2014/06/13
ちがこさんの工作教室♪
日本の伝統芸能
海の石を使って
今日は日本固有の演劇でもある
歌舞伎
を作ってみよう
歌舞伎と言えば衣装・化粧が独特で
ペイントするのはなかなか難しい
今日は こーゆーイメージ
いや 違った
こーゆーイメージの歌舞伎を作りたいと思った
工作開始
用意したのは百均で売っているフォトフレーム
縦7.5cm 横7.5cm の正方形で木製
裏側の爪を外して透明のカバーと裏台を取り出す
2ヶ所の押さえ爪は工作には不要なのでドライバーで外し
フレームを引っかけるための爪のみを残す
さぁ 準備ができたぞ~
次にフレームを好きな色にペイントするわけだが
今回は「歌舞伎」ということで3つのうち
2つは赤 1つは黒に塗ってみた
外した透明のカバーは不要
赤のフレームの裏台には
黒
黒のフレームの裏台には
赤
次はメインの顔となる石
なるべく形のよいまんまるなのがいい
縦3.0cm 横2.0cm くらいの大きさ
歌舞伎の顔はネットで検索すると出てくるよ
アクリルガッシュの絵具で丁寧に描こう
ついでに貼った裏台にローマ字で
KABUKI と
入れることを思いついた
ありゃ?
歌舞伎っていうより プロレスラーのマスク
みたいに見えるのは何でだろ
イメージしたのと出来上がり具合が違うので
カツラをかぶせることにする
カツラの材料はこちら
これは どこぞやのスポーツメーカーが衣類の中に
入っている素材の紹介のためにサンプルとしてくれたもの
捨てないでよかったぁー
役に立ったよ・・・
こいつをちぎって 頭の上にかぶせれば
立派な歌舞伎の
カツラが完成
今度は置台の製作
丁度よい大きさの板の表にはコルクボードを貼り
裏はニスできれいに塗って仕上げてみた
百均で買った足も同色のニスで塗る
これに出来上がったものをバランスよく接着
ポイントはフレームの裏側のひっかけ爪を折り曲げ
フレームの下の部分が浮くように接着すると
出来上がった時立体的に見えるってわけ
*ひっかけ爪が顔の下部分にいくように
注意して顔を接着してね
う~ん
なんかこれだけじゃ寂しい
と思いついたのが
定式幕と呼ばれるもの
定式幕とは三色に染めた布を縦に縫い合わせて作った引幕のことだ
気に入った定式幕のカラーをペイントすることにしよう
最後にスプレーニスを吹く
*近くから吹くとカツラの形が変わってしまうので注意
ニスを吹いた後はカツラに触れないこと
ワタアメみたいにペタペタになっちゃいます
玄関の靴箱の飾りスペースに置けば
お客様を迎える素敵なインテリアに
いいじゃん 歌舞伎!