2010/10/10
お山と草紅葉・滝巡り・・・
男体山
(奥日光エリア)
全山行 200回
百名山 40座
秋まるかじり♪1 はこちら
標高 男体山 2486m
天気 晴れ・ガス
山行時間 6時間45分
〈コース〉志津乗越(8:45)-志津避難小屋(8:50-8:55)-一合目(9:05)-二合目(9:15-9:20)-三合目(9:30)-四合目(9:40)-五合目(9:55)-六合目(10:05)-七合目(10:20)-八合目(10:30-10:45)-九合目(11:10)-山頂(11:20-12:15)- 志津乗越(2:00)
戦場ヶ原展望台(2:30)-車で移動-赤沼駐車場(3:15)-小田代原(3:45-4:30)-赤沼駐車場(5:00)-車で移動-竜頭の滝(5:30-6:00)
山にきたのに 山に登れない・・・
そんなバカな・・・
いえ、いえ、登っちゃいますとも ひとちがですから!
紅葉のお山を満喫、更に向った先は?
夜、ガンガン降る雨は ハンパな量ではなかった
(うぇぇぇーーーっ)
ひとちがが 車中泊したのは 中禅寺湖の上にある 標高1400mの戦場ヶ原の三本松駐車場であ~る。
広い駐車場には ひどい雨のため 車中泊しているのは数台だけ。
灯りの消えた売店の横には 綺麗なトイレがあり都合がいい。
(ラッキー♪)
しかぁ~し、洗面所はなし。
なぜならば 排水を戦場ヶ原に流さないようにとの配慮から。
水の代わりに消毒液が設置されている徹底振りなのだ!
「あ~あ、明日も雨そうだよねぇー」
せっかく山歩きを計画してきたのに 雨は一向に止む様子もなく 車の天井に バリバリと叩きつけるような音を聞きながら 爆睡する ひとちがであった。
(ふんがぁーっ)
翌朝、まだ雨は上がる気配もなく降り続いている
(がぁーん)
早起きして車の中で しばらく待機していたが 半諦め状態。
いいもんねぇーーーーっ!
山がダメなら 今日は中禅寺湖でも 傘さして一周すれば
(ぶぅ)
地図とにらめっこをする ちがこさんとは対照的に 外を散策にでかけた ひとしさん。
しばらくすると戻ってきた。
「雨やみそうですよ」
ええええーーーーーっ?
広げていた地図を ひっぽろかして 慌てて車の外へ出てみる。
きゃぁーーーーっ!
男体山が 顔出してるじゃん!!
もちろん行くっきゃない
ひとちがの選んだコース、裏男体林道から志津乗越から登る 裏ルートであ~る
なぜなら 中禅寺湖の二荒山中宮から登るコースでは 入山料がいた
(あは、、、)
ケチな ひとちがとしては お金と時間を有効に使うために 裏コースをとることにしたんだよ!
(うはははは!)
さっそく紅葉の美しい 裏男体林道を車で走る。
標高1785mの乗越は 昨日の雨と 今日のイマイチはっきりしない天気予報のおかげで スキスキだった。
いざ出発♪
しばらく歩くと 志津避難小屋に到着、二荒山神社が管理している立派な 丸太小屋であ~る。
小屋の横には水場もあり、快適な避難小屋泊ができそう!
(よいですなぁー)
小さなお宮さんに手を合わせ 今日の山歩きの無事を祈る。
中を覗く ちがこさん。
「わぁ~ぉ♪ 超可愛いお顔をした お地蔵さんがいるぅー」
中には なんとも愛嬌のある お地蔵さんが・・・
登山道には 一合ごとに標識が建っている。
急登と地図には記載されていたけど なかなか楽しい登りであ~る。
(うん、うん)
昨日の雨で 登山道は ドロドロだったけど そんなこと気にする ひとちがじゃありませんよぉー
三合に到着、展望地からは 紅葉した太郎山の山容が美しい・・・
晴れてきたぞぉーっ!!
うがうが登る。
五合を過ぎると 紅葉の樹林帯♪
きゃぁーーーーっ!
綺麗じゃんねぇーーーーっ!!
赤や黄色に色づいた木々、そして向う方向には 男体山の山頂がぁー
(登ってよかったぁー)
八合目、お腹がすいた
日光の町のスーパーで購入した ご当地グルメ、
レモン牛乳のパンバージョンを パクつく。
あはははは!
なかなかのお味♪
ようやく稜線に出た
太郎山方面は 晴れているのに 中禅寺湖方面は ガスで景色はイマイチじゃん。
(ぶぅ ぶぅ)
山頂の二荒山神社奥宮へ向おう♪
今日の登頂を祝って鐘を ガンガン鳴らす
登山者もまだ少ない・・・
すぐ横には トイレがあったが 使用できそうにないですな。
(あちゃぁーっ)
「中国のトイレみたいですぅー・・・」
笑いながら ひとしさんが言った。
二荒山大神と記念撮影・・・
実に立派な銅像であ~る。
更に先に進むと 太郎山神社なるものがあった。
ガスで展望もなく 楽しみにしていた中禅寺湖は 雲の切れ間からしか見えないじゃんよぉーーっ
(ふぇぇぇーーーん)
奥宮に戻る。
影向石には 天高く岩の上に 大きな剣が突き刺さっている・・・
うーーーん
立派だぁーーーーっ・・・
いつものやっちゃいますか
ってなわけで おバカな ひとちが、このポーズ!
(やめときゃいいのに)
裏側には ちゃぁ~んと三角点もあったよ。
表ルートから登ってきた たくさんの登山者を横目に下山開始♪
紅葉の美しい登山道を ゴキゲンで下る ひとちがであった。
よかったね、山歩きできて
一合 二合 三合
四合 五合 六合
七合 八合 九合
山頂♪ イェーっ
さ~てと、これで終了じゃ ございませんよぉーっ
時間も早いことだし、車中泊地の三本松へ 車で移動。
(うはははは!)
混み合っている駐車場、ハイカーでいっぱいであ~る
駐車場から道路を渡ると 戦場ヶ原を一望できる展望台があるのだ!
さっそく見学にぃーっ♪
うぉぉぉぉーーーーっ!
こりゃスゴイ!
一面の草紅葉・・・・
黄金色に輝く美しい戦場ヶ原、ハイカーが多いのも納得できるねぇー・・・
しかぁ~し、見るだけじゃ つまんない!
かといって 今から戦場ヶ原を歩くには ちょいと時間がたりない。
(はぁぁぁ。。。)
まだ 三つめの日光三名瀑、竜頭の滝に行かなきゃならないしぃー
滝に向うついでに 三本松のすぐ下にある 赤沼の駐車場に立ち寄ってみた。
ここは低公害バス発着場で やはり たくさんのハイカーが訪れている。
ここで!
ちがこさん発見、バスの発着場の横に 自然情報センターなるものを
もしかして 戦場ヶ原のお手軽コースを教えてもらえるかも!
さっそく中で情報収集
な、なんと!
戦場ヶ原ではなく、その奥にある小田代原で 現在
真っ赤な草モミジを見ることができるというのであ~る。
(へぇーーーっ)
行くっきゃない!
「夕方になると
クマの食事の時間なので日没までには戻ってくださいね!」
クマと聞いて ビビる ひとしさん
クマが怖くて遊べるかぁー!!(うはははは!)
丁寧に説明してくれたセンターのガイドさん、ありがとうございました・・・
またもや無謀な ひとちがの挑戦が始まった
平坦な道ではあるが 昨日の雨で ドロドロのハイキングコースをトレランで走ろうってわけ!
(よくやります)
草モミジの絶景ポイントをピストンで往復すれば 日没までには戻れるはず!
(うりゃ!)
いっくよぉーっ!
小田代歩道は紅葉も美しかった・・・
そんな場合ぢゃない!
急げ! 急げ!!
お♪ お♪ おっ♪
なんだか 黄色やら 赤やら原っぱの色が変わってきましたよぉーっ
くるくるゲートを通過、ようやく小田代原に到着。
そこは・・・・
真っ赤なジュータンを敷いたような 美しい草モミジの紅葉が待っていた。
自然が織りなすパッチワークであ~る。
わぁぁぁぁーーーーぉ!!
なんて綺麗♪
草モミジってどんなの?
こんな葉っぱだよん♪
ピストンはやぁ~めた
こんなステキな場所を このまま帰っちゃうなんて もったいない!
(そうだ! そうだ!)
ってなわけで クマのことは忘れて 木道が続く小田代原を周遊することにぃー
(わぁーい)
紅葉の草モミジの後ろには 男体山がぁー・・・
白樺の林も いいじゃんねぇーっ
ゴキゲンな ひとちが、時間も忘れ 半トレラン状態で小田代原を満喫した。
(よく歩いたもんです・・・)
なんとか日没までに駐車場に戻れたぁ
と、まだ遊びの続き、今度は滝見学に行かなくっちゃね
車で移動、滝の上にある無料の駐車場に車を停める。
橋の上から見た 滝の上はこんなだよ。
紅葉が絶頂期を迎えている整備された歩道を滝の下まで下る。
それにしても日没だというのに 観光客の多いこと
まるでお祭り騒ぎのようであ~る。
万が一の時にと 手にしっかり握り締めて歩いた懐中電灯も必要なし。
竜頭の滝は 岩肌を勢いよく流れる勇壮な滝であった。
やったね
これで日光三大名瀑を
ぜーーーんぶ見ちゃったもんねぇーっ♪
(がはははは!)
今日も 倒れる寸前まで遊び続けた ひとちが
滝の近くにある
奥日光竜頭温泉館 憩いの湯で 白濁した硫黄の臭いが プンプンする温泉を楽しんで 三本松に再び戻る。
いい湯だったぁーーーっ・・・
三本松は たくさんの車内泊の人たちで いっぱい。
(うへ)
ひとちがも二日目の車中泊。
昨日とは 打って変わったような 夜中まで賑やかな駐車場で一日の終わりを迎えた。
星空を眺め とっても幸せな気分の ひとちがであ~る
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