2010年08月30日
南の島へ行こう♪
2010/08/27・28
三原山
伊豆大島
全山行 195回
百名山 38座

標高 三原新山 758m
天気
晴れ
山行時間 2時間
〈コース〉27日/熱海港(10:40)=超高速ジェット船=大島元町港(11:25)
*駐車場(1:40)-展望台(1:45)-登山口-山頂鳥居(2:15)-お鉢巡り-山頂鳥居(3:20)-駐車場(3:35)
*大島一周(バイクでツーリング)(3:40)=三原山登山口-地層切断面-波浮港展望台-筆島展望台-ペンションみなもと(5:30)
*元町浜の湯(歩き)(6:00)-ペンションみなもと(7:00)
28日/ペンションみなもと(9:30)-火山博物館(10:20-11:40)-弘法浜(12:00)-元町港(12:40-2:40)-熱海港(3:25)
げっ、、、
目覚まし鳴らないじゃん!!
今週は ひとしさんの誕生日休暇なるものを利用して 金曜日から二泊三日で 北アルプスを歩くことにした ひとちが。
お天気もイマイチ冴えないようだけど ゲリラ豪雨にあうといけないので テントは却下、山小屋泊で初めての北アルプスのお山に準備万端で臨む
ところが
セットしたはずの目覚ましは鳴らない・・・
ちがこさんが 気づいた時には 時遅し、時計の針は2時を回っていた。
わぁぁぁーーーっ
12時に起きて 1時に出発する予定だったのに2時過ぎちゃったよぉー
寝ぼけ眼の ひとしさんも
信じられないといった顔で途方に暮れている。
さぁ~てと どうしよう?
まるで ひとちがの北アルプスデビューを邪魔するかのごとく アパートのベランダにもゲリラ豪雨が襲う
あ゛―――――っ
これって行くなってことかもよぉー・・・
どっちにしても今からの時間では 予定していたコースを歩くには遅すぎる
それじゃ 山代えしますかということで 天気を調べてみた。
どこの山域もイマイチ冴えない
ボケちんとした頭を整理しよう!
山がダメなら海はどうじゃ?
海には山はない?
ぴかりん♪
うぉぉぉぉぉぉーーーーっ!
あるじゃん あるじゃん 山つきの 南の島が♪
うはははは!
ここに 行くっきゃない!!
こうして真夜中 用意してあったザックは解体され、南の島に向けての準備が始まった
ひとしさんは必死だ
ネットで熱海からのジェット船の時間を調べ、島の宿を探す。
お手ごろ料金で ご当地グルメが美味しいお宿。
(そんな所あるかいな?)
ちがこさんは 支度に忙しい。
縦走予定から 南の島でバカンス?
いやはや 荷物の中身は一転した
6時。
迷惑承知で 目星をつけたお宿に電話。
電話口のおばちゃん、早朝からゴメン
平日金曜だったので宿泊可能、ラッキーな ひとちがであ~る。
8時、すでに ひとちがは熱海港に到着
超高速ジェット船の時間に遅れちゃいけないと 2時間半も前に着いちゃったわけ。
(あちゃぁーっ
)

港に着く前に 市役所で駐車料金の安い駐車場を探してみたけど 熱海という町は 市営駐車場が一般的、料金は一律なので港に一番近い場所に停めることにした。
(
一日2500円くらいです。)
ジェット船も前日に予約をとっておけば割引でお安いことは間違いないのだが なんたって今朝 島行きを決めたんだから間に合うわけはなく フツー料金で行くしかない
(
熱海=大島 ひとり片道5060円です。)

港の待合場は 初島に向うお客さんでいっぱいだ
みなさん 海水浴を楽しむのであろう、夏バリバリのバカンスファッションが賑やかであ~る。

しかぁ~し、ひとちがが向ったのは初島じゃない。
もひとつ先の 大島だよん♪
ピンクのセブンアイランド「愛」に乗り込もう

お客さんは 超少ない。
初島行きは 予約していないと3時間待ちの放送が流れているのに 予約なしでも大島行きは貸切状態・・・
(あは。)

青く光る海と雲ひとつない空を眺めながら45分の船旅を楽しむ。
伊豆半島が どんどん遠くなっていく・・・
周囲4キロの小さな初島が ぽっかり海に浮かんでいる。

ジェット船は 伊豆の海をぶっ飛ばし あっというまに大島に到着。
元町港は じりじりと焦げ付くような暑さであ~る

さすが 南の島だぁー・・・

観光協会のオススメで 島の名物、べっこう丼を食べさせてくれる 海鮮茶屋「寿し光」へ♪

白身魚を 島唐辛子が入った醤油で漬け込んだ漬丼であ~る

お味はどうかな ひとちが?
うんめぇーーーーーっ!!
唐辛子のピリピリ感がいいねぇーっ

腹いっぺぇーになった。
ゴロゴロ キャリアーバックを引っぱって 今日のお宿に向う。
港から近いので 荷物を預け山へ向っちゃうもんねぇーっ♪
お宿の隣は 便利にもレンタサイクル「らんぶる」だ。
自転車を借りようかと思ったけど、登山口まではかなりの急坂。
レンタカーじゃ身軽じゃないし、バスは時間が自由じゃない。
何かいい手がないかなぁー
おーーーーっ!
いいもんみ~っけ♪
100ccのバイクだ!
3時間=5000円の料金、交渉の末、4時間にしてもらった
(うは! うは!ラッキー♪)
「ちょっとっくらい時間オーバーしもいいからねぇー。」
ここの おばちゃん、なかなか気前がいい!

よっしゃ!
しぁ~し、山歩きをして 大島一周したら4時間で間に合うのか?
多少不安はあるけど 短い時間で南の島を満喫するにはバイク移動が一番だ!!
ぶっ飛ばせぇーっ!!
狭い住宅街を 三原山の登山口に向けて出発♪
あはは・・・
さっそく道間違え
(いつものことですが・・・)
登山口まで続く 御神火スカイラインではなく 溶岩流遊歩道方面へ。
1985年の大島噴火の際に 割れ目噴火から流れ出た 溶岩流ルートであ~る。

ほぉーっ、、、
これが溶岩樹形かぁー・・・
ゴジゴジじゃん!

感心してる場合じゃないでしょ!
時間限られてるんだから先を急がなきゃ
はい、はい、そうでしたな
ブンブン スカイラインをバイクで登る。

南の島は炎天下・・・
景色は最高♪


駐車場に到着、さっそく展望台へ向う。
(うりゃ!)
青く草が生い茂った三原山を一望できるスポットであ~る
山頂までは 舗装路が続いている。

ほぉーっ・・・
これが三原山ですかぁー・・・
登山口から山頂を目指そう♪

登山者は少ない、中国からの観光客が数名?
樹林帯はなく 焼けたアスファルトをウガウガ登るしかない

パトカーがパトロール中、山頂のお鉢までも車で行けるわけだから楽チンだね。

1985年の噴火前までは 山頂に茶屋があり賑わっていたようだ。

あぢー山頂までの道を一気に登り、鳥居に到着

さっそくお鉢巡りにゴー♪
(うほ! うほ!)
中央の噴火口を巻いて 砂利道が2.5キロ続いている。

標高差もそれほどないので 三原山からの景色を楽しもう!
誰も歩いていないお鉢コース

ひとちがの貸切じゃん
表砂漠からは 海を経て伊豆半島が浮かんでいる。

大砂漠には テキサスルートなる道、月と砂漠ラインなど裏砂漠ならではの 山頂までのルートがあるが この時期は下草が多く歩きにくいのと 時間がかかるので夏場の暑い時期はやめた方がいいそうであ~る。

悠々と砂漠の中をパトカーが走っている・・・
登山者なんていないのに!
(だはははは。。。)
噴火口を眺めてみよう♪
富士山より 規模は小さいけれど 噴火した山ってのは やっぱり 迫力満点だねぇー
本土の高山も魅力的だけど、南の島の火山も面白い!
(うん、うん
)


三原山の地震計は今も もちろん活動中。
火口を車で移動しながら 観察していたのは 東京大学の火山観測の人たち、まだ火口内部から吹き出している噴煙が確認できるくらいだからいつ噴火したっておかしくないわけだ。



お鉢を一周したぞぉーっ!
駐車場までは走って下る。
(トレラン状態です
)
なんたって時間がありませんから・・・

海岸沿いまで戻る。
よ~いドン!
今度は大島一周、約50キロの道のりを バイクでツーリングだぁー♪
(わぁ~い
)
最初に目にしたのは 地層切断面。
長さ1キロに渡り溶岩層が交互に重なっている。
150万年前からの三原山の噴火でできたものだそうであ~る。
(
ふぅ~ん)

シマシマが美しいポイント バームクーヘンみたいだよ♪
南国のハイビスカスが風に揺れている・・・

次に向かったのは 都はるみの歌でも有名な 波浮港。
見晴台の横には ご当地ソング「あんこ椿は 恋の花」が刻まれている・・・
ここもまた三原山の噴火でできた火口のひとつなのだ。
(
へぇーっ)

あんこぉ~~っ 椿ぃ~わぁ~っ♪

と・・・
大島といえば 椿とあんこさん。
ちがこさんは あんこさんになってみたい!
いつもの思いつきだが あんこさんになりたい・・・
(これ これ! またとんでもないことを言う
)
で、
ちがこさんは あんこさんになった
(うひひひひ)

* 特別にお願いして着せてもらいました。
(大島の人はみんな いいひとです
)
更にブンブン進むと 可愛い筆島。
都天然記念物に指定されている。

げっ
進む先の道が崩壊しているので迂回路まで戻る・・・
あ゛―――っ
5時までに帰ることができるんだろうか?
急げ! 急げ!!
そこから先は
景色もへったくりもなく ひたすらバイクを飛ばす ひとしさん。
(ふぇ~~ん)
後ろに乗ってる ちがこさんもお尻が痛い
日が沈む前に どうにか元町まで帰ることができた。
時刻は5時半。
すご~~~い遅刻・・・
ごめん おばちゃん・・・
イヤな顔もせず 気持ちよく迎えてくれた レンタサイクル屋のおばちゃんに感謝。
(島の人は親切です!)
バイクを返して 歩いて向った先は 長根浜公園にある 元町浜の湯であ~る。
ここもまた三原山噴火の際、湧き出した温泉を使っている。
男女混浴なので水着着用だけど 伊豆半島に沈む夕日を眺めながら入ることができる 素晴しいお風呂なのだ
(400円/お宿の割引券で200円でした)

のんびりできるねぇー・・・
山歩きして 島を一周、温泉で夕日を眺めるなんて 最高じゃん
(うん うん
)

お宿に戻ろう。
ひとちがの お宿の横には 保元の乱に島流しで幽閉された 弓の名手、源為朝の住居跡がある。

隣が ペンション「みなもと」 、島一番の美味しい料理をご馳走してくれるお宿であ~る

おばちゃんの姿も芸術的だが 料理も同じく見た目も味も芸術品♪
島の特産、明日葉や島のりを使った洋食であ~る

おばちゃんの作る島料理は島一番!
花丸だぞぉーっ!
大島に来たら 是非宿泊してほしい ひとちがお墨付きの五つ星のお宿でしたぁー
(
平日一泊二食 ひとり7800円)

お世話になりましたぁー!!
朝がきた。
今日も大島はピーカン晴れ♪

元町港から 火山博物館に向おう
昨日山歩きした 三原山を勉強するためであ~る

世界でも火山博物館ってのは珍しいそうだ。


館内は撮影禁止なので写真は撮れないのが残念・・・
唯一 写真撮影用のボードがあったので ご勘弁を。

どっかぁーーーーーん!!
三原山の噴火や世界の火山を知ることができる素晴しい博物館だったね♪
(
入館料500円/お宿の割引券で250円でした。)

せっかく海にきたんだから 港に戻る前に海水浴場へ行ってみよう。
弘法の浜は 海がめの産卵地でもあるのだ。

青い海は どこまでも続く・・・

利島がキラキラ光る海のむこうに ぽっかり浮かんでいる。

振り返れば 昨日登った三原山が・・・

ひとしさぁ~ん
ちょっと なまっ白いけどバカンスしてるねぇ~

ひとり上半身裸で海岸を走る ひとしさん

浜辺では お弁当を広げている若者達が 物珍しそうに やらせで走る ひとしさんを笑って眺めていたよ。
(うはははは!)
お腹がすいた
港の売店で面白いもの発見!
島の名物、明日葉のおむすび弁当であ~る。
茹で玉子についてるお塩は 島で採れたもの。
これで400円じゃ 安いよね!

ついでに もひとつ 明日葉が入っているドーナッツも♪
パクっと食べると 中は緑色・・・

ご当地グルメを満喫して 腹いっぺぇー
待合所の中には足湯もある。
帰りの船を待つ間 あぢぃー足湯で くつろぐ ひとちが・・・
(あまりの熱さで 足をつけていられません
)
熱海行きの船がきた。
セブンアイランド「夢」だ。

さようなら南の島・・・
楽しかった大島、親切な島の人たち・・・
素晴しいバカンスを楽しんだ ひとちがでした。

海にだって山はある!
今度は 八丈島に行きたいね ひとしさん
キョンに会いに♪
三原山
伊豆大島
全山行 195回
百名山 38座
標高 三原新山 758m
天気

山行時間 2時間
〈コース〉27日/熱海港(10:40)=超高速ジェット船=大島元町港(11:25)
*駐車場(1:40)-展望台(1:45)-登山口-山頂鳥居(2:15)-お鉢巡り-山頂鳥居(3:20)-駐車場(3:35)
*大島一周(バイクでツーリング)(3:40)=三原山登山口-地層切断面-波浮港展望台-筆島展望台-ペンションみなもと(5:30)
*元町浜の湯(歩き)(6:00)-ペンションみなもと(7:00)
28日/ペンションみなもと(9:30)-火山博物館(10:20-11:40)-弘法浜(12:00)-元町港(12:40-2:40)-熱海港(3:25)
げっ、、、
目覚まし鳴らないじゃん!!
今週は ひとしさんの誕生日休暇なるものを利用して 金曜日から二泊三日で 北アルプスを歩くことにした ひとちが。
お天気もイマイチ冴えないようだけど ゲリラ豪雨にあうといけないので テントは却下、山小屋泊で初めての北アルプスのお山に準備万端で臨む

ところが

セットしたはずの目覚ましは鳴らない・・・
ちがこさんが 気づいた時には 時遅し、時計の針は2時を回っていた。
わぁぁぁーーーっ
12時に起きて 1時に出発する予定だったのに2時過ぎちゃったよぉー

寝ぼけ眼の ひとしさんも

さぁ~てと どうしよう?
まるで ひとちがの北アルプスデビューを邪魔するかのごとく アパートのベランダにもゲリラ豪雨が襲う

あ゛―――――っ
これって行くなってことかもよぉー・・・
どっちにしても今からの時間では 予定していたコースを歩くには遅すぎる

それじゃ 山代えしますかということで 天気を調べてみた。
どこの山域もイマイチ冴えない

ボケちんとした頭を整理しよう!


ぴかりん♪
うぉぉぉぉぉぉーーーーっ!
あるじゃん あるじゃん 山つきの 南の島が♪
うはははは!
ここに 行くっきゃない!!
こうして真夜中 用意してあったザックは解体され、南の島に向けての準備が始まった

ひとしさんは必死だ

ネットで熱海からのジェット船の時間を調べ、島の宿を探す。
お手ごろ料金で ご当地グルメが美味しいお宿。
(そんな所あるかいな?)
ちがこさんは 支度に忙しい。
縦走予定から 南の島でバカンス?
いやはや 荷物の中身は一転した

6時。
迷惑承知で 目星をつけたお宿に電話。
電話口のおばちゃん、早朝からゴメン

平日金曜だったので宿泊可能、ラッキーな ひとちがであ~る。
8時、すでに ひとちがは熱海港に到着

超高速ジェット船の時間に遅れちゃいけないと 2時間半も前に着いちゃったわけ。
(あちゃぁーっ

港に着く前に 市役所で駐車料金の安い駐車場を探してみたけど 熱海という町は 市営駐車場が一般的、料金は一律なので港に一番近い場所に停めることにした。
(

ジェット船も前日に予約をとっておけば割引でお安いことは間違いないのだが なんたって今朝 島行きを決めたんだから間に合うわけはなく フツー料金で行くしかない

(

港の待合場は 初島に向うお客さんでいっぱいだ

みなさん 海水浴を楽しむのであろう、夏バリバリのバカンスファッションが賑やかであ~る。

もひとつ先の 大島だよん♪
ピンクのセブンアイランド「愛」に乗り込もう

お客さんは 超少ない。
初島行きは 予約していないと3時間待ちの放送が流れているのに 予約なしでも大島行きは貸切状態・・・
(あは。)
青く光る海と雲ひとつない空を眺めながら45分の船旅を楽しむ。
伊豆半島が どんどん遠くなっていく・・・
周囲4キロの小さな初島が ぽっかり海に浮かんでいる。
ジェット船は 伊豆の海をぶっ飛ばし あっというまに大島に到着。
元町港は じりじりと焦げ付くような暑さであ~る

さすが 南の島だぁー・・・
観光協会のオススメで 島の名物、べっこう丼を食べさせてくれる 海鮮茶屋「寿し光」へ♪
白身魚を 島唐辛子が入った醤油で漬け込んだ漬丼であ~る

お味はどうかな ひとちが?
うんめぇーーーーーっ!!
唐辛子のピリピリ感がいいねぇーっ

腹いっぺぇーになった。
ゴロゴロ キャリアーバックを引っぱって 今日のお宿に向う。
港から近いので 荷物を預け山へ向っちゃうもんねぇーっ♪
お宿の隣は 便利にもレンタサイクル「らんぶる」だ。
自転車を借りようかと思ったけど、登山口まではかなりの急坂。
レンタカーじゃ身軽じゃないし、バスは時間が自由じゃない。
何かいい手がないかなぁー

おーーーーっ!
いいもんみ~っけ♪
100ccのバイクだ!
3時間=5000円の料金、交渉の末、4時間にしてもらった

(うは! うは!ラッキー♪)
「ちょっとっくらい時間オーバーしもいいからねぇー。」
ここの おばちゃん、なかなか気前がいい!
よっしゃ!

多少不安はあるけど 短い時間で南の島を満喫するにはバイク移動が一番だ!!
ぶっ飛ばせぇーっ!!
狭い住宅街を 三原山の登山口に向けて出発♪
あはは・・・
さっそく道間違え

(いつものことですが・・・)
登山口まで続く 御神火スカイラインではなく 溶岩流遊歩道方面へ。
1985年の大島噴火の際に 割れ目噴火から流れ出た 溶岩流ルートであ~る。
ほぉーっ、、、
これが溶岩樹形かぁー・・・
ゴジゴジじゃん!
感心してる場合じゃないでしょ!
時間限られてるんだから先を急がなきゃ

はい、はい、そうでしたな

ブンブン スカイラインをバイクで登る。
南の島は炎天下・・・
景色は最高♪
駐車場に到着、さっそく展望台へ向う。
(うりゃ!)
青く草が生い茂った三原山を一望できるスポットであ~る

山頂までは 舗装路が続いている。
ほぉーっ・・・
これが三原山ですかぁー・・・
登山口から山頂を目指そう♪
登山者は少ない、中国からの観光客が数名?
樹林帯はなく 焼けたアスファルトをウガウガ登るしかない

パトカーがパトロール中、山頂のお鉢までも車で行けるわけだから楽チンだね。
1985年の噴火前までは 山頂に茶屋があり賑わっていたようだ。
あぢー山頂までの道を一気に登り、鳥居に到着

さっそくお鉢巡りにゴー♪
(うほ! うほ!)
中央の噴火口を巻いて 砂利道が2.5キロ続いている。
標高差もそれほどないので 三原山からの景色を楽しもう!
誰も歩いていないお鉢コース

ひとちがの貸切じゃん
表砂漠からは 海を経て伊豆半島が浮かんでいる。
大砂漠には テキサスルートなる道、月と砂漠ラインなど裏砂漠ならではの 山頂までのルートがあるが この時期は下草が多く歩きにくいのと 時間がかかるので夏場の暑い時期はやめた方がいいそうであ~る。
悠々と砂漠の中をパトカーが走っている・・・
登山者なんていないのに!
(だはははは。。。)
噴火口を眺めてみよう♪
富士山より 規模は小さいけれど 噴火した山ってのは やっぱり 迫力満点だねぇー

本土の高山も魅力的だけど、南の島の火山も面白い!
(うん、うん

三原山の地震計は今も もちろん活動中。
火口を車で移動しながら 観察していたのは 東京大学の火山観測の人たち、まだ火口内部から吹き出している噴煙が確認できるくらいだからいつ噴火したっておかしくないわけだ。
お鉢を一周したぞぉーっ!
駐車場までは走って下る。
(トレラン状態です

なんたって時間がありませんから・・・
海岸沿いまで戻る。
よ~いドン!
今度は大島一周、約50キロの道のりを バイクでツーリングだぁー♪
(わぁ~い

最初に目にしたのは 地層切断面。
長さ1キロに渡り溶岩層が交互に重なっている。
150万年前からの三原山の噴火でできたものだそうであ~る。
(

シマシマが美しいポイント バームクーヘンみたいだよ♪
南国のハイビスカスが風に揺れている・・・
次に向かったのは 都はるみの歌でも有名な 波浮港。
見晴台の横には ご当地ソング「あんこ椿は 恋の花」が刻まれている・・・
ここもまた三原山の噴火でできた火口のひとつなのだ。
(

あんこぉ~~っ 椿ぃ~わぁ~っ♪
と・・・
大島といえば 椿とあんこさん。
ちがこさんは あんこさんになってみたい!
いつもの思いつきだが あんこさんになりたい・・・
(これ これ! またとんでもないことを言う

で、
ちがこさんは あんこさんになった

(うひひひひ)
* 特別にお願いして着せてもらいました。
(大島の人はみんな いいひとです

更にブンブン進むと 可愛い筆島。
都天然記念物に指定されている。
げっ

進む先の道が崩壊しているので迂回路まで戻る・・・
あ゛―――っ
5時までに帰ることができるんだろうか?
急げ! 急げ!!
そこから先は

景色もへったくりもなく ひたすらバイクを飛ばす ひとしさん。
(ふぇ~~ん)
後ろに乗ってる ちがこさんもお尻が痛い

日が沈む前に どうにか元町まで帰ることができた。
時刻は5時半。
すご~~~い遅刻・・・
ごめん おばちゃん・・・
イヤな顔もせず 気持ちよく迎えてくれた レンタサイクル屋のおばちゃんに感謝。
(島の人は親切です!)
バイクを返して 歩いて向った先は 長根浜公園にある 元町浜の湯であ~る。
ここもまた三原山噴火の際、湧き出した温泉を使っている。
男女混浴なので水着着用だけど 伊豆半島に沈む夕日を眺めながら入ることができる 素晴しいお風呂なのだ

(400円/お宿の割引券で200円でした)
のんびりできるねぇー・・・
山歩きして 島を一周、温泉で夕日を眺めるなんて 最高じゃん

(うん うん

お宿に戻ろう。
ひとちがの お宿の横には 保元の乱に島流しで幽閉された 弓の名手、源為朝の住居跡がある。
隣が ペンション「みなもと」 、島一番の美味しい料理をご馳走してくれるお宿であ~る

おばちゃんの姿も芸術的だが 料理も同じく見た目も味も芸術品♪
島の特産、明日葉や島のりを使った洋食であ~る

おばちゃんの作る島料理は島一番!
花丸だぞぉーっ!
大島に来たら 是非宿泊してほしい ひとちがお墨付きの五つ星のお宿でしたぁー

(

お世話になりましたぁー!!
朝がきた。
今日も大島はピーカン晴れ♪
元町港から 火山博物館に向おう

昨日山歩きした 三原山を勉強するためであ~る

世界でも火山博物館ってのは珍しいそうだ。
館内は撮影禁止なので写真は撮れないのが残念・・・
唯一 写真撮影用のボードがあったので ご勘弁を。
どっかぁーーーーーん!!
三原山の噴火や世界の火山を知ることができる素晴しい博物館だったね♪
(

せっかく海にきたんだから 港に戻る前に海水浴場へ行ってみよう。
弘法の浜は 海がめの産卵地でもあるのだ。
青い海は どこまでも続く・・・
利島がキラキラ光る海のむこうに ぽっかり浮かんでいる。
振り返れば 昨日登った三原山が・・・
ひとしさぁ~ん

ちょっと なまっ白いけどバカンスしてるねぇ~

ひとり上半身裸で海岸を走る ひとしさん

浜辺では お弁当を広げている若者達が 物珍しそうに やらせで走る ひとしさんを笑って眺めていたよ。
(うはははは!)
お腹がすいた

港の売店で面白いもの発見!
島の名物、明日葉のおむすび弁当であ~る。
茹で玉子についてるお塩は 島で採れたもの。
これで400円じゃ 安いよね!
ついでに もひとつ 明日葉が入っているドーナッツも♪
パクっと食べると 中は緑色・・・
ご当地グルメを満喫して 腹いっぺぇー

待合所の中には足湯もある。
帰りの船を待つ間 あぢぃー足湯で くつろぐ ひとちが・・・
(あまりの熱さで 足をつけていられません

熱海行きの船がきた。
セブンアイランド「夢」だ。
さようなら南の島・・・
楽しかった大島、親切な島の人たち・・・
素晴しいバカンスを楽しんだ ひとちがでした。
海にだって山はある!
今度は 八丈島に行きたいね ひとしさん

キョンに会いに♪