日から ちがこさん
ごみガール♪






アーザス!!
ピーカン大明神、いかがお過ごしでしょうか?

昨日は しょうたろう選手の運動会、前日は嵐のごとくの天気・・・
どうなることかと思いましたが おかげさまで無事 
青空の元 素晴らしい運動会が開催されましたよ。
(感謝)

 
                

そして!
本日は 恒例の富士登山
初めて ひとしさんと登った 思い出の山、そして ひとちがのホームグランド

お天気?

もっちろんピーカン晴れ♪
お守りつけて ゴー!!






さてさて、ひとちがの富士登山も早9回目となりました。
山頂まで毎年一度、必ず登ろうと愛を誓った山でもあるわけです
(うしし)

ところが・・・
前回、南ア山行の際 転んだ拍子に靭帯を痛めてしまうというハプニング。
コンディション抜群というわけにもいかず ややクジケ気味の ちがこさん
(はぁ。。。)

五合目から慎重に膝の様子を見ながら登ることに。
なんたってホームグランドですからねぇー、のんびり登りましょう♪





閉山した山とはいえ、五合目には観光客がいっぱい!
登山者は ほんの一握りといった所。



朝日が昇り始めた登山道、六合目の閉鎖されたゲートをまたぎ山頂を目指す



いつもじゃ 最初は飛ばし気味の ひとしさんも 
今日は ちがこさんの足を心配してゆっくりペース



雲海の中に 愛鷹山が浮かんでる。
富士山の小さな塚が こんもりと♪

いいねぇー♪



人気の少ないこの時期、埃も少ないし、お尻をつっつかれて登ることもないもん。
息を整えながら のんびり のんびり♪



七合目、おむすびをパクつく
なんとなぁ~く元気のない ちがこさん
そういえば 機関銃トークも今日はお休み?



「大丈夫?」

心配そうな ひとしさん

「うん」

下山時の膝のことを考えると やや不安だったのであ~る
ここんとこ 毎夜 膝が痛んで目が覚めることも多々・・・

無理はしない
そう決めていたから



こんないいお天気なのに ちがこさんが元気がないと ひとしさんも張り合いがないらしい。
あっちを キョロキョロ こっちで パチパチ とちがこさんの前後を 
ウロウロしながら写真を撮る ひとしさん

八合目、疲れが全くない

調子出てきた!!



実は ちがこさん、登りながら とっても気になっていたことがある。
夏場の登山シーズンは 清掃登山なるものが頻繁に行われているようだけど、
閉山した山はどうなんだろう? 
登りながら見てきたけど 登山者は少なくなってもゴミを捨てていく人が意外と多いのだ
地面を見ながら登っていくと ゴミが気になって仕方ない

拾うべきか?
拾わぬべきか?


自分の捨てたゴミじゃないから

結局 結論はそれだった
でもね、やっぱり見て見ぬふりをするのには罪悪感が



九合目、目の前に見える頂上、テンションが上がる



ひとちがさん? 

あれまぁ、すれ違い 富士山の常連さんに声かけられた。
(地面を見ていたから顔が見えないのに よくわかりましたな・・・)
毎年登ってると 知り合いも徐々に増えていくもんです。
今日も数名の常連さんが登られているとのこと



いよいよ富士宮口の鳥居、山頂付近は風が強く帽子が吹き飛ばされそうであ~る



剣ヶ峰に向かおう♪
ガスがでてきた
火口の中も真っ白け



最後の登りをショベルカーがお仕事中、まるでオモチャのような動きが面白い。
閉山した山も また雪が降りる前はお仕事してるんですな。
(ご苦労様です)



あっという間にガスも去り、ピーカン晴れ♪
温暖化のためか 火口の中には雪はない。



本当のピークで記念撮影、お気に入りのトラ岩の前に戻る。



毎年ここから眺める剣ヶ峰、何度訪れても飽きることはない。
いったいあと何年 ひとしさんとここに立つことができるんだろうか?



面白ぉ~い!!



火口の上には 傘雲、くっきりと綺麗な形をこんな近くで見ることができるのも 標高の高い富士山ならでは。


2時間も山頂付近で遊んでしまった。
今年も ふたりで富士登山することができたね ひとしさん♪
(うん、うん)

足の痛みもほとんどなく 大満足で下山することにぃー

ピカリン♪

ここで、ちがこさん、いいこと思いついちゃったもんねぇ
登りのゴミ拾いはキツイけど、下りならゴミは拾えるってこと!

ピストンで山を下るんだから 長い道のりも ゴミを拾いながら歩けばたいくつじゃなくなる。
(そうじゃん! そうじゃん!)

なんて いいアイディア♪

なんでこんな簡単なことに気が付かなかったんだろう?
みんなで行う清掃登山なんていうと ちょっと引いちゃうけど、勝手にゴミを拾うのは抵抗ない。
やっぱりお世話になっている山には 何か恩返ししなくちゃ
(そうだ! そうだ!!)



富士登山9回目にして ようやくお役に立てることを思いついた ちがこさん。
さっそく ひとしさんに・・・

「いいことですね、私も拾います」

ビニール袋をザックのベルトに縛りつけた
風が強いので ブルブル安定感に欠けるものの準備OK♪


一生に一度登る山だから
私は ゴミを捨てません!

生涯登り続ける山だから
私は ゴミを拾います♪


今日から ちがこさん、ごみガール!!

  

かっちょいい!! 



自己満足だけど いいじゃんねぇーっ

ゆっくり下りながら ゴミを拾っていく。
それにしても いろんなゴミが落ちてるもんだ

 

コンビニのおむすびのビニール、あめの包み紙、ペットボトル・・・
登山道よりも 少しはずれた場所にゴミはある
(きっと休憩中に捨ててくんでしょうね)

故意に捨てたものばかりじゃなく 風に飛ばされちゃったもの、忘れもの?
でもさぁー、最悪なのは拾うことのできない山の斜面に投げ捨てられたもの。

見てよ あれ!



ひどいもんだ、これじゃ富士山はいつまでたっても 世界遺産や自然遺産になんてなれないよ



「なんとか拾えないかな?」

ひとしさんと必死に試みたが 安易に登山道から外れれば 斜面は崩れ、歩いている登山者に落石する可能性だってあるのだ
拾える場所と拾えない場所があるってことも初めてわかった。
諦めるしかない



閉山してからのトイレの問題も
Yちゃんのブログにもあったけど 登山道にもゴミとして拾うのは 
ご遠慮したいものが たくさん放置されていた

これでいいんだろうか?

今まで山歩きをしてて ゴミを見て見ぬふりをしてきたことが 可笑しくなった。
山に登るんだから 山を汚しちゃいけない
自分たちは ゴミは捨てない、最低のルールを守っていると思っていた。

それだけじゃダメなんだ・・・
一歩先を行こう♪




ひとちがは決めたよ。
登りはできないかもしれないけど 下る時はゴミを拾うってね



清々しい気持ちになったら 宝永山の姿も格別に見えたよ


閉鎖された六合目のゲートをまたぐ。



長い下りも いつもの半分以下の時間に思えた。
拾ったゴミが袋いっぱいになるころ登山口に到着。

ほら!
こんなにたくさんのゴミ!




新しい登山のスタイルを発見したよ
大切な山が もっと もっと 綺麗になったら嬉しい♪
またひとつ 楽しみが増えた ひとちがであ~る


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