どんぐり工作♪ コウモリ
2013/11/2
ちがこさんの工作教室♪
バットマ~ン
ちっちゃなどんぐりを使って
夕焼け小焼けで日が暮れて
山のお寺の鐘が鳴る
子供のころは 日暮れまで
よく遊んだもんだ
夕暮れ時になると
空にはブキミな黒い影
もしかして どんぐりで作れば
かわいいかも
そんな思い出から 今回は
ブキミぢゃない
かわいいコウモリ を作ってみることにした
(おりゃぁーっ)
まずは いつものごとく
図案作成
おぉ!
なかなか かわいいじゃまいか
どんぐり工作開始
下準備から始めよう
かなり細かいパーツなため
ハサミで切る時に苦労するけど
ピンセットを使うと切りやすいよ
羽の数は
コウモリ×2
根気よく切っていくしかない
次は新聞紙などを敷いた上で
穴あけ作業をする
敷かないと 後でお掃除が大変なわけ
穴を開けたドングリを見てみよう
これは虫喰いではありませぬぞ!
次に用意するのはこれ
あまり太くて固い針金を使うと
後作業で大変なことになる
固くもなく 柔らかくもない弾力性のある
作業しやすい針金を選んでね
ボンドをつけて針金に通したドングリは
このようにして乾かそう
暖かい部屋の中なら 速乾性のボンドを
使うと次の作業がすぐできるよ
さぁ いよいよ
ペイント
ペイントも
ちゃんと順番があるんだよ
何故 順番があるのか?
「どこから描いてもいいんじゃない?」
って 思うでしょ!
あま~い
最初に口を描くのには訳がある
それはバランス
ドングリに描いた口が どの位置にくるかによって
表情のバランスが全く変わってしまう
つまり
最初に描いた図案を横に置いて
忠実に口の位置を決め
忠実に大きさを描かない と
へんてこりんな顔になる
ってわけ
口が描けたら 口より外側に白目は描いていく
近目にならないように描くのが
かわいい表情のポイント
口と白目が描ければ
こっちのもんだ
後は黒目は中央に 牙ははみださないように
丁寧に楊枝を使って描こう
絵具が乾いたら 透明のマニュキュアで
コーティング
羽を接着してからだと マニュキュアを
塗るのが大変になるからだよ
今度は マニュキュアが乾いたら
羽つけ
ボンドは乾くと透明になるから
たっぷりつけよう
それじゃ できあがった
コウモリを図案と比べてみようか
よっしゃぁーっ
さすが 数あると迫力がある
まぁ ブキミぢゃないだけいいか
そして
今回 置台は諦めて
土台は ちがこさんが作ることになった
何故ならば
すえたろうさんに頼むと
ちっとも出来上がらないから
まずは完成をイメージしながら
ルーターで穴を開けていきます
(キリでも可)
今度は 出来上がっているコウモリの
針金を取り付けたい部分に合うように
ペンチでカットしたり曲げたり
針金は簡単に切れるし曲がるので
小枝に吊るすコウモリは先にとりつけます
穴にボンドを流し 小枝と針金のついた
コウモリを刺していきます
穴がしっかり開いていれば
刺さっているので倒れません
ちょっとぉー 君たち
バカ賑やかなんですけど
どうにかなんないわけ?
うるさいから
こうして ちがこさんが子供のころに見た
夕暮れ時のコウモリが完成
ブキミじゃなく
かわいくできたでしょ
コウモリ万歳
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