6/7にアップしたプチ遭難の続編・・・
2009/03/23
双子山
標高 2000m
天気 曇り・ガス
山行時間 4時間30分
距離 12.05km
〈コース〉須山下山歩道登山口(8:30)-一合五勺(9:15)-御殿庭・双子山の分岐/下(9:30)-四辻(10:00-10:30)-遭難ポイント(11:35)-御殿庭・双子山の分岐(12:15)-一合五勺(12:55)-須山下山歩道登山口(1:00)
しばらくぶりの山行。(
うひひ♪)
今日は珍しく平日の登山、ホームグランドは 冬場はほとんど登山者に出会うことがなかったが 平日となれば更に人にお会いすることはなさそうであ~る。(はぁー・・・)
精々、鹿さんか もしくは 先日間違えた
足のでっかいイヌくらいかもしれない・・・
御胎内の須山下山歩道登山口から 遭難しかけたルートの確認をするために出発!
自宅から見たホームグランドは 雲に覆われ またもやガスか?と思ったんだけど 意外と天気はまあまあってとこであ~る。
ここ数日の暖かい陽気のため 雪はすっかりなくなっていた。
重たい冬用の登山靴は 雪の上ならともかく 普通の山道となると 靴底が硬くで歩きにくい・・・(うげげ。。。)
ぶうぶう文句をたれる ちがこさんをなだめすかして ひとしさんはご機嫌だ。
その訳は?
と♪ り♪
春を感じた鳥たちはさすが!
初春は 歌が
へたっぴな ウグイスを始め 色々な種類の鳥の歌が山の あちらこちらから聞こえてくる。(よいですなぁ~。)
小枝を ぴょん ぴょんと エサを探しているのだろうか?
そのたびに ひとちがの足は止まった。
クマが怖い ひとしさんは 鈴を こらしょとつけてきたんだけど 鳥を脅かしちゃいけないからと鳴らないように しっかり握り締める。
御胎内で
コノハナサクヤヒメに入山の ご挨拶をし 森林限界まで ひたすら登山道を登り続ける・・・
それにしても つい この間までは雪道だったのに 山の変化はスゴイもんだ!(うん、うん。)
四辻で軽くランチを済ませ いざ 迷ったコースに突入!!(
よっしゃ)
下からは湧き上がるように
ガスが迫ってきた・・・
これから 遭難コースを反対側から歩こうってのに またガス?
ひょぇぇ~っ!
これじゃぁ
遭難事件2 になっちゃうじゃんねぇー・・・(あらら)
たぶん・・・
このポールであろうと思われる お助けポールを見つけ 横移動、その先には やはり ちがこさんが思っていた通り 正規のコースの塚の更に上にある塚を確認。
さっそく登ってみた。
ガスは うまい具合にいなくなり、展望はなかなかよろしい。
塚の東斜面には雪が残っており ふくらはぎ位までの雪をラッセルしながら登ること15分、あった あった!
ひとちがが迷って困ったポイント!!(だはは。。。)
やっぱしねぇー・・・
見た事ないわけである、正規のルートより かなり上を歩いていたわけだもん。
ホワイトアウトしていた時は すごく広く、道のりも長く感じたのに 天気がよく、しっかり見える範囲は 笑っちゃうしかないような すごく易しいコース、しかも短いのだ。
「山って怖いよね、こんなに変わっちゃうんだもん。」
顔を見合わせながら 今日、ここに立っていることを感謝する ひとちがであ~る。
ついでに、
去年 ホワイトアウトして遭難しそうになった その下にある塚に下ってみた。
あの時は コースを下に間違えて 塚の山頂付近で オロオロした ひとちが、ホント ちょっとのことでも天気で左右されるんですなぁ~・・・
ここからの富士山と 宝永山の展望は なかなかのもんであ~る
ちゃんと遭難ルートの確認ができた ひとちがは大満足♪
ズボズボと雪に埋まりながら帰路に向う。
ははは・・・
ここで またもやガス発生!
いいの、いいの!
今 歩いているルートは ちゃぁ~んと正規のルートですからねぇー!!(ははは!)
気持ちに余裕があるから足取りも軽い ひとちがのふたり♪
大・大・大満足の遭難確認山行の巻でしたぁー!!
さぁ~てと、そろそろホームグランドからは 今週で脱出、今年も春山にチャレンジするよぉー