2011/12/18
富士山見ながら気軽に歩ける山♪
石割山
(道志山塊エリア)
全山行 268回
標高 石割山 1413m 平尾山
天気 晴れ
山行時間 3時間10分
〈コース〉自宅(9:00)-石割神社駐車場(11:00)-石割神社-石割山(12:30-12:45)-
平尾山(1:25-1:40)-石割神社駐車場(2:10)
師走の忙しい毎日だからこそ!
短い時間だからこそ!
そんな時だからこそ 楽しみませんか?
身近な低山歩き♪
ふぁ~~~~っ
よく寝たぞぉーっ
前日は 会社の忘年会で遅くまで宴会だった ひとしさん
のんびり朝を迎えた日曜日。
それでも一日だけのお休みを有効利用しようと今日も横で
ウズウズしている
とはいっても お山だけじゃ ご用は済まない
時間限定で登れそうなお山へ向かうことにした。
近くて 登ったことがなくて 景色が満喫できる山。
山中湖のすぐ近く、山梨百名山のひとつ 石割山へゴー♪
石割神社の駐車場へ向かう
迷いながらも どうにか駐車場に到着。
情報では、数台と書かれていた駐車場、意外にも広く上下に
30台は駐車できるので安心。
水洗のトイレには鏡も設置され女性には嬉しいじゃんねぇー
自動販売機もあるからお弁当さえあれば水場に困ることもない
うっへぇー・・・
それにしてもコミコミ・・・
時間が遅いせいもあるが かなりの車の数
ここは短時間で富士山の展望を気軽に楽しめるお山なのだ。
当然登山者は多い・・・
きっと今頃 山頂は人でいっぱいかも
(イヤな予感、、、)
ゲッ↓
横を見れば やや不機嫌な ひとしさんがいる
(やっぱし。。。)
仕方ないよ、人気のお山なんだから
よっしゃ!
いっくよぉーっ!!
ブスこいてる ひとしさんを引きずって 道路を渡り
大きな赤い鳥居を潜る
403段ある石段は 登り始めの身体にはキツイ
がんばれぇーっ!!
ズンズン先を行く ひとしさん
ちがこさんは置き去りであ~る
ちがこさんはノロノロと足取りが重い
出だしはいつもこう、ペースが上がるまでは
なかなか進まない現実・・・
(ふぇぇぇ。。。)
すでに山を楽しんできた登山者たちが下ってくる
時すでに遅し?
うが うが うが うが
急な石段には立派な手すり、ひっつかみながら最上段の
富士見平までようやく登った
(あ゛―っ 大変だった。。。)
ゆるやかな林道をたどる
富士山が見え隠れしているけど イマイチ枯れ木が邪魔してすっきり
見えないのが残念であ~る
石割神社に到着、ここには大岩のご神体が祀られている。
社の前にはテーブルベンチが設置され休憩するのに丁度いい。
(うん、うん)
でっかいねぇーっ!!
ご神体の大岩はみごとに 真っ二つに割れていた
ご神木の横には
通れ といわんばかりの石の裂け目。
そんじゃ さっそく石の割れ目を探検してみよう♪
(うひひひ)
ん?
狭い
先に進めば進むほど どんどん狭くなっていく
ザックを背負ったままじゃ通れない。
うげぇーーーーっ↓
身体を横にしなければ通過するのはどうやっても無理であ~る
三歩後退、サックを下ろしてカニ歩き。
ふんがぁー、狭いよぉー!!
な、なんとか通れた。
(ほっ)
出口を見てもらえば狭いのがよくわかるかな?
岩の割れ目から出ると石には どでかい〆縄がかけられていた。
立派だ・・・
社の裏側を回り正面に戻る。
ありゃりゃ?
社の横に立札が
なぬなぬ・・・
昔話の「天の岩戸」伝説、ご神体の大岩に関する話 などなど。
最後には 時計回りに三度岩の間を通過すると幸せになると!
(ふぅ~ん)
ぎゃ!
逆さまに回っちゃったよ
(とほほ。。。)
もとい!
最初からやり直そう
数人の登山者が ひとちがと同じように神社を参拝。
益々 ひとしさんの顔つきが怪しい
無言で
スゴイ勢いで
ブスこいて ぐるぐる岩を回る
これじゃ ありがたみも へったくりもないような・・・
(ぶぅ)
いいんです、どんな状況でも 三度回りさえすれば
幸せになれるかもしれないから
社殿で手を併せよう♪
今年一年の山歩きの無事、家族円満を感謝して
さあ、山頂に向けて出発だ
急ぎますよぉーっ!
神社からは本格的なササの登山道、木の根っこをよじのぼり
気持ちいい尾根を歩く
低山とはいえ、落葉樹の葉っぱの落ちた木々の間からは青空。
明るく左横は 富士山が見え隠れするゴキゲンコース
(わぁ~い♪)
20分程登ると 開けた山頂に到着
(よっしゃ)
日当たりのいい山頂には 予想通りたくさんの登山者が
ランチを楽しんでいる。
コミコミ・・・
溶けた霜で山頂はヌカっていた
(あらら)
足元には山中湖、そして富士山の素晴らしい眺め・・・
人気のコースなのが納得できる山であ~る
そんじゃ、景色見る?
じゃじゃぁ~~~ん!
山中湖方面からの富士山
南アルプスだって この通り♪
いいねぇーっ!!
ひとちが大満足♪
ん?
ひとしさんに落ち着きがない
そう、山頂がコミコミなのと 次のご用までの時間が気になって
楽しんでいる余裕がないのであ~る
あ゛――――っ↓
先に進めってことね・・・
のんびりランチなんて楽しむ時間もなく 早々に稜線を
平尾山に向けて出発
周遊できるこのコース、稜線からは常に富士山の姿を眺めながら
歩けるのでピストンじゃもったいない
(そう! そう!)
石割山を下る。
日当たりがいいのはいいけど、溶けた霜にはまいるねぇ
踏み荒らされ荒れ気味の箇所もあり慎重に下る。
短時間の山歩き、今日はストックを持ってもなかったのであった
それにしても ヌルヌル滑る急な下り・・・
ぶぎゃぁーっ!
ひとちがぴ~~~んち!!
神の助けはあった
登山道脇は金網が設置されており 滑って転びそうな時は金網を
つかんで下ればなんとかなる
じ~~~っ と
金網を観察すると、同じように金網に頼った登山者がたくさんいるのか
金網は下り方向に ひん曲がっている。
(あはははは。。。)
皆さん考えることは同じなんですな。
いいんです、転んで泥だらけになるよりはマシ
しばらく進むとカヤトのなだらかな道。
分岐から5分ほど先に進むと 開けた平尾山の山頂に到着♪
(やったね)
ベンチに座り おむすびをパクつく
ここからも富士山は一望であ~る
時間も予定通り、このまま下山すれば問題なし。
余裕ができたのか ひとしさんも笑顔になっていたよ
さ~てと帰りますか!
分岐まで戻り 木の階段を下っていく。
薄暗い樹林帯を下りきると車道終点の林道につながり30分で駐車場に到着
忙しい師走の山歩き。
短時間で充実したコースを歩けたね ひとしさん
来週は ガツンとイッパツ登ってやろう