2009年06月23日
ガッツリ登ろう!
2009/04/11
竜ヶ岳・雨ヶ岳
標高 竜ヶ岳(1481m) 雨ヶ岳(1772m)
天気 晴れ
山行時間 9時間40分
距離 14.81km
〈コース〉本栖湖駐車場(5:20)-竜ヶ岳登山口(5:45)-第一ピーク(6:15)-あずまや・石仏(6:35)-竜ヶ岳(7:20-7:35)-端足峠(8:05)-雨ヶ岳(9:30-10:00)-端足峠(11:15-11:30)-竜ヶ岳(12:15-12:25)-本栖湖駐車場(3:00)
ガッツリ登ろう!!
ってなことで 本日は毛無山とつながってる 雨ヶ岳を目指す。(うりゃぁー!!)
本来なら 毛無山→高デッキ→雨ヶ岳→竜ヶ岳と 縦走登山と洒落こみたい ひとちがだったが なんせマイカー登山者としては不便な所もございまして、先日 毛無山の山行は ひとまず終えたので 反対側の竜ヶ岳から雨ヶ岳までを ピストンしちゃおうかと・・・
しかしながら ピストンということは 一度登った竜ヶ岳を登り返すことになるわけで、地図を見れば かなりの標高差!(うげげ)
でもさぁー、ルートを変えて 帰路は本栖湖沿いを歩くって手もあるけど どうせなら景色のいい尾根歩きの方が楽しいしぃー・・・(そう! そう!!)
がんばっちゃいますか!(よっしゃ!)
早朝5時、いつもの竜ヶ岳登山口。
登山道は歩きやすく 昨年のように ガチガチに凍っていることもなく、たぶん帰路も この様子だと 霜が溶けてぬかるようなこともないかと。(うしし♪)
何度か訪れたことのある竜ヶ岳は 富士山の展望が素晴らしいお山であ~る。
笹道の登山道は どこからでも富士山を眺めることができ、外輪山の中でもピカイチだと ちがこさんは思っている。
いつもじゃぁ、目的地が竜ヶ岳の山頂、しかぁ~し、今日は違うどぉー!!
その先の すえたろうさんが クマが出るといっていた 雨ヶ岳までの長い道のり。
ひとしさんは お決まりのごとく ジャラジャラと山鈴を鳴らす。(だはは。。。)
一山越えると あずまやのある 石仏さんのいるポイントだ。
森林限界を抜け ここからは笹道、今日も富士山が素晴らしくよく見える。
あまりの素晴らしさに ひとしさんは 同じような 景色ばかりをパチパチとカメラに収め、満足そうであ~る。(これもまた いつものことですなぁ~。)
竜ヶ岳・山頂までは あっという間についてしまった。
人間、まだ先があるかと思うと パワフルになれるもんだねぇー・・・(ふむふむ。。。)
だぁ~れもいない山頂で 一休み、南アルプスもバッチリ姿を見せてくれていた。
ところが・・・
なんだか ひとしさんの様子が変だぞぉー・・・
笑顔がない。(がちょびぃ~ん)
「胃の調子が悪いみたいで 気持ち悪いです・・・」
へっ?
もしかして元気なのは ちがこさんだけ?(あは。)
休みついでに おむすびをパクパク食べ、元気いっぱいの ちがこさん。(いつものことですが。)
『大丈夫かなぁ?』
心配はしているものの まだ先は長い、ひとしさんの様子を見ることにした。
山頂からは尾根歩き、笹尾根なので展望はバツグンだ。
しばらくお楽しみは続いたけど その先は下り・・・
下る 下る 下る・・・・ どこまで下るんじゃんぁ(どひゃぁー!)
下りの終点は 分岐のある端足峠であった
この峠の名前、読めるぅ?
ひとちがは 【 たんそくとうげ 】と読んだ。
ぶっ!!(爆笑!)
短足みたいで 変な名前!(お山は変な名前が多いですよね。)
すれ違った登山者に 「たんそくとうげ」と言ったら おもいっきり笑われた・・・
【 はったとうげ 】と読むそうであ~る・・・
ははは あまりの恥ずかしさに 穴があったら入りたい ひとちがであった。
さてさて、下り終わると今度は 険しい登り。(がんばれー!!)
調子の悪い ひとしさんは益々具合が悪くなり なぜだか ゲップの連発・・・
大丈夫かいなぁ?
気温は高く 汗がダラダラと流れ落ちる。
冬山から いきなり夏山にも登っているような錯覚さえ覚える・・・(あち゛ー。)
ひとしさんの体力は どんどん落ち始めているようで ようやくついた山頂ですっかりへたばってしまった様子であ~る。
先日 山行した毛無山、北斜面は まだまだ残雪がありアイゼンなしでは進めそうもない。
いいの、いいの 今日はここまで!(そう! そう!!)
ここもまた富士山の眺めが素晴らしい・・・
山頂での楽しい一時を過ごすと下山の始まり。
ひとちがとすれ違うように たくさんの登山者が山頂を目指してくる。
竜ヶ岳から来た人はいないようで みなさん 「たんそくとうげ」 から上がってきたようである。(はははは・・・)
ひとしさんの容態は 益々悪化していった
峠の分岐で 竜ヶ岳の山越えを諦めて 湖沿いを歩こうかと迷っていた。
のんきな ちがこさんは どっちらでもいいといった顔で ひとしさんの選択を待つ。
(本当は とっても心配してたんだよ、無理させちゃ可哀相だもん。きっと ひとしさんは自分の体調よりも ちがこさんの行きたい道を選ばせるはずだからね。)
ひとしさんは がんばった。
見上げるような急な500階段を登ることにしたのだ。(エライ!)
すぐ横には 平行して螺旋状に登山道が設けられている、しかし早道はなんといっても階段・・・
先頭を行く ちがこさんは 大きな声で100数えるごとに叫ぶ!
「100!」
階段の中腹から振り返ってみれば 目もくらむような高さ 思わず足がすくむ。
それでなくても クラクラしている ひとしさんは大変であ~る・・・・
ようやく登りきった。(がんばりましたなぁ。)
「大丈夫ぅ~?」
ひとしさんのお顔は 相変わらず険しい・・・
もうひとふんばりすれば 尾根歩き。
ウガウガ登る。(無言・・・)
尾根に出れば 行きに背負っていた富士山を前にしながらの ご機嫌な帰路。
本日二度目の竜ヶ岳・山頂を通過し 笹尾根の延々と続く道を下る ひとちが。
8時間半にわたる 長い長い山行であった。
後日・・・
ひとしさんは くしゃみ連発、胃腸風邪だったようである。
最後までよく がんばったね、ひとしさん、 お♪つ♪か♪れ
竜ヶ岳・雨ヶ岳
標高 竜ヶ岳(1481m) 雨ヶ岳(1772m)
天気 晴れ
山行時間 9時間40分
距離 14.81km
〈コース〉本栖湖駐車場(5:20)-竜ヶ岳登山口(5:45)-第一ピーク(6:15)-あずまや・石仏(6:35)-竜ヶ岳(7:20-7:35)-端足峠(8:05)-雨ヶ岳(9:30-10:00)-端足峠(11:15-11:30)-竜ヶ岳(12:15-12:25)-本栖湖駐車場(3:00)
ガッツリ登ろう!!
ってなことで 本日は毛無山とつながってる 雨ヶ岳を目指す。(うりゃぁー!!)
本来なら 毛無山→高デッキ→雨ヶ岳→竜ヶ岳と 縦走登山と洒落こみたい ひとちがだったが なんせマイカー登山者としては不便な所もございまして、先日 毛無山の山行は ひとまず終えたので 反対側の竜ヶ岳から雨ヶ岳までを ピストンしちゃおうかと・・・
しかしながら ピストンということは 一度登った竜ヶ岳を登り返すことになるわけで、地図を見れば かなりの標高差!(うげげ)
でもさぁー、ルートを変えて 帰路は本栖湖沿いを歩くって手もあるけど どうせなら景色のいい尾根歩きの方が楽しいしぃー・・・(そう! そう!!)
がんばっちゃいますか!(よっしゃ!)
早朝5時、いつもの竜ヶ岳登山口。
登山道は歩きやすく 昨年のように ガチガチに凍っていることもなく、たぶん帰路も この様子だと 霜が溶けてぬかるようなこともないかと。(うしし♪)
何度か訪れたことのある竜ヶ岳は 富士山の展望が素晴らしいお山であ~る。
笹道の登山道は どこからでも富士山を眺めることができ、外輪山の中でもピカイチだと ちがこさんは思っている。
いつもじゃぁ、目的地が竜ヶ岳の山頂、しかぁ~し、今日は違うどぉー!!
その先の すえたろうさんが クマが出るといっていた 雨ヶ岳までの長い道のり。
ひとしさんは お決まりのごとく ジャラジャラと山鈴を鳴らす。(だはは。。。)
一山越えると あずまやのある 石仏さんのいるポイントだ。
森林限界を抜け ここからは笹道、今日も富士山が素晴らしくよく見える。
あまりの素晴らしさに ひとしさんは 同じような 景色ばかりをパチパチとカメラに収め、満足そうであ~る。(これもまた いつものことですなぁ~。)
竜ヶ岳・山頂までは あっという間についてしまった。
人間、まだ先があるかと思うと パワフルになれるもんだねぇー・・・(ふむふむ。。。)
だぁ~れもいない山頂で 一休み、南アルプスもバッチリ姿を見せてくれていた。
ところが・・・
なんだか ひとしさんの様子が変だぞぉー・・・
笑顔がない。(がちょびぃ~ん)
「胃の調子が悪いみたいで 気持ち悪いです・・・」
へっ?
もしかして元気なのは ちがこさんだけ?(あは。)
休みついでに おむすびをパクパク食べ、元気いっぱいの ちがこさん。(いつものことですが。)
『大丈夫かなぁ?』
心配はしているものの まだ先は長い、ひとしさんの様子を見ることにした。
山頂からは尾根歩き、笹尾根なので展望はバツグンだ。
しばらくお楽しみは続いたけど その先は下り・・・
下る 下る 下る・・・・ どこまで下るんじゃんぁ(どひゃぁー!)
下りの終点は 分岐のある端足峠であった
この峠の名前、読めるぅ?
ひとちがは 【 たんそくとうげ 】と読んだ。
ぶっ!!(爆笑!)
短足みたいで 変な名前!(お山は変な名前が多いですよね。)
すれ違った登山者に 「たんそくとうげ」と言ったら おもいっきり笑われた・・・
【 はったとうげ 】と読むそうであ~る・・・
ははは あまりの恥ずかしさに 穴があったら入りたい ひとちがであった。
さてさて、下り終わると今度は 険しい登り。(がんばれー!!)
調子の悪い ひとしさんは益々具合が悪くなり なぜだか ゲップの連発・・・
大丈夫かいなぁ?
気温は高く 汗がダラダラと流れ落ちる。
冬山から いきなり夏山にも登っているような錯覚さえ覚える・・・(あち゛ー。)
ひとしさんの体力は どんどん落ち始めているようで ようやくついた山頂ですっかりへたばってしまった様子であ~る。
先日 山行した毛無山、北斜面は まだまだ残雪がありアイゼンなしでは進めそうもない。
いいの、いいの 今日はここまで!(そう! そう!!)
ここもまた富士山の眺めが素晴らしい・・・
山頂での楽しい一時を過ごすと下山の始まり。
ひとちがとすれ違うように たくさんの登山者が山頂を目指してくる。
竜ヶ岳から来た人はいないようで みなさん 「たんそくとうげ」 から上がってきたようである。(はははは・・・)
ひとしさんの容態は 益々悪化していった
峠の分岐で 竜ヶ岳の山越えを諦めて 湖沿いを歩こうかと迷っていた。
のんきな ちがこさんは どっちらでもいいといった顔で ひとしさんの選択を待つ。
(本当は とっても心配してたんだよ、無理させちゃ可哀相だもん。きっと ひとしさんは自分の体調よりも ちがこさんの行きたい道を選ばせるはずだからね。)
ひとしさんは がんばった。
見上げるような急な500階段を登ることにしたのだ。(エライ!)
すぐ横には 平行して螺旋状に登山道が設けられている、しかし早道はなんといっても階段・・・
先頭を行く ちがこさんは 大きな声で100数えるごとに叫ぶ!
「100!」
階段の中腹から振り返ってみれば 目もくらむような高さ 思わず足がすくむ。
それでなくても クラクラしている ひとしさんは大変であ~る・・・・
ようやく登りきった。(がんばりましたなぁ。)
「大丈夫ぅ~?」
ひとしさんのお顔は 相変わらず険しい・・・
もうひとふんばりすれば 尾根歩き。
ウガウガ登る。(無言・・・)
尾根に出れば 行きに背負っていた富士山を前にしながらの ご機嫌な帰路。
本日二度目の竜ヶ岳・山頂を通過し 笹尾根の延々と続く道を下る ひとちが。
8時間半にわたる 長い長い山行であった。
後日・・・
ひとしさんは くしゃみ連発、胃腸風邪だったようである。
最後までよく がんばったね、ひとしさん、 お♪つ♪か♪れ
Posted by ひとちが at 19:00│Comments(1)
│天子山地エリア
この記事へのコメント
ちがこさん、「たんそく」でも「はった」でもないよ~。
これは「はしたとうげ」って読むんですよ。
竜ヶ岳から雨ヶ岳ですか、なかなか面白そうだねぇ~。
でも・・・・一回下らされるとねぇ。
これは「はしたとうげ」って読むんですよ。
竜ヶ岳から雨ヶ岳ですか、なかなか面白そうだねぇ~。
でも・・・・一回下らされるとねぇ。
Posted by 賢パパ at 2009年06月24日 05:09