遭難ポイントの確認へ!

ひとちが

2009年06月11日 18:15

6/7にアップしたプチ遭難の続編・・・

2009/03/23
双子山

標高 2000m
天気 曇り・ガス
山行時間 4時間30分
距離 12.05km








〈コース〉須山下山歩道登山口(8:30)-一合五勺(9:15)-御殿庭・双子山の分岐/下(9:30)-四辻(10:00-10:30)-遭難ポイント(11:35)-御殿庭・双子山の分岐(12:15)-一合五勺(12:55)-須山下山歩道登山口(1:00)



しばらくぶりの山行。(うひひ♪)
今日は珍しく平日の登山、ホームグランドは 冬場はほとんど登山者に出会うことがなかったが 平日となれば更に人にお会いすることはなさそうであ~る。(はぁー・・・)
精々、鹿さんか もしくは 先日間違えた 足のでっかいイヌくらいかもしれない・・・

御胎内の須山下山歩道登山口から 遭難しかけたルートの確認をするために出発!
自宅から見たホームグランドは 雲に覆われ またもやガスか?と思ったんだけど 意外と天気はまあまあってとこであ~る。

ここ数日の暖かい陽気のため 雪はすっかりなくなっていた。
重たい冬用の登山靴は 雪の上ならともかく 普通の山道となると 靴底が硬くで歩きにくい・・・(うげげ。。。)

ぶうぶう文句をたれる ちがこさんをなだめすかして ひとしさんはご機嫌だ。
その訳は?
と♪ り♪

春を感じた鳥たちはさすが!
初春は 歌が へたっぴな ウグイスを始め 色々な種類の鳥の歌が山の あちらこちらから聞こえてくる。(よいですなぁ~。)
小枝を ぴょん ぴょんと エサを探しているのだろうか?
そのたびに ひとちがの足は止まった。
クマが怖い ひとしさんは 鈴を こらしょとつけてきたんだけど 鳥を脅かしちゃいけないからと鳴らないように しっかり握り締める。

御胎内で コノハナサクヤヒメに入山の ご挨拶をし 森林限界まで ひたすら登山道を登り続ける・・・
それにしても つい この間までは雪道だったのに 山の変化はスゴイもんだ!(うん、うん。)





四辻で軽くランチを済ませ いざ 迷ったコースに突入!!(よっしゃ
下からは湧き上がるようにガスが迫ってきた・・・
これから 遭難コースを反対側から歩こうってのに またガス?
ひょぇぇ~っ!
これじゃぁ 遭難事件2 になっちゃうじゃんねぇー・・・(あらら)

たぶん・・・

このポールであろうと思われる お助けポールを見つけ 横移動、その先には やはり ちがこさんが思っていた通り 正規のコースの塚の更に上にある塚を確認。




さっそく登ってみた。

ガスは うまい具合にいなくなり、展望はなかなかよろしい。
塚の東斜面には雪が残っており ふくらはぎ位までの雪をラッセルしながら登ること15分、あった あった! 
ひとちがが迷って困ったポイント!!(だはは。。。)





やっぱしねぇー・・・
見た事ないわけである、正規のルートより かなり上を歩いていたわけだもん。
ホワイトアウトしていた時は すごく広く、道のりも長く感じたのに 天気がよく、しっかり見える範囲は 笑っちゃうしかないような すごく易しいコース、しかも短いのだ。




 
「山って怖いよね、こんなに変わっちゃうんだもん。」
顔を見合わせながら 今日、ここに立っていることを感謝する ひとちがであ~る。

ついでに、去年 ホワイトアウトして遭難しそうになった その下にある塚に下ってみた。
あの時は コースを下に間違えて 塚の山頂付近で オロオロした ひとちが、ホント ちょっとのことでも天気で左右されるんですなぁ~・・・

ここからの富士山と 宝永山の展望は なかなかのもんであ~る
ちゃんと遭難ルートの確認ができた ひとちがは大満足♪
ズボズボと雪に埋まりながら帰路に向う。





ははは・・・

ここで またもやガス発生!
いいの、いいの!




今 歩いているルートは ちゃぁ~んと正規のルートですからねぇー!!(ははは!)
気持ちに余裕があるから足取りも軽い ひとちがのふたり♪
大・大・大満足の遭難確認山行の巻でしたぁー!!

さぁ~てと、そろそろホームグランドからは 今週で脱出、今年も春山にチャレンジするよぉー


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