週末は山梨にいます♪

ひとちが

2012年11月06日 18:01

2012/11/3

サクサク枯葉ロード♪
滝子山・大蔵高丸
(大菩薩連嶺エリア)

全山行 324回


滝子山の情報はこちら


標高 大蔵高丸 1781m  ハマイバ丸 1752,7m  天下石  
大谷ヶ丸 1643,8m  滝子山 1590,3m
天気  曇り・晴れ
山行時間 7時間

   
〈コース〉湯ノ沢峠(9:30)-大蔵高丸-ハマイバ丸-天下石-米背負峠-
大谷ヶ丸-鎮西ヶ池-滝子山(12:50-1:05)-ピストンで湯ノ沢峠(4:30)






    

湯ノ沢峠1640m~滝子山1590mの間の小ピークを
いくつも越え 200mの高低差の稜線を歩く

稜線歩きだからって侮ることなかれ!
この時期は枯葉で登山道は不明瞭
アップダウンが最後まで続くロングコース

さぁ、いってみよう
 








前週に会社旅行から帰宅した ひとしさん 
やや風邪気味 
(あららん)


あまり体調がよくありません
今週は軽めの山っていうことで



なんとも乗り気ぢゃない
スタートであ~る


とはいえ、どうせ登るんなら 近場の山梨百名山を
進めようって話になり・・・
結果、大菩薩の下に位置する 大蔵高丸、滝子山の
二座を目指すことにした



また あの鬼ヶ城みたいな山じゃ
ないですよね?


マスクをしながらのヤブ歩きだった鬼ヶ城
トラウマになっているのか ひとしさん?

大丈夫!
稜線歩きの山だから






湯ノ沢峠まで車で標高をかせぐ
麓は紅葉絶頂期、なんともきれい

いいね♪ いいね♪



標高が上がると山はカラマツの黄色一色

わぁ~ぉ♪



峠の駐車場に到着、ここまで林道を麓から歩くと
2時間半近くもかかる
(ひょぇぇぇ)

簡単に稜線に出ることができる峠まで車でアクセス
できるのってホントありがたいよね
(うん、うん)





避難小屋の横から稜線に
分岐は大菩薩方面と滝子山方面へとの分かれ道

いきなり始まる 草原歩き?



さえぎるもののない大蔵高丸までの登山道は 
初秋にはマツムシソウが咲き乱れる
お花畑が続くステキな道

今は晩秋
花はなし
 



枯れた草原に続くコースロープを張った登山道からは 
南アルプスや富士山が見えるはずなんだけど

よくわからない 




まん丸い大蔵高丸を目指して
サクサク登っていこう

うが うが うが うが



ポン とでた



ありゃりゃ
ここがもう山頂なのね?


あまりの楽チン一座目に 
やや拍子抜け



今日はマスクしてないから
苦しくなくてよかったですぅ



そ、そうね
でもまだ先は長いから




そしてまた草原が延々と続いている
空は曇天、午後には晴れるか?

富士山はいない 



日向ぼっこをしている虫を発見
この虫は家族が多いのか 登山道のあっちこっちに 
やたらたくさんいる

踏まないように注意!



進む方向に目をやれば 本日初のお目見え 
我が裏山 富士山登場

きゃぁーっ
雲の上に浮かんでるぅ
 



自宅から見る富士山とは違う景色
やっぱ 富士山はいい




ハマイバ丸に到着



地図の表記がカタカナだけど漢字にすると 
随分難しい字を書くのね



樹林帯の中にある山頂は展望がほとんどない



少し南下すると展望地、積まれたケルンの前からは 
素晴らしい富士山が

きれい 



急坂を下る
たくさんのマユミの木が赤い実をつけていた



食べ物のない冬場は 鳥たちにとって貴重な食料
ほら 可愛い鳥が実をついばんでるよ



岩殿山はどれかな?

じぃー っと山を物色しても 
よくわからない都留方面
(あはは)



山の稜線は紅葉もほほ終盤
所々に残る紅葉の赤が一際目立ってきれい



紅葉が終わる晩秋のいい点は 葉の落ちた木々の間からも
山の山腹や麓の紅葉を楽しむことができること
(うん、うん)

 

天下石なるポイントに向かって ズンズン歩く

ひとしさん?
元気だよ 元気!




小ピークを登りきると どでかい石がゴロンと一個
小さな標識に 天下石山頂 と書かれている



すっかりゴキゲンな ひとしさんもこの通り
(あはは)



マスクしなくてよかったね

はい



山の景色はどんどん変わる



ダケカンバ、ブナ すてきな樹林帯



米背負峠に到着
麓の やまと天目温泉 から登るルートとの
分岐であ~る



湯ノ沢峠の駐車場には かなり車が停まっていたけど 
ひとちがは出発時間が遅いせいか まだだれにも
お会いしない静かな山歩き




ひと登りすると 三座目の大谷ヶ丸
ピークの手前に分岐があった
とりあえず無視して山頂に

う~わ!
人がいっぱい!




このピークは何か所かの登山口の合流地点
どうやら滝子山に向かう人は多いみたい

行きますよ!

混雑がキライな ひとしさん
先を急がせる

はい、はい



と?
山頂にも滝子山に向かうルートらしきものが


ん?
さっき無視して通り過ぎた分岐が 
滝子山方向って書いてあったような



木にボロっちい看板がついている
よ~く見ると 踏み跡消滅?



えぇぇぇ!
こりゃ違うんじゃ?


と思ったが 後方の ひとしさんが目で 行け合図
出しているので進んでみることに



でもね・・・
確かに踏まれていない
道らしきものがない


どこ行くの?

休憩していた登山者のおじさんが
声をかけてくれた


あのぉー 滝子山です


あー
そっちは道ないから 下の分岐から行ったほうがいいよ
行けないこともないと思うけど そっちの方が確実だから



ありがとうございます


お礼を述べている間に ひとしさんは
ズンズン先に行ってしまった
(あら あら)

急げ ちがこさん 




枯葉が落ちる時期ってのは登山道は不明瞭
たくさんの人が歩いていれば 踏み跡も
しっかりつくのかもしれない

枯葉は毎日落ちる = 踏み跡がない



あるような・・・
ないような・・・


たぶんそうであろうと登山道を
見極めて進まにゃならん
(ぶぅ)


それでも やっぱり樹林帯はいいよね
光がさしこめば ちがこさんだって
 天使になれる 
(うは!うは!)



鎮西ヶ池を通過
ここわぁー 鎮西八郎為朝と白縫姫の伝説 
がある神社があるのだ



ヌルヌルした日陰の急坂を キュっと登ると 
本日の最終目的地、四座目の滝子山に

やったぁー 

って なんじゃ 
このコミコミの山頂わぁ



あまりの人の多さに言葉を失う 
ひとちが

山頂を始め、至る所に登山者が座り込み山ランチ
(ぶぉぉぉぉ)

どうすりゃいいの?

と、とりあえず記念撮影だけはせねば
(そうでした)



見えるはずの富士山は 残念無念 雲隠れ
北側の今まで歩いてきた稜線、その先の山々が見えた



横を見れば 超不機嫌な ひとしさん



きゃぁーっ
どうしよう?


こんな時は 早々に退散するのが一番です


切れ目なく登山者はやってくる

いったいこの山には 
どれほどの登山者がくるのか?



まぁ いいです




ここが最終ピークだけど 
ここからが大変なのだ
ピストンだから 


また小ピークを うがうが 登ったり
下ったり延々と先は長いわけで
元来た道を スタコラ歩くことに

サクサクと枯葉を踏む



なんて気持ちいいんだろ♪



大谷ヶ丸からは人はいない
ひとちがだけの稜線歩き
(うは!うは!)



登って  下って 
登って  下って 




振り返ると青空に富士山が浮かんでいる

いいねぇー♪



ようやくハマイバ丸まで戻った
病み上がりの ひとしさん 

大丈夫かな?



草原の登山道、すっかり青空 
山々が輝きを増した


たまには のんびり出発も悪くないよね
夕方付近の方が天気よくなる場合もあるし



そうですね
もう大蔵高丸まで戻ってきましたから峠は
近いです  安心



あっ
富士山
 



午前中は見えなかった富士山
大蔵高丸からもバッチリ見えた
(うは!うは!)

なんか風邪治ったみたいですぅ


山の力は絶大! 
よかったね ひとしさん



駐車場に到着、車で林道を下っていく
少し夕日が差し始めた山々は 黄金色に輝き
晩秋の山歩きの最後を飾ってくれたよ



この日の立ち寄り湯はこちら
やまと天目温泉
お肌ツルツル、人気の温泉だよぉ


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