2015/05/03
「市田柿」が有名な里の山♪
本高森山
（木曽山脈エリア）
全山行 449回
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標高 本高森山 1889.8m
天気 晴れ
山行時間 3時間30分（休憩を含む）
〈コース〉高森ＣＣ上林道終点付近(8:30)-展望地-分岐-
山頂(10:30)-ピストンで戻る(12:00)
朝がきた
のんびり朝食を済ませた後
リハビリを兼ねて向かった里山の話
ＧＷ三日目
前日 安平路山から下山し
目をつけていた車泊地に到着
人影もなく 車もいないが
トイレはある
ここは名水百選でもある「
猿庫の泉」の入口にある
閉鎖されたマレットゴルフ場跡
夕暮れに撮影したためブキミだけど
夜が明ければこの通り
すごくキレイで静かな車泊にはぴったりの場所
＊バイオトイレで快適です
この付近にはたくさん山の住人がいる
彼らは群れで移動し
我が物顔で里の畑を荒らす
最近では観光客が餌を与えたのに味を占め
人が近づいても逃げないため
花火を使って猿追い をするそうだ
車泊した横にある鳥居を潜り
小さな里山を登っていくとこんな人たちがいる
爆弾三勇士
この時はよくわからなかったが帰宅後調べてみた
車泊地近くのプチ里山散策であった
気持ちのいい朝の空気を吸いながら
朝食を済ませ本日登る山に向かう
途中 色とりどりの花が咲き乱れる
道路沿いの山寺の横を通過した
咲き誇る芝桜
あまりの花の美しさに車を降り
思わず撮影に夢中になってしまい時間ロス
松川のりんごは有名
信号機も横断歩道もない道を快適にブッ飛ばす
高森ＣＣの中を突っ切って
暗くて細い林道を進んで行く
ここからが本番です
林道脇の数台駐車できるスペースに車を停め
いきなり急登の暗い樹林帯を九十九に登る
本日登るのは約1900mの山
標高差は約850m
前日の長丁場の安平路山のリハビリとしては
ちょっと重いような気もするけど まぁいいです
この山は地元の愛好グループ「
念丈倶楽部」によって
整備・管理されている
カラマツの下に生えている笹は広く刈り採られ
前日の笹薮歩きからは想像もできないきれいな山
標高差はあるものの 歩きやすいので
ずんずん登っていけるのが嬉しい
刈り取られた笹の上はフカフカ
どこまでも快適に整備された里山
ピッチを上げて登っていくと
展望地におじいちゃんがひとり
コースタイムの倍時間をかけて
ゆっくり登ってきたそうだ
吉田山との分岐を通過
山頂をひたすら目指し あまり変化のないコースを
延々と標高を稼ぎながら登る
それにしても頭にくるのはこれ
メマトイ
写真から確認できるだろうか？
黒い渦のごとく 頭周辺に群がってくる
こいつらは悪質で群がる上に 顔周辺から離れない
肌が少しでも露出していると狙ってたかってくる
汗の臭いが好きなのか？
気が付けば肌は赤く腫れ
かゆいのなんの
でも大丈夫
ひとしさんもアミかぶればいいのに
私はいいんですぅー
意地張っちゃって
手を振り回し 虫を追い払いながら
ひとしさんは忍耐で山頂を目指す
時折涼しい風が通り過ぎていく
陽当りのいい刈り取られた登山道には
長々とひなたぼっこをするベビ
ドカドカ登ってくる迷惑な登山者に
気付くと慌てて笹の中に逃げ込んでいく
山頂直下は笹の海
そこからは南アルプスと伊那山脈の山々
裾には伊那谷の町 今日は雲と霞みでビミョー
信州ふるさと120山
本高森山のピークへ
山頂の左奥には登山道が続いている
ここは手持ちの地図にないルートがあるのだ
上澤新道
本高森山～大島山～常念岳～池の平山～烏帽子岳～小八郎岳
片桐松川源流を周遊できるコースが整備されている
烏帽子岳は以前登ったことがあるものの
周遊できるコースがあることは知らなかった
山頂をウロウロ歩き回る人が一名
無理しちゃってさー
だからアミ持ってくればよかったのに
いいんですぅー
あまりの虫の多さに退散
下山開始
顔と頭はネットで完璧だった ちがこさんであるが
グローブと袖の隙間・首とタオルの隙間から
容赦なく虫は入り込み 結果 虫刺されは免れなかった
あ゛～
かゆい かゆい
下山時 展望地でお会いしたおじいちゃん
単独登山者とすれ違ったが
どちらも虫の大軍を引き連れて迷惑そうに登って行った
今日学んだこと
虫は老若男女公平に襲撃する
中央高速から眺めた高山はもうじき夏山
たくさんの登山者で賑わうことだろう
次回は静岡の山へ戻り山歩きを楽しむよ
どこに行ったかはお楽しみ♪
この日の立ち寄り湯はこちら
松川温泉 清流苑
この付近に来ると必ず立ち寄る温泉なのだ
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