2014/08/02・03
きれいな山♪
薬師岳
(薬師五郎エリア)
全山行 419回
薬師岳の情報はこちら
前編はこちら
標高 薬師岳 2926.0m
天気 晴れ・ガス
〈コース・時間〉
二日目:薬師峠(6:30)- 太郎兵衛平(6:50-7:00)-太郎山-
太郎兵衛平-五光ベンチ-折立(11:-00)
行動時間:4時間30分
(太郎山で散策を楽しんだため時間がかってマス)
人生と同じで 限られた時間だからこそ
おもいっきり楽しんでしまう
それが 「山」
後編
夕食準備
こんな時に役立つのが
ワタスゲネット
虫に刺されやすい ちがこさんには
なくてはならないアイテムなのだ
先人が残してくれた豪華な石のテーブルと
座るのに丁度手頃な石の椅子
冷たくておいしい水が豊富な水場を利用して
ビールをガンガンに冷やす
テン場はたくさんのキャンパーで賑わい
あちらこちらから料理のいいにおい
かんぱ~い
簡素だけど 美味しい夕食を楽しんだ
食事も終わりハミガキしていると
空からポツポツ大粒の雨
よかったですねぇー
歩いてる時に降られなくて
そうだよね
食事も外でできてよかったよ
うじゃうじゃ話していると
ほぼ同時刻に下山してきた
単独のお兄さんが近寄ってきた
色を抑えたシンプルな服装だけど
とてもステキに見えた
特に印象的だったのは タイツのような細身のズボン
お尻の切り替えが おサルのようでかわいらしい
ひとしさんにもはいてもらいたい
キャップもお洒落
ひとしさんは普段ハットしかかぶらないので
是非ともマネして欲しい
人を見て勉強しよう山ルック
あのー
静岡にお住まいと伺いましたが 南アルプスの
お話聞かせてもらっていいですか?
え?
あんまり参考にはならないかも
うちら な~んちゃって登山ばっかだし
食事も終わった様子
雨も本格的に降り出したので テント内へ移動
しばし楽しい山の話に花が咲いた
その夜
イモムシスーツに身を包み
死体のごとくテント内に転がる ひとちが
やや違和感を感じながらも就寝
真夜中 背中がスースーする感じがして
何度も目が覚める
ちがこさんは靴下を履いて寝たので
足先は寒くはなかった
靴下がキライな ひとしさんは
半分だけ靴下を
ひっかけるようにして履いて寝た
無事ピンチを乗り越え朝を迎えた
いやぁー まいったねぇー
やっぱシュラフがないとダメだよね
そうですね
真夏だからよかったものの
秋口なら悲惨でしたね
どんなに荷物が多くても
シュラフは絶対忘れずに
テントから外に出ると雲が多い
今日の方が天気いいかと思いましたが
これじゃ 昨日ピークハントで正解でした
うん
ほとんどみなさん今日がピークハント
きっと朝は山頂混み合うね
テントを撤収し
太郎兵衛平に向かう
いつも ひとちがビリっ尻なのに
今日は出発早いじゃん
えへへ
まだ寄り道したい場所があるんですぅ
展望のいい木道を歩く
池塘が草原の中にポツポツと
昨日見えなかった景色が広がる
ズーム
こりゃ すごい!
いつか行ってみたいね 能登半島
東側の景色を眺めてみよう
昨日 この木道を歩いている時間帯は
山々の山頂付近にはガスがかかり
イマイチだったのがこの通り
ズーム
20分ほどで小屋前に到着した
小屋の前には花畑
花越しのアルプスは青空だったら
どんなにステキなことだろう
でも今日は曇天
ひとちが?
今からまた山に登るの?
うん ちょろっと山行
小屋の裏に太郎山ってのがあるんだよ
ザックをデポし 小屋から続く
木道をひょこひょこ登る
途中にこのような看板がある
草地についた踏み跡をたどっていくと
ケルンが立つ太郎山の山頂なのだ
ここからも
富山湾を堪能できるんだよ
ズーム
北側には昨日登った薬師岳
これから天気が崩れるようなので
ガスがかかる前に心行くまで景色を楽しもう
小屋に戻り下山開始
下るべき西方向は 昨日と同じように
青空が広がっている
ゆるやかに下る整備された登山道の脇の
高山植物たちにお別れし
花畑の後方に鎮座する立派な薬師岳にも
お礼を述べお別れした
夏本番
お盆休みにはあのエリアを徘徊する
あっ お天気雨
樹林帯に入る少し前から雨が
しょぼしょぼと降ってきた
薬師岳を目指す登山者は今日も絶えることはない
降ってきた雨を見上げながら
みなさん残念そうに登っていく
折立にゴール
帰りも有峰湖の湖畔を車で走った
湖の奥の薬師岳
大きな分厚い雲がかかり
湖のカーブを曲がると姿を消した
この日の立ち寄り湯はこちら
奥飛騨温泉郷
平湯の森
夏休みで大繁盛! いつものごとくいい湯でした