中年の証明Ⅵ 予告編

ひとちが

2014年10月14日 15:04

2014/10/11・12

体力限界への挑戦
立山
(立山・剣エリア)

全山行 425回



立山の情報はこちら



立山連峰を目指す時
アルペンルートをすべて使わなくても
登頂できることを みなさんご存じだろうか?


今週わ 
大変な山シリーズ第Ⅵ弾 
体力限界への挑戦
 




標高 真砂岳 2861m  富士ノ折立 2999m  大汝山 3015m
雄山 3003m  龍王岳 2872m  浄土山 2831m  室堂山 2668m
天気 両日ともすばらしい晴れ
全行程山行時間 17時間30分(休憩を含む)




予告編

空は秋晴れ

大型台風が来る前に紅葉の山を満喫しよう 
ということで向かった先は 立山



立山といえば 昔は霊山 今は遊山 

トロリーバス・ロープウェイ・ケーブルを乗り継ぎ
観光客も気軽に3000m付近まで行くことのできる山


しかしアクセスがよくなっても足で稼いで登るルートがないわけではなく
体力と時間さえあれば登ることを楽しむこともできるのだ



ちがこさんが選んだのは
年間200人程度しか歩かれないという
超マイナールート



前日小屋に予約のための電話を入れた


もしもし?
明日 内蔵助カールからそちらに向かいます

到着時刻が少し遅くなるかもしれませんが
よろしくお願いします




え゛?
内蔵助登ってくるの?
やめた方がいいよ




長時間かかるし登りきれるかどうか・・・
今時期は登る人はいないし 内蔵助山荘も小屋〆したから
逃げ場なくなるよ

無理だから絶対ヤメた方がいい




そんなに大変なコースなのか?
それでも登ってみたかった


日照時間も短くなったこのごろ
高山のロングコースを満喫できるのは
今年はこれで最後かもしれない




体力の限界まで
挑戦してみたい




わかりました
よく相談してコースを決めます


そう言うと電話を切った


心は決まっていた
やっぱ あのコースから登ろ


行きますか 


もっちろん 


冬と秋の狭間を歩こう



下ノ廊下に向かって たくさんの登山者が
小走りで追い抜いていく


そんなに先を急いで 
いったいどこに向かうのだろう?




見落としそうな地味な分岐
同じコースを歩く登山者はいないようだ



振り返ると美しい紅葉が山裾に広がっていた



健脚向き」と記載されたコース
急坂の一歩は高く 体力は消耗していくばかり



ひとしさん 足が攣って痛いよ


ちがこさん最大のピンチ到来か?



 紅葉の北アルプス奮闘記 
中年の証明Ⅵ いよいよ始まる


前編はこちら

後編はこちら



あなたにおススメの記事
関連記事