いい山みぃ~っけ!

ひとちが

2011年12月22日 11:10

2011/12/18

富士山見ながら気軽に歩ける山♪
石割山
(道志山塊エリア)


全山行 268回



標高 石割山 1413m  平尾山  
天気 晴れ
山行時間 3時間10分



〈コース〉自宅(9:00)-石割神社駐車場(11:00)-石割神社-石割山(12:30-12:45)-
平尾山(1:25-1:40)-石割神社駐車場(2:10)







師走の忙しい毎日だからこそ!
短い時間だからこそ!

そんな時だからこそ 楽しみませんか?


身近な低山歩き♪







ふぁ~~~~っ 
よく寝たぞぉーっ 


前日は 会社の忘年会で遅くまで宴会だった ひとしさん
のんびり朝を迎えた日曜日。
それでも一日だけのお休みを有効利用しようと今日も横で
ウズウズしている

とはいっても お山だけじゃ ご用は済まない
時間限定で登れそうなお山へ向かうことにした。


近くて 登ったことがなくて 景色が満喫できる山。
山中湖のすぐ近く、山梨百名山のひとつ 石割山へゴー♪





石割神社の駐車場へ向かう
迷いながらも どうにか駐車場に到着。

情報では、数台と書かれていた駐車場、意外にも広く上下に
30台は駐車できるので安心。
水洗のトイレには鏡も設置され女性には嬉しいじゃんねぇー
自動販売機もあるからお弁当さえあれば水場に困ることもない

 


うっへぇー・・・
それにしてもコミコミ・・・


時間が遅いせいもあるが かなりの車の数
ここは短時間で富士山の展望を気軽に楽しめるお山なのだ。

当然登山者は多い・・・
きっと今頃 山頂は人でいっぱいかも
(イヤな予感、、、)

ゲッ↓
横を見れば やや不機嫌な ひとしさんがいる
(やっぱし。。。)
仕方ないよ、人気のお山なんだから


よっしゃ!
いっくよぉーっ!!





ブスこいてる ひとしさんを引きずって 道路を渡り
大きな赤い鳥居を潜る



403段ある石段は 登り始めの身体にはキツイ



がんばれぇーっ!!

ズンズン先を行く ひとしさん
ちがこさんは置き去りであ~る



ちがこさんはノロノロと足取りが重い
出だしはいつもこう、ペースが上がるまでは 
なかなか進まない現実・・・
(ふぇぇぇ。。。)



すでに山を楽しんできた登山者たちが下ってくる

時すでに遅し?

うが うが うが うが

急な石段には立派な手すり、ひっつかみながら最上段の
富士見平までようやく登った
(あ゛―っ 大変だった。。。)







ゆるやかな林道をたどる



富士山が見え隠れしているけど イマイチ枯れ木が邪魔してすっきり
見えないのが残念であ~る




石割神社に到着、ここには大岩のご神体が祀られている。



社の前にはテーブルベンチが設置され休憩するのに丁度いい。
(うん、うん)

でっかいねぇーっ!!



ご神体の大岩はみごとに 真っ二つに割れていた
ご神木の横には 通れ といわんばかりの石の裂け目。
そんじゃ さっそく石の割れ目を探検してみよう♪
(うひひひ)



ん?
狭い



先に進めば進むほど どんどん狭くなっていく
ザックを背負ったままじゃ通れない。



うげぇーーーーっ↓


身体を横にしなければ通過するのはどうやっても無理であ~る
三歩後退、サックを下ろしてカニ歩き。

ふんがぁー、狭いよぉー!!



な、なんとか通れた。
(ほっ)

出口を見てもらえば狭いのがよくわかるかな?





岩の割れ目から出ると石には どでかい〆縄がかけられていた。

立派だ・・・

 

社の裏側を回り正面に戻る。



ありゃりゃ?
社の横に立札が



なぬなぬ・・・
昔話の「天の岩戸」伝説、ご神体の大岩に関する話 などなど。
最後には 時計回りに三度岩の間を通過すると幸せになると!
(ふぅ~ん)



ぎゃ!
逆さまに回っちゃったよ
(とほほ。。。)

もとい!
最初からやり直そう



数人の登山者が ひとちがと同じように神社を参拝。
益々 ひとしさんの顔つきが怪しい



無言で
スゴイ勢いで 
ブスこいて ぐるぐる岩を回る 



これじゃ ありがたみも へったくりもないような・・・
(ぶぅ)

いいんです、どんな状況でも 三度回りさえすれば 
幸せになれるかもしれないから





社殿で手を併せよう♪
今年一年の山歩きの無事、家族円満を感謝して





さあ、山頂に向けて出発だ

急ぎますよぉーっ!

神社からは本格的なササの登山道、木の根っこをよじのぼり 
気持ちいい尾根を歩く

低山とはいえ、落葉樹の葉っぱの落ちた木々の間からは青空。
明るく左横は 富士山が見え隠れするゴキゲンコース
(わぁ~い♪)


20分程登ると 開けた山頂に到着
(よっしゃ)



日当たりのいい山頂には 予想通りたくさんの登山者が
ランチを楽しんでいる。

コミコミ・・・



溶けた霜で山頂はヌカっていた
(あらら)

足元には山中湖、そして富士山の素晴らしい眺め・・・
人気のコースなのが納得できる山であ~る



そんじゃ、景色見る?

じゃじゃぁ~~~ん!



山中湖方面からの富士山



南アルプスだって この通り♪

いいねぇーっ!!
ひとちが大満足♪





ん?
ひとしさんに落ち着きがない

そう、山頂がコミコミなのと 次のご用までの時間が気になって
楽しんでいる余裕がないのであ~る

あ゛――――っ↓
先に進めってことね・・・




のんびりランチなんて楽しむ時間もなく 早々に稜線を
平尾山に向けて出発
周遊できるこのコース、稜線からは常に富士山の姿を眺めながら
歩けるのでピストンじゃもったいない
(そう! そう!)




石割山を下る。
日当たりがいいのはいいけど、溶けた霜にはまいるねぇ
踏み荒らされ荒れ気味の箇所もあり慎重に下る。



短時間の山歩き、今日はストックを持ってもなかったのであった
それにしても ヌルヌル滑る急な下り・・・

ぶぎゃぁーっ!
ひとちがぴ~~~んち!!




神の助けはあった
登山道脇は金網が設置されており 滑って転びそうな時は金網を
つかんで下ればなんとかなる



じ~~~っ と 
金網を観察すると、同じように金網に頼った登山者がたくさんいるのか 
金網は下り方向に ひん曲がっている。
(あはははは。。。)



皆さん考えることは同じなんですな。
いいんです、転んで泥だらけになるよりはマシ




しばらく進むとカヤトのなだらかな道。
分岐から5分ほど先に進むと 開けた平尾山の山頂に到着♪
(やったね)



ベンチに座り おむすびをパクつく
ここからも富士山は一望であ~る



時間も予定通り、このまま下山すれば問題なし。
余裕ができたのか ひとしさんも笑顔になっていたよ



さ~てと帰りますか!

分岐まで戻り 木の階段を下っていく。



薄暗い樹林帯を下りきると車道終点の林道につながり30分で駐車場に到着

忙しい師走の山歩き。
短時間で充実したコースを歩けたね ひとしさん



来週は ガツンとイッパツ登ってやろう


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