信濃大伝説の地へ♪
2014/09/07
霊験あらたかな山
布引山
(浅間周辺エリア)
天気 晴れ
ハイキング時間 1時間
*お寺までは15~20分程度で登ることができます
観音堂には展望台に通じる「暗闇」なる穴があり
本来は山頂にある展望台まで登ることができるそうですが
現在通行は許可していないそうです 残念
う゛ぉ゛―っ
こ これわ。。。。
さてさて 昨日のお話の続きです
前回のブログでは「
牛に引かれて善光寺詣り」の
昔話をご紹介しましたが 実際の布引観音は
どんな場所だったのか?
一言で言いますと
すんばらしい!
バチあたりにも 移動日の持て余していた時間潰しに
たまたま足を運んでみたものの 感動しました
いや 時間潰しなどと もったいない
実に申し訳なかったと・・・
では その時の様子をご覧いただきましょう
長野県に入ると天気は回復
青空が眩しいゴキゲンなお天気
車は田んぼ地帯を抜け 山間を走り
目的の道の駅に到着したものの
ビミョーに早すぎた
ねぇ どうする?
これから温泉入ってごはん食べても
寝るにはねぇ~
天気もいいですし
どこか散策できる場所ありませんか?
そーねぇ~
地図で車泊場所を探していた時 偶然目に入ったのが
布引観音(釈尊寺)
立ち寄る予定はなかったものの
もしかして・・・
と考えてはいたが特に調べることもせず
どうする?
行ってみない?
ちがこさん的には 山の麓の観光も
お楽しみのひとつなので是非行ってみたい
どんな場所なのかな?
アタリかハズレかさえもわからないし
あまり気乗りがしませんけど
行けば?
だよね
行ってみなきゃ わかんないじゃん
渋々車を布引観音の駐車場に移動
見上げると 岩壁のような山の塊
ここは山の中につけられた参道を
登っていくお寺なのだ
布引観音の由来はこちら
入口にはこんな看板
軽い気持ちで来たので
足元はペンペン草履のまんま
こんなんでいいのかな?
さっそくお寺に続く苔むした参道を
ペタペタ草履で登っていく
薄暗い参道
それに意外と急登
参道ゆえ 整備はされているものの
フツーのお寺とは明らかに違う雰囲気
自然そのまんま
まるで登山道を変わぬ道を
九十九に ハァ ハァ登る
ペタ ペタ ペタ
あちらこちらに見どころ満載の岩や
お地蔵さんがこんにちは
説明板を見ても よくわからないものも
山登りと大差ないけど 上にまで行けば
もっとありがたい物があるんだろうか?
半信半疑
樹林帯から出て空が見えるころ
白茶けた年期の入った山門
周辺には草が覆い茂り
なんとも不安
いったいこの先は
どうなっているのか?
山門前まで行けば 通行止め?
その先はヤブ
へっ?
ここからは行けないわけ?
後ろで ひとしさんが叫んだ
ちょっと見てくださ~い
あそこ
山門の横を見上げたら
山の上部の岩の中にくすがるかのごとく
赤い立派な社殿が見えた
う゛ぉ゛―っ
こ これわ。。。。
社殿を見たとたん ひとしさんのテンション
ブブンと上昇
でも 通行止めになってるし
どこから登るんだろうね?
社殿を支える柱の足元には 岩をくり抜いたような
道らしきものも見える
きっと昔は参道が続いていたんだろうね
が 現在は山門からは行けないわけで・・・
と よく見たら 登ってきた道の続きに
上の本堂に通じるフツーに登れる道がちゃんとあった
なんじゃい
こっちから登ればいいんだ
あんなステキな社殿を見たら
ひとしさんが ちんたらしているわけがない
ちがこさんを置きさりにして
ひとり ズンズン本堂へ
待ってよ~
山の上にあるとは思えない程
きれいな本堂
ここは山の裏側に ちゃんと道路があって
車で本堂まで上れるんだよ
あーそーなの
お坊さんは車で移動するんだ
本堂には山名が掲げられ
中には 布引観音さまがいらっしゃる
本堂のすぐ横には こんなひと
頭を丸めているので おばあさんかどうかは不明
表情は にこやかではない
本堂は高台にあるので 観音様と赤い社殿
前からは岩壁の山に囲まれた
すばらしい景色を拝むことができる
本堂の横には 赤い社殿に通じる道
岩壁に沿って 切り立った山に
古い社が くすがっている
昔の人は山を切り開いて
苦労してお寺を作ったんだろうね
そうですね
こんな場所ですから大変だったでしょうね
岩には 宗教的な絵図が掘り込まれ
布引観音信仰が盛んだったことを忍ばせる
丁寧に削られたトンネルを進んでみよう
下から見上げた赤い社殿に
入っても大丈夫ですか?
壊れませんよね?
しっかりしてるよ
フツーに入れる
確か こーゆータイプの社殿には
過去二度ほど入ったことがあったね
同じ善光寺の系列の
薬山
群馬県の沼田付近の
迦葉山
こっちはボロボロだったような・・・
怖い物見たさ?
右手の屋根は山門
足元 スースー
北東方向はこの景色
浅間山はいない
社殿には絵馬が奉納され
書かれた願い事を読んでみる
願い事がさまざまなのは 観音さまって
オールマイティーな神様だから?
手を併せ このお寺に偶然とはいえ
足を運べたことに深く感謝
小諸に寄った時は是非みなさんも
お参りしてはいかがかな?
自然豊かな素晴らしいお寺ですよ
道の駅に戻り明日の準備
明日は晴れるかな?
晴れるといいですね
次回はいよいよ本番山歩き
ここもまた 見どころ満載の山へ!
お楽しみにぃー
この日の立ち寄り湯と宿泊地はこちら
道の駅みまき
駅の中に御牧の湯があります、車泊した場所は道を挟んで
トイレのある駐車場。温泉施設が閉館になるまでは
賑やかなのが難点かもしれません。
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