2015/03/27
初日のお城はここ♪
金華山
(美濃三河高原エリア)
全山行 442回
金華山の情報はこちら
標高 金華山
天気 晴れ
散策時間 4時間(休憩時間を含む)
山行時間 馬ノ背コース-金華山-百曲りコースで1時間
〈コース〉長良川無料駐車場(10:00)-護国神社-岐阜公園-ロープウェイ-
岐阜城(金華山)-ロープウェイ-竹そば-岐阜大仏-駐車場(2:00)
そろそろ山登りも卒業?
最近すっかり歩けなくなった すえちせ
山が登れなくても歩きたい
そんな すえちせの願いを叶えるため
ひとしさんの実家のある岐阜へ向かった
山には登れなくても
高台にあるお城までは歩けるはず
ズーム
天守閣から夜景を眺めた五年前
日中の天守閣からの景色が見たかった ちせこさん
山の上にあるお城は
一筋縄じゃ登れない
一番心配なのは すえたろうさん
山を登るどころか 平地も起伏があるだけで厳しい
一度は乗ってみたいという
鵜飼い舟見学でゴキゲンなスタート
鵜はいないけど
サイコ~
金華山の麓にある神社で参拝する
満開の桜は一本だけ?
岐阜はまだ 少し早い桜の季節なのだ
奉仕作業で神社の清掃をする
たくさんの人の横をすりぬけて
南側に向かって金華山の麓を巻いていく
五年前はもっと元気に歩けたのにな
なんでこんなに歩けなくなっちゃったのかな?
寂しそうにつぶやく すえたろうさん
年をとればみんなそうだよ
いいじゃん散策できるんだから
最近はすっかり背も縮んで
おばあちゃんらしくなった ちせこさん
念願の昼間の金華山を散策できるのが嬉しいのか
元気よくひょこひょこ歩く
こんな階段の前まで来ると
登りが辛い すえたろうさんはため息
私は登れるけど お父さんがこれじゃ
とてもお城までは歩けないよ
不安を隠しきれないふたり
ロープウェイの往復チケットを二人分
ここでお別れ
ひとちがはどうするのかって?
ロープウェイの待ち時間が10分
山頂駅から登山道の合流地点の稜線上の
展望地まで走って登れば待たせずに済む
ということで 最短ルートを使って
30分で登ることにした
中間地点の丸山までは ゆるやかな道を
九十九に登っていく
わっせ! こらせ!
ハイカーたちをゴボー抜きし
丸山から先の岩でゴツゴツした山斜面もなんのその
わっせ! こらせ!
ドバーっと汗
真夏でなくてよかったと
心から思う ひとちがであった
ロープウェイの動く音
駅の放送が流れているのが聞こえる
今日は山靴じゃないのが厳しい
低山とはいえ侮ることなかれ金華山
うす暗い樹林帯からポンと出ると
登山道とは別世界の観光路に合流
涼しい顔で楽しそうに山頂駅から
歩いてくる観光客がうらめしい
ドバーっと汗
丁度 すえちせが到着するタイミングで
予定通り 金華山を登りきった
ひとちが勝利
絶好の撮影スポットから見える岐阜城は
青空に映え 立派な姿を見せている
ゆるゆると城まで歩く
やわらかい春の日差しは ひとちが一行を
歓迎してくれているようだ
入場料を払ってお城の中へ
70才以上になると 生年月日を自己申告すると
入場無料になるから老人はお得
各階の展示物を眺めながら
階段を登り天守閣に
ちせこさんが見たかった景色
もうここへはこれないかもしれない
そんな思いを胸に すえちせはじっと景色を眺めている
濃尾平野を一望し
長良川を挟んで栄える岐阜の町
南西は名古屋方向
金華山のてっぺんにある岐阜城からの景色は素晴らしい
北側には白い頂きの山々が見える
能郷白山に登ったのは三年前の冬
雪山の季節だ
懐かしい記憶が蘇った
天守閣を満喫し すえちせが資料館を見学しながら
ロープウェイで下山する時間を計算して
今度は別ルートから走って下山開始
急坂をすっこけそうになりながら
20分で岐阜公園の東はずれに下った
公園のベンチで待っていた
すえちせと無事合流
岐阜大仏の近くにある竹そばのお店
のやま亭に向かう
このお店 とてもわかりにくい場所にあり
建物もこの通り大変地味なため見つけるのは大変かも
六年前の記憶を頼りに
ウロウロしながら探すこと数分
み~っけ
小さな店内はテーブルがひとつ
数人で囲炉裏を囲む席があるだけの不思議な空間
ぼんやりと暗い骨董品が並ぶ味のあるお店
竹の粉で打った蕎麦は日本でもここしかないそうだ
お蕎麦+小鉢+ひじきのごはん+紅茶のゼリー
(お蕎麦はよもぎ・山芋・ひじきの三種)
金華山を訪れる時は是非立ち寄ってみるべし
ランチをすませ車で移動
能で有名な能郷地区
かなり山奥の村であり 能郷白山の登山口でもある
そして ひとしさんの両親と
待ち合わせしたのがここ
うすずみ温泉 四季彩館
道の駅・直売所・工房・天然日帰り温泉施設など
同敷地内にある天然温泉です
おいしい地元料理を満喫 楽しい話で初日は終了
大満足の すえちせであった
明日も城めぐりは続く
後編はどこのお城に行ったのか?
後編のお城めぐりはこちら
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