あ!見えた♪

ひとちが

2015年03月30日 18:49

2015/03/22

春霞
扇山・権現山
(大菩薩連嶺エリア)

全山行 441回



扇山の情報はこちら
権現山の情報はこちら


標高 扇山 1137.8m  曽倉山 940m  権現山 1311.9m
天気 晴れ
山行時間 6時間(休憩時間を含む)


〈コース〉梨の木平(8:45)-大久保沢のコル-扇山(9:45-10:00)-
曽倉山-浅川峠(10:40)-権現山(12:00-12:15)-ピストンで梨の木平(2:45)



みなさんにも見えたかな?
富士山♪




天気がよろしくない場合
朝霧高原は深い霧の中にある


でわ 本日はどうかというと
じゃ~ん


高原に霧はなく晴天なのに 
富士山には幻想的な霞がかっていた


これぞ春霞


今日登る山はもちろん残りの山梨百名山



登る予定の山の周辺はすでにピークを踏んでいるため
残りの二座をピストンで計画した


スタート地点はここ
道を挟んだ場所に管理事務所とトイレがある



ベンチも案内板も設置されている
登山者には親切な登山口でもあるのだ


それじゃでかけますか!


うん♪



大きな木に囲まれた登山道
道幅も広く迷う箇所もない植林帯


ずんずん登っていくと
最初のポイントの水場に出た



そのすぐ上には奥宮祠がある



祠の10m先くらいの登山道の右側に石があります
偶然だとは思われますが 
なんと人面石


見る方向を変えれば いくつもの人の顔
非常にコワい


白っぽい石だからすぐにわかるよ
探してみてね

(あまりにコワいので写真を撮るのはヤメました)


ほらほら 石ばっか眺めてないで
早く登りなよ



ふぁ~い


さ~てとずんずん登っていくと
展望地に到着です


ベンチもあって休憩にはもってこい
南方向の景色が見えるよ



ここからは御正体山の先に富士山が見える


でもねー 天気は悪くないけど 
こんな状態


雪があるから富士山だってわかる
ほとんど遠くの山は空と同化してよく見えない


まぁいいです


ここから先は雑木林の陽当りのいい登山道を
九十九に登り標高を上げていく



まだ芽吹いていない木々の枝の上には青い空
緑や花がなくてちょっと寂しい


モアモアと地面からたち昇る
暖かい空気は春の匂いがする


コヒョウモンによく似た柄のが
カップルで空のランデブーを楽しんでいる


登れば登るほど汗がポタポタと流れた


暑いですぅー 



着すぎじゃない?


ですよね
でも今回は靴は夏靴で来ましたよ

エラかったでしょ 


ん フツー 



サクサク登っていくと大久保のコル


分岐を左に進めば大久保山を経て
百蔵山に出る
ちがこさんは「ももぞうさん」と読む


今日は右方向へ
扇山は横移動してすぐ



数人の登山者が休憩中
日影がなので眩しいやら暑いやら


この山は秀麗富嶽十二景の一座でもある


どうじゃ?


ありゃまぁ~ 
さっき展望地で見た時より
更にボヤボヤになってない?



ベンチで休憩 腹ごしらえ



まだ先は長いもんね


さ~てと
そろそろ出発しましょう
 


広い山頂の敷地をウロウロして
見つけた権現山方向の先は
なんとな~くあまり踏まれていないような


落ち葉の上に黒い土
登山者が歩いているようだ




ズルズル下って尾根を進んで行く
下りきれば ほとんど平な尾根


迷うことなく尾根道を進めば
小さなコブの山に到着だ



先の浅川峠までは地図に迷いマークが記載されている
この時期ヤブは枯れているし 踏み跡もあるから
問題なく峠まで進むことができた



峠から先は権現山の登りになる



すでにピークを踏んで下山する登山者たち
日当たりのいい山斜面を九十九に登る



ひとちー
今日も安全で楽勝でしょ?



あぢくて大変ですぅー
半袖でもよかったですぅー



尾根道から見上げた権現山は大きかった



山頂付近まで登ったと
喜んでる場合ぢゃない




帰路はピストン


帰りは扇山がデカく見えるんだろーな
と その前に曽倉山も越えなきゃいかん
あ゛―大変



な~に ちがこさん
一人でブツブツ言ってんの?



いいじゃん別にぃー 



予想外の山頂にポンと出た



何が予想外なの?


んとね
ひとちがの持っている2010年の山と高原地図には
権現山からの眺望が記載されてないわけよ

きっと「展望はない」と思い込んできたわけ



ところが


じゃ景色見せて







展望地で見たときよりも
扇山で見たときよりも
さらに霞かかった富士山がいた


午後から曇りって言ったましたから
まずまずのお天気でよかったじゃないですか



まあね



帰りはピストン


予想通り長い道のり
曽倉山・扇山経由で下山した ひとちがであった


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