2012/05/13
春のご馳走♪
(すえたろうさんの畑)
天気 晴れ・曇り
徘徊時間 3時間
昨日に引き続き、今日も天気がいいから
遊ぶことにした。
(イエー)
そろそろ山の畑には 春の食材が収穫期を迎えている
そうだ!
山菜採りに行こう♪
さっそく すえたろうさんの山の畑へ向かう
駐車場から道路を歩き、林道を歩く
とっても 長い道のり・・・
新緑の山には動物たちも顔を出す
バサ バサ バサ・・・
鷹かトンビか?
大きな鳥が林の中から大空へ飛び立った
(あー、びっくりした)
口を大きく開け バカ面して鳥を眺めていると 何やら空から
ひとちがの目の前に降ってきた
うぉ?
ドサ!
大きな音をたてて落下物が枯草の上に着地
鳥のプレゼントかな?
ん?
ビヨヨ~ンと長い
なんじゃ?
一瞬 紐かと思った
が違った
空から落ちてきたのは 体長1m程の茶色のヘビ
(ひょぇぇぇ。。。)
おマヌケな鳥は せっかく手に入れたご馳走を ひとちがに
プレゼントして消えた
おい! おい!
こんなの もらっても困るんだけど。
ひとちが ヘビは食べないしぃ
もう死んじゃってるのかな?
おっかなびっくり棒で つついてみた
(ちがこさんは 爬虫類・両生類が大好きです)
動かない。。。
可哀そう・・・
更に棒でつつく
ニョロ ニョロ・・・
うーわ!
生きてるじゃん!
死んだフリしてたよ
遠くで他人事のように近づかない ひとしさん
(いつものことですが)
大慌てで草むらの小さな穴に ビロビロとヘビは潜っていった
春ですなぁ~♪
クマもコワイけど ヘビもコワイ ひとしさんであった
(あはははは。)
林道からヤブを登り、更に林道を横断して再びヤブを
歩くこと4.5キロ
山の畑までは遠い・・・
ようやく すえたろうさんの畑に到着した
畑には数年前には コゴミもたくさんあったが 心無い人たちが
根こそぎ採ってしまったので生えなくなってしまった
(ふぇ~ん)
今現在 畑で収穫できるのは
タラの芽♪
ウロウロと畑を歩きまわる
ひとちがが探しているのは 大きな倒木。
土のついた比較的新しい倒木には 根本に一本、
タラの木が生えるのだ
倒木の種類やら 日当たりやらと限られた条件の中で
タラの木は成長するのであ~る。
(うん、うん)
が、ここにも問題はある
タラの木は 大きくなると芽を摘まれないように
上へ上へと真っ直ぐに伸びていく。
それを折らないように芽だけいただくってのは大変だ
コゴミ同様、心無い人たちは タラの木を 折ったり
切ったりしてタラの芽を採る
タラの木のトゲトゲは痛いのだ
本体を切られてしまった木は再生することはなく、せっかくの
畑もなくなってしまう現実
(はぁ、、、)
倒木の近くには 白く枯れて無残な姿になっているタラの木が
多くあった
ようやくタラの木発見
(やったね)
まだでたての 柔らかそうな芽が枝の先端から
顔を出している
ここで登場、すえたろうさんお手製
スーパー鉈
釣竿を改造して作ってあるので かなりの高さまでタラの木を
折らないで芽だけいただくことができる 優れもの
先端には湾曲した10cm程の小型鉈がつけてあるから 芽に
ひっかけて軽く引っ張れば 簡単にタラの芽をゲットできるってわけ
(すごい! すごい!)
どんなに高くても大丈夫
さぁー、さっそく収穫開始♪
下で落ちてくるタラの芽を 帽子でキャッチするのは
ひとしさん
(下に落ちるとせっかくのタラの芽も行方不明になりがちです)
いくよぉーっ!
いいですよぉー!
首が痛くなるほど上を向き、木を傷つけないように
そぉ~っと芽だけに歯をあてる
すぱ!
さすが すえたろうさんのスーパー鉈、切れ味がいい
ぽて。
落ちてくるタラの芽を上手に帽子でキャッチする
ひとしさん
(鈍クサイ ちがこさんには キャッチ係は無理そうです)
ウロウロ歩き回る
がんばって採る
たくさん採れたね♪
春の恵みをありがとう
畑を徘徊しているうちに すっかり山にはガスがかかり
遭難しそうな気配
(わ! わ! わ!)
干してきたお布団のことを異常に心配する ひとしさんがいるゆえ
のんびりはしていられない
(あは。)
かえろっか!
今夜のご馳走分だけ収穫して山を下ることにした
ヤブを下り、長い林道を歩き、またヤブを下り
3時間、往復10キロコースで すえたろうさんの山の畑を
後にした
どのくらい収穫できたかって?
みてぇ~っ
こんなにたくさん!!
最高級のタラの芽ゲット♪
その夜・・・
春の食材を天ぷらにして 美味しくいただいた ひとちが
(しあわせ)
タラの芽・桜エビ・ベランダ産の春パセリ♪
超 うまうま!!