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Posted by naturum at

2014年09月20日

中年の証明Ⅳ 二日目♪ 

2014/09/13・14・15

あかべこへ♪
野口五郎岳・水晶岳・赤牛岳
(裏銀座・飛騨山脈南部エリア)

全山行 422回



ぴよこ野口五郎岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ水晶岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ赤牛岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ 初日の山歩きはこちら チョキ



標高 野口五郎岳 2924.3m  水晶岳 2986m  赤牛岳 2864.2m
天気 晴れ晴れ時々くもりガス
山行時間 11時間(休憩を含む)

〈コース〉野口五郎小屋(5:30)-野口五郎岳(5:50)-真砂岳-
水晶小屋(8:30-9:00)-水晶岳(10:00-10:10)-温泉沢ノ頭-
赤牛岳(12:40-12:50)-ピストンで水晶小屋(4:30/小屋泊)



歩いても 歩いても
なかなか辿りつかない
あかべこちゃん
 ガーン



二日目

黄色い星 夜が明けた 黄色い星


二人で一枚のお布団はとても窮屈で
一番隅っこで壁とお友達状態だった ちがこさんイカの丸焼き


寝返りをうつこともできず
身体はバキバキ ガーン


まあ 知らないおじさんと一緒の布団じゃなくて幸い
と思いながら 薄暗い小屋で出発準備ムカッ


ひとしさんといえば
隣のおじさんのイビキで少々寝不足気味ながら
本日は稜線歩きということで ハッスル ハッスル男の子ニコニコ


朝日が昇る 晴れ



まずはここでご紹介 新しい山友
地元 大町に住んでいるという「ゴロちゃん



野口五郎小屋での出会いだったので
ちがこさんが勝手に命名したイカの丸焼き


お年は きょうこちゃんと同じ27才だから
ひとちがの息子みたいなものシーッ


今回は単独でブナ立から新穂高に
抜けていくそうだぴよこ
とても爽やかないい青年だったよぴよこ3


山斜面に朝日が当たりモルゲンロート
全ての物が赤く染まった数分ビックリ



お天気快晴山日和 チョキ



いってみよう チョキ



裏銀座の西方向に東沢谷を挟んで山が並んでいるビックリ
その一番左に位置するのが双耳峰を成す水晶岳ドキッ



別名 黒岳とも呼ばれ 名前のごとく
黒っぽい山なのだシーッ


昨日の午後からのガス天気とは違い
稜線から見える景色はバツグンで
遥か彼方の山までよく見えるビックリ



小屋ちょっと登れば野口五郎岳ぴよこ



雲海の上にサンサンと出た太陽は
今日登るべき山の選択を迷わせたウワーン



予定ではシーッ

この先 野口五郎岳のピークを踏み水晶岳へダッシュ
水晶岳から真砂岳の分岐まで戻り竹村新道を下り
高瀬川登山口のある湯俣温泉に宿泊ZZZ…

翌日 温泉三昧した後 高瀬川沿いを歩き
ダムに戻る周遊コースぴよこ




あまりの好天に欲が出たガーン



下の温泉はキャンセルして水晶小屋に泊まったら
赤牛まで今日行けるんじゃない?



そうですね
水晶小屋に泊まるなら なんとか赤牛まで
ピストンでも可能ですねムカッ
でも水晶小屋から往復7時間ですよ汗
3日目もメチャメチャロングになるしタラ~




いいじゃん 今じゃなきゃいけないよぶた
こんな天気がいいし 2度とチャンスないかも
汗


私もそう思いますムカッ
赤牛岳は奥深い位置にありますから
そう簡単には行けませんからね
パー


ダッシュ 今なら歩ける ダッシュ



こーなったら なんとしてもピッチを上げて?
じゃなくコースタイム通りに歩かなくっちゃ
シーッ


稜線から見える絶景に よそ見しながら
真砂岳を降下していくダッシュ



南方向には穂高連峰がハート



そして水晶小屋から分岐し南下する先には
大きく羽を広げたような鷲羽岳ドキッ



ぴょこんと顔を出しているのは笠ヶ岳ぴよこ


水晶岳が近づいてくると稜線上の隅に
小さく水晶小屋が見えるビックリ



ねぇ ひとしさん
今日も小屋はコミコミかな?



そうですね汗
連休ですから仕方ないですよガーン
どーしても赤牛に行きたいんでしょ?



うん
壁とまたお友達でもいいや
ぶた


北東方向に歩いてきた野口五郎岳が見えるビックリ



今夜 水晶小屋に泊まったら
帰りはやっぱ裏銀座の稜線を歩く?
竹村新道だと時間かかるよね
汗



はい また展望コースを歩いて
ブナ立尾根を下るしかないですねウワーン
マイカー登山の辛い所ですよ
汗



うじゃうじゃ話ながら
岩を越え小屋を目指すダッシュ



東沢乗越を越えると もろい赤ザレの細い道ウワーン


山肌が醜く削れ落ち
通過時は緊張するタラ~



小屋直下から見ると 歩いてきた道はこんなぴよこ



標高2890m 定員30名
北アルプスでも小さな山小屋ビックリ



さっそく宿泊手続きを済ませ
温泉山荘にはキャンセルの電話を入れ
小屋の前で休憩コーヒーカップ



赤牛をピストンするために荷物を減らし
大型ザックは小屋にデポしたぴよこ

移動ザックは ひとしさんの背中におんぶイカの丸焼き


東沢谷の先には立山連邦ビックリ
ズーム



いきますか!

うん♪



ともかくこの稜線から見える景色はいい
何がいいって 耕地や人工物が見えないビックリ


ないといっても 全くないわけじゃない
山小屋はあるよぴよこ



それに黒部五郎岳は 薬師岳方向からでは
美しいカールを拝むことはできないドキッ



この稜線って最高 ハート



抜けるように青く広がった空は
今年初めて見るような そんな色ドキッ



去年 笠ヶ岳に登った時 は
飲み水が足りなくて大変だったよね
汗


はいー そうでしたねタラ~
笠ヶ岳って北アルプスでも
目立ってる山なんですね
男の子ニコニコ


ユルい稜線からゴツゴツした岩山を
たくさんの登山者が登っているビックリ



それに混じって ひとちがも
憧れの水晶岳に向かうダッシュ



卓上登山をしている時
どのルートで水晶岳を目指そうかと迷った汗
水晶岳は北アルプスでも深い場所シーッ



近くにはいい山がたくさん集結していて
欲張って あっちもこっちもと計画すれば 
とんでもなく時間がかかってしまうウワーン



単なる 通過地点の山ではなく
メインの山として計画したかったムカッ


でも 赤牛岳にも行くんでしょ?


うるさいな
チャチャ入れないでよ
怒


あ ごめんガーン



昨日 水晶小屋に宿泊した
登山者たちがピークを踏んでいるビックリ

 


彼らはこの後 それぞれ向かうコースに
分散していくのだろうシーッ



山頂からの景色もいいねハート


はい~ 男の子ニコニコ



で あんたらどうするの?



牛が寝そべったような形の山牛
黒岳と呼ばれる水晶岳とは対照的に山肌は赤いビックリ



水晶岳から赤牛岳に向かって下るムカッ



賑わっていた水晶のピークを背に
足場の悪いゴツゴツのガレた山腹を何度かトラバースするウワーン



ペンキマークは比較的山の左についていて
見失わないように確認しながら進んでいくダッシュ


温泉沢ノ頭を通過ダッシュ
ここは高天原の山荘に直で下ることができる
尾根ルートの分岐でもあるシーッ



話に寄れば この高天原の温泉は白濁した
素晴らしい泉質だそうで 一度は行ってみたい場所ドキッ



温泉コース 蹴っちゃったしね汗


うるさいな パンチ


その先は花崗岩の砂礫の混じった白い稜線とハイマツ帯ハート



ありゃ?
赤じゃないの?



これが違うんだなー
歩いてみるとわかるけど
意外に山は白いわけ
シーッ


へぇービックリ



歩いても 歩いても
なかなか辿りつかない あかべこちゃんぴよこ2



水晶岳からは どっちらかというと
下りになるので簡単かと思いきや
アップダウンが続くのだぶた



ホントは読売新道も歩きたかったねウワーン
平ノ渡場から ぎっちらこの舟にも
乗ってみたかったなぁ~
ビックリ


そうですね
マイカー登山の辛い所です
ガーン



同じ赤牛方向に向かっていた数名の登山者は
読売新道を下って行ったダッシュ


赤牛をピストンする人は
あんまりいないわけだ
ビックリ


そういうことガーン


昼を過ぎると例のごとく雲が湧いててきたウワーン



辺りは真っ白けで さっきまで見えていた山も
姿をくらまし イマイチな眺望ぶた



まぁ いいさ!
あかべこちゃんまで来れたから
チョキ


はい 誰もいませんし 展望もダメですが
ここまでこれてよかったですぅ
男の子ニコニコ


ふたりで大満足 ハート



もたもたしていると 小屋の夕食に
間に合わなくなりそうなので帰ることにするムカッ



再びいくつものピークを越えるダッシュ
今度は登りの連続ガーン



歩いても 歩いても
なかなかつかない水晶岳イカの丸焼き



ガスでお楽しみの景色もダメダメ
ひたすら歩くしかないダッシュ


クゥー クゥー
声がしたビックリ

辺りを見回すと 大きな岩の上に鳥?



誰に向かって叫んでいるのか?
人を怖がる様子もなく じっと谷を見ていたぴよこ



空がまた明るくなり始め
向かう南方向のガスが消えていくドキッ



今度こそ!
と何度も期待するもののガーン



足が疲れてきましたぁー男の子エーン


ブウたれ始める
マイダーリンイカの丸焼き



もう少しだから がんばろ♪
あ 山頂のポールが見えるよ
ぴよこ



3時を過ぎれば みさなん小屋に到着している時間
ウロウロ稜線で遊んでるのは ひとちがだけイカの丸焼き



実はこの山 水晶岳と言われるゆえんは
もちろん水晶が採れる山だからシーッ


登山道沿いに数ヶ所 赤ザレの場所があり
このような看板が立っているぴよこ



光が当たると赤ザレが光るため
水晶の破片がキラキラ光輝くキラキラので一目瞭然ぴよこ


採取は禁止されているので
見つけても持ち帰ってはいけません



お持ち帰りはできなくても
せっかくなので水晶を探してみようチョキ


あった あったドキッ


小さな破片もあるし
ちゃんと六角柱のものも発見チョキ



撮影を済ませてから 
そっと土に返したぴよこ3



疲労困憊になって機嫌が悪くなり始めたガーン
ひとしさんを引きずって 
ようやく水晶小屋に到着クラッカー


時刻は4時半 タラ~
割り当ての部屋は今日も大混雑ガーン


こりゃ 昨日の野口五郎小屋より
まだひどい
ビックリ


その日も壁とお友達だった ちがこさんであるガーン


やっぱりね汗



明日は下山のお話チョキ
一気に水晶小屋から高瀬ダムまで駆け下りるダッシュ

お楽しみにぃ~♪
  

2014年09月16日

中年の証明Ⅳ 予告編

2014/09/13・14・15

どんなに深い山域でも
今なら行ける
 チョキ



お天気良好 晴れ

とりかえすがごとく 

大変な山歩きシリーズ再開 汗


ぴよこ中年の証明Ⅰはこちらチョキ
ぴよこ中年の証明Ⅱはこちらチョキ
ぴよこ中年の証明Ⅲはこちらパー




ちがこさんの卓上登山から
計画はスタートムカッ


お盆休みの立山や剣はポシャっちゃったし
二泊三日で思いっきり山を楽しむためには
シーッ


日帰りじゃ行けない深い山域
稜線からの眺望を満喫できる山




そうだ
ここしかない
ムカッ





テントは禁止されているため
ケチな ひとちがとしては珍しく小屋泊ウワーン
荷物を軽量化して歩き貫くダッシュ



いったいどこまで歩いたのか?



3日間の合計山行時間
28時間 タラ~





秋の大冒険 今始まる



ぴよこ 初日の山歩きはこちら チョキ

  

2013年08月20日

もっとアルプス♪

2013/8/11・12

アルプス満喫♪
笠ヶ岳
(飛騨山脈南部エリア)


全山行 375回



ぴよこ笠ヶ岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ 初日の山歩きはこちら チョキ


標高 笠ヶ岳 2897.5m   抜戸岳 2812.8m
天気 11日: 曇り・晴れ 12日: 晴れ
山行時間 11日: 8時間   12日: 9時間



〈コース〉
11日: 自宅(5:00)-鍋平臨時駐車場(9:00)-ロープウェイ(10:00)-
笠新道入口(11:00)-杓子平(1:30)-抜戸岳(4:00)-笠ヶ岳山荘テン場(5:00)

12日: テン場(5:00)-笠ヶ岳山荘(5:10-5:30)-小笠(5:40-6:00)-
笠ヶ岳(6:30-7:00)-テン場(7:30-8:00)-抜戸岳(9:00-9:20)-杓子平(10:00)-
笠新道入口(12:30)-ロープウェイ(1:30)-駐車場(2:00)






アルプスは やっぱりいい ぴよこ3

抜けるような青空と 白い砂礫
ゴロゴロとした大きな岩 お花畑ハート


どんなに大変な山歩きも
この景色を見たら許せちゃう♪

それが アルプス ぴよこ3







パートⅡ


AM4:00を回ると 静かだったテン場は
人の声で賑やかになったビックリ


ぶぉーっ汗
よく寝たどぉーっチョキ



ご来光を見るために テントから出て
登山者たちが山を見つめているビックリ



山荘で頂いた食事のおかげで
すっかり元気になった ちがこさんチョキ
(うはは汗


今日は やたらと元気 イカの丸焼き


テン場から大きな石をピョンピョン登って
無料の大型双眼鏡が設置してある山荘の
前でご来光を静かに待つドキッ


でたぁーっ ハート


オレンジ色の太陽が 
槍ヶ岳の間から顔を出した晴れ


ぴよここの時の しょうたろう選手の山歩きはこちらチョキ


おぉぉぉぉーっ! 

ご来光を待っていた登山者たちの
感動の叫び声が辺りに響いたビックリ


晴れ 本日 素晴らしいアルプス日和 晴れ





さっそく山荘の横から裏手に鎮座している
チビ笠 に登ってみようダッシュ
(よっしゃーチョキ



近くで見れば 単なる大きな石が
積み重なってできた小山にしか見えないけど
遠く離れてみれば 立派な山なのだシーッ


登って まず目についたのは
西方向の空に見えた雲くもり


あれ?  じゃないの?


そう 山ぢゃなくて  ビックリ


高山は空が近く 広がる空は広い
どこまでも空は続き 遮る物もないドキッ


その空に 雲が一点に集まろうか
としているように流れていたビックリ



不思議だねぇービックリ


そうでしょ!


眼下には 笠ヶ岳山荘 ビックリ


この山荘は 2008年に改装され
若いスタッフたちがキビキビと働く
綺麗で親切な小屋なのだシーッ


ぴよこ笠ヶ岳山荘のHPはこちらチョキ



もちろん 向かう先は
笠ヶ岳のピーク クラッカー



いったん山荘までチビ笠を下り
チビ笠と同じタイプのゴロゴロ石が
積み重なった山を登っていくダッシュ



ガレ場なので コケないように
ピークの空に向かって登るのだムカッ



振りかえると ひとしさんの後ろには
恥ずかしそうにチビ笠がいたドキッ

おはよ♪



登りきった場所からは 
北側に立山・黒部の山々ハート



目の前には小さな赤い屋根の祠ぴよこ

風や雪から守るため 
大事に石で囲われていたよぴよこ3



南側には お目当ての笠ヶ岳のピークチョキ



ご来光後の食事の時間か
登山者の姿はまばらで ほぼ貸切状態ニコニコ


西側には雲の中に 白山がいたビックリ


雲海にまみれて ちょっとわかりにくいけど
その大きさは一際目立つ存在だね
ビックリ


そう そうぴよこ3



北東には テン場と双六岳に続く稜線
そして槍ヶ岳のとんがりがよく見えるビックリ



とうとう笠のピークに立ったクラッカー

やったぁー 男の子ニコニコ



と 意外と地味 イカの丸焼き


百名山なのに大きな立派な山頂標識が
ないなんて残念ですね
ぶた


あるのは この木の看板と三角点
それも看板は設置されてるんじゃなくて
ポンと無造作に置かれているだけタラ~
(あは。)


いいじゃん 
ピークに変わりはないんだから
ぴよこ3


まぁ そうだけど
ぶつぶつ・・・





山頂から見えた景色をご覧いただこうチョキ


まずは これ
南方向に見える山々ハート



そして次は 南東方向ドキッ



その横には ガスでどんな山だったか
全くわからなかった このお山ガーン


ぴよこ霞沢岳の山歩きはこちらチョキ


東には穂高連邦が連なっていたけど
朝の光の加減で姿がイマイチだったので省略おばけ


眺望を満喫 ハート





山荘まで下り テン場に戻るダッシュ



昨日は薄暗くてよくわからなかったけど
こーして見ると すごいガレ場なんだね
ビックリ


ちがこさんが どこにいるかも
わかんないでしょ!



ほんとだぁー ビックリ



テントをたたんで のんびり景色を楽しみながら
下山することにしようムカッ



問題がある シーッ


一足先に 北アルプス縦走に入った 
しょうたろう選手も 今日下山してくるので 
その前になんとしても 自宅に戻らなきゃいかん
ぴよこ2


あれまぁー ビックリ


のんびりしている
場合ぢゃない
 イカの丸焼き


振りかえると 笠ヶ岳が泣いていた
別れを惜しんでいるのか?



もっと遊んでいけばいいのにぴよこ2


そーしたいんだけど
ごめんね
ウワーン


別再び昨日歩いてきた稜線を
抜戸岳に向かって進んでいくダッシュ



振りかえると 今度はチビ笠も
泣いていているぢゃまいか!



ひとちが COME BACK!


ごめん
やっぱ帰んなきゃ
ガーン


抜戸岳が近づいていてきたビックリ



稜線からは南東に焼岳ビックリ





北には黒部五郎・双六岳・鷲羽岳・立山が並んでいるドキッ



いいですねぇー 男の子ニコニコ



昨日は のろのろとやる気のない
ひとしさんだったが 今日は顔が緩みっぱなしテヘッ
(あはは。。。)



昨日も こーだったらよかったのにね
ちがこさん
ビックリ


そうだよねぇー ガーン





稜線は白い砂礫の中に花がたくさん咲き乱れ 
先急ぐ ひとちがの足を止めるパー



ぱち ぱち ぱちりんこ カメラ


撮影した花たちの姿をご覧いただこうドキッ

ちょうちょ ひとちが花の写真館 ちょうちょ

 

 

 

きゃぁー 汗
すっかり時間くっちゃった!



急ぎましょう!



と言いつつ 踏み跡の薄いルートから
抜戸岳のピークに登ってみたダッシュ



抜戸岳のピークに出たクラッカー



見えたのは 笠ヶ岳の美しい姿ハート



ちがこさん的には 抜戸岳からの
笠ヶ岳のアングルはピカイチかと
シーッ


その上 嬉しいことに笠だけじゃなく
東は有名どころの山の展望台でもあるのだムカッ





抜戸岳のピーク
超オススメです
 チョキ


パンをかじりながら景色を堪能
時間が経つのも忘れて のんびりタイムドキッ



って 
先急ぐんじゃなかったっけ?



あ゛ー
すっかり忘れてた
ガーン


のんびりしてる
場合ぢゃない
 イカの丸焼き


本来なら この先の双六方面に進み
弓折岳から鏡平に抜けるコースを
とりたかった ひとちがぴよこ2



泣く泣く杓子平に降りていくダッシュ



昨日雪渓が溶けて出現した幻の水場は
影も形もないビックリ


あや?
ここもまた 花がいっぱいぢゃまいか
ガーン



再び足止めを食らう テヘッ

ちょうちょ ひとちが花の写真館2 ちょうちょ

 

 

ニッコウキスゲが夏の風に揺れていたハート



登った山が どんどん小さくなっていくビックリ



先にある杓子平の分岐を曲がれば
もうこのお花畑や笠ヶ岳の姿を見ることはないぴよこ2



笠ヶ岳との別れ ぴよこ2

 

分岐から笠ヶ岳に別れを告げ
急坂の笠新道を木々に囲まれながら下って行くダッシュ


日中になって すっかり陽の当たる穂高は
大きく腕を広げて圧迫感があるビックリ



下っても 下っても 
急坂は続くんだよね
ガーン


急登を登ったんだから
下んなきゃ終わんないよ
汗


わかってるって 怒


登山道の脇にも 山の稜線や杓子平に
いなかった花たちが帰りを見送ってくれたぴよこ3

ちょうちょ ひとちが花の写真館3 ちょうちょ

 



ようやく登山口に到着チョキ


林道を歩き 少々納得のいかないロープウェイに乗り
鍋平の臨時駐車場まで歩いた ひとちがであったガーン



ただいまぁー ぴよこ3


自宅に帰ると
しょうたろう選手は戻っていないビックリ


あ゛― よかった
間に合ったみたいだね
汗


30分後・・・


ただいまぁー チョキ


ヨレヨレになって疲れはマックス
それでも 真っ黒く日焼けして 
目をキラキラさせた しょうたろう選手が
大型ザックを背負って帰ってきたビックリ


おかえりぃー 男の子ニコニコ


素敵なお盆休みの山歩きハート


歩いた山は違えど お互い 素晴らしいアルプスを
満喫したことに変わりはないシーッ


やっぱいいよね
アルプスわ
 チョキ
  

Posted by ひとちが at 14:27Comments(8)飛騨山脈南部エリア

2013年08月17日

幻の水場・・・

2013/8/11・12

とてつもなく大変な山歩き?
笠ヶ岳
(飛騨山脈南部エリア)


全山行 375回



ぴよこ笠ヶ岳の情報はこちらチョキ



標高 笠ヶ岳 2897.5m   抜戸岳 2812.8m
天気 11日: 曇り・晴れ 12日: 晴れ
山行時間 11日: 8時間   12日: 9時間



〈コース〉
11日: 自宅(5:00)-鍋平臨時駐車場(9:00)-ロープウェイ(10:00)-
笠新道入口(11:00)-杓子平(1:30)-抜戸岳(4:00)-笠ヶ岳山荘テン場(5:00)

12日: テン場(5:00)-笠ヶ岳山荘(5:10-5:30)-小笠(5:40-6:00)-
笠ヶ岳(6:30-7:00)-テン場(7:30-8:00)-抜戸岳(9:00-9:20)-杓子平(10:00)-
笠新道入口(12:30)-ロープウェイ(1:30)-駐車場(2:00)








喉がカラカラだった
浴びるほど水を飲みたい と思ったぴよこ2


もう水はありません タラ~


テン場の水場まで単純計算しても
あと2時間はかかるはずシーッ


このままじゃ
二人とも干上がっちゃう
 ウワーン


勢いよく流れる 水の音がしたビックリ


水が飲みたくて旅人が 
砂漠に蜃気楼の幻覚を見るように
ひとちがの耳は 水が飲みたくて
錯覚をおこしているのだろうか?










パートⅠ



お盆休みに入り 一足先に山に入った
しょうたろう選手を追うように
テントを積みこみ 高速をブッ飛ばす車
(うりゃムカッ



今年は残念なことにご用が多く
長期間の山ジプシーは無理なため
短期間で 体力の限界まで がんばれる山を
目指そうと計画を立てた ちがこさんチョキ


が 甘かった イカの丸焼き


山行時間を計算して アクセス時間を決めたムカッ

しかぁ~し 駐車場の確保は頭の中から
スポンと抜けているぴよこ


お盆の北アルプス = 激混み
結果 駐車場は確保不可能 タラ~


新穂高温泉付近をウロウロしてはみたものの
有料の駐車場はおろか 禁止の駐車スペースさえ
ぎゅうぎゅう詰めの満車状態汗
(きゃぁーウワーン


どうすりゃいいの?


横を見れば 超不機嫌な ひとしさんガーン


あっちを ウロウロ
こっちを ウロウロ

車でグルグル徘徊すること一時間タラ~


ようやくたどり着いたのは 
山の中腹にある 鍋平駐車場 ぶた
(あは。)


ロープウェイ付近の有料駐車場には停めず
無料の臨時駐車場の隣の 臨時の臨時駐車場 に
なんとか車は治まった車
(あららんウワーン





ここからロープウェイの中腹駅までは
意外と長い登りのダラダラ坂タラ~


仕方ないよね汗
ロープウェイにお金かかるから
ちょっとでもケチして歩かなきゃ
ぴよこ2


ひとしさんの顔色を伺いながら
一生懸命登っていくダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


すっかり時間ロスして気に入らないのか
半分ふて腐れて ノロノロと坂道を登る ひとしさんぶた


やる気ないし ガーン


反して ちがこさんは必死だムカッ


予定より1時間以上遅くなっちゃったわけだから 
一刻も早く出発地点に立ちたいシーッ


そんな ちがこさんの気持ちを知ってか知らずか
相変わらずノロノロと急ぐ気配もない ひとしさんイカの丸焼き


全く やる気なし ガーン


早く歩こうかぁー 怒



ロープウェイ駅まで歩き お金を払って
山を下り ようやく本番に突入チョキ
(よっしゃぁームカッ



今回 ひとちがが目指す山 笠ヶ岳は
フツーに登っても8時間半はかかるのだシーッ
(はぁ。。。)


重たいテントを背負って登り続けるには
体力・気力 が 不可欠 ムカッ



なのに 出発地点から ひとしさんには
気力ってもんがないらしいガーン
(ぶぶたぅ)



フツーに歩けば テン場に到着できるのは
午後6時半になってしまうぴよこ2 


遅すぎる ウワーン



少しでも早く到着するには できるだけ
早く急登を登りきるしかないのだシーッ


ともかく ひとちをなだめすかして
早く歩かせなきゃ
汗


そうなんだよねガーン


が この通り イカの丸焼き



早く歩けや ひとち!

林道からは 雲の切れ間に笠ヶ岳が見えたビックリ



沢の水は透き通るようだハート



ようやく笠新道の入口に到着チョキ



この先に水場はないシーッ

山頂直下にある山荘まで あるだけの水で
登りきらなくていけない汗


しかぁ~し 問題があるぴよこ2


今日は スペシャルに蒸し暑く
この先は 激登り のため 汗をダクダクかく ぴよこ2


ということは
水をたらふく飲まなきゃ
人間干物 になり兼ねないイカの丸焼き


大丈夫なわけ?


仕方ないじゃん
なんとか水をもたせなきゃ
汗



スタートはまだよかったぴよこ

背丈の高い樹林帯には日陰もあるから
蒸し暑さを除けば がんばれるチョキ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


展望もなく急登が続くダッシュ



相変わらず不機嫌な ひとしさんは一向に
口を開こうとせず ノロノロ登るイカの丸焼き
(はぁ。。。)



一方 少しでも時間を縮めようと 
ちがこさんは必死だムカッ


普段なら お腹がすけば行動食を食べ続ける所を
遠慮して ひたすら登ることに専念チョキ



登るにつれ木々の背丈が低くなり
照りつける日差しが痛くなってきたウワーン
(きゃぁー汗


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~



持ってきた水はたちまち少なくなり
先はまだ長いというのに 
水は確実に足りなくなりそうな勢いだガーン


どうしよう・・・



ダラダラと滝のように流れる汗をタオルでぬぐい
時間を計算しながらペースを上げていくダッシュ



一瞬頭の中に 
なんでこの山を選択しちゃったんだろう
という思いが走ったぴよこ2


もっと簡単に登れる山なら
こんなに大変な思いをしなくても
よかったんじゃないかと
ぴよこ2


後悔先に立たず おばけ



後方で 暑さと荷物の重さで 
ひとしさんが無言の悲鳴を上げている男の子エーン


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~



なんで こんな大変な山を私は
登らなきゃきけないのか?
それもコミコミのお盆に
男の子エーン

山計画をよく把握しないまま
登ったから バチがあたった
男の子エーン


ちがこさんとも険悪状態だしねガーン


わかってますぅー 怒





展望が開けてきたビックリ

蒲田川を挟んで反対側の穂高連邦が現れたハート
(うぉービックリ


やっと見えた景色なのに 暑さで景色を
楽しむ余裕さえないぴよこ2


帰りたい ぴよこ2
でも 帰れない イカの丸焼き




今ならまだ間に合うよ
ちがこさん
シーッ


進むに決まってるじゃんパンチ
ともかく一刻も早く急登をクリアしなくっちゃ
ムカッ


帰りたい 男の子エーン
でも 帰れない イカの丸焼き




大丈夫 ひとち?
無理しない方がいいんじゃない
ビックリ


大丈夫ですぅーぶた





高度をどんどん上げていくダッシュ



山斜面に現れたお花畑は
陽の照りつける青々した草地に
色を沿えていたドキッ



とうとう ひとしさんが動かなくなったガーン


・・・・ 男の子エーン



まだ先は長く こんな場所でクジケて
いるわけにはいかないのだムカッ


がんばろ ひとしさんぴよこ2


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~



再び展望のない急登を
死にそうになりながら登り続けるダッシュ



岩の間から涼しい風?


猛烈な熱さを一時忘れさせてくれる
天然冷蔵庫 ハート



ありがたや ありがたや



いよいよ水がピンチになってきたウワーン


水もだが 朝からおむすび一つしか食べていない
ちがこさんは お腹がすいて今にも倒れそうぴよこ2
(きゃぁー汗


そんなこと 気にしてる場合ぢゃないムカッ


水を一口含み
暑さに耐えながら ズンズン登るダッシュ



時々 心が折れそうになって 
立ち止まる ひとしさん男の子エーン



がんばろっか!


ここまで スタートはビリっけだったのに
先行く登山者をゴボウ抜きしてきたチョキ

かなりペースはいいはずだムカッ





ようやく杓子平に到着チョキ

ここはカール状になったお花畑ハート


今までの急登から一変した別世界に
いるような気分にさせてくれるドキッ


 日陰がないので
 尋常なく暑い タラ~


ここまで必死に登った ちがこさんは
暑さでクラクラと貧血気味?



ひとち 
ちがこさんの様子がおかしいよ
ビックリ


えっ?
そうですか?



ちんぷってる場合じゃない イカの丸焼き


これまで口をきこうとしなかった ひとしさんだが 
今度は ちがこさんを励ます係 になったムカッ


大丈夫ですか?


うんぴよこ2





ようやく稜線上に姿を見せた笠ヶ岳は
遠くに聳えているビックリ



ここまで来たら戻るわけにはいかないムカッ


杓子平から抜戸岳のピークに向かって
最後の力を振り絞って登るダッシュ


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~



喉がカラカラだったぴよこ2
浴びるほど水を飲みたい と思った汗


もう水はありません男の子エーン


テン場の水場まで単純計算しても
あと2時間はかかるはずシーッ


このままじゃ
二人とも干上がっちゃう
 ウワーン


勢いよく流れる 水の音がしたビックリ


水が飲みたくて旅人が 
砂漠に蜃気楼の幻覚を見るように
ひとちがの耳は 水が飲みたくて
錯覚をおこしているのだろうか?


花畑の中から水の音はしたビックリ


更に登っていくと 見上げた雪渓が溶け
勢いよく沢を作っているハート
(わーいぴよこ3



あー
神様は 我らを見放さなかった
男の子エーン


溶けた雪渓の水は冷たく
数秒も手をつけてはいられない程ウワーン


ありがたや ありがたや

 

後から来た登山者たちも 突如出現した
幻の水場に感動し その水を飲むことによって
生き返ったに違いないシーッ


*後でわかったことですが 雪渓が暑さで溶けて
できた水場なので 夜を越し朝がくれば気温が
下がると あたりまえですが 水場は消えます
つまり午後の数時間だけ現れる 奇跡の水場なのです
シーッ


飲みたいだけ水を飲んだぴよこ2


お腹はチャプチャプしているのに
力がでない・・・



そりゃ 食べてないからだよ
ひとちは どうなの?
汗


私は大丈夫ですぅー
普段の蓄えがありますからぁー

むふふ
 ハート


あー
そうなんだ
ガーン





抜戸岳は目の前だビックリ

登りきれば稜線 がんばれ ちがこさんチョキ



とうとう稜線に到達ぴよこ

って ここからがまだ長いぴよこ2



急登はないけど 小さなピークを
登ったり下ったり 笠ヶ岳は遠いウワーン
(ふぇ~んぴよこ2


それでも 時間は大幅にカットできたから
5時には予定通りテン場に到着できそう
シーッ


すっかり安心した ちがこさんぴよこ3


笠の方向はガスが出たり入ったりビックリ



反対側は 青空で美しい稜線が
どこまでも続いているビックリ



そして横には穂高連邦ハート



テン場が見えます あと少しですよ
がんばりましょう
男の子ニコニコ



ひとしさんに励まされ ヨレヨレに
なりながらも ちがこさんは進むダッシュ


がんば がんば ムカッ



山荘の直下にあるテン場は 
ゴロゴロと大きな石が積み重なり 
合間を縫うようにテントが点々と並んでいるビックリ



到着早々テントを設営チョキ

山荘に料金を払いに登っていくダッシュ


あ゛―
しんどい
 ガーン



振りかえるといい景色♪



穂高連邦にかかっていた雲は切れ
双六岳方面は夕日に照らされ
遠く槍ヶ岳の尖ったピークが勇ましいハート



ひとちがテントも ほらね! 



夕食は山荘の食事を頂いたおにぎり

もう動けない ぴよこ2


山荘の片隅に ぶっ倒れている
ちがこさんがいたイカの丸焼き



これからは どんなに急いでいても
行動食は食べよっと
シーッ


心に固く誓う ちがこさんであったムカッ


ようやくエネルギーをチャージした
ひとちがのふたりチョキ


テント場は静かに夜を迎えた青い星



明日は山頂アタック
帰りはお花畑を満喫だぁーっチョキ



ぴよこ同日の しょうたろう選手の山歩きはこちらチョキ
  

Posted by ひとちが at 21:20Comments(4)飛騨山脈南部エリア