2016/07/16
東海の霊場
豊川稲荷
岐阜に住む ひとしさんの
ご両親に会いに出かけた
ついでに あっちこっち寄り道
朝イッパツ
豊川稲荷に到着した
大駐車場にほとんど車はなく静か
お寺の周辺をお掃除のおばさん達が
忙しそうにお仕事している
おはようございまぁ~す
さっそくお寺の門を潜り
広い敷地内を散策開始♪
東海屈指の霊場と呼ばれる豐川閣妙嚴寺は
その境内1,272ha(三万千百五十一坪)を有し
その中に整然と点在する堂塔伽藍は
大小合わせて九十余棟にも及ぶ
豊川稲荷といえば狐さんが有名だ
このお寺の狐さんたちは勇壮な顔のひとが多い
本殿横の受付で参拝の仕方を教えてもらう
なむなむ・・・
静岡県富士宮から来ました〇〇と申します・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なので
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もらい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・をお願いしたく
以下続く・・・
ブツブツ・・・
行きますよ
大体 ちがこさんはいつもお参り長いんです
手短に「いつも ありがとうございます」
だけでいいんですよ
わ わかってるって
小銭しか賽銭箱に入れないくせに
お願いだけは人一倍多い ちがこさん
ご本尊さんも呆れているはずだ
万堂に向かう
不動尊と七福神が祀られていた
さっそく運試し?
弘法堂から大黒堂へ
豊川稲荷を調べた時 気になったのが
この大黒様
お腹の凹みは参拝者が削り採って
すり減ってしまったとか?
この大黒様で三代目だそう
横の立て看板には大黒様にまつわる紋々が記載
特に重要なのが
赤線の部分
「よこしまな我欲」とは
どのようなものなのか?
すえたろうさんの場合
我欲というより切実なお願い
ゴムのズボンしか履けない
「よこしまな我欲」で なでなでしているのは
ちせこさんかもしれない
これが「よこしまな我欲」でなければいったい何なのか?
そして一番行きたかった場所へ♪
豊川稲荷名物ともいえる
昇り旗
フツーのお稲荷さんには赤い鳥居のイメージが強い
ここのお寺には赤い鳥居はなく旗が並んでいる
まるで旗の壁みたいな通路
ある意味不思議な世界であ~る
霊狐塚に到着
入口には親子の狐さん
囲いの中は狐でいっぱい
中央の小山の上に立つ祠を挟んで
狐たちが参拝者を見下ろすように並んでいる
狐さん一体一体に赤いよだれかけが掛けられ
奉納者の願いが込められているのだ
これだけの数の狐さんがいるわけだから
好みの狐を探そうということになった
やだねぇー 蚊がいるよ
あ゛―
私もやられました
塚の中は湿っていて ちょっと暗い
参拝者は餌食になるのだ
最後までじっくりねばって探して
いたのはこの人
これが かわいいぞー
ウロウロと塚の中を歩き回った末
ようやく見つけたらしい
ちがこさん?
もちろん見つけたよ
やっぱ笑顔が一番でしょ!
豊川稲荷の名物といえば
門から出た場所にあるここ
せっかく来たんだから
食べなきゃ損!
ということで・・・
うま♪
*次回は岐阜のご両親に挨拶を済ませた後の話
どこに行ったかは ひ・み・つ♪