2013/4/28
朝の贅沢散歩♪
蝶ヶ岳
(北アルプス・常念山脈エリア)
全山行 357回
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標高 蝶ヶ岳 2677m 蝶槍 2664.3m
天気 晴れ
山行時間 2時間
〈コース〉蝶ヶ岳ヒュッテ(6:00)-瞑想の丘-蝶槍(7:00)-
ピストンでヒュッテ(8:00)
朝だぁーっ
昨日のブリザードはどこへやら?
太陽が青空に輝いている
本日わぁー
絶景の北アルプスを
ご覧いただこう♪
連休二日目
(まずは朝の散歩から)
昨日はあいにくのお天気
転がり込んだ山小屋は
外観すら よくわからない状態
(そう! そう!)
まずは昨日宿泊した蝶ヶ岳ヒュッテの
様子から紹介することにしよう
ようやく雪解けた小屋の入口には
ポタポタとしずくを垂れるツララが
ぶら下がっている
いやぁー
春ですなぁーっ
中に入ると広い部屋には
大きな下駄箱や談話室
温かいストーブと登山者を迎える
ステキなスペースが広がる
奥には自炊用の小さな部屋
そして濡れた衣類を乾かすための
乾燥部屋もあるのだ
収容人数250人 テントも30張設置可
食堂、宿泊棟、トイレと申し分ない小屋であった
(うん、うん)
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でわ 本番
いってみよう
朝6時 三角点のある蝶槍まで
散歩に出かけることにした
(うりゃ)
常念岳に抜けていく登山者たちが
大きなザックを背負って 次々と出発して行く
みんなスゴいねぇー
そうですね
みなさん不安じゃないのかな?
天気もいいし たくさんの人がいるから
安心なのかもね
ひとちがといえば
アタック用の小さなザックに
最低限の荷物を入れ 実に身軽だ
(あはは。)
最初に向かったのは
瞑想の丘
小屋から数分歩くと展望指示盤の設置された
小ピークに出る ここが
瞑想の丘だ
きゃぁーっ
すご~い
目の前の絶景に言葉を失うほど
穂高連邦
扇を広げたような山々が涸沢を
囲んでいるのがよく見える
昨日の大雪で涸沢は雪に埋まり入山規制も
あったようだが 常念山脈から見る涸沢は
美しく素晴らしい
登ってきた方向の下には ヒュッテと山頂が
(よいですなぁー)
その先には中央アルプスが見えるのだが
この位置からでは見えないのだ
(残念)
じゃ 進むよ
常念岳方向に稜線を歩く
うが うが うが うが
稜線は風が強いため
雪は飛ばされほとんどない
風もおだやかで最高じゃん
そうなのだ
広い稜線には 登山者たちがつけた
トレースがしっかりついていた
北アルプスのシンボルともいえる
槍ヶ岳
飛騨山脈の美しい山々が連なる
(わぁ~ぉ)
槍ヶ岳
ズームアップ
うぉーっ
迫力満点だね
穂高連邦を前に ひとしさんも
ハイテンション
すごいですぅーっ
すごいですぅーっ
すごいですぅーっ
連発
山々を眺めながら
蝶槍を目指す
安曇野の町が眼下に
そしてキラキラ光るシュカブラ・・・
なんて贅沢な
朝のお散歩なんだろ
そうですねぇー
登山者が数人立っている
蝶槍が見えた
槍といっても ほんの小さな突起のような
ピークなのだ
三角点が岩の間にある
とりあえず 昨日の目標である蝶槍まで
到達することができた
(やったぁー)
ひとちが
大満足
さぁ~てと
小屋まで戻らなくっちゃね
実は今日 またしても無謀な計画が
決行されようとしているのだ
えっ?
大急ぎで戻らないと 日暮れまでに
下山できなくなっちゃう可能性大
なに!?
蝶槍は昨日登る予定だったけど
お天気悪かったから 今日の朝に繰り越し
だから今日はもう一座 登らなきゃ
えーっ
行先は お隣の大滝山
情報によれば 今シーズンは
まだ人が入っていないらしい
ヤバいんじゃない?
またラッセルだよ
いいの
反対側の常念岳は
超人気なんですけどね
大滝山は 大丈夫なんでしょうか?
し~らないっと
あえて人の入らない山を選ぶのが
ひとちが だ
また 始まったよ
オバカな ひとちがの山計画
小屋に戻った
朝食を済ませ さっそく
大滝山に
向かうことにする
(よっしゃ)
その前に
もう一度 蝶ヶ岳の山頂に
寄らなくっちゃ
天気がいいから 素通りするのは
もったいないですよね
昨日よく見えなかった
霞沢岳も
ドカンと顔を見せていたよ
山頂から朝歩いた稜線に別れを告げる
素晴らしき北アルプスの絶景に乾杯♪
さぁ 次
いっくよーっ
今日もまた 新しい冒険が始まる
がんばれ ひとちが
どんなに辛くとも きっとそこには
素晴らしい絶景が待っているはず
大滝山の山歩きは次回のお楽しみ♪
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