2018年09月12日
2017年〆の山♪
2017/12/30
二子山
(富士山の寄生火山)
全山行 566回
標高 下塚 1804m 上塚 1912m
天気 晴れ
山行時間 4時間(休憩を含む)
〈コース〉御胎内P-一合五尺分岐-幕岩分岐-四辻-下塚-
上塚-周遊コースで幕岩分岐-一合五尺-御胎内P
二子山の情報はこちら
久しぶりのホームグラウンド
富士山おすすめの絶景ポイントへ♪
二子山の紹介
二子山は二ッ塚とも呼ばれています
北側の高い方が上二子山(二ッ塚上塚)標高1,929m
南側の低い方が下二子山(二ッ塚下塚)標高1,804m
国土地理院の地形図では二つの山を総称して二ッ塚と書かれています
下二子の山頂から富士山の山頂を眺めれば
富士山、宝永山、上二子のピークが三重となる絶景
10月を過ぎると雪の帽子をかぶった富士山頂、火口を従えた宝永山、
黄葉した高山植物で彩られた上二子が重なりあい
思わず声をあげたくなる程の素晴らしい眺めとなる
上塚から見た下塚 プリンみたい 山中湖も
上塚のピーク 富士山って雄大だね~
上塚のピーク 南には愛鷹山、伊豆半島、駿河湾
お山の感想
いつもながらにマイホームグラウンドは素晴らしいと感激!
いつ登っても、何度登っても楽しいコースです
2017年最後の山行、お天気にも恵まれて大満足でした
ひとしさん またいこ♪
この日の立ち寄り湯はこちら
富士山 天母の湯
大人 410円なり
二子山
(富士山の寄生火山)
全山行 566回
標高 下塚 1804m 上塚 1912m
天気 晴れ
山行時間 4時間(休憩を含む)
〈コース〉御胎内P-一合五尺分岐-幕岩分岐-四辻-下塚-
上塚-周遊コースで幕岩分岐-一合五尺-御胎内P
二子山の情報はこちら
久しぶりのホームグラウンド
富士山おすすめの絶景ポイントへ♪
二子山の紹介
二子山は二ッ塚とも呼ばれています
北側の高い方が上二子山(二ッ塚上塚)標高1,929m
南側の低い方が下二子山(二ッ塚下塚)標高1,804m
国土地理院の地形図では二つの山を総称して二ッ塚と書かれています
下二子の山頂から富士山の山頂を眺めれば
富士山、宝永山、上二子のピークが三重となる絶景
10月を過ぎると雪の帽子をかぶった富士山頂、火口を従えた宝永山、
黄葉した高山植物で彩られた上二子が重なりあい
思わず声をあげたくなる程の素晴らしい眺めとなる
上塚から見た下塚 プリンみたい 山中湖も
上塚のピーク 富士山って雄大だね~
上塚のピーク 南には愛鷹山、伊豆半島、駿河湾
お山の感想
いつもながらにマイホームグラウンドは素晴らしいと感激!
いつ登っても、何度登っても楽しいコースです
2017年最後の山行、お天気にも恵まれて大満足でした
ひとしさん またいこ♪
この日の立ち寄り湯はこちら
富士山 天母の湯
大人 410円なり
2016年05月02日
2015年01月30日
冬富士情報♪ 須山登山道を歩こう!
2015/01/25
マイホームグランド♪
宝永山
(富士山とその周辺エリア)
全山行 435回
宝永山の情報はこちら
標高 山体観測所・四合 2352m
天気 晴れ・ガス
山行時間 5時間30分(休憩時間を含む)
〈コース〉水ヶ塚駐車場(9:30)-一合五勺-二合-御殿庭下-御殿庭中-
御殿庭上-三合-山体観測所・四合-ピストンで水ヶ塚駐車場(3:00)
宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した
富士山最大の側火山
それが宝永山
静岡県側から見ると富士山の右横に大きな噴火口と
盛り上がった宝永山が見える
大きく口を開けた 第一火口・第二火口・第三火口を足元に
鎮座する姿は富士山のコブとは思えない立派な山容
さて 今週はどうだったかな?
今週もー
ご用で出発時間が遅く 遠方の山には行けない
先日降った雪のおかげで自宅から見た富士山は
ナイスな姿を見せていた
昨日の天気予報は バリバリの晴れマークだったのに
富士山雲隠れで一日中出てこなかったよね
今日はいいですねー
久しぶりにホームグランドを歩きますか
ということで
富士宮から富士山に向けて車をブッ飛ばした
水ヶ塚駐車場に到着
青空に富士山と宝永山が美しい
今日は出発時間も遅いので時間を見ながら
登れるだけ登ってみることにする
で どこが目標なの?
え~とね
それじゃ富士山を ズーム
予定では赤い☆がついている山体観測所・四合まで
森林限界を超えた眺望のいい場所なのだ
冬場の富士山は風が強いので 森林限界を超えると
コンディションによっては危険を伴う
今日は散策なので 登山道の様子と展望地で
ちょっとだけ景色が楽しめたらいい
道路を横断して登山道に突入
いきなり出だしはこのようなアイスバーン
アイゼンなしでとりあえず進んでみた
ちがこさんが恐々ちんたら歩くので
しびれを切らして ひとしさんが先に行く
だって入口でコケて怪我したら
それこそバカみたいじゃん
だよね
すでに何人かの登山者の踏み跡もあり
迷うことのないホームグランドは安心
今日は午後から雲が出るみたいだ
なんとしても四合まで晴れたうちに到着したい
ガスが早いか?
ひとちがが早いか?
よ~いドン♪
コースはそれほど雪は多くない
麓から見た感じでは ワカン出発かと思えたものの
実際はトレースを追うだけの歩きやすい道
ずんずん登っていく
一合五勺に到着
バスで乗り付けた大人数のパーティーは
双子山方面に向かった模様
ここからが問題?
分岐から向かう方向はまたもやアイスバーン
まるで川がそのまんま凍ったみたい
ぬぉ~
これじゃ山靴ぢゃなくてスケート靴の方がいいかも
危険ですね
先に行った人もこの上を歩いたのかな?
こーゆー時は無理せず
アイゼン装着
8本のカチャカチャアイゼンは脱着が
楽ちんなので面倒じゃないのがいい
いきますか!
お~♪
氷の川をさか登るようにアイゼンをグサグサ刺しながら
ズンズン進んでいく
あ゛ー
やっと氷の川が終わりました
富士山が世界文化遺産になってから
この須山登山道にも整備が入り
古い標識は撤去され新しい標識が増えた
新しくなったものの 景観の問題?から
標識やポールはこげ茶の地味なものなので木と同化して
コースに慣れていないと積雪期は見落とす可能性大
ひとちがは何度も歩いているので迷うことはないものの
今回は この赤テープがいっぱいついていたので安心
こんだけついてりゃ
迷う人もいないっしょ!
ですね
数年前までは 積雪期にこのコースを歩く人は少なく
トレースがない時も多々あった
最近はたくさんの登山者が入るのかトレースはバッチリ
無積雪期と違いゴロゴロして歩きにくい場所や
掘れて登りにくい場所も今時期は雪でフラットなのが嬉しい
危険な大木が倒れた下を通過する場所も
いつの間にか大木は取り払われ問題なし
樹林帯から開けた明るい場所に出る
すこぷる景色がいいとはいえないものの
休憩するには手ごろな二合目
雪で座る場所がないので立ちんぼしながら
行動食をパクついて再び出発
雪が積もると取り付き口もわからないような
ミニツリーの林の前も モサモサした木は切られ
入口に案内ポールがちゃんと設置されていた
いやぁ~ しばらくこなかったら
こんなにわかりやすいコースに変わったんだね~
ホントですねぇー
再び樹林帯をトレースを追って
高度を上げていく
この辺りからは樹林帯の雪が深くなるので
ワカンがあった方がいい
高鉢方向からのコースと交わる分岐を過ぎると
すぐに御殿庭下の分岐
須山登山道のいい所は コースが色々あって
周遊できたり行きたい場所へコース変更できること
今日は四合が目的地なので
そのまま宝永山方向に進む
目の前には富士山の山頂が
御殿庭下から御殿庭中までは樹林帯だけど
展望のいいポイントが何か所かある
見える景色は南東方向
木々が裾を邪魔してすごくいい景色じゃないけど
何も見えない樹林帯よりはず~といい
御殿庭中を通過
ここまで何人かの登山者とすれ違った
すれ違うたびに立ち話をするので
なかなか目的地につかない現実
みなさんヘルメット・ピッケルと森林限界を超えた
冬富士を目指す単独登山者ばかりだ
と
ひとちがさん? ですよね
あのー?
どなたですか?
うぱです
うぱさんは ひとちがっちブログのお客様
やりとりがなかったためわからなかった
声をかけていただき
ありがとうございました
うぱさんは七合目まで登った帰り
ひとちがとは違う本格登山のスペシャリスト
同日のうぱさんのブログはこちら
うぱさんの同日ブログを拝見すると
あまりに ひとちがのはユルくて
恥ずかしい限り
ご近所ゆえ またお会いすることもありますな
よろしくお願いしまぁ~す
空が青くなくなった
ピッチを上げて森林限界を超えた御殿庭上を
通過し四合を目指す
進むべき方向に見えるはずの富士山頂
どんどんグレーになっていく
ダメじゃん
振り返ると南方向に見えるはずの景色も
ガスヤローのおかげで何も見えない
きゃぁー
間に合わなかった
その時だ
あら そこにいたのね
ちょっとの間 ガスが流れ宝永山が姿を見せた
こーなったら大急ぎで
四合まで登んなきゃ
急いで 登っているつもり でも
登れてない 人が一名
ちがこさんなんて待ってたら
ガスで何も見えなくなっちゃいますぅー
先に行って写真撮ろ~っと
その方がいいと思うよ
富士山頂方向目がけて四合まで
恐ろしい勢いで駆け上がっていく人が一名
ちがこさんも早く登りなよ
展望なくなっちゃうかもよ
がんばってるつもり
なんだけどね
右横を見た
お天気なら宝永山が笑顔で迎えてくれる
すてきな展望地
何やってるんですかー
早く登ってきてくださぁ~い
ふぁ~い
景色楽しみに登ってきたのにさー
ブツブツ言いながら風が冷たくなった
四合まで必死に登った
本日のピーク四合に到着
四合は第二火口と第三火口の境の縁
富士宮口の六合目と合流する火口入口方向(宝永山方向)と
双子山へ火口沿いに抜けるコースと別れる場所でもある
ホームグランドの中でもこの場所は
富士山と宝永山と火口の景色が一際素晴らしく
ひとちがの一番お気に入りの場所でもある
ガスが早いか?
ひとちがが早いか?
結果は?
ひとちがの負け
景色どころか ガスは益々深くなり
火口の縁の境すらよく見えない
危ないぢゃん
ですな
前進すると万が一落ちると悲惨なので
四合のポールの前まででヤメとくことにする
景色が見えればよかったですね
ガスヤローで見えないけど
富士山と宝永山にお別れ
ごきげんよう
しばらく歩いてなかったお気に入りのコース
樹林帯の中のわかりにくい場所もすっかり整備され
冬場このコースを歩く人が多くなったのがよくわかる
冬富士は危険?
そんなことないよ
冬でも楽しめる安全なコース
森林限界付近なら大丈夫
あなたも須山登山道を使って
冬の富士山を歩いてみない?
人生色々 山の天気も色々
こんな日もあるさ
この日の立ち寄り湯はこちら
富士山 天母の湯
温泉ではありませんが露天に薬湯がありますよ
マイホームグランド♪
宝永山
(富士山とその周辺エリア)
全山行 435回
宝永山の情報はこちら
標高 山体観測所・四合 2352m
天気 晴れ・ガス
山行時間 5時間30分(休憩時間を含む)
〈コース〉水ヶ塚駐車場(9:30)-一合五勺-二合-御殿庭下-御殿庭中-
御殿庭上-三合-山体観測所・四合-ピストンで水ヶ塚駐車場(3:00)
宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した
富士山最大の側火山
それが宝永山
静岡県側から見ると富士山の右横に大きな噴火口と
盛り上がった宝永山が見える
大きく口を開けた 第一火口・第二火口・第三火口を足元に
鎮座する姿は富士山のコブとは思えない立派な山容
さて 今週はどうだったかな?
今週もー
ご用で出発時間が遅く 遠方の山には行けない
先日降った雪のおかげで自宅から見た富士山は
ナイスな姿を見せていた
昨日の天気予報は バリバリの晴れマークだったのに
富士山雲隠れで一日中出てこなかったよね
今日はいいですねー
久しぶりにホームグランドを歩きますか
ということで
富士宮から富士山に向けて車をブッ飛ばした
水ヶ塚駐車場に到着
青空に富士山と宝永山が美しい
今日は出発時間も遅いので時間を見ながら
登れるだけ登ってみることにする
で どこが目標なの?
え~とね
それじゃ富士山を ズーム
予定では赤い☆がついている山体観測所・四合まで
森林限界を超えた眺望のいい場所なのだ
冬場の富士山は風が強いので 森林限界を超えると
コンディションによっては危険を伴う
今日は散策なので 登山道の様子と展望地で
ちょっとだけ景色が楽しめたらいい
道路を横断して登山道に突入
いきなり出だしはこのようなアイスバーン
アイゼンなしでとりあえず進んでみた
ちがこさんが恐々ちんたら歩くので
しびれを切らして ひとしさんが先に行く
だって入口でコケて怪我したら
それこそバカみたいじゃん
だよね
すでに何人かの登山者の踏み跡もあり
迷うことのないホームグランドは安心
今日は午後から雲が出るみたいだ
なんとしても四合まで晴れたうちに到着したい
ガスが早いか?
ひとちがが早いか?
よ~いドン♪
コースはそれほど雪は多くない
麓から見た感じでは ワカン出発かと思えたものの
実際はトレースを追うだけの歩きやすい道
ずんずん登っていく
一合五勺に到着
バスで乗り付けた大人数のパーティーは
双子山方面に向かった模様
ここからが問題?
分岐から向かう方向はまたもやアイスバーン
まるで川がそのまんま凍ったみたい
ぬぉ~
これじゃ山靴ぢゃなくてスケート靴の方がいいかも
危険ですね
先に行った人もこの上を歩いたのかな?
こーゆー時は無理せず
アイゼン装着
8本のカチャカチャアイゼンは脱着が
楽ちんなので面倒じゃないのがいい
いきますか!
お~♪
氷の川をさか登るようにアイゼンをグサグサ刺しながら
ズンズン進んでいく
あ゛ー
やっと氷の川が終わりました
富士山が世界文化遺産になってから
この須山登山道にも整備が入り
古い標識は撤去され新しい標識が増えた
新しくなったものの 景観の問題?から
標識やポールはこげ茶の地味なものなので木と同化して
コースに慣れていないと積雪期は見落とす可能性大
ひとちがは何度も歩いているので迷うことはないものの
今回は この赤テープがいっぱいついていたので安心
こんだけついてりゃ
迷う人もいないっしょ!
ですね
数年前までは 積雪期にこのコースを歩く人は少なく
トレースがない時も多々あった
最近はたくさんの登山者が入るのかトレースはバッチリ
無積雪期と違いゴロゴロして歩きにくい場所や
掘れて登りにくい場所も今時期は雪でフラットなのが嬉しい
危険な大木が倒れた下を通過する場所も
いつの間にか大木は取り払われ問題なし
樹林帯から開けた明るい場所に出る
すこぷる景色がいいとはいえないものの
休憩するには手ごろな二合目
雪で座る場所がないので立ちんぼしながら
行動食をパクついて再び出発
雪が積もると取り付き口もわからないような
ミニツリーの林の前も モサモサした木は切られ
入口に案内ポールがちゃんと設置されていた
いやぁ~ しばらくこなかったら
こんなにわかりやすいコースに変わったんだね~
ホントですねぇー
再び樹林帯をトレースを追って
高度を上げていく
この辺りからは樹林帯の雪が深くなるので
ワカンがあった方がいい
高鉢方向からのコースと交わる分岐を過ぎると
すぐに御殿庭下の分岐
須山登山道のいい所は コースが色々あって
周遊できたり行きたい場所へコース変更できること
今日は四合が目的地なので
そのまま宝永山方向に進む
目の前には富士山の山頂が
御殿庭下から御殿庭中までは樹林帯だけど
展望のいいポイントが何か所かある
見える景色は南東方向
木々が裾を邪魔してすごくいい景色じゃないけど
何も見えない樹林帯よりはず~といい
御殿庭中を通過
ここまで何人かの登山者とすれ違った
すれ違うたびに立ち話をするので
なかなか目的地につかない現実
みなさんヘルメット・ピッケルと森林限界を超えた
冬富士を目指す単独登山者ばかりだ
と
ひとちがさん? ですよね
あのー?
どなたですか?
うぱです
うぱさんは ひとちがっちブログのお客様
やりとりがなかったためわからなかった
声をかけていただき
ありがとうございました
うぱさんは七合目まで登った帰り
ひとちがとは違う本格登山のスペシャリスト
同日のうぱさんのブログはこちら
うぱさんの同日ブログを拝見すると
あまりに ひとちがのはユルくて
恥ずかしい限り
ご近所ゆえ またお会いすることもありますな
よろしくお願いしまぁ~す
空が青くなくなった
ピッチを上げて森林限界を超えた御殿庭上を
通過し四合を目指す
進むべき方向に見えるはずの富士山頂
どんどんグレーになっていく
ダメじゃん
振り返ると南方向に見えるはずの景色も
ガスヤローのおかげで何も見えない
きゃぁー
間に合わなかった
その時だ
あら そこにいたのね
ちょっとの間 ガスが流れ宝永山が姿を見せた
こーなったら大急ぎで
四合まで登んなきゃ
急いで 登っているつもり でも
登れてない 人が一名
ちがこさんなんて待ってたら
ガスで何も見えなくなっちゃいますぅー
先に行って写真撮ろ~っと
その方がいいと思うよ
富士山頂方向目がけて四合まで
恐ろしい勢いで駆け上がっていく人が一名
ちがこさんも早く登りなよ
展望なくなっちゃうかもよ
がんばってるつもり
なんだけどね
右横を見た
お天気なら宝永山が笑顔で迎えてくれる
すてきな展望地
何やってるんですかー
早く登ってきてくださぁ~い
ふぁ~い
景色楽しみに登ってきたのにさー
ブツブツ言いながら風が冷たくなった
四合まで必死に登った
本日のピーク四合に到着
四合は第二火口と第三火口の境の縁
富士宮口の六合目と合流する火口入口方向(宝永山方向)と
双子山へ火口沿いに抜けるコースと別れる場所でもある
ホームグランドの中でもこの場所は
富士山と宝永山と火口の景色が一際素晴らしく
ひとちがの一番お気に入りの場所でもある
ガスが早いか?
ひとちがが早いか?
結果は?
ひとちがの負け
景色どころか ガスは益々深くなり
火口の縁の境すらよく見えない
危ないぢゃん
ですな
前進すると万が一落ちると悲惨なので
四合のポールの前まででヤメとくことにする
景色が見えればよかったですね
ガスヤローで見えないけど
富士山と宝永山にお別れ
ごきげんよう
しばらく歩いてなかったお気に入りのコース
樹林帯の中のわかりにくい場所もすっかり整備され
冬場このコースを歩く人が多くなったのがよくわかる
冬富士は危険?
そんなことないよ
冬でも楽しめる安全なコース
森林限界付近なら大丈夫
あなたも須山登山道を使って
冬の富士山を歩いてみない?
人生色々 山の天気も色々
こんな日もあるさ
この日の立ち寄り湯はこちら
富士山 天母の湯
温泉ではありませんが露天に薬湯がありますよ
2014年10月27日
告白・・・
2014/10/19
若気の至りの後始末?
富士山
全山行 426回
富士山の情報はこちら
〈コース〉富士宮五合目(8:30)-山頂(12:00-12:20)-富士宮五合目(2:30)
標高 富士山 3776m
天気 晴れ
山行時間 6時間
私達は罪を犯した
たとえ どんな理由であろうと
山は元の状態に戻さなければいけない
凸凹ライフの歴史
地元に育った ちがこさんにとって富士山は裏山
子供のころから何度も富士山には登った
一方 ひとしさんの出身は岐阜
若き日 兄と何度か富士山に足を運んだものの
悪天候のため 山頂を踏破することはなかった
そのふたりが人生を共にする決意を固めたのが
2005年夏 最初の富士登山
どんな辛いとこがあろうとも
生涯添い遂げよう
富士山頂で誓いを立て
同時にふたりだけの足跡を残した
毎年 足跡を確認するためにふたりは山頂を目指す
富士山に登るということは 命と愛の証でもあった
山頂の足跡に触れ 一緒にいられることを実感
いつの日にか ふたりのどちらかが欠けたら
片方が骨を持って必ず山頂に立とう
9年経過
2014年 富士山は世界文化遺産に登録となり
日本各地から注目を集め 富士山は厳しい規定のもと
管理されることに
富士山と言えば 富士講が有名な宗教の山でもある
昔からたくさんの信者たちが足を運び
霊験あらたかな山として崇められてきた
「日本一高い山に生涯一度は登ってみたい」という思いは
信者だけでなく一般登山者も同じこと
当然のことながら世界遺産になる前から 夏の登山シーズンは
毎年多くの人が富士山頂を目指したのはいうまでもない
しかし 世界遺産となると話は別
今まで以上に富士山に登ろうと考える人は多くなったようだ
登録前には 山頂に石を並べて書かれた文字・
捨てられているゴミの問題・トイレ事情などが浮上
これらを解消するために 静岡県・山梨県は山頂だけでなく
麓周辺にも目を光らせ 登録に向けてあらゆる努力を重ねた
その結果 2014年には念願の登録は達成されたが
自分達にとっては困った事態に
山頂に残した足跡も世界文化遺産ともなると
禁断の足跡でしかない
それ以前に よく考えてみれば
八合目から上は富士浅間大社の神域であり
個人的な足跡を残すなんてもっての外
バチ当たり極まりない
山ヤとして暗黙の鉄則である
山を汚さない 自然を傷つけない という
基本ルールから外れた悪質極まりない行動
9年前に新参者がやったこととはいえ
許されるべき事でない
TVに富士山が映し出されるたび
新聞に富士山の記事が出るたびに
残してきた足跡が世間に暴露されるのではないか と
ひやひやしたのも嘘ではなかった
足跡を消すチャンスを狙っていた
登山シーズンが終了して人が少なくなったら
山頂にある足跡を消そう
そうふたりで決めた
ついにその日がきた
数日前に初冠雪を向かえた富士山
雪は山頂付近に少し残る程度に減ってはしまったものの
雪がつけば登山者は少ないに違いない
五合目の駐車場に車を走らせる
スカイラインも勤労感謝の日の前後には
確実に閉鎖されるはず
登れる日はあと数日
雪山になれば 山頂の足跡を消すことも不可能になる
なんとしても今日中に決着をつけたい
今は紅葉期
カラマツの黄色が秋の抜けるような青空に映えていた
六合目の小屋までは観光客も多く
ちらほらと登山者の姿もあった
小屋の横から「通行禁止」のバリケードを避けて通過
登山者もほとんどいない登山道を登っていく
下を見れば御殿庭のカラマツの林が
一際黄色く輝いているのが見えた
八合目を過ぎたあたりから雪
アイゼンを使用するほどでもなくピッチを上げて登る
山頂に至るまでに追い抜いた登山者は数名
天気がいい昼時だからお鉢周りをしている登山者も
何人かはいるはず
夏の最盛期とは違う静かな山頂
今日の目的は「禁断の足跡を消す」こと
ピークハントではない
そそくさと 足跡のある場所に向かった
見渡しても近くには登山者はいなかった
9年間 炎天下・風雨・雪にさらされていたものの
足跡はくっきりと残ったまま
早々に足跡を消した
任務終了
足跡が消えた瞬間 年に一度の富士登山が
無意味なってしまったように感じた
同時に9年間という長い歳月放置してあった
足跡を消し去ったことで 後ろめたさがなくなった
それより嬉しかったのは 山に対する罪滅ぼしを
実行できたことかもしれない
きっと来年からも何事もなかったかのように
富士山を登るに違いないよね
ゆっくりすることもなく そのまま下山
流れの早い雲が湧きあがってきた
今回の富士登山は別の意味で
有意義な登山であった
しかし その内容といえばお粗末で
若気の至りの後始末 といったところだろうか
禁断の足跡を残した犯罪登山者の告白
この話はふたりだけの秘密で終わらせるつもりでいた
しかし この場を借りて告白することにした
なぜならば事実を記録として残さないわけにはいかないから
山は汚しちゃいけない
山を傷つけてもいけない
いつまでも自然のままの美しい姿を後世に残すためにも
若気の至りの後始末?
富士山
全山行 426回
富士山の情報はこちら
〈コース〉富士宮五合目(8:30)-山頂(12:00-12:20)-富士宮五合目(2:30)
標高 富士山 3776m
天気 晴れ
山行時間 6時間
私達は罪を犯した
たとえ どんな理由であろうと
山は元の状態に戻さなければいけない
凸凹ライフの歴史
地元に育った ちがこさんにとって富士山は裏山
子供のころから何度も富士山には登った
一方 ひとしさんの出身は岐阜
若き日 兄と何度か富士山に足を運んだものの
悪天候のため 山頂を踏破することはなかった
そのふたりが人生を共にする決意を固めたのが
2005年夏 最初の富士登山
どんな辛いとこがあろうとも
生涯添い遂げよう
富士山頂で誓いを立て
同時にふたりだけの足跡を残した
毎年 足跡を確認するためにふたりは山頂を目指す
富士山に登るということは 命と愛の証でもあった
山頂の足跡に触れ 一緒にいられることを実感
いつの日にか ふたりのどちらかが欠けたら
片方が骨を持って必ず山頂に立とう
9年経過
2014年 富士山は世界文化遺産に登録となり
日本各地から注目を集め 富士山は厳しい規定のもと
管理されることに
富士山と言えば 富士講が有名な宗教の山でもある
昔からたくさんの信者たちが足を運び
霊験あらたかな山として崇められてきた
「日本一高い山に生涯一度は登ってみたい」という思いは
信者だけでなく一般登山者も同じこと
当然のことながら世界遺産になる前から 夏の登山シーズンは
毎年多くの人が富士山頂を目指したのはいうまでもない
しかし 世界遺産となると話は別
今まで以上に富士山に登ろうと考える人は多くなったようだ
登録前には 山頂に石を並べて書かれた文字・
捨てられているゴミの問題・トイレ事情などが浮上
これらを解消するために 静岡県・山梨県は山頂だけでなく
麓周辺にも目を光らせ 登録に向けてあらゆる努力を重ねた
その結果 2014年には念願の登録は達成されたが
自分達にとっては困った事態に
山頂に残した足跡も世界文化遺産ともなると
禁断の足跡でしかない
それ以前に よく考えてみれば
八合目から上は富士浅間大社の神域であり
個人的な足跡を残すなんてもっての外
バチ当たり極まりない
山ヤとして暗黙の鉄則である
山を汚さない 自然を傷つけない という
基本ルールから外れた悪質極まりない行動
9年前に新参者がやったこととはいえ
許されるべき事でない
TVに富士山が映し出されるたび
新聞に富士山の記事が出るたびに
残してきた足跡が世間に暴露されるのではないか と
ひやひやしたのも嘘ではなかった
足跡を消すチャンスを狙っていた
登山シーズンが終了して人が少なくなったら
山頂にある足跡を消そう
そうふたりで決めた
ついにその日がきた
数日前に初冠雪を向かえた富士山
雪は山頂付近に少し残る程度に減ってはしまったものの
雪がつけば登山者は少ないに違いない
五合目の駐車場に車を走らせる
スカイラインも勤労感謝の日の前後には
確実に閉鎖されるはず
登れる日はあと数日
雪山になれば 山頂の足跡を消すことも不可能になる
なんとしても今日中に決着をつけたい
今は紅葉期
カラマツの黄色が秋の抜けるような青空に映えていた
六合目の小屋までは観光客も多く
ちらほらと登山者の姿もあった
小屋の横から「通行禁止」のバリケードを避けて通過
登山者もほとんどいない登山道を登っていく
下を見れば御殿庭のカラマツの林が
一際黄色く輝いているのが見えた
八合目を過ぎたあたりから雪
アイゼンを使用するほどでもなくピッチを上げて登る
山頂に至るまでに追い抜いた登山者は数名
天気がいい昼時だからお鉢周りをしている登山者も
何人かはいるはず
夏の最盛期とは違う静かな山頂
今日の目的は「禁断の足跡を消す」こと
ピークハントではない
そそくさと 足跡のある場所に向かった
見渡しても近くには登山者はいなかった
9年間 炎天下・風雨・雪にさらされていたものの
足跡はくっきりと残ったまま
早々に足跡を消した
任務終了
足跡が消えた瞬間 年に一度の富士登山が
無意味なってしまったように感じた
同時に9年間という長い歳月放置してあった
足跡を消し去ったことで 後ろめたさがなくなった
それより嬉しかったのは 山に対する罪滅ぼしを
実行できたことかもしれない
きっと来年からも何事もなかったかのように
富士山を登るに違いないよね
ゆっくりすることもなく そのまま下山
流れの早い雲が湧きあがってきた
今回の富士登山は別の意味で
有意義な登山であった
しかし その内容といえばお粗末で
若気の至りの後始末 といったところだろうか
禁断の足跡を残した犯罪登山者の告白
この話はふたりだけの秘密で終わらせるつもりでいた
しかし この場を借りて告白することにした
なぜならば事実を記録として残さないわけにはいかないから
山は汚しちゃいけない
山を傷つけてもいけない
いつまでも自然のままの美しい姿を後世に残すためにも
2013年11月26日
本日裏山異常なし♪
2013/11/24
ホームグランドへゴー♪
宝永山
(富士山)
全山行 391回
宝永山の情報はこちら
標高 四合 2352M
天気 晴れ
山行時間 5時間15分
〈コース〉水ヶ塚駐車場(8:00)-一合五勺(8:30)-二合(8:45)-
御殿庭下-御殿庭中-御殿庭上-四合(10:00-10:30)-第三火口-
御殿庭入口-小天狗塚-三辻-幕岩分岐-一合五勺-
南山休憩所から南山林道-分岐-水ヶ塚(1:15)
本日裏山異常なし
先週 山友のこむちゃん が ひとちがの
ホームグランドにやってきた
ひとちがのホームグランドといえば
もちろん 裏山の富士山周辺
(うひひ)
富士山といっても 山頂を目指すわけではなく
一合目から六合目付近を徘徊する楽しいコース
山頂目指す人は多いけど
そんなに裾の方でも面白いの?
そうなのだ
五合目は夏山なら車でアクセスできる
その上 森林限界を超すから展望もいい
反して 一合目からは
ずーっと展望なしの樹林帯
でもね 樹林帯の中を延々と
がんばって登ったご褒美の眺望を
最後に楽しむことができる
これが たまらんのだよ
ふ~ん
そうなんだぁー
ところで ここ近年 ひとちがといえば
裏山を放っぽろかしにして
他県の山ばっか登ってきた
(あは。)
これじゃいかん
こむちゃんに続け!
ってことで 久しぶりに本日は
裏山パトロール と称して
徘徊することにした
(うりゃ)
カラマツの黄葉も終わり
富士山は白い雪の帽子をかぶる季節
(よいですなぁー)
スカイラインのゲートは降雪のため
すでに閉じられ五合目は車でアクセス不可
この時期は道路も凍結するから
観光で訪れる人は ぐっと減る
スカイラインの入口手前付近は 鹿が多い
真っ直ぐにのびる道路は魅力的なのか
横から飛び出す動物に 運転手も気づかず
ついついスピードを出す場所なのだ
結果 交通事故発生
いつ飛び出してくるかわからないから
鹿ちゃんは困るんだよね
そうですねぇー
道路の脇でウロウロしてれば
横をゆっくり通過できるんですけどね
そんな会話を うじゃうじゃしていると
明らかに 車にはねられた様子
(きゃぁー どうしよう)
かわいそう!
あのまんまじゃ また車に敷かれちゃうよ
動かさなくっちゃ!
えーっ?
一瞬 身構える ひとしさん
早く脇に車 寄せて!
後ろから車きてないから
今が チャンス
チャンスっていっても
どうするんですか?
ズルズル 引きずるに
決まってんじゃん!
えーっ!
ギョっとしたような顔で
ちがこさんを見つめる ひとしさん
早く! 早く!
大急ぎで車を停車し 交通事故に合った
鹿ちゃんの元へかけつける
外傷もなく 半分白目をむいて
低い苦しそうな息遣いで横たわる鹿
(かわいそう)
ハァ ハァ ハァ
また 跳ね飛ばされたばっかだよ
血も出てないし 生きてる
・・・・
まだ人間にすれば中高生くらいの
若い♀鹿 それにしても抱えられる程
軽くはない どうしよう
やっぱ 引きずるしかない
さっそく足を持って道路の脇まで
移動しようと試みた
ちがこさんが前足をつかみ
ひとしさんが後足をつかむ
そ~れ! っと
動かそうとした瞬間
最後の抵抗か 足をバタつかせ
抵抗しようとする鹿
(きゃぁー)
時間はない
車がきたらおしまいだ
意を決して ひとしさんは ムンズと
後足をつかみ 一気に道路脇まで引きずった
かっちょいいよ
ひとち
はは
半分コワかったんですけどね
ハァ ハァ ハァ
相変わらず苦しそうな息遣いで息も絶え絶えの鹿
どうすることも できませんね
私は マタギにはなれそうもありません
かわいそうで とても銃など向けられない
そうだよ ひとち
ひとちは マタギにはなれない
一時は 銃の免許を取得し マタギを目指して
みたいと思っていた ひとしさんだが
やはり このような状態を見てしまうと
心が痛むようだ
ごめんね 鹿ちゃん
これ以上のことはできないので
水ヶ塚の駐車場に向かった
水ヶ塚から見た富士山には
雲一つない
(わ~ぉ)
出発時間と下山時間の制限があるため
宝永山まで行きたい所だけど無理がある
よって今日のピークは四合だ
(よっしゃ)
じゃ 行ってみよう
道路を渡り 須山登山道からスタート
数年前までは 案内板も地味だったし
旗なんか当然なかった
さすが世界遺産ともなると
整備に力が入るらしい
まだ雪もない登山道を いいペースで
ブンブン登っていく
うが うが うが うが
一合五勺まで30分で登らなきゃ
できるだけ時間かせいで長いコース
歩きたいもんね
ホームグランドともなると
そこらかしこの細かい枝道コースを
知り尽くしているのでバリエーションルートは
限りなく広がる
(うは うは)
そうですね
急いで登りましょう
予定通り30分で一合五勺
その先は 天気がいいから
やっぱり宝永山方向へ進むことにした
(あは。)
一合五勺を過ぎると枯れ沢の右手を登っていく
以前は そこらかしこに赤テープもあったけど
すっかり外され目印となるものは最小限
(ありゃま)
倒木地帯に入る
この辺りは 雪時期トレースがないと
迷いやすい場所でもある
今は登山道バリバリ見えてるから
問題なしだね
大きく左に折れて急な登りを過ぎると
じきに 二合に到着
(よっしゃ)
ここからは樹林帯越しに 振り返れば駿河湾
前には富士山の頭を見ることができる
ここから雪
木々の影になっている場所は
雪の下がアイスバン 根っこを踏めば
つるりと滑る
(げっ)
ということで
10本アイゼン装着 余裕で御殿庭を目指す
うが うが うが うが
数人の登山者が先を歩いていた
アイゼンがないのか おっかなびっくり
登っている
お先ですぅー
陽当りのいい場所は 当然雪はないので
アイゼンを脱いだり履いたりと大忙し
(あはは。)
御殿庭下を過ぎ 御殿庭中も
ノンストップで通過していく
うが うが うが うが
御殿庭上はあと少し
ここまでくるとお楽しみ
もう目の前に富士山の頭が
木々の間から見え始めていた
いいよねぇー
やっぱここわ
うっとりと景色を眺めていたら
ひとしさんに置いていかれた
(ぶぅ)
富士山が呼んでいる
久しぶりのホームグランドは
抜けるような青空と 風のないおだやかな
素晴らしいコンディション
いいですねぇー
空には白い筋が何本も走っている
御殿庭上の標識の前に腰掛けて
ちょっと休憩
ちーがこさん
何食べてんの?
やっぱ これでしょ!
元気モリモリ 四合までは
あとひと登り
(よっしゃ)
うが うが うが うが
雪の斜面からは おなじみ宝永山
こんなおだやかな日 宝永山に登りたいのは
山々だけど なんせ時間が足りないのがねぇー
そんなことを考えていたら
また ひとしさんに置いていかれた
(ぶぅ)
しばらくぶりの四合
今日は 素晴らしくいい天気
富士山頂・宝永山・駿河湾と
絶景が広がる
(わぁ~ぉ)
まだ雪はあまりないので
第三火口方向に進んでも問題なさそうだ
もう少し雪が降れば 水玉模様のドレスを着る
宝永山も まだ中途半端なお洋服
(あは。)
横を見ると火口の縁に腰掛け
嬉しそうな ひとしさん
えっ?
宝永山って 人の顔みたいだな
なんて思って見てました
そうだねぇー
仲よく並んで火口の縁に座って
宝永山を眺めてみる
さすが うちの裏山
ブラ ブラ
時間にゆとりがある時に
あまりの景色のよさに このまま帰るのが
もったいなくなった
(そう そう)
ちょっとだけ先に進んでみる
どんどん大きくなっていく富士山頂
時々 第一火口の斜面から落石の転がる鈍い音
ガガゴ ゴロ ゴロ
見渡す限り登山者の姿はどこにもない
ここまで登ってきて
本当によかった と心から思った
帰路は四合から 御殿庭に降りる
急斜面を下り 第三火口に沿って
双子山に抜けるコース
まだ時間も少しあるし
違うコースを歩くのは楽しいよね
そうですねぇー
演習場のある御殿場方向は
ススキが枯れ 一面黄土色
その先には 箱根の山々の姿もくっきりと
雪時期はスノーシューが楽しい御殿庭
振り返れば 富士山と宝永山のコラボが
見事な場所なのだ
数年前と違ったのは やっぱり立派な
標識やコースロープが張られていること
何度かガスや雪で迷った場所も
今では何かしら目印になるものがあり
遭難するようなことも少ないみたい
それでも御殿庭の裾あたりまでくると
カラマツが多く 雪時期はコースが見えなく
なくなってしまうので注意が必要かも
うわぁー
ここにも立派な標識が
何度 この辺りでガスに巻かれ
肝を冷やしたことか
雲一つなかったのに
いつのまにか ポッ ポッ と吊るし雲
富士山と宝永山が見えなくなり始める頃
かわいい双子ちゃん達がお出迎え
ひさしぶり~っ
今日は時間がないので三辻から下る
寄り道しないから
双子ちゃんたちも 寂しそう
雪がいっぱい降ったら
遊びにくるからね
また来てねぇ~
別れを告げて幕岩方向に下る
驚いたことに 幕岩付近もすっかり
整備が進み 数年前とは違う
観光コースに変わったように感じた
ほぼ水平に続く 緑の回廊 と呼ばれている
遊歩道のコースをズンズン進む
うが うが うが うが
雪時期とは違う緑の回廊
今は枯れシーズン
歩きやすいものの
苔むした倒木たちが笑っているだけ
南山休憩所から林道を下る
展望もなく 静かな林道は長い
分岐から右方向へ
水ヶ塚にゴール
世界文化遺産になった富士山周辺は
すっかり整備が進み 問題となる場所もなく
平和なホームグランドだったよ
ホームグランドへゴー♪
宝永山
(富士山)
全山行 391回
宝永山の情報はこちら
標高 四合 2352M
天気 晴れ
山行時間 5時間15分
〈コース〉水ヶ塚駐車場(8:00)-一合五勺(8:30)-二合(8:45)-
御殿庭下-御殿庭中-御殿庭上-四合(10:00-10:30)-第三火口-
御殿庭入口-小天狗塚-三辻-幕岩分岐-一合五勺-
南山休憩所から南山林道-分岐-水ヶ塚(1:15)
本日裏山異常なし
先週 山友のこむちゃん が ひとちがの
ホームグランドにやってきた
ひとちがのホームグランドといえば
もちろん 裏山の富士山周辺
(うひひ)
富士山といっても 山頂を目指すわけではなく
一合目から六合目付近を徘徊する楽しいコース
山頂目指す人は多いけど
そんなに裾の方でも面白いの?
そうなのだ
五合目は夏山なら車でアクセスできる
その上 森林限界を超すから展望もいい
反して 一合目からは
ずーっと展望なしの樹林帯
でもね 樹林帯の中を延々と
がんばって登ったご褒美の眺望を
最後に楽しむことができる
これが たまらんのだよ
ふ~ん
そうなんだぁー
ところで ここ近年 ひとちがといえば
裏山を放っぽろかしにして
他県の山ばっか登ってきた
(あは。)
これじゃいかん
こむちゃんに続け!
ってことで 久しぶりに本日は
裏山パトロール と称して
徘徊することにした
(うりゃ)
カラマツの黄葉も終わり
富士山は白い雪の帽子をかぶる季節
(よいですなぁー)
スカイラインのゲートは降雪のため
すでに閉じられ五合目は車でアクセス不可
この時期は道路も凍結するから
観光で訪れる人は ぐっと減る
スカイラインの入口手前付近は 鹿が多い
真っ直ぐにのびる道路は魅力的なのか
横から飛び出す動物に 運転手も気づかず
ついついスピードを出す場所なのだ
結果 交通事故発生
いつ飛び出してくるかわからないから
鹿ちゃんは困るんだよね
そうですねぇー
道路の脇でウロウロしてれば
横をゆっくり通過できるんですけどね
そんな会話を うじゃうじゃしていると
明らかに 車にはねられた様子
(きゃぁー どうしよう)
かわいそう!
あのまんまじゃ また車に敷かれちゃうよ
動かさなくっちゃ!
えーっ?
一瞬 身構える ひとしさん
早く脇に車 寄せて!
後ろから車きてないから
今が チャンス
チャンスっていっても
どうするんですか?
ズルズル 引きずるに
決まってんじゃん!
えーっ!
ギョっとしたような顔で
ちがこさんを見つめる ひとしさん
早く! 早く!
大急ぎで車を停車し 交通事故に合った
鹿ちゃんの元へかけつける
外傷もなく 半分白目をむいて
低い苦しそうな息遣いで横たわる鹿
(かわいそう)
ハァ ハァ ハァ
また 跳ね飛ばされたばっかだよ
血も出てないし 生きてる
・・・・
まだ人間にすれば中高生くらいの
若い♀鹿 それにしても抱えられる程
軽くはない どうしよう
やっぱ 引きずるしかない
さっそく足を持って道路の脇まで
移動しようと試みた
ちがこさんが前足をつかみ
ひとしさんが後足をつかむ
そ~れ! っと
動かそうとした瞬間
最後の抵抗か 足をバタつかせ
抵抗しようとする鹿
(きゃぁー)
時間はない
車がきたらおしまいだ
意を決して ひとしさんは ムンズと
後足をつかみ 一気に道路脇まで引きずった
かっちょいいよ
ひとち
はは
半分コワかったんですけどね
ハァ ハァ ハァ
相変わらず苦しそうな息遣いで息も絶え絶えの鹿
どうすることも できませんね
私は マタギにはなれそうもありません
かわいそうで とても銃など向けられない
そうだよ ひとち
ひとちは マタギにはなれない
一時は 銃の免許を取得し マタギを目指して
みたいと思っていた ひとしさんだが
やはり このような状態を見てしまうと
心が痛むようだ
ごめんね 鹿ちゃん
これ以上のことはできないので
水ヶ塚の駐車場に向かった
水ヶ塚から見た富士山には
雲一つない
(わ~ぉ)
出発時間と下山時間の制限があるため
宝永山まで行きたい所だけど無理がある
よって今日のピークは四合だ
(よっしゃ)
じゃ 行ってみよう
道路を渡り 須山登山道からスタート
数年前までは 案内板も地味だったし
旗なんか当然なかった
さすが世界遺産ともなると
整備に力が入るらしい
まだ雪もない登山道を いいペースで
ブンブン登っていく
うが うが うが うが
一合五勺まで30分で登らなきゃ
できるだけ時間かせいで長いコース
歩きたいもんね
ホームグランドともなると
そこらかしこの細かい枝道コースを
知り尽くしているのでバリエーションルートは
限りなく広がる
(うは うは)
そうですね
急いで登りましょう
予定通り30分で一合五勺
その先は 天気がいいから
やっぱり宝永山方向へ進むことにした
(あは。)
一合五勺を過ぎると枯れ沢の右手を登っていく
以前は そこらかしこに赤テープもあったけど
すっかり外され目印となるものは最小限
(ありゃま)
倒木地帯に入る
この辺りは 雪時期トレースがないと
迷いやすい場所でもある
今は登山道バリバリ見えてるから
問題なしだね
大きく左に折れて急な登りを過ぎると
じきに 二合に到着
(よっしゃ)
ここからは樹林帯越しに 振り返れば駿河湾
前には富士山の頭を見ることができる
ここから雪
木々の影になっている場所は
雪の下がアイスバン 根っこを踏めば
つるりと滑る
(げっ)
ということで
10本アイゼン装着 余裕で御殿庭を目指す
うが うが うが うが
数人の登山者が先を歩いていた
アイゼンがないのか おっかなびっくり
登っている
お先ですぅー
陽当りのいい場所は 当然雪はないので
アイゼンを脱いだり履いたりと大忙し
(あはは。)
御殿庭下を過ぎ 御殿庭中も
ノンストップで通過していく
うが うが うが うが
御殿庭上はあと少し
ここまでくるとお楽しみ
もう目の前に富士山の頭が
木々の間から見え始めていた
いいよねぇー
やっぱここわ
うっとりと景色を眺めていたら
ひとしさんに置いていかれた
(ぶぅ)
富士山が呼んでいる
久しぶりのホームグランドは
抜けるような青空と 風のないおだやかな
素晴らしいコンディション
いいですねぇー
空には白い筋が何本も走っている
御殿庭上の標識の前に腰掛けて
ちょっと休憩
ちーがこさん
何食べてんの?
やっぱ これでしょ!
元気モリモリ 四合までは
あとひと登り
(よっしゃ)
うが うが うが うが
雪の斜面からは おなじみ宝永山
こんなおだやかな日 宝永山に登りたいのは
山々だけど なんせ時間が足りないのがねぇー
そんなことを考えていたら
また ひとしさんに置いていかれた
(ぶぅ)
しばらくぶりの四合
今日は 素晴らしくいい天気
富士山頂・宝永山・駿河湾と
絶景が広がる
(わぁ~ぉ)
まだ雪はあまりないので
第三火口方向に進んでも問題なさそうだ
もう少し雪が降れば 水玉模様のドレスを着る
宝永山も まだ中途半端なお洋服
(あは。)
横を見ると火口の縁に腰掛け
嬉しそうな ひとしさん
えっ?
宝永山って 人の顔みたいだな
なんて思って見てました
そうだねぇー
仲よく並んで火口の縁に座って
宝永山を眺めてみる
さすが うちの裏山
ブラ ブラ
時間にゆとりがある時に
あまりの景色のよさに このまま帰るのが
もったいなくなった
(そう そう)
ちょっとだけ先に進んでみる
どんどん大きくなっていく富士山頂
時々 第一火口の斜面から落石の転がる鈍い音
ガガゴ ゴロ ゴロ
見渡す限り登山者の姿はどこにもない
ここまで登ってきて
本当によかった と心から思った
帰路は四合から 御殿庭に降りる
急斜面を下り 第三火口に沿って
双子山に抜けるコース
まだ時間も少しあるし
違うコースを歩くのは楽しいよね
そうですねぇー
演習場のある御殿場方向は
ススキが枯れ 一面黄土色
その先には 箱根の山々の姿もくっきりと
雪時期はスノーシューが楽しい御殿庭
振り返れば 富士山と宝永山のコラボが
見事な場所なのだ
数年前と違ったのは やっぱり立派な
標識やコースロープが張られていること
何度かガスや雪で迷った場所も
今では何かしら目印になるものがあり
遭難するようなことも少ないみたい
それでも御殿庭の裾あたりまでくると
カラマツが多く 雪時期はコースが見えなく
なくなってしまうので注意が必要かも
うわぁー
ここにも立派な標識が
何度 この辺りでガスに巻かれ
肝を冷やしたことか
雲一つなかったのに
いつのまにか ポッ ポッ と吊るし雲
富士山と宝永山が見えなくなり始める頃
かわいい双子ちゃん達がお出迎え
ひさしぶり~っ
今日は時間がないので三辻から下る
寄り道しないから
双子ちゃんたちも 寂しそう
雪がいっぱい降ったら
遊びにくるからね
また来てねぇ~
別れを告げて幕岩方向に下る
驚いたことに 幕岩付近もすっかり
整備が進み 数年前とは違う
観光コースに変わったように感じた
ほぼ水平に続く 緑の回廊 と呼ばれている
遊歩道のコースをズンズン進む
うが うが うが うが
雪時期とは違う緑の回廊
今は枯れシーズン
歩きやすいものの
苔むした倒木たちが笑っているだけ
南山休憩所から林道を下る
展望もなく 静かな林道は長い
分岐から右方向へ
水ヶ塚にゴール
世界文化遺産になった富士山周辺は
すっかり整備が進み 問題となる場所もなく
平和なホームグランドだったよ
2013年06月04日
今年もフジヤマ♪
2013/6/1
がんばれ ひとち!
富士山
全山行 362回
富士山の情報はこちら
標高 富士山 3776m
天気 うす晴れ
山行時間 7時間30分
*休憩1時間半を含む
〈コース〉富士宮口五合目(9:00)-六合目-新七合目-元祖七合目-
八合目-九合目-山頂(1:00-1:30)-ピストンで下山(4:30)
前日わー 呑み会で
朝からサエない ひとしさん
とっても
ヘビー な体調らしい
身体がダルくて
眠いですぅ
どうなることやら
先日 梅雨入り宣言がされ
ダメかと半分諦めていたものの
意外に天気は悪くない
(ラッキー♪)
今週わ ご用があるので遠出もできず
どこに登ろうかと迷っていた
(ぶぅ)
そうだ!
富士山があるじゃん
近すぎて目に入らなかった
麓からも 富士山が
バッチリ姿を見せている
年に一度 裏山に登る と決めたのが
2005年の夏
富士山といえば ひとちが凸凹ライフの
スタート地点
毎年懲りもせず うがうが
登り続けて はや 9年
今年で なんと 12回目
そりゃ 富士山の常連さんたちは
比べものにならない数を登っているけど
ひとちがの場合
年に1度登れば 〇 なのですわ
(あはは。)
これまでの富士登山
2005/8/6 ひとちが凸凹ライフの始まり
2006/8/5 癌手術後 半年あまりで復活
2007/8/4 抗がん剤治療終了 元気に登山♪
2008/7/26 コミコミの夏富士を登る
2009/8/8 第五回恒例 ひとちがラブ×2富士登山♪
2009/9/5 日本一がんばった小学生の話!
2009/10/31 雪の富士山頂♪
2010/9/25 富士山初冠雪♪
2011/9/19 ごみガール♪
2012/6/8 天罰・・・
2012/10/21 雪富士へゴー♪
今年は富士山が
世界文化遺産 に登録か
(そう! そう!)
夏場 山開きが終われば
たぶん人が ワンサカ 押し寄せて
大変な事になるんじゃないかと警戒
(そう! そう!)
きゃぁー
ひとしさんが怖い
わかる! わかる!
混雑してると 超コワイ顔になるもんね
早めに登ることに越したことはない
と判断 本日登ることにする
(あは。)
そりゃ 正解
新緑のスカイラインをブッ飛ばす
なんといっても裏山だから
あっという間に登山口
(うはは)
さっそく登山口から出発することにした
(よっしゃ)
体調がよくないのか
笑顔のない ひとしさん
ヤバイよね?
うん かなり
五合目には すでに出発した
登山者の車が たくさん並んでいる
ひとちが ほぼ どん尻
午後には曇るって言ってましたが
お天気 大丈夫でしょうか?
崩れるような感じじゃないけど
カッパもあるし 大丈夫でしょ!
ノロノロと登り始めた ひとしさん
山頂まで行けるの?
ヤメた方がいいんじゃない?
体調悪いんだから
いいんですぅ
一方 ちがこさんは 超元気 だ
先週もぉー その前もぉー その前もぉー
山らしい山を登っていない
ここで登らにゃ いつ登る?
ルン♪ ルン♪
まだ登り始めたばかりなのに
ひとしさんは益々ペースが落ちていく
辛いですぅ
地面とにらめっこして登る
うが うが うが うが
慣れたコースとはいえ
辛いもんは 辛いらしく
口も開こうとしない ひとしさん
(はぁ。。。)
振り返れば いつものいい景色
(わっ)
と
上から登山者が下ってきた
ひとちがさん ですよね?
えっ? えっ?
驚く ちがこさん
見ればスラリとしたお兄さん
や?
誰だっけ?
こんなイケメン 知り合いいたかな?
失礼だと思いつつも 誰だかわからない
itta です
なんじゃい ブログ仲間の
itta さん じゃん
いやぁー
いつかはお会いすると思ってたけど
まさか富士山でお会いできるとは
奇遇ですな
ittaさんのブログ
雪月風花
お顔を存じないが故
ちがこさんが 大変失礼致しました
静岡県人といえば
この間は信州で偶然
こむちゃん に 会ったばかり
それにしても ittaさん
よくわかったよね?
あんだけ 大騒ぎしながら登ってくれば
誰でも ちがこさんってわかるよ
あっ そう
しばし楽しくお話してお別れした
相変わらず ひとしさんは苦戦
一足 一足がキツイらしい
ハァ ハァ ハァ ハァ
昨年の同時期より雪は少なく
登山道の所々には砂をかぶった雪が
姿を残している
お腹すきましたぁー
動けなくなりそうです
おむすびころりんを パクつく顔も
なんとも眠そうで 今にも瞼が閉じそうだ
がんばれ ひとち!
ちょっと元気になったものの
声に出るのは
くそー
くそー
それしか ないのか?
あとは地面とお友達
ちがこさんは 一人軽快に
八合目を目指す
うが♪ うが♪ うが♪ うが♪
どんどん差が開いていく
いつもの逆パターン
ちがこさんは優しいので決して
なんで早く登れないんですか?
なんて言わない
(あはは。。。)
富士山は
ここからが勝負
八合から神域に入るため
登山道は険しくなっていく
ここからアイゼン装着
鳥居の横を通過
(うりゃ)
やめときゃいいのに
いいんでですぅ
やっとこ さっとこ 九合目
まだ行くの?
行きますよ
もちろん
ひとちの顔
尋常なく眠そうな顔だよ
体調が悪くても決して 登るのを
ヤメようとしない ひとしさん
ハァ ハァ ハァ ハァ
最後の小屋まで登った
(よっしゃ)
見上げれば雪渓を尻セードして
下ってくる登山者
スキーで滑る登山者と
胸突き八丁は 随分賑わってるじゃまいか
最後の力を振り絞るように
雪渓を登っていく
がんば がんば
雪はズボズボなので
危険度は少ない
やっと山頂の鳥居を潜った
ひとしさんも ようやく笑顔
あ゛―
大変でしたぁ
展望台から見た景色
毎年変わらない景色だけど
今年もふたりで山頂まで登った
まだ閉じられたままの 富士宮浅間大社の
奥宮に手を併せ 感謝を伝える ひとしさん
じゃ 次いこか!
火口の中には 残雪
黒く岩肌が露出している場所も多い
剣ヶ峰のすぐ近くまで進んでみた
振り返ると ぐったりとした ひとしさん
登る?
・・・・
ヘロリの ひとちを
これ以上無理させない方がいいよ
わかってるって
今日はここまで
がんばったもんね
2013年 ひとちが恒例 富士登山
本日のピーク
少し黒い雲が漂い出した山頂を後にする
次回 この景色を見るのは
いつの日かな?
残雪が切れる八合まで慎重に下り
小屋のベンチでアイゼンを外した
と
ひとちがさんですよね?
ありゃりゃ?
またもや 知り合いか?
じっとお顔を拝見するものの
これまた 誰だかわからない
めーめー と言います
なんと 工場長さんの
お知り合いだそうで・・・
めーめーさんのブログ
めーめーの風便り
いやはや 富士山には
ひとちがの知り合いが
たくさんいるんだね
あはは そうかもね
なんせ うちの裏山だから
のんびり景色を楽しみながら下っていく
怪しくなったかと思われた天気も
下るほど青空に変わっていった
お疲れ様 ひとしさん
ふたりで 最初に始めたこと
いつか ヨボヨボになって
登れなくなる日まで
ずーっと一緒だよ
永遠の愛を感じた♪
きゃー
すてき!
な~んちゃって
次回は体調整えて
ベストコンディションで登ろっか
ひとち!
がんばれ ひとち!
富士山
全山行 362回
富士山の情報はこちら
標高 富士山 3776m
天気 うす晴れ
山行時間 7時間30分
*休憩1時間半を含む
〈コース〉富士宮口五合目(9:00)-六合目-新七合目-元祖七合目-
八合目-九合目-山頂(1:00-1:30)-ピストンで下山(4:30)
前日わー 呑み会で
朝からサエない ひとしさん
とっても
ヘビー な体調らしい
身体がダルくて
眠いですぅ
どうなることやら
先日 梅雨入り宣言がされ
ダメかと半分諦めていたものの
意外に天気は悪くない
(ラッキー♪)
今週わ ご用があるので遠出もできず
どこに登ろうかと迷っていた
(ぶぅ)
そうだ!
富士山があるじゃん
近すぎて目に入らなかった
麓からも 富士山が
バッチリ姿を見せている
年に一度 裏山に登る と決めたのが
2005年の夏
富士山といえば ひとちが凸凹ライフの
スタート地点
毎年懲りもせず うがうが
登り続けて はや 9年
今年で なんと 12回目
そりゃ 富士山の常連さんたちは
比べものにならない数を登っているけど
ひとちがの場合
年に1度登れば 〇 なのですわ
(あはは。)
これまでの富士登山
2005/8/6 ひとちが凸凹ライフの始まり
2006/8/5 癌手術後 半年あまりで復活
2007/8/4 抗がん剤治療終了 元気に登山♪
2008/7/26 コミコミの夏富士を登る
2009/8/8 第五回恒例 ひとちがラブ×2富士登山♪
2009/9/5 日本一がんばった小学生の話!
2009/10/31 雪の富士山頂♪
2010/9/25 富士山初冠雪♪
2011/9/19 ごみガール♪
2012/6/8 天罰・・・
2012/10/21 雪富士へゴー♪
今年は富士山が
世界文化遺産 に登録か
(そう! そう!)
夏場 山開きが終われば
たぶん人が ワンサカ 押し寄せて
大変な事になるんじゃないかと警戒
(そう! そう!)
きゃぁー
ひとしさんが怖い
わかる! わかる!
混雑してると 超コワイ顔になるもんね
早めに登ることに越したことはない
と判断 本日登ることにする
(あは。)
そりゃ 正解
新緑のスカイラインをブッ飛ばす
なんといっても裏山だから
あっという間に登山口
(うはは)
さっそく登山口から出発することにした
(よっしゃ)
体調がよくないのか
笑顔のない ひとしさん
ヤバイよね?
うん かなり
五合目には すでに出発した
登山者の車が たくさん並んでいる
ひとちが ほぼ どん尻
午後には曇るって言ってましたが
お天気 大丈夫でしょうか?
崩れるような感じじゃないけど
カッパもあるし 大丈夫でしょ!
ノロノロと登り始めた ひとしさん
山頂まで行けるの?
ヤメた方がいいんじゃない?
体調悪いんだから
いいんですぅ
一方 ちがこさんは 超元気 だ
先週もぉー その前もぉー その前もぉー
山らしい山を登っていない
ここで登らにゃ いつ登る?
ルン♪ ルン♪
まだ登り始めたばかりなのに
ひとしさんは益々ペースが落ちていく
辛いですぅ
地面とにらめっこして登る
うが うが うが うが
慣れたコースとはいえ
辛いもんは 辛いらしく
口も開こうとしない ひとしさん
(はぁ。。。)
振り返れば いつものいい景色
(わっ)
と
上から登山者が下ってきた
ひとちがさん ですよね?
えっ? えっ?
驚く ちがこさん
見ればスラリとしたお兄さん
や?
誰だっけ?
こんなイケメン 知り合いいたかな?
失礼だと思いつつも 誰だかわからない
itta です
なんじゃい ブログ仲間の
itta さん じゃん
いやぁー
いつかはお会いすると思ってたけど
まさか富士山でお会いできるとは
奇遇ですな
ittaさんのブログ
雪月風花
お顔を存じないが故
ちがこさんが 大変失礼致しました
静岡県人といえば
この間は信州で偶然
こむちゃん に 会ったばかり
それにしても ittaさん
よくわかったよね?
あんだけ 大騒ぎしながら登ってくれば
誰でも ちがこさんってわかるよ
あっ そう
しばし楽しくお話してお別れした
相変わらず ひとしさんは苦戦
一足 一足がキツイらしい
ハァ ハァ ハァ ハァ
昨年の同時期より雪は少なく
登山道の所々には砂をかぶった雪が
姿を残している
お腹すきましたぁー
動けなくなりそうです
おむすびころりんを パクつく顔も
なんとも眠そうで 今にも瞼が閉じそうだ
がんばれ ひとち!
ちょっと元気になったものの
声に出るのは
くそー
くそー
それしか ないのか?
あとは地面とお友達
ちがこさんは 一人軽快に
八合目を目指す
うが♪ うが♪ うが♪ うが♪
どんどん差が開いていく
いつもの逆パターン
ちがこさんは優しいので決して
なんで早く登れないんですか?
なんて言わない
(あはは。。。)
富士山は
ここからが勝負
八合から神域に入るため
登山道は険しくなっていく
ここからアイゼン装着
鳥居の横を通過
(うりゃ)
やめときゃいいのに
いいんでですぅ
やっとこ さっとこ 九合目
まだ行くの?
行きますよ
もちろん
ひとちの顔
尋常なく眠そうな顔だよ
体調が悪くても決して 登るのを
ヤメようとしない ひとしさん
ハァ ハァ ハァ ハァ
最後の小屋まで登った
(よっしゃ)
見上げれば雪渓を尻セードして
下ってくる登山者
スキーで滑る登山者と
胸突き八丁は 随分賑わってるじゃまいか
最後の力を振り絞るように
雪渓を登っていく
がんば がんば
雪はズボズボなので
危険度は少ない
やっと山頂の鳥居を潜った
ひとしさんも ようやく笑顔
あ゛―
大変でしたぁ
展望台から見た景色
毎年変わらない景色だけど
今年もふたりで山頂まで登った
まだ閉じられたままの 富士宮浅間大社の
奥宮に手を併せ 感謝を伝える ひとしさん
じゃ 次いこか!
火口の中には 残雪
黒く岩肌が露出している場所も多い
剣ヶ峰のすぐ近くまで進んでみた
振り返ると ぐったりとした ひとしさん
登る?
・・・・
ヘロリの ひとちを
これ以上無理させない方がいいよ
わかってるって
今日はここまで
がんばったもんね
2013年 ひとちが恒例 富士登山
本日のピーク
少し黒い雲が漂い出した山頂を後にする
次回 この景色を見るのは
いつの日かな?
残雪が切れる八合まで慎重に下り
小屋のベンチでアイゼンを外した
と
ひとちがさんですよね?
ありゃりゃ?
またもや 知り合いか?
じっとお顔を拝見するものの
これまた 誰だかわからない
めーめー と言います
なんと 工場長さんの
お知り合いだそうで・・・
めーめーさんのブログ
めーめーの風便り
いやはや 富士山には
ひとちがの知り合いが
たくさんいるんだね
あはは そうかもね
なんせ うちの裏山だから
のんびり景色を楽しみながら下っていく
怪しくなったかと思われた天気も
下るほど青空に変わっていった
お疲れ様 ひとしさん
ふたりで 最初に始めたこと
いつか ヨボヨボになって
登れなくなる日まで
ずーっと一緒だよ
永遠の愛を感じた♪
きゃー
すてき!
な~んちゃって
次回は体調整えて
ベストコンディションで登ろっか
ひとち!
2013年04月02日
闇に光輝く♪
2013/3/31
青木ヶ原樹海
富士風穴
(富士山エリア)
探検時間 1時間
花曇りの続く今日この頃・・・
山歩きをする人間としては
イマイチ天気にムカつく日々
くそぉーっ
特に楽しみにしている週末が
山に登っても景色がダメじゃ
テンションも下がる
(はぁ。。。)
いったいこの時期
どこに行けば楽しめるのか?
そんな場所あるの?
ある♪ ある♪
さあ 準備ができたら出かけよう
天気が悪くても楽しめる場所へ♪
おーっ♪
富士山周辺、特に青木ヶ原樹海には
富士山の歴史を語る風穴が数多く点在する
中でも 富士風穴 は入ることができる
貴重な穴のひとつなのだ
探検したくない?
したい! したい!
三月後半になると穴の中では氷筍や氷柱が
成長し不思議な世界を見せてくれる
でもさぁ
洞窟探検なんて簡単には
できないよね?
どうすれば穴に潜ることができるのか?
今回は そんな疑問に
ひとちががお答えしよう
富士風穴に入るためには
まずは 入洞許可、入山許可を
申請しなければいけない
富士河口湖町教育委員会生涯学習課
0555-72-6053 (入洞許可)
山梨県富士・東部林務環境事務所
0554-45-7814 (入山許可)
お約束
富士風穴は天然記念物であり、富士箱根国立公園の一部であるため
特別保護区にも指定されている
よって テントの設営、火器の使用、アイゼン・ピッケルも禁止
植物採取、洞窟内を損傷させてはいけない
許可をとったら自己責任のもと実施
*個人で入洞することもできるけど 風穴ツアーもあるので
不安な方はそちらを利用するのもいいかもね♪
そんじゃ 本番
いってみよう♪
県道71号沿いにある精進口登山道の
駐車スペースに車を停める
ここは奥に林道のゲートがあるので
通路を塞がないように駐車してね
茶色のゲートに向かって進む
この先は富士山の大沢崩れにつながる登山道なのだ
樹海の途中には富士山の子供 大室山 がある
へぇーっ
ゆるやかに続く樹海の遊歩道を歩く
(10分くらいかな?)
登山道からは 木に根が複雑に露出した
不思議な景色を眺めながら歩くことができるよ
富士風穴の入口に到着
大きな石塔が立っている
登山道から外れ風穴に向かって進もう
溶岩が流れた後のシマシマ模様の岩も面白い
穴の入口に到着
深く窪んだ底へと降りてみる
穴の入口まではしっかり道ができているので
ロープなどは必要なし
洞窟探検開始
穴の中はもちろん電気なんかないわけで
持参したヘッデンや懐中電灯で進む
尋常なく暗い穴の中
足元は夏場でも氷が張っているので注意
アイゼンは使えないから山靴より長靴の方が
いいかもね
最初に2m程の木梯子がある
かなり急な上、水で木がヌルヌルしてるから
軍手でしっかりつかまって降りて頂きたい
梯子を降りた場所を撮影
気温が低いため 息で穴の中の撮影は困難
なんとか なんないの?
そういわれてもねぇー
どうすりゃ上手く写るかな?
足元はやや坂で ほとんど氷
周りの岩がゴツゴツ飛び出しているので
転ばないように注意してね
先に進んでみよう
なんせ真っ暗だから 足元がよく見えない
氷にライトの光が反射して先は見にくいので
周りの岩につかまりながら慎重に進もう
氷が解け始めていた
穴の中も今年は暖かいのかな?
コース選択が悪いとシャーベット状の
シャバシャバの水の中を歩くことになるだろう
(あはは)
ライトで周りを照らすと
壁にはびっしりと氷
息が白くて
寒いわけだよね
見上げると鋭いツララが
入洞者を狙っていた
あんなのに刺されたら
一巻の終わり
ヘルメットは必需品
暗い穴を進んでいくと
標柱がお出迎え
きゃぁーっ
かわいい♪
運がよければ こんなのにも会えるよ
ぼやんとした中で氷柱が増えてきた
どんどん穴の天井は低くなり
腰をかがめ、頭を岩にぶつけないように
注意しながら進んでいく
ボコ
いでで・・・
このまま進んでもいいのか?
と不安になり始める頃
氷の宮殿に
ポン とでる
まるで大広間のような暗い空間に
白く氷筍が うじゃうじゃ 並んでいる
が 意外に小さい
あれま
前回は8月に穴に潜った
その時よりはずっと大きかったけど
ライトで照らすと 氷はどんな高価な宝石より
光り輝いているように見えた
いらっしゃぁ~い
おひさしぶりぃーっ
氷筍たちが声を揃えて叫んだ
うぃ~っス♪
明るい場所じゃなく 洞窟の奥深い
真っ暗けの場所にあるってのが またいい
潜ってみる価値がある穴
暗闇の中を光に向かって歩いていく
不思議なことに帰りは余裕、コワさもない
外に出た
しっとりと湿った苔のにおいが
気持ちいい
富士山周辺には
こんなステキな場所もあるんだよ
青木ヶ原樹海
富士風穴
(富士山エリア)
探検時間 1時間
花曇りの続く今日この頃・・・
山歩きをする人間としては
イマイチ天気にムカつく日々
くそぉーっ
特に楽しみにしている週末が
山に登っても景色がダメじゃ
テンションも下がる
(はぁ。。。)
いったいこの時期
どこに行けば楽しめるのか?
そんな場所あるの?
ある♪ ある♪
さあ 準備ができたら出かけよう
天気が悪くても楽しめる場所へ♪
おーっ♪
富士山周辺、特に青木ヶ原樹海には
富士山の歴史を語る風穴が数多く点在する
中でも 富士風穴 は入ることができる
貴重な穴のひとつなのだ
探検したくない?
したい! したい!
三月後半になると穴の中では氷筍や氷柱が
成長し不思議な世界を見せてくれる
でもさぁ
洞窟探検なんて簡単には
できないよね?
どうすれば穴に潜ることができるのか?
今回は そんな疑問に
ひとちががお答えしよう
富士風穴に入るためには
まずは 入洞許可、入山許可を
申請しなければいけない
富士河口湖町教育委員会生涯学習課
0555-72-6053 (入洞許可)
山梨県富士・東部林務環境事務所
0554-45-7814 (入山許可)
お約束
富士風穴は天然記念物であり、富士箱根国立公園の一部であるため
特別保護区にも指定されている
よって テントの設営、火器の使用、アイゼン・ピッケルも禁止
植物採取、洞窟内を損傷させてはいけない
許可をとったら自己責任のもと実施
*個人で入洞することもできるけど 風穴ツアーもあるので
不安な方はそちらを利用するのもいいかもね♪
そんじゃ 本番
いってみよう♪
県道71号沿いにある精進口登山道の
駐車スペースに車を停める
ここは奥に林道のゲートがあるので
通路を塞がないように駐車してね
茶色のゲートに向かって進む
この先は富士山の大沢崩れにつながる登山道なのだ
樹海の途中には富士山の子供 大室山 がある
へぇーっ
ゆるやかに続く樹海の遊歩道を歩く
(10分くらいかな?)
登山道からは 木に根が複雑に露出した
不思議な景色を眺めながら歩くことができるよ
富士風穴の入口に到着
大きな石塔が立っている
登山道から外れ風穴に向かって進もう
溶岩が流れた後のシマシマ模様の岩も面白い
穴の入口に到着
深く窪んだ底へと降りてみる
穴の入口まではしっかり道ができているので
ロープなどは必要なし
洞窟探検開始
穴の中はもちろん電気なんかないわけで
持参したヘッデンや懐中電灯で進む
尋常なく暗い穴の中
足元は夏場でも氷が張っているので注意
アイゼンは使えないから山靴より長靴の方が
いいかもね
最初に2m程の木梯子がある
かなり急な上、水で木がヌルヌルしてるから
軍手でしっかりつかまって降りて頂きたい
梯子を降りた場所を撮影
気温が低いため 息で穴の中の撮影は困難
なんとか なんないの?
そういわれてもねぇー
どうすりゃ上手く写るかな?
足元はやや坂で ほとんど氷
周りの岩がゴツゴツ飛び出しているので
転ばないように注意してね
先に進んでみよう
なんせ真っ暗だから 足元がよく見えない
氷にライトの光が反射して先は見にくいので
周りの岩につかまりながら慎重に進もう
氷が解け始めていた
穴の中も今年は暖かいのかな?
コース選択が悪いとシャーベット状の
シャバシャバの水の中を歩くことになるだろう
(あはは)
ライトで周りを照らすと
壁にはびっしりと氷
息が白くて
寒いわけだよね
見上げると鋭いツララが
入洞者を狙っていた
あんなのに刺されたら
一巻の終わり
ヘルメットは必需品
暗い穴を進んでいくと
標柱がお出迎え
きゃぁーっ
かわいい♪
運がよければ こんなのにも会えるよ
ぼやんとした中で氷柱が増えてきた
どんどん穴の天井は低くなり
腰をかがめ、頭を岩にぶつけないように
注意しながら進んでいく
ボコ
いでで・・・
このまま進んでもいいのか?
と不安になり始める頃
氷の宮殿に
ポン とでる
まるで大広間のような暗い空間に
白く氷筍が うじゃうじゃ 並んでいる
が 意外に小さい
あれま
前回は8月に穴に潜った
その時よりはずっと大きかったけど
ライトで照らすと 氷はどんな高価な宝石より
光り輝いているように見えた
いらっしゃぁ~い
おひさしぶりぃーっ
氷筍たちが声を揃えて叫んだ
うぃ~っス♪
明るい場所じゃなく 洞窟の奥深い
真っ暗けの場所にあるってのが またいい
潜ってみる価値がある穴
暗闇の中を光に向かって歩いていく
不思議なことに帰りは余裕、コワさもない
外に出た
しっとりと湿った苔のにおいが
気持ちいい
富士山周辺には
こんなステキな場所もあるんだよ
2013年03月20日
春富士♪
2013/3/17
残念無念、富士山すべりできず・・・
双子山
(富士山)
全山行 351回
双子山の情報はこちら
標高 双子山 下塚(太郎) 1804m 上塚(次郎) 1900m
天気 晴れ・曇り
山行時間 4時間30分
〈コース〉お胎内駐車場(10:00)-一合五勺-四辻(12:00-12:15)-
次郎-太郎-ピストンで駐車場(2:30)
やばぁーっ!
電話口で しょうたろう選手が叫んだ
どうしよう
20キロも太っちゃった
えぇぇぇぇ?
高校受験も終わり
ようやく遊びモードに突入か?
今年も行こう
富士山すべり
おーっ
と意気込んだのはよかったが
相棒のトミーがインフルエンザ
(あちゃぁー)
結局 ひとちが+しょうたろう選手の
三人で出かけることになった
向かった先は もちろぉ~ん
ホームグランド 双子山
さっそく お胎内の駐車スペースに車を
突っ込み出かけることにした
(うりゃ)
それにしても 暖かいですね
地面から湯気が出そうです
こりゃぁー 双子山には雪ないよね
下から眺めても 宝永山も真っ黒だったしぃ
雪ないのかぁ
富士山すべりを楽しむために
エアボート、竹スキー、竹ボード
おまけにヘルメットも持ってきた
なのに なのに
スタート地点から ほとんど雪はなく
アイスバンどころか シャーベット
(はぁ。。。)
すっかり 春山ですなぁー
受験で部活をしなくなった しょうたろう選手は
ストレスのためか 食べ続け?
わずか半年あまりで 巨大化してしまった
(あわわ)
半年前 現在
またメタボに戻っちゃったじゃん
いいの
太った上に運動不足
登りはじめから50mも進むと
泣き言が始まる始末
身体が重いよぉー
春の日差しは容赦することなく
三人に照りつける
ハァ ハァ ハァ
のろのろとペースも遅く
ちっともエンジンがかからない様子
こんな時、相棒のトミーでもいれば
楽しく話をしながら登れるんだろうけど
ひとちがじゃ 役不足のようだ
(はぁ。)
うが うが うが うが
お胎内に到着
元旦に浅間大社に初参り 受験の合格祈願
無事合格できた感謝を込めて
穴の中のサクヤヒメにお礼を述べる
先に進むと分岐の木の枝に
何かぶら下がっている
赤くて 長くて
何だろ?
近付いて見ると プラスチックでできた筒?
先端が広くなって まるで持ち手の長い
懐中電灯といったところ
が 電球が入っているわけぢゃない
空洞なわけ
う~ん
いったい何に使うものかな?
しばらく考えて気が付いた
この間 クマンバリン があったくらいだから
きっとこれは くまたたき!
きっとそうに違いない
そんなわけないじゃん
振り回してみた
力のない ちがこさんに
うってつけの武器
そんなのじゃ
クマに ポカって叩かれて
終わりですね
そうかなぁー
そうだよ
クマに遭遇しても役立ちそうもないので
もとの木の枝に返しておくことにした
(あは。)
山の傾斜がキツクなる
しょうたろう選手は 益々無言になっていく
うが うが うが うが
ようやく一合五勺に到着
樹林帯から抜けるまでは
もうひと登り
うが うが うが うが
ようやく森林限界 ここからは
絶景を眺めながらのステキなコース
いつもと違うのは・・・
枯れ沢が崩壊していたことだ
きゃぁーっ
正月に ひとしさんが登った時はフツーだったのに
大雨やらで山が崩れてしまったのか?
自然の脅威
沢を横断し 富士山に向かって
登っていく
うが うが うが うが
いいですねぇー
後方で ひとしさんが声を上げた
青空に富士山が 笑っている
予想通り双子山には雪はなく
ひょろひょろした高山植物の枯れた残骸が
所々残っているだけのハゲ坊主
ふはぁー
全然 滑れないね
残念そうな しょうたろう選手
双子山の裾にある四辻の分岐まで
がんばろう
雪はなくとも
やっぱホームグランドは最高♪
ゴキゲンな ちがこさんはズンズン進む
ま まってよぉー
四辻に到着 風が強い
二つの塚の間には 青いテントが立っている
テントの持ち主は どこに行ったのだろう?
山ランチ♪
すき屋の牛丼
ちなみに ひとちがのはフツー盛り
しょうたろう選手のは メガ盛り
あ~
うま かった
元気になったので兄弟塚を登ることにする
富士山すべりができないんだから
せめて山頂は極めたい
(そう! そう!)
まずは二つの塚の間にある分岐へ向かう
あんまり気乗りしない しょうたろう選手
分岐にザックをデポし 身軽になって次郎に登る
お兄さんの太郎とは違い あまり登る人がいないので
踏み跡は不明瞭
でもね ハゲ坊主だから
どこを登っても大差ないわけ
(あはは。。。)
うが うが うが うが
ハァ ハァ
先頭をいく ひとしさんは早い
山の斜面には雪解け水が小川のように流れている
うぉ~い
見上げると 小人ひとちが手を振っている
さぁ がんばろ♪
ちがこさんと しょうたろう選手も
ひとしさんを追っかけて懸命に次郎を登る
うが うが うが うが
次郎のてっぺんに到着
さっきまで見えていた富士山はガスで
いつの間にか いなくなった
あれま
風は強く目を開けていられないほど
って 眠いんかい ちみわ!
次郎を下り 太郎へ登る
ウマイ具合に三役が勢ぞろい
いい景色♪
富士山頂に雪はあれど
宝永山、双子山には雪はなし
残念ながら 今年は富士山すべりが
できなかった
(しょうたろう選手の体力も落ちていたので
山に登るだけで背いっぱいだったようです)
また 来年!
下るころには すっかり山はガス
それでも 春山に登れてよかったね
しょうたろう選手
高校に入ったら 痩せよう
この日の立ち寄り湯はこちら
富士山 天母の湯
地元ののんびりした雰囲気の静かな施設です
残念無念、富士山すべりできず・・・
双子山
(富士山)
全山行 351回
双子山の情報はこちら
標高 双子山 下塚(太郎) 1804m 上塚(次郎) 1900m
天気 晴れ・曇り
山行時間 4時間30分
〈コース〉お胎内駐車場(10:00)-一合五勺-四辻(12:00-12:15)-
次郎-太郎-ピストンで駐車場(2:30)
やばぁーっ!
電話口で しょうたろう選手が叫んだ
どうしよう
20キロも太っちゃった
えぇぇぇぇ?
高校受験も終わり
ようやく遊びモードに突入か?
今年も行こう
富士山すべり
おーっ
と意気込んだのはよかったが
相棒のトミーがインフルエンザ
(あちゃぁー)
結局 ひとちが+しょうたろう選手の
三人で出かけることになった
向かった先は もちろぉ~ん
ホームグランド 双子山
さっそく お胎内の駐車スペースに車を
突っ込み出かけることにした
(うりゃ)
それにしても 暖かいですね
地面から湯気が出そうです
こりゃぁー 双子山には雪ないよね
下から眺めても 宝永山も真っ黒だったしぃ
雪ないのかぁ
富士山すべりを楽しむために
エアボート、竹スキー、竹ボード
おまけにヘルメットも持ってきた
なのに なのに
スタート地点から ほとんど雪はなく
アイスバンどころか シャーベット
(はぁ。。。)
すっかり 春山ですなぁー
受験で部活をしなくなった しょうたろう選手は
ストレスのためか 食べ続け?
わずか半年あまりで 巨大化してしまった
(あわわ)
半年前 現在
またメタボに戻っちゃったじゃん
いいの
太った上に運動不足
登りはじめから50mも進むと
泣き言が始まる始末
身体が重いよぉー
春の日差しは容赦することなく
三人に照りつける
ハァ ハァ ハァ
のろのろとペースも遅く
ちっともエンジンがかからない様子
こんな時、相棒のトミーでもいれば
楽しく話をしながら登れるんだろうけど
ひとちがじゃ 役不足のようだ
(はぁ。)
うが うが うが うが
お胎内に到着
元旦に浅間大社に初参り 受験の合格祈願
無事合格できた感謝を込めて
穴の中のサクヤヒメにお礼を述べる
先に進むと分岐の木の枝に
何かぶら下がっている
赤くて 長くて
何だろ?
近付いて見ると プラスチックでできた筒?
先端が広くなって まるで持ち手の長い
懐中電灯といったところ
が 電球が入っているわけぢゃない
空洞なわけ
う~ん
いったい何に使うものかな?
しばらく考えて気が付いた
この間 クマンバリン があったくらいだから
きっとこれは くまたたき!
きっとそうに違いない
そんなわけないじゃん
振り回してみた
力のない ちがこさんに
うってつけの武器
そんなのじゃ
クマに ポカって叩かれて
終わりですね
そうかなぁー
そうだよ
クマに遭遇しても役立ちそうもないので
もとの木の枝に返しておくことにした
(あは。)
山の傾斜がキツクなる
しょうたろう選手は 益々無言になっていく
うが うが うが うが
ようやく一合五勺に到着
樹林帯から抜けるまでは
もうひと登り
うが うが うが うが
ようやく森林限界 ここからは
絶景を眺めながらのステキなコース
いつもと違うのは・・・
枯れ沢が崩壊していたことだ
きゃぁーっ
正月に ひとしさんが登った時はフツーだったのに
大雨やらで山が崩れてしまったのか?
自然の脅威
沢を横断し 富士山に向かって
登っていく
うが うが うが うが
いいですねぇー
後方で ひとしさんが声を上げた
青空に富士山が 笑っている
予想通り双子山には雪はなく
ひょろひょろした高山植物の枯れた残骸が
所々残っているだけのハゲ坊主
ふはぁー
全然 滑れないね
残念そうな しょうたろう選手
双子山の裾にある四辻の分岐まで
がんばろう
雪はなくとも
やっぱホームグランドは最高♪
ゴキゲンな ちがこさんはズンズン進む
ま まってよぉー
四辻に到着 風が強い
二つの塚の間には 青いテントが立っている
テントの持ち主は どこに行ったのだろう?
山ランチ♪
すき屋の牛丼
ちなみに ひとちがのはフツー盛り
しょうたろう選手のは メガ盛り
あ~
うま かった
元気になったので兄弟塚を登ることにする
富士山すべりができないんだから
せめて山頂は極めたい
(そう! そう!)
まずは二つの塚の間にある分岐へ向かう
あんまり気乗りしない しょうたろう選手
分岐にザックをデポし 身軽になって次郎に登る
お兄さんの太郎とは違い あまり登る人がいないので
踏み跡は不明瞭
でもね ハゲ坊主だから
どこを登っても大差ないわけ
(あはは。。。)
うが うが うが うが
ハァ ハァ
先頭をいく ひとしさんは早い
山の斜面には雪解け水が小川のように流れている
うぉ~い
見上げると 小人ひとちが手を振っている
さぁ がんばろ♪
ちがこさんと しょうたろう選手も
ひとしさんを追っかけて懸命に次郎を登る
うが うが うが うが
次郎のてっぺんに到着
さっきまで見えていた富士山はガスで
いつの間にか いなくなった
あれま
風は強く目を開けていられないほど
って 眠いんかい ちみわ!
次郎を下り 太郎へ登る
ウマイ具合に三役が勢ぞろい
いい景色♪
富士山頂に雪はあれど
宝永山、双子山には雪はなし
残念ながら 今年は富士山すべりが
できなかった
(しょうたろう選手の体力も落ちていたので
山に登るだけで背いっぱいだったようです)
また 来年!
下るころには すっかり山はガス
それでも 春山に登れてよかったね
しょうたろう選手
高校に入ったら 痩せよう
この日の立ち寄り湯はこちら
富士山 天母の湯
地元ののんびりした雰囲気の静かな施設です
2013年01月09日
正月の富士山♪ Ⅱ
2013/1/6
足が向くまま 気が向くまま♪
宝永山
(富士山エリア)
全山行 337回
ホームグランド放浪記Ⅰはこちら
標高 四合 2352m
天気 晴れ
山行時間 4時間
〈コース〉水ヶ塚駐車場(9:15-9:30)-一合五勺-二合-御殿庭下
-御殿庭中-御殿庭上-四合-ピストンで駐車場(1:30)
後ろから声が聞こえる
富士山だ
ひとし カム バ~ック
朝だぁーっ
山支度はバッチリOK
なのに肝心要の ちがこさんは布団の中
(おっ?)
ひとしさぁ~ん
やっぱ具合悪いわ
今日も山ヤメとくね
えっ?
そうなんですか?
出鼻をクジかれ
ややテンション
仕方ないか
再び富士山にソロで挑戦だ
(うりゃ)
今日も ちがこさんの出番なし
うるさぁーい
今回は水ヶ塚の駐車場から
四合を目指すことにする
ひとりだと支度も早いし
慣れたホームグランド迷うこともなし
安心 安心・・・
うが うが うが うが
あっ と言う間に 二合に到着
一気に登ったから 汗も ダクダク
二合からの景色
上着を脱ぎ捨て アイゼン装着
やっぱりひとりだと 登山道が少し不安
雪道になると山の景色も一変しちゃうしなぁー
でもね、トレースバッチリ
全く問題なし
(うは! うは!)
テンション
ズンズン進む
高度がどんどん上がる
うが うが うが うが
富士山頂は目の前だ
(うほほ!)
あっ と言う間に 四合に到着
ヤッター
宝永山も立派な姿でお出迎え
(よいですなぁー)
下界は とっても穏やか
今日は ソロ日和
四合は風もなく穏やかで気持ちいい
(いつもは風がとっても強いのだ)
名残惜しいけど
かぁ~えろっと♪
スタコラ スタコラ
帰りの途中、大きなザックを背負った
登山者とすれ違った
どちらまで行かれるんですか?
はい
五合目でテン泊しようかと
ほぉーっ
お気をつけて
お別れした後 ひとりで笑った
私はテン泊 ひとりじゃ無理かな?
やっぱり ちがこさんがいないと寂しいもん
早く復活しないかな ちがこさん
スタコラ スタコラ
軽快に山を下っていく
後ろから声が聞こえる
富士山だ
ひとし カム バ~ック
いや いや
また来ますから
こうしてお正月 ひとしさんのソロは終了
ホームグランドの富士山を放浪
満喫した二日間でありました
あー
楽しかった♪
足が向くまま 気が向くまま♪
宝永山
(富士山エリア)
全山行 337回
ホームグランド放浪記Ⅰはこちら
標高 四合 2352m
天気 晴れ
山行時間 4時間
〈コース〉水ヶ塚駐車場(9:15-9:30)-一合五勺-二合-御殿庭下
-御殿庭中-御殿庭上-四合-ピストンで駐車場(1:30)
後ろから声が聞こえる
富士山だ
ひとし カム バ~ック
朝だぁーっ
山支度はバッチリOK
なのに肝心要の ちがこさんは布団の中
(おっ?)
ひとしさぁ~ん
やっぱ具合悪いわ
今日も山ヤメとくね
えっ?
そうなんですか?
出鼻をクジかれ
ややテンション
仕方ないか
再び富士山にソロで挑戦だ
(うりゃ)
今日も ちがこさんの出番なし
うるさぁーい
今回は水ヶ塚の駐車場から
四合を目指すことにする
ひとりだと支度も早いし
慣れたホームグランド迷うこともなし
安心 安心・・・
うが うが うが うが
あっ と言う間に 二合に到着
一気に登ったから 汗も ダクダク
二合からの景色
上着を脱ぎ捨て アイゼン装着
やっぱりひとりだと 登山道が少し不安
雪道になると山の景色も一変しちゃうしなぁー
でもね、トレースバッチリ
全く問題なし
(うは! うは!)
テンション
ズンズン進む
高度がどんどん上がる
うが うが うが うが
富士山頂は目の前だ
(うほほ!)
あっ と言う間に 四合に到着
ヤッター
宝永山も立派な姿でお出迎え
(よいですなぁー)
下界は とっても穏やか
今日は ソロ日和
四合は風もなく穏やかで気持ちいい
(いつもは風がとっても強いのだ)
名残惜しいけど
かぁ~えろっと♪
スタコラ スタコラ
帰りの途中、大きなザックを背負った
登山者とすれ違った
どちらまで行かれるんですか?
はい
五合目でテン泊しようかと
ほぉーっ
お気をつけて
お別れした後 ひとりで笑った
私はテン泊 ひとりじゃ無理かな?
やっぱり ちがこさんがいないと寂しいもん
早く復活しないかな ちがこさん
スタコラ スタコラ
軽快に山を下っていく
後ろから声が聞こえる
富士山だ
ひとし カム バ~ック
いや いや
また来ますから
こうしてお正月 ひとしさんのソロは終了
ホームグランドの富士山を放浪
満喫した二日間でありました
あー
楽しかった♪
2013年01月08日
正月富士山♪ Ⅰ
2013/1/4
ひとしさん 今年初のソロ!
双子山
(富士山エリア)
全山行 336回
標高 二つ塚下塚(太郎)1804m 二つ塚上塚(次郎)1900m
天気 ガス・雪
山行時間 4時間
〈コース〉自宅(8:30)-お胎内駐車場(9:20-9:30)-
四辻-次郎-太郎-ピストンで駐車場(1:30)
今年も
倒れても
また起き上がって遊ぶ!
を目標にがんばろっと
抱負を遂行、山計画はたてたものの
当日の朝 ちがこさんは風邪でダウン
(あれまぁ)
オバカな ちがこさんでも
風邪ひくのね?
うるさい
*この言葉を最後に ちがこさんの
出番はもうありません
ちょっと寂しいけど
年明け早々 ソロで山にいこーっと
ウハ ウハ!
行先は もちろぉ~ん 裏山の富士山
久しぶりに、お胎内の駐車場から
レッツ ゴー
誰もいない登山道を一人進む
うが うが うが うが
ちがこさんがいないと やたら早い
(あはは)
数分でお胎内に到着
山歩きの無事と感謝の気持ちを込めて
南無南無
登山道には雪は少ないけど 凍ってツルツル滑る
アイゼン装着
(登山口で氷点下7℃)
雪にくっきりついた動物の足跡をおっかけ
ズンズン進む
(うりゃ)
森林限界を抜けた
展望が良い場所に出たけど
富士山には雲がかかって
ガスガス
(はぁ。。。)
下界は晴天 山はガス
(仕方ないか)
本日、目指すは
この山 双子山
うが うが うが うが
双子山直下の四辻に到着
風が強いため帽子装着
う~ん
これで完璧
一気に山斜面を登る
うが うが うが うが
あっ と言う間に 双子山の次郎の山頂
(やったぁー)
ガスガスだけど
あー楽しい♪
ここまで、誰とも会っていないなー
随分 気ままな山行だね
次は 太郎の山頂を目指すぞ
振り返ると自分のアイゼンの跡だけが点々と
雪の中についている
あー楽しい♪
次郎の山頂からは チラりと富士山頂が見えた
あー楽しい♪
ここで
実は 登り初めから気になっていたことが
ヘリコプターのパタパタ音
音がどんどん近付いてくる
パタ パタ パタ パタ
写真を撮りながらも気になる
いったい何事?
うーわ
近付いてきたしぃ
ただ事では無い感じだね
えっ?
えっ?
手なんて振れないよね?
はっ
私を確認するかのように更に近づいてきたぞ
あわわ。
手なんか振ったら降りてきちゃうかも
ヤバッ
知らないフリをした
パタ パタ パタ パタ
ヘリが遠ざかっていく
あ゛―
よかった
後に ヘリは正月に富士山で遭難した登山者の
捜索の際中だったことがわかった
危うく間違えられる所だった
よかった 手ふらなくて
さあ、目的も達成
かぁ~えろっと♪
あれ?
雪だ
見る見るうちに激しく降ってきた
ヤバ
急がなきゃ
登山口付近で シカの親子と遭遇
いやぁー なんとも
かわいいもんだ
って 今年はマタギを目指そうと思ってるんでしょ?
かわいいシカをホントに撃てるの?
無理ですぅー
だよね
家に帰ると温かいお風呂と
ごはんが待っていた
(わぁーい)
ただいまぁー
ちがこさん
おかえりぃー
よかったじゃん 出番またあって
ふぅ~んだ
笑顔で待っていた ちがこさんだが
あまり具合がよくないようだ
ひとしさんは心に決めた
お正月中は 一人で山を歩こうっと
次回に 乞うご期待
続き編 ホームグランド放浪記Ⅱ はこちら
ひとしさん 今年初のソロ!
双子山
(富士山エリア)
全山行 336回
標高 二つ塚下塚(太郎)1804m 二つ塚上塚(次郎)1900m
天気 ガス・雪
山行時間 4時間
〈コース〉自宅(8:30)-お胎内駐車場(9:20-9:30)-
四辻-次郎-太郎-ピストンで駐車場(1:30)
今年も
倒れても
また起き上がって遊ぶ!
を目標にがんばろっと
抱負を遂行、山計画はたてたものの
当日の朝 ちがこさんは風邪でダウン
(あれまぁ)
オバカな ちがこさんでも
風邪ひくのね?
うるさい
*この言葉を最後に ちがこさんの
出番はもうありません
ちょっと寂しいけど
年明け早々 ソロで山にいこーっと
ウハ ウハ!
行先は もちろぉ~ん 裏山の富士山
久しぶりに、お胎内の駐車場から
レッツ ゴー
誰もいない登山道を一人進む
うが うが うが うが
ちがこさんがいないと やたら早い
(あはは)
数分でお胎内に到着
山歩きの無事と感謝の気持ちを込めて
南無南無
登山道には雪は少ないけど 凍ってツルツル滑る
アイゼン装着
(登山口で氷点下7℃)
雪にくっきりついた動物の足跡をおっかけ
ズンズン進む
(うりゃ)
森林限界を抜けた
展望が良い場所に出たけど
富士山には雲がかかって
ガスガス
(はぁ。。。)
下界は晴天 山はガス
(仕方ないか)
本日、目指すは
この山 双子山
うが うが うが うが
双子山直下の四辻に到着
風が強いため帽子装着
う~ん
これで完璧
一気に山斜面を登る
うが うが うが うが
あっ と言う間に 双子山の次郎の山頂
(やったぁー)
ガスガスだけど
あー楽しい♪
ここまで、誰とも会っていないなー
随分 気ままな山行だね
次は 太郎の山頂を目指すぞ
振り返ると自分のアイゼンの跡だけが点々と
雪の中についている
あー楽しい♪
次郎の山頂からは チラりと富士山頂が見えた
あー楽しい♪
ここで
実は 登り初めから気になっていたことが
ヘリコプターのパタパタ音
音がどんどん近付いてくる
パタ パタ パタ パタ
写真を撮りながらも気になる
いったい何事?
うーわ
近付いてきたしぃ
ただ事では無い感じだね
えっ?
えっ?
手なんて振れないよね?
はっ
私を確認するかのように更に近づいてきたぞ
あわわ。
手なんか振ったら降りてきちゃうかも
ヤバッ
知らないフリをした
パタ パタ パタ パタ
ヘリが遠ざかっていく
あ゛―
よかった
後に ヘリは正月に富士山で遭難した登山者の
捜索の際中だったことがわかった
危うく間違えられる所だった
よかった 手ふらなくて
さあ、目的も達成
かぁ~えろっと♪
あれ?
雪だ
見る見るうちに激しく降ってきた
ヤバ
急がなきゃ
登山口付近で シカの親子と遭遇
いやぁー なんとも
かわいいもんだ
って 今年はマタギを目指そうと思ってるんでしょ?
かわいいシカをホントに撃てるの?
無理ですぅー
だよね
家に帰ると温かいお風呂と
ごはんが待っていた
(わぁーい)
ただいまぁー
ちがこさん
おかえりぃー
よかったじゃん 出番またあって
ふぅ~んだ
笑顔で待っていた ちがこさんだが
あまり具合がよくないようだ
ひとしさんは心に決めた
お正月中は 一人で山を歩こうっと
次回に 乞うご期待
続き編 ホームグランド放浪記Ⅱ はこちら
2012年10月24日
ちっちゃな山ガールとハイキング♪
2012/10/22
地蔵を背負って!
フジヤマ
前日の山歩きはこちら
天気 晴れ
ハイキング時間 3時間
〈コース〉富士宮五合目(10:00)-六合目小屋-宝永火口上-
樹林帯コース-富士宮五合目(1:00)
うるさいな バァーさん
身体の自由がきかなくて 退屈なんだよ
バァーさんぢゃねぇー って
アパートのドアを開けると
今日も秋の青空が広がっていた
富士山が どかんと見える
(いいねぇー)
そうだ!
今日も富士山に行くっきゃない!
誰を誘おうっかな?
悩んだ末、きょうこちゃんに電話してみた
(きょうこちゃんは ひとちがの娘です)
もしもし・・・
山へ行かない?
紅葉が綺麗だよ
電話口には 寝坊して幼稚園に行きたくない
はなちゃんが都合よくいた
(ラッキー)
はな ばぁばとお山いく?
うん♪
ちっちゃな山ガールとハイキング決定!
(やったー パートナーゲット)
10分後、きょうこちゃんから電話があった
やっぱ あたしも行くよ
えっ?
ということは 怪獣こは も
おまけについてくる
(ほぇーっ)
まだ1才の誕生日を迎えたばかりの
こはっちが歩くわけなし
やっぱ おんぶ? だよね
(あはは。。。)
五合目の駐車場は大混雑
月曜だってのに 観光客やらカメラ~マンやら
なんか こはの手
冷たくて寒そう・・・
風邪でもひかれたら一大事、大急ぎで
ちがこさんのグローブを貸してやった
バァーさん この手袋
ちょっと大きすぎないか?
背中でブツブツ文句を言う地蔵
いいの 寒くなけりゃ
なんとも ヘンテコリンな幼児
それに ちがこさんは
バァーさん ぢゃない
はなちゃんみたいに
可愛く ばぁーば なら許す
いいじゃん どうでも
不機嫌そうに 地蔵が叫ぶ
まぁ、いいです
階段を上がり いよいよスタート
富士山頂が迫っている
すごいねぇー はな
富士山大きいねぇー
うん♪
半分よくわかっていない はなちゃんだが
これから富士山を歩くのに興味津々
ジャリジャリと登山道を登っていく
5分経過・・・
きょうこちゃんは ヨレていた
ハァ ハァ ハァ
おかあさん
ずーっと道こんなに大変なわけ?
それにさぁー
富士山爆発しない?
するわけないじゃん
もしかすると爆発するかもよ
しないから
二人の会話を耳にして 横で怯える はなちゃん
無言・・・
はなちゃんをサポートするつもりが ヨレまくっているのは
きょうこちゃん
毎日家に引きこもっている主婦より
園児の方がずっと軽快な歩き
(あはは。。。)
明るい展望のよい六合までの道
富士山も 応援しているようだ
(うん、うん)
うが うが うが
ちがこさんは大変であ~る
なんたって10キロの地蔵を背負って
歩かなきゃいけない
転んだら それこそ目も当てられない
幼児を背負うための背負子でもあればいいのだが
おんぶ紐だからザックとは勝手が違う
(はぁ。)
ピタっと背中にフィットするどころか ダラリと
ぶら下がるように地蔵は吊り下がっている
時折 この地蔵、怪獣化し 暴れまくる
まったく始末に悪い
ちょっとぉー
あんまり暴れないでよ
うるさいな バァーさん
身体の自由がきかなくて 退屈なんだよ
バァーさんぢゃねぇー って
地蔵が暴れるので おんぶ紐が肩から
ズレて何度も背負い直す
よっこらせっと
はなちゃんはゴキゲンだった
ママ ね あれ見て!
嬉しそうに 空に浮かぶ白い雲を指さす
あー あれね・・・
きょうこちゃんの説明によると
昨日の夕ご飯のおかずは シシャモだったそうだ
丁度お皿に5匹
空にも雲が5つ
確かにそう見える
(あはは。)
性格が大人しく、控え目な はなちゃんは
声も小さく 怪獣こはっちとは大違い
六合目の小屋に到着、ベンチに座って
おむすびころりんを食べた
四合方面の黄葉は素晴らしい
カラマツが輝いている
六合から宝永山方向に向かおう
ここからは登りはないので はなちゃんも余裕かな?
ちがこさんは 大変だ
重い・・・
重すぎる・・・
テン泊の荷物とさほど変わらない地蔵
荷物と人間は こんなにも違うのか?
ひょぇぇぇぇ。。。
たくさんの登山者が宝永山を目指していた
山頂まで行ければいいけど それは ムリ
(そう! そう!)
今日は周遊ハイキング
宝永火口を一望できる火口の上に出た
(やったぁー)
ばぁーば
ホウエイザン 大きいねぇー
初めてみる大きな山、はなちゃんには
どのように山が見えるのだろうか?
はなちゃん、おうちに帰ったら
ホウエイザンの絵を描いてね
うん♪
きょうこちゃんの影響か はなちゃんは
ブキミな絵を描く
少し前は ホウエイザンは爆発、
怪我人が転がっている絵を描いた
(こわー)
きっとイメージだけじゃなくて 今回は自分の目で見た
きれいなホウエイザンを描いてくれることを祈ろう
(うん、うん)
背中で地蔵が暴れている
バァーさん もうー限界だぜ
ちょっとは降ろしてくれよ
ダメだよ
大人しくしてて
はぁー
いやんなっちゃうよ
ブツブツ文句を言う地蔵をなだめ
火口を樹林帯に沿って四合方面に下る
足場の悪い道は 登りも大変だけど
下りはもっと怖いようだ
きょうこちゃんも はなちゃんも
おっかなびっくり下る
ズデ
きょうこちゃんが滑って尻もちついた
あはははは。。。
ママ・・・
大丈夫?
一番心配なのは はなちゃんより
きょうこちゃんかもしれない
樹林帯に入った
カラマツの木漏れ陽の中を ゆっくりと歩く
木の根っこや石を 上手にまたぎ
はなちゃんもズンズン進む
もう歩けない
時々 折れそうになったけど 最後まで自分の足で歩いた
ちっちゃな山ガールであった
(えらい! えらい!)
地蔵はどうしたかって?
最後の最後に 暴れまくり
ちがこさんの背中で 力尽きた
ぐぉーっ
爆睡
ばぁーば お山楽しかったね
嬉しそうに話す はなちゃんを見ていると
また一緒に山歩きしたいと思う ちがこさんであ~る
(地蔵はしばらくはゴメンかも!)
秋のフジヤマハイキング お天気よくて最高だったね
今が見ごろの富士山の紅葉編でした♪
はなちゃんが描いてくれた絵はこちら
地蔵を背負って!
フジヤマ
前日の山歩きはこちら
天気 晴れ
ハイキング時間 3時間
〈コース〉富士宮五合目(10:00)-六合目小屋-宝永火口上-
樹林帯コース-富士宮五合目(1:00)
うるさいな バァーさん
身体の自由がきかなくて 退屈なんだよ
バァーさんぢゃねぇー って
アパートのドアを開けると
今日も秋の青空が広がっていた
富士山が どかんと見える
(いいねぇー)
そうだ!
今日も富士山に行くっきゃない!
誰を誘おうっかな?
悩んだ末、きょうこちゃんに電話してみた
(きょうこちゃんは ひとちがの娘です)
もしもし・・・
山へ行かない?
紅葉が綺麗だよ
電話口には 寝坊して幼稚園に行きたくない
はなちゃんが都合よくいた
(ラッキー)
はな ばぁばとお山いく?
うん♪
ちっちゃな山ガールとハイキング決定!
(やったー パートナーゲット)
10分後、きょうこちゃんから電話があった
やっぱ あたしも行くよ
えっ?
ということは 怪獣こは も
おまけについてくる
(ほぇーっ)
まだ1才の誕生日を迎えたばかりの
こはっちが歩くわけなし
やっぱ おんぶ? だよね
(あはは。。。)
五合目の駐車場は大混雑
月曜だってのに 観光客やらカメラ~マンやら
なんか こはの手
冷たくて寒そう・・・
風邪でもひかれたら一大事、大急ぎで
ちがこさんのグローブを貸してやった
バァーさん この手袋
ちょっと大きすぎないか?
背中でブツブツ文句を言う地蔵
いいの 寒くなけりゃ
なんとも ヘンテコリンな幼児
それに ちがこさんは
バァーさん ぢゃない
はなちゃんみたいに
可愛く ばぁーば なら許す
いいじゃん どうでも
不機嫌そうに 地蔵が叫ぶ
まぁ、いいです
階段を上がり いよいよスタート
富士山頂が迫っている
すごいねぇー はな
富士山大きいねぇー
うん♪
半分よくわかっていない はなちゃんだが
これから富士山を歩くのに興味津々
ジャリジャリと登山道を登っていく
5分経過・・・
きょうこちゃんは ヨレていた
ハァ ハァ ハァ
おかあさん
ずーっと道こんなに大変なわけ?
それにさぁー
富士山爆発しない?
するわけないじゃん
もしかすると爆発するかもよ
しないから
二人の会話を耳にして 横で怯える はなちゃん
無言・・・
はなちゃんをサポートするつもりが ヨレまくっているのは
きょうこちゃん
毎日家に引きこもっている主婦より
園児の方がずっと軽快な歩き
(あはは。。。)
明るい展望のよい六合までの道
富士山も 応援しているようだ
(うん、うん)
うが うが うが
ちがこさんは大変であ~る
なんたって10キロの地蔵を背負って
歩かなきゃいけない
転んだら それこそ目も当てられない
幼児を背負うための背負子でもあればいいのだが
おんぶ紐だからザックとは勝手が違う
(はぁ。)
ピタっと背中にフィットするどころか ダラリと
ぶら下がるように地蔵は吊り下がっている
時折 この地蔵、怪獣化し 暴れまくる
まったく始末に悪い
ちょっとぉー
あんまり暴れないでよ
うるさいな バァーさん
身体の自由がきかなくて 退屈なんだよ
バァーさんぢゃねぇー って
地蔵が暴れるので おんぶ紐が肩から
ズレて何度も背負い直す
よっこらせっと
はなちゃんはゴキゲンだった
ママ ね あれ見て!
嬉しそうに 空に浮かぶ白い雲を指さす
あー あれね・・・
きょうこちゃんの説明によると
昨日の夕ご飯のおかずは シシャモだったそうだ
丁度お皿に5匹
空にも雲が5つ
確かにそう見える
(あはは。)
性格が大人しく、控え目な はなちゃんは
声も小さく 怪獣こはっちとは大違い
六合目の小屋に到着、ベンチに座って
おむすびころりんを食べた
四合方面の黄葉は素晴らしい
カラマツが輝いている
六合から宝永山方向に向かおう
ここからは登りはないので はなちゃんも余裕かな?
ちがこさんは 大変だ
重い・・・
重すぎる・・・
テン泊の荷物とさほど変わらない地蔵
荷物と人間は こんなにも違うのか?
ひょぇぇぇぇ。。。
たくさんの登山者が宝永山を目指していた
山頂まで行ければいいけど それは ムリ
(そう! そう!)
今日は周遊ハイキング
宝永火口を一望できる火口の上に出た
(やったぁー)
ばぁーば
ホウエイザン 大きいねぇー
初めてみる大きな山、はなちゃんには
どのように山が見えるのだろうか?
はなちゃん、おうちに帰ったら
ホウエイザンの絵を描いてね
うん♪
きょうこちゃんの影響か はなちゃんは
ブキミな絵を描く
少し前は ホウエイザンは爆発、
怪我人が転がっている絵を描いた
(こわー)
きっとイメージだけじゃなくて 今回は自分の目で見た
きれいなホウエイザンを描いてくれることを祈ろう
(うん、うん)
背中で地蔵が暴れている
バァーさん もうー限界だぜ
ちょっとは降ろしてくれよ
ダメだよ
大人しくしてて
はぁー
いやんなっちゃうよ
ブツブツ文句を言う地蔵をなだめ
火口を樹林帯に沿って四合方面に下る
足場の悪い道は 登りも大変だけど
下りはもっと怖いようだ
きょうこちゃんも はなちゃんも
おっかなびっくり下る
ズデ
きょうこちゃんが滑って尻もちついた
あはははは。。。
ママ・・・
大丈夫?
一番心配なのは はなちゃんより
きょうこちゃんかもしれない
樹林帯に入った
カラマツの木漏れ陽の中を ゆっくりと歩く
木の根っこや石を 上手にまたぎ
はなちゃんもズンズン進む
もう歩けない
時々 折れそうになったけど 最後まで自分の足で歩いた
ちっちゃな山ガールであった
(えらい! えらい!)
地蔵はどうしたかって?
最後の最後に 暴れまくり
ちがこさんの背中で 力尽きた
ぐぉーっ
爆睡
ばぁーば お山楽しかったね
嬉しそうに話す はなちゃんを見ていると
また一緒に山歩きしたいと思う ちがこさんであ~る
(地蔵はしばらくはゴメンかも!)
秋のフジヤマハイキング お天気よくて最高だったね
今が見ごろの富士山の紅葉編でした♪
はなちゃんが描いてくれた絵はこちら
2012年10月23日
雪富士へゴー♪
2012/10/21
秋の雪富士満喫♪
富 士 山
山友いっぱい!
全山行 322回
標高 剣ヶ峰 3775,6m
天気 晴れ
山行時間 8時間
〈コース〉富士宮口五合目(7:00)-六合目-新七合目-元祖七合目
-八合目-九合目-山頂・剣ヶ峰(11:00-12:30)-下山(3:00)
見上げると
颯爽と山男が駆け下ってきた
軽やかではあるが
ただならぬ迫力!
いったい誰?
一昨日降った雨のおかげで 富士山は見事に雪化粧
週末 他の山への山歩きを計画していた ひとちがであるが
急遽 ホームグランドの裏山に登ることにした
(うほ!)
今年は11月12日で富士宮側のスカイラインの
ゲートが閉まるそうであ~る
五合目からアタックするのには 今年最終チャンス
雪が付き始めると 富士山は一気にサブくなる
12日前に多量の雪が降れば 予告なしにゲートが
閉じられてしまう可能性も高い
(そう! そう!)
西臼塚から見た富士山は
ややショボかった
あーぁ、昨日一日富士山顔見せないと思ったら
雪が解けちゃったよ・・・
雪は少ない山頂ではあるが 今年最初の雪山歩きに
心はウキウキ 紅葉のスカイラインをブッ飛ばす
五合目の駐車場に到着
観光客とカメラ~マンでごったがえしている
今時期は富士山も紅葉最盛期、宝永山付近の御殿庭は
カラマツの黄金色で埋め尽くされ素晴らしい景色を
堪能できるのだ
そそくさと観光客の間をすり抜け いつもの五合目の
標識の前で出発式
冷たくなり始めた空気を大きく吸って登りはじめた
ゆっくりしたペースで朝日が昇った登山道を登っていく
きっもちいい♪
今日は 急がないで登ります
小さな声で 後方から ひとしさんが言った
エライじゃん!
学習してるね ひとしさん
毎回スタートをすっとばかして登って後半バテる ひとしさん
今日は大人しく ちがこさんの後をついてくるみたいだ
鈍足の ちがこさんのペースに合わせれば大丈夫
(うはは。)
六合目のゲートをまたぎ 自己責任の元 山頂を目指す
(うりゃ)
真っ青い空を見上げながら 七合を通過
標高を上げていく
いつもツララがこの時期になると現れる
大きな岩の穴
なんでこの穴には
いつもツララがあるんだろ?
じぃーっ と覗き込む ちがこさん
この場所何だか知ってる?
後ろから声をかけてきた おじさん
あれ!
實川さんだ
*實川さん:あと少しで富士登山1400回目を迎えるそうです。
一日二回富士山に登るスゴイおぢさんです!
そっとツララに近づき 奥の方から一本ツララを折り取ると
ポキポキ食べ始めた
ここはね 荒神さんって言うんだよ
昔、水を求めて登山者が彷徨っていた時、
白猿が現れて案内してくれたんだって
へぇーっ!
夏場も水は枯れることなく
少しずつ出ているんだよ
ふ~ん
實川さんに
右に倣え!
マケズにツララを バリバリ食べた
(うはは!)
またひとつエラくなったような ちがこさんであ~る
うが うが うが うが
八合目だ
ここからは神域、3000mを越えるので 身体が辛くなる
ひとしさん ややバテ気味?
そういえば この付近になると いつも無言で笑わない
ちがこさんが話しかけても あんまり返事がないのだ
(ぶぅ)
ひとしさん なんで?
苦しくて 登るのが必死なんです
話をする余裕ありません
あ~ そうなの
ごめん
それでなくても景色も変化がさほどない長時間の登りを
黙って登れなんて ちがこさんには無理な話
(そう! そう!)
イワヒバリが笑っていた
富士山に住むイワヒバリは 人懐っこいそうだ
かわいい
足元までピョンピョン近づいてくる
鳥居を潜りズンズン登っていく
雪がチラホラ現れはじめ 下界の隅々まで見える
いつもの景色
ブル道は白く雪で ジグザグがくっきりと表れている
麓からもよく見えるわけだ
佐々木さんが 早いペースで登っていく
半年ぶりにお顔を拝見、今日もお元気そうでなにより
九合目に到着
もう山頂は目の前であ~る
颯爽と山男が駆け下ってきた
軽やかではあるが
ただならぬ迫力!
ど ど ど ど ど
一瞬、道を譲らなきゃ と頭の中で思ったが
道幅は そんなに狭いわけぢゃない
いやぁー
おひさしぶり!
ひとちがを 押し倒しそうな勢いで下ってきたのは
よ~く見なくても
工場長さん であった
(あはは。)
一年ぶりの再会で テンションアップ
工場長さんとは ひとちがが山のブログを始めた頃からの
山友であ~る
超有名人
青空に笑顔の白い歯が光る
いつもお会いした時は すでに出来上がっている時が多く?
酒ぬきでお話しするのは もしかしなくて初めて?
雑談だが 山岳マンガの岳の主人公
三歩をご存じだろうか?
映画では二枚目のスラリ系の俳優さんが演じている
でもね、マンガを読めば 読むほど
三歩は 工場長さん寄り
体格といい、雰囲気といい・・・
できることなら 映画の次作は
工場長さんに主役を演じて頂きたい
と思う ひとちがであ~る
*但し、コーヒーより酒の方が 似合っているのは
ウソぢゃございませんが。
ハンパない山歩きの記録は 工場長さんのブログで
続・工場長の「山ばっかり、、、酒ばっかり。。。」
爆裂トークをかまし すっかり工場長さんに
足止めくわしてしまった
(ごめんね 工場長さん)
楽しい話をして 山登るの忘れてた!
さぁ、急いで登らなきゃね
うが うが うが うが
山頂の鳥居を潜る
ひとしさんも笑顔でいっぱいだ
方位版前には 伊豆半島の先端まで見える
景色が広がっている
いいねぇ~
六月には埋まっていた神社の鳥居も まだフツーの状態
(イヤなこと思い出しちゃった)
剣ヶ峰に向かおう♪
凍ったコノシロ池の横を通過する
御鉢の中は 絶景だね
虎岩もいい感じぃ~
麓から見上げた ハゲっちょろの富士山も
山頂にくれば迫力満点
雪景色満喫
剣ヶ峰の最後の登り
秋富士 バンザイ♪
また剣ヶ峰まで やってきた
富士山を裏庭にもつ ひとちがはラッキーだ
天気がよければ すぐ登れちゃうんだから
(そう! そう!)
山頂を親子で登ってきたのは takeyukiさん
小学生の山ボーイと 百名山目指して
がんばっているそうだ
takeyukiさんのヤマレコの記録はこちら
一緒に記念撮影してくれてありがと
また 山友が増えたね ひとちが
(うん、うん)
ちがこさん 顔がニヤけてるよ!
そりゃそうだ
可愛い山ボーイと記念撮影だもんね
吸い込まれそうな御鉢の中
今日もテン泊で何人かの登山者が 大きな荷物を
かついで登ってきた
皆さん安全な場所でテントを楽しむわけね
山頂からブル道を九合まで下った
のんびり下っていく
八合を過ぎるとガスが
とはいえ、雨に降られることのない
ゴキゲンな晴れ富士であ~る
七合からは宝永山方面の紅葉が素晴らしく
火口に向かうたくさんの観光客やカメラ~マンの姿が
数珠つながりに見える
黄金に輝くカラマツ
オレンジ色に紅葉した草が 宝永山の
山斜面に水玉模様できれい
できることなら 宝永山付近も紅葉ハイキングしたい
が あの人ごみじゃ ひとしさんがねぇ
もういいかげんにしたら?
そ、そうですな
楽しかったね ひとしさん
たくさん知り合いにも会えたし、富士山はやっぱりいいね
(うん、うん)
五合目付近は 人でいっぱい
観光山化している場所を 汗と埃でバッチい
ひとちがが下っていく
ぷぉ~ん
クサいにおいを振りまき 多大な迷惑・・・
なるべく人の近くに
行かないように
了解です
明日も天気は晴れだよ!
もったいないから 明日も富士山に行こう
誰といったかって?
ヒントは 地蔵
?
いったい誰?
次回は 富士山の紅葉ハイキングの話だよ
お楽しみにぃーっ♪
翌日のハイキングはこちら
秋の雪富士満喫♪
富 士 山
山友いっぱい!
全山行 322回
標高 剣ヶ峰 3775,6m
天気 晴れ
山行時間 8時間
〈コース〉富士宮口五合目(7:00)-六合目-新七合目-元祖七合目
-八合目-九合目-山頂・剣ヶ峰(11:00-12:30)-下山(3:00)
見上げると
颯爽と山男が駆け下ってきた
軽やかではあるが
ただならぬ迫力!
いったい誰?
一昨日降った雨のおかげで 富士山は見事に雪化粧
週末 他の山への山歩きを計画していた ひとちがであるが
急遽 ホームグランドの裏山に登ることにした
(うほ!)
今年は11月12日で富士宮側のスカイラインの
ゲートが閉まるそうであ~る
五合目からアタックするのには 今年最終チャンス
雪が付き始めると 富士山は一気にサブくなる
12日前に多量の雪が降れば 予告なしにゲートが
閉じられてしまう可能性も高い
(そう! そう!)
西臼塚から見た富士山は
ややショボかった
あーぁ、昨日一日富士山顔見せないと思ったら
雪が解けちゃったよ・・・
雪は少ない山頂ではあるが 今年最初の雪山歩きに
心はウキウキ 紅葉のスカイラインをブッ飛ばす
五合目の駐車場に到着
観光客とカメラ~マンでごったがえしている
今時期は富士山も紅葉最盛期、宝永山付近の御殿庭は
カラマツの黄金色で埋め尽くされ素晴らしい景色を
堪能できるのだ
そそくさと観光客の間をすり抜け いつもの五合目の
標識の前で出発式
冷たくなり始めた空気を大きく吸って登りはじめた
ゆっくりしたペースで朝日が昇った登山道を登っていく
きっもちいい♪
今日は 急がないで登ります
小さな声で 後方から ひとしさんが言った
エライじゃん!
学習してるね ひとしさん
毎回スタートをすっとばかして登って後半バテる ひとしさん
今日は大人しく ちがこさんの後をついてくるみたいだ
鈍足の ちがこさんのペースに合わせれば大丈夫
(うはは。)
六合目のゲートをまたぎ 自己責任の元 山頂を目指す
(うりゃ)
真っ青い空を見上げながら 七合を通過
標高を上げていく
いつもツララがこの時期になると現れる
大きな岩の穴
なんでこの穴には
いつもツララがあるんだろ?
じぃーっ と覗き込む ちがこさん
この場所何だか知ってる?
後ろから声をかけてきた おじさん
あれ!
實川さんだ
*實川さん:あと少しで富士登山1400回目を迎えるそうです。
一日二回富士山に登るスゴイおぢさんです!
そっとツララに近づき 奥の方から一本ツララを折り取ると
ポキポキ食べ始めた
ここはね 荒神さんって言うんだよ
昔、水を求めて登山者が彷徨っていた時、
白猿が現れて案内してくれたんだって
へぇーっ!
夏場も水は枯れることなく
少しずつ出ているんだよ
ふ~ん
實川さんに
右に倣え!
マケズにツララを バリバリ食べた
(うはは!)
またひとつエラくなったような ちがこさんであ~る
うが うが うが うが
八合目だ
ここからは神域、3000mを越えるので 身体が辛くなる
ひとしさん ややバテ気味?
そういえば この付近になると いつも無言で笑わない
ちがこさんが話しかけても あんまり返事がないのだ
(ぶぅ)
ひとしさん なんで?
苦しくて 登るのが必死なんです
話をする余裕ありません
あ~ そうなの
ごめん
それでなくても景色も変化がさほどない長時間の登りを
黙って登れなんて ちがこさんには無理な話
(そう! そう!)
イワヒバリが笑っていた
富士山に住むイワヒバリは 人懐っこいそうだ
かわいい
足元までピョンピョン近づいてくる
鳥居を潜りズンズン登っていく
雪がチラホラ現れはじめ 下界の隅々まで見える
いつもの景色
ブル道は白く雪で ジグザグがくっきりと表れている
麓からもよく見えるわけだ
佐々木さんが 早いペースで登っていく
半年ぶりにお顔を拝見、今日もお元気そうでなにより
九合目に到着
もう山頂は目の前であ~る
颯爽と山男が駆け下ってきた
軽やかではあるが
ただならぬ迫力!
ど ど ど ど ど
一瞬、道を譲らなきゃ と頭の中で思ったが
道幅は そんなに狭いわけぢゃない
いやぁー
おひさしぶり!
ひとちがを 押し倒しそうな勢いで下ってきたのは
よ~く見なくても
工場長さん であった
(あはは。)
一年ぶりの再会で テンションアップ
工場長さんとは ひとちがが山のブログを始めた頃からの
山友であ~る
超有名人
青空に笑顔の白い歯が光る
いつもお会いした時は すでに出来上がっている時が多く?
酒ぬきでお話しするのは もしかしなくて初めて?
雑談だが 山岳マンガの岳の主人公
三歩をご存じだろうか?
映画では二枚目のスラリ系の俳優さんが演じている
でもね、マンガを読めば 読むほど
三歩は 工場長さん寄り
体格といい、雰囲気といい・・・
できることなら 映画の次作は
工場長さんに主役を演じて頂きたい
と思う ひとちがであ~る
*但し、コーヒーより酒の方が 似合っているのは
ウソぢゃございませんが。
ハンパない山歩きの記録は 工場長さんのブログで
続・工場長の「山ばっかり、、、酒ばっかり。。。」
爆裂トークをかまし すっかり工場長さんに
足止めくわしてしまった
(ごめんね 工場長さん)
楽しい話をして 山登るの忘れてた!
さぁ、急いで登らなきゃね
うが うが うが うが
山頂の鳥居を潜る
ひとしさんも笑顔でいっぱいだ
方位版前には 伊豆半島の先端まで見える
景色が広がっている
いいねぇ~
六月には埋まっていた神社の鳥居も まだフツーの状態
(イヤなこと思い出しちゃった)
剣ヶ峰に向かおう♪
凍ったコノシロ池の横を通過する
御鉢の中は 絶景だね
虎岩もいい感じぃ~
麓から見上げた ハゲっちょろの富士山も
山頂にくれば迫力満点
雪景色満喫
剣ヶ峰の最後の登り
秋富士 バンザイ♪
また剣ヶ峰まで やってきた
富士山を裏庭にもつ ひとちがはラッキーだ
天気がよければ すぐ登れちゃうんだから
(そう! そう!)
山頂を親子で登ってきたのは takeyukiさん
小学生の山ボーイと 百名山目指して
がんばっているそうだ
takeyukiさんのヤマレコの記録はこちら
一緒に記念撮影してくれてありがと
また 山友が増えたね ひとちが
(うん、うん)
ちがこさん 顔がニヤけてるよ!
そりゃそうだ
可愛い山ボーイと記念撮影だもんね
吸い込まれそうな御鉢の中
今日もテン泊で何人かの登山者が 大きな荷物を
かついで登ってきた
皆さん安全な場所でテントを楽しむわけね
山頂からブル道を九合まで下った
のんびり下っていく
八合を過ぎるとガスが
とはいえ、雨に降られることのない
ゴキゲンな晴れ富士であ~る
七合からは宝永山方面の紅葉が素晴らしく
火口に向かうたくさんの観光客やカメラ~マンの姿が
数珠つながりに見える
黄金に輝くカラマツ
オレンジ色に紅葉した草が 宝永山の
山斜面に水玉模様できれい
できることなら 宝永山付近も紅葉ハイキングしたい
が あの人ごみじゃ ひとしさんがねぇ
もういいかげんにしたら?
そ、そうですな
楽しかったね ひとしさん
たくさん知り合いにも会えたし、富士山はやっぱりいいね
(うん、うん)
五合目付近は 人でいっぱい
観光山化している場所を 汗と埃でバッチい
ひとちがが下っていく
ぷぉ~ん
クサいにおいを振りまき 多大な迷惑・・・
なるべく人の近くに
行かないように
了解です
明日も天気は晴れだよ!
もったいないから 明日も富士山に行こう
誰といったかって?
ヒントは 地蔵
?
いったい誰?
次回は 富士山の紅葉ハイキングの話だよ
お楽しみにぃーっ♪
翌日のハイキングはこちら
2012年07月05日
ガスワールド・・・
2012/6/30
ガスの日の楽しみ方♪
宝永山
(富士山)
全山行 302回
標高 宝永山 2693m
天気 ガス
山行時間 2時間30分
〈コース〉富士宮五合目駐車場(2:00)-六合目-宝永第一火口底-馬ノ背-
宝永山(3:30)-宝永第一火口底-樹林帯コース-富士宮五合目駐車場(4:30)
晴れた日も、雨の日も、もちろんガスの日も
山を歩く ひとちが
雨やガスじゃ つまんないんじゃないの?
そんな風に思うでしょ?
晴れた日は 景色がよかったり 花も綺麗だし
最高だよね
でもね、雨やガスの日だって悪くない
景色が見えないからこそ 気が付くことだってあるよ
さぁ、今日も
のんびり山を歩こう
ホームグランドを歩くことにした
何故ならば ひとちがの山歩きを始めた当初から
ひとちがを応援してくれている大事な山の先輩が
海抜0からの富士登山 を
決行したからであ~る
その山の先輩とは?
賢パパさん♪
黒ラブ賢と賢パパの還暦は人生は折り返し点(2)
もしかしたら五合目の駐車場で会えるかも
そんな期待を心に秘め 五合目の駐車場に向かった
(わく わく)
明日は富士山の開山式
最近季節外れにしか富士山に登らない ひとちがとしては
珍しく混雑している駐車場を見た
(うっへぇー)
売店沿いの駐車場は満車、カーブを曲がり
下の駐車場に車を停める
(あらら)
さぁ~てと出かけますか!
時刻は午後2時
登山をするには ちょいと遅い時間
でもね、ここわ ひとちがのホームグランド
無理だったら 引き返せばいい
(そう そう)
のんびり六合まで登る
たくさんの登山者や観光客で 開山一日前ではあるものの
今年も富士山は賑やかだ
(ほぇー)
おや?
富士山の常連さん、佐々木さんが いつものヘルメット姿で
下山してきた
お疲れさまです、山頂はどうでしたか?
八合過ぎないとガスだよ、人は多かったね・・・
笑顔でお別れした
賢パパさんは 今頃どこを歩いているのかな?
もう下山しちゃったのかな?
結局会えないまま 宝永火口に向かう
第一火口が見える絶景地までは ほとんど横移動
ガスがひどくなってきた
火口の淵からは なぁ~んにも見えない
(ふぇ~ん)
どうする?
登る?
しばらく迷ったが やっぱり登ることにする
(あはは。。。)
ガスの中 火口の底に降りた
溜まったガスで何も見えない
(やっぱりね)
去年の秋 整備されたコースロープと案内標識がピカピカで
迷うこともなく安心であ~る
ゆっくり登る
ザリザリと火口石が 足を戻す
おや?
カラフルカメムシ!
黒い火口石しかない登山道に 緑と赤のカメムシは
よく目立つ
踏まないように そっと通過、ガスの登山道を
九十九に登っていく
じんわり汗が噴き出る
(これがいいんです)
時折ガスの切れ間から馬の背が顔を出す
よく見えない足元、休むことなく馬ノ背まで
一気に登った
やったぁー
風はない、宝永山にしては珍しいこと
(宝永山は富士山でも特に風が強い山ですから)
ある意味 ラッキーかもね
どよんとガスが山を覆い人影もない山頂
景色はもちろん 目の前の山頂標識以外見えない
火口底のベンチにいた人たちは みなさん登るのを
断念したみたいだった
いいんだよ、ガスだって
初めて登る山や晴れた山は テンションが上がって
ドキドキする
雨やガスの日は しっとり心も穏やかな
山歩きができるから
(うん、うん)
ジャリジャリと下る
火口底にはまだ雪渓が残っていた
ガスの切れ間から ぼんやりと景色を
眺めるのも悪くない
火口淵から第二火口下付近にある樹林帯コースから
駐車場まで戻ることにする
石に目印のついた登山道を下っていく
ガスが出ている時は 火口に間違って滑落する可能性も
あるので火口よりを歩かないように注意しなくちゃいけない
分岐から樹林帯に一歩入れば 霧でダケカンバが
濡れている
いいねぇー
まるでコールドミストサウナのような樹林帯
息を吸うと 肺の中までリフレッシュできるような気がする
森の香りがした
カラマツの枯葉はフカフカでジュータンの上を
歩いているようだ
(気持ちいい)
ガスで神秘的な樹林帯は静かで鳥の鳴き声だけが
こだまする
ガスの中、不思議な世界が広がっている
なんてステキな山歩き
短い時間でも 心も身体もリフレッシュできる空間
素晴らしい
我がホームグランド
ガスの日も悪くないよ
今日も山を歩けてよかった
心からそう思う ひとちがであ~る
ガスの日の楽しみ方♪
宝永山
(富士山)
全山行 302回
標高 宝永山 2693m
天気 ガス
山行時間 2時間30分
〈コース〉富士宮五合目駐車場(2:00)-六合目-宝永第一火口底-馬ノ背-
宝永山(3:30)-宝永第一火口底-樹林帯コース-富士宮五合目駐車場(4:30)
晴れた日も、雨の日も、もちろんガスの日も
山を歩く ひとちが
雨やガスじゃ つまんないんじゃないの?
そんな風に思うでしょ?
晴れた日は 景色がよかったり 花も綺麗だし
最高だよね
でもね、雨やガスの日だって悪くない
景色が見えないからこそ 気が付くことだってあるよ
さぁ、今日も
のんびり山を歩こう
ホームグランドを歩くことにした
何故ならば ひとちがの山歩きを始めた当初から
ひとちがを応援してくれている大事な山の先輩が
海抜0からの富士登山 を
決行したからであ~る
その山の先輩とは?
賢パパさん♪
黒ラブ賢と賢パパの還暦は人生は折り返し点(2)
もしかしたら五合目の駐車場で会えるかも
そんな期待を心に秘め 五合目の駐車場に向かった
(わく わく)
明日は富士山の開山式
最近季節外れにしか富士山に登らない ひとちがとしては
珍しく混雑している駐車場を見た
(うっへぇー)
売店沿いの駐車場は満車、カーブを曲がり
下の駐車場に車を停める
(あらら)
さぁ~てと出かけますか!
時刻は午後2時
登山をするには ちょいと遅い時間
でもね、ここわ ひとちがのホームグランド
無理だったら 引き返せばいい
(そう そう)
のんびり六合まで登る
たくさんの登山者や観光客で 開山一日前ではあるものの
今年も富士山は賑やかだ
(ほぇー)
おや?
富士山の常連さん、佐々木さんが いつものヘルメット姿で
下山してきた
お疲れさまです、山頂はどうでしたか?
八合過ぎないとガスだよ、人は多かったね・・・
笑顔でお別れした
賢パパさんは 今頃どこを歩いているのかな?
もう下山しちゃったのかな?
結局会えないまま 宝永火口に向かう
第一火口が見える絶景地までは ほとんど横移動
ガスがひどくなってきた
火口の淵からは なぁ~んにも見えない
(ふぇ~ん)
どうする?
登る?
しばらく迷ったが やっぱり登ることにする
(あはは。。。)
ガスの中 火口の底に降りた
溜まったガスで何も見えない
(やっぱりね)
去年の秋 整備されたコースロープと案内標識がピカピカで
迷うこともなく安心であ~る
ゆっくり登る
ザリザリと火口石が 足を戻す
おや?
カラフルカメムシ!
黒い火口石しかない登山道に 緑と赤のカメムシは
よく目立つ
踏まないように そっと通過、ガスの登山道を
九十九に登っていく
じんわり汗が噴き出る
(これがいいんです)
時折ガスの切れ間から馬の背が顔を出す
よく見えない足元、休むことなく馬ノ背まで
一気に登った
やったぁー
風はない、宝永山にしては珍しいこと
(宝永山は富士山でも特に風が強い山ですから)
ある意味 ラッキーかもね
どよんとガスが山を覆い人影もない山頂
景色はもちろん 目の前の山頂標識以外見えない
火口底のベンチにいた人たちは みなさん登るのを
断念したみたいだった
いいんだよ、ガスだって
初めて登る山や晴れた山は テンションが上がって
ドキドキする
雨やガスの日は しっとり心も穏やかな
山歩きができるから
(うん、うん)
ジャリジャリと下る
火口底にはまだ雪渓が残っていた
ガスの切れ間から ぼんやりと景色を
眺めるのも悪くない
火口淵から第二火口下付近にある樹林帯コースから
駐車場まで戻ることにする
石に目印のついた登山道を下っていく
ガスが出ている時は 火口に間違って滑落する可能性も
あるので火口よりを歩かないように注意しなくちゃいけない
分岐から樹林帯に一歩入れば 霧でダケカンバが
濡れている
いいねぇー
まるでコールドミストサウナのような樹林帯
息を吸うと 肺の中までリフレッシュできるような気がする
森の香りがした
カラマツの枯葉はフカフカでジュータンの上を
歩いているようだ
(気持ちいい)
ガスで神秘的な樹林帯は静かで鳥の鳴き声だけが
こだまする
ガスの中、不思議な世界が広がっている
なんてステキな山歩き
短い時間でも 心も身体もリフレッシュできる空間
素晴らしい
我がホームグランド
ガスの日も悪くないよ
今日も山を歩けてよかった
心からそう思う ひとちがであ~る
2012年06月12日
天罰・・・
2012/6/08
バチ当り・・・
富 士 山
経験不足の者よ、背伸びすることなかれ!
全山行 298回
標高 富士山 3775.6m
天気 晴れ・曇り
山行時間 8時間20分
〈コース〉富士宮口五合目(6:00-6:10)-六合目-新七合目-元祖七合目
-八合目-九合目-山頂・剣ヶ峰(10:30-12:30)-下山(2:30)
い゛でででで・・・
おでこに激痛が走っている
ヤバいかも・・・
仰向けになって動けない身体
恐る恐るニット帽をそっとめくってみた
生暖かい赤いものが 帽子と額の間を つー と
流れてくるのがわかった
ぎょっ?
これってもしかしなくて血?
パックリいっちゃった?
ま、マズい!
こりゃ大変なことに
なっちゃったかも
一瞬血の気が引いた
今週は雨予報、南アにテントで向かう予定を急遽変更
向かった先は ひとちがのホームグランド
富士山であ~る
あんまり期待していなかった天気とは裏腹に 平日、金曜の
富士山はバッチし晴れていた
(わぁーお)
すでに10台程の車と 出発直前の登山者たちが雪残る
山頂を見上げている
さぁ~てと 準備もできたことだし
今年もイッチョ がんばりますか!
さっそく7月の開山まで開かぬバリケードを
よじ上り山にとりついた
(よっしゃ)
いってみよぉー
ジャリジャリと雪の消えた登山道をピッチよく登っていく
ここからが ホントの自己責任!
登山禁止の六合のバリケードをまたぎ 残雪の新七合、
元祖七合、ブンブン登る
夏山シーズンのコミコミの登山道とは違い ほとんど
登山者のいないこの時期 まして平日はマイペースで
登っていけるのでゴキゲンじゃん
(うん、うん)
所々に残っている雪は 表面はシャーベットであっても
下は凍っている
安全のためアイゼンは もちろぉ~ん必需品、雪があろうと
なかろうと 装着、脱着は面倒なので そのまんまで登山道を
無視して 雪の山を直登していくことにした
振り返ればいつもの景色
愛鷹山、御殿場演習場、富士の町、駿河湾、伊豆半島
愛鷹山方向
遮るもののない この景色、あまりの眩しさに目がくらむ
いいねぇー♪
うが うが うが うが
ズンズン登った
先行く登山者たちを追い抜きいいペース
小屋の付近は特に雪が多く残っている
夏山では考えられない休憩ポイントは屋根の上
(あはは。)
いよいよ八合を過ぎ 浅間大社の聖域に入った
目の前に大きなボードをかついだ お兄さんが
苦しそうに登っている
時折、 あ゛―っ と
吐き出すように声を上げ急登と戦っていた
昨日、大阪から出発して ほとんど眠らない状態で
登っています。
3000m級の山はたくさん登ってきましたが 富士山は
初めてきました。
こんなに高山病が辛いなんて思いもしませんでしたよ・・・
がんばって下さいね♪
激励し、ひとちがは 先をどんどん進む
青空が近づいてきた
風もほとんどなく、頂きに近づけば近づく程
雪は白さを増し深くなっていく
(眩しい)
これぞ 梅雨の合間の スペシャルデー
なんていい日に登ったんだろ♪
五合目を出発時 おじさんが ひとちがの前を登っていた
このおじさん、ともかぁ~く休まない
で 真っ直ぐ登っていく
す、すご!
これには感心するしかなかった。
(都倉さん:富士山の常連さんでした)
早いペースで行ってしまったので見失った
と思ったらもう下山してきたじゃん!
すご!
すれ違い時に挨拶した
は、早いですねぇー・・・
今年16回目です、このマスクいいでしょ♪
はっ?
見ればフツーの使い捨てマスク、でも よくよく見ると
先端のやや下部分に穴?
?
これね、唇が日焼けしなくていいんだよ、
穴を空けてるから息も苦しくないし。
嬉しそうに笑う おじさん
確かに・・・
いいかも♪
妙に納得する ちがこさん
(富士山は日焼けがハンパじゃありませんからいい案ですな)
おじさんが通り過ぎてしばらくしてから ひとしさんが言った
穴が開いて呼吸が楽だし、唇も日焼けしなくていいと
思うんですが、マスクの周りはどうなるんでしょうかね?
想像
ごもっとも!
スゴク変な日焼けしそう・・・
心の中で 次回はマネしようと企んでいた ちがこさんであるが
ひとしさんの別の視点から 穴あき使い捨てマスクは却下された
(うはははは。)
胸突八丁を山頂の鳥居まで一気に登る
登山道を九十九に登らず 直登するってのはスゴい!
がんばれぇ
息を整えペースを乱さず 半分雪に埋まった
山頂の鳥居を潜った
やったぁーっ♪
山頂に到着
(よっしゃ)
ここまでろくに休憩せずにきたので ちょっと
腰掛けたくなった
神社の鳥居もまるでベンチのように上部の横木が見える
だけで雪に深く埋まっている
社も赤い屋根が少し出ているだけだ
これ 丁度いいや!
なんと、ちがこさん 雪から顔を出している鳥居に
お尻を乗っけて腰掛けた
(絶対ヤメましょう!)
あ~ぁ 楽ちん! 楽ちん!
こりゃぁーっ!
楽ちんなんて バチあたり!
これが後に 天罰が下る原因となることも知る由も
なかった ひとちが
剣ヶ峰に向かう
最後の急坂も雪が ガッツリ積もっているので登りやすい
うが うが うが うが
とうとう日本最高地点、剣ヶ峰に今年も参上
(やったね)
いつもじゃ 写真撮影の順番を じっと待っているのに
今日は独占状態
先端を残し雪にウマった石塔は
まるで墓石のようにも見えた
(不吉な予感)
旧観測所もほぼ雪に深くウマっている
屋根に登れば西側の南アも一望
って もうガスが出始め見えないじゃん
(残念)
愛を分かち合おう♪
毎年恒例の富士登山も夏だけじゃなく こんなステキな季節にも
登ることができるようになった
(うん、うん)
二人だけの世界・・・
しあわせ
火口に積もった雪の上には トレースが
この時期しか火口までは降りることができないから
ちょびっと行ってみたかった
でもね、午後には天気は崩れる予報
急いで下山しなくちゃね。
(そう、そう)
ひとしさんと初めて登った富士山が ひとちが凸凹ライフ
の始まりだった
そして今年も二人で山頂まで登った
最高 富士山♪
また来るね!
下山開始
今回はいつものパターンと違う
何が違うの?
なんと、なんとですよぉ
山頂から 尻セードで六合目まで滑って下るのだ
今しかできない 限定遊び!
雪が多すぎても×、雪がサラサラすぎても×。
雪に水分がやや多めだから 尻びちゃになるけど
滑っていけるのが今
しかぁ~し、問題がある
ピッケルを使いこなして
尻セードしたことがない
もっと大きな問題は
滑落訓練あんまりしたことないから
止まれないかも
もっともっと重大な問題は
富士山はずっと下りだから止まれなかったら
遊びぢゃなくて滑落になる可能性大
どうすりゃいいの?
横を他の登山者が軽快に尻セードで下っていく
ちがこさんもやりたい・・・
できるの? ちがこさん? 大丈夫?
なんとかなるっしょ!
ひとしさんが先を行く
初めはノツノツしてた ひとしさんは 上手にピッケルを使って
あっという間に遥か下まで滑っていった
わぁ~ぉ♪
かっちょいい!
よし、ちがこさんも やってみよぉ~っと
下を見れば 登山者が次々と山頂を目指して登ってくる
登ってくる登山者に迷惑をかけないように
なるべく離れた場所を滑ろう
おっ?
もしかしてあのお方は
ちがこさんの すぐ近くまで登ってきたのは 實川さん
(實川さん:富士山の常連さんです)
じぃーっと ちがこさんの様子を
観察しているように見えた
こんにちわぁー♪
もしかして 尻セードで下るの?
やったことある?
去年、女の人が尻セードで アイゼン、ピッケルを
ひっかけて大怪我したんだよ。
十分 気をつけてね・・・
えぇぇぇ。。。
大怪我? ヤバくない?
とはいえ、やってみなきゃ できるか できないか
わかんないじゃんね
挑戦してみよう
富士山・山頂から 1200m の急坂を
尻セードで滑ってみよう
スタート♪
ひとしさんの滑った跡は 実によく滑る
いつでも止まれるように ゆっくりと滑っていくことにする
(うりゃ)
大丈夫かなぁー、それでなくても
ちがこさん鈍いじゃん
シュバァー
最初はよかった
最初はね・・・
ザ、ザァー
徐々に加速していく ちがこさん
富士山は ずーーっと急坂なのだ
と、止まれって
止まんない!
雪煙を上げながら ちがこさんが滑っていく
ぎょぇぇぇ。。。
アイゼンをひっかけないように 足をやや上に向け
右手でつかんだピッケルの頭についたギザギザの歯を
程よいスピードになるように引きずるように雪に刺す。
左手はピッケルのシャフトをしっかり握り 常に身体の右側に
抱えるように固定して滑るわけだ。
うぉぉぉぉーーーっ
どうにか 一度目は ひとしさんの前で止まった
でも もし止まれなかったら?
そう思いつつ また山斜面を尻セードで下る
(やめときゃいいのに)
二度目は 滑落訓練を兼ねて短い距離を仰向けから
うつ伏せになり ピッケルを使って止まってみることにした
なんとか止まれたけど 手が伸びてしまいピッケルに
吊り下がったみたいな変な恰好で停止した
(あらら)
こんなんじゃダメだ
もう一回!
遊び半分、滑落訓練半分
標高がどんどん下がるにつれ 雪質も徐々に変化していく
身体が真っ直ぐに滑ることができた3000m付近までは
問題なかったものの、雪は次第に黒い砂が混じり 雪の下の
凍った部分がボコボコになっていった
あまりに夢中になって滑っているので そんなことも
気がつかない ちがこさん
ガスが出始め視界がどんどん悪くなっていく
尻セードとはいえ、進むべき方向が見えないのは不安極まりない
大丈夫かなぁー?
回を重ねるごとに スピードが出過ぎて いざ停止しようと
すると体制は不安定、バランスがなかなかとれない
ピッケルを深く雪の中へ刺し込むと 凍ったデコボコの部分に
ピッケルの先端が不本意に当たり 腕力と握力のない ちがこさんは
ピッケルをつかんでいることができなくなった
そして とうとう
その瞬間がきた・・・
いいですよぉー!
下で ひとしさんの声がした
いくよぉー!
ピッケルを脇に構え ちがこさんは滑っていった
う~わ 最悪
出だしからバランスがとれない
身体が左右に揺れ 今にも身体が回転しそうな感じ・・・
マズい! マズい!
たてなおさなくっちゃ・・・
慌ててピッケルでスピードを調節してバランスを
保とうとした
ガツン ガツン
ピッケルは凍った山斜面のデコボコをバウンドしながら
ガツガツと当たりまくり ちがこさんの身体を振り回そうとする
あわわ!
早く停止しなくちゃ!
握ったピッケルを しっかり雪に刺そうとした。
その瞬間、握っていたピッケルの右手が・・・
あっ!
ピッケルは抱えていた身体から離れ 左手の持ち手だけで
斜面を吊り下がった状態で滑り落ちていく
あぁぁぁぁぁ・・・
力のない左手は無残にもピッケルから するりと抜けた
流れていくピッケルが ちがこさんの頭上に
しかしピッケルは ちがこさんの身体にピッケルバンドでしっかり
装着されているため 手を放しても迷子になることはないのだ
ということは?
放したピッケルは どこまでも ちがこさんについてくる
そう、どこまでもね
これが仇となった・・・
ピッケルは一度は ちがこさんから離れたように見えたものの
滑り落ちる ちがこさんに向かって突撃してきたのだ
ちがこさん 待ってよぉ
滑り落ちていく中で ピッケルが宙を舞って
ちがこさんを追いかけてくるのが見える
つ、ついてこなくていいから!
ひょぇぇぇーーーーっ
ガツン!!
スゴく鈍い音がした
皆さんにも経験があるかとは思いますが、岩をピッケルで
間違って突き刺したりすると どんな音がする?
カコーン と金属と固い岩が思いっきり当たると
手も痺れるけどスゴい音がするでしょ?
正にその感じ
問題なのは 金属VS岩 ぢゃなくて
金属VSちがこさんの頭 だってこと
一瞬目の前が 真っ白になった
あ゛―っ
それでもなんとか止めなくちゃいけない
と 同時にこれ以上 ピッケルに攻撃されるのを防がなくては
そう思いつつも 無抵抗で滑り落ちていくしかなかった
ちがこさん ぴーんち!
幸運にも傾斜がやや緩やかになった場所で
ちがこさんは自然に止まった
(よかった よかった)
頭がズキズキ バクバクしている。
いったい どうなっちゃったんだろ?
しばらく動けなかった
上で ひとしさんが叫んでいる
大丈夫ですかぁー?
だ、大丈夫なわけないじゃん
無言で雪に転がって動かない ちがこさんを見て
ひとしさんも事の重大さに気が付いたようだった
だ、大丈夫ですか?
い゛でででで・・・
おでこに激痛が走っている
ヤバいかも・・・
仰向けになって動けない身体
恐る恐るニット帽をそっとめくってみた
生暖かい赤いものが 帽子と額の間を つー と
流れてくるのがわかった
ぎょっ?
これってもしかしなくて血?
パックリいっちゃった?
ま、マズい!
こりゃ大変なことに
なっちゃったかも
一瞬血の気が引いた
人間とは臆病なもので 自分で傷の具合を目で確認できれば
その傷が大きかろうが 小さかろうが大抵は どうしたらよいか
想像はつく
しかぁーし、おでことなると自分じゃ見えない
出血がひどければ 長時間は傷を観察するわけにもいかなし、
出血を止めるために止血をしなくちゃいけないからだ
とりあえず ひとしさんに傷の状態を見てもらうことにした
ひとしさん、やっちゃったみたい
傷がどんなか見てくれる?
ち、ちょびっとです、
血も噴き出す程でもないみたいですよ。
ちがこさんは 考えた
ひとしさんには これをどうにかしてって言っても
たぶんムリ!
ってことは 自分でどうにかしなきゃならん
急いでポケットからティッシュを取り出し
額の血をぬぐう
帽子が汚れたって仕方ないか・・・
傷の深さはわからないけど とりあえず帽子で
押さえていれば これ以上出血することもないよね
しばし空を見上げて 頭のバクバクする痛さに耐えていた
一方 ひとしさんは 横たわる ちがこさんを見ながら考えていた
緊急事態発生
今、私の目の前には 頭から血を流した ちがこさんがいる
無線を使って救助を呼ぶしかないのか?
もし重症なら ヘタに動かせば死につながる可能性だってある・・・
ちっとも動かない ちがこさんを見ながら
ひとしさんもピンチを迎えていた
いったい
どうすればいいのか?
と?
ムクっ と ちがこさんが起き上がった
い゛でででで・・・
帰るよ
えっ?
だ、大丈夫ですか?
自分の足で下山しなきゃ
いつまでたっても帰れないよ。
血も止まったし 頭はバクバク痛いけど歩けるから
あ゛― よかった
緊急無線を使ってヘリを呼ぶことになるかと
覚悟していたのに
深々とニット帽を下げて下向き加減で
ノタノタ歩きだす ちがこさん
あ゛だま゛ い゛だい゛。。。
どうにか 六合目に到着
小屋のバリケード前には 数名の登山者や観光客たちが
もの珍しそうに ひとちががバリケードをまたぐのを見ている
いつもじゃ 笑顔をふりまく ちがこさんだが
今回はさすがにショック
無言・・・
ガスが出て展望も へったくりもない駐車場の五合目も
やっぱり たくさんの観光客で賑わっていた
下界は平穏無事だ
それに引き替え ちがこさんはといえば・・・
バチが当たった
山頂の鳥居にお尻で腰かけたりするからだ
コノハナサクヤヒメを怒らせちゃった
ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい ごめんなさい
ちがこさん、深く反省
毎年恒例、ひとちが ラブ×2 富士登山が
痛い痛い登山になってしまった
家に帰って怪我の処置をした
おかげさまで 傷は1cm程で済んだ
たぶんピッケルの尖った部分が
グサっ と突き刺さったと思われる
どっちかな?
どっちもイヤ!
骨には異常はなさそうだし、出血も止まったので
消毒して絆創膏をペタっと張った
少し腫れてるし、陥没も気になるけど
やっちゃったもんは仕方ないもん
赤城の山も今夜限り・・・
生まれ故郷の国定の村や
違う! 違う!
それは国定忠治でしょ。
ぢゃなくて・・・
あっ! そうか!
右眼の上に大きな刀傷
天下御免の向う傷・・・
そう! そう それ! それ!
丹下左膳だった!
左眼上のおでこ、小さな三日月傷だけど
不注意・経験不足・たぶん大丈夫だろうという確信のない自信・
そして天罰が重なって事故になった
自己責任とはいえ、ひとたび間違えば 命に関わるかもしれない
重大な危険を冒してしまった
こんなもんで済んで ホントよかったよ
とほほほほ。。。
今回の教訓
ピッケルは どんなことがあっても手離すな!
皆さんも気をつけましょうね、
楽しい登山と危険は 隣り合わせだもんね
バチ当り・・・
富 士 山
経験不足の者よ、背伸びすることなかれ!
全山行 298回
標高 富士山 3775.6m
天気 晴れ・曇り
山行時間 8時間20分
〈コース〉富士宮口五合目(6:00-6:10)-六合目-新七合目-元祖七合目
-八合目-九合目-山頂・剣ヶ峰(10:30-12:30)-下山(2:30)
い゛でででで・・・
おでこに激痛が走っている
ヤバいかも・・・
仰向けになって動けない身体
恐る恐るニット帽をそっとめくってみた
生暖かい赤いものが 帽子と額の間を つー と
流れてくるのがわかった
ぎょっ?
これってもしかしなくて血?
パックリいっちゃった?
ま、マズい!
こりゃ大変なことに
なっちゃったかも
一瞬血の気が引いた
今週は雨予報、南アにテントで向かう予定を急遽変更
向かった先は ひとちがのホームグランド
富士山であ~る
あんまり期待していなかった天気とは裏腹に 平日、金曜の
富士山はバッチし晴れていた
(わぁーお)
すでに10台程の車と 出発直前の登山者たちが雪残る
山頂を見上げている
さぁ~てと 準備もできたことだし
今年もイッチョ がんばりますか!
さっそく7月の開山まで開かぬバリケードを
よじ上り山にとりついた
(よっしゃ)
いってみよぉー
ジャリジャリと雪の消えた登山道をピッチよく登っていく
ここからが ホントの自己責任!
登山禁止の六合のバリケードをまたぎ 残雪の新七合、
元祖七合、ブンブン登る
夏山シーズンのコミコミの登山道とは違い ほとんど
登山者のいないこの時期 まして平日はマイペースで
登っていけるのでゴキゲンじゃん
(うん、うん)
所々に残っている雪は 表面はシャーベットであっても
下は凍っている
安全のためアイゼンは もちろぉ~ん必需品、雪があろうと
なかろうと 装着、脱着は面倒なので そのまんまで登山道を
無視して 雪の山を直登していくことにした
振り返ればいつもの景色
愛鷹山、御殿場演習場、富士の町、駿河湾、伊豆半島
愛鷹山方向
遮るもののない この景色、あまりの眩しさに目がくらむ
いいねぇー♪
うが うが うが うが
ズンズン登った
先行く登山者たちを追い抜きいいペース
小屋の付近は特に雪が多く残っている
夏山では考えられない休憩ポイントは屋根の上
(あはは。)
いよいよ八合を過ぎ 浅間大社の聖域に入った
目の前に大きなボードをかついだ お兄さんが
苦しそうに登っている
時折、 あ゛―っ と
吐き出すように声を上げ急登と戦っていた
昨日、大阪から出発して ほとんど眠らない状態で
登っています。
3000m級の山はたくさん登ってきましたが 富士山は
初めてきました。
こんなに高山病が辛いなんて思いもしませんでしたよ・・・
がんばって下さいね♪
激励し、ひとちがは 先をどんどん進む
青空が近づいてきた
風もほとんどなく、頂きに近づけば近づく程
雪は白さを増し深くなっていく
(眩しい)
これぞ 梅雨の合間の スペシャルデー
なんていい日に登ったんだろ♪
五合目を出発時 おじさんが ひとちがの前を登っていた
このおじさん、ともかぁ~く休まない
で 真っ直ぐ登っていく
す、すご!
これには感心するしかなかった。
(都倉さん:富士山の常連さんでした)
早いペースで行ってしまったので見失った
と思ったらもう下山してきたじゃん!
すご!
すれ違い時に挨拶した
は、早いですねぇー・・・
今年16回目です、このマスクいいでしょ♪
はっ?
見ればフツーの使い捨てマスク、でも よくよく見ると
先端のやや下部分に穴?
?
これね、唇が日焼けしなくていいんだよ、
穴を空けてるから息も苦しくないし。
嬉しそうに笑う おじさん
確かに・・・
いいかも♪
妙に納得する ちがこさん
(富士山は日焼けがハンパじゃありませんからいい案ですな)
おじさんが通り過ぎてしばらくしてから ひとしさんが言った
穴が開いて呼吸が楽だし、唇も日焼けしなくていいと
思うんですが、マスクの周りはどうなるんでしょうかね?
想像
ごもっとも!
スゴク変な日焼けしそう・・・
心の中で 次回はマネしようと企んでいた ちがこさんであるが
ひとしさんの別の視点から 穴あき使い捨てマスクは却下された
(うはははは。)
胸突八丁を山頂の鳥居まで一気に登る
登山道を九十九に登らず 直登するってのはスゴい!
がんばれぇ
息を整えペースを乱さず 半分雪に埋まった
山頂の鳥居を潜った
やったぁーっ♪
山頂に到着
(よっしゃ)
ここまでろくに休憩せずにきたので ちょっと
腰掛けたくなった
神社の鳥居もまるでベンチのように上部の横木が見える
だけで雪に深く埋まっている
社も赤い屋根が少し出ているだけだ
これ 丁度いいや!
なんと、ちがこさん 雪から顔を出している鳥居に
お尻を乗っけて腰掛けた
(絶対ヤメましょう!)
あ~ぁ 楽ちん! 楽ちん!
こりゃぁーっ!
楽ちんなんて バチあたり!
これが後に 天罰が下る原因となることも知る由も
なかった ひとちが
剣ヶ峰に向かう
最後の急坂も雪が ガッツリ積もっているので登りやすい
うが うが うが うが
とうとう日本最高地点、剣ヶ峰に今年も参上
(やったね)
いつもじゃ 写真撮影の順番を じっと待っているのに
今日は独占状態
先端を残し雪にウマった石塔は
まるで墓石のようにも見えた
(不吉な予感)
旧観測所もほぼ雪に深くウマっている
屋根に登れば西側の南アも一望
って もうガスが出始め見えないじゃん
(残念)
愛を分かち合おう♪
毎年恒例の富士登山も夏だけじゃなく こんなステキな季節にも
登ることができるようになった
(うん、うん)
二人だけの世界・・・
しあわせ
火口に積もった雪の上には トレースが
この時期しか火口までは降りることができないから
ちょびっと行ってみたかった
でもね、午後には天気は崩れる予報
急いで下山しなくちゃね。
(そう、そう)
ひとしさんと初めて登った富士山が ひとちが凸凹ライフ
の始まりだった
そして今年も二人で山頂まで登った
最高 富士山♪
また来るね!
下山開始
今回はいつものパターンと違う
何が違うの?
なんと、なんとですよぉ
山頂から 尻セードで六合目まで滑って下るのだ
今しかできない 限定遊び!
雪が多すぎても×、雪がサラサラすぎても×。
雪に水分がやや多めだから 尻びちゃになるけど
滑っていけるのが今
しかぁ~し、問題がある
ピッケルを使いこなして
尻セードしたことがない
もっと大きな問題は
滑落訓練あんまりしたことないから
止まれないかも
もっともっと重大な問題は
富士山はずっと下りだから止まれなかったら
遊びぢゃなくて滑落になる可能性大
どうすりゃいいの?
横を他の登山者が軽快に尻セードで下っていく
ちがこさんもやりたい・・・
できるの? ちがこさん? 大丈夫?
なんとかなるっしょ!
ひとしさんが先を行く
初めはノツノツしてた ひとしさんは 上手にピッケルを使って
あっという間に遥か下まで滑っていった
わぁ~ぉ♪
かっちょいい!
よし、ちがこさんも やってみよぉ~っと
下を見れば 登山者が次々と山頂を目指して登ってくる
登ってくる登山者に迷惑をかけないように
なるべく離れた場所を滑ろう
おっ?
もしかしてあのお方は
ちがこさんの すぐ近くまで登ってきたのは 實川さん
(實川さん:富士山の常連さんです)
じぃーっと ちがこさんの様子を
観察しているように見えた
こんにちわぁー♪
もしかして 尻セードで下るの?
やったことある?
去年、女の人が尻セードで アイゼン、ピッケルを
ひっかけて大怪我したんだよ。
十分 気をつけてね・・・
えぇぇぇ。。。
大怪我? ヤバくない?
とはいえ、やってみなきゃ できるか できないか
わかんないじゃんね
挑戦してみよう
富士山・山頂から 1200m の急坂を
尻セードで滑ってみよう
スタート♪
ひとしさんの滑った跡は 実によく滑る
いつでも止まれるように ゆっくりと滑っていくことにする
(うりゃ)
大丈夫かなぁー、それでなくても
ちがこさん鈍いじゃん
シュバァー
最初はよかった
最初はね・・・
ザ、ザァー
徐々に加速していく ちがこさん
富士山は ずーーっと急坂なのだ
と、止まれって
止まんない!
雪煙を上げながら ちがこさんが滑っていく
ぎょぇぇぇ。。。
アイゼンをひっかけないように 足をやや上に向け
右手でつかんだピッケルの頭についたギザギザの歯を
程よいスピードになるように引きずるように雪に刺す。
左手はピッケルのシャフトをしっかり握り 常に身体の右側に
抱えるように固定して滑るわけだ。
うぉぉぉぉーーーっ
どうにか 一度目は ひとしさんの前で止まった
でも もし止まれなかったら?
そう思いつつ また山斜面を尻セードで下る
(やめときゃいいのに)
二度目は 滑落訓練を兼ねて短い距離を仰向けから
うつ伏せになり ピッケルを使って止まってみることにした
なんとか止まれたけど 手が伸びてしまいピッケルに
吊り下がったみたいな変な恰好で停止した
(あらら)
こんなんじゃダメだ
もう一回!
遊び半分、滑落訓練半分
標高がどんどん下がるにつれ 雪質も徐々に変化していく
身体が真っ直ぐに滑ることができた3000m付近までは
問題なかったものの、雪は次第に黒い砂が混じり 雪の下の
凍った部分がボコボコになっていった
あまりに夢中になって滑っているので そんなことも
気がつかない ちがこさん
ガスが出始め視界がどんどん悪くなっていく
尻セードとはいえ、進むべき方向が見えないのは不安極まりない
大丈夫かなぁー?
回を重ねるごとに スピードが出過ぎて いざ停止しようと
すると体制は不安定、バランスがなかなかとれない
ピッケルを深く雪の中へ刺し込むと 凍ったデコボコの部分に
ピッケルの先端が不本意に当たり 腕力と握力のない ちがこさんは
ピッケルをつかんでいることができなくなった
そして とうとう
その瞬間がきた・・・
いいですよぉー!
下で ひとしさんの声がした
いくよぉー!
ピッケルを脇に構え ちがこさんは滑っていった
う~わ 最悪
出だしからバランスがとれない
身体が左右に揺れ 今にも身体が回転しそうな感じ・・・
マズい! マズい!
たてなおさなくっちゃ・・・
慌ててピッケルでスピードを調節してバランスを
保とうとした
ガツン ガツン
ピッケルは凍った山斜面のデコボコをバウンドしながら
ガツガツと当たりまくり ちがこさんの身体を振り回そうとする
あわわ!
早く停止しなくちゃ!
握ったピッケルを しっかり雪に刺そうとした。
その瞬間、握っていたピッケルの右手が・・・
あっ!
ピッケルは抱えていた身体から離れ 左手の持ち手だけで
斜面を吊り下がった状態で滑り落ちていく
あぁぁぁぁぁ・・・
力のない左手は無残にもピッケルから するりと抜けた
流れていくピッケルが ちがこさんの頭上に
しかしピッケルは ちがこさんの身体にピッケルバンドでしっかり
装着されているため 手を放しても迷子になることはないのだ
ということは?
放したピッケルは どこまでも ちがこさんについてくる
そう、どこまでもね
これが仇となった・・・
ピッケルは一度は ちがこさんから離れたように見えたものの
滑り落ちる ちがこさんに向かって突撃してきたのだ
ちがこさん 待ってよぉ
滑り落ちていく中で ピッケルが宙を舞って
ちがこさんを追いかけてくるのが見える
つ、ついてこなくていいから!
ひょぇぇぇーーーーっ
ガツン!!
スゴく鈍い音がした
皆さんにも経験があるかとは思いますが、岩をピッケルで
間違って突き刺したりすると どんな音がする?
カコーン と金属と固い岩が思いっきり当たると
手も痺れるけどスゴい音がするでしょ?
正にその感じ
問題なのは 金属VS岩 ぢゃなくて
金属VSちがこさんの頭 だってこと
一瞬目の前が 真っ白になった
あ゛―っ
それでもなんとか止めなくちゃいけない
と 同時にこれ以上 ピッケルに攻撃されるのを防がなくては
そう思いつつも 無抵抗で滑り落ちていくしかなかった
ちがこさん ぴーんち!
幸運にも傾斜がやや緩やかになった場所で
ちがこさんは自然に止まった
(よかった よかった)
頭がズキズキ バクバクしている。
いったい どうなっちゃったんだろ?
しばらく動けなかった
上で ひとしさんが叫んでいる
大丈夫ですかぁー?
だ、大丈夫なわけないじゃん
無言で雪に転がって動かない ちがこさんを見て
ひとしさんも事の重大さに気が付いたようだった
だ、大丈夫ですか?
い゛でででで・・・
おでこに激痛が走っている
ヤバいかも・・・
仰向けになって動けない身体
恐る恐るニット帽をそっとめくってみた
生暖かい赤いものが 帽子と額の間を つー と
流れてくるのがわかった
ぎょっ?
これってもしかしなくて血?
パックリいっちゃった?
ま、マズい!
こりゃ大変なことに
なっちゃったかも
一瞬血の気が引いた
人間とは臆病なもので 自分で傷の具合を目で確認できれば
その傷が大きかろうが 小さかろうが大抵は どうしたらよいか
想像はつく
しかぁーし、おでことなると自分じゃ見えない
出血がひどければ 長時間は傷を観察するわけにもいかなし、
出血を止めるために止血をしなくちゃいけないからだ
とりあえず ひとしさんに傷の状態を見てもらうことにした
ひとしさん、やっちゃったみたい
傷がどんなか見てくれる?
ち、ちょびっとです、
血も噴き出す程でもないみたいですよ。
ちがこさんは 考えた
ひとしさんには これをどうにかしてって言っても
たぶんムリ!
ってことは 自分でどうにかしなきゃならん
急いでポケットからティッシュを取り出し
額の血をぬぐう
帽子が汚れたって仕方ないか・・・
傷の深さはわからないけど とりあえず帽子で
押さえていれば これ以上出血することもないよね
しばし空を見上げて 頭のバクバクする痛さに耐えていた
一方 ひとしさんは 横たわる ちがこさんを見ながら考えていた
緊急事態発生
今、私の目の前には 頭から血を流した ちがこさんがいる
無線を使って救助を呼ぶしかないのか?
もし重症なら ヘタに動かせば死につながる可能性だってある・・・
ちっとも動かない ちがこさんを見ながら
ひとしさんもピンチを迎えていた
いったい
どうすればいいのか?
と?
ムクっ と ちがこさんが起き上がった
い゛でででで・・・
帰るよ
えっ?
だ、大丈夫ですか?
自分の足で下山しなきゃ
いつまでたっても帰れないよ。
血も止まったし 頭はバクバク痛いけど歩けるから
あ゛― よかった
緊急無線を使ってヘリを呼ぶことになるかと
覚悟していたのに
深々とニット帽を下げて下向き加減で
ノタノタ歩きだす ちがこさん
あ゛だま゛ い゛だい゛。。。
どうにか 六合目に到着
小屋のバリケード前には 数名の登山者や観光客たちが
もの珍しそうに ひとちががバリケードをまたぐのを見ている
いつもじゃ 笑顔をふりまく ちがこさんだが
今回はさすがにショック
無言・・・
ガスが出て展望も へったくりもない駐車場の五合目も
やっぱり たくさんの観光客で賑わっていた
下界は平穏無事だ
それに引き替え ちがこさんはといえば・・・
バチが当たった
山頂の鳥居にお尻で腰かけたりするからだ
コノハナサクヤヒメを怒らせちゃった
ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい ごめんなさい
ちがこさん、深く反省
毎年恒例、ひとちが ラブ×2 富士登山が
痛い痛い登山になってしまった
家に帰って怪我の処置をした
おかげさまで 傷は1cm程で済んだ
たぶんピッケルの尖った部分が
グサっ と突き刺さったと思われる
どっちかな?
どっちもイヤ!
骨には異常はなさそうだし、出血も止まったので
消毒して絆創膏をペタっと張った
少し腫れてるし、陥没も気になるけど
やっちゃったもんは仕方ないもん
赤城の山も今夜限り・・・
生まれ故郷の国定の村や
違う! 違う!
それは国定忠治でしょ。
ぢゃなくて・・・
あっ! そうか!
右眼の上に大きな刀傷
天下御免の向う傷・・・
そう! そう それ! それ!
丹下左膳だった!
左眼上のおでこ、小さな三日月傷だけど
不注意・経験不足・たぶん大丈夫だろうという確信のない自信・
そして天罰が重なって事故になった
自己責任とはいえ、ひとたび間違えば 命に関わるかもしれない
重大な危険を冒してしまった
こんなもんで済んで ホントよかったよ
とほほほほ。。。
今回の教訓
ピッケルは どんなことがあっても手離すな!
皆さんも気をつけましょうね、
楽しい登山と危険は 隣り合わせだもんね
2012年05月16日
山の畑♪
2012/05/13
春のご馳走♪
(すえたろうさんの畑)
天気 晴れ・曇り
徘徊時間 3時間
昨日に引き続き、今日も天気がいいから
遊ぶことにした。
(イエー)
そろそろ山の畑には 春の食材が収穫期を迎えている
そうだ!
山菜採りに行こう♪
さっそく すえたろうさんの山の畑へ向かう
駐車場から道路を歩き、林道を歩く
とっても 長い道のり・・・
新緑の山には動物たちも顔を出す
バサ バサ バサ・・・
鷹かトンビか?
大きな鳥が林の中から大空へ飛び立った
(あー、びっくりした)
口を大きく開け バカ面して鳥を眺めていると 何やら空から
ひとちがの目の前に降ってきた
うぉ?
ドサ!
大きな音をたてて落下物が枯草の上に着地
鳥のプレゼントかな?
ん?
ビヨヨ~ンと長い
なんじゃ?
一瞬 紐かと思った
が違った
空から落ちてきたのは 体長1m程の茶色のヘビ
(ひょぇぇぇ。。。)
おマヌケな鳥は せっかく手に入れたご馳走を ひとちがに
プレゼントして消えた
おい! おい!
こんなの もらっても困るんだけど。
ひとちが ヘビは食べないしぃ
もう死んじゃってるのかな?
おっかなびっくり棒で つついてみた
(ちがこさんは 爬虫類・両生類が大好きです)
動かない。。。
可哀そう・・・
更に棒でつつく
ニョロ ニョロ・・・
うーわ!
生きてるじゃん!
死んだフリしてたよ
遠くで他人事のように近づかない ひとしさん
(いつものことですが)
大慌てで草むらの小さな穴に ビロビロとヘビは潜っていった
春ですなぁ~♪
クマもコワイけど ヘビもコワイ ひとしさんであった
(あはははは。)
林道からヤブを登り、更に林道を横断して再びヤブを
歩くこと4.5キロ
山の畑までは遠い・・・
ようやく すえたろうさんの畑に到着した
畑には数年前には コゴミもたくさんあったが 心無い人たちが
根こそぎ採ってしまったので生えなくなってしまった
(ふぇ~ん)
今現在 畑で収穫できるのは タラの芽♪
ウロウロと畑を歩きまわる
ひとちがが探しているのは 大きな倒木。
土のついた比較的新しい倒木には 根本に一本、
タラの木が生えるのだ
倒木の種類やら 日当たりやらと限られた条件の中で
タラの木は成長するのであ~る。
(うん、うん)
が、ここにも問題はある
タラの木は 大きくなると芽を摘まれないように
上へ上へと真っ直ぐに伸びていく。
それを折らないように芽だけいただくってのは大変だ
コゴミ同様、心無い人たちは タラの木を 折ったり
切ったりしてタラの芽を採る
タラの木のトゲトゲは痛いのだ
本体を切られてしまった木は再生することはなく、せっかくの
畑もなくなってしまう現実
(はぁ、、、)
倒木の近くには 白く枯れて無残な姿になっているタラの木が
多くあった
ようやくタラの木発見
(やったね)
まだでたての 柔らかそうな芽が枝の先端から
顔を出している
ここで登場、すえたろうさんお手製 スーパー鉈
釣竿を改造して作ってあるので かなりの高さまでタラの木を
折らないで芽だけいただくことができる 優れもの
先端には湾曲した10cm程の小型鉈がつけてあるから 芽に
ひっかけて軽く引っ張れば 簡単にタラの芽をゲットできるってわけ
(すごい! すごい!)
どんなに高くても大丈夫
さぁー、さっそく収穫開始♪
下で落ちてくるタラの芽を 帽子でキャッチするのは
ひとしさん
(下に落ちるとせっかくのタラの芽も行方不明になりがちです)
いくよぉーっ!
いいですよぉー!
首が痛くなるほど上を向き、木を傷つけないように
そぉ~っと芽だけに歯をあてる
すぱ!
さすが すえたろうさんのスーパー鉈、切れ味がいい
ぽて。
落ちてくるタラの芽を上手に帽子でキャッチする
ひとしさん
(鈍クサイ ちがこさんには キャッチ係は無理そうです)
ウロウロ歩き回る
がんばって採る
たくさん採れたね♪
春の恵みをありがとう
畑を徘徊しているうちに すっかり山にはガスがかかり
遭難しそうな気配
(わ! わ! わ!)
干してきたお布団のことを異常に心配する ひとしさんがいるゆえ
のんびりはしていられない
(あは。)
かえろっか!
今夜のご馳走分だけ収穫して山を下ることにした
ヤブを下り、長い林道を歩き、またヤブを下り
3時間、往復10キロコースで すえたろうさんの山の畑を
後にした
どのくらい収穫できたかって?
みてぇ~っ
こんなにたくさん!!
最高級のタラの芽ゲット♪
その夜・・・
春の食材を天ぷらにして 美味しくいただいた ひとちが
(しあわせ)
タラの芽・桜エビ・ベランダ産の春パセリ♪
超 うまうま!!
春のご馳走♪
(すえたろうさんの畑)
天気 晴れ・曇り
徘徊時間 3時間
昨日に引き続き、今日も天気がいいから
遊ぶことにした。
(イエー)
そろそろ山の畑には 春の食材が収穫期を迎えている
そうだ!
山菜採りに行こう♪
さっそく すえたろうさんの山の畑へ向かう
駐車場から道路を歩き、林道を歩く
とっても 長い道のり・・・
新緑の山には動物たちも顔を出す
バサ バサ バサ・・・
鷹かトンビか?
大きな鳥が林の中から大空へ飛び立った
(あー、びっくりした)
口を大きく開け バカ面して鳥を眺めていると 何やら空から
ひとちがの目の前に降ってきた
うぉ?
ドサ!
大きな音をたてて落下物が枯草の上に着地
鳥のプレゼントかな?
ん?
ビヨヨ~ンと長い
なんじゃ?
一瞬 紐かと思った
が違った
空から落ちてきたのは 体長1m程の茶色のヘビ
(ひょぇぇぇ。。。)
おマヌケな鳥は せっかく手に入れたご馳走を ひとちがに
プレゼントして消えた
おい! おい!
こんなの もらっても困るんだけど。
ひとちが ヘビは食べないしぃ
もう死んじゃってるのかな?
おっかなびっくり棒で つついてみた
(ちがこさんは 爬虫類・両生類が大好きです)
動かない。。。
可哀そう・・・
更に棒でつつく
ニョロ ニョロ・・・
うーわ!
生きてるじゃん!
死んだフリしてたよ
遠くで他人事のように近づかない ひとしさん
(いつものことですが)
大慌てで草むらの小さな穴に ビロビロとヘビは潜っていった
春ですなぁ~♪
クマもコワイけど ヘビもコワイ ひとしさんであった
(あはははは。)
林道からヤブを登り、更に林道を横断して再びヤブを
歩くこと4.5キロ
山の畑までは遠い・・・
ようやく すえたろうさんの畑に到着した
畑には数年前には コゴミもたくさんあったが 心無い人たちが
根こそぎ採ってしまったので生えなくなってしまった
(ふぇ~ん)
今現在 畑で収穫できるのは タラの芽♪
ウロウロと畑を歩きまわる
ひとちがが探しているのは 大きな倒木。
土のついた比較的新しい倒木には 根本に一本、
タラの木が生えるのだ
倒木の種類やら 日当たりやらと限られた条件の中で
タラの木は成長するのであ~る。
(うん、うん)
が、ここにも問題はある
タラの木は 大きくなると芽を摘まれないように
上へ上へと真っ直ぐに伸びていく。
それを折らないように芽だけいただくってのは大変だ
コゴミ同様、心無い人たちは タラの木を 折ったり
切ったりしてタラの芽を採る
タラの木のトゲトゲは痛いのだ
本体を切られてしまった木は再生することはなく、せっかくの
畑もなくなってしまう現実
(はぁ、、、)
倒木の近くには 白く枯れて無残な姿になっているタラの木が
多くあった
ようやくタラの木発見
(やったね)
まだでたての 柔らかそうな芽が枝の先端から
顔を出している
ここで登場、すえたろうさんお手製 スーパー鉈
釣竿を改造して作ってあるので かなりの高さまでタラの木を
折らないで芽だけいただくことができる 優れもの
先端には湾曲した10cm程の小型鉈がつけてあるから 芽に
ひっかけて軽く引っ張れば 簡単にタラの芽をゲットできるってわけ
(すごい! すごい!)
どんなに高くても大丈夫
さぁー、さっそく収穫開始♪
下で落ちてくるタラの芽を 帽子でキャッチするのは
ひとしさん
(下に落ちるとせっかくのタラの芽も行方不明になりがちです)
いくよぉーっ!
いいですよぉー!
首が痛くなるほど上を向き、木を傷つけないように
そぉ~っと芽だけに歯をあてる
すぱ!
さすが すえたろうさんのスーパー鉈、切れ味がいい
ぽて。
落ちてくるタラの芽を上手に帽子でキャッチする
ひとしさん
(鈍クサイ ちがこさんには キャッチ係は無理そうです)
ウロウロ歩き回る
がんばって採る
たくさん採れたね♪
春の恵みをありがとう
畑を徘徊しているうちに すっかり山にはガスがかかり
遭難しそうな気配
(わ! わ! わ!)
干してきたお布団のことを異常に心配する ひとしさんがいるゆえ
のんびりはしていられない
(あは。)
かえろっか!
今夜のご馳走分だけ収穫して山を下ることにした
ヤブを下り、長い林道を歩き、またヤブを下り
3時間、往復10キロコースで すえたろうさんの山の畑を
後にした
どのくらい収穫できたかって?
みてぇ~っ
こんなにたくさん!!
最高級のタラの芽ゲット♪
その夜・・・
春の食材を天ぷらにして 美味しくいただいた ひとちが
(しあわせ)
タラの芽・桜エビ・ベランダ産の春パセリ♪
超 うまうま!!
2012年03月27日
富士山すべり3 ♪
2012/3/25
今年も富士山を大爆走!
宝永山
(富士山エリア)
全山行 286回
2010 富士山すべり1
2011 富士山すべり2
標高 宝永山 2200m地点
天気 晴れ
山行時間 6時間30分
〈コース〉御胎内駐車場(9:00)-下り一合五勺(10:00)-幕岩分岐-
二合四辻-2200m地点(11:00-2:30)-ピストンで御胎内駐車場(3:30)
本日快晴♪
益々グレードアップ
2012年、富士山すべり3!
暖かい春の日差しの中、雪解けの進む富士山へ
なかなか都合がつかない じゃりんこ隊とようやく遊べる日が
やってきた。
(わぁ~い♪)
御胎内から双子山へ、最短距離でゲレンデに向かう
ザックの中には雪遊びの道具が ごちゃまんと詰まっている
(うほほ!)
登山道は残雪がアイスバーンとなり、アイゼンなしでは
ちょいと登りにくい
ずっこけないように注意しながら ズンズン登っていく
すっかり部活で鍛えられた じゃりんこ隊の二人は
いいペース。
子供たちの成長ってのは早いもんですな
トミー&しょうたろう選手
たちまち置いてきぼりの ひとちが
御胎内を通過、一合五勺まで汗をかきかき一気に登る
お腹すいたぁー・・・
腹っぺらしはいつものこと、行動食を立ち食いして
更に森林限界を目指す
(うりゃ!)
急坂を登りきると 開けたいつもの展望地
おぉぉぉっ♪
いい天気!
ん?
雪がない?
なんと双子山は真っ黒け
ここ数日のお天気で雪はすっかり溶けてしまい 楽しみにしていた
双子山での滑走は無理そうじゃん
(がび~ん)
あ~ぁ、ダメだこりゃ・・・
どうします?
うじゃうじゃ話し合う ひとちが
そうだ、宝永山を滑ろう!
頭の黒い双子山の横には ドカーンと宝永山が
両手を広げ ウエルカム ♪
そんじゃ 行きますか!
ってなことで 二合四辻を御殿場側の気象庁の観測小屋を
目指して進むことにした
うが うが うが うが
雪さえあれば どこまで登っても天然ゲレンデ、ここまでなんて
決まりはないわけで
エアボートで滑走するには最高なのだ
(うん、うん)
降りたてのパウダースノーとは違い、シャーベットが締まったような
雪質は、地面の露出さえなければ快適に滑ることができるのであ~る。
振り返れば愛鷹山と自衛隊の演習場。
なんていい景色♪
うぉ?
あれって山火事?
演習場付近に真っ赤に燃え上がる火と黒い煙がモクモクと
昨年、事故で禁止となった野焼きが再開されたのか?
こんなに離れた場所にも焼け焦げたススが白い雪の上に
フワフワと飛んでくる
それにしても なかなか迫力ある野焼き。
山の上から眺めるのも悪くないねぇ
初めてエアボートで遊ぶ じゃりんこ隊が練習できる
緩やかな斜度のある場所を選んで基地を確保。
(よっしゃ)
お支度開始!
安全に遊ぶためにヘルメット装着、なかなかサマになってじゃん
かっちょいいよ じゃりんこ隊
シュポ シュポ シュポ
宝永山から冷たい風が吹き付ける
天気がよくても気温は低い、風がやめばポカポカと暖かいが
身体を動かしていないと たちまち手足が凍りつきそうであ~る
それにしても 益々 野焼きの煙は激しさを増し
なんとも迫力満点ですな
本日は ひとちが 監視係り。
黙って二人の様子を見てるのみ
うひひひひ・・・
そんなことございません
エアボートは じゃりんこ隊が独占ですが 遊び道具は
たくさん持ってきましたからね
すえたろうさん お手製の竹スキー
スキーバージョンとソリバージョン、どちらも面白そう♪
さっそく 滑ってみよう!
ソリバージョンで 立ち乗りはコワイので おしゃがみで
滑ってみることにします
ちがこさん スタート♪
ぎ、ぎょぇぇぇーっ!
は、早い!
だ、誰か止めて!!
ごろん ごろん と雪の上をコケまくる ちがこさん
(さすが運動神経がニブい!)
次! ひとしさん♪
シュルルンルン!
うまい! うまい!
でもさ、ちょっと地味ぢゃない?
(うはは。。。)
さぁ~てと じゃりんこ隊も いいよエアボートに挑戦
最初は止まる練習をしながら徐々にコースを長くしていきます。
ゆるやかに見える山斜面も 一度スピードに乗るとなかなか止まらない
そして最大の難関は 滑ったら自分の足で登らにゃ
いかん
登るのは時間がかかるけど 滑ってる時間は
ほんの一瞬
登る 滑る 登る 滑る
いいんですぅ、これがリフトのない自然ゲレンデのでの
遊び方なんだから
(あはは。。。)
登る 滑る 登る 滑る
たちまち上達した彼らは コースを伸ばし500mを一気に滑走
時速30kmも 体感速度はかなりのもの。
いくよぉーっ!
写真撮影を試みる ひとしさんも たちまち通過してしまうので
なかなかよい写真が撮れず苦戦・・・
あっという間に 遥か下まで大暴走
登る 滑る 登る 滑る
あ゛―っ↓
疲れる・・・
山ごはんは やっぱりラーメンだね♪
おむすびころりんをパクつきながら大満足
腹いっぺぇーっ!
青空に笑い声がこだまする
じゃりんこ隊も竹スキーに挑戦
(新作の竹スキーは丈も短く滑りやすかったみたいです。)
うまいじゃん!
寝ころべば 真っ青な空と白い雲
いいねぇー♪
春めいた山が笑っている
贅沢な富士山すべり
今年も満喫♪
勢いに乗って宝永山2200m地点まで登った
もう動けない・・・
フィナーレを飾ろうぢゃまいか!
まずは ちがこさんから
そして じゃりんこ隊
ヒュィーン
すごいスピードでエアボートが爆走していく
じゃりんこ隊の二人、勉強の合間のストレス解消になったかな?
来年は・・・
高校受験も終わって もっともっと楽しい富士山すべりができるはず
(そう! そう!)
がんばれ じゃりんこ隊♪
今年も富士山を大爆走!
宝永山
(富士山エリア)
全山行 286回
2010 富士山すべり1
2011 富士山すべり2
標高 宝永山 2200m地点
天気 晴れ
山行時間 6時間30分
〈コース〉御胎内駐車場(9:00)-下り一合五勺(10:00)-幕岩分岐-
二合四辻-2200m地点(11:00-2:30)-ピストンで御胎内駐車場(3:30)
本日快晴♪
益々グレードアップ
2012年、富士山すべり3!
暖かい春の日差しの中、雪解けの進む富士山へ
なかなか都合がつかない じゃりんこ隊とようやく遊べる日が
やってきた。
(わぁ~い♪)
御胎内から双子山へ、最短距離でゲレンデに向かう
ザックの中には雪遊びの道具が ごちゃまんと詰まっている
(うほほ!)
登山道は残雪がアイスバーンとなり、アイゼンなしでは
ちょいと登りにくい
ずっこけないように注意しながら ズンズン登っていく
すっかり部活で鍛えられた じゃりんこ隊の二人は
いいペース。
子供たちの成長ってのは早いもんですな
トミー&しょうたろう選手
たちまち置いてきぼりの ひとちが
御胎内を通過、一合五勺まで汗をかきかき一気に登る
お腹すいたぁー・・・
腹っぺらしはいつものこと、行動食を立ち食いして
更に森林限界を目指す
(うりゃ!)
急坂を登りきると 開けたいつもの展望地
おぉぉぉっ♪
いい天気!
ん?
雪がない?
なんと双子山は真っ黒け
ここ数日のお天気で雪はすっかり溶けてしまい 楽しみにしていた
双子山での滑走は無理そうじゃん
(がび~ん)
あ~ぁ、ダメだこりゃ・・・
どうします?
うじゃうじゃ話し合う ひとちが
そうだ、宝永山を滑ろう!
頭の黒い双子山の横には ドカーンと宝永山が
両手を広げ ウエルカム ♪
そんじゃ 行きますか!
ってなことで 二合四辻を御殿場側の気象庁の観測小屋を
目指して進むことにした
うが うが うが うが
雪さえあれば どこまで登っても天然ゲレンデ、ここまでなんて
決まりはないわけで
エアボートで滑走するには最高なのだ
(うん、うん)
降りたてのパウダースノーとは違い、シャーベットが締まったような
雪質は、地面の露出さえなければ快適に滑ることができるのであ~る。
振り返れば愛鷹山と自衛隊の演習場。
なんていい景色♪
うぉ?
あれって山火事?
演習場付近に真っ赤に燃え上がる火と黒い煙がモクモクと
昨年、事故で禁止となった野焼きが再開されたのか?
こんなに離れた場所にも焼け焦げたススが白い雪の上に
フワフワと飛んでくる
それにしても なかなか迫力ある野焼き。
山の上から眺めるのも悪くないねぇ
初めてエアボートで遊ぶ じゃりんこ隊が練習できる
緩やかな斜度のある場所を選んで基地を確保。
(よっしゃ)
お支度開始!
安全に遊ぶためにヘルメット装着、なかなかサマになってじゃん
かっちょいいよ じゃりんこ隊
シュポ シュポ シュポ
宝永山から冷たい風が吹き付ける
天気がよくても気温は低い、風がやめばポカポカと暖かいが
身体を動かしていないと たちまち手足が凍りつきそうであ~る
それにしても 益々 野焼きの煙は激しさを増し
なんとも迫力満点ですな
本日は ひとちが 監視係り。
黙って二人の様子を見てるのみ
うひひひひ・・・
そんなことございません
エアボートは じゃりんこ隊が独占ですが 遊び道具は
たくさん持ってきましたからね
すえたろうさん お手製の竹スキー
スキーバージョンとソリバージョン、どちらも面白そう♪
さっそく 滑ってみよう!
ソリバージョンで 立ち乗りはコワイので おしゃがみで
滑ってみることにします
ちがこさん スタート♪
ぎ、ぎょぇぇぇーっ!
は、早い!
だ、誰か止めて!!
ごろん ごろん と雪の上をコケまくる ちがこさん
(さすが運動神経がニブい!)
次! ひとしさん♪
シュルルンルン!
うまい! うまい!
でもさ、ちょっと地味ぢゃない?
(うはは。。。)
さぁ~てと じゃりんこ隊も いいよエアボートに挑戦
最初は止まる練習をしながら徐々にコースを長くしていきます。
ゆるやかに見える山斜面も 一度スピードに乗るとなかなか止まらない
そして最大の難関は 滑ったら自分の足で登らにゃ
いかん
登るのは時間がかかるけど 滑ってる時間は
ほんの一瞬
登る 滑る 登る 滑る
いいんですぅ、これがリフトのない自然ゲレンデのでの
遊び方なんだから
(あはは。。。)
登る 滑る 登る 滑る
たちまち上達した彼らは コースを伸ばし500mを一気に滑走
時速30kmも 体感速度はかなりのもの。
いくよぉーっ!
写真撮影を試みる ひとしさんも たちまち通過してしまうので
なかなかよい写真が撮れず苦戦・・・
あっという間に 遥か下まで大暴走
登る 滑る 登る 滑る
あ゛―っ↓
疲れる・・・
山ごはんは やっぱりラーメンだね♪
おむすびころりんをパクつきながら大満足
腹いっぺぇーっ!
青空に笑い声がこだまする
じゃりんこ隊も竹スキーに挑戦
(新作の竹スキーは丈も短く滑りやすかったみたいです。)
うまいじゃん!
寝ころべば 真っ青な空と白い雲
いいねぇー♪
春めいた山が笑っている
贅沢な富士山すべり
今年も満喫♪
勢いに乗って宝永山2200m地点まで登った
もう動けない・・・
フィナーレを飾ろうぢゃまいか!
まずは ちがこさんから
そして じゃりんこ隊
ヒュィーン
すごいスピードでエアボートが爆走していく
じゃりんこ隊の二人、勉強の合間のストレス解消になったかな?
来年は・・・
高校受験も終わって もっともっと楽しい富士山すべりができるはず
(そう! そう!)
がんばれ じゃりんこ隊♪
2012年03月20日
三大最悪・・・
2012/3/18
悲惨な山歩き・・・
双子山
(富士山エリア)
全山行 285回
標高 双子山(太郎) 1804m
天気 ガス・雨
山行時間 6時間30分
〈コース〉水ヶ塚駐車場(8:00)-上り一合五勺(8:45)- 南山休憩所-
下り一合五勺(9:30)-幕岩分岐-二合四辻-双子山・下塚(11:30-12:30)-
幕岩分岐-下り一合五勺- 南山休憩所-南山林道分岐-水ヶ塚駐車場(2:30)
天気、雪質、足の状態と最悪が三つ重なった・・・
そう! 三大最悪↓
もう雪山で遊ぶ期間もあとわずか
今週もホームグランドへ足を運ぶ。
(うりゃ)
すっかり雪のなくなった道路にエサを求めて鹿たちが
ウロウロと顔を出す
今日もサエない天気だけど がんばって登ってみよう♪
水ヶ塚駐車場から富士山はガスで見えたり見えなかったり
(あらら)
出発寸前にはゴキゲンよく顔を出した
(よっしゃ!)
すっかり重くなった雪、木々の間では小鳥のさえずる声
もうすっかり春気分♪
遠回りになるけど大好きなコース、上り一合勺までをズンズン登る
アイゼンもスノーシューも使わずに登っていけそうだ
ギックリ腰になってからというもの、腰が悪いせいか 長時間歩くと
足に痛みが走るようになった
(はぁ。。。)
そんでも山歩きはやめられないわけで
(やめときゃいいのにね)
あっ! リス?
小さな影が遠くに見える
ちょろちょろと雪の間を忙しそうに動いている。
この間までカマボコのように雪が積もっていたベンチも雪はなし
春ですなぁ~っ♪
上り一合五勺から南山休憩所を経由し下り一合五勺につながる道は
通称 緑の回廊 と呼ばれる標高差のないステキな道であ~る
まだ芽吹いてもいない木々たちも 雪解けが進めば青々とした
葉をつけ新緑の季節になる
それまであと少し!
(うん、うん)
道が荒れていた
枝が折れ、木が倒れ まるで嵐が過ぎ去った後のよう
道から外れ枝や倒木を迂回しながら ふくらはぎ辺りまである
重たい雪に足をつっこみ ズボズボと坪足で前進
それまでなかったトレースも幕岩あたりから
一人分のトレースがついていた。
今日は先頭ぢゃない!
(ラッキー♪)
森林限界を超え雪が更に深くなる
トレース泥棒をしながら最後の急坂を登る。
登りきった場所に腰を下ろして休憩中の登山者がいた
おや?
どうやら トレースのつけ主のようだ。
こんにちわぁー♪
いつものように ちがこさんが声をかける
ザックに短いスキー板をつけた人。
山スキー? もしや?
ちがこさん、ピンときた
しばらく前に偶然お会いした山友ご夫妻が話していた
人に違いない
やっぱりそうだった。
富士山をホームグランドにしている yu-hoさん♪
今日は宝永山を滑走するとのこと、お別れして双子山へ向かった
ここからわぁー
ラッセルがんばりましょうか!
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ
ほどほどだった天気が怪しくなり始めた
ガス ガス ガス
視界が益々悪くなり、双子山直下の二合四辻に到着したころには
ほとんど 視界ゼロ
(あはははは、、、)
うげ・・・
なんも見えん
どうします?
せっかくエアボートもってきたから双子山滑ろうよ!
ってなことで 上塚(次郎)の山斜面を巻きながら
高度を徐々に上げて進む
これからだっていうのに じみぃ~に痛くなり始めた
ちがこさんの足
(ひゃぁーっ)
でもさ、ここまで来たんだから遊びたいじゃんねぇー・・・
重たい雪をラッセルしながら進む ひとしさん
更に悪化していく天気
天気と同様 悪化していく ひとしさんの機嫌
無言でズンズン先を行く ひとしさん、ちがこさんは置いてきぼり
待ってよぉ~っ!!
ようやく二つの塚の間にきた
雪質はよくないけど エアボートで滑るには十分
(よし よし)
次郎の中腹の斜面でエアボートを膨らませ 一気に下まで
滑ろうってわけ!
(うひひひ)
一番下までは100mはある、かなりの急斜面なので
臆病者には滑れない
行くの?
ホントに行く?
うへへ、もちろん!!
ひとしさんが滑っていく、恐ろしいスピードで
下まで滑り 更にその反動で下塚(太郎)の斜面を上るエアボート
で、戻る
す、スゴすぎる・・・
決死の覚悟をして ちがこさんも後を追う
ぐぇぇぇぇーっ!
富士山に ちがこさんの声がこだまする
ともかく振り落とされないようにエアボートにしがみついているのみ
あまりにスピードが出るので なんとかスピードを落とそうと必死に足で
ブレーキをかけるけど止まるわけがない
当然、山斜面を転がり落ちる
(あはははは。)
ごろん ごろん
なんともまあ、情けない恰好
そんでも 気をとりなおして もう一度。
なんとか下まで降りることができた
視界ゼロの上に今度は雨まで降ってきた
どうすりゃいいの?
途方に暮れる ひとちが
ザックを置いて とりあえず太郎の山頂へ ズルズルとボートを
引きずりながら向かった ちがこさん。
(昨年秋に新しい標識が設置されたので確認するためです。)
あった! あった!
ピカピカの新しい標識が!
記念撮影、ホワイトアウトしているので自分のトレースを
頼りに戻ることにした。
塚の上から下に置いてきたザックが小さく見える。
それに向かってエアボートで一気に下ろう♪
わぁ~い!!
と、ここまではまだよかった
時間が経つにつれ、どうにもならない位 真っ白けになって何も
見えなくなってしまった
ズボンもガンガン降る雨で ずぶ濡れになり気持ち悪い
(あ~ぁ)
どうしよう・・・
ボートに座って無言の ひとちが
気温が高いのでサブイことはないけど これ以上楽しむ
気にはなれなかった。
(そうだよね)
帰ろっか?
エアボートを引きずって 沢沿いを滑るために二合四辻まで戻る。
自分たちのトレースを頼りに戻るのだが、ちがこさんの足の状態は最悪
(遊びすぎなんじゃない?)
一歩進めば激痛が走る!
何で早く歩かないんですか?
ん?
足が痛いから・・・
何で足が痛いことを早く言わなかったんですか?
ん?
登る時は痛くなかったから・・・
一歩進んで休んでいたら日が暮れちゃいますよ!
ん?
だって足が痛いんだもん・・・
いつもの押し問答みたいのが始まった
ひとしさんは ちがこさんがあまりにノロノロ歩くから
イラついていたに違いない
だって仕方ないじゃん、痛いもんは痛いんだから!
(ぶぅ)
天気、雪質、足の状態と最悪が三つ重なった・・・
そう! 三大最悪↓
二合四辻から沢をエアボートで滑る
快適♪ 快適♪
最後のお楽しみを終えてエアボートをザックにしまっていると
上から yu-hoさんがスキーで下ってきた
お疲れさまでぇ~す♪
どんなに足が痛かろうと登ったからには下らなきゃいかん
痛い足を引きずり引きずり いつもの道を下っていく
今まで歩いたホームグランド徘徊の中で一番長い道のりのような気がした。
(そんなもんです)
雨にうたれてやたら疲れちゃったね ひとしさん
こんなんで復活できるのかな?
これから始まる春山に 心ウキウキしながらも 足が痛くて
ちょっぴり クジケている ちがこさんであ~る
二日後、山友のkontakaさんがお天気のよい双子山に登りました。
その時の様子はこちら
悲惨な山歩き・・・
双子山
(富士山エリア)
全山行 285回
標高 双子山(太郎) 1804m
天気 ガス・雨
山行時間 6時間30分
〈コース〉水ヶ塚駐車場(8:00)-上り一合五勺(8:45)- 南山休憩所-
下り一合五勺(9:30)-幕岩分岐-二合四辻-双子山・下塚(11:30-12:30)-
幕岩分岐-下り一合五勺- 南山休憩所-南山林道分岐-水ヶ塚駐車場(2:30)
天気、雪質、足の状態と最悪が三つ重なった・・・
そう! 三大最悪↓
もう雪山で遊ぶ期間もあとわずか
今週もホームグランドへ足を運ぶ。
(うりゃ)
すっかり雪のなくなった道路にエサを求めて鹿たちが
ウロウロと顔を出す
今日もサエない天気だけど がんばって登ってみよう♪
水ヶ塚駐車場から富士山はガスで見えたり見えなかったり
(あらら)
出発寸前にはゴキゲンよく顔を出した
(よっしゃ!)
すっかり重くなった雪、木々の間では小鳥のさえずる声
もうすっかり春気分♪
遠回りになるけど大好きなコース、上り一合勺までをズンズン登る
アイゼンもスノーシューも使わずに登っていけそうだ
ギックリ腰になってからというもの、腰が悪いせいか 長時間歩くと
足に痛みが走るようになった
(はぁ。。。)
そんでも山歩きはやめられないわけで
(やめときゃいいのにね)
あっ! リス?
小さな影が遠くに見える
ちょろちょろと雪の間を忙しそうに動いている。
この間までカマボコのように雪が積もっていたベンチも雪はなし
春ですなぁ~っ♪
上り一合五勺から南山休憩所を経由し下り一合五勺につながる道は
通称 緑の回廊 と呼ばれる標高差のないステキな道であ~る
まだ芽吹いてもいない木々たちも 雪解けが進めば青々とした
葉をつけ新緑の季節になる
それまであと少し!
(うん、うん)
道が荒れていた
枝が折れ、木が倒れ まるで嵐が過ぎ去った後のよう
道から外れ枝や倒木を迂回しながら ふくらはぎ辺りまである
重たい雪に足をつっこみ ズボズボと坪足で前進
それまでなかったトレースも幕岩あたりから
一人分のトレースがついていた。
今日は先頭ぢゃない!
(ラッキー♪)
森林限界を超え雪が更に深くなる
トレース泥棒をしながら最後の急坂を登る。
登りきった場所に腰を下ろして休憩中の登山者がいた
おや?
どうやら トレースのつけ主のようだ。
こんにちわぁー♪
いつものように ちがこさんが声をかける
ザックに短いスキー板をつけた人。
山スキー? もしや?
ちがこさん、ピンときた
しばらく前に偶然お会いした山友ご夫妻が話していた
人に違いない
やっぱりそうだった。
富士山をホームグランドにしている yu-hoさん♪
今日は宝永山を滑走するとのこと、お別れして双子山へ向かった
ここからわぁー
ラッセルがんばりましょうか!
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ
ほどほどだった天気が怪しくなり始めた
ガス ガス ガス
視界が益々悪くなり、双子山直下の二合四辻に到着したころには
ほとんど 視界ゼロ
(あはははは、、、)
うげ・・・
なんも見えん
どうします?
せっかくエアボートもってきたから双子山滑ろうよ!
ってなことで 上塚(次郎)の山斜面を巻きながら
高度を徐々に上げて進む
これからだっていうのに じみぃ~に痛くなり始めた
ちがこさんの足
(ひゃぁーっ)
でもさ、ここまで来たんだから遊びたいじゃんねぇー・・・
重たい雪をラッセルしながら進む ひとしさん
更に悪化していく天気
天気と同様 悪化していく ひとしさんの機嫌
無言でズンズン先を行く ひとしさん、ちがこさんは置いてきぼり
待ってよぉ~っ!!
ようやく二つの塚の間にきた
雪質はよくないけど エアボートで滑るには十分
(よし よし)
次郎の中腹の斜面でエアボートを膨らませ 一気に下まで
滑ろうってわけ!
(うひひひ)
一番下までは100mはある、かなりの急斜面なので
臆病者には滑れない
行くの?
ホントに行く?
うへへ、もちろん!!
ひとしさんが滑っていく、恐ろしいスピードで
下まで滑り 更にその反動で下塚(太郎)の斜面を上るエアボート
で、戻る
す、スゴすぎる・・・
決死の覚悟をして ちがこさんも後を追う
ぐぇぇぇぇーっ!
富士山に ちがこさんの声がこだまする
ともかく振り落とされないようにエアボートにしがみついているのみ
あまりにスピードが出るので なんとかスピードを落とそうと必死に足で
ブレーキをかけるけど止まるわけがない
当然、山斜面を転がり落ちる
(あはははは。)
ごろん ごろん
なんともまあ、情けない恰好
そんでも 気をとりなおして もう一度。
なんとか下まで降りることができた
視界ゼロの上に今度は雨まで降ってきた
どうすりゃいいの?
途方に暮れる ひとちが
ザックを置いて とりあえず太郎の山頂へ ズルズルとボートを
引きずりながら向かった ちがこさん。
(昨年秋に新しい標識が設置されたので確認するためです。)
あった! あった!
ピカピカの新しい標識が!
記念撮影、ホワイトアウトしているので自分のトレースを
頼りに戻ることにした。
塚の上から下に置いてきたザックが小さく見える。
それに向かってエアボートで一気に下ろう♪
わぁ~い!!
と、ここまではまだよかった
時間が経つにつれ、どうにもならない位 真っ白けになって何も
見えなくなってしまった
ズボンもガンガン降る雨で ずぶ濡れになり気持ち悪い
(あ~ぁ)
どうしよう・・・
ボートに座って無言の ひとちが
気温が高いのでサブイことはないけど これ以上楽しむ
気にはなれなかった。
(そうだよね)
帰ろっか?
エアボートを引きずって 沢沿いを滑るために二合四辻まで戻る。
自分たちのトレースを頼りに戻るのだが、ちがこさんの足の状態は最悪
(遊びすぎなんじゃない?)
一歩進めば激痛が走る!
何で早く歩かないんですか?
ん?
足が痛いから・・・
何で足が痛いことを早く言わなかったんですか?
ん?
登る時は痛くなかったから・・・
一歩進んで休んでいたら日が暮れちゃいますよ!
ん?
だって足が痛いんだもん・・・
いつもの押し問答みたいのが始まった
ひとしさんは ちがこさんがあまりにノロノロ歩くから
イラついていたに違いない
だって仕方ないじゃん、痛いもんは痛いんだから!
(ぶぅ)
天気、雪質、足の状態と最悪が三つ重なった・・・
そう! 三大最悪↓
二合四辻から沢をエアボートで滑る
快適♪ 快適♪
最後のお楽しみを終えてエアボートをザックにしまっていると
上から yu-hoさんがスキーで下ってきた
お疲れさまでぇ~す♪
どんなに足が痛かろうと登ったからには下らなきゃいかん
痛い足を引きずり引きずり いつもの道を下っていく
今まで歩いたホームグランド徘徊の中で一番長い道のりのような気がした。
(そんなもんです)
雨にうたれてやたら疲れちゃったね ひとしさん
こんなんで復活できるのかな?
これから始まる春山に 心ウキウキしながらも 足が痛くて
ちょっぴり クジケている ちがこさんであ~る
二日後、山友のkontakaさんがお天気のよい双子山に登りました。
その時の様子はこちら
2012年03月05日
ホワイトアウト・・・
2012/3/3
ガスもまたよろし♪
双子山
(富士山エリア)
全山行 283回
標高 双子山 二合四辻 1750m位
天気 ガス
山行時間 5時間
〈コース〉水ヶ塚駐車場(11:00)-南山林道分岐(11:25)-御胎内分岐(11:50)-
一合五勺(12:30)-幕岩分岐-二合四辻(1:30-2:00)-幕岩分岐-一合五勺-
南山休憩所-南山林道分岐-水ヶ塚駐車場(4:00)
ここの所 お天気はイマイチ
ちがこさんの体調もイマイチ
これってのも、8月に靭帯を痛めたのをかわきりに 老眼が進み、四十肩が
痛くって、最近ぢゃ ぎっくり腰になりと災難が続いているせいだ
(はぁー)
いわゆる老化現象の始まり・・・・
やんなっちゃいまっすねぇー
気分もやや落ち込み気味
身体が自由にならないってのは最悪ですな。
(うん、うん)
そんな ちがこさんだが、山歩きにでかけないと
やっぱり 気が狂いそうになる
健康体の ひとしさんは もっと もっと
気が狂いそうになっているに違いない
(そう!そう!)
サエないお天気だけど 痛い身体にムチ打って山に
出かけることにする
気が乗らないせいか、時間もズルズル遅くなり
すでに昼近くなってしまった
(あらら・・・)
こんな時わぁー
やっぱりホームグランドでしょ!
ってなことで さっそく裏山の富士山にゴー♪
ガスの中に突入
予想通りとはいえ、益々濃くなるガスにはまいった
時々、道路に出没する鹿ちゃんを事故に巻き込まないように
目を凝らしながら慎重に運転する ひとしさん
道路には雪もなく、凍結箇所もなく春が一刻一刻と近づいている
時間も遅いし 太郎坊洞門から双子山を目指そうと計画していたが
すでに道沿いのスペースは満車、数台の車が路上駐車している。
(ここは よく駐禁でキップを切られるので注意した方がいいです。)
いつものごとく うじゃうじゃ と押し問答が始まった
停められませんよ・・・
ん、そうだね・・・
Uターンする場所ありませんよ
ん、適当な所でUターンすれば?
毎回遅い時間に停めようとして満車で停められないんですから
ここに停めるなら早朝に来なくちゃダメじゃないんですか?
ん、そうだね・・・
明らかに ひとしさんは呆れていた
ちがこさん = 学習能力なし!
結局 いつもの 水ヶ塚駐車場に戻り双子山を目指す結果となった
(あはは。。。)
すっかり 気温も高くなったこのごろ
雪はパウダースノーから 春のベタ雪に変化している
前回スノーシューで歩いて痛い目にあったので
今回は冬靴で ズボズボ と歩き始めた
須山登山道を宝永山方面に登ると やや遠回りになるので
御胎内方向に向かって横移動する。
トレースはあるものの、本日 先人が歩いた気配なし
何故ならば、トレースは雪で半分消され その上から何頭もの
鹿たちが歩いた足跡が ずーーーっと
続いているからであ~る
まあいいです
歩き慣れている道なので迷うこともなく
南山林道の分岐を通過していく。
チラ見すると 南山林道にはトレースがない
南山林道を登るべきか?
御胎内まで抜けて登るべきか?
ズボズボ重たいシャーベットみたいな雪をラッセルするかと思うと
腰の痛い ちがこさんとしては気が重いので トレースのある
御胎内方向を目指して進むことにした。
御胎内の分岐に到着、双子山方向に向かって
くるぶし程の雪道を ひたすら登る
うが うが うが うが
あぢぃー・・・
滝のように 汗がダクダク流れる
そんでも 久しぶりの大汗に ひとちが大満足
一合五勺、幕岩の分岐を越えると いよいよ森林限界であ~る
最後の深い雪斜面をラッセルしていく ひとしさん
ここからはスノーシュー登場
第一ポイント到着!
お天気よければ最高にゴキゲンな場所であ~る♪
ってさ、
見渡す限り ガス
真っ白けで な~んにも見えないじゃん
(わかっていたことですが、何か?)
二合四辻、双子山直下を目指すことにした。
(こんな日もありマスな)
それにしても見事な ホワイトアウト
フツーに見ても 右も左も上も下も ほとんどわからないんだから
目隠しして グルグル3回も回ったら 完全に方向音痴になるだろう。
(うはははは! おバカな ちがこさんしかやらないって?)
視界が効かないと この辺りは道迷いする可能性大
(雪時期、特にガスっている時は 初めての方は
登らない方がいいかと思います)
目印のポールを探しながら 上へ上へと進んでいく
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ
二合四辻に到着
本当わぁー、双子山の次郎に登ろうと思っていたけど
目の前にいるはずの次郎の姿は全く確認できず・・・
お隣の太郎も、宝永山ももちろん見えるはずもなく・・・
なんとも不発な感じ・・・
何にも見えないけど どこまで登る?
どうしますぅ?・・・
うじゃうじゃ話あう ひとちが
山のてっぺんまで登れば斜度はキツイ、視界の悪い山斜面を
滑走するのは極めて危険。
ということで この四辻を本日のピークとすることにした
斜面を滑走?
うひひひひ・・・
そう! そう!
これ! これ!
エアーボート♪
ザックの中身は エアーボートだった
中身がぬければザックは空!
やっと背中が軽くなった ひとちが
よっしゃ!
今回は ひとし号と ちがこ号の二隻で雪斜面を
下ることにしまぁ~す♪
ひとし号 ちがこ号
って どっちに滑っていけばいいんじゃ?
ガスってて どっちに向かえばいいかわからない
(あはは、、、)
たぶん あっちだよ!
と、悩んでも仕方ないので 沢沿いに下っていく
ひとしさんが軽快に滑りだした。
運動神経のいい ひとしさん、どんなスポーツも
ひょいひょいと軽々こなす
かっちょいい!
相反して 鈍い ちがこさん
奇声を上げながら山を転げ落ちる
といった方が正しい
うぉぉぉぉーっ!!
ビュー
加速して雪の上を滑っていく舟
身体を使い体重移動をしながら左右に曲がっていくのであ~る。
雪はどこを見ても白く 近くにいくまで 平なのか? 急なのか?
コブがあるのか? 凹んでいるのか? よくわからない。
それも スリルだ!
時間をかけて登った山斜面も あっという間に下ってしまった。
おもしろかったぁーっ♪
あっ! そうそう!
エアーボートって 止まる時どうするかって?
ボートの裏についているエッジを効かせて
身体を横にして止まるんだよ
んで、上手にできたかって?
ん?
ひとしさんは上手いよ
ちがこさん?
あはは。。。
こ・ん・な
帰りもガスの樹林帯をひたすら歩く。
トレースのなかった南山林道を ゴキゲンにスノーシューで♪
(いいねぇ~)
駐車場に到着、やっぱりガスガス
春が近づいていることを ひしひしと感じた3月始め。
もうすぐ雪の季節も終わりになるね ひとしさん
ガスもまたよろし♪
双子山
(富士山エリア)
全山行 283回
標高 双子山 二合四辻 1750m位
天気 ガス
山行時間 5時間
〈コース〉水ヶ塚駐車場(11:00)-南山林道分岐(11:25)-御胎内分岐(11:50)-
一合五勺(12:30)-幕岩分岐-二合四辻(1:30-2:00)-幕岩分岐-一合五勺-
南山休憩所-南山林道分岐-水ヶ塚駐車場(4:00)
ここの所 お天気はイマイチ
ちがこさんの体調もイマイチ
これってのも、8月に靭帯を痛めたのをかわきりに 老眼が進み、四十肩が
痛くって、最近ぢゃ ぎっくり腰になりと災難が続いているせいだ
(はぁー)
いわゆる老化現象の始まり・・・・
やんなっちゃいまっすねぇー
気分もやや落ち込み気味
身体が自由にならないってのは最悪ですな。
(うん、うん)
そんな ちがこさんだが、山歩きにでかけないと
やっぱり 気が狂いそうになる
健康体の ひとしさんは もっと もっと
気が狂いそうになっているに違いない
(そう!そう!)
サエないお天気だけど 痛い身体にムチ打って山に
出かけることにする
気が乗らないせいか、時間もズルズル遅くなり
すでに昼近くなってしまった
(あらら・・・)
こんな時わぁー
やっぱりホームグランドでしょ!
ってなことで さっそく裏山の富士山にゴー♪
ガスの中に突入
予想通りとはいえ、益々濃くなるガスにはまいった
時々、道路に出没する鹿ちゃんを事故に巻き込まないように
目を凝らしながら慎重に運転する ひとしさん
道路には雪もなく、凍結箇所もなく春が一刻一刻と近づいている
時間も遅いし 太郎坊洞門から双子山を目指そうと計画していたが
すでに道沿いのスペースは満車、数台の車が路上駐車している。
(ここは よく駐禁でキップを切られるので注意した方がいいです。)
いつものごとく うじゃうじゃ と押し問答が始まった
停められませんよ・・・
ん、そうだね・・・
Uターンする場所ありませんよ
ん、適当な所でUターンすれば?
毎回遅い時間に停めようとして満車で停められないんですから
ここに停めるなら早朝に来なくちゃダメじゃないんですか?
ん、そうだね・・・
明らかに ひとしさんは呆れていた
ちがこさん = 学習能力なし!
結局 いつもの 水ヶ塚駐車場に戻り双子山を目指す結果となった
(あはは。。。)
すっかり 気温も高くなったこのごろ
雪はパウダースノーから 春のベタ雪に変化している
前回スノーシューで歩いて痛い目にあったので
今回は冬靴で ズボズボ と歩き始めた
須山登山道を宝永山方面に登ると やや遠回りになるので
御胎内方向に向かって横移動する。
トレースはあるものの、本日 先人が歩いた気配なし
何故ならば、トレースは雪で半分消され その上から何頭もの
鹿たちが歩いた足跡が ずーーーっと
続いているからであ~る
まあいいです
歩き慣れている道なので迷うこともなく
南山林道の分岐を通過していく。
チラ見すると 南山林道にはトレースがない
南山林道を登るべきか?
御胎内まで抜けて登るべきか?
ズボズボ重たいシャーベットみたいな雪をラッセルするかと思うと
腰の痛い ちがこさんとしては気が重いので トレースのある
御胎内方向を目指して進むことにした。
御胎内の分岐に到着、双子山方向に向かって
くるぶし程の雪道を ひたすら登る
うが うが うが うが
あぢぃー・・・
滝のように 汗がダクダク流れる
そんでも 久しぶりの大汗に ひとちが大満足
一合五勺、幕岩の分岐を越えると いよいよ森林限界であ~る
最後の深い雪斜面をラッセルしていく ひとしさん
ここからはスノーシュー登場
第一ポイント到着!
お天気よければ最高にゴキゲンな場所であ~る♪
ってさ、
見渡す限り ガス
真っ白けで な~んにも見えないじゃん
(わかっていたことですが、何か?)
二合四辻、双子山直下を目指すことにした。
(こんな日もありマスな)
それにしても見事な ホワイトアウト
フツーに見ても 右も左も上も下も ほとんどわからないんだから
目隠しして グルグル3回も回ったら 完全に方向音痴になるだろう。
(うはははは! おバカな ちがこさんしかやらないって?)
視界が効かないと この辺りは道迷いする可能性大
(雪時期、特にガスっている時は 初めての方は
登らない方がいいかと思います)
目印のポールを探しながら 上へ上へと進んでいく
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ
二合四辻に到着
本当わぁー、双子山の次郎に登ろうと思っていたけど
目の前にいるはずの次郎の姿は全く確認できず・・・
お隣の太郎も、宝永山ももちろん見えるはずもなく・・・
なんとも不発な感じ・・・
何にも見えないけど どこまで登る?
どうしますぅ?・・・
うじゃうじゃ話あう ひとちが
山のてっぺんまで登れば斜度はキツイ、視界の悪い山斜面を
滑走するのは極めて危険。
ということで この四辻を本日のピークとすることにした
斜面を滑走?
うひひひひ・・・
そう! そう!
これ! これ!
エアーボート♪
ザックの中身は エアーボートだった
中身がぬければザックは空!
やっと背中が軽くなった ひとちが
よっしゃ!
今回は ひとし号と ちがこ号の二隻で雪斜面を
下ることにしまぁ~す♪
ひとし号 ちがこ号
って どっちに滑っていけばいいんじゃ?
ガスってて どっちに向かえばいいかわからない
(あはは、、、)
たぶん あっちだよ!
と、悩んでも仕方ないので 沢沿いに下っていく
ひとしさんが軽快に滑りだした。
運動神経のいい ひとしさん、どんなスポーツも
ひょいひょいと軽々こなす
かっちょいい!
相反して 鈍い ちがこさん
奇声を上げながら山を転げ落ちる
といった方が正しい
うぉぉぉぉーっ!!
ビュー
加速して雪の上を滑っていく舟
身体を使い体重移動をしながら左右に曲がっていくのであ~る。
雪はどこを見ても白く 近くにいくまで 平なのか? 急なのか?
コブがあるのか? 凹んでいるのか? よくわからない。
それも スリルだ!
時間をかけて登った山斜面も あっという間に下ってしまった。
おもしろかったぁーっ♪
あっ! そうそう!
エアーボートって 止まる時どうするかって?
ボートの裏についているエッジを効かせて
身体を横にして止まるんだよ
んで、上手にできたかって?
ん?
ひとしさんは上手いよ
ちがこさん?
あはは。。。
こ・ん・な
帰りもガスの樹林帯をひたすら歩く。
トレースのなかった南山林道を ゴキゲンにスノーシューで♪
(いいねぇ~)
駐車場に到着、やっぱりガスガス
春が近づいていることを ひしひしと感じた3月始め。
もうすぐ雪の季節も終わりになるね ひとしさん
2012年01月23日
トレースサービス♪
2012/1/22
雪のホームグランド情報♪
双子山
(富士山)
全山行 277回
標高 双子山 四辻 1750m位
天気 曇り・晴れ
山行時間 6時間
〈コース〉水ヶ塚駐車場(11:00)-一合五勺(11:50)-南山休憩所(1:20)-
一合五勺-幕岩上二合-四辻(2:50-3:00)-幕岩上-一合五勺-南山休憩所-
南山林道から水ヶ塚駐車場(5:00)
先日降った雪のおかげで富士山は真っ白になった。
ひとちがの ホームグランドの宝永山もいい感じ♪
ってことは・・・
双子山も雪が積もってる?
にんまり!
スカイラインの閉鎖されたゲートの前に車を停め
楽しそうに雪遊びを楽しむ家族連れ。
(いいですな)
車道の雪の具合はこんな
スタッドレス、チェーンが必要なので ノーマル車は注意
(水ヶ塚まではカーブした急な下り坂があります。)
太郎坊洞門横に駐車し、双子山へと計画していたが
時すでに遅し、満車で仕方なく水ヶ塚から双子山を
目指すことにした
(現在、御胎内からのルートは 駐車場が雪で入れないので注意!)
水ヶ塚駐車場に到着、お天気も回復方向に向かい
富士山が姿を現している
こりゃ いい感じ♪
駐車場の横に隣接している 雪遊び広場でもソリで遊ぶ
子供たちでいっぱいだ
駐車場も雪が多く、駐車ラインの中に車を停めるにも一苦労
(あはは。。。)
さぁ~てと、出かけますか
準備万端、スノーシューを履いて登山口から出発♪
(よっしゃ)
気温は4度もある
やたら暖かい
登山口から一歩足を踏み入れると イヤな感じ
何がって?
雪だよ、雪!
まるで春の雪、湿気を帯びてシャーベット状なのであ~る
スノーシューに乗っかる雪の重みはハンパぢゃなかった
トレースがある
ひとちがと同じようにスノーシューで先を行く登山者が数名か?
ありがたいことに 深く積もった このベタ雪をラッセル
してくれているのだ
うはは。。。
トレース泥棒 ラッキー♪
しかぁ~し、ラッセルしなくてもよかったけど
歩きにくいことには変わりない
(はぁ。)
ドサ!
ぎゃっ!!
ちがこさんの頭を直撃したのは 樹林帯の木に積もった雪の塊
そのハンパじゃない大きさと量は 一撃で ちがこさん雪だらけ
あ゛―――――っ↓
幸先の悪いスタート・・・
ボタボタと木の上からは 雪の塊と雨のようなしずくが
常に落ちてくる
気温が高いから・・・
帽子とアウターでカバーするっきゃない。
なんか最悪じゃない?
後方の ひとしさんも同じことを考えていたらしい
楽しみにしていたパウダースノーとは大違い、ベタ雪じゃ
気持ちよぉ~く山歩きができない。
時間も遅い出発、双子山付近まで行けるんだろうか?
不安ながらも先に進む
一合五勺までは 問題なければ30分、雪の重みで垂れ下がった
ササと雪で狭くなっている道をズンズン歩く。
うが うが うが うが
なんか全然楽しくない
やたらスノーシューが重い
どんどん深くなる雪・・・
トレース泥棒のおかげで一合五勺になんとか到着
あぢーーーーっ↓
ガブガブとお茶を飲み 次々と衣類を脱ぎ捨てる ちがこさん。
なんで冬の雪山で 下着のシャツひとつで 汗ダクダク?
(あれ あれ)
ひとちがの心はすでに折れていた
『 このまんまじゃ双子山に行けないかな?
南山休憩所でUターンして帰ろうって ひとしさんに言おうかな? 』
だんまり黙る ひとしさんの様子を見てれば イヤでも
ちがこさんにはわかるのだ
明らかに今日は 楽しくない
と思っている!
かなり悩んだけど とりあえず進んでみることにした。
トレースは ひとちがと同じ方向に進んでいる。
(うりゃ)
南山休憩所までは横移動、が やっぱり歩きにくいことに
変わりはない
天気は回復方向、益々雪解けが進み ひっきりなしに頭上から
ボサボサと落ちてくる雪の塊
あ゛――――っ↓
楽しくない。。。
ん?
反対方向から登山者が。
ご夫婦か?
ん?
ひとちがと同じ緑のアウター?
こんにちわぁー♪
すかざず声をかけた ちがこさん。
ひとちがさん?
へっ?
なんと じゃりんこ隊と 雪山恒例 富士山すべり の時、
偶然お会いした 遊び人さん であった
今日は奥様と
緑のアウターを着ていたので ちがこさん、ピンときた
ああ、あの時の!
汗でベタベタ、鼻水ズルズルで 少々ばばっちいですが
正真正銘の ひとちがです
しばし立ち話、聞けば何度か ひとちがとニアピンしているそうで
いつかお会いするかと思ってました・・・
いや、いや、こちらこそ大感激
こんな日に 偶然お会いできたんだから
なんか ここまでイヤイヤ歩いてきたのが無駄じゃなかった
と思えた
よ~く見たら 遊び人さんご夫妻のアウター、ひとちがと同じもの。
なんか嬉しい♪
さっきまで クジケ気味だったけどテンションアップ
きゃぁーっ♪
みんなでお揃いじゃん!
遊び人さんたち、ここまできたものの、南山休憩所まで行かず
ピストンでお帰りになるそうな。
残念です・・・
ここまでトレース泥棒してきたけど、がんばってラッセルしてくれたのは
遊び人さんご夫妻だったのであ~る
感謝 感謝!!
こうなったら がんばって目的地まで行かねば
これから先は ひとちががラッセルしまぁ~す
俄然元気になった
さぁ、がんばりますよぉーっ!!
遊び人さんご夫妻とお別れし、トレースのなくなった登山道、
先陣を行ったスキーの跡は途中から山の中へ消えていった
何もなし!
膝丈よりやや下位のラッセルが始まった
この辺りをホームグランドとする ひとちがとしてはトレースが
なくても大丈夫♪
ずんずん南山休憩所まで進む
が、雪は重く、一歩一歩が たぁ~いへん
うが うが うが うが
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ・・・
10分も歩くと南山休憩所に到着した
あぢーーーーっ↓
ガブガブお茶を飲む
休憩所の屋根の下は安心、安心・・・
木から落ちてくる雪の塊や 雨のようなしずくを防げますからな。
んま♪
おむすびころりんをパクついて 急いで再度出発
先は長い・・・
ひとしさんは必死だった
いつもはトップを ちがこさんが歩くのだが、
今日は大変なラッセル。
少しでも大変な部分を がんばろうと埋まる足を
引き抜きながら戦っている
がんばれーっ!
ひとしさん!!
ようやく御胎内側の一合五勺に合流した
あ゛―――――っ↓
大変だった・・・
と、ここからがもっと大変だった
幕岩上の分岐までの急登、ふともも位までのラッセルになった
んが んが んが んが
ずぼ ずぼ ずぼりんこ!
もっと がんばれーっ!
ひとしさん!!
う、ううう、、、
も、もう、ダメです・・・
今度は ちがこさんが変わってラッセル
結果・・・
足が遅い 上に・・・
ラッセル するが・・・
当然のことながら ちっとも進まない
(予想通り・・・)
再び しびれをきらした ひとしさん登場
なんとか幕岩の分岐まで。
うが うが うが うが
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ・・・
それでもまだ進む ひとちが
森林限界は もう近いのであ~る。
またしても 役に立たない ちがこさんが最後の急登を登る
ちがこさんだって
がんばりますよぉーっ!
ふんがぁーっ!
進まん!!
んが んが んが んが
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ・・・
とうとう出た
宝永山は真っ白、双子山だって真っ白け!
宝永山
双子山
最高♪
双子山の直下の四辻まで がんばろう♪
風は強くなり、吹き飛ばされた雪が ザラザラと
雪斜面を下りていく。
目的地の四辻に到着
今日ここを目指した理由は 今年の富士山すべりを楽しむ
アイテムとして取り入れた新兵器を試してみたかったからなのだ。
(うひひひひ!)
ザックから取り出し空気を入れる。
んでもって
出来上がったのが
エアーボート♪
雪の上を滑る舟だ
さっそく滑ってみることにする。
腹ばいになって ちがこさん、雪斜面を大滑走
うぉぉぉぉーーーーーーっ!!
スゴイ勢いで滑るエアーボート
雪質は悪くとも 石でゴツゴツしてなけりゃ
滑る! 滑る!!
あはは!
面白すぎぃ~っ♪
誰もいない ひとちがだけの贅沢な雪のゲレンデ♪
今度は ひとしさんが滑ってみた
準備OK!
スタート!!
ぐぉぉぉぉーーーーっ!
エアーボートは 唸りながらスピードを上げていく
身体の体重移動でエアーボートは 右に左に自由自在。
って それは上手くなってからの話
(あは。)
今は ともかく 真っ直ぐボートから 振り落とされないように
つかまっているのみ
(あは。)
あーーーーっ
面白かった・・・
この雪斜面を滑走してきた
ひとちが大満足♪
こりゃ 今年の 富士山すべり が楽しみだぞぉーっ
時間はあっという間に過ぎて行った。
ホームグランドとはいえ 帰りも時間がかかる歩きにくい道
帰ろっと♪
来た道を南山休憩所まで戻り林道を下るかどうか
うじゃうじゃ話合う ひとちが
ねぇ、せっかく遊び人さんたちがラッセルしてくれた道を
トレース泥棒しながら楽して歩かせてもらったんだから
今度は ひとちがが南山林道をラッセルしながら下ろうよ。
そうですね・・・・
結果、トレースのない南山林道を下ることにした
下りでも 深いベタ雪、スノーシュー履いてても
歩きにくいのなんのって
いいじゃん!
トレースサービス!
がんばって歩き続けた。
樹林帯の中から見上げると 空は夕焼け
なんとか5時までには駐車場に戻らなくっちゃ
うが うが うが うが
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ・・・
無言で必死に ひたすら歩き続ける
身体の限界が近い。
(ふぇ~ん)
スタート時間が遅かったのに、ゴールの時間も遅いんだから
いっちょ前の山歩きをしてしまった・・・
やっと駐車場に到着、時間は5時ぴったんこ
うはは。。。
それにしても よく遊んだ・・・・
駐車場からの富士山は 20分もすると暗闇の中に消えていった
あ゛――――っ↓
日没までに戻れてよかった
自宅に帰った ひとちが?
ベタ雪のラッセルで
もー ヘロヘロ!
雪のホームグランド情報♪
双子山
(富士山)
全山行 277回
標高 双子山 四辻 1750m位
天気 曇り・晴れ
山行時間 6時間
〈コース〉水ヶ塚駐車場(11:00)-一合五勺(11:50)-南山休憩所(1:20)-
一合五勺-幕岩上二合-四辻(2:50-3:00)-幕岩上-一合五勺-南山休憩所-
南山林道から水ヶ塚駐車場(5:00)
先日降った雪のおかげで富士山は真っ白になった。
ひとちがの ホームグランドの宝永山もいい感じ♪
ってことは・・・
双子山も雪が積もってる?
にんまり!
スカイラインの閉鎖されたゲートの前に車を停め
楽しそうに雪遊びを楽しむ家族連れ。
(いいですな)
車道の雪の具合はこんな
スタッドレス、チェーンが必要なので ノーマル車は注意
(水ヶ塚まではカーブした急な下り坂があります。)
太郎坊洞門横に駐車し、双子山へと計画していたが
時すでに遅し、満車で仕方なく水ヶ塚から双子山を
目指すことにした
(現在、御胎内からのルートは 駐車場が雪で入れないので注意!)
水ヶ塚駐車場に到着、お天気も回復方向に向かい
富士山が姿を現している
こりゃ いい感じ♪
駐車場の横に隣接している 雪遊び広場でもソリで遊ぶ
子供たちでいっぱいだ
駐車場も雪が多く、駐車ラインの中に車を停めるにも一苦労
(あはは。。。)
さぁ~てと、出かけますか
準備万端、スノーシューを履いて登山口から出発♪
(よっしゃ)
気温は4度もある
やたら暖かい
登山口から一歩足を踏み入れると イヤな感じ
何がって?
雪だよ、雪!
まるで春の雪、湿気を帯びてシャーベット状なのであ~る
スノーシューに乗っかる雪の重みはハンパぢゃなかった
トレースがある
ひとちがと同じようにスノーシューで先を行く登山者が数名か?
ありがたいことに 深く積もった このベタ雪をラッセル
してくれているのだ
うはは。。。
トレース泥棒 ラッキー♪
しかぁ~し、ラッセルしなくてもよかったけど
歩きにくいことには変わりない
(はぁ。)
ドサ!
ぎゃっ!!
ちがこさんの頭を直撃したのは 樹林帯の木に積もった雪の塊
そのハンパじゃない大きさと量は 一撃で ちがこさん雪だらけ
あ゛―――――っ↓
幸先の悪いスタート・・・
ボタボタと木の上からは 雪の塊と雨のようなしずくが
常に落ちてくる
気温が高いから・・・
帽子とアウターでカバーするっきゃない。
なんか最悪じゃない?
後方の ひとしさんも同じことを考えていたらしい
楽しみにしていたパウダースノーとは大違い、ベタ雪じゃ
気持ちよぉ~く山歩きができない。
時間も遅い出発、双子山付近まで行けるんだろうか?
不安ながらも先に進む
一合五勺までは 問題なければ30分、雪の重みで垂れ下がった
ササと雪で狭くなっている道をズンズン歩く。
うが うが うが うが
なんか全然楽しくない
やたらスノーシューが重い
どんどん深くなる雪・・・
トレース泥棒のおかげで一合五勺になんとか到着
あぢーーーーっ↓
ガブガブとお茶を飲み 次々と衣類を脱ぎ捨てる ちがこさん。
なんで冬の雪山で 下着のシャツひとつで 汗ダクダク?
(あれ あれ)
ひとちがの心はすでに折れていた
『 このまんまじゃ双子山に行けないかな?
南山休憩所でUターンして帰ろうって ひとしさんに言おうかな? 』
だんまり黙る ひとしさんの様子を見てれば イヤでも
ちがこさんにはわかるのだ
明らかに今日は 楽しくない
と思っている!
かなり悩んだけど とりあえず進んでみることにした。
トレースは ひとちがと同じ方向に進んでいる。
(うりゃ)
南山休憩所までは横移動、が やっぱり歩きにくいことに
変わりはない
天気は回復方向、益々雪解けが進み ひっきりなしに頭上から
ボサボサと落ちてくる雪の塊
あ゛――――っ↓
楽しくない。。。
ん?
反対方向から登山者が。
ご夫婦か?
ん?
ひとちがと同じ緑のアウター?
こんにちわぁー♪
すかざず声をかけた ちがこさん。
ひとちがさん?
へっ?
なんと じゃりんこ隊と 雪山恒例 富士山すべり の時、
偶然お会いした 遊び人さん であった
今日は奥様と
緑のアウターを着ていたので ちがこさん、ピンときた
ああ、あの時の!
汗でベタベタ、鼻水ズルズルで 少々ばばっちいですが
正真正銘の ひとちがです
しばし立ち話、聞けば何度か ひとちがとニアピンしているそうで
いつかお会いするかと思ってました・・・
いや、いや、こちらこそ大感激
こんな日に 偶然お会いできたんだから
なんか ここまでイヤイヤ歩いてきたのが無駄じゃなかった
と思えた
よ~く見たら 遊び人さんご夫妻のアウター、ひとちがと同じもの。
なんか嬉しい♪
さっきまで クジケ気味だったけどテンションアップ
きゃぁーっ♪
みんなでお揃いじゃん!
遊び人さんたち、ここまできたものの、南山休憩所まで行かず
ピストンでお帰りになるそうな。
残念です・・・
ここまでトレース泥棒してきたけど、がんばってラッセルしてくれたのは
遊び人さんご夫妻だったのであ~る
感謝 感謝!!
こうなったら がんばって目的地まで行かねば
これから先は ひとちががラッセルしまぁ~す
俄然元気になった
さぁ、がんばりますよぉーっ!!
遊び人さんご夫妻とお別れし、トレースのなくなった登山道、
先陣を行ったスキーの跡は途中から山の中へ消えていった
何もなし!
膝丈よりやや下位のラッセルが始まった
この辺りをホームグランドとする ひとちがとしてはトレースが
なくても大丈夫♪
ずんずん南山休憩所まで進む
が、雪は重く、一歩一歩が たぁ~いへん
うが うが うが うが
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ・・・
10分も歩くと南山休憩所に到着した
あぢーーーーっ↓
ガブガブお茶を飲む
休憩所の屋根の下は安心、安心・・・
木から落ちてくる雪の塊や 雨のようなしずくを防げますからな。
んま♪
おむすびころりんをパクついて 急いで再度出発
先は長い・・・
ひとしさんは必死だった
いつもはトップを ちがこさんが歩くのだが、
今日は大変なラッセル。
少しでも大変な部分を がんばろうと埋まる足を
引き抜きながら戦っている
がんばれーっ!
ひとしさん!!
ようやく御胎内側の一合五勺に合流した
あ゛―――――っ↓
大変だった・・・
と、ここからがもっと大変だった
幕岩上の分岐までの急登、ふともも位までのラッセルになった
んが んが んが んが
ずぼ ずぼ ずぼりんこ!
もっと がんばれーっ!
ひとしさん!!
う、ううう、、、
も、もう、ダメです・・・
今度は ちがこさんが変わってラッセル
結果・・・
足が遅い 上に・・・
ラッセル するが・・・
当然のことながら ちっとも進まない
(予想通り・・・)
再び しびれをきらした ひとしさん登場
なんとか幕岩の分岐まで。
うが うが うが うが
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ・・・
それでもまだ進む ひとちが
森林限界は もう近いのであ~る。
またしても 役に立たない ちがこさんが最後の急登を登る
ちがこさんだって
がんばりますよぉーっ!
ふんがぁーっ!
進まん!!
んが んが んが んが
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ・・・
とうとう出た
宝永山は真っ白、双子山だって真っ白け!
宝永山
双子山
最高♪
双子山の直下の四辻まで がんばろう♪
風は強くなり、吹き飛ばされた雪が ザラザラと
雪斜面を下りていく。
目的地の四辻に到着
今日ここを目指した理由は 今年の富士山すべりを楽しむ
アイテムとして取り入れた新兵器を試してみたかったからなのだ。
(うひひひひ!)
ザックから取り出し空気を入れる。
んでもって
出来上がったのが
エアーボート♪
雪の上を滑る舟だ
さっそく滑ってみることにする。
腹ばいになって ちがこさん、雪斜面を大滑走
うぉぉぉぉーーーーーーっ!!
スゴイ勢いで滑るエアーボート
雪質は悪くとも 石でゴツゴツしてなけりゃ
滑る! 滑る!!
あはは!
面白すぎぃ~っ♪
誰もいない ひとちがだけの贅沢な雪のゲレンデ♪
今度は ひとしさんが滑ってみた
準備OK!
スタート!!
ぐぉぉぉぉーーーーっ!
エアーボートは 唸りながらスピードを上げていく
身体の体重移動でエアーボートは 右に左に自由自在。
って それは上手くなってからの話
(あは。)
今は ともかく 真っ直ぐボートから 振り落とされないように
つかまっているのみ
(あは。)
あーーーーっ
面白かった・・・
この雪斜面を滑走してきた
ひとちが大満足♪
こりゃ 今年の 富士山すべり が楽しみだぞぉーっ
時間はあっという間に過ぎて行った。
ホームグランドとはいえ 帰りも時間がかかる歩きにくい道
帰ろっと♪
来た道を南山休憩所まで戻り林道を下るかどうか
うじゃうじゃ話合う ひとちが
ねぇ、せっかく遊び人さんたちがラッセルしてくれた道を
トレース泥棒しながら楽して歩かせてもらったんだから
今度は ひとちがが南山林道をラッセルしながら下ろうよ。
そうですね・・・・
結果、トレースのない南山林道を下ることにした
下りでも 深いベタ雪、スノーシュー履いてても
歩きにくいのなんのって
いいじゃん!
トレースサービス!
がんばって歩き続けた。
樹林帯の中から見上げると 空は夕焼け
なんとか5時までには駐車場に戻らなくっちゃ
うが うが うが うが
ずぼ ずぼ ずぼ ずぼ・・・
無言で必死に ひたすら歩き続ける
身体の限界が近い。
(ふぇ~ん)
スタート時間が遅かったのに、ゴールの時間も遅いんだから
いっちょ前の山歩きをしてしまった・・・
やっと駐車場に到着、時間は5時ぴったんこ
うはは。。。
それにしても よく遊んだ・・・・
駐車場からの富士山は 20分もすると暗闇の中に消えていった
あ゛――――っ↓
日没までに戻れてよかった
自宅に帰った ひとちが?
ベタ雪のラッセルで
もー ヘロヘロ!
2012年01月09日
わんこがいっぱい♪
2012/1/4
笑おうよ!!
長者ヶ岳
(富士山・天子山塊)
全山行 273回
標高 長者ヶ岳 1336m
天気 晴れ・チラ雪
山行時間 3時間
〈コース〉田貫湖(9:30)-登山口-山頂-分岐より国民休暇村方面へ-駐車場(12:30)
一年の計は4日にもある!
ねっ!
笑おうよ!!
お正月休み最終日、のんびり朝を迎えた ひとちが
このまんま正月が終わりなんてもったいない
(そう!そう!)
やっぱり歩こう♪
ってなわけで 朝霧高原から入った 田貫湖を久しぶりに
歩くことにした
でもさぁー、湖一周3.8キロ、所要時間45分じゃ物足りない
どうする?
ふんじゃ、一周プラス 湖の裏山、長者ヶ岳もついでに登ろう
でもさぁー、山頂まで行く?
ずーーーーっと
階段ばっかだよ
いいじゃん、展望台までいけば
さっそく おむすびころりんと 水筒を持って出発♪
湖の南側にある売店の前の広い駐車場に車を停めた
時計と反対周りに行くと 小田貫湿原の道がある。
登山口はそこにあるのだよ!
長者ヶ岳といえば かれこれ2年半ほど前に登ったのが最後。
その前は その2年前だから 随分ご無沙汰しているわけだ
さっそく木で丸太とめした階段を登って行く。
行けども 行けども コースは真っ直ぐで
ずーーーーーっと
階段が続くのであ~る
ひとしさんはお天気がイマイチなのが気になるらしい
ベランダに干してきたお布団が気になるのだ
笑顔がない・・・
いいじゃん、雨で濡れたら布団乾燥機があるんだから
(そうだ! そうだ!)
小さなことを気にするような ちがこさんじゃない
布団の一枚や二枚、
気にするなって!
男だろ!
(うはははは!)
昔 昔 長者ヶ岳に登った時は
この ずーーーーっと
続く階段がイヤだった
展望もないしぃー、退屈だった
が、今日はそうでもない。
ブンブン登る
でも やっぱり階段はどこまでも続いている
ふんがぁー・・・
まだ階段だよぉー・・・
湖の北側のバンガローに通じるコースの分岐、この先も
ずーーーーーっと
階段は続く。
(ふぇぇぇ・・・)
が、がんばりますよぉーっ!!
うが うが うが うが
東海自然遊歩道として整備されているこのコース、アブナイ箇所も
ないので今日もたくさんの登山者が山頂を目指しているようであ~る
展望台に到着
ここは 国民休暇村に通じるコースとの分岐。
眼下に田貫湖と富士山の展望が
ん?
イマイチ!?
富士山が半分山に隠れているし、樹木が邪魔して
すきっと景色が見えないのだ
目的地の展望台まで登ってきたものの、達成感にも欠ける・・・
どうする?
ひとしさんは お布団が心配なのだ
とりあえず おむすびをパクパク食べた
この際だから はっきり言わせていただくが、山頂も展望台も
景色は大して変わりはしない
きっと山頂は混雑しているし、田貫湖から見た富士山の方が
ずーーーーっと
雄大に見えることは間違いない
(そう!そう!)
でもねぇー、せっかくここまで登ってきたんだから
山頂まで行きませんかねぇ
ちがこさん、欲が出た
ひとしさんは相変わらず苦虫を握りつぶしたような顔をしている
布団も心配だけど コミコミの山頂の方が もっと悪いかも
(あは。。。)
そんでも ちがこさんに押し切られて シブシブ山頂を
目指すことにした
分岐からも階段だ
あ゛―――――っ↓
なんとかなんないのかな
この階段!
ぶぅぶぅ ぶぅたれながら ズンズン登る
唯一 ちがこさんが気に入っている杉林
まぁ~~~~っすぐ
伸びた杉が なんとも綺麗♪
いいねぇ~っ♪
そしてまた階段
やっと階段が終わると山頂に到着
案の定、狭い山頂は登山者でいっぱいだ
(あちゃぁー)
ひとしさん?
もちろん笑顔なし・・・
さあ、さあ、記念撮影だけ済ませて帰りますよぉーっ
(ひとしさんが キレる前に)
富士山はすっかりガスで覆われてしまった
予想通りの展望であった
あれ?
雪?
チラチラと雪が舞っている
お布団 ぴ~~~~んち!!
走るようにして山を下る
ん?
可愛い子が登ってきた
チワワちゃん♪
*ひとしさんは わんこが苦手なので写真は撮れませんでした。
おじさんと仲よく小さな体で 一生懸命登ってくる
がんばれぇーっ!
ズンズン下る
ん?
今度は お姉さんとシェルティーが登ってきた
お利口そうなわんこだ
更に下っていくと・・・
ご夫婦に連れられた ミニダックスが
こりゃ山頂は 登山者だけじゃなくて わんこもいっぱいだ
(うはははは!)
展望台に到着、ここから国民休暇村に出るコースを下る。
こっちの方が 景色もいいし、階段もないんだよね
ずるずる下って湖畔に到着
(やったね)
湖の一周コースの続きを歩く。
やっぱり 湖からの富士山の方がずっといい♪
(あはは!)
チラ雪も山頂だけで お布団も心配なさそうじゃん
(よかった よかった)
年末年始で 山梨百名山2座、八ヶ岳2座と
なかなかよい山歩きができた。
キャンプサイトからは 湖を挟んで 樹海の中にある大室山の姿が
可愛らしく ポコっ と見えたよ
笑おうよ!!
長者ヶ岳
(富士山・天子山塊)
全山行 273回
標高 長者ヶ岳 1336m
天気 晴れ・チラ雪
山行時間 3時間
〈コース〉田貫湖(9:30)-登山口-山頂-分岐より国民休暇村方面へ-駐車場(12:30)
一年の計は4日にもある!
ねっ!
笑おうよ!!
お正月休み最終日、のんびり朝を迎えた ひとちが
このまんま正月が終わりなんてもったいない
(そう!そう!)
やっぱり歩こう♪
ってなわけで 朝霧高原から入った 田貫湖を久しぶりに
歩くことにした
でもさぁー、湖一周3.8キロ、所要時間45分じゃ物足りない
どうする?
ふんじゃ、一周プラス 湖の裏山、長者ヶ岳もついでに登ろう
でもさぁー、山頂まで行く?
ずーーーーっと
階段ばっかだよ
いいじゃん、展望台までいけば
さっそく おむすびころりんと 水筒を持って出発♪
湖の南側にある売店の前の広い駐車場に車を停めた
時計と反対周りに行くと 小田貫湿原の道がある。
登山口はそこにあるのだよ!
長者ヶ岳といえば かれこれ2年半ほど前に登ったのが最後。
その前は その2年前だから 随分ご無沙汰しているわけだ
さっそく木で丸太とめした階段を登って行く。
行けども 行けども コースは真っ直ぐで
ずーーーーーっと
階段が続くのであ~る
ひとしさんはお天気がイマイチなのが気になるらしい
ベランダに干してきたお布団が気になるのだ
笑顔がない・・・
いいじゃん、雨で濡れたら布団乾燥機があるんだから
(そうだ! そうだ!)
小さなことを気にするような ちがこさんじゃない
布団の一枚や二枚、
気にするなって!
男だろ!
(うはははは!)
昔 昔 長者ヶ岳に登った時は
この ずーーーーっと
続く階段がイヤだった
展望もないしぃー、退屈だった
が、今日はそうでもない。
ブンブン登る
でも やっぱり階段はどこまでも続いている
ふんがぁー・・・
まだ階段だよぉー・・・
湖の北側のバンガローに通じるコースの分岐、この先も
ずーーーーーっと
階段は続く。
(ふぇぇぇ・・・)
が、がんばりますよぉーっ!!
うが うが うが うが
東海自然遊歩道として整備されているこのコース、アブナイ箇所も
ないので今日もたくさんの登山者が山頂を目指しているようであ~る
展望台に到着
ここは 国民休暇村に通じるコースとの分岐。
眼下に田貫湖と富士山の展望が
ん?
イマイチ!?
富士山が半分山に隠れているし、樹木が邪魔して
すきっと景色が見えないのだ
目的地の展望台まで登ってきたものの、達成感にも欠ける・・・
どうする?
ひとしさんは お布団が心配なのだ
とりあえず おむすびをパクパク食べた
この際だから はっきり言わせていただくが、山頂も展望台も
景色は大して変わりはしない
きっと山頂は混雑しているし、田貫湖から見た富士山の方が
ずーーーーっと
雄大に見えることは間違いない
(そう!そう!)
でもねぇー、せっかくここまで登ってきたんだから
山頂まで行きませんかねぇ
ちがこさん、欲が出た
ひとしさんは相変わらず苦虫を握りつぶしたような顔をしている
布団も心配だけど コミコミの山頂の方が もっと悪いかも
(あは。。。)
そんでも ちがこさんに押し切られて シブシブ山頂を
目指すことにした
分岐からも階段だ
あ゛―――――っ↓
なんとかなんないのかな
この階段!
ぶぅぶぅ ぶぅたれながら ズンズン登る
唯一 ちがこさんが気に入っている杉林
まぁ~~~~っすぐ
伸びた杉が なんとも綺麗♪
いいねぇ~っ♪
そしてまた階段
やっと階段が終わると山頂に到着
案の定、狭い山頂は登山者でいっぱいだ
(あちゃぁー)
ひとしさん?
もちろん笑顔なし・・・
さあ、さあ、記念撮影だけ済ませて帰りますよぉーっ
(ひとしさんが キレる前に)
富士山はすっかりガスで覆われてしまった
予想通りの展望であった
あれ?
雪?
チラチラと雪が舞っている
お布団 ぴ~~~~んち!!
走るようにして山を下る
ん?
可愛い子が登ってきた
チワワちゃん♪
*ひとしさんは わんこが苦手なので写真は撮れませんでした。
おじさんと仲よく小さな体で 一生懸命登ってくる
がんばれぇーっ!
ズンズン下る
ん?
今度は お姉さんとシェルティーが登ってきた
お利口そうなわんこだ
更に下っていくと・・・
ご夫婦に連れられた ミニダックスが
こりゃ山頂は 登山者だけじゃなくて わんこもいっぱいだ
(うはははは!)
展望台に到着、ここから国民休暇村に出るコースを下る。
こっちの方が 景色もいいし、階段もないんだよね
ずるずる下って湖畔に到着
(やったね)
湖の一周コースの続きを歩く。
やっぱり 湖からの富士山の方がずっといい♪
(あはは!)
チラ雪も山頂だけで お布団も心配なさそうじゃん
(よかった よかった)
年末年始で 山梨百名山2座、八ヶ岳2座と
なかなかよい山歩きができた。
キャンプサイトからは 湖を挟んで 樹海の中にある大室山の姿が
可愛らしく ポコっ と見えたよ