2016/12/17
山城遺跡と昔遊び♪
髻山
(長野エリア)
全山行 527回
髻山の情報はこちら
標高 髻山 744.5m
天気 曇り
山行時間 2時間(子供とのんびり遊びながら)
*フツーに歩けば往復1時間程度
〈コース〉平出コースP-謙信馬洗いの池-泥の木古墳-
馬隠し山頂-ピストンでP
髻山(もとどりやま)はコニーデ型火山で南面は石切り場に
なっていた急斜面である
ここの石材は髻石とよばれ墓石にすると独特の模様が現れる
ことで知られている
位置と眺望のよさから上杉・武田の合戦のための要地となり歴史が
語り継がれている山でもある
頂上を大城、南東の小ピークを小城と呼んでいる
今日一番面白かったのは?
ガマの穂綿飛ばし?
収穫の終えたリンゴの畑横の細い道
ガイドブックに駐車場の記載はあるものの周辺は畑以外見当たらない
車を降りてしばらくウロウロ歩いてみる
それらしきスペース発見
やっぱり畑?
ここが駐車場みたいだよー!
半無理やり畑の凸凹した畔に乗り上げ車を押し込む
畑風の駐車地?の真ん中に捨てられたカボチャに並んで収まった
林道の登山口にある平出コースと記載してある看板には
「
この山は火山です」と書かれている
ばくはつしないよね?
不安そうな花ちゃん
たぶん「ばくはつ」はしないだろう
ゆるやかな雪が薄く積もった林道を長靴履いた子供がズコズコ登る
危険ヶ所もないので転ばないか注意しながら大人は後方を歩く
謙信の馬洗い池・泥の木古墳の看板を横目に植林帯は続く
この季節は枯れ山、色がなくて少々寂しい
きゃぁー 木に血がついてる!
きもちわるい・・・
花ちゃんの悲鳴
殺人事件か?
樹液は木にしたたる血液のように赤く流れ固まっていた
こんなの見たら誰だって驚く
そっと触ってみた
ヤニでネバネバ匂いは悪くない
樹液に夢中になっている 花ちゃんとひとしさんを置き去りにして
どんどこ コハちゃんと登る
小さなコハちゃん いつも出遅れるのでこの手の山はハッスル
なんとしても一番にピークを踏みたいという野心を持っていた
その甲斐あってポンと山頂に
広い山頂には東屋もあり まるで小さな公園のよう
やった~ こっこ一番だね!
嬉しそうな小悪魔
展望地からはこんな景色が見える
遅れること数分 花ちゃん・ひとしさん
東屋のベンチで小休憩
赤いポストに記帳簿が入っていたので ひとちが一行も
マケジとみんなで書き込んだ
たくさんの人が毎日のように訪れ記帳
川中島合戦の要となった山城遺跡の髻山
町民に愛される里山なのだ
のんびりと下山 パラパラ雪が舞ってきた
駐車場まで来ると畦にはこんな植物が群生
茶色の串刺しソーセージみたいな植物
これ何?
興味深々の子供たち
ガマの穂綿など見たこともない子供たち+ひとしさん
ちがこさんが さっそく遊び方を伝授する
ガマの穂綿は乾燥した部分全体が圧力などを加えると綿状に変化する
もちろん強い風などでも綿毛となり種を飛ばす植物なのだ
空から舞い落ちる雪
空に舞い上がる穂綿
白いフワフワしたものが
上から下から入り乱れ・・・
おもしろ~い!
もっとやりた~い!!
楽しい自然の遊びに大満足の子供たち
今日一番たのしかったのは 「
ガマの穂綿飛ばし」 かもね!
花ちゃんの山行記はこちら
まだまだ遊びは続くよ
移動して今度は雪遊びだぁー♪
雪遊びの様子はこちら