無敵の階段!?

ひとちが

2011年11月15日 11:00

2011/11/13

ひとちが&すえちせ珍道中♪
鳳来寺山
(美濃三河高原エリア)


全山行 261回



前日、朝のハイキングはこちら♪


天気 ピーカン晴れ
山行時間 2時間50分


〈コース〉モリトピア・県民の森散策(9:00-11:00)-観来館前駐車場(1:40)
-登山口石段(2:15)-鳳来寺本殿-観来館前駐車場(4:30)








松高院から医王院までの階段は 更に厳しかった。
益々ペースダウンする すえたろうさん。


もう 登れないかも・・・

心の中でそう思いつつ なんとしてでも本殿まで登りたい
気持ちも嘘じゃない。







午前中の愛知県民の森散策で すっかり時間が押してしまい 
ランチを済ませて駐車場に到着したのは 午後2時すぎ

 


本日のピークは 本殿のある山の中腹、とはいえ1425段
階段登りがあるのだ

すでに3時間の散策を午前中にこなしていた すえたろうさん、
ややクジケ

ロープウェイはないんだよな
1425段・・・


登りきる自信がないのか 笑顔がない





駐車場は満車、運よく一台空いたスペースに車をすべりこませ 
登山口までの遊歩道を歩く。
午後の時間とあって すでに下山してくる人の方が多い


本日は偶然、鳳来寺高校横にある東海市山の家で 芸術家たちの
作品即売会&食育を推奨する催しが盛大に行われていた

ちょびっとだけ 覗いてみよう♪

催しは4時には終了してしまうので 鳳来寺山の山歩き後ってわけには
いきそうにもないもんね。

わぁ~ぉ♪

陶芸、ガラス細工、カゴ製品、皮製品・・・
芸術家たちが小さなお店に 手作りの作品をごちゃまんと並べ 
こりゃ面白い。
舞台では 胡弓の演奏が行われ見物客で いっぱいなのだ

 

どうりで駐車場が コミコミなわけだ
(変に納得。。。)

出品されている作品も芸術的だけど 作家たちも負けていない。
皆さん個性的な人ばかり


あれ?
ひとしさんが若いお姉さんたちに声をかけられている。
そういえば、お店を物色している人たちも 皆さんお洒落な方ばかり。

そのズボン 可愛いですね♪

ひとしさん 恥ずかしそう

実は今回、紅葉狩りということもあって 可愛いモアモアの
ズボンをはかせてみた
ちがこさんのスカートと共生地の個性的なタイプ♪



『なんで こんな へんてこりん なズボンを
はかなきゃならないのか?
お尻に毛皮でもつけば まるでマタギみたいだ』

心の中で思いつつも 言えない ひとしさんがいた

ちがこさんのセンスは 尋常ではない。
いいと思えば他人がどうであれ 年甲斐もなくハデハデの
格好もなんのその。
毎回 自分の趣味とは違うものを 有無を言わさず着せられる。

『どうやら若い女性には好評らしい・・・』

まっ、いいかっ♪

続いて おばちゃんにも声をかけられた。

あら お揃いで可愛いファッションね!

お洒落な人たちが み~んな ステキ と言ってくれる

なんだかよくわからないけど 
満足・・・


ひとしさんの 鼻の下はすっかり伸びきっていた

そうだよ ひとしさん、着た切りスズメじゃダメだし 
お洒落は大切なんだからさ!
(そう! そう!)





きゃぁーっ↓
寄り道してたら すっかり時間が
遅くなっちゃった!




急げぇーっ!!






登山口から いよいよ山歩き開始



登りに弱い すえたろうさん
階段は自分の歩幅で登ることができないので最初から苦戦、
立派な仁王門を通過、どこまでも続く無敵の階段

 

自分のペースでゆっくり登る!

そう決めていた



大きな木が空をふさぎ 薄暗い登山道
傘スギに到着。

でっかいねぇー・・・



何度見ても 素晴らしい杉の木、まっすぐ伸びた幹の遥か彼方に
傘のように葉が茂っている


いつの間にか ちせこさんの姿が見えなくなった。
すえたろうさんを待ちきれず ズンズン先に行っちゃうから
写真も撮れないじゃん

ちせこさん 大暴走?

昨日の 粘土事件 であれ程 別行動にならないようにと
よ~く注意しておいたのに
(横にいて ぶぅたれるよりはマシですが。)
中腹の本殿までは 一本道、たくさんの観光客もいることだし
特に問題ないようであ~る。

そんじゃ ひとちがが すえたろうさんをサポート
することにしましょう
(よっしゃ!)

うが うが うが
 
がんばれぇー すえたろうさん!



なかなか先に進まない足、見上げると 切れ目なく続く階段
(はぁぁぁ、、、)

「どのくらい登ったかな?」

ペースが遅い上に 数段登ると休み 階段にヘタヘタと座り込む
たくさんの子供たちやお年寄りが下山してくる。



松高院から医王院までの階段は 更に厳しかった
益々ペースダウンする すえたろうさん。

もう 登れないかも・・・

心の中でそう思いつつ なんとしてでも本殿まで登りたい
気持ちも嘘じゃない


ひとしさんと顔を見合わせる。

このペースじゃ本殿まで行けるかどうか?
無理をさせない方がいいんじゃないか?

言葉にしなくても暗黙の了解、先を行く ちせこさんに連絡を
とってみる。

もし もぉ~し、どこ?

「もうとっくにお寺についてウロウロしてるよ、まだ登ってこれないわけ?」

あれ まぁ!

ズンズン先を歩いた ちせこさんは待ちきれない様子
ちせこさんを長い時間 一人で待たせるわけにもいかないので 
ひとしさんに先に行ってもらうことにした



もう こうなったら
最後まで登るっきゃない!


なかなか先に進まない すえたろうさんを励ましながら 
手をつないで階段を登る
益々 勾配が激しくなる階段

「今に見てろ! 下りの時 仇とってやるから」

登りじゃダメダメの すえたろうさん、鼻高々に本殿で待つ 
ちせこさんが恨めしいらしく ヒイヒイしながら上を睨みつける


もう限界か?

そう思った時、

お~~~~~い!  

ちせこさんだ

「ちがこさんぁ~ん、もう少しですよぉ~っ」

ひとしさんの声もする

とたんに すえたろうさんのピッチが上がる
二人の姿が 本殿の建物の前に ちらりと見えた

よっしゃ!
いち に いち に!


最後の力を振り絞る。
とうとう登りきった、何度もダメだと思ったけど 1425段の階段を

がんばったね すえたろうさん♪



展望台にはパークウェイを使って すぐ横まで車で拝観にくる
観光客で賑わっている。
ハイヒールでも来ることができる観光山、自分の足で登れば 
ありがたみも倍増するってもんだ
(そう! そう!)

やったぁーっ!!

達成感で大満足の すえちせ



鳳来寺山は1300年前に利修仙人が開山した信仰のお山であ~る。
本殿横から 最後の階段を登りきれば 今回の最終目的地である 
日本三大東照宮。

 



ここまで登れたこと、感謝して手を併せよう♪

ありがたや ありがたや・・・




鳳来寺山、ぼちぼち日暮れも近くなってきた。

さぁ、帰りますよぉー



ほぼ どん尻の ひとちが一行。
(もうほとんど人はいません)



楽しかったね
足が動くうちに また旅に出よう すえちせ♪

暗くなる前に駐車場に到着、秋の楽しい旅は無事終了


今回も色々ありました珍道中!!
(うはは。。。)





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