2011/10/17
強風注意報!!
双子山
(富士山エリア)
全山行 257回
標高 双子山 1804m
天気 ピーカン晴れ
山行時間 3時間
〈コース〉富士山御殿場口・五合目(10:00-10:10)-双子山(11:40-12:10)
-富士山御殿場口・五合目(1:00)
うがぁーーーーっ!
す、スゴイ風!!
山頂は 風速15m。。。
石塔の塀に隠れるようにして 山ランチ♪
富士山頂まで登らなくても 富士山に登った満足感を
味わうことができる双子山。
そこわぁー、360度の大パノラマ!
すえちせ ゴキゲン♪
今日も天気がいい
ひとちがっちから見た富士山は スキっと青空に浮かんでいた。
下界から見た富士山は 穏やかそうに見えた
(見ただけじゃわかんないのが 富士山です。。。)
ぴかりん♪
そうじゃん、すえちせ誘って 今日は双子山に登ろう
(始まっちゃいました ちがこさんの突然の思いつき。。。)
ひとしさんは会社、さっそく早朝 すえちせ宅に電話をかける。
富士山登ろう!
「はっ? 富士山? いきなりじゃん、、、」
電話に出た ちせこさん びっくり
そんでも電話口で すえたろうさんと うじゃうじゃ相談
「行くよ」
やっぱりね
即決!!
約束の9時半集合も待ちきれず すえちせ9時に到着
(はや)
さっそく富士山に向かおう
どんどん近づく富士山の山肌は 紅葉が進み森林限界下は
カラフルに彩られている
水ヶ塚の駐車場からは 宝永火口と富士山頂の絶景♪
月曜日なのに 須山登山道からの双子山ルートの駐車場は満車と
秋の富士山を楽しむ登山者もたくさんいるようだ。
御殿場口に到着、駐車場から富士山を眺める観光客を横目に
さっそく双子山の直登ルートを登っていく。
気温も高く寒さはないけど 風が強い
空を見上げれば イワシ雲・・・
すっかり秋空ですなぁ~
いっくよぉ~っ♪
ジャリ ジャリ ジャリ
緩やかに登る登山道、しかぁ~し すえたろうさんにとっては
大変なのだ
ゆっくりと 一歩一歩登っていく。
目指すは双子山
1時間ちょっとで山頂まで行くことのできるルートでも
すえちせ同行となると1,5倍はかかる計算
5分進んでは立ち止まり、10分進んでは休む・・・
登山道の両側の カラマツやナナカマドも紅葉最高潮♪
小さなカヤも 黄色く草紅葉
ルートがカーブすると 双子山の山頂や 宝永山が顔を出す
ゴキゲン ゴキゲン♪
砂礫の中には フジアザミ
夏場の大型のアザミだが 秋になっても咲き誇る姿は
富士山に生息する花の中でも強い生命力を感じることができるね。
がんばれぇー すえさん!
無言で必死に登る すえたろうさん
反して ちせこさんは元気がいい
とっとこ双子山に向かって登っていく。
が、変化のない登山道に飽きてきたらしい
まだぁ~っ?
山頂が あと少しでも ちせこさんはブゥたれる
双子山下の分岐に到着
益々 風は強くなる一方
先に山頂に到着した ちがこさん、分岐で すえちせが
もたもたしているのを発見
何してるんだろ?
双子山の山頂からは 双子の片割れ、宝永山、富士山の三段に
重なる山々を眺めることができるのだよ。
ここからでしか見ることのできない絶景であ~る
森林限界を超えた塚の斜面には 草紅葉の黄色い水玉模様がなんとも綺麗
厳冬期には この双子山を
富士山すべり と称してソリ遊びする
ひとちがとしては 雪のない最後の季節でもあるのだ
ようやく すえちせ登場!
もたもたしていた原因は すえたろうさんの帽子が
風で吹き飛ばされ行方不明
っていうか 山斜面を転がってっちゃったんだって
そりゃ 大変だ!
とはいえ、草木のない富士山、帰りに転がってるのを探せばいいよね
(帽子は白だったので すぐに見つかるはずですから。)
広い山頂からは360度の大パノラマ♪
と言いたい所だが 風は更に強くなり
ひょぇぇぇーーーっ・・・
と、飛ばされるぅ~~~~っ!!
立っているのもやっと
景色もへったくりもなく 石塔の塀の内側に早々退散
三人で笑った。
せっかく がんばって登ってきたのに景色を眺めるゆとりもないんだから。
すえたろうさんの 少ない髪が ヒラヒラ舞っている
帽子が飛ばされちゃったから 頭がザブい。
大急ぎで ちせこさんがタオルで 田吾作にした
(あはは。。。)
これで よし!
風と戦いながら 山ランチ、食べたものも いったいどこに入ったのか?
(尋常なランチではありませんでしたな)
サブいもんは サブいんじゃぁーっ!!
鳥居に ひっつかまって写真撮影、早々退散することにした
山の斜面を1m下るごとに 風が弱まっていく。
(こっちで山ランチすればよかったかな)
帽子を探しにルートを外れた すえたろうさんがいなくなった?
山の斜面に倒れている すえたろうさん発見
げっ↓ 緊急事態か?
と 一瞬思ったが違った
?
寝ころんで空を眺めていた
気持ちいいなぁー・・・
もう富士山頂には 登ることができないだろう、それでも富士山の
こんな近くにいるのだ。
ちょっとだけ がんばれば こんな素晴らしい富士山を眺めることが
できるのだ。
(うん、うん)
雲が流れていく・・・
秋の富士山は 紅葉で彩られていた。
もうすぐ雪が積もる。
カメムシが日向ぼっこしている姿は もう見ることができない
厳しい季節に突入するのであ~る。
ジャリ ジャリ 斜面を下り駐車場に到着。
秋の富士山は最高だったね すえちせ♪
ヤマボウシの赤い実も 美味しく熟していたよ
秋満喫♪