五百円紙幣って知ってるかい?

ひとちが

2014年05月20日 17:03

2014/05/18

検証・・・
雁ヶ腹摺山
(大菩薩連嶺エリア)

全山行 410回



雁ヶ腹摺山の情報はこちら




標高 雁ヶ腹摺山 1874m   姥子山 1503m
天気 晴れ
山行時間 合計4時間15分

〈コース〉大峠(12:30)-水場-雁ヶ腹摺山(1:30)-白樺平-林道交差-
姥子山・西峰(2:30)-東峰-ピストンで大峠(4:45)





みなさんは このお札を覚えているだろうか?



1982年4月 この 五百円紙幣 に代わって
500円玉 なるものが登場した


そう32年も前のこと
 






さて 今週は山友に会うため
最初に向かったのが本栖湖キャンプ場



ところが
この辺りでは この時期有名な「芝桜渋滞」に巻き込まれ
すっかり遅くなってしまった


昨日はキャンプ場からほど近い竜ヶ岳に登り 
今日はまったりと朝食を楽しんでいた二人と合流



しばし楽しいお話を聞き
料理のレシピを伝授してもらい
お別れした



myuさ~ん  Pちゃぁ~ん
ありがとね ゴチでした
 


で 自宅に帰宅してさっそく作ったのがこれ



ホロホロと肉が箸から崩れるような
柔らかい馬筋の煮込み


うま うま 


そろそろ 山の話に戻らなきゃ


あー
そーだった そーだった
 




向かった先は山梨県大月市


冬季閉鎖だった舗装路の林道も開通し
大峠までは新緑の気持ちのよい山間を
ぐんぐん標高を上げて上っていく



本日はこの山に登る 


五百円紙幣の裏側に印刷された
富士山を撮影した山だ



短時間でピークを踏めるので
午後から出発には最適



さっそく駐車場から山にとりつく
整備されて ゆるやかに登っていく登山道



駐車場から反対側の黒岳側も
チラチラ見えるのが嬉しい



GWは随分大変な山だったもんね


そう そう・・・



しばらく進んでいくとこのような場所



勢いよく流れる山の恵みは
これからの暑い時期は 登山者のお助けマン



どんどん進んでいく



標高を上げると これから新緑を迎える
木々たちが かわいい新芽を出していたよ


山を巻くようにつけられた長い橋



踏み抜きそうだと思うのは
ちがこさんだけなか?




日差しは強く 新緑とういより
初夏に近い感じもする


見上げれば


きもちいい 



徐々に登山道は傾斜を増すものの
さほどの急登もなく大変じゃない



樹林帯といえど 明るく開けた登山道



うが うが うが うが


このコース最難関?
の割にそんな大変ぢゃないよ



急登のロープ場
ここを過ぎれば山頂は近い



展望地をいくつか通り過ぎ
ポン と広い場所に出た


広場の先の高台が
雁ヶ腹摺山のピーク



そんじゃ 五百円紙幣の富士山を
見せていただこうじゃまいか




ありゃまぁー 


お昼近くになると山は雲が多くなる
せっかくの景色もイマイチなのが残念
(ぶぅ)


春になって虫が活動を始め
立ち止まっていると頭や顔のまわりに
ブンブンと黒い渦のように虫が襲来してくる



こりゃたまらん 
かいー かいー



なんか時間も中途半端だね
この先に同じ富嶽十二景1番の山があるよ
行ってみようか?



しかぁ~し
往復2時間程度で腹摺山までピストンできても
問題なのは せっかく大峠から300m登ったのに
隣の山へは300m下らなきゃいけないってことだ

その上 下った以上 また300m登り返す?

これってどう思う? 


行きたいんでしょ?
だったら仕方ないんじゃない?



そうだよね


さっそくズルズルと稜線に沿って山を下った



下る一方 登ることを考えると
テンションが上がらない



それでも 咲き始めようとしてる花



ひっそりと足元に咲いてる花



そんなものを眺めながら
ひたすら下った


あれ?
白いガードレールみたいのが見えますね




地図を確認すると 林道が交差していた
でも この林道は大峠には通じていない


姥子山に向けて今度は登る
東峰・西峰があるから双子ちゃんの山だ


ハァ ハァ ハァ


ポン とでた 姥子山のピーク



ここは広い腹摺山のピークとは違い
狭くて目の前は切れ落ちた場所





登ってきた西方向には
下ってきた山が大きな口を開けて笑っている



そして これが同じ富嶽十二景1番の景色だ



いいじゃぁ~ん
ここまで来てよかったねぇー



うん♪


そしてこんなのを見つけた



行かない手はない 


さっそく 二つ目の東峰目指して下って登る


小さな祠が待っていた

イワカガミが周辺に咲き乱れ
なんともいい雰囲気



確か 笊ヶ岳のイワカガミは白だったよね
ピンクも見れたし大満足だよね




ひとり ウハウハの ちがこさんであった


古ぼけた看板には「絶景」と記載されていたが
西に開けた神社の前から見えたのは



目標物のない絶景 


まぁいいです


帰りは腹摺山まで ヒィヒィ言いながら
300m登り返し 標準コースタイムで到着


あ゛―
大変だった
 



嬉しかったのは この景色
ラッキー 



すっかり雲がなくなり
五百円紙幣の富士山がそこにいた


ズーム





どう?
本物の500円札の富士山と同じ!



下山するのが惜しくなるほど
美しい富士山を眺めることができる展望地が続く



空は登り始めた時より
もっともっと青かった



富士山を眺めることができる山はたくさんある


その中でも この雁ヶ腹摺山は五百円紙幣の富士山を
見ることができる特別の山なんだよ




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