2016/07/03
巨大な山城跡を歩く♪
太田金山
(足尾山地エリア)
全山行 502回
太田金山の情報はこちら
標高 大田金山 236m
天気 晴れ
山行時間 1時間(城址散策をしながら)
〈コース〉モータープールP-山頂-P
あぢぃー
それしか言葉が出ない
「どうせ 城跡の観光山」とナメたのが
大間違い
五座目
照りつける太陽 帽子もなく水もなく
山頂標識を目指して城址の中を歩き回った
太田市街地の北に連なる金山は
標高200mほどの小丘陵だ
城址のある山頂一帯は戦国時代東上州の中心的な城であった
国の遺跡「
金山城址」が広がる
金山ドライブウェイから山頂まで最短距離のPに
車を停めて整備された尾根を歩く
尾根を歩くとすぐに観光案内板があり
東屋には金山城址を案内してくれるガイドさんがいた
こんにちは~♪
金山城址には天守閣がない
竪堀・縄張り・虎口・土塁・堀切などはそのまま残っている
「
難攻不落の城だから」という説もあるが実際の所
「
あまり攻められない城」だったらしいとガイドさん
平和だったから今がある?
整備された尾根道を物見台に向かって登っていく
石塀や堀など歴史的に貴重な遺跡を見ながらの散策路
途中 松の間から南の市街地が見えた
暑いですねぇー
日焼けは免れそうもない
物見台を過ぎると戦国時代の山域に迷い込んだような風景が広がる
石垣の通路は日影も少なく汗がダラダラ流れた
目に汗が入って痛いですぅー
ま~るい月ノ池には数匹の赤い金魚が深い碧の水の中を
優華に尾びれを振って泳いでいた
大手虎口は実城(本丸)を守っていた一代防御拠点
高く積まれた石垣に圧倒される
それにしても暑い
汗が滝のように流れ干からびそうだ
喉乾きましたね
風もなく城址は群馬の太陽熱をすべて集めたようだ
休憩所で座って休憩する気も起きない
できることなら早々に車に戻りたい
しかぁ~し 山頂を見つけるまで
絶対帰るわけにはいかないのだ
車から出発する時「
どうせ観光山」と
ペンペン草履にウチワ
ナメた格好で登ってきたのが間違いだった
歩き始めて頭がコゲそうになった
帽子がない
歩き始めて汗ダクになった
タオル忘れた
歩き始めて喉がかわいた
ザックがないからペットボトルもない
そしてサイフもないから
ジュースも買えない
休憩所付近には山頂標識らしきものはない
ガイドさんに頂いた観光マップによれば
どうやら実城(本丸)が一番上部になるので怪しい
ようやく木陰に入った
見上げるような大木が空を葉で覆い隠すように
枝を広げている
改修中の石段を登ると新田神社に到着
周辺を探してみると
ありました
大砲の弾でしょうか?
その外側の鉄柵に 小さな標識発見
ようやく最後の山のピークを踏めたよ
二日間で五座の山歩き
どの山もショートコースだったけど
市街地からもほど近く市民が集う憩いの山だった
楽しかったね ひとしさん
はぁ~い
この日の立ち寄り湯はこちら
やぶ塚温泉 藪塚館
*新田義貞の隠れ湯といわれている歴史ある温泉です。
すごくレトロ?で ひなびた感じ・・・う~ん。。。