2012年 〆の山♪

ひとちが

2013年01月06日 17:07

2012/12/29

最高の山歩き♪
蓼科山
(八ヶ岳エリア)

全山行 334回


蓼科山の情報はこちら


標高 蓼科山 2530.3m   
天気  ピーカン晴れ
山行時間 5時間

   
〈コース〉自宅(5:00)-女神茶屋駐車場(8:00-8:30)-
山頂(11:00-12:00)-ピストンで駐車場(1:30)








来年はあの山に登りたい 

2011年12月末
北横岳の山頂から しょうたろう選手が
指差した雪の帽子をかぶった大きな山



それが 蓼科山 だった










あれから一年、いよいよ受験期を迎えた じゃりんこ隊
勉強ばっかもしちゃいられない
(そう! そう!)


せめて年末年始くらい 
思いっきり 息抜き しよう


一時はスリムに変身した しょうたろう選手だったが
部活が終わると同時にほぼ元の体系にビヨヨンと戻った
(あれま)

三ヶ月で 15キロ増
(げっ)


いいんだよ
僕はこれで



本当にいいんかい?


いいんだよ 別に


体型のことは一向に気にする様子もない
(あはは。。。)



しょうたろう選手とは反対に 
スリムな身体を維持するトミー 
しかぁ~し運動不足は隠しきれない様子


今日は山に
登るどぉーっ
 





昨年の同時期 駐車場は満車 たくさんの登山者で
溢れかえっていた記憶
本日は何故だか 数台の車のみ
(あららん?)

ある意味 ラッキー 



麓はガスで真っ白け 
標高が高い駐車場付近は雲一つない青空
(うしし)


昨年より雪は多く 昨日降った雨で
山は新雪に覆われている
雪は晴れ渡った青い空と山を更に美しく彩っていた

(よいですなぁー)

いざ 出発♪



先人は数人、しっかりしたトレースのつく登山道を
なだらかに登っていく

うが♪ うが♪ うが♪ うが♪



次第に傾斜がキツくなっていく


新雪は登りにくく足が戻る
先頭を歩く しょうたろう選手は汗ビタだ



ふっへぇ
キツいなぁ 
身体重いしぃ


泣き言いっても始まらない


がんば! がんば!



振り返ると麓の村は雲海の中
山々が空に浮かんでいる


いい景色♪



初めて大きな雪山に挑戦する トミーも悪戦苦闘
履きなれないアイゼンに右往左往
(あは。)


野球のスパイクとは全然違うね
歩きにくいなぁー




大きくひと登りすると蓼科山の南西に到着

やっと一休み 



素晴らしい展望を楽しもう
乗鞍も立派な姿を現した



まだまだ急登は続く

うが うが うが うが
ふたりとも必死だ



受験も山登りも同じ、辛い山を越えねば
山頂には到達できない
(そう! そう!)

がんば! がんば!


はぁ はぁ はぁ はぁ



後方では ひとちがが山を楽しんでいた
蓼科山は何度か同じコースを登っているもんね


じゃりんこ隊の後ろを のんびり登っていく

うが♪ うが♪ うが♪ うが♪



ひとしさんはどうかって?
こんなだよ こんな




気持ちいいですぅ~



年末最後の山歩き
こんなにお天気がいいのは 普段の行いがいい
じゃりんこ隊のおかげか?


ここんとこ ちがこさんの天気予報
大ハズレだったもんね



いいの 




お腹すいたぁー 

久しぶりの運動、カロリー消費も激しい子供たち
急登の途中でへたり込み 行動食をパクつく



って 一番お腹すかしてるの
ちがこさんじゃないの?


いいの



さぁ、あと一息
がんば!





森林限界を抜けると岩場に出る
ゴロゴロと積みあがったゴーロ場


岩にはアイゼンは刺さらない
風が強い日は特に注意しなければいけないポイント


岩の間には雪だけではなく凍っている箇所もあるので
バランスを崩さないように登っていく

じゃりんこ隊に怪我をさせるわけにはいかない
(そう! そう!)



先頭を ちがこさんが歩く
じゃりんこ隊のふたりを挟むようにして 
最後方は ひとしさん


ストックも危険だから なるべく三点確保で
ゆっくり登ってね



うん 


岩だらけの急登は じゃりんこ隊には初めての経験
岩にしがみつくようにして慎重に


コワぁーっ 
みんな 真顔 


ようやく一息できる場所に到着
(ほっ)



素晴らしい景色が一行を待っていた



うわぁー
すごいなぁー
 



う~ん 



山頂方向を示す標識にもエビのしっぽ



風もない穏やかに晴れた雪山は
寒いこともなく危険度も低い


最高じゃん 


ヒュッテの赤い建物が見える
山頂まではあと少し



広い山頂はまるで南極のペンギンが
無数に並んでいるようだ
なんとも不思議な光景



やったぁー 


2012年冬、念願の蓼科山の山頂
親友のトミーと共に しょうたろう選手は立った



 目標達成 




広い山頂の真ん中にある祠へ移動しよう
(よっしゃ)

ここまで無事に登ってくることができたお礼と
そして・・・

南無 南無・・・



お願いしますって言っちゃダメだよ
がんばりますから応援して下さいってね



うん、わかってるよ


努力する者は 
必ず報われる



神頼みするんじゃなくて 
見守ってもらうことが大事

神様はきっと応援してくれてるよ
(うん、うん)




西方の外れにある展望台に向かう
ここにも見事なエビのしっぽ



で景色はどうだったの?


見たい?
見たいでしょ?


でわ お見せしましょう



じゃ じゃぁ~ん



すっげぇーっ!



青空の下、空には中央アルプス
北アルプスが一望


ひとちが&じゃりんこ隊
大・大・大満足 



横にあるケルンも雪と氷でコチコチにかたまり
よじ上ってもこの通り


ひゃほっ~っ♪



展望台から山頂の標識までは こんなにも距離がある



蓼科山の山頂って広いんだね


そうだよぉー


雪山満喫 山頂で一時間も遊んでしまった
(うはははは!)


じゃりんこ隊
超ゴキゲン
 




後ろ髪引かれつつ下山開始



帰りも慎重に岩場を下っていく



日差しが強くなった山は 
雪が緩みシャーベット
(あちゃぁー)



うわぁぁぁぁ!


樹林帯に入る手前で プチ雪崩



突然のハプニングに
みんなで 大笑い 


樹林帯に入れば急坂は天然スベリ台
楽しく尻セードで山を下る
(うは うは)





今年一年たくさんの山を歩くことができた ひとちが
〆の山は じゃりんこ隊と



いよいよ高校受験が目の前だ
がんばれ じゃりんこ隊!



最高のお天気、素晴らしい展望の中 
2012年の山歩きが終わった

また来年も
楽しい山歩きができますように

イエーっ 




本日の立ち寄り湯はこちら
尖石温泉 縄文の湯
いつも市民でいっぱいの温泉だよ


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