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Posted by naturum at

2017年06月13日

クマやら藪やら落石やら!

2017/06/03

一難去ってまた一難ガーン
東 山
(妙高とその周辺エリア)

全山行 551回


ニコッ写真をクイックすると山行記録を見ることができます注目


ニコニコ東山の情報はこちらちょき


標高 東山 1849m  中西山 1740,8m
天気 晴れ晴れ・くもり曇り
山行時間 8時間(休憩を含む)


〈コース〉奥裾花観光センターP-奥裾花自然園入口-休憩舎-
稜線分岐-中西山-東山-ピストンでP



東山について

東山ってどこ? 
位置を説明すれば 妙高・高妻の西、雨飾山の南? 秘境エリア?

地図を見る限り「 観光自然園の上にある簡単な山でしょ!」と侮っていたガーン

実際は奥深く一筋縄ではピークを踏めない山なのだシーッ
同稜線上には難座と言われる堂津岳が北に位置するムカッ

東山もまた堂津岳同様の難座であるウワーン
ササ多い これが 二座共通の難 であ~る



右奥の一番高いピークが東山
 

ニコニコこの日の立ち寄り湯はこちらちょき
裾花峡天然温泉 うるおい館
長野県庁のすぐ近くにある泉質のよいオススメ温泉♪

ニコニコこの日の車泊地はこちらちょき
道の駅 さかきた
超サブかった・・・
夏用のシュラフだったので大苦戦、風ひかなくてよかった。。。



翌日の山歩きはこちら
  

Posted by ひとちが at 17:45Comments(0)妙高山周辺エリア

2017年04月04日

バックカントリーエアーボート 2017 ♪ Ⅰ

2017/03/25

スキー場クローズを狙って!
霊仙寺山
(妙高とその周辺エリア)

全山行 542回


写真をクイックすると山行メモを見ることができますちょき

ニコニコ霊仙寺山の情報はこちらちょき

標高 霊仙寺山 1875m
天気 晴れ晴れ
山行時間 6時間30分(休憩を含む)


〈コース〉飯縄スキーリゾートP-ゲレンデ最上部リフト-山頂-
ゲレンデ最上部リフト-エアーボートでゲレンデ滑走-P



霊仙寺山について

霊仙寺山は飯縄山の脇に立つ奥ゆかしい佇まいの山である
山麓の霊仙寺地区は鎌倉・室町時代は山岳仏教の一大拠点だったそうだシーッ

スキー場のゲレンデを登るコースは ほぼ直登でゲレンデ最上部リフトから
先の樹林帯は上部にいくほど急登になるタラ~
山頂からは西側を除くパノラマを楽しむことができる
ナイス


スキー場上の右のピークが霊仙寺山ですニコニコ


霊仙寺山写真館

 
半分埋もれた案内板              白い団子の花みたい♪

 
ラッセル!!                 ガスに突入!!

 
白坊主の山頂まであと少し♪               山頂標識と♪

 
北方向・斑尾山               東方向・登ったゲレンデと北信の山々

 
お隣の飯縄山ピーク                エアーボートでスキー場を下る


山頂からのパノラマ


ニコニコこの日の立ち寄り湯はこちらちょき
加賀井温泉 一陽館
洗髪・身体を洗うことはできません、入浴のみの温泉です汗
レトロな佇まい、もちろんお風呂場も・・・
まさに「秘湯」といえる温泉だと思いました 行ってみるべし!



ニコニコこの日の車泊地はこちらちょき
しののい中央公園
町中の公園ですが夜はとても静かでトイレもありますニコニコ
花の時期がおすすめですね♪

  

Posted by ひとちが at 11:35Comments(0)妙高山周辺エリア

2016年06月15日

素晴らしい景色に大感動!!

2016/05/29
大渚山
全山行492回


*画像をクイックすると山行メモを見ることができますぴよこ3


ニコニコ大渚山の情報はこちらちょき
  

Posted by ひとちが at 12:00Comments(0)妙高山周辺エリア

2016年06月14日

山頂はまだ雪!

2016/05/28
天狗原山
全山行491回


*画像をクイックすると山行メモを見ることができますぴよこ3


ニコニコ天狗原山の情報はこちらちょき
  

Posted by ひとちが at 12:00Comments(0)妙高山周辺エリア

2014年10月06日

中年の証明Ⅴ 後編♪

2014/09/27

トラバースの鎖は本当にあるのか?
戸隠山 西岳
(妙高周辺エリア)

全山行 424回



ぴよこ西岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ戸隠山の情報はこちらチョキ

ぴよこ前編はこちらチョキ


標高 本院岳 2030m  八方睨 1900m
天気 くもり曇り時々晴れ晴れ
全行程山行時間 11時間15分(休憩を含む)




私は落ちない 絶対死なない
私は落ちない 絶対死なない

ブツブツ・・・




マイク前編に引き続き後編のコースの紹介から・・・

西岳から本院岳・八方睨まで稜線を歩く
難関の蟻の塔渡りを下り 戸隠神社奥社へ
鏡池へゴールクラッカー

ぴよこ後編のコースマップはこちらチョキ




後編

もみじ01紅葉で山は彩られていたもみじ02



西岳から向かう本院岳の尖った峰と
奥には八方睨が見えているビックリ



稜線は切れ立った崖の横を
通過していくので気が抜けないムカッ


後のことを考慮し 少しでも時間を稼ぎたいので
休憩もそこそこに出発するダッシュ



戸隠山の稜線はいくつもアップダウンを
繰り返すコースなので登れば次は下りが待っているウワーン



稜線の下り箇所は滑りやすく草を踏むと
足元をすくわれてしまうので注意汗


鎖がある場所は しっかり鎖をつかみ
ない場所は笹をつかんで慎重に下るしかないぶた


ごめんね 笹ぴよこ2



西岳からの最初の難関は
垂直の長い鎖場の降下だったウワーン



高度感はバツグンで
とても正面から降りることは不可能だガーン



後ろ向きで鎖に身体を預け
徐々に降下していくしかないタラ~



二人同時に鎖を下るわけにはいかないので
鎖の一番下まで下り合図するビックリ


ひとしさ~ん
いいよ~
チョキ



ここでかなりの時間を費やしたと考えられるガーン



ようやく しっかりした足元の稜線
しばし紅葉を眺めながら稜線歩きハート



山肌にはモコモコと錦の木々が美しく
ふたりだけの貸切り贅沢山行ドキッ



こんなに紅葉がきれいな時期は
初めてですね
男の子ニコニコ


うんハート
木の近くまで行っても色が鮮やかで
生き生きしてるよね
ぴよこ_酔っ払う



時に崖っぷちを歩くような場所汗



草でズルズル滑って危険な場所もある汗



40分で通過できるはずのコースは
鎖場と紅葉のおかげで1時間かかったガーン


モサモサと景色のよろしくない本院岳イカの丸焼き



丁度ガスで景色が
見えなかっただけじゃない?



そうかもガーン



*このころ御嶽山で噴火があった模様汗
そんなこととは全く知らない ひとちが
タラ~


ここから最低鞍部まで一端下り
八方睨まで1時間半の長丁場ウワーン


地図上には「熟達者向き」と記載されているので
どんな稜線なのかわからず気が抜けないムカッ






これかいガーン


「熟達者向き」ってのは
ヤブのことかな?



本院岳を過ぎると いきなり道は
こんなになるガーン



ヤブは慣れてますけど
なんとかなりますか?



道はあるよ汗
迷うこともなさそうだけど
バサバサ草がひどいねぇ~
ガーン


ブツブツ文句を言いながら
草をかきわけて進んだダッシュ


ヤブ地帯から脱出するまで
随分時間がかかったような気がするガーン



目指す八方睨までの稜線は長く
本院岳からたった1時間半で
到達できるとは思えないウワーン


テンション下降タラ~




横に何かぶら下がっているビックリ



赤いロープを目で追ってみれば汗



ロープを下り横移動
その先は長い垂直の鎖につながるガーン



登りでハンパなく体力使っちゃったから
下りの鎖も大変だよね
汗


それでも下らにゃ
先には進めん
ムカッ



下った先は またもや横移動の鎖タラ~
山の傾斜はそれほどでもないが
足元が滑りやすいので注意が必要汗



慎重に鎖を通過ダッシュ



ようやく最低鞍部あたりまで
下ったんだと思うガーン



徐々に八方睨が近づいてくると
てっぺんにある岩が大きく見えるビックリ


見えてもなかなかつかない八方睨 イカの丸焼き



再び稜線は歩きやすきなり
小さなアップダウンを繰り返していくダッシュ



長いねぇ~汗



長いねぇ~汗



最後にひと登りチョキ
山斜面を這い登れば八方睨クラッカー



ようやく人の声が聞こえる場所に
到着できた 
と思ったシーッ



シーン

誰もいないビックリ



なんで?



賑わっているであろうと思っていた場所に
誰もいないってのはとても不思議ガーン



なんか一日中人と会わなかったね汗


はい 動物ともガーン


八方睨で地図を眺め
溜息連発の ちがこさんぴよこ2



ちがこさんの後方には
じゃ~ん



あのコワい場所
また通過しなきゃいけない
ぴよこ2



怖気づいていたら帰れない タラ~


こーなったら行くしかないムカッ
落ちなきゃいいんだよ 落ちなきゃ
汗



もみじ01 紅葉で飾られた蟻の塔渡り もみじ02



ここにも誰もいないのは何でかな?


いいじゃないですか
人の事を気にせずに時間をかけて渡れますよ
男の子ニコニコ


でも落ちたら誰も気が付いてくんないよビックリ


落ちなきゃいいんです
落ちなきゃ
チョキ


前回の時はガスで周囲の様子は
よく見えてなかったのもあるシーッ



コワいと思いつつもあの日 あの場所を
通過できたのは奇跡的だったのかもしれないぴよこ2


今日は視界を遮る物は何もない汗
スパっと切れ立った尾根は
怖さ倍増ウワーン



そして今回最大の問題は下りだってことシーッ
果たして通過できるのか?



最初の難関はここぴよこ2



ちがこさんが座っている場所は
剣の刃渡り手前の盛り上がった部分ウワーン


この位置までも切れ立った岩の上を這い
死ぬ思いでこの体制にこぎつけたぴよこ2


おおげさじゃない?


いいのぶた



そして ちがこさんの足元の岩は細く
降下気味で手を後ろにつきながら前進するしかないウワーン


横が切れ立っているので両足で岩を挟み
前のめりになるのを堪えながら前進ムカッ


左の鉄の棒までなんとか進めば
今度は岩を這う登りになるウワーン


体制を前向きに整えて
岩にしがみつき少しずつお尻で移動する汗


前向きに体制を整える瞬間が激コワ タラ~


移動途中に横を見るとこんなウワーン



ここをへっちゃらで立ったまま
渡る人もいるみたいだけど
ちがこさん的には信じられないウワーン


ともかく安全第一で通過するのみ ムカッ



通過する前に ひとしさんと
約束したことがあるシーッ


1 どんなに苦しい体制になっても
絶対岩にしがみついて落ちないこと
汗


2 確実に安全に通過するため
尾根の上をむやみに立ちあがって歩かないこと
汗


よっしゃムカッ

気合を入れたチョキ


なるべく横を見ないで目の前の岩だけ
見るように努力したウワーン



声に出して呪文のように叫ぶ汗


私は落ちない 絶対死なない
私は落ちない 絶対死なない

ブツブツ・・・



後方で ひとしさんが言ったビックリ


何ブツブツ言ってるんですか?


うるさいなパンチ


人間というのは一度怖い思いをすると
トラウマになって怖さは倍増になる
 ぴよこ2


見るに堪えない情けない体制で
なんとか安全な場所まで移動ウワーン



今度は ひとしさんの番チョキ


私はフツーに歩けそうですけどビックリ


や やめて 汗
お願いだから這ってきて
ウワーン



剣の刃渡りクリア チョキ



先に見える杭までは一端鎖で降下し
岩をトラバースして再び尾根上部に上がるビックリ


そこから先は下り気味の細尾根を
立ち上がって歩くイヤな場所ウワーン



どうする?
ちがこさん?



前回 ちがこさんが尾根の上から見たという
鎖のトラバース道は本当にあるのか?



もし あるのなら細尾根を歩かずに
通過できるかもしれない
ぴよこ2



淡い期待を持ちながら尾根上部に上がるための
ポイントまで移動するダッシュ



あ あったぁー クラッカー



錆び色に変色しているものの
尾根に上がるピカピカの鎖とは別に
尾根を並行して移動できる鎖を発見チョキ


なんか新しい鎖より細いし
古そうですが大丈夫かな?
先にもちゃんとありますか?



鎖の先を目で追うと
鎖は先までちゃんと張られているビックリ


うん
行けそう
ぴよこ3



ぴよこ2あの日転落した方の友人の記録汗



尾根に再び上がることなく横移動チョキ
塔渡りの端に鎖で這いあがったぴよこ3



目の錯覚じゃなかった
鎖はちゃんとあった
チョキ



あの日 転落した登山者の仲間が
道を塞いでいたから降下する鎖に
気付かなかったんだ
シーッ


ちがこさんはその先の胸突き岩を越えて
尾根を歩いたんだよね
汗


うんぴよこ2



危険回避するための鎖があっても
毎年必ず事故が起こるという蟻の塔渡りシーッ


無理をせず安全に通過することをおすすめする ムカッ



中年の証明

よく探せば 危険な場所も何らかの方法で
回避できることを証明できた
ムカッ



ここで安心しちゃいけない
鎖場が終わったわけぢゃないガーン





蟻の塔渡り直下には
かなり長い鎖場があるので注意タラ~







ほぼ垂直なので鎖に吊る下がっている滞空時間を考え
下る前に十分休憩を取ることをおすすめするシーッ





次々と現れる鎖場は延々と続くので
登りとは違う疲れが手や腕を襲うウワーン







どこまでも どこまでも
延々と鎖場が続くガーン







それでも地道に下って行けば
いつかは鎖場も終わるわけだ
ガーン


そういうこと汗



百閒長屋に住んでいるお地蔵さんに
よーくお礼を述べたぴよこ



大変だった鎖場
大変だった蟻の塔渡り




奥社まで下ると観光客が夕方だというのに
ひっきりなしで神社は大賑わいビックリ


人と会うこともなかった山とは大違いですねビックリ


ホント ホントガーン



鎖の謎が解けたことによって
ちがこさんにも大きな心の変化ぴよこ3


二度と歩きたくないコースだったけど
安全なトラバースの鎖があったから
また登ってもいいかな?
 な~んてねチョキ


*但し 蟻の渡り先の剣の刃渡りには鎖や
トラバース道はないのでコワいよ汗



みなさまに最後にもう一度



戸隠山はどのコースも難関が多く危険な山です汗
山行計画をする場合は万全なる装備と
余裕ある山行時間を考えて行動お願いします
ムカッ

登山届も忘れずに提出してねチョキ
  

Posted by ひとちが at 14:14Comments(4)妙高山周辺エリア

2014年10月04日

中年の証明Ⅴ 前編♪

2014/09/27

鎖場の連続!
戸隠山・西岳
(妙高周辺エリア)

全山行 424回



ぴよこ西岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ予告編はこちらチョキ


標高 P1(弁慶岳) 1989m  西岳 2053m    
天気 くもり曇り時々晴れ晴れ
全行程山行時間 11時間15分(休憩を含む)


*西岳コースは人数が多いと不利ですパー
(常に鎖場で登り下りを待たなくてはいけないからです汗
西岳は一般道ではありませんムカッ
危険個所が多々あるのでヘルメットは装備しましょうぴよこ



〈右回りコース〉鏡池(6:00)-登山口-天狗原牧草地-P1(10:00-10:20)-
西岳(11:00-11:10)-本院岳(12:00-12:10)-八方睨(2:00-2:20)-
戸隠神社奥社(4:10-4:25)-随神門-天命稲荷-鏡池(5:15)




戸隠連峰とは

北から乙妻・高妻の裏山、五地蔵岳・戸隠山の表山、
本院岳・西岳などの西岳連峰等三つのブロックが
弓なりに連なった20km近い連峰であるムカッ

戸隠表山でも峨々として連なる岩塊で東面は
鋭い懸崖絶壁と表現されているシーッ

更に、鋸状の岩稜が連なり戸隠高原から荒々しい山容を仰ぎみると
険しくて近寄りがたく登ることができるのかと不安になるのが西岳であるガーン


じゃ さっそく登ってみようか
西岳 チョキ





前編


鏡池に着くまでに散々悩んだあげく
結局 右回りコースで西岳を目指すことにしたムカッ


時間的には戸隠の奥社から周遊する
左回りコースの方が断然早いタラ~


しかぁ~し 下山時 暗くなってしまったら
奥社の方から下る方が無難と考えたシーッ


不安なのは蟻の塔渡りだよねぴよこ2
怖さを克服することができるのかな?



前回 登りで すご~く怖い思いをしたのに
今回は下りで通過しなければいけないので
怖さ倍増 だと思うガーン


トラバースの鎖の確認はしたいけど
あそこを歩くかと思うとぞっとするよ
ぴよこ2


でも行くんでしょ?


そうガーン


*この時点で ちがこさんはP1尾根上にも
西岳の蟻の塔渡り なるものがあることを
勉強不足のため知らなかった
汗



当日の朝 鏡池から見えた戸隠山ビックリ



残念なことによく見たい稜線は雲の中イカの丸焼き
これじゃ どこを歩くのかさえ不明ぶた


ということで 翌日の朝撮影した写真を
ご覧いただきながら ちょっと説明チョキ



まず前編は・・・

鏡池から P1尾根を登り無念の峰を通過しP1へ
P1からは西岳まで稜線歩きダッシュ

ぴよこ前編のコースマップはこちらチョキ


それではいよいよ本編に ムカッ


東方向の空は明るかったビックリ



今回は危険な山ということで
ヘルメットを準備チョキ


ザックには簡易ロープも二本
果たして使うような場面があるのか?



しばし舗装路を歩いて登山ポストが目印の
西岳登山口を見つけたぴよこ3



いよいよですね男の子ニコニコ


うんぴよこ


さっそく沢に沿ってずんずん下っていくダッシュ


山を登るのに なんで下るんだろ?


一般道とは違い
いつ最後に人が歩いたかもわからないような 
地味なコースに思えたガーン



別の登山口からの合流地点ぴよこ



狭い へつりのトラバース道は歩きにくい上
つかまるものもないので怖いぴよこ2



ひゃぁ~っ汗
下山コースをこっちにしなくてよかったよねタラ~
暗くなって疲れてたら下に落ちちゃうかも汗



そうですね汗
足場が悪くて危険ですね
神社の方なら人もいるし観光路ですから
安心して歩けます
男の子ニコニコ


上楠川は灌水期のためか水量は少ない
いつものように 足をドブンと
突っ込むような渡渉はないチョキ


小さな道標や赤テープもあるので
確認しながら渡渉すれば完璧チョキチョキ



渡渉が終わるとP1に向けて登ることになるムカッ
展望は得られないので忍耐で登っていくしかないムカッ



P1まで4時間半も登るガーン
いったいどんなコースなんだろう?


しばらく登っていくと 
ひろ~い草原にポンと出たビックリ


ここはいったい何?
牧草地って記載があるわけだから
牛とか馬とか放し飼いにしてあるとか?




ヤギがいたりして汗


アルプスじゃあるまいしガーン


天狗原を過ぎると同時に
フツーの山に戻ったウワーン



赤く色づき始めた木が展望のない尾根歩きを
楽しませてくれるドキッ



もみじ01ミズナラ・ブナ・ダケカンバもみじ02



一刻も早く景色のいい稜線に出たいムカッ



そんな思いが頭の中に常にあるので
ピッチは速く休むことなくずんずん登ったダッシュ



危険な場所もなく順調だった
凝灰質集塊岩の峰の荒々しい姿が現れ始めるビックリ



鋭い峰も紅葉した木々が彩り
怖さより うっとりと眺めてしまうドキッ



最初の鎖場に到着汗
ここからはヘルメット装着チョキ



大岩の左を移動し
10m程の垂直の岩をゴボウで登るムカッ



岩はボコボコしているので足場もあり
杭もあるので難しいことはなかったチョキ



登った上から眺めると 鎖は長く
手を放して落ちたら悲惨だろうな~汗
と ひとしさんを眺めながら思ったシーッ



パワフルにいかなくっちゃね
パワフルに
ムカッ



鎖を一本登ると世界が変わるビックリ


樹林帯の中とは違う
足元スースーの世界ガーン



それでも亜高山なので笹や植物が尾根にはあるため
岩峰のアルプスのような恐さみたいなのはないぴよこ3



もう少し天気がよくなればいいのにねビックリ


そうですが こればっかりは
どうにもなりませんからねー
汗



景色が徐々によくなり
更に美しくなっていく山ハート



ちょっともっさりしてるけど
落ち着ける場所に到着ぴよこ



里の人の話

西岳の登山道を整備のため戸隠遭対連の人が
笹を刈っている最中 熊に遭遇 
機械音も平気で 逃げようともしない熊
怖くなって逃げ帰ったそうだ
そのため最近登山道は整備されていないとか・・・



ヤバくないですか?
この辺り?



こんな険しい場所に熊って出るの?


そりゃ 熊は木登り得意ですからムカッ


へぇービックリ
ここで会いたくないよね
タラ~


しばし休憩イカの丸焼き


その先に待っていたのは
高度感バツグンのすてきな鎖場ビックリ



最初は岩壁を鎖で横移動 次に岩壁を上に向かって
何本も鎖はつけられていたぴよこ



下を見るとコワガーン


こーゆー場所は 
ひたすら鎖のある方向を見て登るのみ
ムカッ

って言いつつも ついつい見ちゃうんだよねガーン



東面の岩壁は ともかく長丁場の鎖場
鎖を一本登るごとに声を上げて合図するチョキ



一人ずつ登るから時間がかかるんだねビックリ


そうーゆーことムカッ



次第に腕はプルプルと痙攣のような
感じに震えてくるぴよこ2



ヤバい ヤバい汗



それでも絶対鎖は放しちゃいけないシーッ



鎖はいったい何本あるのか?



本日はありがたいことに下方向にはガスがかかり
足元スースー感も半減されているように思えたガーン



これが晴れた日なら
足がすくむに違いない汗



ようやく岩壁の鎖が終わったと思ったら
次は 滑って登れない笹を刈った鎖場ぶた



鎖がついている場所はまだマシで
つかむ物がない場所は 両脇に生えた笹に
よ~くお願いしてつかませてもらうしかないイカの丸焼き



土も湿っているので滑りやすい
これぞ二重苦汗



やっとこさっとこ笹の急坂を登りきると
これまたもさもさの休憩地イカの丸焼き
ぢゃなかった 無念の峰じゃんビックリ


錆びた看板がブキミガーン



ここまではずっと登りの鎖
でもね この先は・・・

切れ立った岩の上から下を見ると尾根道はある
高さ10mほどウワーン


左側の尾根に上手く降りられればいいけど 
右に落ちればお陀仏だ
ガーン



覗き込むと1.5mくらい下に岩を横にトラバースする
ように鎖がつけられていたビックリ


鎖をつかみ ゆっくり後ろ向きで降下する汗
横移動するための足場となるボルトになんとか足を乗せたいムカッ



何度も足をのばしてボルトの上に足を置こうとするけど
微妙に届かない上 ボルトは地味に斜めで
滑って足が上手くかからないぴよこ2


どうすりゃいいの?


上から見ている ひとしさんからすれば
ちょっと足をのばせば届くであろうボルトに
足をかけない ちがこさんが鈍く見えたことだろうシーッ


ちがこさん的には必死なのにぶた


なんとか体制を保ちながら
落っこちる覚悟で足をボルトにのばすムカッ


あ゛―
なんとか乗っかった
ガーン


横移動して気が付いたウワーン
今度は梯子に手が届かないぴよこ2



これをクリアするためには鎖に吊る下がりながら 
梯子にとびつくしかないのか?



できるんかいビックリ


コワいぴよこ2


心臓がバクバクするウワーン


もし手を放したら確実に尾根には落ちずに
崖の下に落っこちるはずシーッ


ヤバい ヤバいウワーン


そう思いつつも なかなか勇気がでないので
鎖に頼り梯子にとび移れないぴよこ2


時間は刻々と進んで行くイカの丸焼き



これ以上このままいたら とび移る前に
鎖から手が離れちゃうかも
ぴよこ2


ひゃぁ~っ汗


意を決してとび移ったウワーン


梯子に移動したものの
またもや問題発生ガーン


梯子に移るまでに腕が疲労してしまい
今度はつかんだ梯子がしっかり持てないぴよこ2


梯子は岩からオーバーハングしているので
ひっくり返って落ちそうな感覚になるテヘッ


ヤバい ヤバい汗


確実に梯子を下り尾根上に着地チョキ


続いて梯子を下りてきた ひとしさんが一言男の子ニコニコ


私はボルトにも足が届きましたから
何の問題もありませんでしたよ
ビックリ


あ そうガーン



*この鎖・梯子は女性に優しくないです怒


やっと危ない場所を通過したムカッ
今度は降下する鎖を後ろ向きで
ズルズル下っていくダッシュ





後ろ向きで下ったらから気が付かなかったウワーン
ガスで先がよく見えなかったのもあるウワーン


実際の所 見えていなくてよかったのだガーン
まさか 先に 西岳の蟻の塔渡り が待ち構えているなんて
想像もしてなかったからガーン



なんだか 尾根が狭くなって
コワいけど先に進むね
ぴよこ



西岳の蟻の塔渡りとは知らず
どんどん細尾根を渡る ちがこさんイカの丸焼き


横が断崖絶壁だとも知らず
ひょこひょこ渡ったイカの丸焼きイカ



ひとしさんいいよーぴよこ



ここは八方睨直下の蟻の塔渡りより
尾根幅も広く距離も短いシーッ


ひとしさんの勇士を撮影しようと先の鎖を登った
位置からカメラを構えた時 レンズ越しに手が震えた汗


げっ 激コワぢゃんガーン



目の前に鎖があるビックリ
見上げたらほぼ垂直な上バカ長いぴよこ2


登っている途中で鎖から手を放したら
またもや崖から下に落っこちるだろうシーッ


こーなったら一気にこの長い鎖を
登りきらなければ力尽きちゃうだろうな
ぴよこ2



掛け声と同時に むんずと鎖をつかむと
ちがこさんは岩を登ったチョキ


今までに こんなにたくさんの鎖を
登ったり下ったりしたのは妙義山以来のことガーン



どっちが大変?


どっちも大変ガーン



登りきると別世界が待っていたハート


今までガスの中だった稜線が紅葉と青空に囲まれ
ご褒美のようにこっちを見ているドキッ



ここまで恐ろしい思いをしながら
鎖場をクリアできたことが嬉しかったぴよこ3



疲れた身体も一気に回復していくのがわかるぴよこ3
がんばった自分たちが誇らしかったムカッ



早くP1に到着したいですね男の子ニコニコ



うん あとひと登りぴよこ3





登れば登るほど
ガスは消え 青空が広がるドキッ


わ~おハート
最高じゃん
ビックリ



もみじ01 紅葉真っ盛り もみじ02


岩肌に大きく赤ペンキが見える
いよいよP1ムカッ



赤ペンキまで登れば稜線上に出たってことぴよこ3



少し外れたピークに向かうダッシュ

古ぼけた看板ガーン



ピークにいたひとビックリ



ありゃ?
よーく考えたらここまで 誰ともすれ違わなかったし
抜かれてもいないけど登ってる人いないのかな?



そうみたいですねビックリ
もしかして貸切りかな?



まだ先は長いので休憩も短時間ぴよこ
身体にムチ打って稜線を西岳に向かって進むダッシュ



尾根は崖横を歩くものの
あまりコワさもないチョキ



でもすぐ横は注意して歩かなきゃねシーッ



小さなアップダウンを繰り返し
すてきな稜線歩きが続くぴよこ3



コワい鎖場がもうなければいい と思ったシーッ
できれば八方睨直下の蟻の塔渡りもパスしたいぴよこ2


でも行くんでしょ?


うんぴよこ2



あまりのきれいさに
写真を撮りまくったビックリ





200枚はとったかも汗



滑って登りにくい急坂は 
笹のお世話になりっぱなしガーン
四足歩行タラ~



振り返りざまに横を見れば
すばらしい景色が広がっているドキッ

見せて! 見せて!







30分で歩くはずの西岳までの稜線は
景色のおかげで随分オーバー気味ガーン



いいじゃないですか
登りが早かったですから
男の子ニコニコ


そうだよね汗

ここで楽しまなきゃいつ楽しむ?



「大変な山シリーズ」でなかなか手がつけられなかった
戸隠山・西岳のピークに今立ったムカッ



そこから見えた景色ドキッ





これから先 まだ危険な場所が待ち構えているのを
知らぬが仏の ひとちがであ~るガーン


後編はこちら
  

Posted by ひとちが at 20:48Comments(5)妙高山周辺エリア

2014年10月01日

中年の証明Ⅴ 予告編

2014/09/27

血の凍るような恐怖再び・・・
検証
(妙高周辺エリア)



ぴよこ恐怖の山歩きはこちらチョキ

予告編




あの日の山は霧雨だった ガーン

下山した ちがこさんには気になることがあったシーッ



あの邪悪な尾根には
本当にトラバースの鎖はあったのか?




しっかりと見えたわけじゃない
もしかして勘違いかも
シーッ



その疑問を自分の目で確かめたかったムカッ



反面 思い出したくもない 
怖かったあの尾根の記憶ぴよこ2



行きたくない もう二度と歩きたくない
心から思っていたぴよこ2



それ以上に 今回歩くコースは危険な場所が連続し
半端な気持ちで歩くことができるコースでないムカッ



ヘルメット・簡易ロープを装備
すべてを考慮し万全を期す
ムカッ



腕力・体力・気力が明暗を分けることになる ムカッ



時計回りに進むべきか?
逆周りの方が安全なのか?




いずれにしても あの邪悪な尾根を
再び通過しなければいけないこともわかっていたぴよこ2



それでも確かめたかったムカッ



どうする?

どうします?



選択肢はない 進むべき道はひとつムカッ
自分自身に勝つために チョキ



恐怖の扉が開かれた ウワーン



乞うご期待 チョキ

by ひとちが


前編はこちら
後編はこちら
  

Posted by ひとちが at 12:00Comments(7)妙高山周辺エリア

2014年02月28日

9時間15分の記録・・・

2014/02/23

勝利の後の転落・・・
虫倉山
(妙高山周辺エリア)

全山行 403回



ぴよこ虫倉山の情報はこちらチョキ

ビックリ 予告編はこちら 汗
ビックリ 前編はこちら 汗



標高 虫倉山 1378.1M
天気 晴れ晴れ
山行時間  9時間15分

〈コース〉バス停脇(9:00)-虫倉神社(さるすべりコース登山口)-
不動滝コース分岐-神社-山頂(3:00-3:20)-不動滝コースへ-
あずまや-分岐-金倉板-不動滝登山口(4:30-5:00)-不動滝林道-
太田上バス停-バス停脇(6:15)




イヤな予感がした 汗

ひとしさん
まさか橋から落ちたりしないよね?






後編


朝だぁー 晴れ

長野の町中の公園で車泊イカの丸焼き
(まるでホームレスのようですガーン


朝食を済ませると目的の山に
車を走らせた車



町から少し離れれば景色は雪深いビックリ


標高を上げて里の中の雪の壁が続く
県道401号をノロノロと走っていくぶた
(いつものことですが汗



ズーム



鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳
そして針ノ木・蓮華岳の美しい姿ドキッ


本日 ひとちがが選んだコース
さるすべりコース


名前のごとく七つある登山コースの中でも
急登の鎖場が何ヶ所もある難関コースなのだシーッ


虫倉山は安山岩や凝灰角礫岩の山で
絶壁が多い事でも有名ビックリ


そんな山なのに なんで難関コースを
登ろうとするの?
それに雪山でしょ? 無理なんじゃない?



そうなんだけどねぇーテヘッ

そこを
あえて登ろうとするのが ひとちが ムカッ


周遊までしようっていうんだから
無謀もいい所
ガーン


だってさぁー
夏道なら さるすべりコース 
往復2時間ちょいで行けるんだよぶた
雪山で倍かかっても
なんとかなるんじゃないかな
ビックリ


そうですね
登りは急なコースを登れば
なんとかなるかも
男の子ニコニコ


甘ぁ~い


この安易な計画が
後に大変な事態 になることは
知る由もないタラ~


計画では 虫倉神社に駐車して
周遊するつもりだったシーッ


実際 県道はともかく 
民家の周りは除雪してあるものの
神社までは雪が積もり登れないウワーン


どうしますか?


道の広い場所に
路肩駐車するしかないよ
ビックリ



狭い道を民家の横を通過し登っていくダッシュ



民家の上の畑まで来ると
突然道がなくなったビックリ



や 道がなくなったわけじゃなくて
除雪してある部分がなくなった
と言った方が正しいムカッ


げっガーン
ここからラッセルなわけね
汗


覚悟はしていたものの
先日の大雪で雪はかなり深い上
危険な さるすべりコースを登ろうなんて
考える登山者はいないらしく・・・


こんな時は
こいつにおまかせチョキ



下方向を見れば
こんなステキな景色が広がっていたハート



あのぉー
ここからの景色で十分なような
気もするんですけど
ぴよこ_酔っ払う


ひとち 出だしから
そんなんで大丈夫?



わかりませんタラ~


それでも登山口がある虫倉神社まで
ワカンでふくらはぎ上程度の雪道を
ひたすらズボズボ登ったダッシュ



ワカンがなかったら
確実に膝上くらいウマりそうだね
ビックリ


そうでしょ!
ワカンあって正解
チョキ


さてさて
ようやく登山口にたどりついたぴよこ



登山ポストがあるから
登山届を出して行くことにするムカッ



だってさぁー
たぶん このコース登るの
ひとちがだけだよ汗
万が一遭難したらヤバいじゃん
タラ~


そうだよね
出していった方がいいよ
シーッ


駐車場はこんな状態タラ~



春の雪解けまでは使えないウワーン


更に道を登っていくと
ようやく虫倉神社の階段にたどりついたビックリ

ところが

手すりはあるものの
階段に積もった雪は深い上に滑って
なかなか登れないぶた



それでも 山に入らせていただくのだから
せめて安全祈願だけはしなければ 
と這い登るムカッ



鳥居を潜ると 雪の綿帽子をかぶった
神社の社殿が待っていたドキッ



いやぁー
ここもスゴい雪ですねぇー
ビックリ


あれ 見て!



二匹の狛犬たち
まるで白い洋服を着てるみたい
ビックリ


ここからが本番
神社の右から登山道にとりつくムカッ


赤テープも随所にあり迷うことはない
でも やたら雪が深いガーン


ズボ ズボ ズボ


雪質は湿っていて重いぶた



ワカンに雪がくっつくので
足はさらに重く ちっとも進まないぶたぶた


不動の滝コースとの分岐に到着チョキ


今日は周遊なので この近道コースに
不動の滝から戻る予定なのだシーッ


案の定 不動の滝からも
誰も登山者は歩いていないビックリ



いよいよ傾斜が増すムカッ



最初にラッセルをかってでたのは
ひとしさんだった男の子ニコニコ


よっしゃぁーっ チョキ


元気のいい掛け声と共に
雪の尾根道をラッセルしながら登って行くダッシュ


ズボ ズボ ズボ



どこまでも続く急登ガーン



次第に疲れてくると
発する言葉はこれのみイカの丸焼き



がんばれ ひとち!


ひとしさんばっかに
まかせるわけにもいかないので
ちがこさんも参戦ムカッ


赤テープごとに順番にラッセルチョキ


中間地点より若干上の大岩直下の神社に
ようやくたどりついたぴよこ3



小さな神社の上には10メートル以上はある大岩
地図には神社の左を巻いて登山道は記載されているシーッ


ん?
この大岩の横を登るんだよね?



そうみたいですねビックリ


覗いてみれば 雪は深く積もり
岩の横は恐ろしい岩と雪の壁の急登ガーン


ピッケルでも
太刀打ちできそうもない
タラ~



そこって 夏道なら
鎖がついてる場所じゃないかな
ビックリ


たぶんそうですねシーッ


*無積雪期の神社横 大岩の鎖場汗


無理を承知で途中まで
あえぎながら登ってみたムカッ


ダメだこりゃ ぶた



とてもこの壁は登れそうもないシーッ
どうすりゃいいのか?


あのぉー
私 ここで敗退していいですか?



え゛
なんで?



時間はまだ十分ある
ここで敗退などありえないビックリ


岩の横がダメなら
山の斜面を這い登るよ
ムカッ


無積雪期なら到底登ることができないような
急斜面を這い登ることにしたチョキ


あきれた顔で ひとしさんは
高みの見物イカの丸焼き


一つ間違えば ひっくり返るような急斜面ウワーン


滑って落ちれば一巻の終わり
なんとしても這い登らなきゃ
ムカッ


雪はサラサラではないのでつかめたビックリ



ストックをザックにくくりつけ
両手で雪をつかみ ズルズルと滑る足元と
格闘しながら ジリジリと這い登るムカッ



身体が冷えて寒くなってきました男の子エーン


神社の前で高みの見物をしていた
ひとしさんもようやく重たい腰を上げたイカの丸焼き


ちがこさんが道を作る ムカッ
ひとしさんもそれに続く
ムカッ


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~



難関の大岩横の急登を登ると
案の定赤テープがしっかりついていたチョキ


よっしゃぁー チョキ


そこから先のラッセルは ひとしさん
再び 例の「くそー連発」が始まったガーン



標高が上がるにつれ
益々傾斜は激しくなっていくぴよこ2


こーなったら這い登るしかない ムカッ


再び ちがこさんが先頭
雪をつかみながら山斜面と格闘ムカッ


あっ!



それまで あまりに傾斜がキツイため
転がり落ちることを考慮シーッ

安全確保のため 後方で ひとしさんが待機ムカッ

時に ちがこさんのお尻を押し上げ
ここまで急登を這い登ってきたムカッ


ちらりと雪の中から顔を出していた鎖を
思いっきり引っ張って引きずり出すムカッ


えーい汗
えーい
汗


深く雪の中に埋もれた鎖は
一筋縄で出てくるわけもなく
それでも懸命に引っ張ったウワーン


ゾリゾリゾリ

ガシャガシャ
ズボ

鎖が雪の中から抜けたビックリ


後ろを振り返ると滑り落ちそうで
コワいので振り返らないことにするウワーン


横には枯れ木ごしに
美しい景色が広がっていたドキッ



ガシャガシャ
ズボ


次々と頼りになる鎖を見つけては
なんとか引きずり出し確実に登っていくダッシュ



それにしても
いったい何本あるんだろね
この鎖は
ガーン



冬場よく目にする
鎖から手が滑って滑落 という記事シーッ


今回 ちがこさんが細心の注意を
心がけたのは 鎖のつかみ方ムカッ



こーすれば グローブをしていても
滑って手を放してしまうことはないチョキ

*但し この持ち方をすると
腕に鎖がからむため 後にアザを作ることになります
ウワーン


命には代えられない タラ~


ようやく空が近づいたころ
先頭を歩く ちがこさん力尽きたおばけ



残りのラッセルは 
ひとしさんにバトンタッチだムカッ



気合を入れて登っていくダッシュ 

ひとしさんが叫んだ男の子ニコニコ



山頂まで到達できた
紺碧の空が眩しいドキッ



360度の大パノラマ
ひとちがの貸切
ハート



あれ?
ちがこさんは?




グロッキー おばけ


山頂まで1時間ちょいのコースは
倍どころか5倍の時間がかかったぴよこ2


危険な場所もあったしね
でも よくがんばったじゃん
ぴよこ3


そうでしょ!


それではお楽しみの景色を
ご覧いただこうぴよこ3


こっちは草津・志賀方向ぴよこ



でもって こっちは上田市方向ぴよこ



そして下山コースぴよこ



鹿島槍ヶ岳から白馬 そして立山ぴよこ



山の先は長野の町ぴよこ



嬉しいことに山頂には
望遠鏡が設置されているビックリ


ズームして見れば さぞかし山々も
良く見えるとおもいきや



こんなもんですガーン


再びトレースのないコース開拓
周遊するためにはラッセルするのみムカッ



下りだから楽ちんじゃないの?


まぁね
登りよりは ずっとマシ
ぴよこ


稜線に沿ってアップダウンしながら
あずまやを通過し左へダッシュ



下り斜面になると 雪は深くなり
ウマる ウマる ガーン



金倉板なるポイントまでは順調に進んだものの
そこから先はコースは不明瞭になったウワーン


いいんですか
本当に こっちで?



方向的には間違ってないと思うけど
たぶん行けるっしょ!



また始まったよ
ちがこさんのいいかげん
ガーン


不安そうに ひとしさんが
後をついてくるぴよこ


しばらく急坂をデタラメに下って行くと
なんとトレースがあるじゃまいかビックリ


あ~ よかった ぴよこ3



たぶんこのトレースからすると
5人程度のパーティーか?

途中で敗退したらしく
不動滝登山口から近くして
登るのを断念したようだシーッ


順調に登山口に到着チョキ



ここから近道すれば問題なく
下山できるはずチョキ


敗退したパーティーは林道方向から
登ってきたようで ひとちがが進む
虫倉神社方向にトレースはないウワーン


しばらく進むとイヤな物がタラ~

橋だ 汗


登りですっかり体力消耗した ちがこさん
登山口からは ひとしさんが先頭を歩いていた男の子ニコニコ


目の前にある橋は
お世辞にも安全に通過できるとは
思えないような感じビックリ


いつもなら危険な場所があると
「どうします?」
と必ず ちがこさんに尋ねる ひとしさんは
時間が押していることもあり焦っていたのか
ずんずん橋を渡ろうとしたダッシュ


ヤバよ その橋 ビックリ


橋は丸太二本分
その上には30センチ程雪が積もり
ひとしさんが乗ったら 
折れてしまうんじゃないかと思われたウワーン


山斜面が崩れすり鉢状になった場所に橋は
架けられているが もちろんつかまる場所などないタラ~


橋の上から滑り落ちれば
下まで10メートル以上は転落するはずウワーン


橋を渡らずに山斜面を
トラバースしようかとも考えたシーッ


崩れた山斜面が危険だからつけた橋
山斜面を無理にトラバースすれば
斜面ごと崩れる可能性大テヘッ


どっちにしても危険 タラ~


その上 橋の先は這い登らなければ進めないウワーン


橋の先に立っている看板は 
危険」と書かれているのだろうタラ~


*ちなみに無積雪期の橋の先はこんなです汗


崩れやすい山斜面のトラバース
雪が積もり 鎖は姿形もないタラ~


今は 無敵の雪山


もし 橋を無事通過できたとしても
先の鎖場を無事通過できるかは不明だ
ウワーン


ヤメようよ汗
やっぱり危ないよタラ~
時間かかっても林道下ろうよ
ビックリ


ちがこさんの言葉が聞こえたのか
聞こえなかったのか?
ひとしさんは橋を渡り始めてしまったウワーン



イヤな予感がした タラ~


ひとしさん
まさか 橋から落ちたりしないよね?



橋のたもとで ひとしさんが橋に
かかった雪をストックで払いのけ
少しずつ進むのをじっと見るビックリ


狭い幅の橋の上をワカンを履いたまま
横向きになって渡る姿は 見ている方が
ヒヤヒヤするウワーン


ワカンについた爪は不安定で
雪の上とは違い 橋の上は
天狗の一本下駄を履いてるみたいなもんだガーン


危険すぎる ウワーン


一瞬 先頭を歩くべきだった と後悔汗
いつものように ちがこさんが前を歩けば
橋はたぶん渡らなかったと思うシーッ


ちがこさんが渡らないような橋だから
相当危なく見えたんだね
ビックリ


うんぴよこ2


あと一歩で橋の反対岸という場所まで
ひとしさんはまるでサーカスのように
順調に進んで行ったダッシュ


またイヤな予感がする タラ~


最後の雪を橋から払いのけた瞬間
転がり落ちるかも・・・



予感的中


ストックを振り下ろした瞬間
無言で ひとしさんは橋から落ちていったウワーン


ザザー



え゛
どうしようビックリ
ひ ひとしさぁ~ん
大丈夫?



声がしないガーン


もしかして打ち所が悪くて
声を発することができないのか?


大きな声でもう一度叫ぶ汗


ひ ひとしさぁ~ん
だ だいじょうぶなわけ~?



はい
大丈夫ですぅー男の子エーン
でも登れません
汗


落ちたすり鉢状の枯れ沢を
無理やりよじ登ろうとする ひとしさんビックリ


この期に及んでも まだ橋の上まで
戻ろうなんて気がしれない
ガーン


感心してる場合じゃないでしょ!


あっ そうだったビックリ


周りを見渡せば 少し沢を下れば
ちがこさんのいる場所までなんとか
這いあがれそうだシーッ


ひとしさぁーん
そっちのコースは諦めて戻って
ムカッ


戻るに戻れません汗
どうしましょう
男の子エーン


待ってて迎えに行くから
ひとしさんも沢下って
ムカッ


わかりましたぁー男の子エーン


転がり落ちるようにして
山斜面を下ったぴよこ


怪我なかった?



大丈夫ですぅー汗
コロンと足から落ちて
ズズーっと斜面を滑り落っこちましたから
イカの丸焼き


よかったぁーぴよこ_酔っ払う


どうしますこれから?


ど どうしますって 林道帰るよ汗
いくら時間が短かろうが危なすぎて
橋の先にはいけないよウワーン
ちがこさんには無理だから
ぴよこ2


そう そう
その方がいいよ
ムカッ


辺りが暗くなりピンボケになりました・・・


暗くなること承知で
林道を下ることにしたダッシュ


先人のトレースと林道歩きということで
気持ちが楽になったぴよこ3



暗くなってもいいじゃん
ヘッデン持ってるし
チョキ


そうですね男の子ニコニコ


民家が見え始め 道路歩きになったころ
里山はすっかり暗くなったガーン





またしても無敵の雪山ニ登ってしまったガーン


危険といつも隣り合わせ
そんな山歩きはしたくないけど
したくなくても 越えなきゃならない場所も
時にはあるのだムカッ


但し
命がけだけはゴメンだよ
ぶた


時間にゆとりをもって
無理な計画・危険な場所がある登山は避けましょう
ぴよこ3




ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
裾花峡天然温泉 うるおい館
二日連チャンでお気に入りの温泉へ
  

Posted by ひとちが at 19:18Comments(4)妙高山周辺エリア

2014年02月24日

不幸中の幸い・・・ 予告編

2014/02/22

9時間15分の記録



40年ぶりに降った大雪


交通は遮断され 各地で被害が多発
週が変わり 町や村は ようやく動き出したムカッ






ちがこさん 風邪のため体調不良で 
しばらく山から遠ざかっていたぴよこ2


今週は山に登る
鈍った身体に喝を入れるためだムカッ





しばらくぶりに登った山々は
里同様 雪深く景色を変えていたビックリ



ひとちがを待っていたのは・・・
6時間にも及ぶラッセル地獄


傾斜60度の危険な鎖場の連続

鎖から手を離せば間違いなく滑落・・・



そして フィナーレは・・・
相方の転落 ウワーン


いったい何が起こったというのか?


*大きな事故や怪我には至っておりませんので
ご安心を・・・ 詳しくは次回のブログで
チョキ


ぴよこ 前編はこちら チョキ
ぴよこ 後編はこちら チョキ
  

Posted by ひとちが at 10:44Comments(0)妙高山周辺エリア

2013年06月26日

地獄を見た! 命がけの山行Ⅱ 本編

2013/6/22

最大の危機到来か?
戸隠山
(妙高周辺エリア)


全山行 365回



ぴよこ予告編はこちらチョキ

ぴよこ戸隠山の情報はこちらチョキ
ぴよこ戸隠山の歴史はこちらチョキ

ぴよこひとちがが歩いたコースはこちらチョキ
*始点は戸隠キャンプ場、周遊しましたぴよこ3




標高 戸隠山 1904m 九頭龍山 1882.6m
天気 雨・ガス・晴れとあまりよくないタラ~
山行時間 7時間30分


〈コース〉自宅(5:00)-戸隠キャンプ場駐車場(8:30-9:00)-
ささやきの小径(9:15)-陏神門(10:00)-戸隠神社奥宮(10:20)-
百間長屋-蟻の塔渡り-八方睨(12:20-12:40)-九頭龍山(1:20)-
一不動避難小屋(2:20-2:35)-帯岩-戸隠牧場(4:15)-
戸隠キャンプ場駐車場(4:30)






本 編
この記事を読めば
あなたは縮みあがるはず
 ガーン

by ひとちが








天気予報じゃ 晴れ・曇りなのに 
戸隠は思いっきり雨ガーン


が~ん タラ~


ようやく雪が消え 
危険な山と知りつつも 登るつもりで来たのに 
雨じゃ岩場も さぞかし コワいだろうな
シーッ


そんでも登る イカの丸焼き


あれま ビックリ



駐車場でトイレを拝借すると
こんな張り紙が汗



なぬ なぬ・・・


地図とにらめっこしてコースを
確認する ひとちがビックリ


う゛ぇ゛ーっ 汗
これって 今日の下りのコースが
通れないってことだよね?



通行止め?
どうします?



張り紙によれば 崩落した 帯岩ルート ではなく 
五地蔵山に直接出る 弥勒新道 を通れば可とのこと汗


問題がある ムカッ
もうひとつ余分に山を登らなきゃいけないぶた


いいじゃん 
登れば!



そう簡単に言うけどねぶた
出発時間から山行時間を計算すると
暗くなっちゃう可能性大汗
帯岩ルートは譲るわけにはいかないってわけ
シーッ


でも 「通行止め」 って書いてありますよビックリ
それも昨日の日付から
汗



えーっ 汗
じゃ 管理事務所の人に直接聞いてみるよぶた



あらら・・・
ちがこさん デタラメな・・・
通行止めっていったら 誰が何と言っても
通れないってことでしょ
ビックリ


わかってるって 怒





さっそく事務所に入って崩落した登山道の
様子を聞いてみたぴよこ

すると

崩れているという情報ですが
どうしても通れないってわけでも
ないようで・・・



どっち?


とりあえずお礼を言って
予定通りのコースを歩くことにしたイカの丸焼き


大丈夫でしょうか?


行ってみなきゃ わかんないじゃんぶた
事務所の人が その目で確認したわけぢゃないし
現場まで行ってみてダメだったら山ひとつ余分に
登って下るしかないよ
ムカッ


えー汗
だって時間かかりますよぶた



仕方ないじゃん
通れなかったら
ぶた


まぁ ヘッデンも万が一の時のために
ザックに入ってますから なんとかなるかな?



あんたたち
安易な考えだねぇー
 ガーン




白い車が追っかけてきたビックリ
さっきの事務所の人だぴよこ


先ほど 「帯岩の崩壊した部分が通れるかも」 って
言ったんですが 遭対協の連絡で岩の上の土砂が
かなり崩れているので危ないそうですウワーン
注意して下さい
汗


連絡するために わざわざ
追っかけていきてくれたわけだビックリ


アザーッス チョキ


キャンプ場からは天気がよければ
戸隠山を バッチリ見ることができたはずぶた



今日は 雨 ぶた





バンガローが立ち並ぶキャンプ場から 
ささやきの小径 なる 遊歩道に入ったチョキ



標高差もなく戸隠神社奥宮へ通じるルートと
交わる分岐が終点となるシーッ


整備された小径は気持ちよく新緑の中を
歩くことができる ゴキゲンコースハート



雨が降ったりやんだりと 
カッパの帽子も忙しいイカの丸焼き


森の中には 透き通った身体を自慢げに
見せびらかしている ギンリョウソウ ビックリ


きれい ドキッ



陏神門に ポン と出たビックリ
観光客が うじゃうじゃ いるビックリ



じぇ! じぇ! じぇ!

こーゆー場所は一刻も早く通過しないと
ひとちの機嫌が悪くなるよ
タラ~



そう! そう!



奥宮に到着チョキ



混み合っている社殿で大急ぎで
本日の山歩きの無事を祈るぴよこ



すぐ横には登山口ビックリ


もちろんポストもあるので
登山届を提出していざ山へクラッカー
(よっしゃチョキ



それにしても 
ひとちの様子おかしくない?
なんか元気ないじゃん
ビックリ


あー
昨日の夜も呑み会でさ
体調がイマイチみたいだよ
テヘッ


またかいガーン





いきなり急登が始まったムカッ



今日は雨だし 危険な岩場もあるので
なるべく荷物を軽くコンパクトにまとめたチョキ


よって ちがこさんの背中に
ザックはないイカの丸焼き 


ひぃー ひぃー しながら
ひとしさんも ちがこさんを追っかけるダッシュ







実は登り始めてすぐ ひとしさんは
ヘタばって ザックは ちがこさんの
背中におんぶすることになったイカの丸焼き



景色は ガスガス ぶた
ひたすら登るダッシュ



がんば! がんば!



切れ目なく鎖が登場汗



登っても 登っても 岩の登りが続くのだムカッ
(うげ汗



大きな岩まで登りきると
五十間長屋チョキ



やっと一息
ザックなしの ひとしさんも
ようやく元気回復か?


景色はこの通り
なんとも不発な残念な結果ぶた



百間長屋 を目指して進もうチョキ



ところで皆さん 五十間長屋 とか
百間長屋 って何? って思うでしょシーッ



この長屋ってのは 大きな石の下を
登山道が通っていて まるで長屋のように
見えるからついた名前かな?



ほら!
近くじゃよくわからないかもしれないけど
離れた場所から見るとこんなだよビックリ




岩の近くには花たちがお出迎えハート

 

花も多いが虫も多いイカの丸焼き

おかげで ひとしさん
耳をブチブチ刺されて悲惨な状態男の子エーン


かゆいですぅー汗
なんで私ばっか?



ひとちがクサイからじゃない?


失礼な 怒





長屋が終わると 
急登・岩の鎖場 連続ウワーン



登っても



登っても



登っても



この看板がピッタリの登山道ガーン

 

そしたら目の前に 
もっとスゴイ鎖があった汗



ぶぅぶぅ 言っても始まらないので
がんばって登ることにしたぴよこ2



ひとしさんも続くダッシュ



あれ?
ザック ひとちに おんぶしてるじゃん
ビックリ


そう! そう!
この先は危険だから
チェンジしてもらったんだよ
チョキ


それが正解だねぴよこ3
ちがこさん 鈍いから岩から
滑落するかもしれないもんね
ビックリ


うるさぁーい パンチ


振り返るとこんな景色♪





岩の上から携帯電話で
通話しているらしい声が聞こえる汗


下ってきた先頭の女性の表情は青ざめ
一刻も早く この場を立ち去りたい 
といわんばかりビックリ


後方に続く青年たちに下山を促す汗


その先に足の架け場があるから ムカッ


狭い鎖の岩場は 道を譲らねば
通過することはできないウワーン


パーティーが岩を降りるまで
順番を待つ ひとちがぴよこ


すれ違いざまに うつむき加減の女性は
小さな震えるような声でつぶやいたガーン


この先で人が滑落しました タラ~


えっ? 
まさか!



おバカな会話をしてる場合ぢゃないイカの丸焼き





最後の岩を登りきると そこには10名ほどの
登山者が溜まっていたビックリ


目の前には 恐ろしげな尾根が
待ち構えているウワーン


これが 蟻の塔渡り だムカッ
(20mほどタラ~



溜まっていたみなさん
あまりに怖すぎて 先に進めない
そんなところだろうかタラ~


先ほど会話した女性たちは 山頂を踏み下山
蟻の塔渡り を再び通過してきたようだ汗


今思えば 対面して歩いてきた登山者が
突然 滑落するのを目撃したのだから 
怖さも倍増だったに違いないウワーン


蒼白の顔の理由が わかるような気がしたシーッ






尾根が細くなる途中に 数名の白髪混じりの
登山者たちが道を塞いでいるビックリ


もしや 滑落した登山者の
同行者たちか?



救助要請したものの 
救助ヘリが なかなか到着しないらしく
立ち往生しているようだウワーン


ひとちがに気が付くと いそいそと
道を開けてくれたイカの丸焼き


えっ?
まさか 進む気じゃないよね?



誰も進もうとしない 蟻の塔渡り に
ズンズン向かう ちがこさんムカッ


やめなよ やめなよ
今 人が滑落したばっかだよ
汗


溜まっていたギャラリーたちが
じっと ちがこさんを見つめるビックリ



最初の岩登りにかかるチョキ

斜度70度はある 胸突き岩 ウワーン



頭の中を 滑落 という文字が
グルグル回っているガーン


もしかして落ちるかも ぴよこ2


心臓がバクバクするウワーン



ガスの通った後の湿った細尾根は
意味なく滑るような気がしたテヘッ


鎖のついている岩を 恐る恐る登ると
そこには更に恐ろしい邪悪な尾根が待っていた汗
(幅50cmほどタラ~


登山者は誰も歩いていないビックリ



どうすりゃいいの?

もうこーなったら
這いずってでも先に進むしかないよね
ムカッ


四つんばいになって 
ちょっと進んでみたイカの丸焼き



こわぁー 汗


膝をつかないから 頭が下に下がって
バランスが悪く なんだか安定しないタラ~

で ちっとも前に進んだ気がしないのも事実ぶた



結局 立ち上がってヨタヨタと
細尾根を滑落しないように歩くことにしたウワーン


やめて! やめて!
危ないから!



頭の中には 滑落 の文字しか浮かばないウワーン


落ちる 落ちる 落ちるかも・・・


尾根は凸凹した石が固まってできているぴよこ2
なんとも頼りなく ボロっと とれて
しまうんじゃないかという不安汗


鎖もなく バカ細い尾根は
安全につかめる石に辿りつくまで
すごくすごく長く感じたぴよこ2


落ちる 落ちる 落ちるかも・・・


そんなことばっか考えていたら
小さな石の凸凹に けっつまずいて
もうちょっとで転びそうになったビックリ


おっとっと
危ない 危ない
 汗


進んでいるうちに気が付いたビックリ
よーく見たら下にトラバース用の鎖があるガーン



しかぁーし ここまでは鎖なしで
なんとか進まなきゃいけないのも事実シーッ


身体を方向転換することもままならず
ひとしさんが どういう気持ちで
ちがこさんを見つめているのかさえ確認できないウワーン


きゃぁー 汗
コワすぎぃーっ
 ぴよこ2



やっと飛び出た岩をつかみ
別の岩の割れ目に刺された 古く錆びた楔も
しっかりつかむことができたチョキ


一安心 イカの丸焼き



いいよぉーっ
気をつけて来てねぇー
 ぴよこ


わかりました ムカッ


身体をねじり 振り返ってみるビックリ


覚悟を決めた ひとしさんが
細尾根を サーカスの綱渡り のように
慎重に歩いてくる汗


見ている方が 怖いよ汗



ひとしさんの勇姿を ギャラリーたちが
心配そうに眺めているビックリ





ここで 安心しちゃいけないムカッ



よく見たら つかんだ石の先は
尾根がちぎれていた汗


通過するためには
岩の上を飛び移るしかないのだビックリ


まさに 自殺行為 おばけ


この先は どうやって進めばいいんだろ?

 

さっき確認した鎖を目で辿れば
つかんだ岩の横に鎖がブラリと下がっていたビックリ



そうか
一度 急降下して 細尾根を巻いて 
尾根の上部に出ればいいんだ
ムカッ


ゆっくりと鎖を片手に細尾根を降下するぴよこ



ひとしさんも続く男の子ニコニコ



って ちがこさん 
あんたどこから写真撮ってるわけ?



ここ ぴよこ



あ゛―
危ないから・・・






再び邪悪な細尾根の上部に出たチョキ



ここが核心部
剣の刃渡り
(5m・幅20cmほどタラ~


どういうふうに説明したら
わかってもらえるかなぁー
シーッ


つまり 靴一足分程度しか幅のない尾根を
サーカスで渡るってことだよね
ムカッ


そういうこと ガーン


どうすんのさ汗


悲しいことに尾根の先は更に細くなり 
その上微妙に下っているのだウワーン


サーカスで渡れそう?


無理 無理 ガーン


お尻をついて 前のめりになりながら
ズルズルとバランスをとりながら前進タラ~


 
微妙に下る足の架け場のない細尾根を 
宙ぶらりんになりながら 落っこちないように
馬乗りになって慎重に進むぴよこ2



恐怖と戦いながらの
とっても苦しい体制
 ガーン


安全な個所に足がかかるまで
決して周りの景色は見ない方がいいウワーン

あまりのコワさに失神するかもタラ~


ひとしさんも恐怖と戦っていた男の子エーン



ようやく安全な場所に
足をつけることができた ひとちがチョキ


あ゛―
大変でした
 男の子エーン


うん
落ちるかと思った
 ぴよこ2


よかったよ
二人とも無事で
ガーン





歩いてきたルートを振り返ると
次の登山者が 這いつくばって進む姿ビックリ



激コワ タラ~

しばらく このルートは通りたくない
心から そう思ったぴよこ2


えっ?
でも 確か予定してたルートが崩落してるから
また ここを渡る可能性もあるよね?



やだやだ どんなに時間がかかっても
別ルートで帰るから
ぴよこ2





稜線の 八方睨 に向かおうダッシュ

蟻の塔渡りが だんだん小さくなっていくぴよこ



方位版のある 八方睨 に到着チョキ

登山者の姿はなく
開けた場所で おむすびころりんを食べたおにぎり



ひとちがの後を追うように 
命知らずの若者達が登ってきたビックリ


あんたたちも そうでしょ ガーン


もう 誰もこない タラ~





稜線を山頂に向かって歩くダッシュ

たくさんの花たちがお出迎えハート

  

  

ガスが少し消え 黒姫山も
顔を出しているビックリ



山頂に到着クラッカー

まだ先は長いのでズンズン先を急ぐことにするダッシュ



天気は目まぐるしく変わり
青空に白い雲が浮かぶ夏山ビックリ



アップダウンしながら 九頭龍山 を目指すムカッ

稜線は崖スレスレのルート
気が抜けないウワーン



パタ パタ パタ パタ

ヘリが近づいてくる音がしたビックリ


随分時間かかったねビックリ


あれから1時間以上は
経ったでしょうか?



大丈夫かな?
落ちた人
ウワーン

 
蟻の塔渡り 方向を見ると 何度も旋回しながら
遭難者を探すヘリが見えるビックリ



ヘリは崖に近づこうとするが ガスが出たり
消えたりと なかなか上手くいかないようだ汗


*滑落者は200m程下で発見されたそうです汗

ぴよこ2滑落した方の仲間のブログ汗
事故の繊細な記録が書かれています・・・

滑落

滑落された方のご冥福をお祈りしますぴよこ2
by ひとちが






九頭龍山 に到着チョキ


九頭というだけあって小ピーク状の突起を
いくつも越えるルートであったウワーン


あ゛―
ぢかれた
 ガーン



緊張と怖さで 酒が抜けたのか
ひとしさんは すっかり元気になった男の子ニコニコ





先は長い 汗

大急ぎで一不動避難小屋の
分岐まで歩いたダッシュ



今日は 八方睨 から誰とも会っていないぴよこ2
崩壊し通行止めになっているルートから
人が登ってくる可能性はゼロに近いテヘッ



そうだよね汗
高妻山なら弥勒新道を通れば
そっちの方が近いもんね
ガーン


戸隠山からは遠回り イカの丸焼き


どうします?


とりあえず崩落現場まで下ってみない?
もしかして通れるかもよ
ドキッ


でも 通れなかったら
また登らなきゃいけないし
更に山もひとつ登るんですよぶた
時間が足りるかな?



ひとしさんの不安をよそに
どんどん大洞沢を下っていく ちがこさんイカの丸焼き


沢の水は雨で増水し
2012年9月に高妻山を登った時 とは
エライ違いだビックリ


確か
帯岩って あそこを鎖で下って
横移動する大きな岩だったような
シーッ

過去の記憶を呼び起こしてみるビックリ


ヤメ なよ 危ないよ
また崩れたらどうすんの?



行ってみなきゃ 
わかんないじゃん!






目の前にスゴイ光景が飛び込んできたビックリ



確かにこれはヤバいかもガーン


危険ですから諦めて戻りませんか?


や 行けるかもムカッ
ちょっと先を見てくるよ
チョキ


あ゛―
始まったよ
ちがこさんの無謀な行動が
ガーン





待機する ひとしさんを後目に
切れた鎖をたどりながら進んでみるダッシュ





土砂が溜まっているギリギリまで
接近してみたムカッ


やっぱり危険ですよ 男の子エーン

後ろで ひとしさんの声がした汗


山を刺激しないように
そーっと渡ってみるから
ちょっと待っててね
ぴよこ


心臓がバクバクする汗

本日二度目の難関 タラ~



見上げれば 土砂が溜まっているウワーン


雨で緩んでいればスベリ台のように
土砂は ちがこさんを襲うだろう
汗



下を見れば 土砂が溜まっているタラ~


20m程滑って落ちても どろんこぼっこに
なる程度 これなら行ける!
但し 上から土砂が落ちてきたらヤバいけど
汗



そーっと そーっと
渡りきったチョキ



目が点になっていた ひとしさんも
ちがこさんに 右に倣い ムカッ


そーっと そーっと
山を刺激しないように渡るチョキ



なんでこんな危険な場所を
私は通過しなきゃいけないんだ
男の子エーン


そうだよね ひとち
いっつも ちがこさんの計画は
一か八かだもんね
ガーン




まったくですぅー 男の子エーン



最大の危機を乗り越えたものの
危険が終わったわけぢゃないシーッ



増水した沢
清滝の水で滑る長い鎖と戦うムカッ



ようやく安全パイ
戸隠牧場のゲートに出たチョキ


ゴール クラッカー



弥勒新道の分岐ぴよこ



崩壊したルートを無理やり下山したので
暗くなる前に山を下れたニコニコ


帰りにキャンプ場の管理事務所に立ち寄り
下山報告をするぴよこ3



忍者の修行の場 戸隠山 ムカッ


体力や技術だけでなく 精神的にも
鍛えられる無敵の山であったムカッ
(うん、うん)


くれぐれも ひとちがのような
無謀なことはしないように
汗


この恐怖感は 登った人しかわからないウワーン
興味のある人は自分の目で確かめてみてチョキ


但し 命の保証はできないよ タラ~





また明日も山に登るよチョキ
どこに登ったかは次回のブログのお楽しみ♪



ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらドキッ
明科温泉 明科町営温泉 長峰荘
のんびりした雰囲気の ひなびた温泉ですぴよこ3

ぴよここの日の車泊地はこちらチョキ
安曇野 池田クラフトパーク
すばらしいロケーションの公園です♪
車泊には超オススメ!!



ぴよこ翌日の山歩きはこちらチョキ
  

Posted by ひとちが at 11:39Comments(6)妙高山周辺エリア

2013年06月24日

地獄を見た! 命がけの山行Ⅱ 予告編 

2013/6/22

最大の危機到来!?
戸隠山
(妙高周辺エリア)


全山行 365回



おばけ 地獄を見た! 命がけの山行Ⅰ はこちらムカッ




予 告
あなたはこれほどの恐怖を
感じたことがあるだろうか・・・



ぴよこ戸隠山の情報はこちらチョキ
ぴよこ戸隠山の歴史はこちらチョキ

ぴよこひとちがが歩いたコースはこちらチョキ
*始点は戸隠キャンプ場、周遊しましたぴよこ3






岩の上から携帯電話で
通話しているらしい声が聞こえる汗


下ってきた先頭の女性の表情は青ざめ
一刻も早く この場を立ち去りたい 
といわんばかりビックリ


後方に続く青年たちに下山を促す汗


その先に足の架け場があるからムカッ


狭い鎖の岩場は 道を譲らねば
通過することはできないウワーン


パーティーが岩を降りるまで
順番を待つ ひとちがぴよこ


すれ違いざまに うつむき加減の女性は
小さな震えるような声でつぶやいたガーン


この先で人が滑落しましたタラ~


えっ? 
まさか!




翌日の新聞記事には汗


*翌24日 全身打撲で死亡が確認されたそうですタラ~


そして 滑落現場
蟻の塔渡り
 ウワーン



更に待ち受けていたのは



目の前に立ちはだかる 寸断された登山道タラ~



かつてない
最大のピンチか?  



壮絶なる山歩きの様子は次回のブログでムカッ
乞うご期待 チョキ

ビックリ 本編はこちら タラ~
  

Posted by ひとちが at 09:07Comments(3)妙高山周辺エリア

2013年05月31日

薬師様のご利益?

2013/5/27

妙高高原の旅
大洞原の菜の花畑
(信濃エリア)



ちょうちょパートⅠはこちらぴよこ3
ちょうちょパートⅡはこちらぴよこ3
ちょうちょパートⅢはこちらぴよこ3





いいこといっぱい
福いっぱい?


楽しい旅の最後は?







パートⅣ


燕温泉で楽しんだ後
次に訪れたのは 宿で紹介してもらった場所チョキ


どこ? どこ?


高速に向かい 妙高高原公園線を下って行くと
道は二手に分かれ 大洞原地区に向かうシーッ


ここには 貸家+畑がセットになっている
集合住宅地? 
があるのだが 本日はそのすぐ上で 
お祭りが開催されているのだムカッ


寄らない手はない ムカッ


さっそく車を駐車場に停めようと試みたものの
すでに 満車 ぶた


空き地に誘導されたイカの丸焼き
(あはは。。。遠いぢゃんぴよこ2



さっそく あぢー アスファルト の舗装路を
お祭り会場に向かって歩き出す一行ウワーン


やだねー
暑くて
 怒


会場まで随分遠いなータラ~

ブツブツ言いながら歩く すえちせイカの丸焼き



広い道路には車もなく
お祭り会場目指して たくさんの人が歩いている汗
(すごいビックリ


会場に到着 クラッカー



うわぁー
きれい
 ハート


そう ここだよ
お祭りの会場は 菜の花畑

他には何にもない ガーン



菜の花は4月と勝手に決めつけていたウワーン
この地区は今が 満開 ドキッ
(ほぉーっビックリ


いい情報もらって得しちゃったねハート


そうですね
観光も悪くないですねぇー
男の子ニコニコ


うじゃうじゃいる人に交じって
会場の畑を ウロウロする ひとちが一行イカの丸焼き



菜の花畑のバックには
残雪の妙高山ハート


妙高の遅い春を満喫



会場の近くに 
ハートランド妙高 という施設があるシーッ


ここわぁー
妙高山麓都市農業交流施設で
色々な農業体験のできる面白い施設なのだぴよこ3


お祭りに合わせ
入口では 無料のたけのこ汁 が配られ
妙高の味を楽しんでもらおうってわけチョキ


ラッキー♪

 

駐車場に戻ることにしたダッシュ





テクテク道を歩いていると
後方から ひとしさんが何か叫んでいるビックリ


何?


お米いりませんか ってビックリ


えっ お米?
いらないよ
汗


妙高のお米は 宿でたらふくいただいたし
家に帰れば米はないわけじゃないシーッ


ところが・・・


お米くれるそうです男の子ニコニコ


えっ くれるの?
ただ? 



そう ただ ビックリ


そんな ウマイ話 があるわけないシーッ
まぁ いただけても1キロ程度と思った
タラ~


ひとしさんに声をかけてくれたのは
どう見てもフツーの農家のおじさん達イカの丸焼き


軽トラの荷台からゴソゴソと出したのは
なんと 30キロはある米袋ビックリ


怪しい タラ~


えっ?
これもらっていいんですか?



いい! いい!
おじさんたちが口をそろえて言うイカの丸焼き


ホントに? 


ホント! ホント!
おじさんたちが口をそろえて言うイカの丸焼き


そんなバカな汗
ひとしさんが よっぽど ビンボー に
見えたのだろうか?



ただでくれるなんて
何か問題でも?



いや ないよ ビックリ


ますます 怪しい タラ~


じゃ どうして?


秋に今年のお米ができるから
食べきれない分のお米を畑の肥料にしようかと汗
持ってきたけど なんか もったいなくって
もらってくれる人がいたら あげよかと声かけたんだよ
男の子ニコニコ


そうなんですかぁー ビックリ


妙に 納得 イカの丸焼き


袋の中には 玄米 ぴよこ
これが ただ だというのだビックリ



もらわない手はない ムカッ


いいんですか?
もらっちゃいますよ
 ビックリ


いいよ チョキ


ホントに?
返せって言わない?



言わない 言わない 汗


とういことで 
一人一袋 大きな米袋を頂くこととなったビックリ
(おじさんの持ってきた米のほとんどタラ~



合計五袋 イカの丸焼き
 

すげー 欲張り ガーン


自宅に帰り計量したところ汗



ありがたや ありがたや


きっとこれは 燕温泉の薬師さま 
ご利益かもハート
(そう! そう!)


当分お米は買わなくてもいいねガーン


うはうはの ひとちが一行ドキッ



重たい米袋を車に積み込むと
車が悲鳴を上げていたウワーン


そりゃ そうだ
120キロの米+ひとちが一行
たぶん500キロはいかずとも
ほど近い重さにはなっているわけだからガーン

がんばれ エクストレイル ムカッ



ひぃ ひぃ しながら車が走る車





最後に向かったのは これまた宿の情報から
ちがこさんが非常に興味をもった 関山神社ぴよこ3


ここは 宿の湯殿観音の横に貼られていた紙に
描かれていた 妙高山へ奉納された 三体の金の仏像 が 
安置されている場所なのだシーッ


ちょうちょ妙高関山神社の場所はこちらぴよこ3


夏には 火祭り なるものもあるらしいハート


眺めることはできずとも
是非寄ってみたい場所ムカッ


さっそく神社の前で
仮山伏の棒使い のマネっこイカの丸焼き



仮山伏の棒使いとは?

妙高山から移された仏像を戦乱から守るため
修行僧が武術を身に着け山伏の棒使いとなった

戸隠から山伏が流れてきたという話もある
シーッ




なんか カッコ悪いな
構えがちょっと違うかな
ガーン


そう言って お手本を見せてくれる
すえたろうさん男の子ニコニコ



本当の棒使いは こんなだよビックリ



もう一回 チョキ



おお!
なかなかサマになってるぢゃまいか
ビックリ


人目もはばからず
新緑の妙高エリアを おもいっきり楽しんだ 
ひとちが一行であったぴよこ3





自宅近くの朝霧高原で
ソフトクリームを食べたぴよこ3


旅の反省会?


楽しかった旅の終わり
一番喜んでいた人たちは 
やっぱり この人たちでしょ!



で 頂いた お米はどうだったの?


白米にして食べてみたよチョキ
フツーに美味しいお米ハート
さすが キラキラ 新潟コシヒカリ キラキラ



問題なし


いやー
欲張って 持ち帰った甲斐
ありましたな
ガーン


いいこといっぱい
福いっぱい
 チョキ
  

2013年05月30日

ウハウハ温泉三昧♪

2013/5/26

妙高高原の旅
燕温泉
(信濃エリア)



おうちホテル岩戸屋の情報はこちらチョキ

ぴよこ3パートⅠはこちらちょうちょ
ぴよこ3パートⅡはこちらちょうちょ






素晴らしい宿をご紹介ぴよこ3
燕温泉 ホテル岩戸屋






パートⅢ


時刻は4時半汗
遊び過ぎて宿に向かうのが
すっかり遅くなってしまったガーン


本来なら 赤倉温泉を経由し
燕温泉に向かうのが近道シーッ


現在 崖崩れの修復のため 
関温泉経由でなければ宿には行けないウワーン
(あららんタラ~


遠回りと思いきや
意外と近い チョキ





燕温泉といえば 妙高山の中腹
標高1000m付近にあるビックリ

温泉街の中でも 奥深い場所にある温泉だぴよこ



燕温泉=白

弘法大師発見の湯と言われる
源泉100%かけ流し
上杉謙信の隠れ湯とも言われ
美肌の湯としても有名




関温泉=赤

妙高高原温泉郷最古の湯
鉄分を含む温泉が時間とともに赤くなる




赤倉温泉=透明

江戸時代に開湯した温泉
多くの文人や名士が愛した名湯




と付近には泉質の異なる温泉があり
温泉三昧するのは最高のエリアぴよこ3





急坂の燕温泉街の裾に車を停める車
(よっしゃチョキ



数軒並んだ民宿は どれも古ぼけていて
営業していない宿もある汗
(えっ? えっ?)



通路には 無料の足湯ドキッ



昨年の豪雪で崩壊してしまった 向かいの宿は 
無残にも その姿を留めたままぴよこ2
(あわわ汗



そして ひとちが一行がお世話になる 
ホテル岩戸屋クラッカー



おぉ! これは・・・
あの 赤城温泉 御宿 総本家 に
匹敵する面白い宿なのか?



一瞬ワクワクしたドキッ


そういえば あの時は驚いたよね
三本指に入る 面白い宿だったっけ
ガーン


そう そうぴよこ3


館内に入ると 大きく立派な 
湯殿観音ビックリ



じっと眺めていると 
白髪の老人が すっと出てきたビックリ
(オバケじゃないよおばけ


これはね・・・


スラリと背が高く 若々しい
現在83才 この宿のご主人であ~るぴよこ3


説明によると 湯殿観音の横に貼ってある
小さな紙が重要だそうで汗


むかぁ~し
木曽義仲が妙高山の山頂に 三体の金の仏像
奉納した時の絵だそうだシーッ



が 不思議なことに 大事である絵は
セロテープで貼ってあるイカの丸焼き


なぜじゃ?


宿のご主人 三浦雄一郎さんとお友達だそうで
写真もバッチリ飾られていたビックリ



この宿の歴史は古く
明治時代の屋名は やまや


古めかしい地図にも その名前は
刻まれているぴよこ3



今日は お客さんが少ないので
こちらの部屋をお使い下さい
ぴよこ3


案内されたのは 大田切川を眺められる
十六畳の大きな部屋ハート


五人一部屋の格安プラン
申し訳ないほどの広いお部屋ぴよこ



施設は古いが きちんと掃除され
館内の至る所にある骨董品や装飾品ビックリ





バブルのはじける前の
全盛期の宿を物語っているようだシーッ


さっそく 宿ご自慢のお湯を
いただくことにしようハート

 

室内の風呂はシャワーが二か所
洗い場は10名ほどが使える地味なタイプ汗
(あははガーン


白く濁った湯には 湯の成分がウヨウヨ
漂っているタラ~
(きゃー これがいいのねウワーン



露天に出てみようチョキ


時代と共にすり減っていった
石うすが風呂の周りに埋め込まれ
座ってみると なんとも言えないぴよこ
(あはは。)


この日は宿泊者が少なかったので
ちがこさんは 男風呂を撮影隊カメラ
(ありゃりゃウワーン


野郎ども
大満足




部屋から覗けば 男湯の露天の
屋根が見えるビックリ


と?


露天から裸で 一歩前へ出れば
ターザン になれるのだイカの丸焼き



夕食はダイニングで頂くぴよこ3
とってもお洒落な感じハート
(うん、うんニコニコ


今どきではなく
ちょっと昔のレトロな雰囲気がいいドキッ



山で採れた山菜が並び
古いが上等な器で料理が次々と出されるぴよこ3
(わーいクラッカー


美味しい新潟米も食べ放題チョキ
(大食漢向きおにぎり


格安プランなのに
ここまでするか?



と思うような素晴らしい夕食であったハート
(うん、うんニコニコ






大満足で部屋に戻り
持参した将棋で遊ぶ じい&孫イカの丸焼き



ほとんど貸切 魅惑の温泉を
贅沢に楽しんだ ひとちが一行であ~るぴよこ3



その夜
女将とお話しする機会が持てたぴよこ


かつて この燕温泉にはスキーのリフトがあり
春も一番遅くまでスキーを楽しむ人で賑わって
いたそうだシーッ


しかし バブル崩壊後 リフトは撤去され
冬場のお客さんが すっかり減ってしまい
現在は 数軒の宿と細々営業しているとのこと汗


豪雪地帯といっても 冬場でも温泉を道に
流すので 燕温泉へは通行可能チョキ


スキーはできないけど 雪景色を見ながら
温泉三昧なんて最高だよねハート


声を大にして言わせてもらいますムカッ
この 燕温泉 ホテル岩戸屋 
最高 です♪



気持ちのいいスタッフぴよこ3
素晴らしい温泉と料理ハート


みさんにも 是非このお宿
体験して頂きたいムカッ




朝だぁー 晴れ



宿を後にし
テクテクと歩いて向かった先はビックリ


坂を登ること5分
妙高山の登山口に到着チョキ



じゃ どこに行ったの?



燕温泉のすぐ上には 
なんと 無料の野天風呂があるのだムカッ
(うは うは)


現在 お湯が入っているのは 黄金の湯
河原の湯は まだオープンしていないウワーン
(残念ぶた)


まずは階段を登って
薬師堂に向かおうチョキ



お賽銭を上げて
お参りをするぴよこ



振り返ると燕温泉街が並んでいたビックリ



もちろん すえちせもご挨拶ハート



この時の お参りがよかったのか?  

後に 福が舞い降りてくる など
誰も知るよしもないタラ~



舗装路を登っていくダッシュ



あぢぃー 汗
汗ダラダラタラ~


妙高山がすぐ近くに見えるビックリ

 

黄金の湯を通過し
日本の滝百選 惣滝 の展望台に向かうダッシュ



展望台は 山ノ神のすぐ横ぴよこ



惣滝

高さ80mから流れる豪壮な眺めは素晴らしく
新緑・紅葉の時期は最高です
ハート



再び 黄金の湯に戻ったぴよこ3
さぁ 温泉三昧の続きを楽しもう♪



立ち寄る人が少なく
ひとちが一行の ほぼ貸切ドキッ
(うは うは)



またもや 撮影隊は ちがこさんイカの丸焼き



屋根のない野天風呂の湯は
更に白く濁り 足元はヌルヌルしているガーン


ひょぇぇぇぇ 汗


野天風呂の後方は緑の林自然



サイコー ハート



目の前には妙高山ビックリ



なんて贅沢なロケーションドキッ



みなさんも
行ってみたくなったでしょ?



燕温泉を満喫して 次に向かった先は?
むふふふふ

それは次回のお楽しみチョキ


ちょうちょパートⅣはこちらぴよこ3
  

2013年05月29日

緑の牧場散策♪

2013/5/26

妙高高原の旅
笹ヶ峰
(信濃エリア)



自然笹ヶ峰の場所はこちらぴよこ3

ぴよこパートⅠはこちらチョキ


ハイキング時間 3時間




う゛ぇ゛―っ 汗

目・鼻・口・耳


開いている場所すべてにめがけ
群れを成して虫が飛んでくるのだウワーン


こんなはずじゃ
なかったのに
 ガーン






パートⅡ


ひとちが一行が次に向かったのは
笹ヶ峰牧場車



緑の草が覆い茂り
モーモー 牛が鳴いているぴよこ3


いないじゃん 


あっ
ホントだ
汗


残雪の残る山々を眺めながら
ハイキングできるコースがたくさんあるぴよこ3
(うは うはぴよこ3





丁度 ランチの時間となりましたニコニコ
まずは 腹ごしらえチョキ


牧場の入口にある 笹ヶ峰グリーンハウス
二階はレストラン食事


少々施設は古いが ナイスな日替り定食
妙高蕎麦など なかなかいいぢゃまいかドキッ
(うん、うんニコニコ


食事グーリンハウスの情報はこちらぴよこ3


副菜には付近で採れた山菜の小鉢
これまた グッドぴよこ3


腹いっぺー
ゴチでした♪





さっそく腹ごなしに 牧場の中を散策するぴよこ
(いってみよーチョキ



あ゛ぢー 汗


柵の外のコースは土がモフモフで
ペンペン草履で歩くと足は埃で真っ黒ウワーン
(あ゛―ガーン


おまけに カンカンと照りつける日差しは
容赦なく ひとちが一行を襲うテヘッ
(あ゛―ガーン


おかげで 汗ダラダラタラ~




牧場から小川沿いの樹林帯に入る自然
(ほっコーヒーカップ



宇棚の清水

湧きだした水が集まり小川になった
全国の優れた湧水として「平成の名水百選」
に指定されている
ぴよこ

 

今時期は水辺に水芭蕉ハート
(いいねぇーニコニコ



でっかいサラダ菜みたいビックリ


そう言ったのは しょうたろう選手イカの丸焼き


さすが大食漢
でも 水芭蕉は食べられないから
ガーン


むふふ ハート


後ろで しゃがみこんで
喜んでいるのは ちせこさんビックリ


こらぁーパンチ
採っちゃダメだからね



わかってるよ
うひひひひ・・・




小川を渡ると水芭蕉の群生地ハート
なんとも ゆったりした気分になれるぴよこ3
(うん、うん)



歩きやすいチップの敷かれた
遊歩道を下っていくダッシュ



うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



コースの脇にも たくさん水芭蕉や
春の花が咲いていたよドキッ

  

小川の終点地は 清水ヶ池チョキ


ゆるやかに広がる牧場風景や
山々の展望を見ることができるぴよこ3
(よいですなぁーニコニコ



ここで!


笹ヶ峰牧場のハイライト
ドイツトウヒの林 クラッカー


ここわぁー
ちがこさんが見たかった場所ぴよこ3



ドイツトウヒって 
どんな木なのかな?



でわ
お見せしましょうチョキ
これが ドイツトウヒ だムカッ



ち~ん おばけ


なんか 地味くない?


うん
そう思う
ガーン


スギの仲間?
背高ノッポで暗いイメージ汗
(はぁ。。。)


みんな たぶん すっごく
期待していたと思う
タラ~


そうだよねタラ~


ちせこさんが一言ガーン


何がいいんだろね?
この
 フランストウヒイカの丸焼き


違うから
ドイツトウヒ  だってガーン




そこから先は地獄だったタラ~


ここまで 散々汗を掻いた上 
登りになって汗が臭ってきたウワーン


臭いに誘われ
黒い虫がよってくるウワーン


いい臭いだねぇーハート


尋常ない数



掃っても 掃っても
やっぱり虫はよってくるウワーン


こなくていいからガーン


う゛ぇ゛―っ 汗

目・鼻・口・耳


開いている場所すべてにめがけ
群れを成して虫が飛んでくるのだウワーン


こんなはずじゃ
なかったのに
 ガーン




救われたのは
面白いボックリを見つけたことハート
(うひひ)


やたら 長いビックリ



一番喜んでいたのは
やっぱ この人でしょ!



駐車場まで数十分
虫を掃いながら登りが続く汗
(がんばチョキ


若者の後を歩く すえちせは
数倍に膨れ上がった虫と戦うムカッ


やんなっちゃうよ
まったく 
この虫怒



春の牧場は虫が多いので
注意しましょう
シーッ

特に この時期は 
ドイツトウヒの林 最悪 ですガーン




車で移動車
雪山讃歌の碑を眺め



向かった先は いもり池チョキ



ぴよこ3いもり池の情報はこちらチョキ


すでに水芭蕉は終わってしまったけど
ミツガシワが代わりにお出迎えドキッ
(わ~いハート



よ~く見ると
白い毛が生えていて
なんとも愛らしいハート



ズミの花も満開だったよぴよこ3



整備された池の遊歩道を一周したダッシュ


ゴキゲンな すえちせ
ラブ×ラブ



池からは妙高山が夕日に沈んでいくぴよこ2
(よいですなぁーニコニコ



ちなみに この人は 妙高市の観光キャラ
ミョウコーさん



さぁ~てと
そんじゃ 今夜の宿泊地に向かおう車


どこに泊まったかは
次回のお楽しみ♪


ちょうちょパートⅢはこちらぴよこ3
ちょうちょパートⅣはこちらぴよこ3
  

2013年05月28日

名瀑探検隊♪

2013/5/26

妙高高原の旅
苗名滝
(信濃エリア)



車苗名滝の場所はこちらぴよこ3

ハイキング時間 2時間





今週わぁー
ひとちが一家の旅行編チョキ

冬場は 豪雪地帯
妙高エリア


近付きがたいガーン

じゃ
新緑の季節 はどうかなぴよこ3







パートⅠ


信濃インターから 関川沿いの
苗名滝を目指した車

杉野沢地区に位置する名瀑だシーッ



すっかり雪も消え 青々した木々が
ひとちが一行を迎えるドキッ
(よいですなぁーぴよこ3



駐車場には たくさんの観光客ぴよこ
整備された遊歩道を川沿いに登って行くダッシュ



お天気上々 初夏の気温を思わせる
やや汗ばむような陽気汗


草むらには 初夏の花が咲くハート



吊橋を渡ろうクラッカー



橋の上からの人工滝ぴよこ

ハンパない水量は妙高山から
流れ出す雪解け水が豊富な証拠シーッ
(うん、うんニコニコ



川の反対側には さかのぼるように
要塞のような展望台が続いているビックリ



展望台から吊橋を見下ろせば 
この通りハート


駐車場の周りに立つ お洒落なカフェや
お蕎麦屋さんも見えちゃうのだドキッ
(うは うはぴよこ3



遊歩道が山道に変わったビックリ


きゃぁー
きれい
 ハート


新緑一色



緑のジャングルのようだビックリ
赤いツバキが緑を彩っているハート


しょうたろう選手
山ボーイ風に見えるよ
ニコニコ


そうでしょ!



滝が見えてきたビックリ



信濃で生を受けた 小林一茶の句が
石に刻まれているビックリ

 

吊橋を渡ると滝の終点 展望台チョキ
観光ルートはここまでぶた



苗名の滝

落差55m
岩は玄武岩の断層でできている汗

その昔、滝から落ちる水音が四方に響き渡り
「地震滝」とも呼ばれていたそうだシーッ






よせばいいのに また始まった
ひとちがの でたらめ行動テヘッ


滝まで来たのに 滝壺の近くまで
行かなきゃ つまんないじゃん
ぶた


ひとしさんと しょうたろう選手が
行ける所まで進んでみるムカッ



川に落ちなきゃいいけどガーン


ちがこさんは 撮影隊カメラ


ここが限界か?



う~ん
なんか中途半端だねぇ~
ぴよこ



吊橋の手前から続く山道を
登ってみることにしたムカッ


もしかして 
滝壺まで行けるかも
ハート


ありゃりゃ まだ行くの?
ヤメた方がいいんじゃない?



いいの怒




最近体調がいい すえたろうさん
急な登りも なんのその!



後方でブゥブゥ文句を垂れるのは
ちせこさんイカの丸焼き


あ゛―
登りはいいけど
下りがねぇー
ぶた



若いもんは元気がいいぴよこ3
ズンズン先を登っていくダッシュ



ここが限界か?


先に進んでも滝には近づけそうもないウワーン
諦めて終点としようぶた
(はぁ。。。)



滝から舞い上がった霧が
うっすらと虹を演出しているハート




やっぱり滝壺が諦めきれないウワーン


あ゛―
まただよ
ガーン


どこか 滝壺に降りるルートは
ないんでしょうか?



物色しながら下っていくと
山の斜面を下れば 滝壺に
たどり着けそうな場所を見つけたビックリ


いきますか?


もっちろんハート


あ゛―
また 始まった
ガーン




危険なため すえちせは
一足先に駐車場に向かわせるダッシュ


やはり おバカな ひとちがと同様の事を
考えている人がいるらしく
ヤブには薄い踏み跡があるビックリ


こりゃ 行けそうですね男の子ニコニコ


うひひ
そうだね
ドキッ


目を丸くしながら 後ろをついてきた 
しょうたろう選手イカの丸焼き

ヤブを掻き分け 遅れまいと必死に進むムカッ


まるで探検隊みたいビックリ



フツーなら観光路を歩いて終わりのはず
無謀な両親を持つ しょうたろう選手は
幸か不幸か?


ひとし隊長
ルートを切り開きながら進むムカッ


かっちょいいよ
ダーリン
ハート



滝から落ちる水で 滝壺付近は
舞い上がる ものスゴイ霧ビックリ



うぉーっ汗
スゴい迫力ですぅーっ
ビックリ


立っているのもやっとだ汗



さすが パパビックリ


今度はお前の番だよ ジュニア
ワイルドな血が騒ぐだろぉ~っ?



うん
がんばってみるよ パパ
見ててね
チョキ



見事だ ジュニア
立派だよ
パパは嬉しい
男の子ニコニコ



こんな会話は間違っても
ありませんでしたが・・・
タラ~


嬉しそうに滝壺から生還してきた
しょうたろう選手チョキ


笑顔でいっぱい



激しい滝壺に近づけば
みんな こーなるのだイカの丸焼き


びちょ びちょ



大満足チョキで駐車場に戻ったダッシュ
(イエーチョキ




ご褒美は?



お洒落なカフェで 美味しいソフトハート
これぞ 観光の醍醐味チョキ


食事カフェ グランドの情報はこちらぴよこ3


一番喜んでいたのは
やっぱ この人でしょ!



まだまだ 楽しい高原散策は続くぴよこ3


自然パートⅡはこちらぴよこ3
ちょうちょパートⅢはこちらぴよこ3
自然パートⅣはこちらぴよこ3
  

2013年04月16日

ホールインワン!

2013/4/13

シーズンオフのスキー場
黒姫山 信濃富士
(妙高周辺エリア)


全山行 354回



ぴよこ黒姫山の情報はこちらチョキ


標高 黒姫山 2053.4m 
天気 晴れ晴れ
山行時間 8時間



〈コース〉黒姫高原スノーパーク(7:30)-ゲレンデを登る-
姫見台(9:40-10:00)-黒姫乗越(11:30)-山頂(12:30-12:50)-
ピストンで駐車場(3:30)

*帰路は尻セード、エアボートで下りましたチョキ






ひょぇぇぇ 汗

空とぶ ちがこさんイカの丸焼き


こんな時
どうすりゃいいの?








シーズンオフになったスキー場を狙って
今年もエアボートを楽しむ計画を立てたチョキ


4月も半ばを過ぎると 雪質はザラメのズボズボで
エアボートは上手く滑らないシーッ


雪の量も問題だムカッ
多いにこしたことはない
少なきゃ滑れないタラ~


さぁ ひとちがが向かった山は
どうだったのか?

今週もいってみよう♪



中央高速をブッ飛ばし
信濃エリアに向かう車


オフシーズンともなると
車もいなけりゃ 人もいないビックリ


すっき スキ ビックリ


貸切状態の広い駐車場からは
大きく妙高山が目を引くハート
(よいですなぁーニコニコ



そして目の前には
本日登る 黒姫山ムカッ



ゲレンデの後ろに鎮座し
ひとちがを見下ろしていたビックリ


登ってこいや!


待っててねぇーハート
今行くからさ♪



さっそくスキー場内の雪のない舗装路を
ウネウネと登っていくダッシュ
お天気上々 ポカポカ陽気ぴよこ3



雪のゲレンデに突入ムカッ


あららん?
ねぇ ひとしさん 先に2名の
登山者がいる模様です
マイク


ラッキーですねぇ-
トレースがあれば 道に迷うことも
ありませんからね
男の子ニコニコ



ありがたいことについたばかりの
足跡は くるぶしほどに積もった雪を
ラッセルしながら軽快に進んでいるようだビックリ


休むことなく点々と上に向かっていた
足跡を追って負けじと登るムカッ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



それにしても しっかりした足取りビックリ
こりゃ ただ者じゃない とみたムカッ


無駄な動きがまったくないムカッ



振り返ると遥か下に野尻湖の
美しい風景が広がっているハート
(わぁ~ぉドキッ


誰もいないスキー場を貸切で登るなんて
すごく贅沢なような気がするシーッ



傾斜は登るほどにキツくなり
いつもの荷物プラス エアボートを背負った
ひとしさんは重さに耐えながら必死に登る男の子エーン


ハァ汗 ハァタラ~ ハァ汗
ぐるじぃー 男の子エーン


いつもなら ちがこさんのお尻を突っつき
急がせる ひとしさんだが 今日は苦戦汗


大変ですぅ男の子エーン

どんどん ちがこさんに置いて行かれるイカの丸焼き



最近ガッつり山行
してなかったからね
シーッ


そう そうガーン




リフトの最上部にある小屋が小さく見えたガーン
見えても遠い目的地ぴよこ2
(はぁ。。。)


少し進んでは立ち止まり
気を取り直してまた進むムカッ


がんば! がんば!


さすが上級者コースともなると
傾斜もハンパないぴよこ2


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



ようやく小屋についたぴよこ3
重かったザックの中のエアボートをデポして
山頂を目指すことにしようチョキ
(よっしゃムカッ


やっと荷物が軽くなりました
汗ダラダラですぅ
ぶた


第一ポイントのケルンのある姫見台に到着チョキ
ここから先は雪の踏まれていない別天地ビックリ



足跡の主は迷うことなく進んでいるようだダッシュ
信用してついていくことにしたチョキ


山斜面をトラバースする汗
深い雪はサラサラで春山とは思えないような
コンディション 最高♪



赤テープもないのに ひるむことなく
先人は進んでいくダッシュ
(ぬぉーっウワーン



きっとこの人は この山のスペシャリスト
九十九に登るどころか ほぼ直登ビックリ


急坂と地図に示されたコースを
もろともしないで登っているダッシュ



まいっちゃうねぇダウン
負けちゃおれんムカッ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



サラサラの雪に足をとられ
アイゼンなしでは登れなくなったウワーン



こんな時 ピッケルがあればシーッ


って 持ってこなかったんかい?


うん 忘れたガーン




こうなったら意地でもストックで
登るっきゃないムカッ

ひぃ汗 ひぃ汗 ひぃ汗



雪が崩れて登れない斜面は 雪の中に
手を突っ込んで雪をつかみながら這い登るムカッ

がんばれぇーっ 汗



あと少しで乗越ウワーン
乗越まで登ったらパンがもらえる
ぴよこ2


頭の中でご褒美を想像しながら
登っていくしかないぴよこ2


ゲボ ゲボ 
おぇーっ
 汗


後方で ひとしさんの
お疲れ症状が始まったようだガーン


ひとち!
根性だ!



大丈夫?
なんて今 声をかけたら
きっと もう ダメですぅダウン
なんて返ってきそうなので
振り返えらないガーン




目の前に 雪庇の波が見えたビックリ
乗越だチョキ



最後の力を振り絞ってせり出した
雪庇のコブをのし上がったムカッ



稜線に出たクラッカー


夏道は横に移動するコメツガの林の中に
コースがつけられているはずシーッ
だけど足跡は 雪庇の波の上を歩いている汗



およよ?
樹林帯にコースとった方がいいのかな?



ビックリ
山頂方向から ふたりの登山者
足跡の主たちであ~る汗


首にザイルを巻き 手にはピッケル
年期の入ったギアがピッタリの山男ビックリ


雪山のスペシャリスト
もしかしたら ガイドさんかも
ビックリ


後方の女性もただ者じゃないムカッ


こんにちわぁー
トレースありがとうございました
迷わずここまで登ってこれました
ぴよこ3

とりあえずお礼をイカの丸焼き


ちがこさんが進むべきルートを
迷っていたのを見抜いたのかのように 
先にアドバイスをくれたぴよこ


このコースの方がいいですよ
ここまでは夏道をショートカットしてきたので
大変だったでしょ
今日は風もなく穏やかな最高の山頂です
チョキ


そう言い残すとふたりは下っていったダッシュ


スゴい人たちでしたね
私たちだけじゃ 何時間かかったことか
ウワーン


そうだよね
本当は山頂まで無理かもって
思ってたから
ウワーン


えーっ
そうなんですか?



ごめん
がんばろっかなぁー
なんて思ってさ
ぶた


いつものことだよ
ちがこさんの無謀な計画わ
ガーン




稜線沿いは素晴らしい景色が続いているドキッ
樹林帯からは見えない景色だぴよこ3

雪山だからこそ 歩けるコース



後方には妙高山
なんて ステキ♪



ひとしさん?
はい こんなだよ
ぴよこ



もう すっかり大変だった急登のことなんか
忘れてるみたいだね
ガーン


あははタラ~




雪庇のコブをアップダウンしながら越えていくダッシュ


ひとちがだけだったら雪庇の上を歩こうなんて
きっと考えもしないだろうシーッ
(うん、うんぴよこ



大きくせり出した雪庇にツララがつき
まるで怪獣のようだビックリ



山頂に到着クラッカー
小さな石の祠がポツンと立っていたぴよこ


ひとちが 勝利 チョキ



さぁ お楽しみの景色を眺めてみようぴよこ3
南西には 戸隠連山



東には去年同時期に登った 飯縄山



そして遥か下には信濃の町が見えたビックリ



北には木々の間ごしから 火打山妙高山ハート



なんて素晴らしい景色♪




しばし景色を楽しんで下山することにしたチョキ
ここからが またお楽しみなのだドキッ


乗越からは 背負っていきた
スノーシューを履き急坂を下るダッシュ


一歩間違えれば
転がり落ちそうな山斜面
汗



でもね 樹林帯だから滑って落ちても
大丈夫 最高じゃんハート


ここで気が付いた
スノーシューより尻セードの方が面白そうイカの丸焼き


さっそく滑ってみることにするぴよこ



座ったとたんに滑り出す
パウダースノーは止まらないウワーン
(ひぃーっ汗


ズベ



長い山斜面の急坂は下れど 下れど
自然のスベリ台が続くビックリ



今度はどうじゃーっムカッ



ズベ



もういっちょ!



おりゃぁー
 汗



面白かったのはいいけど
ズボンが びちょびちょになったぶた
(あは。)




エアボートをデポした小屋まで戻るチョキ
今度は ゲレンデをボートで滑走しようぴよこ3
(よっしゃパー



が 甘くはないガーン
なんたってここは上級コース
傾斜がハンパくないタラ~


歩いて降りるのも勇気がいるのに
エアボートで下るなんて問答無用ウワーン



もしかして 頭から滑走
なんてしないよね?



さすがに無理 無理
座って滑るんだよ
ぴよこ


あー よかった
また ちがこさんのことだから
頭から行くかと思ったよ
ガーン



なんか犬の散歩みたいですよイカの丸焼き


確かにそうかもガーン




なんとなく ここからは滑れるかな?
と思われる場所までボートを引きずって下ったイカの丸焼き



さっそくボートにお座りして 足でブレーキを
かけながら滑っていくぴよこ


写真ではおわかりいただけないかと思われるが
かなりの傾斜なのだよぴよこ2


シュバー



いい調子ハート いい調子ハート


目の前のいい景色を眺めながら縦横無尽に
ゲレンデを我が物顔で下るドキッ


うわぁー!


叫び声と同時に ちがこさんが消えたビックリ


えっ?
消えた?



大急ぎで ちがこさんを追っかけるように
エアボートで滑っていく ひとしさんムカッ


ちがこさぁーん
大丈夫ですかぁー?



目の前に大きな崖状の段差があり
その直下に 大きな穴


穴の中に ちがこさんが座っていたイカの丸焼き



全然 大丈夫ぢゃないしぃダウン


ありゃりゃ
どうしたんですか?



いでででで
見ての通り 穴におっこった
ガーン



ちがこさんの説明によるとシーッ


気持ちよ~く ゲレンデを滑走していると
突然 雪道がなくなった汗



きゃぁー 崖だ
ど どうしよう
ウワーン


足でブレーキしたものの 
とても間に合わない汗


止まれ!


スピードに乗ったボートは
段差を越え宙を舞ったイカの丸焼き


ひょぇぇぇ 汗

空とぶ ちがこさんイカイカの丸焼き



こんな時
どうすりゃいいの
 ガーン

 
ボートは空を飛んでいるイカイカの丸焼きイカ


えーい
こうなったら なんとしても
穴を飛び越えねば
ムカッ


ドス



着地した拍子にボートは穴の縁にひっかかり 
そのままボートはひっくり返って
ちがこさんは 穴に落ちたってわけガーン


ボテ



いやぁー
なんともお粗末だねぇー
テヘッ


怪我がなくて よかったですね男の子ニコニコ


ん?
顔 擦りむいたみたい
ヒリヒリしてる
ぶた


骨でも折ったら 笑いごとじゃ
ないですよ
ムカッ


ん?
コロンと上手く転がったから
よかったのかな
ぴよこ


まぁ どうでもいいけどガーン


ひとしさんも落ちたら困ると思って
穴の中から 大声で叫んだけど
聞こえなかった?




えっ? そうなんですか?
私は用心深いですから 

穴になんか落ちたりしませんよシーッ


悪かったね
穴に落ちてガーン

教訓:シーズンオフのゲレンデには穴があるイカの丸焼き




気を取り直して また滑ることにしたムカッ


よくやるよガーン


シュバー



上級者コースから なだらかなコースに入ると
自由自在に滑るエアボートドキッ


きっもちいい♪


振り返るとゲレンデには 大きく穴が口を
開けているのが確認できたビックリ



まあ よくも広いゲレンデの中の
穴に ホールインワンしたもんだ
シーッ


うるさぁーい怒




ゲレンデの末端には ほとんど雪はなく
春を感じる信濃のスキー場であったぴよこ3




明日も懲りずに山を登ることにするチョキ
どこに登ったから次のブログでね♪





シロクマこの日の立ち寄り湯ぴよこ
むれ温泉 天狗の館
館の横は霊仙寺湖、施設は年期が入っていますが
すばらしいロケーションの温泉です
ぴよこ3


シロクマこの日の車泊地ぴよこ
いいづなリゾートスキー場の駐車場
シーズンオフはトイレや水場はありませんので注意を汗



ぴよこ翌日の一座目はこちらチョキ
ぴよこ翌日の二座目はこちらチョキ
  

Posted by ひとちが at 13:27Comments(2)妙高山周辺エリア

2012年09月22日

伝説探検♪ 2

2012/9/17

ちょっと怖い話・・・
荒倉山
(妙高山周辺エリア)

全山行 315回



黄色い星前日の山歩きはこちらぴよこ3
ピンクの星荒倉山へ登るきっかけはこちらぴよこ3




標高 霧見岳 1400,7m  砂鉢山 1431,6m
天気  晴れ晴れ
山行時間 4時間

   
〈コース〉龍虎隧道駐車スペース(7:45-8:00)-鬼女紅葉の岩屋-
霧見岳(9:00)-砂鉢山(10:00-10:20)-ピストンで駐車場(12:00)





うわぁーっ!
超驚く ひとしさんビックリ







車泊した戸隠スキー場の駐車場は最高だったチョキ
スキー場だけあってトイレは綺麗、スキーシーズン以外は 
ほとんど車はいないビックリ
(うは うはニコニコ

いわゆる 独占状態 クラッカー



お隣の忍者村・温泉・神社はコミコミだけど
静かなもんだシーッ
(うん うんぴよこ3


あ~ぁ
よく寝た♪



快適な朝を迎えたものの、お天気はイマイチ 
山の上はガスガスじゃんウワーン
(ぶぅぶた

ちがこさんの体調も回復傾向なので今日も山に登るチョキ

雨が降る予定もなさそうだから のんびり
山歩きを楽しむことにしようぴよこ3
(よっしゃニコニコ





能舞台のある 荒倉キャンプ場を過ぎ 龍虎隧道なる
トンネルの横にあるスペースに車を停めた車




もちろんキャンプ場から歩くコースもあるのだが 
今日は二日目、少しだけ時間をはしょることに汗
(うは。)


前回のブログでご紹介した 
鬼女紅葉伝説の岩屋 を目指すムカッ




駐車場から隧道の上に続く登山道、しっかり看板も
ついているので迷うこともなしぴよこ3

この時期 登り始めは草ボーボーウワーン
隧道の上に出れば問題ないフツーのコースチョキ
分岐から岩屋までは近いぴよこ3




スタート♪


薄暗い山の中・・・
大きく口を開けた伝説の穴が待っていたタラ~



恐怖 おばけ

右の穴は前庭と呼ばれ 広さ10m四方
記念の木柱が立ち なんともブキミな雰囲気ガーン

後ずさりする ひとしさん男の子エーン




とりあえず ちがこさんは中まで突入 手を併せ 
紅葉さんに進入する許可をとるムカッ



お邪魔しますね 紅葉さん汗




左の穴に移動 汗




ここわぁー、根城にしたといわれる穴、看板には 
高さ2m、奥行きは15mとあるが暗くて確認できないウワーン

穴の前には ついたて
横をすすり抜け穴の中に進入することにしたパンチ
(うりゃチョキ



うげ
真っ暗で 何も見えない
ビックリ



カメラのフラッシュをたきますから 
確認してみて下さい
男の子ニコニコ



ひとしさんが気をきかせて ピカッ と
フラッシュをたいてくれたキラキラ



一瞬見えた 穴の奥 汗
でもイマイチ距離感がよくわからないガーン




奥行き15mなら そんなに深くないはずだよね
携帯のライトで進んでみるね
チョキ




無謀にも ちがこさんは ズンズン穴の中に進んでいくウワーン
(ヤメた方がいいんじゃないの?)


ん?

天井が低いから 腰をかがめて前進したけど 
もう突き当っちゃったビックリ



おや?
穴の中で 何か音がするシーッ

水の音?

そういえば 看板にも昔は穴の奥に水が出ていた
って書いてあったっけシーッ



静まり返る穴
なんともブキミだタラ~

こんな場所で 紅葉は山賊と村を襲う計画を
たてていたのだろうか?



ひとしさんも おいでよぴよこ

外で不安そうに立ちんぼしている 
ひとしさんを呼んでみる汗



私はいいですガーン



見たさ半分汗
コワさ半分汗




三年ほど前、すえちせと赤城を歩いた時 
国定忠治の岩屋 なる場所へ行ったシーッ

中にはブキミな人たちがいてコワかったので ひとしさんは 
〇〇の岩屋 なるものがあると警戒する汗
今回がそのいい例かもしれないウワーン




そう言った瞬間 黒い物体が ひとしさんめがけて
穴から飛び出たビックリ


うわぁーっ!
超驚く ひとしさんビックリ



何?



む 虫ぢゃないみたいです汗
大きかったし
たぶんコウモリかも男の子エーン




背中を スー っと冷たいものが流れたガーン
(ぎょぇぇ。。。)





コウモリなんかじゃないよ ひとしさん
あれはきっと 紅葉の化身
ガーン



大好きな人を自分だけのものにしたくて
大好きな人の子供を 一目見てもらいたくて
叶わない悲しい現実の中 悪事を働き討伐された
可哀そうな紅葉の化身汗

きっと仲良しの夫婦が 羨ましくて
がまんできなかったのかもウワーン

許すことのできない最愛の人を ひとしさんに
重ね合わせていたのかもしれないガーン




紅葉の怨念か?

ここわぁー、仲の良い夫婦や子連れ、カップルは
来ちゃいけない場所なのかもウワーン
(嫉妬されちぃますな汗


紅葉の怨念は 今も確かにいる
きっと この岩屋の奥に タラ~


暑い低山の空気が 冷たくなったテヘッ
この場を一刻も早く立ち去った方がよさそうな気配汗
(そう! そう!)



さようなら 紅葉さんぴよこ

別れを告げて分岐まで戻るぴよこ3





隧道の上に出たビックリ




ここは 紅葉が討伐された場所 安堵ヶ峰ぴよこ2
なんとも物悲しいぴよこ2





霧見岳に向けて尾根を進んでいくダッシュ
樹林帯は明るく 小さなアップダウンを
繰り返しながら続いていた汗





うが汗 うが汗 うが汗 うが汗





霧見岳に到着チョキ





木々の間から北方向の戸隠山が見えるビックリ
稜線にガスがかかり お世辞にもいい展望とはいえないぶた
(はぁ。。。)





山頂の小さなお地蔵さん、若くして亡くなった人を
祀ってあるようだったおばけ





荒倉山の最高峰、砂鉢山に向けてズンズン進むムカッ





ズッ ズッ
ひとしさんが周囲の臭いをかいでいるビックリ



臭いです汗
耐えられない程 変なにおいウワーン


顔をしかめ 何度も何度も鼻を鳴らすイカの丸焼き



動物のにおい?

たまぁ~に動物の し尿が臭う場所ってあるよね
でも ちがこさんには何も臭わないシーッ



何も臭わないよぉー?



臭いですぅーっ男の子エーン

右に左に首を振り ひとしさんは耐えられない
臭さと戦っているイカの丸焼き



これも紅葉の怨念か?



一瞬そんなことが頭をよぎったビックリ

ありえないよね?




と。




クサい臭いは私のタオルでしたウワーン
汗が生乾きになって におってました汗




あ?
そ、そう
ガーン



確かにタオルに雑菌が増えるとタオルはクサくなるイカの丸焼き
でもね、自分でも気がつかなかった クサいにおいって 
どんなの?
興味はあれど 確認することはヤメておこうガーン



紅葉の怨念ではないことがわかったパー
これが 怨念 といわれたら さぞかし紅葉も
怒るに違いない汗
(あはははは。)


失礼致しましたガーン

  




うが汗 うが汗 うが汗 うが汗

霧見岳から先には数か所 やや危険な場所もある汗


 


しっかり三点確保で行けば コワくないチョキ





小さなアップダウンは続くダッシュ





一時間ほどで砂鉢山の山頂に出たビックリ

ガイドには展望はないと記載されていたが 
木々の間から南方向の景色がいいドキッ





しばし休憩、荒倉山を満喫ハート





念願の 鬼女紅葉伝説の地を歩くことができたぴよこ3
山計画をする時 ついつい欲をかいて 有名な大きな山を
選んじゃう傾向があるけど こうして興味を持った山を
歩いてみるのも楽しいねニコニコ
(うん、うんぴよこ3





ひとちがっち孫の名前から 
偶然訪れることになった荒倉山ムカッ

悲しい伝説の山だったけど この山を登ったことは
ずっと忘れないよチョキ




黄色い星この日の立ち寄り湯  裾花峡天然温泉宿 うるおい館
食事も温泉もグッドでしたチョキ

  

Posted by ひとちが at 12:00Comments(4)妙高山周辺エリア

2012年09月21日

伝説探検♪ 1

2012/9/17

経緯・・・
鬼女紅葉伝説
これを読まなきゃ 始まらない!



一年前のことだシーッ
ひとちがの娘、きょうこちゃんに二人目の赤ちゃんが産まれたハート



ねぇ おかあさん、名前何がいいと思う?


そうねぇー、響きがよくて
きれいな名前がいいね
ぴよこ3



いくつか候補が上がったが なかなか決まらないウワーン
(はぁ。。。)
お姉ちゃんが  だから やっぱり植物の名前?

その中の最有力候補が 紅葉 だったビックリ
紅葉と書いて クレハ と読ませるか モミジ と読ませるか?


きょうこちゃんは モミジと読ませたかったらしが、
ちがこさんは子供の時から自分の名前に濁点があるのがイヤで
響きのいい クレハの方がいいんじゃないかと思っていたぴよこ


ところが、戸隠エリアの卓上登山をしている時 
偶然見つけてしまったガーン



ビックリ何を?


鬼女紅葉伝説 イカの丸焼き


戸隠山の東に位置する低山、荒倉山であ~るシーッ
ピークがいくつかあるが その最高峰が砂鉢山ぴよこ

荒倉キャンプ場から続く登山道には 鬼女紅葉の岩屋 もある汗


いったい 鬼女紅葉とはどのような人物だったのだろう?

明日にも決まるかもしれない孫の名前ウワーン
何も知らぬがままに 紅葉とつけるわけにはいかないガーン
(そう! そう!)


こりゃ 一大事 ウワーン
ともかく詳しく調べてみることにしたタラ~





もみじ02 鬼女紅葉伝説 もみじ01

平安のむかしのことです。
奥州の会津で子のなかった夫婦が 魔王に祈って呉羽(クレハ)
という子供を授かりました。
呉羽は美貌と才知に恵まれ、やがて紅葉と名を改め京都に上がった。



紅葉は琴の名手として都中の評判になり、源経基公の寵愛を
受けるようになりました。
やがて紅葉は経基公の子を宿し、寵愛を自分だけのものにしようと 
正妻を呪術で殺そうとした企みが露見し、信濃の戸隠に流された。

現在の無鬼里にたどりついた紅葉を純朴な里人は哀れみ、
内裏屋敷を建てて住まわせた。
紅葉は喜び村人が病になると占いなどで病を治し村人に慕われた。
裁縫や礼儀を教えてくれた美しい恩人とも伝えられている。

ところが、都のことを忘れられず、男の子を生んだ紅葉は、
一目源経基公に見せたいと思い、兵を集めて力ずくで都に上がろうと考えた。
そこで荒倉山の岩屋に移り、ここを隠れ家として戸隠山の山賊を集めて
村々を襲わせ軍資金を集めさせた。



悪事を聞いた冷泉天皇は、平胃維茂を討伐に向かわせる。
紅葉は妖術を使い追い払おうとしたが、神仏の宝剣により
討ち取られた。(安堵ヶ峰)
享年33才と伝えられている。

鬼女紅葉は謡曲や能にも取り上げられており、荒倉キャンプ場には
能舞台が設けられている。


もみじ01鬼女紅葉祭りの開催についてもみじ02




あわわ!
このお話を読んじゃうと 紅葉と名前をつけるのはどうかと汗



確かに女性として、子を持つ母としての気持ちを察すれば
決して紅葉だけが悪いわけじゃないぴよこ2
妖術を使うような魔力を持った人物であったが 美貌や才知、
申し分ない女性だったに違いないもんねぴよこ

どんな理由があるにつけ、恩を受けた村人を襲わせるなんて
もってのほかだけど きっと周りが見えなかったのかもウワーン

たった33才の若さで命尽きるとは 
なんとも悲しき結末ぴよこ2



結果、紅葉(クレハ)ではなく、
赤ちゃんには 小葉(コハ)と名が付いたぴよこ3



これが一年前の話シーッ





前日は高妻山に登った ひとちが汗

低山ながらも歴史ある伝説の地を訪れてみたいと 
本日は荒倉山に向かうチョキ
もちろん 鬼女紅葉の岩屋にもぴよこ3


いったいどんな場所なのか?
紅葉伝説の荒倉山へチョキ
 

いざ出発!


荒倉キャンプ場



ピンクの星前日の山歩きはこちらぴよこ3
黄色い星伝説の山の記録はこちらぴよこ3
  

Posted by ひとちが at 08:52Comments(0)妙高山周辺エリア

2012年09月19日

がんばれ ちがこさん♪

2012/9/16

辛い百名山?
高妻山 戸隠富士
(妙高山周辺エリア)

全山行 314回




標高  五地蔵山 1998m  高妻山 2352,8m 
天気  晴れ晴れ
山行時間 9時間40分

   
〈コース〉自宅(3:45)-戸隠牧場(7:15-7:30)-一不動避難小屋(9:00-9:15)-
二釈迦-三文殊-四普賢-五地蔵山-六弥勒-七薬師-八観音-九勢至-
十阿弥陀-高妻山(12:20-1:00)-ピストンで戸隠牧場(4:40)








春先に登った飯縄山から見た美しい三角形の山ハート

戸隠の奥にあんな山があるなんて・・・
名前さえ知らなかったシーッ

あまりの美しさに是非登ってみたいと思ったムカッ



その山の名は 高妻山
 ハート 







天候不順やら忙しさやらで すっかり山を
ご無沙汰していた ひとちがウワーン


毎週のように歩いていた山をしばらくお休みすると
気が狂いそうになるテヘッ
(みなさんも そうだよね?)


毎日会社に行く ひとしさんと違い ちがこさんは
家宅の人となり、ついでに体調不良も重なり
サエない毎日を送っていた今日この頃汗
(はぁぴよこ2




こんなじゃいかんムカッ
今週わぁー、おもいっきり
山を登ってやろうじゃん
チョキ



意気込みだけは一人前タラ~
気持ちとは裏腹 絶不調の身体ガーン
(ぐぇテヘッ




私も体調がイマイチなんですよ男の子エーン
しばらく山へも行ってないし 
大丈夫なかなぁー?




あはは、ひとしさんも そうなのねウワーン



不調コンビで早朝の高速をブッ飛ばす車



あら あら 
ふたりとも大丈夫?
高妻山って ロングコースじゃないの?




いいの! いいの!
なんとかなるっしょ
チョキ





高速を降りると少し前に登った妙高山が 
ドデンと目の前に立ちはだかっている
実に立派だビックリ




しかぁ~し 今日の目的は 
このお山ぢゃないムカッ



戸隠牧場に到着車




三連休ということもあり 牧場のテントサイトは
たくさんのキャンパーで賑わっていたビックリ
(さすが観光地汗



いってみよう♪





ゲートを通過すると 柵の中にはウマがいっぱいハート


きゃぁーっ♪
かわいい
 ドキッ

山のことなどうち忘れ 小さなウマに
夢中な ちがこさんイカの丸焼き




これ これ 早く行かないと!


そ、そうだった汗




緑いっぱいの牧場から見えたのは 
ゴジゴジの戸隠山ビックリ


妙義以来の恐怖を味わえそうな 
忍者のお山であ~るタラ~
(うひひひおばけ




登ってみたいのは山々だけど 
ここもまた目的ぢゃないのだムカッ




ズンズン牧場の中を歩いていくダッシュ

空が青い ビックリ


三週間 山から遠ざかっている間に 
山もすっかり秋めいてきたもみじ01
日差しは強いものの 秋の風が吹いているもみじ02




山にとりつくチョキ
大洞沢沿いのゴロゴロした歩きにくい道を 右に左に
沢を渡りながら高度を上げていくムカッ


ノロノロ歩く ちがこさんイカの丸焼き


ちがこさんが出だしノロいのは いつものことだけど 
今日は 特別ノロい イカの丸焼き

そう、体調不良汗



ぐるじぃー ぴよこ2



見かねた ひとしさんがブツブツ言いはじめたムカッ



調子悪いんですか?
大丈夫?
そんなで登れるんですか?




うんぴよこ2



具合が悪いならヤメた方がいいんじゃありませんか?
ちっともペース上がらないし
ムカッ



うん、大丈夫ぴよこ2

大丈夫という割に 進まない足イカの丸焼き




ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗


まだまだ先は長いっていうのに
ともかく登山道とにらめっこしながら登るっきゃないぶた


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗




デンデン デンデン!
滑滝に出たビックリ




最初の難関?
スルスルと ひとしさんが滝の右岸につけられた
鎖を登っていく男の子ニコニコ


おぉ!
かっちょいい
 ハート




体調不良という割に ひとしさんは山歩きで 
すっかり体調もよくなったみたいだぴよこ
(あはははは)

反して ちがこさんの体調は益々悪化傾向汗
(ふぇ~んぴよこ2



前にも後にも登山者がいるので のんびり
登っていくわけにはいかないムカッ
(そう そうシーッ


がんばらなくっちゃ ぴよこ


重たいお尻で ひとしさんを追う汗
身体が重いぴよこ2


うんこらせ 汗


やっとこ さっとこ登ったものの 
ヨレヨレの ちがこさんテヘッ
(あららんウワーン




もう諦めて下山した方がいいんじゃないですか?
体調悪いのに無理して下山できなくなったら・・・



とうとう ちがこさんが キレ たビックリ


一生懸命登ってるのに後ろから 
グジャグジャ 言わなくてもムカッ
無理なら無理って言うし、怒られているみたいで
楽しくないもんぶた



ひとしさんが心配して言ってくれるのもわかっているタラ~
だけど がんばって登ろうとしているのを
否定されているのたいで ちがこさんは無性に腹が立ったのだぶた


ごめん 男の子エーン


ちがこさんの気持ちを察したのか それ以上 
ひとしさんはブツブツ言うことはやめたイカの丸焼き


さぁ、がんばらなきゃね チョキ





帯岩からは景色が開け 登ってきた沢の遥か下に牧場が 
チラリと見えるニコニコ




岩につけられた鎖を頼りに横切り不動の滝の落ち口から
更に沢を登っていくムカッ




ほぇーっ
コワかった
 ぴよこ

雨でも降ったらコワさ倍増、今日はお天気で 
よかった よかったぴよこ3




最後の水場を越えるダッシュ
ようやく一不動避難小屋に到着ニコニコ
フラフラ登ってきた割にはいいペースぴよこ3
(よっしゃチョキ




小屋の横にはトイレブースがあり 中には網付きの
便座が置かれているビックリ
環境保護のため し尿は持ち帰りが原則となっているのだムカッ





ちがこさんの体調は一方によくならないぴよこ2

いつもなら ほとんど休憩なしで登るのに 
避難小屋前にあるベンチに座りこけて
ちっとも動こうとしないイカの丸焼き





ホント 大丈夫ですか?


うんぴよこ2




*高妻山・乙妻山っていうのは 戸隠の最高峰ではあるが 
御裏山と呼ばれ修験者の登拝の山汗

避難小屋のある一不動を振出しとし、二釈迦・三文殊・
四普賢を経て五地蔵岳に達するシーッ
その先も乙妻山頂にある虚空蔵菩薩まで尾根沿いの
各ピークにありがたい名前がつけられているぴよこ3






展望の開けた樹林帯を登る自然
飯縄山・黒姫山を左手にゴキゲンな山歩きであ~るぴよこ3




紫色のリンドウが秋の風を誘うどんぐり





木々の間から 雪のついた白馬三山が
顔を覗かせていたビックリ





小さな祠のある二釈迦通過チョキ





いざ稜線にぴよこ3
美しい三角形の高妻山の山頂が見え隠れハート


いいねぇー♪




三文殊、四普賢を越えるダッシュ



やっぱり稜線歩きって楽しいねハート


そうですねぇー男の子ニコニコ



久しぶりの山に ひとちが大満足ぴよこ3




五地蔵の登りムカッ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


登りになると とたんに具合が悪くなる 
ちがこさんぴよこ2
見上げると 目の前がクラクラ回り 
めまいがするガーン
(ひょぇぇぇ汗


いかん いかん
こんなことじゃ いかんですよぉー
ウワーン





五地蔵のピークを越え稜線上にある展望地で
一休みすることにしたぴよこ3

冬に登った飯縄山も季節を変えれば違って見えるビックリ
(うん、うんドキッ





小さく見える池は古池だビックリ





黒姫山の優美な姿を堪能しようチョキ





と思いつつ体調が悪いガーン
こんな時は 食べるのが一番 ムカッ


そ、そうかな?


美味しいか 美味しくないのかなんて
問題じゃないムカッ
ともかくシャリバテしないで山頂まで
到達しなくちゃいけないのだシーッ
(そう そうニコニコ




いっくよぉーっ 汗


六弥勒・七薬師・八観音と次々に越えていくダッシュ




角度が変わっても戸隠山のゴジゴジは変わらないイカの丸焼き
(うはは)





も も もも・・・

ちがこさんが意味不明なことを言い出したビックリ



ど、どうしたんですか?



とうとう体調不良から頭が変に
なってしまったのか?



も モモ食べたいぴよこ
柔らかいジュルジュルの
冷たいモモ食べたい
ぴよこ



まだ食べたいのかい?
モモなんて あるわけないでしょ!






あれに見えるは頸城三山ハート



いい眺め♪


最後の小ピーク 九勢至に到着チョキ




ここからは直線的に笹道の急登を
一気に登らなければいけないウワーン

気合を入れなおして
最後の急登に挑むムカッ





すでに山頂を制した登山者たちが次々と下山してきた
狭い急な登山道はすれ違うのも大変で 下りの登山者たちは
親切に道を ひとちがに譲ってくれるイカの丸焼き



ありがとうございますぴよこ


ありがとうございます男の子ニコニコ



お礼を言いながら お待せするわけにはいかないので 
休むことも許されず必死に登る ちがこさんぴよこ2



お、おぇーっ
き、気持ち悪くなってきた
ぴよこ_風邪をひく



食べ過ぎぢゃないの?




直射日光を浴び バカ暑い上、めまいクラクラ 
吐き気と最悪状態ガーン



ゲボぴよこ_風邪をひく ゲボぴよこ_風邪をひく 
おぇーっ
ぴよこ2



は 吐かないで下さいよ
ともかく上まで登りましょう
汗



うんぴよこ2

日陰で横になって休みたい
冷たいお茶が飲みたい
ぴよこ2




十阿弥陀に到着チョキ




北西の山頂に向かって大きな岩を
ヨタヨタ越えていくウワーン

360度の大パノラマを楽しむ余裕もなく 
賑わっている山頂を通過し 日陰にどっかり
腰を下ろしたテヘッ


あ゛―
大変だった
 ぴよこ




しばし休憩、体調も回復したので山頂のポールで記念撮影カメラ
岩に腰掛けて 周りの山々の景色を堪能するぴよこ3





雲が多くなってきたビックリ
いつの間にか 北アルプスは雲に隠れている汗





下山しようぴよこ3





長い道のりを ゆっくり下る汗
コワかった難関も 登りの時は 
気持ち悪くてあまり感じなかったイカの丸焼き





今は?


ん?
コワい!





沢で夏の最後の花が笑っていたビックリ





乙妻山まで行けなくて残念だったけど 山頂まで 
がんばれてよかったね ちがこさん
ぴよこ3





日本百名山の中で 二度目の挑戦で山頂を踏んだ
深田久弥先生は こう記しているシーッ



五地蔵からふたつのコブを越えて高妻山への
長い登りは急峻で、実に辛かった。
ようやく山頂に達して私の喜びは無上であったが、
もう乙妻まで足を伸ばす元気がなかった。




山慣れした先生でさえ、欲も得もなく、あとほんの1時間で
行ける乙妻山を諦めたほど厳しい登山だったのであ~るビックリ
当時、先生は59才であったイカの丸焼き



ひとちがは まだ その年齢に達するまでには時間はあれど 
体調不良ということで 今日の山歩きは 今までになく
辛いものだったぴよこ2
(はぁタラ~


屏風のような岩壁の戸隠山を従えた
円錐の名山は甘くなかったムカッ
(うん、うんパンチ





牧場に到着チョキ

夕暮れてきた牧場は スタッフによる後片づけの時間牛

緑の中で牛たちが 美味しそうに草を ムシャムシャ
食べる様子は なんとものどかだったよぴよこ3
(うはははは)



本日の山歩き終了♪




明日もまた懲りずに 山に登ることにするムカッ
どこに行ったかは お楽しみハート




青い星この日の立ち寄り湯 戸隠神告げ温泉
めちゃめちゃ混んでる温泉でした汗



黄色い星翌日向かった山への経緯はこちらぴよこ3
ピンクの星翌日の伝説の山の記録はこちらぴよこ3
  

2012年08月06日

花の楽園♪

2012/7/28・29

百花繚乱の湿原・・・
火打山
(妙高周辺エリア)

全山行 308回



ピンクの星初日の山歩きはこちらぴよこ3




黄色い星 二日目 黄色い星


標高  火打山 2454m 
天気  晴れ晴れ
山行時間  7時間

*花見物をしていたので やたら時間かかってマス。   



〈コース〉高谷池ヒュッテ(5:00)-天狗の庭-火打山(6:50-7:00)-天狗の庭-
高谷池ヒュッテ(8:30-9:30)-富士見平-十二曲り-笹ヶ峰・駐車場(12:00)









物申すまい

夏の青々した湿原、美しい花々・・・
ご堪能あれ!









夜が明けた晴れ
静かな池のほとりのテン場に朝日が昇るぴよこ3



早朝からゴソゴソと 妙高に向けて出発していく
登山者たちが手際よくテントをたたんでいたビックリ


夜中はピカピカと雷が光ったけど 雨も降ことなく 
込み合ったテン場には おじさん? たちのイビキだけが
響き渡る平和な夜であったタラ~
(うはははは。)



ぶぉーっ
よく寝たぞぉーっ!




テントを出ると目の前には高谷池の
美しい景色が広がるハート
(わぁ~ぉドキッ






池の中には花たちが短い夏の一時を太陽に向かって 
おもいっきり手を伸ばしていたビックリ






いいねぇ~♪


今日はいよいよ 楽しみにしていた
花めぐり♪



さっそく整備された木道を歩き火打山に向かうダッシュ
火打山へはピストンでも2時間半程度の山行時間ぴよこ3
(うりゃチョキ





朝ごはん前のハイキングには ぴったりハート

薄紫の ハクサンコザクラ が緑の中に
顔を出し始めたドキッ





きゃぁーっ♪
これ! これ!
 





もちろん花は ハクサンコザクラ だけぢゃないムカッ

花たちはそれぞれの美しさを競い、湿原いっぱいに
埋めつくすよう咲いているのだビックリ




  


進むにつれテン場がどんどん小さくなっていくビックリ



ひとちがテントを探せ!


平坦な木道をしばらく進むチョキ





天狗の庭

*花の宝庫ですハート





ここには ちがこさんの好きな モウセンゴケ がいるらしいドキッ
湿原の真ん中にいるらしいが確認できないぶた
(はぁ。。。)





ぶぅ~っ
残念
 ぶた




水面には 火打山や焼山の姿が逆さまに映り 
なんとも かんとも ゴキゲンな景色が広がるニコニコ

きれいだねぇー ハート





木道から山にとりつくムカッ
ゴロゴロした大きな岩を登り やがて登山道は
樹林帯に変わったビックリ





とはいえ、展望が悪いわけじゃないチョキ

所々、開けた場所から景色は眺めることができるぴよこ3
花を見ながら、景色を堪能しながらと 写真撮影で忙しい 
ひとしさんの足、なかなか先に進まないってわけだ汗
(あはは。)







北側は日本海ビックリ

雲海で阻まれ残念ながら水平線を眺めることは
できなかったけど・・・





目の前の荒々しい崩れそうな山肌は?





鬼ヶ城

先日山歩きした鬼ヶ城 とは違いますよぉー
ここわぁー、植物保護のため立ち入ることはできません。






稜線をたどり進んでいくと 次第に植物の背丈は低くなり 
絶景が広がるゴキゲンコースとなるニコニコ
(よいですなぁーニコニコ

雪が残る雷鳥平を通過、山頂まではもう少し汗





ウサギギクやクルマユリもお出迎えハート


  

 ぴよこ 


木の階段をズンズン登るチョキ





あれは
妙 高 山
 ビックリ





昨日はガスで なぁ~んにも見えなかった妙高山だったけど、
こうしてお隣の山から眺めるのは気持ちいいぴよこ3
(うん、うんニコニコ



次回は燕温泉からチャレンジしよう!
ひとちがの山計画は尽きないのだ
ムカッ



振り返ると歩いてきた美しい稜線がハート





広い山頂に到着チョキ
(やったぁークラッカー

早朝は登山者が少なく ほぼ貸切状態ぴよこ3





昨日だったらきっとコミコミの山頂だったよね汗



そうですねぇー男の子ニコニコ




ひとしさんもご満悦イカの丸焼き



*大抵の登山者は 初日に火打山、二日目に妙高に向かうようです。
逆コースをあるいた ひとちがは両日ともラッキーでした。




東は妙高、高妻山、天狗の庭の湿原がビックリ



お尻プリプリ 妙高山


なんて素晴らしい景色 ハート


西を見れば煙を吐く 焼山が胸を張っているビックリ



ややギレの焼山


ズームアップ ビックリ



モクモク怒


時間があれば焼山まで行きたかったね
今日は無理だけど
ぴよこ2

残念そうな ちがこさんぴよこ





いいじゃないですか
また来る日までのお楽しみってことで


そう! そう!




ゆったりとした山腹をもつ侮りがたき頸城三山の最高峰
百花繚乱の湿原を抱く 花の火打 ビックリ





男性的な妙高山と焼山に挟まれた素晴らしい
花の名山であったチョキ
(うん、うんぴよこ3





ワタスゲが風に揺れているハート





短い夏から 秋に変わって
いくのも時の流れ
また いつの日にか・・・





下山後、笹ヶ峰の道沿いにある 
雪山讃歌の碑 に立寄ったぴよこ3





雪よ 岩よ 我らが宿り
俺たちゃ 町には住めないからに・・・



って ひとちがも そーだよね ひとしさんシーッ
(あはは)






黄色い星帰りの立ち寄り湯は 苗名の湯 くま杉の里

*施設の前には地元のおばちゃんが野菜の直売やってるよぉーぴよこ3
  

Posted by ひとちが at 17:42Comments(2)妙高山周辺エリア