2012/02/02
御殿場穴スポット♪
プチ探検!
ひとしさんのお友達から情報を得た!
御殿場、御胎内付近に潜れる穴がある
こりゃ 面白そう♪
さっそく すえちせを誘って出かけてみることにした
ここわぁー、御殿場にある観光施設
富士山 御胎内清宏園。
なんともよくわからない名前ではあるが、このバカさぶい時期に
この施設を訪れる観光客は少ないらしい
(そりゃそうだ!)
気温1度、春いなれば桜を眺め、初夏にはブナの青葉が美しい園内。
なのに 冬は葉が落ちブナも丸坊主
時折風混じりに雪がパラつく ひょうひょうとした駐車場
あ゛―↓
サブい・・・
入口の券売所では 暇そうに おばちゃんがストーブにあたっている
入場料を払っていこうとすると おばちゃんに声かけられた。
(入場料:大人150円)
溶岩墜道に入りますか?
入るなら 真っ暗だから懐中電灯が必要です。
へっ?
懐中電灯がいるの?
50円払って懐中電灯を借りた
ボロボロ? なんで?
ズンズン園内を神社に向かって歩く。
ともかくサブい
枯れた景色、情緒もへったくりもない
散策路を一刻も早くはしょりたかった
池があった。
その近くには 小さな滝。
よ~く見ると 凍っている
きゃぁーっ♪
綺麗じゃん!!
テンションアップ↑
小さな氷瀑、なかなかいいね
園内にはいくつか穴がある。
穴の中は風が通らないので意外に暖かい。
(ほっ。)
どれも奥まで入れないものだけど この時期ならではのものを
観察できる。
それが 氷筍♪
穴の天井部からはツララ、地面からは
ニョキニョキと
氷筍が顔を出してい。
サブくても この時期にしか見られない代物であ~る
鳥居を潜り神社に到着。
すぐ横に お胎内に入る入口があった。
ここわぁー、国指定天然記念物 複合溶岩樹型なるものらしい。
難しいことは よくわからないけど 富士山の塚が噴火した時に
巻き込まれた樹が焼き尽くされてできた穴だってことだ。
人間の胎内になぞらえ 御胎内と呼ばれている。
父の胎内、母の胎内に分かれている周遊できる穴なのだよ。
(ふ~ん)
よっしゃ!
探検開始♪
先頭は ちせこさん。
暗い穴を懐中電灯で照らしながら進んでいく
小腸から入り 大腸へ・・・
天井部には垂れ下がった鍾乳石、尖ったツララが何本も
牙を剝く
頭に刺さればお陀仏だ
へ、ヘルメット借りてくれば よかったかな?
それにしても懐中電灯がないと真っ暗け
最後部を行く ちがこさんは写真撮影に忙しい。
とはいえ穴の中は暗く、懐中電灯で照らしても上手く撮影できない
これが肋骨状の溶岩っての?
じぃ~~~っ と観察しようとする
げっ↓
ちせこさんがズンズン先に進むもんだから あっという間に暗くなって
何が何だかわからない
もっとゆっくり観察しようぜ
ちせこさんやぁーっ!
精水池を過ぎると 穴は更に狭くなっていく
しゃがみながら歩かないと前進不可能
あ゛―っ↓
狭い・・・
いで!
頭ぶつけた・・・
やだねぇー、狭くって暗くって歩きにくいじゃん。
ぶぅぶぅ ぶぅたれる ちせこさん
そのうち ぶぅたれる所ではなくなった
何故ならば・・・
ハンパなく狭い!
這いつくばって進む
どうりで拝借した懐中電灯がボロボロなわけだ。
(変に納得・・・)
ぶぉぉぉっ↓
狭い・・・
更に上も下も狭くなる穴
ぐぇぇぇぇーっ↓
狭い・・・
子返り、安産石のあたりまでくると最高潮の狭さ
進むも後戻りもできない程なのだよ。
そんでも入った以上は進むっきゃないのであ~る
ちょっとぉーっ!
身体折れ曲がっちゃうよぉーっ!!
ちせこさんの笑いながらの悲鳴が聞こえる
(あははは!)
こりゃ スゴイな・・・
下に水がないだけいいけどな。
すえたろうさん
三人で苦笑いしながら必死に這っていく
穴の中は大騒ぎ
んがぁーっ・・・
狭い・・・
写真を懸命に撮る ちがこさんも大変であ~る。
がんばって撮っているつもりだが 実際撮れるのは
すえたろうさんのお尻だけ
(あちゃぁー)
あ゛―――っ↓
やたらと大変だった・・・
明りが見えた やっと出口であ~る
あはははは!!
穴からでたとたん 三人で大爆笑。
洞窟の全長は155m、なかなか面白い探検であった
(うん、うん)
今まで西湖側の穴を色々もぐってみたけど 御殿場側も悪くない。
富士山周辺の穴をもぐってみたい方、ここもオススメですよ
(子供も楽しく探検できます。)
帰りはすぐ近くにある
御殿場リゾート富士の郷 御胎内温泉
に立ち寄った。
あったかい温泉は プチ探検した後には最高だったね すえちせ♪