2012年09月21日
伝説探検♪ 1
2012/9/17
経緯・・・
鬼女紅葉伝説
これを読まなきゃ 始まらない!

一年前のことだ
ひとちがの娘、きょうこちゃんに二人目の赤ちゃんが産まれた
ねぇ おかあさん、名前何がいいと思う?
そうねぇー、響きがよくて
きれいな名前がいいね
いくつか候補が上がったが なかなか決まらない
(はぁ。。。)
お姉ちゃんが 花 だから やっぱり植物の名前?
その中の最有力候補が 紅葉 だった
紅葉と書いて クレハ と読ませるか モミジ と読ませるか?
きょうこちゃんは モミジと読ませたかったらしが、
ちがこさんは子供の時から自分の名前に濁点があるのがイヤで
響きのいい クレハの方がいいんじゃないかと思っていた
ところが、戸隠エリアの卓上登山をしている時
偶然見つけてしまった
何を?
鬼女紅葉伝説
戸隠山の東に位置する低山、荒倉山であ~る
ピークがいくつかあるが その最高峰が砂鉢山
荒倉キャンプ場から続く登山道には 鬼女紅葉の岩屋 もある
いったい 鬼女紅葉とはどのような人物だったのだろう?
明日にも決まるかもしれない孫の名前
何も知らぬがままに 紅葉とつけるわけにはいかない
(そう! そう!)
こりゃ 一大事
ともかく詳しく調べてみることにした
鬼女紅葉伝説 
平安のむかしのことです。
奥州の会津で子のなかった夫婦が 魔王に祈って呉羽(クレハ)
という子供を授かりました。
呉羽は美貌と才知に恵まれ、やがて紅葉と名を改め京都に上がった。

紅葉は琴の名手として都中の評判になり、源経基公の寵愛を
受けるようになりました。
やがて紅葉は経基公の子を宿し、寵愛を自分だけのものにしようと
正妻を呪術で殺そうとした企みが露見し、信濃の戸隠に流された。
現在の無鬼里にたどりついた紅葉を純朴な里人は哀れみ、
内裏屋敷を建てて住まわせた。
紅葉は喜び村人が病になると占いなどで病を治し村人に慕われた。
裁縫や礼儀を教えてくれた美しい恩人とも伝えられている。
ところが、都のことを忘れられず、男の子を生んだ紅葉は、
一目源経基公に見せたいと思い、兵を集めて力ずくで都に上がろうと考えた。
そこで荒倉山の岩屋に移り、ここを隠れ家として戸隠山の山賊を集めて
村々を襲わせ軍資金を集めさせた。

悪事を聞いた冷泉天皇は、平胃維茂を討伐に向かわせる。
紅葉は妖術を使い追い払おうとしたが、神仏の宝剣により
討ち取られた。(安堵ヶ峰)
享年33才と伝えられている。
鬼女紅葉は謡曲や能にも取り上げられており、荒倉キャンプ場には
能舞台が設けられている。
鬼女紅葉祭りの開催について
あわわ!
このお話を読んじゃうと 紅葉と名前をつけるのはどうかと
確かに女性として、子を持つ母としての気持ちを察すれば
決して紅葉だけが悪いわけじゃない
妖術を使うような魔力を持った人物であったが 美貌や才知、
申し分ない女性だったに違いないもんね
どんな理由があるにつけ、恩を受けた村人を襲わせるなんて
もってのほかだけど きっと周りが見えなかったのかも
たった33才の若さで命尽きるとは
なんとも悲しき結末
結果、紅葉(クレハ)ではなく、
赤ちゃんには 小葉(コハ)と名が付いた

これが一年前の話
前日は高妻山に登った ひとちが
低山ながらも歴史ある伝説の地を訪れてみたいと
本日は荒倉山に向かう
もちろん 鬼女紅葉の岩屋にも
いったいどんな場所なのか?
紅葉伝説の荒倉山へ
いざ出発!

荒倉キャンプ場
前日の山歩きはこちら
伝説の山の記録はこちら
経緯・・・
鬼女紅葉伝説
これを読まなきゃ 始まらない!

一年前のことだ

ひとちがの娘、きょうこちゃんに二人目の赤ちゃんが産まれた

ねぇ おかあさん、名前何がいいと思う?
そうねぇー、響きがよくて
きれいな名前がいいね

いくつか候補が上がったが なかなか決まらない

(はぁ。。。)
お姉ちゃんが 花 だから やっぱり植物の名前?
その中の最有力候補が 紅葉 だった

紅葉と書いて クレハ と読ませるか モミジ と読ませるか?
きょうこちゃんは モミジと読ませたかったらしが、
ちがこさんは子供の時から自分の名前に濁点があるのがイヤで
響きのいい クレハの方がいいんじゃないかと思っていた

ところが、戸隠エリアの卓上登山をしている時
偶然見つけてしまった


鬼女紅葉伝説

戸隠山の東に位置する低山、荒倉山であ~る

ピークがいくつかあるが その最高峰が砂鉢山

荒倉キャンプ場から続く登山道には 鬼女紅葉の岩屋 もある

いったい 鬼女紅葉とはどのような人物だったのだろう?
明日にも決まるかもしれない孫の名前

何も知らぬがままに 紅葉とつけるわけにはいかない

(そう! そう!)
こりゃ 一大事

ともかく詳しく調べてみることにした



平安のむかしのことです。
奥州の会津で子のなかった夫婦が 魔王に祈って呉羽(クレハ)
という子供を授かりました。
呉羽は美貌と才知に恵まれ、やがて紅葉と名を改め京都に上がった。

紅葉は琴の名手として都中の評判になり、源経基公の寵愛を
受けるようになりました。
やがて紅葉は経基公の子を宿し、寵愛を自分だけのものにしようと
正妻を呪術で殺そうとした企みが露見し、信濃の戸隠に流された。
現在の無鬼里にたどりついた紅葉を純朴な里人は哀れみ、
内裏屋敷を建てて住まわせた。
紅葉は喜び村人が病になると占いなどで病を治し村人に慕われた。
裁縫や礼儀を教えてくれた美しい恩人とも伝えられている。
ところが、都のことを忘れられず、男の子を生んだ紅葉は、
一目源経基公に見せたいと思い、兵を集めて力ずくで都に上がろうと考えた。
そこで荒倉山の岩屋に移り、ここを隠れ家として戸隠山の山賊を集めて
村々を襲わせ軍資金を集めさせた。

悪事を聞いた冷泉天皇は、平胃維茂を討伐に向かわせる。
紅葉は妖術を使い追い払おうとしたが、神仏の宝剣により
討ち取られた。(安堵ヶ峰)
享年33才と伝えられている。
鬼女紅葉は謡曲や能にも取り上げられており、荒倉キャンプ場には
能舞台が設けられている。


あわわ!
このお話を読んじゃうと 紅葉と名前をつけるのはどうかと

確かに女性として、子を持つ母としての気持ちを察すれば
決して紅葉だけが悪いわけじゃない

妖術を使うような魔力を持った人物であったが 美貌や才知、
申し分ない女性だったに違いないもんね

どんな理由があるにつけ、恩を受けた村人を襲わせるなんて
もってのほかだけど きっと周りが見えなかったのかも

たった33才の若さで命尽きるとは
なんとも悲しき結末

結果、紅葉(クレハ)ではなく、
赤ちゃんには 小葉(コハ)と名が付いた


これが一年前の話

前日は高妻山に登った ひとちが

低山ながらも歴史ある伝説の地を訪れてみたいと
本日は荒倉山に向かう

もちろん 鬼女紅葉の岩屋にも

いったいどんな場所なのか?
紅葉伝説の荒倉山へ

いざ出発!

荒倉キャンプ場




Posted by ひとちが at 08:52│Comments(0)
│妙高山周辺エリア
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。