名月の里♪

ひとちが

2014年06月18日 13:03

2014/06/14

信州の温泉地を楽しもう♪
開湯100年の歴史



この日歩いた山はこちら




信州の人は
みんないい人だ
 





山を下り 戸倉上山田温泉 に向かう


千曲川にかかる万葉橋のたもとにある
観光案内所の広い駐車場に車を停めさせてもらい
温泉地を散策することに
(温泉街には有料の駐車場もありますが
観光案内所の駐車場は無料です)


いただいた観光マップを片手に
古い温泉街をテクテク歩いていくと


いいもんみ~っけ♪



さっそく誰もいない貸切りの足湯に
足をドボンとつけると


あぢぢ 


加温されていない源泉の足湯は尋常なく熱く
加水できないので根性で耐えるしかない



数分経過・・・


辛抱たまらん 



日中は人の気配があまりない温泉街



新世界通り とか 万葉通り とか
昭和初期をイメージさせるようなレトロな
建物が隙間なくひしめき合って横丁に建つ


その中でも一際目立っていたのがこちら



建物の中からは音楽が流れ 
ざわざわと上演中らしき様子が伺われる


入ってみる勇気がない 


時刻は昼にはやや遅いものの
どうせならご当地グルメを頂こうと
マークしていたお店がこちら



中華料理店なのだが メニューはカツ類とラーメン
狭い店内にはテーブル席が3つだけ


最高12人しか入れない 


よしずを開けると満員で しばらく待つこと数分
席に座ると おばちゃんがのれんを下げた


その後も次々とお客さんは来るのだが
おばちゃんの「今日はもう何もないよ」の言葉に
残念そうに帰っていった


ソースの代わりにニラとニンニクの醤油ダレでいただきます
食後は・・・ ニンニク臭大



昔ながらのラーメン、麺に腰があり美味しいよ
スープの味はやや濃いめの醤油味



あ~
腹いっぺ~



日差しの強い舗装路を更に進んでいくと
玉ねぎの収穫をしている老人たちが


何を思ったのか いきなり道路っ端に
しゃがみこむ ちがこさん


ちがこさんがコワいのは
誰にでも平気で声をかけることなんですぅ




この狭い畑で家族7人分の野菜を
作っているんだよ


おばあちゃんが嬉しそうに答えた


玉ねぎもってくかい?


え? いいの?
お金払うよ


いいの いいの


そういうと おばあちゃんは
玉ねぎをどっさり持たせてくれた


信州の人は
みんないい人だ
 



袋にギューギュー詰めになった玉ねぎは
ひとしさんのバックの中


なんか 服が玉ねぎ臭くなりそうですぅ
ブツブツ・・・


ただでもらったんだから クサかろうが
重かろうが がまん がまん



後日 この玉ねぎは



コンソメで肉だんごと丸ごと煮込んで
おいしくいただいた


おばあちゃんアザーッス


戸倉上山田温泉には 7つの外湯がある
各施設 料金は異なるものの泉質は同じ単純硫黄泉


今日お世話になるのは 外湯の中でも
露天風呂こそないが格安の施設



施設はまだ新しく快適だ


この地は古くから 善光寺詣りの精進落としの湯
として栄え 竹久夢二 も愛したという情緒豊かな温泉


いい湯だな 
スゴくあぢかったけど・・・


とりあえず温泉街は一周したので
駐車場に向かって帰ることにする


ちがこさん 何か発見!
 


観光協会に戻り何か聞いてみると
荒砥城跡 とのこと


歩いてく?
30分くらいだって



さすがに温泉に入ってから 
また汗をかくってのも



珍しく車で移動 



荒砥城は公園になっている
中世の山城を再現している絶景地でもある



歩かないとはいえ 公園は山のてっぺん
結局 駐車場から展望台のある館まで
汗をかくことになった



展望台からの景色をご覧いただこう







夕暮れが近づいている
高速に乗るために姨捨駅方向へ


ICの付近は高台
すばらしい絶景地




国名勝おばすて(田毎の月)
*田毎の月とは段々上の小さな水田(棚田)に映える
美しい月のことをいいます




文人たちは何を考え月を眺めたのか?



今度この場所を訪れる時は 夜半の水田に映る
美しい月を心ゆくまで眺めてみたい
 と心から思った


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