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Posted by naturum at

2017年05月26日

山の変人大集合♪ 最終日

2017/05/02

蝶ヶ岳
(常念山脈エリア)

全山行 547回


ニコッ写真をクイックすると山行メモを見ることができます
四日目は「 マメ 」の巻注目



ニコニコ蝶ヶ岳の情報はこちらちょき


標高 蝶ヶ岳 2677m
天気 晴れ
四日目山行時間 9時間(休憩を含む)


〈コース〉横尾山荘-槍見台-分岐-蝶ヶ岳-ピストンで横尾山荘-
徳沢-小梨平-上高地ビジターセンター



蝶ヶ岳について

北アルプス入門の山、鑓・穂高の展望台である
常念岳に続く稜線はどこまで歩いても眺望がよく、反対側は安曇野方向の景色がよい



涸沢岳からの蝶ヶ岳


山行四日目写真館


穂高連峰 きれいすぎドキッ


稜線をウロウロ・・・カメラ目線の雷鳥のオス目


蝶ヶ岳のピークを目指す足跡


昨日登頂した涸沢岳注目


乗鞍岳の奥は御嶽山ビックリ


ピークに到達♪ やったねちょき


安曇野方向ハート


槍・穂高の絶景と蝶ヶ岳ヒュッテニコニコ


初日の山歩きはこちら

二日目の山歩きはこちら

三日目の山歩きはこちら
  

Posted by ひとちが at 16:27Comments(0)☆北アルプス槍穂エリア

2017年05月25日

山の変人大集合♪ 三日目

2017/05/01

涸沢岳
(槍穂エリア)

全山行 546回


ニコニコ写真をクイックすると山行メモを見ることができます
三日目は「 涸沢岳登頂 」の話
注目


ニコッ涸沢岳の情報はこちらちょき


標高 涸沢岳 3103,1m
天気 晴れ晴れ
三日目山行時間 5時間(休憩を含む)


〈コース〉穂高岳山荘-涸沢岳往復-ザイテングラート-涸沢小屋-横尾山荘(泊)



穂高連峰について

穂高岳(穂高連峰)は奥穂高を中心に西穂高岳、前穂高岳、北穂高岳、
涸沢岳などからなる。その峰々は峻険な岩稜から成り多くの梯子や鎖が
設置されスリルある登山を楽しむことができる。




山行三日目写真館


穂高岳山荘前からの常念岳とご来光日の出


穂高岳山荘前からの奥穂高岳ビックリ


穂高岳山荘前からの涸沢岳ハート


涸沢岳に登る足跡


振り返ると奥穂高が大きいドキッ


前穂高へ続く北尾根の峰の間から富士山がビックリ


涸沢岳山頂に♪ やった~っちょき


山頂から見えた槍ケ岳と北穂高岳ビックリ


ザイテングラートの雪壁を下るどくろ


上から見るとこんな感じ 下に涸沢のテン場が小さく見えるどくろ


ステップはあるけど怖いもんは怖い・・・ガーン


テン場方向からの奥穂高岳・涸沢岳注目


テン場を後に涸沢を下るパー


初日の山歩きはこちら

二日目の山歩きはこちら
  

Posted by ひとちが at 14:04Comments(0)☆北アルプス槍穂エリア

2017年05月24日

山の変人大集合♪ 二日目

2017/04/30

涸沢岳
(槍穂エリア)

全山行 546回


ニコニコ写真をクイックすると山行メモを見ることができます
二日目は「 どこまで登る?悪天登山の巻 」
注目


ニコニコ涸沢岳の情報はこちらちょき


標高 涸沢岳 3103,1m
天気 くもりガス・雪雪・荒波
二日目山行時間 2時間30分


〈コース〉涸沢小屋-ザイテングラート-穂高岳山荘(泊)



穂高連峰について

穂高岳(穂高連峰)は奥穂高を中心に西穂高岳、前穂高岳、北穂高岳、
涸沢岳などからなる。その峰々は峻険な岩稜から成り多くの梯子や鎖が
設置されスリルある登山を楽しむことができる。



蝶ケ岳からの穂高連峰


山行二日目写真館 


先行するスキーのおじさん苦戦中!


これしか頼れるものがない?


ともかく前がよく見えない・・・


雪壁を這い登る ちがこさんガーン


ちがこさんを必死に追って這い登る ひとしさんガーン


屋根しか出ていない穂高岳山荘に到着ちょき


初日の山歩きはこちら

  

Posted by ひとちが at 17:32Comments(0)☆北アルプス槍穂エリア

2017年05月23日

山の変人大集合♪ 初日

2017/04/29

涸沢岳
(槍穂エリア)

全山行 546回


ニコニコ写真をクイックすると山行メモを見ることができます
初日は「背広の神様」の話注目



ニコッ涸沢岳の情報はこちらちょき


標高 涸沢岳 3103,1m
天気 晴れ晴れ
初日山行時間 8時間(休憩を含む)


〈コース〉上高地バスターミナル-明神-徳沢-横尾-涸沢小屋(泊)



穂高連峰について

穂高岳(穂高連峰)は奥穂高を中心に西穂高岳、前穂高岳、北穂高岳、
涸沢岳などからなる。その峰々は峻険な岩稜から成り多くの梯子や鎖が
設置されスリルある登山を楽しむことができる。



蝶ケ岳からの穂高連峰


山行初日写真館


雪が多く本谷橋も雪の下

 
小屋泊なのに巨大なザック?              さすが観光地は人でいっぱい!


吸い込まれそうな涸沢の景色

 
穂高を眺めながら梓川沿いを歩く              宿泊地の涸沢小屋に到着


カラフルなテントが並ぶ涸沢(小屋テラスから)


二日目の山歩きはこちら
  

Posted by ひとちが at 20:58Comments(0)☆北アルプス槍穂エリア

2016年08月25日

トンガリ♪ トンガリ♪

2016/08/13・14・15

いよいよテント登場!
槍ヶ岳
(槍穂エリア)

全山行 509回


*画像をクイックすると山行メモを見ることができますぴよこ3


ドキッ槍ヶ岳の情報はこちらちょき

標高 槍ヶ岳 3180m・大喰岳 3101m・中岳 3084m・南岳 3032,7m
天気 13日/ガス・14日/ 晴れのち曇り・15日/曇りのち雨
山行時間 13日/5時間・14日/11時間30分・15日/4時間(各日休憩を含む)



〈コース〉
13日:新穂高温泉P-穂高平小屋-白出沢出合-滝谷出合-槍平小屋

14日:槍平小屋-分岐-千丈乗越-槍ヶ岳-飛騨乗越-
大喰岳-中岳-南岳-南岳新道-槍平小屋

15日:槍平小屋-滝沢出合-白出沢出合-穂高平小屋-新穂高温泉P





ニコニコ立ち寄り湯はこちらちょき
坂巻温泉旅館
穴場の温泉宿です♪ 立ち寄りOKなので行ってみてね!
ひとちがの超お気に入り♪


  

Posted by ひとちが at 12:00Comments(0)☆北アルプス槍穂エリア

2014年10月22日

中年の証明Ⅵ 後編♪

2014/10/11・12

風たちぬ
立山
(後立山エリア)

全山行 425回



ぴよこ立山の情報はこちらチョキ

前編はこちら 


〈コース〉12日 一ノ越山荘(7:00)-龍王岳-浄土山-室堂山-立山室堂山荘-
一ノ越山荘-東一ノ越-黒部平-ロッジくろよん-黒部ダム(2:30)-
トローリーバス-扇沢(2:45)

標高 龍王岳 2872m  浄土山 2831m  室堂山 2668m
天気 晴れ晴れ
山行時間 7時間30分




晴れ 朝だぁー 晴れ
山荘の窓から朝日が差し込んだウワーン


ひとしさぁ~ん お天気どう?
くもり? 

いや
バッちり晴れてますよ ビックリ





後編


台風が近づいてお天気悪く
なるかと思っていたのに
ぶた


どうしますビックリ
今日は素直に一ノ越から東一ノ越を下って
帰りますか?



帰るわけないじゃん怒
見てみなよ 青空! 
すごいいい天気!



ですよねガーン



さっそく地図を取り出し 夕方5時の駐車料金アップ前までに
下れる時間を逆算 最大限山の上で遊んでいられるコースを物色ムカッ



山荘は稜線上にあるため 
ほとんど大きなアップダウンはないぴよこ3



稜線歩きを楽しんだ後 一端稜線から室堂平まで下り
再び山荘まで登り返す逆八の字コースチョキ



それだけ余分に歩くわけだから
のんびりってわけにもいかないわけ
ガーン



さっそく龍王岳に向かって登っていくダッシュ



まだアルペンルートで上がってきた人たちはいないし
一ノ越から龍王岳に向かう人もほとんどいないので
稜線は貸切りみたいなもんだ
ドキッ



いいですねぇー男の子ニコニコ



ホント お天気よくて最高だねハート
帰りに下る予定の登山道は
ゆるやかで気持ちいいだろうなぁ~
ドキッ



少し登ると分岐に到着チョキ
広くて稜線上とは思えないような場所汗



そこから見えた景色はビックリ



昨日歩いた真砂岳から雄岳まで
美しい山並みの稜線が続いているドキッ
その後ろには剣岳もハート



南側にある展望地からも
すばらしい絶景が広がっていたドキッ



すぐ目の前には五色ヶ原ビックリ
小さな白い五色ヶ原山荘が豆粒みたいぴよこ


その後ろには薬師岳
その左隣は黒部五郎岳ドキッ


おお?
黒部五郎の後ろで噴煙を上げているのはビックリ



たくさんの尊い命を呑みこんだ山
今も噴煙が上がり続けているタラ~


怒りを表しているとでもいうのか?


御嶽山は信仰の山でもあるシーッ
秋の紅葉期に罪のないたくさんの登山者が
噴火により犠牲になるという残念な結果となったぴよこ2


普段ならおだやかな山も「時には見せない顔を覗かせる」
そんな出来事だったウワーン


心が痛んだぴよこ2


遠く離れた場所からでも噴煙を上げる山を
恨めしくも思ったムカッ


そんな出来事があっても
山に登る自分たちウワーン


報道では 今年の捜索は打ち切り
無積雪期にならないと捜索は始まらない汗


山中に残されている人が一刻も早く家族の元へ
帰ることを祈るしかできないぴよこ2


稜線を西に向けて歩くダッシュ



青くどこまでも続く富山湾ハート


右手には軍人慰霊碑のある浄土山のピークぴよこ



そこから先はゴロゴロ足場の悪い急坂を
整備された室堂山のコースまで下っていくダッシュ


室堂平にはアルペンルートの基地
いつの日か登るのであろう奥大日の立派な姿があるビックリ



分岐まで下るダッシュ


どうします?
室堂山の展望台まで行きます?



あんまり気が進まないらしいガーン


結局 ちがこさんの突っ走りで
展望台までつきあうことにイカの丸焼き



稜線の上からの景色の方が
全然いいと思うんですけどね
ぶた


だよねガーン


でわ 展望台からの景色をご覧いただこうムカッ
じゃ~ん



すんばらしいドキッ


遥か遠くまで山がすっきりと見え
なんとも贅沢な一時コーヒーカップ


人が多くなってきましたよ
もう行きましょう
ムカッ



ひとしさんに ズルズル引きずられ
室堂平に向かって歩くダッシュ


アルペンルートを使って上がってきた
たくさんの登山者が展望台に向かっていったビックリ


ひとちが 臭いから みなさんの近くには
行かない方がいいよ
ビックリ


わかってるしぃー汗


紺碧に輝くミクリガ池
近くに行って楽しみたい所ドキッ


しかぁ~し 後方にうるさい人がいるので
予定通り分岐から一ノ越山荘へ戻ることにぶた



古い歴史を持つ立山室堂
建物の中には靴のまま入ることができるので
お邪魔して展示物を見学ぴよこ



建物の外には 大きく立山三山ビックリ


きれ~ハート



うっとりと見つめていると後ろで
うるさい人が叫んでいるガーン


早く行きますよムカッ


なんじゃい なんじゃい
雰囲気ブチ壊し
 ぶた


さっさと舗装された道を山荘まで
登っていく ひとしさんイカの丸焼き



ま 待ってよぉーぴよこ2


たくさんの登山者に混じって ちがこさんも
ノロノロと坂を登っていくダッシュ


よく考えてみたら そんな長い時間じゃないから
山荘にザックをデポして歩けば楽ちんだったよね
シーッ


今更ジローガーン



山荘に着けば室堂平の美しい景色ともお別れ
何度も 何度も振り返って景色を楽しんだぴよこ3



山荘から稜線を横断して東方向へ下っていくダッシュ



振り返ると白い山肌に光が当たり
紅葉が終わりかけた高山植物と空の青がきれいハート



右横には厳つい龍王岳の横顔
他の方向からは見ることのできないアングルビックリ



登山道はゆるやかに山を巻くように続いていたぴよこ



さっきまでいた たくさんの登山者は
どこに向かっていくのだろうシーッ
きっと雄岳だよね
ぴよこ


こっちは誰もいませんね汗
登ってくる人はいるのかな?



とても静かな山歩き



ひとしさんのザックについた山鈴の音だけが
カラカラと谷間に響いているイカの丸焼き


東一の越に到着クラッカー
単独で阿曽原から山旅をしているお姉さんとすれ違ったぴよこ


女性といえど逞しく
小さなザックしか背負っていない自分が
ちょっと恥ずかしいぴよこ_酔っ払う


立山ロープウェイが左に走っている
大観峰から黒部平まですぐ近くに見えたビックリ



あま~いムカッ


足場のよろしくないタンボ沢を下り
延々とタンボ平まで下っていくわけぴよこ2


それでも嬉しいのは東方向の山々が
よ~く見えることドキッ



左横には



下るにつれ美しい紅葉が広がっていくもみじ01



この時期タンボ平付近から紅葉が見頃なので
赤や黄色の紅葉最高潮の山を歩けるのだムカッ



右を向いても 左を向いても
上を見上げても「すばらしい」の一言チョキ





カメラでの撮影時間が長く
ここでタイムロスイカの丸焼き



タンボ平後半から 黒部平までは
こんな道ガーン
妙に蒸し暑いぶた



黒部湖が ちらちら見える所まで下れば
大きな紅葉した樹木の森に入るドキッ



まるで別世界に迷い込んだような
色鮮やかな錦の美しい森ハート



天気がいいのもあるよねービックリ



すっぽりと紅葉の中にハマりこんだ ビックリ



紅葉を眺めながら ちんたら下っていくと
黒部湖畔のロッジくろよんにポンと出たビックリ



黒部湖沿いの遊歩道は 
たくさんの観光客が歩いているダッシュ



その中を汗くさい 汚い登山者が二名
混じり込んでいたガーン


ねぇー
私達ってクサイよね
ぶた


お風呂入ってませんから汗


黒部ダムからはトローリーバスじゃん
すごい迷惑だと思うけど
タラ~


バスに乗ったら極力動かないようにしましょうガーン


それで済むんかいガーン



この臭さ自分達だけにしかわからない イカの丸焼き



うじゃうじゃ どうでもいいことを話しながら
橋を渡って黒部ダムへクラッカー



おだやかな黒部ダムに遊覧船が浮かんでいた
遊覧船に乗るために長い行列ビックリ


いったい何時間待ちなんだろ?



山の上では 時間が気になり
機嫌がよろしくなかった ひとしさんもこの通りぴよこ3



じゃ もうちょっと遊ぼ チョキ


黒部ダムメインルートのダムの上から
観光放水を覗いてみることにぴよこ



う゛ぉ゛―
すごい迫力ですぅー ビックリ



先に覗き込んだ ひとしさん
かたまる タラ~



真上から見ると こんな



放水された水の先には
美しい虹と 丸山東壁「黒部の巨人」が
じっとこちらを見ているようだったぴよこ3



北アルプス紅葉紀行終了クラッカー
今回もよくがんばりましたチョキ
  

Posted by ひとちが at 22:27Comments(0)☆北アルプス立山・剣エリア

2014年10月16日

中年の証明Ⅵ 前編♪

2014/10/11・12

すてきな秋山
立山
(後立山エリア)

全山行 425回



ぴよこ立山の情報はこちらチョキ


〈コース〉11日 扇沢(6:30)-トローリーバス-黒部ダム(6:45-7:00)-
内蔵助谷出合(8:00-8:10)-内蔵助平分岐(10:10)-内蔵助山荘(10分休憩)-
真砂岳(2:40)-富士ノ折立-大汝山(3:40)-雄山(4:00-4:20)-一ノ越山荘(5:00)

標高 真砂岳 2861m  富士ノ折立 2999m  大汝山 3015m 雄山 3003m
天気 晴れ晴れ
山行時間 10時間(休憩を含む)




まだ中年だからできる チョキ
やるべきことはやった
ムカッ
大満足





前編

始発のバスに乗ろうと大急ぎで
扇沢まで車をブッ飛ばした車
 

すでに無料駐車場は満車ビックリ 
36時間1000円 のお贅沢な駐車場に車は収まったイカの丸焼き


大丈夫かな?
明日の夕方5時までに
ちゃんと下ってこれるかな?



台風が近づいてるから お昼くらいに
下山する計画だし問題ないよ
ぴよこ


そうですかねぇー
予定通りにいけばいいけど
汗


なんとか始発のバスには乗れたチョキ
それにしてもすごい人の数ビックリ



ハイキング風の服装の人が多いみたいだシーッ



その中にヘルメットを装備した登山者がいるのは 
解禁となった下ノ廊下へ向かう人たちだろうビックリ
もしくは剣岳なのか?



黒部ダム駅で降車し 黒部川におりる出口に向かうダッシュ



一般の登山者は これからケーブルやロープウェイを乗り継ぎ
室堂に向かうため駅員さんに反対方向へ誘導されていったぴよこ

建物から外に一歩出ると 異様な雰囲気汗

山ヤ うじゃうじゃ ガーン



九十九に下る登山道
まだ足元はうす暗く歩きにくいぶた


足早で駆け下るように行くのは何故だろう?

素朴な疑問を抱きつつ
ノロノロと ちがこさんも坂を下るぴよこ


後方で ひとしさんのブチブチが始まったぶた

もっと早く歩けないんですか?



ひとしさんときたら ロングで大変な山を登る時
出発イッパツから 急いで行こうと焦るのだぶた


そりゃ~ ちがこさんは歩くのノロイですよ~ぶた
でもさ~ そんなに急がなくったって
コースタイムは怪我とか事故にさえ合わなけりゃ
たぶんフツーに目的地までは到着できるはずなんだけど
汗


と心の中でムカつきながら
紅葉した黒部川の右岸をトコトコ歩いていくダッシュ



岩に囲まれたような黒部川ハート

圧迫感を感じながらも 美しい川沿いの紅葉に見とれ
ついつい写真を撮ろうと足が止まるドキッ


わ~ きれい♪



立ち止まるたびに後ろでブチブチ連発ガーン


いいじゃん 早く歩ける場所は
がんばって歩くからさ
怒



ブツブツ・・・ガーン



見落としそうな小さな看板
山に沿って道は登っていたビックリ



見て 下にはたくさん人がいるねビックリ



すみません
山鈴を出してもらえませんか?



ひとち もう熊対策か イカの丸焼き


内蔵助平分岐から小さな沢に沿って
標高を稼いでいくムカッ



少しもっさりとした道汗

迷うようなコースではないものの
人がいなくなると なんとな~く不安になるウワーン


見上げると大きな岩壁の巨人が
こっちを向いて挨拶しているように見えたビックリ


やあー ひとちが
よく来たね
 ぴよこ3



最近TVでも巨人は紹介されていたので
巨人の近くはもっと賑わっているかと思っていた
シーッ


誰もいないイカの丸焼き


沢沿いは大きな岩が多いビックリ
よっこら わっこら乗り越え進んでいく汗



大きな荷物・ヘルメット装備の登山者が
ノロノロとすぐ先を歩いているのが見えたビックリ


荷物重くて大変そうですね汗
単独だとクジけるでしょうねぇー



毎回クジけるのは ひとちくらい
だと思うけどね
ガーン


いいんですぅーぶた



今日は小屋泊だから荷物軽くてよかったぴよこ3
水場も多いから ひとしさんも楽ちんでしょ
ハート


まあねガーン


道を譲ってもらい ズンズン先を急ぐダッシュ



今回の計画

初日に内蔵助カールを登り
立山三山を縦走し稜線上の小屋に宿泊ぴよこ


翌日は台風が来る前にできるだけ早く山を下るため
東一ノ越を黒部ダムまで下る
ダッシュ


ということで チケットは「扇沢-黒部ダム」の
トローリーバス往復のみムカッ



東一ノ越コースを下山ルートとして決めたのは 
万が一の時 ロープウェイやケーブルの駅がコースと
ほぼ平行しているのでエスケープルートに最適と思われたシーッ


ガイドブックなどを調べると東一ノ越コースは 
たおやかで緩いイメージ 危険もなく膝にも優しそうドキッ



逆に内蔵助カールを登るコースは険しく急坂の上 
人の通行もほとんどない汗


時間的にも体力的にも かなり苦戦するであろうと予想されたムカッ


 
登りに使う予定のコースを ちがこさんの苦手とする下りに使えば
とても黒部ダムに時間通りに下山できるはずがないぴよこ2



台風の暴風の中 危険を伴いながら
必死で下るなんて まっぴらごめんテヘッ

時間がかかっても大変でも
なんとしても内蔵助方向から登ってやる
チョキ


これが ちがこさんが出した答えだったシーッ


私も賛成ですぅー男の子ニコニコ



問題があるガーン

内蔵助カール上部にある山荘はすでに休業中のため 
初日はなんとしても立山三山を通過し稜線上の
一ノ越山荘まで辿りつかなければいけないのだぶた



時間がかかる大変なコースを登った後で
更に山をいくつも越えられるのだろうか?




ひとしさんにも不安があった男の子エーン
いつものごとく計画はちがこさんにおまかせ イカの丸焼き


しかし よくよくコースを地図で見ると

 
人は通らないわー 迷いやすいわー 
健脚向きとか 急坂とか


あまり見たくないような文字が並んでいたガーン


私達小屋までたどり着けるのかな?


大丈夫だよぴよこ
最近登りがんばれるようになったから 
なるべく時間を稼いで登りきるからさー
チョキ


がんばって下さいムカッ



橋を渡り沢を横断するダッシュ



最後の水場で水を確保し 先にある分岐から
内蔵助平に入ったムカッ



情報によれば この先はほとんど人が歩いていないシーッ

道標もあてにならないようなのでやや不安ウワーン



ひとちがの地図は2010年製版
5年近くも過ぎれば山は大きく変化するぶた


いい意味で 
踏み跡があって心配なし 目印がある ぴよこ3


悪い意味で
道が荒れて草ボーボー 廃道寸前 ガーン


果たして今回はどちらか?
じゃーん 答えは 前者 クラッカー



不明瞭ではあるが 踏み跡もあり 黄色テープ・黄色ペンキ
大岩には小屋への案内と特に問題もなく通過していくダッシュ



紅葉が進んだ内蔵助平をずんずん登ったぴよこ3



景色がいい内蔵助平ハート



しばらく見晴しのいい道を登っていくと
目玉おやじ発見イカの丸焼き



裏側に回ってみると 
地図に記載されている岩屋だったビックリ



岩の下部では雨宿り程度
岩の上では泊まれるみたいだよ
ぴよこ3



いったい誰が岩の上で夜を明かすのだろう?



沢は水が豊富で 最終水場で水を確保しなくても
いつでも水はゲットできたチョキ



この水って内蔵助カールから
融けだした水なんでしょ?



うん たぶんそうかもねビックリ



内蔵助平の右側には真砂尾根が走っている
沢には雪渓 大きなトンネルが口を開けていたぴよこ



今時期は雪渓が一番小さくなる季節
あと数日もすれば山には雪が降り 
小さくなった雪渓は厚く大きくなっていくのだろうシーッ


沢の上部まで小尾根を登ると流れていた沢は
雪渓に変わった ここを右岸へ渡るダッシュ



しばし ウロウロ沢の中を歩くイカの丸焼き



 
一番安全に渡れる場所から右岸へ移動イカの丸焼き



そこから先は急坂ムカッ


水がしみ出しているような湿った苔が生える
足場のよろしくない岩を登りきると
樹木がなくなり明るい岩尾根へと変わっていくドキッ



さあ~
今週も登っちゃいますよ~
チョキ



ロープのついた大きな岩を登っていくムカッ


おりゃぁ~っ 汗



時には木の助けを借りながら
後ろにひっくり返らないように岩に張りついて登るイカの丸焼き


振り返ると高度感抜群でコワいウワーン
安全な場所に到達するまでは振り返っちゃいけないテヘッ



ハイマツが多い茂った場所まで登ればもう安心ぴよこ3



いい景色ですねぇー
すばらしい紅葉ですぅー
男の子ニコニコ



大きな岩の上から登ってきたルートと
山々の眺望を楽しもうぴよこ3



進む方向を見れば そこには立山三山に続く 
内蔵助カール上部の稜線が長く続いているビックリ



すばらしい ハート
テンションアップアップ


ようやくカール内に突入ぴよこ
白い大きな石の上をピョンピョンとペンキマークを
確認しながら進んでいくダッシュ



しばらくすると
ちがこさんが座り込んでしまったビックリ



ここまで7時間余り 登り登ってがんばってきたものの
両足の膝上の筋肉が攣ってしまい 足が痛くて一歩が出ないぴよこ2


足が痛いよー ぴよこ2


どうしたんでしょうね?
ミネラルが足りないのかも
歩けますか?



そういえば・・・
今日は山の水が美味しくて 
スポーツ飲料を摂取しなかった
シーッ


ここまで秋とはいえ ダラダラと汗をかき
流れた汗が乾燥し顔が潮を吹いているウワーン


塩分補給をちゃんとしなくて 
夏場熱中症で倒れた時 もあったっけぴよこ2



今回は足にきたガーン


ヤバいですねー汗
今更ですがスポーツ飲料でミネラルを摂った方が
いいと思いますよビックリ
このまま歩けなくなったら小屋まで行けませんからね
シーッ


うんぴよこ2


大急ぎで ゴクゴク飲んだウワーン


目の前に内蔵助カールが広がっているビックリ



あと少しで稜線に出られるのにぴよこ2


痛い足を引きずって歩くしかない汗
三歩進んでは座り 十歩進んでは座りぶた


拉致開かないじゃんビックリ


仕方ないじゃん
痛いんだからー
ぶた



雪渓が緩みグズグズと埋まりそうな
内蔵助カールを横断したダッシュ



大変そうに見えた山荘までの道は意外とユルいぴよこ3



山荘は頑固に戸締りがされ冬支度
来シーズン小屋が開けられるまでは
利用されることもないだろうシーッ


稜線上からやや外れているため
通過する人もいないのかウワーン


小屋の前にあるベンチで休憩
気合を入れるムカッ



真砂岳は平たいのっぺりとしたピーク
緩やかに登ればすぐに景色のいいピークに到達できるチョキ



3時近くになると稜線上にはほとんど登山者の姿はなく
人もまばらな 夏山とは違う立山がそこにあるドキッ



真砂岳方向から雄山方向へ向かう登山者は特に少ないぴよこ


反対側からきた登山者は 
真砂岳手前の雷鳥平へ降りていくダッシュ



稜線からは東西南北 360度の大パノラマ
今まで見ることのできなかった景色が広がっていたビックリ



向かう方向には そそり立つ富士ノ折立
立山はゴロゴロした岩の山ムカッ



ようやく足の痛みも治まったぴよこ3
最後の急坂である山斜面をゆっくり登っていくダッシュ


空は青かったビックリ
立山・剣・大日岳と雄大な景色が目の前にあるハート



がんばりましたね
山腹の紅葉もよかったですし 
立山登った感が最高ですね
男の子ニコニコ


うん よかったーハート
足が動かなくなった時は どーしよーかと
思ったけど なんとか登れたよ
チョキ


大型休憩所のある大汝山ピーク
もちろん休憩所も閉鎖ぴよこ



小さな社が岩の上にぽつんと立っているビックリ



あれが立山の山頂だねビックリ
立山って こんなにゴツゴツした山だと思ってなかったよ汗
もっと観光化された楽ちんなイメーだったしーダウン




そうですね 私もそうでしたビックリ
簡単に登れる百名山って甘くみてました
タラ~



アルペンルートを使えば 簡単にピークは踏めるシーッ

こんなに素晴らしい景色を気軽に見ることが
できるのだから混雑する乗り物を乗り継いでも
ここまで来るのは当然だと思ったビックリ



反面 ケチが基とはいえ
自分の足で登りピークを踏んだ瞬間の達成感は 
登った人だけにしかわからないムカッ



まあ どっちもいいよねニコニコ


うん また立山に来る時は 
年取ってヨレヨレで登れないかもね汗
そしたらやっぱアルペンルートかな
ガーン


次回は温泉もね男の子ニコニコ



まだ中年だからできるムカッ
やるべきことはやった
チョキ

大満足



ゆっくりと山が暮れていくビックリ
小屋へ下ろうダッシュ



今夜お世話になるのは 一ノ越山荘ぴよこ
150人収容の大型小屋だぴよこ 
稜線上にあるので温泉のない小屋イカの丸焼き
(10月半ばで今シーズンは終了)



秋は小屋が空いているので夏のシーズンとは違う 
のんびりとした雰囲気がいいぴよこ3


この日の宿泊者は30人にも満たなかったタラ~
個室の山小屋は快適でゆっくり眠ることができたよチョキ



秋の小屋泊おすすめですドキッ



台風は今どこにいるのか?
山計画は順調にいったのか?



後編はこちらチョキ
  

Posted by ひとちが at 16:41Comments(4)☆北アルプス立山・剣エリア

2014年10月14日

中年の証明Ⅵ 予告編

2014/10/11・12

体力限界への挑戦
立山
(立山・剣エリア)

全山行 425回



ぴよこ立山の情報はこちらチョキ



立山連峰を目指す時
アルペンルートをすべて使わなくても
登頂できることを みなさんご存じだろうか?


今週わ汗 
大変な山シリーズ第Ⅵ弾 
体力限界への挑戦 ムカッ
 




標高 真砂岳 2861m  富士ノ折立 2999m  大汝山 3015m
雄山 3003m  龍王岳 2872m  浄土山 2831m  室堂山 2668m
天気 晴れ両日ともすばらしい晴れ
全行程山行時間 17時間30分(休憩を含む)




予告編

もみじ01空は秋晴れもみじ02

大型台風が来る前に紅葉の山を満喫しよう ハート
ということで向かった先は 立山チョキ



立山といえば 昔は霊山 今は遊山 汗

トロリーバス・ロープウェイ・ケーブルを乗り継ぎ
観光客も気軽に3000m付近まで行くことのできる山シーッ


しかしアクセスがよくなっても足で稼いで登るルートがないわけではなく
体力と時間さえあれば登ることを楽しむこともできるのだムカッ



ちがこさんが選んだのは
年間200人程度しか歩かれないという
超マイナールート タラ~



前日小屋に予約のための電話を入れたぴよこ


もしもし?
明日 内蔵助カールからそちらに向かいますぴよこ

到着時刻が少し遅くなるかもしれませんが
よろしくお願いします
汗



え゛?
内蔵助登ってくるの?
やめた方がいいよ汗




長時間かかるし登りきれるかどうか・・・
今時期は登る人はいないし 内蔵助山荘も小屋〆したから
逃げ場なくなるよムカッ

無理だから絶対ヤメた方がいい
ムカッ



そんなに大変なコースなのか?
それでも登ってみたかったぶた


日照時間も短くなったこのごろ
高山のロングコースを満喫できるのは
今年はこれで最後かもしれない
シーッ



体力の限界まで
挑戦してみたい
ムカッ



わかりましたぶた
よく相談してコースを決めます
ムカッ

そう言うと電話を切ったイカの丸焼き


心は決まっていたムカッ
やっぱ あのコースから登ろチョキ


行きますか 男の子ニコニコ


もっちろん チョキ


冬と秋の狭間を歩こうハート



下ノ廊下に向かって たくさんの登山者が
小走りで追い抜いていくダッシュ


そんなに先を急いで 
いったいどこに向かうのだろう?




見落としそうな地味な分岐ウワーン
同じコースを歩く登山者はいないようだシーッ



振り返ると美しい紅葉が山裾に広がっていたドキッ



健脚向き」と記載されたコースウワーン
急坂の一歩は高く 体力は消耗していくばかり汗



ひとしさん 足が攣って痛いよぴよこ2


ちがこさん最大のピンチ到来か?



もみじ01 紅葉の北アルプス奮闘記 もみじ02
中年の証明Ⅵ いよいよ始まるチョキ


前編はこちら

後編はこちら

  

Posted by ひとちが at 15:04Comments(0)☆北アルプス立山・剣エリア

2014年09月23日

中年の証明Ⅳ 最終日♪

2014/09/13・14・15

清々しい幕締め
野口五郎岳
(裏銀座エリア)

全山行 422回



ぴよこ野口五郎岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ 初日の山歩きはこちら チョキ
ぴよこ 二日目の山歩きはこちら チョキ



標高 野口五郎岳 2924.3m  
天気 くもり曇天
山行時間 8時間30分(休憩を含む)

〈コース〉水晶小屋(6:00)-東沢乗越-真砂岳(8:00)-野口五郎岳(8:30)-
三ツ岳(10:10)-烏帽子小屋(11:00)-ブナ立尾根-高瀬ダム(2:30)





中年の証明として声を大にして叫ぼうムカッ

どんなに奥深い山でも
行こうと思えば行けるもんだ
 チョキ






最終日


定員30名の水晶小屋は激コミで
前日宿泊した野口五郎小屋より更に窮屈ガーン

天井からぶら下がった大きなザック タラ~



この小屋に宿泊するのは数日かけて
北アルプスを縦走する強者たちシーッ


そんな中に ひよっこながら混ぜてもらい上機嫌ぴよこ_酔っ払う
連休の山小屋二日目を終えた ひとちがチョキ


あ゛― よかった
知らないおじさんと一緒の布団ぢゃなくて
汗


壁とお友達だったけどねぴよこ


うるさいなぶた


標高2890mの稜線上にある小屋前からは
遮る物のない山々の絶景ハート



あ~ハート
富士山が見える♪



小さいですねぇ男の子ニコニコ


晴れ 朝日が昇る 晴れ



なんとも贅沢な一時 ドキッ


早朝4時 次々と出発していった強者たちを見送って
ひとちがは の~んびり朝食を頂き下山開始ダッシュ



赤ザレの崩れそうな山を
へっぴり腰で転びそうになりながら下る汗


下るといっても 狭い山腹を登ったり
巻いたり下ったりと気が抜けないムカッ



ひぇ~ 汗


左手には双耳峰の水晶岳が
曇天の空に聳えているビックリ



水晶岳は三角点のある北峰が2978m
しかし南峰は20mほど高く3000mを超しているそうだシーッ


北アルプスの山々の中でも一番奥深く
3000mを超す山は少ないムカッ


東沢乗越からは東沢谷の先には
小さく黒部湖と立山連峰の塊ビックリ



今回は縦走できずピストンになったけど
まだまだ歩きたいコースは無限に広がるドキッ



右手には槍ヶ岳を始め 穂高連峰が並ぶビックリ



鞍部の東沢乗越のハイマツ帯を歩き
白ザレの真砂岳にとりついたダッシュ


大きく左にカーブするように
山の稜線が続いているぴよこ



振り返ると曇天ながらも太陽は寛大で
水晶岳を明るく照らし秋の気配もみじ01



きれいだねぇー ハート


はい
なかなか こんな景色見れませんね
ビックリ


後ろ髪を引かれつつも先に進まねばいけないことが
とても残念で 何度も振り返っては山々を眺めたぴよこ


稜線から右手側には
大きく槍ヶ岳の北側が見えるビックリ



唐沢方向からは見ることのできない
険しく深い谷があった汗


槍ヶ岳からボコボコと続く尾根ビックリ


あれが北鎌尾根だよね
地図にないルート
ムカッ


山ヤなら憧れる槍ヶ岳最難ルート


まあ ひとちがには無理だねシーッ


わかってますぅぶた


ひとしさんは全く興味がないらしいガーン


尾根伝いに小ピークを越え
白ザレの真砂岳にチョキ



真砂岳の根っこのあたりには
最初の計画で下るはずの湯俣への分岐があるぴよこ



竹村新道を下り 
河原を掘って水着で野天風呂♪



夢は叶うことなく ザックの隅っこに
水着は悲しく押し込まれたままガーン


いいじゃないですか
次回は温泉目的だけで来ましょうよ
男の子ニコニコ


色々なことを妄想しながら
登っていくダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



ありゃ ピークあっちだ ビックリ


のっぺりした山ですから
気が付きませんでしたね
ガーン



西方向の水晶岳は二つの峰頭がキリっと立ち
頂から岩尾根が巨獣の骨のように下っているビックリ



新しい目標ができた ムカッ


コース変更して登った赤牛岳ドキッ



散々卓上登山を繰り返し悩んだものの 
行きたくても計画できなかった山シーッ


好天が味方して頂きを踏むことができた チョキ


中年の証明として声を大にして叫ぼうムカッ

どんなに奥深い山でも
行こうと思えば行けるもんだ
 チョキ




野口五郎小屋前でちょっと休憩
人気も少なく賑わっていたのがウソのようビックリ


お世話になりました
また来ます
ぴよこ3


ゴミを焼いていた小屋のご主人に
挨拶してお別れしたパー


白い稜線に赤い花
いや 赤い草ハート



今日も青空だったら
もっとステキな尾根歩きになったね
ぶた


そうですね~
湯俣へ下ると山荘からは展望もない沢沿いコース
時間もかかりますし やっぱり尾根コースの方が
正解だったと思いますよ
男の子ニコニコ



うんハート
雨も降りそうもないし こんなステキな尾根
なかなか歩けないからね
ぴよこ3


曇天だけどタラ~


うるさいなパンチ



野口五郎岳の先には 三ツ岳があるビックリ



ここも のっぺり三つのピークの尾根を
うがうが越えていくのだガーン



ねえ ひとしさん
行きは展望コースだったから
帰りは花畑コースを歩こうか
ぴよこ3


先で合流するわけですから
どちらでもいいですよ
男の子ニコニコ


尾根を通過せず 巻くように山を下り
花畑があるコースを歩いてみたダッシュ


すでに夏の花はなく
終盤を迎えた残り少ない花が砂礫の中に
静かに咲いていたよぴよこ



ゆるやかに下る烏帽子小屋までの稜線
白い砂礫の広い稜線ハート



秋は刻々と進み
紅葉は里に下っていくのだろうもみじ01



もう少しすれば 山腹も彩られ
ダケカンバ ガマズミ ブナ ナナカマドが
秋山を楽しませてくれる季節になるハート


でもねぴよこ



今だけ ハート


後立山の峰々がどんどん近づいてきた
もうすぐステキな稜線ともお別れぴよこ2



秋の裏銀座 ハート



エメラルド色のダムが見えたビックリ



立山を背に 初日に登った烏帽子岳チョキ
テント場を通過し 小屋の分岐に向かうダッシュ



連休初日は ひしめき合ってたっていたテント
ひっそりと数張だけの静かなテン場になっていたビックリ



烏帽子小屋から下り始めた数名の登山者たちに混じって 
ひとちがもズルズル ブナ立尾根を下っていくダッシュ


足の裏痛いねぴよこ2


痛いですね男の子エーン


登山口に無事下山クラッカー


下りもいいペースで下れたので
予定時間よりずっと早くダムに到着チョキ


ダムからは タイミングよく相乗りできて
帰りもタクシー代も ひとり525円ドキッ


ラッキー ドキッ


秋の山旅は好天で 楽しい思い出と
美しい山々の姿がいつまでも目に焼き付いた
すばらしい三日間だったぴよこ3




ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
七倉温泉 七倉山荘
とてもきれいな山荘です。お風呂は狭いですが露天風呂もありますチョキ
この日は貸切状態で使わせていただきました
ぴよこ3
  

Posted by ひとちが at 10:36Comments(5)☆北アルプス裏銀座エリア

2014年09月20日

中年の証明Ⅳ 二日目♪ 

2014/09/13・14・15

あかべこへ♪
野口五郎岳・水晶岳・赤牛岳
(裏銀座・飛騨山脈南部エリア)

全山行 422回



ぴよこ野口五郎岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ水晶岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ赤牛岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ 初日の山歩きはこちら チョキ



標高 野口五郎岳 2924.3m  水晶岳 2986m  赤牛岳 2864.2m
天気 晴れ晴れ時々くもりガス
山行時間 11時間(休憩を含む)

〈コース〉野口五郎小屋(5:30)-野口五郎岳(5:50)-真砂岳-
水晶小屋(8:30-9:00)-水晶岳(10:00-10:10)-温泉沢ノ頭-
赤牛岳(12:40-12:50)-ピストンで水晶小屋(4:30/小屋泊)



歩いても 歩いても
なかなか辿りつかない
あかべこちゃん
 ガーン



二日目

黄色い星 夜が明けた 黄色い星


二人で一枚のお布団はとても窮屈で
一番隅っこで壁とお友達状態だった ちがこさんイカの丸焼き


寝返りをうつこともできず
身体はバキバキ ガーン


まあ 知らないおじさんと一緒の布団じゃなくて幸い
と思いながら 薄暗い小屋で出発準備ムカッ


ひとしさんといえば
隣のおじさんのイビキで少々寝不足気味ながら
本日は稜線歩きということで ハッスル ハッスル男の子ニコニコ


朝日が昇る 晴れ



まずはここでご紹介 新しい山友
地元 大町に住んでいるという「ゴロちゃん



野口五郎小屋での出会いだったので
ちがこさんが勝手に命名したイカの丸焼き


お年は きょうこちゃんと同じ27才だから
ひとちがの息子みたいなものシーッ


今回は単独でブナ立から新穂高に
抜けていくそうだぴよこ
とても爽やかないい青年だったよぴよこ3


山斜面に朝日が当たりモルゲンロート
全ての物が赤く染まった数分ビックリ



お天気快晴山日和 チョキ



いってみよう チョキ



裏銀座の西方向に東沢谷を挟んで山が並んでいるビックリ
その一番左に位置するのが双耳峰を成す水晶岳ドキッ



別名 黒岳とも呼ばれ 名前のごとく
黒っぽい山なのだシーッ


昨日の午後からのガス天気とは違い
稜線から見える景色はバツグンで
遥か彼方の山までよく見えるビックリ



小屋ちょっと登れば野口五郎岳ぴよこ



雲海の上にサンサンと出た太陽は
今日登るべき山の選択を迷わせたウワーン



予定ではシーッ

この先 野口五郎岳のピークを踏み水晶岳へダッシュ
水晶岳から真砂岳の分岐まで戻り竹村新道を下り
高瀬川登山口のある湯俣温泉に宿泊ZZZ…

翌日 温泉三昧した後 高瀬川沿いを歩き
ダムに戻る周遊コースぴよこ




あまりの好天に欲が出たガーン



下の温泉はキャンセルして水晶小屋に泊まったら
赤牛まで今日行けるんじゃない?



そうですね
水晶小屋に泊まるなら なんとか赤牛まで
ピストンでも可能ですねムカッ
でも水晶小屋から往復7時間ですよ汗
3日目もメチャメチャロングになるしタラ~




いいじゃん 今じゃなきゃいけないよぶた
こんな天気がいいし 2度とチャンスないかも
汗


私もそう思いますムカッ
赤牛岳は奥深い位置にありますから
そう簡単には行けませんからね
パー


ダッシュ 今なら歩ける ダッシュ



こーなったら なんとしてもピッチを上げて?
じゃなくコースタイム通りに歩かなくっちゃ
シーッ


稜線から見える絶景に よそ見しながら
真砂岳を降下していくダッシュ



南方向には穂高連峰がハート



そして水晶小屋から分岐し南下する先には
大きく羽を広げたような鷲羽岳ドキッ



ぴょこんと顔を出しているのは笠ヶ岳ぴよこ


水晶岳が近づいてくると稜線上の隅に
小さく水晶小屋が見えるビックリ



ねぇ ひとしさん
今日も小屋はコミコミかな?



そうですね汗
連休ですから仕方ないですよガーン
どーしても赤牛に行きたいんでしょ?



うん
壁とまたお友達でもいいや
ぶた


北東方向に歩いてきた野口五郎岳が見えるビックリ



今夜 水晶小屋に泊まったら
帰りはやっぱ裏銀座の稜線を歩く?
竹村新道だと時間かかるよね
汗



はい また展望コースを歩いて
ブナ立尾根を下るしかないですねウワーン
マイカー登山の辛い所ですよ
汗



うじゃうじゃ話ながら
岩を越え小屋を目指すダッシュ



東沢乗越を越えると もろい赤ザレの細い道ウワーン


山肌が醜く削れ落ち
通過時は緊張するタラ~



小屋直下から見ると 歩いてきた道はこんなぴよこ



標高2890m 定員30名
北アルプスでも小さな山小屋ビックリ



さっそく宿泊手続きを済ませ
温泉山荘にはキャンセルの電話を入れ
小屋の前で休憩コーヒーカップ



赤牛をピストンするために荷物を減らし
大型ザックは小屋にデポしたぴよこ

移動ザックは ひとしさんの背中におんぶイカの丸焼き


東沢谷の先には立山連邦ビックリ
ズーム



いきますか!

うん♪



ともかくこの稜線から見える景色はいい
何がいいって 耕地や人工物が見えないビックリ


ないといっても 全くないわけじゃない
山小屋はあるよぴよこ



それに黒部五郎岳は 薬師岳方向からでは
美しいカールを拝むことはできないドキッ



この稜線って最高 ハート



抜けるように青く広がった空は
今年初めて見るような そんな色ドキッ



去年 笠ヶ岳に登った時 は
飲み水が足りなくて大変だったよね
汗


はいー そうでしたねタラ~
笠ヶ岳って北アルプスでも
目立ってる山なんですね
男の子ニコニコ


ユルい稜線からゴツゴツした岩山を
たくさんの登山者が登っているビックリ



それに混じって ひとちがも
憧れの水晶岳に向かうダッシュ



卓上登山をしている時
どのルートで水晶岳を目指そうかと迷った汗
水晶岳は北アルプスでも深い場所シーッ



近くにはいい山がたくさん集結していて
欲張って あっちもこっちもと計画すれば 
とんでもなく時間がかかってしまうウワーン



単なる 通過地点の山ではなく
メインの山として計画したかったムカッ


でも 赤牛岳にも行くんでしょ?


うるさいな
チャチャ入れないでよ
怒


あ ごめんガーン



昨日 水晶小屋に宿泊した
登山者たちがピークを踏んでいるビックリ

 


彼らはこの後 それぞれ向かうコースに
分散していくのだろうシーッ



山頂からの景色もいいねハート


はい~ 男の子ニコニコ



で あんたらどうするの?



牛が寝そべったような形の山牛
黒岳と呼ばれる水晶岳とは対照的に山肌は赤いビックリ



水晶岳から赤牛岳に向かって下るムカッ



賑わっていた水晶のピークを背に
足場の悪いゴツゴツのガレた山腹を何度かトラバースするウワーン



ペンキマークは比較的山の左についていて
見失わないように確認しながら進んでいくダッシュ


温泉沢ノ頭を通過ダッシュ
ここは高天原の山荘に直で下ることができる
尾根ルートの分岐でもあるシーッ



話に寄れば この高天原の温泉は白濁した
素晴らしい泉質だそうで 一度は行ってみたい場所ドキッ



温泉コース 蹴っちゃったしね汗


うるさいな パンチ


その先は花崗岩の砂礫の混じった白い稜線とハイマツ帯ハート



ありゃ?
赤じゃないの?



これが違うんだなー
歩いてみるとわかるけど
意外に山は白いわけ
シーッ


へぇービックリ



歩いても 歩いても
なかなか辿りつかない あかべこちゃんぴよこ2



水晶岳からは どっちらかというと
下りになるので簡単かと思いきや
アップダウンが続くのだぶた



ホントは読売新道も歩きたかったねウワーン
平ノ渡場から ぎっちらこの舟にも
乗ってみたかったなぁ~
ビックリ


そうですね
マイカー登山の辛い所です
ガーン



同じ赤牛方向に向かっていた数名の登山者は
読売新道を下って行ったダッシュ


赤牛をピストンする人は
あんまりいないわけだ
ビックリ


そういうことガーン


昼を過ぎると例のごとく雲が湧いててきたウワーン



辺りは真っ白けで さっきまで見えていた山も
姿をくらまし イマイチな眺望ぶた



まぁ いいさ!
あかべこちゃんまで来れたから
チョキ


はい 誰もいませんし 展望もダメですが
ここまでこれてよかったですぅ
男の子ニコニコ


ふたりで大満足 ハート



もたもたしていると 小屋の夕食に
間に合わなくなりそうなので帰ることにするムカッ



再びいくつものピークを越えるダッシュ
今度は登りの連続ガーン



歩いても 歩いても
なかなかつかない水晶岳イカの丸焼き



ガスでお楽しみの景色もダメダメ
ひたすら歩くしかないダッシュ


クゥー クゥー
声がしたビックリ

辺りを見回すと 大きな岩の上に鳥?



誰に向かって叫んでいるのか?
人を怖がる様子もなく じっと谷を見ていたぴよこ



空がまた明るくなり始め
向かう南方向のガスが消えていくドキッ



今度こそ!
と何度も期待するもののガーン



足が疲れてきましたぁー男の子エーン


ブウたれ始める
マイダーリンイカの丸焼き



もう少しだから がんばろ♪
あ 山頂のポールが見えるよ
ぴよこ



3時を過ぎれば みさなん小屋に到着している時間
ウロウロ稜線で遊んでるのは ひとちがだけイカの丸焼き



実はこの山 水晶岳と言われるゆえんは
もちろん水晶が採れる山だからシーッ


登山道沿いに数ヶ所 赤ザレの場所があり
このような看板が立っているぴよこ



光が当たると赤ザレが光るため
水晶の破片がキラキラ光輝くキラキラので一目瞭然ぴよこ


採取は禁止されているので
見つけても持ち帰ってはいけません



お持ち帰りはできなくても
せっかくなので水晶を探してみようチョキ


あった あったドキッ


小さな破片もあるし
ちゃんと六角柱のものも発見チョキ



撮影を済ませてから 
そっと土に返したぴよこ3



疲労困憊になって機嫌が悪くなり始めたガーン
ひとしさんを引きずって 
ようやく水晶小屋に到着クラッカー


時刻は4時半 タラ~
割り当ての部屋は今日も大混雑ガーン


こりゃ 昨日の野口五郎小屋より
まだひどい
ビックリ


その日も壁とお友達だった ちがこさんであるガーン


やっぱりね汗



明日は下山のお話チョキ
一気に水晶小屋から高瀬ダムまで駆け下りるダッシュ

お楽しみにぃ~♪
  

2014年09月17日

中年の証明Ⅳ 初日♪

2014/09/13・14・15

過酷な山旅の幕開け
烏帽子岳
(裏銀座エリア)

全山行 422回



ぴよこ烏帽子岳の情報はこちらチョキ


標高 前烏帽子岳 2605m  烏帽子岳 2628m
三ツ岳 2844.6m
天気 晴れ晴れ・くもりガス
山行時間 8時間30分(休憩を含む)

〈コース〉高瀬ダム(7:00)-裏銀座登山口(7:30)-ブナ立尾根-
烏帽子小屋(10:40)-前烏帽子岳-烏帽子岳(11:30)-前烏帽子岳-
烏帽子小屋-三ツ岳-野口五郎小屋(3:30/小屋泊)




日本三大急登 ブナ立尾根

これまでに 甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根
谷川岳の西黒尾根 はすでにクリアしたチョキ


最後に残ったブナ立尾根とは
どんな急登なんだろう?





初日

待ちに待った山日和の三連休 ドキッ

自宅をam2:30に出発車
七倉駐車場に到着したのはam6:15汗


すでに駐車場は満車で路肩にもズラりと車が並び
トンネル付近の最後のスペースに車はなんとか収まったイカの丸焼き


あ゛― タラ~
いつものことですが 連休ってなんで
こんな山奥にたくさんの車がいるんでしょうね
ガーン



高瀬ダムへの移動にはam6:30に開くゲートからタクシーで移動 
もしくは徒歩で1時間30分シーッ


ダムまでタクシー料金は2100円
4人で乗車すれば 1人525円
安いもんだ ムカッ



ゲートが開く直前 管理事務所の人が
登山届の提出を叫んでいたビックリ



タクシーでダムへ移動車



橋から不動沢トンネルを歩き 吊橋を渡り
白い砂地の道を登山口まで歩くダッシュ



水場の横の登山口からいざ出発チョキ



九十九に登る樹林帯の急登汗
階段には「ひとりずつ通過すること」と記載されているぴよこ



さすが北アルプスの裏銀座ともなると
道は整備され急登といえど歩きやすいぴよこ3


本日は小屋泊のため 荷物は比較的軽い方
水も稜線上の小屋で調達するよう最低限
それでもザックは重い?



いつものごとく登りの時は
口も利かず無言で下を向いて登るのが
最近定番になっている ひとしさん男の子エーン


ハァ汗 ハァ汗
あ゛― ぐるぢぃー

心が折れていく男の子エーン



ポキ ポキ ポキ 


でたな ポッキーひとちガーン


いいんですぅぶた



タクシーがまとまって七倉から出発するので
当然 同時にダムで登山者は降車することになるぴよこ


このためスタート時は ほとんど団子状態で
山に突入するため 登山道はこの通りウワーン



なんせ急登ゆえ みなさん自分のペースを守って
登るので 抜くにも抜けず道を譲ってくれるのを
後方から待っているしかない汗



この間 薬師岳のコミコミ登山道 で
イヤな思いをしたっけ汗

今回は なるべ~く人のすぐ後ろを
歩かないようにしよーっと
シーッ


と 遠慮しつつも前に出るチャンスを伺うビックリ


ひとり抜き ふたり抜き みんな抜き
う~ん いいペース♪


一方 ひとしさんといえば
相変わらず無言で ハァ ハァ しながら
急登と戦っていた男の子エーン


あ゛― ぐるぢぃー
ちがこさんったら ズンズン先に行っちゃうし汗



樹林帯の隙間からダムの上に山が見えたビックリ


そうだ あれって餓鬼岳に登った時
翌日登った唐沢岳だビックリ 
山頂からダムや烏帽子岳が見えたっけぴよこ3

あっちからよく見えたんだから
こっちからもよく見えるってわけだ
シーッ



感心してる場合じゃないよ
ひとち死にそうだよ
ビックリ


あーあー
いつものことだから
ガーン



ちがこさんが「ブナ立尾根」を登りたい
って言うから来たけど大変ですぅ汗
ここを4時間半以上登らなきゃいけない男の子エーン
ハァ。。。




早く稜線歩きしたいなぁ男の子エーン



通称「権太落シ」と呼ばれる張り出した大岩を過ぎ
よくわからない「三角点」を通過ダッシュ
「タヌキ岩」も通り越すと展望が開けてくるぴよこ3


青空が見えたビックリ
稜線にふたつのコブも見えるハート



手前は前烏帽子岳に違いないシーッ


もうちょっとだよ
ひとしさん
ぴよこ3


はい
がんばりますぅ
男の子エーン


ひとしさんにも笑顔が戻ったニコニコ



標高が上がるにつれ 山は秋色めいてきたもみじ01


赤く実をつけたナナカマド
葉も赤く染まったものもあるドキッ

 

上を見上げると 
まだ緑も健在だね
ビックリ



ダケカンバの巨木を過ぎ
ようやく稜線に出たようだぴよこ
前烏帽子が大きいビックリ



稜線に出るとすぐに烏帽子小屋チョキ


右に進めば烏帽子岳
左に進めば裏銀座縦走路ぴよこ


ちょっと小屋前で休憩 コーヒーカップ



4時間半以上はかかると思われたブナ立尾根も
3時間10分と予想以上に早く登れたチョキ


小屋の前には花畑
イワギキョウが満開ドキッ



そして花畑の前には東沢谷を挟んで
黒部湖に続く読売新道が伸びているビックリ



あそこに見えるのは赤牛岳だよねビックリ
その奥には薬師岳も見える
すごいねぇ~ハート




のんびりしている場合ぢゃない 汗


今日は烏帽子岳を登って
野口五郎小屋まで稜線を歩かなきゃいけない
ロングコースだよ
ムカッ


ふぁ~い ぶた


小屋からの砂礫の道を歩き
どでんと立ちはだかる前烏帽子を登るダッシュ



山頂標識らしいものはなく
壊れかけた祠が立っていたビックリ



前烏帽子を下ると分岐に出た
いよいよ 烏帽子岳ピークへクラッカー


って なんじゃい ガーン







再びガスヤローが来る前に
なんとしてもピークに立ちたいムカッ



鎖がついた大岩の前には
このような看板があるビックリ



これって滑落とかじゃなくて
岩がボロってとれることだよね?



とれた時は運がなかったってことで汗


それでいいんかい
あんたたち
ガーン


山は自己責任


さっそく岩を登るムカッ



意外にも鎖と足場があるので
登るのには苦労しないぴよこ



次に横移動ダッシュ
これも鎖があるから
手さえ離さなければ大丈夫チョキ


そしてその先は 
左は展望デッキ?
(ちょっと斜めっちょの平たい大岩)
ちがこさんは待機ですムカッ



右は烏帽子岳のピーク
不安定に黄色の山頂標識が岩の上に立つウワーン



あっというまに スルスルと
ひとしさんは上まで登ったビックリ



一番上の岩に立ちましょうか?


もーいいよー
見てる方がコワいから
ウワーン


展望デッキで十分だったけど
ちがこさんもトライすることになったガーン



足がすくむ タラ~



くわばら くわばら
下は見ないようにしーよーっと
ぴよこ2



登ったぁーっ クラッカー



それでも おっかなびっくり
岩に挟まって両手を上げることができたよチョキ


小屋に戻りザックを回収ぴよこ
カラフルなテントが点々と立つテン場の横を通過し
野口五郎小屋を目指すチョキ



縦走路に入ると とたんに登山者は少なくなったビックリ


烏帽子岳より先に進む登山者は
あまりいないのかな?



だといいんですけどね汗



白い雪のような砂礫の中に
終わりかけたコマクサが寂しげに咲いているぴよこ2



夏の花が終わると白い稜線は草紅葉もみじ02



緑のハイマツ 赤い草 黄色の草ドキッ

  

晴れていれば 青い空も加わって
もっともっときれいなんだろうハート


今日はガスが出たり入ったり ぶた



場所によっては バーバパパ一家のような
岩塊が並んで こっちを見ているようだビックリ


確かに そんな風に
見えないこともないけど
ガーン



進むにつれ岩の積み重なった
ピョンピョン岩越えルートにビックリ


進む方向はガスでも
振り返ればこの通りドキッ



きれいですねぇー 男の子ニコニコ



 
あまりの美しさに
何枚もシャッターを切るカメラ


ひとり 遠い目をして
山を眺める中年男ガーン



えーとですね
あれ あれ!




見たいかな?
じゃ ズーム



だだっ広い尾根道と
さほど標高差を感じないでっかい山ビックリ



初日の裏銀座ブラブラコース
楽しかったね ひとしさん
ハート



山の小さな隙間に 石の乗っかった
ボッコの青い屋根ビックリ



予定時間よりずっと早く到着することができたチョキ



夜になるころには たくさんの登山者で
満員御礼の野口五郎小屋だったよ汗


ほ~らね
連休ですから混んだでしょ
ウワーン


あはは汗
やっぱね
ガーン



明日は大幅に予定変更 タラ~
温泉三昧を蹴ってまで 
ちがこさんが行きたかった山とは?

ぴよこ 二日目の山歩きはこちら チョキ
  

Posted by ひとちが at 16:35Comments(6)☆北アルプス裏銀座エリア

2014年09月16日

中年の証明Ⅳ 予告編

2014/09/13・14・15

どんなに深い山域でも
今なら行ける
 チョキ



お天気良好 晴れ

とりかえすがごとく 

大変な山歩きシリーズ再開 汗


ぴよこ中年の証明Ⅰはこちらチョキ
ぴよこ中年の証明Ⅱはこちらチョキ
ぴよこ中年の証明Ⅲはこちらパー




ちがこさんの卓上登山から
計画はスタートムカッ


お盆休みの立山や剣はポシャっちゃったし
二泊三日で思いっきり山を楽しむためには
シーッ


日帰りじゃ行けない深い山域
稜線からの眺望を満喫できる山




そうだ
ここしかない
ムカッ





テントは禁止されているため
ケチな ひとちがとしては珍しく小屋泊ウワーン
荷物を軽量化して歩き貫くダッシュ



いったいどこまで歩いたのか?



3日間の合計山行時間
28時間 タラ~





秋の大冒険 今始まる



ぴよこ 初日の山歩きはこちら チョキ

  

2014年08月21日

青春暴風山行!

2014/08/10-13

高校生の熱き夏♪
白馬岳
(後立山エリア)



ぴよこ白馬岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ雪倉岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ朝日岳の情報はこちらチョキ




三泊四日 ひとちがより一足早く 
しょうたろう選手は高校山岳部の
夏山合宿に出かけたムカッ

それもバリバリ
台風の真っ只中
ガーン





出発日10日
天気は大荒れ雷


暴風雨のため 蓮華温泉~白馬大池の予定は変更となり
初日は蓮華温泉にテントを張ることとなった汗

蓮華温泉停滞タラ~

すでに初日からテントはびちょ濡れ タラ~

ひゃぁ~汗
どうなっちゃうんだろ?



二日目11日
蓮華温泉(スタートam4:50)-天狗の庭-白馬大池-小蓮華岳-
白馬岳-キャンプ場(幕営)



大雨はおさまったものの
爆風のため苦戦汗



天気は晴れたりガスったりと忙しい汗



三泊四日の荷物は重い タラ~

はぁ。。。



二日分の行程をこなすため
ピッチをあげて登って行くムカッ


子供たちは去年より
ひとまわり大きく成長しているようだ
 ビックリ



山頂を越え 幕営地に向かうダッシュ
みんなヘロヘロ汗

ザック重かったなぁ・・・タラ~



白馬岳付近はガスと雨で視界が悪いぴよこ2



三日目12日
キャンプ場(am4:50)-白馬岳-雪倉岳-小桜が原分岐-朝日小屋(幕営pm1:00)


早朝出発時から めまぐるしく変わる天気ぶた



荷物は相変わらず重いまま 汗


なんで食糧減ってるのに
ザックが軽くならないのかな?




雪渓が所々残る北アルプスぴよこ



ガスの切れ間から時折顔を出す山々や
花たちを見れば元気がでるぴよこ2



友よ 共に進もう ムカッ



雪倉岳を越え 朝日小屋の幕営地に到着チョキ



三日目13日
朝日小屋(am4:30)-朝日岳-白高地-花園三角点-白高地沢-
蓮華温泉(ゴールam10:50)



山に朝日が昇ったビックリ



久しぶりのいい天気晴れ
足取りは軽いぴよこ3



ようやく四日目にして景色を堪能することができたチョキ

やっほー♪


参加生徒数18名(女子4名)
顧問も合わせれば20名の大パーティービックリ



仲間と励まし合い 今年も思い出深い
青春の1ページを綴ることができたねぴよこ3

うん♪



帰宅後 しょうたろう選手が言ったビックリ

しばらく雨風山行はゴメンだよ ガーン

えーっビックリ

この一言で 後半のお盆山行はオジャンとなり
不発に終わった ひとちがタラ~
(天気も悪かったんだけどね汗


じゃ どこに行ったのかって?
それは次回のブログのお楽しみ♪
  

2014年08月08日

北アルプス放浪記♪ Ⅰ 後編

2014/08/02・03

きれいな山♪
薬師岳
(薬師五郎エリア)

全山行 419回



ぴよこ薬師岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ前編はこちらチョキ



標高 薬師岳 2926.0m
天気 晴れ晴れ・くもりガス

〈コース・時間〉
二日目:薬師峠(6:30)- 太郎兵衛平(6:50-7:00)-太郎山-
太郎兵衛平-五光ベンチ-折立(11:-00)
行動時間:4時間30分
(太郎山で散策を楽しんだため時間がかってマス汗




人生と同じで 限られた時間だからこそ
おもいっきり楽しんでしまう 

それが 「山」




後編

食事 夕食準備 食事
こんな時に役立つのが 
ワタスゲネットチョキ



虫に刺されやすい ちがこさんには
なくてはならないアイテムなのだムカッ


先人が残してくれた豪華な石のテーブルと
座るのに丁度手頃な石の椅子ハート



冷たくておいしい水が豊富な水場を利用して
ビールをガンガンに冷やすドキッ


テン場はたくさんのキャンパーで賑わい
あちらこちらから料理のいいにおいビックリ


かんぱ~い クラッカー
簡素だけど 美味しい夕食を楽しんだぴよこ3


食事も終わりハミガキしていると
空からポツポツ大粒の雨タラ~


よかったですねぇー
歩いてる時に降られなくて
汗


そうだよね
食事も外でできてよかったよ
ぴよこ3


うじゃうじゃ話していると
ほぼ同時刻に下山してきた
単独のお兄さんが近寄ってきたビックリ


色を抑えたシンプルな服装だけど
とてもステキに見えたビックリ



特に印象的だったのは タイツのような細身のズボン
お尻の切り替えが おサルのようでかわいらしいハート


ひとしさんにもはいてもらいたいシーッ



キャップもお洒落ビックリ


ひとしさんは普段ハットしかかぶらないので
是非ともマネして欲しい
シーッ


人を見て勉強しよう山ルックムカッ


あのー汗
静岡にお住まいと伺いましたが 南アルプスの
お話聞かせてもらっていいですか?



え?
あんまり参考にはならないかも汗
うちら な~んちゃって登山ばっかだし
ガーン


食事も終わった様子ぴよこ 
雨も本格的に降り出したので テント内へ移動
しばし楽しい山の話に花が咲いたクラッカー


黄色い星その夜黄色い星


イモムシスーツに身を包み
死体のごとくテント内に転がる ひとちがイカの丸焼き


やや違和感を感じながらも就寝 ガーン


真夜中 背中がスースーする感じがして
何度も目が覚めるテヘッ



ちがこさんは靴下を履いて寝たので
足先は寒くはなかったぴよこ


靴下がキライな ひとしさんは半分だけ靴下を
ひっかけるようにして履いて寝たイカの丸焼き


無事ピンチを乗り越え朝を迎えた チョキ


いやぁー まいったねぇー
やっぱシュラフがないとダメだよね
ウワーン


そうですね汗
真夏だからよかったものの
秋口なら悲惨でしたね
ウワーン


どんなに荷物が多くても
シュラフは絶対忘れずに
 テヘッ


テントから外に出ると雲が多いビックリ



今日の方が天気いいかと思いましたが
これじゃ 昨日ピークハントで正解でした
男の子ニコニコ


うん
ほとんどみなさん今日がピークハント
きっと朝は山頂混み合うね
テヘッ


テントを撤収し
太郎兵衛平に向かうダッシュ



いつも ひとちがビリっ尻なのに
今日は出発早いじゃん
ビックリ


えへへ
まだ寄り道したい場所があるんですぅ
男の子ニコニコ


展望のいい木道を歩くダッシュ


池塘が草原の中にポツポツと
昨日見えなかった景色が広がるドキッ



ズーム



こりゃ すごい!
いつか行ってみたいね 能登半島ハート


東側の景色を眺めてみようぴよこ3


昨日 この木道を歩いている時間帯は
山々の山頂付近にはガスがかかり
イマイチだったのがこの通りチョキ



ズーム



20分ほどで小屋前に到着したぴよこ3



小屋の前には花畑 ハート


花越しのアルプスは青空だったら
どんなにステキなことだろう
シーッ



でも今日は曇天 ぶた


ひとちが?
今からまた山に登るの?



うん ちょろっと山行ぴよこ3
小屋の裏に太郎山ってのがあるんだよ
チョキ



ザックをデポし 小屋から続く
木道をひょこひょこ登るダッシュ



途中にこのような看板があるビックリ



草地についた踏み跡をたどっていくと
ケルンが立つ太郎山の山頂なのだシーッ



ここからも
富山湾を堪能できるんだよ
ぴよこ3


ズーム



北側には昨日登った薬師岳ビックリ



これから天気が崩れるようなので
ガスがかかる前に心行くまで景色を楽しもうぴよこ3


小屋に戻り下山開始ダッシュ



下るべき西方向は 昨日と同じように
青空が広がっているビックリ



ゆるやかに下る整備された登山道の脇の
高山植物たちにお別れしぴよこ2

 

花畑の後方に鎮座する立派な薬師岳にも
お礼を述べお別れしたぴよこ3



夏本番
お盆休みにはあのエリアを徘徊するムカッ



あっ お天気雨 ビックリ


樹林帯に入る少し前から雨が
しょぼしょぼと降ってきたウワーン



薬師岳を目指す登山者は今日も絶えることはないぴよこ

 
降ってきた雨を見上げながら
みなさん残念そうに登っていくダッシュ



折立にゴール クラッカー
帰りも有峰湖の湖畔を車で走った車


湖の奥の薬師岳ビックリ



大きな分厚い雲がかかり
湖のカーブを曲がると姿を消したぴよこ



ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
奥飛騨温泉郷 平湯の森
夏休みで大繁盛! いつものごとくいい湯でしたハート
  

Posted by ひとちが at 17:25Comments(8)☆北アルプス薬師五郎エリア

2014年08月07日

北アルプス放浪記♪ Ⅰ 前編

2014/08/02・03

きれいな山♪
薬師岳
(薬師五郎エリア)

全山行 419回



ぴよこ薬師岳の情報はこちらチョキ



標高 薬師岳 2926.0m
天気 晴れ晴れ・くもりガス


〈コース・時間〉
初日:折立(7:00-7:10)-五光岩ベンチ-太郎兵衛平(11:10)-
薬師峠(11:30-12:30)-薬師岳山荘-薬師岳(2:00-2:10)-ピストンで薬師峠(4:15)
行動時間:9時間15分
(山と高原地図に記載されているコースタイムより時間短縮できマスムカッ




でたな ガス野郎!




前編


黄色い星真夜中12時半黄色い星
眠い目をこすり6時間かけて
富山県の折立に向かう車


ひとちー
運転よろしくね
ぴよこ3


まかして下さいチョキ


すっかり朝日が昇ったころ
有峰林道の料金所に到着ぴよこ



ちがこさんのいいかげんな山調べのおかげで汗


こんな山奥の林道が有料なのも知らず汗
こんな山奥の林道なのにバカ高い通行料とも知らず汗
おまけに早朝6時にゲートが開くことさえ知らなかった
タラ~


ダメじゃん
ちゃんと調べておかなきゃ
パンチ


ごめんウワーン


時刻は5時50分


偶然とはいえ 
いい時間にゲートに到着したもんだ
シーッ


ゲートが開くのを待っていた車はすでに3台ほどビックリ


2台目の運転手は車で爆睡していたらしく汗
3台目の運転手に文句を言われタラ~
料金所のおじさんに起こされていたガーン



よほど眠かったんだねガーン


ゲートが開き ひとちがの順番がくると
すかざすお金を出しながら文句をタレる ひとしさんウワーン


なんでこんなに料金高いんですか?


ケンカ売ってるんかい
ひとち?



往復料金ですから・・・
意外と長い距離なんですよ
汗


申し訳なさそうに料金所のおじさんが言ったぴよこ


この林道 岐阜側からも富山側からも
料金は一律で払わなきゃいけないから
文句言ってもダメだよ ひとち
ビックリ


ふぁ~いぶた


林道は有峰湖の西湖畔を沿うように
つけられ ドライブ最高ハート


でも 高いんだよねムカッ


まだ言うかガーン


逆光となり影となっている薬師岳の姿は
シルエットでしかみえなかったけど
その大きさには圧倒されるビックリ



林道の途中に設けられている展望台から
有峰湖を眺め ビジターセンターを通過する車



薬師岳の登山口である
折立の駐車場に到着チョキ


ゲートが開くのは早朝6時なのに すでに駐車場は
満車で一番遠い空き地スペースしかないウワーン


前日から折立に入っている
登山者が多いってことだよね
ビックリ


だって人気の百名山だもんムカッ



準備していると 次々と車が現れ
たちまち路肩にも長い車の列ができたウワーン


よかったですぅー
ちゃんと駐車場に停められて
男の子ニコニコ


今度は大型バスが何台も乗り込んできたウワーン


たちまち登山口のヒュッテ前は登山者で
溢れかえり入口付近のトイレも大渋滞タラ~


こりゃたまらんウワーン


大急ぎで出発クラッカー



登山口を入るとすぐに
このような物が建っているぴよこ



山を調べている時に 悲しい遭難事故
として記載されていたのを思い出したぴよこ2


同じ年頃の しょうたろう選手と
かぶってしまい 心が痛むぴよこ2


不安だったよねぴよこ2
きっと寒かったよね
ぴよこ2


手を併せ 山に突入するムカッ


混み合うことは覚悟していたものの
狭い登山道には数珠のように人がつながり
なかなか前に進むことができないぶた


激混み



重いザックの ひとしさんとしては
立ち止まることも 急坂ゆえ人を追い抜くことも
不可能で ただひたすら下を向いて山を登る男の子エーン


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗


無風状態の樹林帯は蒸し暑く
ダラダラと汗が乾いた山の土に吸い込まれていったテヘッ


あぢぃー汗


ちがこさんの前を歩いていた おじさんが
いきなり振り返り目を吊り上げながら叫んだぴよこ


あまり近づかないでもらえるかな怒
ストックが後ろにハネたら怪我するよムカッ
距離をとってくれなきゃ危ないじゃないか
パンチ


え゛?




確かに前の おじさんとの距離は近かったかもシーッ
でもさー 急坂だし階段一歩登れば接近しちゃう汗
後方じゃ人が待機してるからどうにもなんないんだけど
タラ~


すみません汗


謝ったものの 少々ムカついたムカッ


おじさんの前には おばさんが二人ぴよこ


彼女たちのペースで登っているらしく
おじさんは一番後ろぴよこ


このパーティーのおかげで
ピンポイントで登山道が渋滞してるのだムカッ


蒸し暑い上 コミコミの山ともなると
自分たちのペースで歩けないから
イライラするのもわかるけど
ガーン


しばらくすると おじさんが前のおばさんたちに
イヤミのごとく声をかけているのが聞こえたぴよこ


うっとうしいから
先に歩かせよう
ムカッ


なんじゃい
このおじさん 超ムカつく
怒


ちがこさんの怒りがおさまらないのが
わかったのか ひとしさんが言った男の子ニコニコ


他人を怒るのは畑違いですねシーッ
ペースが遅いのなら道を譲ればいいんです
ムカッ



若輩者の ひとちがでさえ
自分たちが遅いと思えば「どうぞお先に」と
必ず道を譲るようにしているムカッ


パーティー最後を歩く人は
後方の登山者に気を配りましょう
汗



年配のキャリアある登山者がこんなじゃ
若者に示しがつかないよね
ビックリ


まったくもって
その通り
ムカッ


おじさんの一言で 楽しい山歩きも
台無しになる所だったぶた


*このおじさんは例外で たくさんのパーティーがいましたが
みなさん気持ちのいい人たちばかりでした
ぴよこ3


渋滞解消クラッカー


樹林帯を登りきりP1870からは草原状の尾根に変わるビックリ


広く整備された登山道に変わり
樹林帯とは違い人がバラけたぴよこ


最初に見えたのはこちらドキッ



左手方向に 大きく腕を広げたような
薬師岳が遠くたちはだかっているビックリ


どれがピークだか
わからないよね?



初めて登る山
初めて目にする山の形



どこが山頂なのかわからなくても
あの山の上まで登ることを考えると
ワクワクが止まらないドキッ


整備された登山道を進んでいくと
ベンチがいくつも置かれていたビックリ



展望地からはこの景色ハート



樹林帯から抜けたので青空ビックリ





帽子かぶらないと
日射病になっちゃうよ!



ふぁ~いイカの丸焼き



歩きながら ちがこさんは考えていたシーッ


え~と
忘れ物なかったかな?




ザックの支度は ちがこさんの係りぴよこ


準備万端のつもりでも
忘れ物はあるかもね
ビックリ


う~んと
ヘッデン持ってるし アタックザックもある
食糧はOK テン場には水場もあるから問題ないか
シーッ



と 気が付いてしまったガーン
とんでもない忘れ物


ひとしさんに今すぐ
言うべきか?
言わぬべきか?



しばし迷ったものの いずれはバレてしまうので
正直に告白することにしたガーン


ひとしさーん
とんでもない物忘れた
汗


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗
な なんですか?




振り返ると硬直状態の ひとしさんビックリ


なんかザックが小さいと思ったんですよウワーン
どうするんですか?
朝方は冷えますよ
ガーン


道のり半分 
戻ってもどうにもならないガーン


あ! そうだ!


何故だか真夏には使う予定のない
厳冬期仕様のイモムシスーツ(ダウン上下)を
持ってきたことを思い出したドキッ


なんとかなるっしょチョキ


悩んでいても仕方ないので
このことは忘れることにするガーン



展望のいいコースは左右の景色が
楽しめるので思わず足が止まってしまうウワーン







緩やかに登山道は標高を上げ
草原状の美しい登山道がどこまでも続いていたドキッ



ズーム



登山道外は高山植物を保護するため
ロープが張られ立ち入り禁止ぴよこ



ザックの重さに時折休憩
太郎兵衛平の小屋を目指し登っていくダッシュ



薬師岳は花の百名山でもあるムカッ



夏山を彩る花はさまざまで
場所によって色とりどりの花が咲いていたハート



必死で登っていく ひとしさんを横目に
ウロウロと花の撮影を楽しむ ちがこさんイカの丸焼き



草原状のコースは360度見渡しても
どこも素晴らしい景色で飽きることがないドキッ



パチパチ パチりんこカメラ



  

おいてかれてる!
おいてかれてるってば!




小屋の屋根が近づいてきたころ
事態は急変した汗



四辻の分岐となる太郎兵衛平はガスタラ~



向かうテン場方向はタラ~



正面はアルプスの山々の絶景地タラ~





どうしますか?
時間早いですがテント張ってから
ピークハントに出かけますか?



目の前のガスを見ると
判断し兼ねる所ガーン



20分ほどステキな木道を歩いていくダッシュ


ここからも素晴らしい景色を眺めることが
できるのだが ガスのおかげでイマイチぶた


まぁいいさ!


カラフルなテントが立ち並ぶ
薬師峠に到着クラッカー



ここは小屋から離れているので
管理小屋に午後から受付のスタッフが出向いてくれるぴよこ3


キャンパーは好きな場所にテントを設営
水場で冷やしたビールも購入できるのが嬉しいぴよこ3


できるだけ平な場所がいいんですけどビックリ


ウロウロ物色していると
丁度テントをたたんでいる人を見つけたドキッ


じぃー


すると


ここ譲りますよ男の子ニコニコ
たぶんここが このテン場で一番平な場所ですチョキ
上段にもいい場所があるけど トイレが遠く
なっちゃうから不便かな?



そう言うとささっとテントをたたんでくれたぴよこ


ラッキー


話によれば 昨日は夕方からひどい雨で
とてもテント外では作業できなかったそうだシーッ


どうする?
山頂アタック明日にする?



時刻はまだ昼


行けそう?ですね男の子ニコニコ
雨が降る前に帰ってこれるといいですが 
今日登れば 明日の行程は短くなりますからシーッ
ゆとりができますねチョキ



うじゃうじゃ話しながら
テント設営完了チョキ



散々迷ったあげく汗



狭く急な沢沿いのゴロゴロした石をつかみ
稜線に向かってずんずん登るダッシュ



沢沿いにも大輪の花が待っていたハート



ゴロゴロ石が終わると周囲は開け
花畑が広がるハート



わ~おハート
雪渓と花と青い空
ドキッ



いつの間にか 
ガスはいないチョキ

 

ゴキゲンに木道を進んでいくと
大きなケルンがあったビックリ



そこから見えたのはハート



進むべき薬師岳への稜線は右に大きくカーブし
更に上へ上へと続いていたビックリ



稜線から見た美しい南陵カール
その上を歩くのだムカッ



ハイマツ帯になった稜線を進むと
薬師岳山荘に出るぴよこ



カールの上に出れば 西側方向の展望が開け
遮る物のない山の稜線はステキハート



山荘から見えるピークの上には
目印のように人工物が建っているのが見えるビックリ



ところが



なんじゃい なんじゃい
これからって時に
ぶた



なんか最近ガスに
邪魔されてばかりですね
ガーン



かろうじてガスの切れ間から
東方向の景色が見えるビックリ



赤牛岳はいつか行きたい山のひとつハート
読売新道を経てロングなコースだけど
チャンスがあれば是非とも歩きたいチョキ


赤牛はそんなに簡単じゃないよ汗


わかってるしぃーぶた


進むべき方向ビックリ



まだガスはいない

それでも西方向から巻き上がるように
ガスが近づいているのでのんびりしてはいられないウワーン


がんば! がんば!



ほとんど横移動の標高差のない稜線
小ピークを巻き山頂が徐々に近づいたぴよこ






あっという間に真っ白になっていく山頂ガーン


山頂標識があるから薬師岳ってわかるけど
周囲の景色は望めないってのもねぇー
汗



ここからは立山・剣の勇壮な山々が見えたはずぴよこ2


くそー 
みえん
ぶた



で こっちは赤牛ちゃんが
こんにちわしてるはずシーッ


くそー
よくみえん
ぶた



しばし山頂で記念撮影しながらガスが立ち退くのを
待ってはみたものの ますますガスは深くなる一方ぶた


下山しますか汗



遠く遥か彼方から忍び寄る足音
ゴロゴロ・・・



景色がダメなら花の撮影し~よおっとハート



のん気に稜線を下る ちがこさんとは裏腹に
ひとしさんは気が気ぢゃないらしいガーン


ヤバいです汗
ヤバいです汗



さりげなく近寄る怪しいガスぶた



こんな稜線 かくれ場所があるわけもなく
ピカっと一発来たら それこそお陀仏ウワーン


ゴロゴロ聞こえる音を背に
必死で稜線を早足で下るダッシュ



ひぇぇぇぇ。。。


途中 ふたりのおばさんとすれ違ったビックリ


雷が近づいてますよ汗
危ないですから進まない方がいいと思います
シーッ


それでも勇敢に おばさんたちは
山頂に向かって進んで行ったダッシュ


山荘まで下り通過するころ汗
おばさんたちは 同じく下山してきたお兄さんに
止められたのか 山を下る姿が見えたビックリ


あ~よかった
危ないよね 雷わ
汗


稜線から離れ標高が下がるとガスは消え
カンカン照りの日差しが眩しく輝いているビックリ



山のお天気って
ほんときまぐれ
ぶた



峠のテン場に到着ぴよこ
予定時間より かなりの短縮


もしかして雷のおかげ?


かもねチョキ

かもねチョキ


ふたりで顔を見合わせて笑ったぴよこ3


シュラフがなくて無事 ひとちがは
朝を迎えることができたのか?



ぴよこ 後編はこちら チョキ
  

Posted by ひとちが at 18:53Comments(0)☆北アルプス薬師五郎エリア

2013年10月16日

夫婦の鏡♪

2013/10/10

人生のお手本!
八方山
(後立山エリア)

全山行 382回



ぴよこ八方山の情報はこちらチョキ


標高 八方山 1974.2M  
天気 くもりガス
山行時間 4時間


〈コース〉第一郷の湯・駐車場(11:00)-八方ゴンドラリフト-
第一ケルン-八方山ケルン-八方池-第三ケルン-ピストンで駐車場(4:00)

*すえちせ同行のため時間がかかってマス汗







すえちせは77才


ちせこさんは キビキビ日常生活をこなし
背筋を伸ばして元気そうに見えるが
実際はそうでもない
ガーン


はぁ・・・
たまに隣の部屋から聞こえる大きな溜息タラ~


がんばっちゃいるけど
やっぱ疲れるんだな きっと・・・



加齢による体力の衰え タラ~




すえたろうさんは ボケが進行 しているガーン


昔の仕事のことは忘れないみたいだけど
日常生活は とんとダメタラ~


ちせこさんがいなければ ウロウロと
何をしていいかわからない状態と困ったもんだガーン


生活能力0
と ちせこさんに言われている汗




ちがこさんは 時々寂しくなる時があるぴよこ2


いつかは すえちせと お別れする時が来るぴよこ2
どちらが先とか言うわけじゃないけど汗


人間に生まれた以上 寿命ってのは必ずある
それでも 一日でも元気に暮して欲しいと思うシーッ


すえちせの人生に 少しでも ひとちがとの
楽しい思い出をたくさん残したいぴよこ


ふたりが ひとちがのことをわからなく
なってしまわないうちに・・・



いつまで 一緒に山を歩くことができるんだろう
時々 そんなことを考えることがあるのだシーッ



今年も行こうよ 紅葉狩り もみじ01
ねっ! すえちせ!









週中の木曜日 ぴよこ

平日だけど アルプスの紅葉見物に
出かけることにしたチョキ
(わーいハート


自宅出発は 遅めのAM7時汗


すえちせの体力も考慮して
リフトを使って標高をかせぎ
無理のない八方山までの尾根コースを
ピストンで歩くことにするダッシュ



麓の天気はよかったものの
山が近づくにつれ この通りガーン



山の紅葉は着々と進んでいる
今 北アルプスは紅葉真っ盛りもみじ01


果たして この天気でリフト代を払って
価値ある紅葉を見ることができるのか?



駐車場代をケチって 八方インフォメーションの
すぐ近くにある駐車場に車を停める車



リフトまでは そんなに遠い距離じゃないシーッ


観光村の中を歩くってのも楽しいもんだ
ということにしようムカッ


それにしても 
人が全くいないのは何故だろ?



おかしいですねぇー汗
平日といえど 紅葉がよければ
人はたくさんいてもおかしくないですからね
ビックリ



それでも 楽しそうに歩く すえちせを
眺めながら村の中を進んで行くダッシュ



さすが平日
開いている店もないイカの丸焼き
(あはは。。。)



リフトの駅に到着チョキ



すぐ横にある駐車場を見て びっくりビックリ

平日 無料?



リフト付近の駐車場は有料ってことだから 
わざわざ一番下の無料の駐車場に
停めてきたのに 無料とはねガーン


見れば たくさんの車がぎっしりとビックリ


あれ?
こっちも無料じゃん
 ビックリ
ブツブツ・・・


ヤバ
気付かれた!






人の列に並ぶことなく
ゴンドラに乗ったイカの丸焼き



空は薄曇り 麓の景色はよく見えるぴよこ3



山の上は分厚い雲で埋め尽くされ
お世辞にもいい天気とは言えない汗
(はぁ。。。)


兎平から上は 見事に紅葉が広がっていたもみじ01



山全体が錦で彩られ 空が青ければ
最高の紅葉を眺めながら
リフトを楽しめるはずシーッ


空は灰色 ガーン


それでも アルプスの紅葉ってことで
すえちせはゴキゲンドキッ



リフトから ブラブラ足を揺らし
歌をうたいながら楽しそうぴよこ3
(あはは。)



山の上に続くリフトの先には
どよんどよんと ガスが充満ビックリ


げっ
ど どうしよう・・・




今更 乗ったリフトを降りるわけにもいかず
ガスの中に突入していくしかない汗
(きゃぁーウワーン





黒菱平に到着チョキ


辺りはガスで真っ白け
10M先も見えない最悪の状態ぴよこ2



天気が良ければ 黄金色に輝いているはずの
草紅葉も なんだかよくわからない汗
(ぶぅぶた


どうすりゃいいの?



マズい
このまんまじゃ 益々上は真っ白け
っていっても どうにもなんないしぃー
ガーン


最後のリフトを降りる
下山してきた人が教えてくれたビックリ


八方池まで出ればガスはなくなりますよ
山も見えたり隠れたりですが いい感じです
 ニコニコ


えーっ ビックリ


テンションアップ クラッカー


こうなったら なんとしても池まで
行かなくっちゃ!



そうだな がんばろう!


ガスで ちょっとクジケ気味だった
ちせこさんも とたんに元気になったぴよこ3



カッパを着て 整備された木道コースを
登っていくことにムカッ
(うりゃチョキ



うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



登山道コースは道がボコボコしている上
急登なのでキケンウワーン
(お年寄り向きではありませんタラ~


しかぁーし 安全である木道コースを
歩いているのに ガスで湿った道は
ヌルヌルして歩きにくく苦戦ぶた


やだよぉー汗
なんだかコワいねぇー
ぴよこ2


それでも ここが一番安全なコースなんだから
ここを登るしかないのだムカッ



道はゴロゴロから木道に変わったビックリ



見上げればガスが少し明るいようにも
思えたが どうなることやら?



前回の すえちせとの 蔵王山の山歩き を
思い出した・・・

また ガス山行か?


あ゛ー
やだやだ
 ガーン





途中 登山道と交わる場所に出たので
ちがこさんは 尾根の上から写真撮影を
試みるため お別れパー



合流地点まで ちがこさんが早いか
すえちせ&ひとしさんチームが早いか?




下を見れば 余裕で ひとしさんが
木道をモクモクと登っているダッシュ
(あはは。。)



ガスの中 遥か下にふたつの点発見ビックリ
あれはもしや・・・



ズームしてみると
やっぱ すえちせイカの丸焼き


張り切ってるねぇ~ ぴよこ3



先を歩く ひとしさんもがんばるチョキ



木道と違い ちがこさんが登ってるのは
ガレた歩きにくい急登の尾根汗


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗


一気に尾根の上部まで登るダッシュ


おぉぉぉ!!



目の前は 八方山のポーク
じゃなかった ピークドキッ



その先は ガスの切れ間に
八方尾根が続いているチョキ


いいじゃん ハート



青空じゃないけど 山が顔を出している
すえちせにも見えてるかな?



左先は この景色ドキッ



そのころ・・・

ひとしさんは すえちせをサポートしながら
木道を延々と登っていたダッシュ



最初のゴロゴロした道は 振り返りながら
進んでいたものの・・・


木道だから 安心だし
登ってくるから大丈夫かな
男の子ニコニコ

と ひとりトコトコ先に進んだダッシュ


よーし ガスが切れた
シャッターチャ~ンス
チョキ



あっちを パチパチ
こっちも パチパチ



夢中になっていたら 
あれ? すえちせがいなくなったイカの丸焼き



ヤバい おいてきちゃったガーン
丁度 ここにベンチがあるから
待ってよーっと
汗


待つこと数分
一向に姿を見せない すえちせイカの丸焼き


大丈夫かなぁー?


ちょっと心配になってきたころ
ようやく すえちせの姿ビックリ



すでに疲れ始めた ちせこさんは
ベンチにどっかり腰を下ろし 大休憩?
(あはは。)



やや時間が押しているタラ~
ひとち焦る 汗



そのころ・・・

ちがこさんは すでに木道コースとの合流点に到達チョキ
待ってど 暮らせど 姿を現さない一行に
しびれを切らして 今度は木道コースを下ることにしたムカッ



しばらく下っていくとベンチ発見
その先に ひとしさんも発見ビックリ



がんばって登ってくる三人ビックリ



先ほど すえちせ達が休憩したベンチとは
それほど距離もなかったのに ランチを
口実にまたしても 大休憩 イカの丸焼き
(あはは。)


山で食べるお弁当は美味しい ハート



さ~てと のんびりしては
いられない 先を急がねば
ムカッ



再び木道を八方ケルンに向けて登っていくダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


もみじ01 青空に紅葉がきれい もみじ02



登りきった場所からは
楽しみにしていた白馬岳の山並みを
拝める予定が 雲のヤローが邪魔して
見せてはもらえないムカッ
(ぶぅぶた



第二ケルンから振り返れば
青空とすてきな風景が広がっていたビックリ



天気が 上と下じゃ 
エラい違いだ
 ガーン



第二ケルンからは ゴロゴロした石の
急坂を八方ケルンまで登るダッシュ



ここまででも ひぃひぃ していた
すえちせ 登ることができるのか?


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~

一歩一歩登っていくダッシュ


77才夫婦 がんばる!



先にケルンに到達した ひとしさんが
手をふっている男の子ニコニコ


もう少しですよぉー
がんばってぇーっ
チョキ



情けない顔のような 八方ケルン
随分高い場所まで登ったもんだビックリ



山の斜面には ダケカンバが白い幹が
紅葉の中に浮き上がっているハート



第三ケルンまで 最後の登り
登りきれば八方池チョキ



あとちょっと汗
あとちょっとで池まで行ける
ぴよこ2



がんば! がんば!



あとひと登りでも すえちせには
とても長い道のりぴよこ2



ひとちがは 毎週山を歩いているし 
まだ すえちせより若いシーッ



77才になったら 大変なのだ!
ふたりは限界に挑戦している
 ムカッ


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~



池に到着チョキ



前回 ひとちががこの場所を訪れた時 
池は雪まるけ タラ~

水に映る山の姿を見ることはできなかったウワーン



ネットの写真で美しい水鏡に映る山の姿を
見てきた すえちせも残念そうぴよこ2


それでも 池のほとりまで足を伸ばすことにぴよこ



木道が吸い込まれるように池に繋がっているビックリ



池のほとりで記念撮影カメラ



ごめんね すえちせ
期待通りの池を見せてあげられなかったね
ぴよこ2



寒さに震えて 今年の秋最後の花が
風に揺れていたよぴよこ



池の縁を散策するぴよこ
 


本来なら目の前に広がる
雄大な山々の景色を想像しながら
第三ケルンのある稜線に登ったダッシュ



それでも ふたりは満足だったぴよこ3


アルプスに登れたハート
またひとつ思い出ができたよ
よかったね タロさん
ぴよこ3


そうだな
また天気のいい日に来たいな
男の子ニコニコ



もう二度と来ることはできないかもしれない
だから がんばって登る
ムカッ


いつも すえちせが言う言葉ぴよこ





時間がかかった登りとは違い
帰りはスムーズにリフトまで下るダッシュ


仲よく手をつないで 支え合う77才達は
微笑ましく ひとちがのお手本でもあるシーッ



転んで怪我をしたら登れない
だから転ばないように支え合う
 ぴよこ3



人生もきっと同じ
ふたりは夫婦の鏡 ドキッ


きっと八方池に映る山々の姿よりも
すえちせの後姿の方がすばらしい

そんなふうに思ったシーッ



がんばったご褒美
帰りのリフトからは紅葉を眺めることができたよぴよこ3



行きにガスで真っ白だった湿原も
木道の上から満喫ハート


すえちせ大満足



また思いで作りに山に行こう
冬籠りをする前にチョキ


ねっ! すえちせ♪


ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらハート
白馬八方温泉 みみずくの湯
アルプスが見える露天風呂もあってゴキゲンですチョキ
  

2013年10月04日

足が棒?

2013/9/28・29


一本ルート!
餓鬼岳・唐沢岳
(常念山脈エリア)

全山行 381回



ぴよこ餓鬼岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ唐沢岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ パートⅠはこちら チョキ



標高 大凪山 2079M 餓鬼岳 2647.2M  
餓鬼のコブ 2508M    唐沢岳 2632.4M

天気 晴れ晴れ
山行時間 11時間30分


〈コース〉テン場(5:30)-餓鬼岳山頂(5:40-6:00)-展望台-
餓鬼のコブ-唐沢岳(8:30-8:50)-ピストンでテン場(11:20 -12:10)-
大凪山(2:00)-白沢登山口(5:00)







餓鬼岳ピークを踏まなければ
行くことのできない山
 ムカッ

唐沢岳 チョキ







パートⅡ


午前4時 ZZZ…

静寂の中 小屋の発電機の音が
暗いテン場まで響き始めたぴよこ


ぶぉー
よく寝たどぉーっ!



今日は早朝イッパツ山に登るムカッ


餓鬼岳ピークを踏まなければ
行くことのできない山
唐沢岳 チョキ


是非とも行ってみたい ドキッ


しかぁ~し 唐沢岳は往復5時間も
かかる山なのだ汗


片手間に登れる山ぢゃない ガーン


下山の時間を考えれば 夜明けと同時に
出発しなければ登山口には日暮れまでに
ゴールできないはず
シーッ


ふぁ~
眠いですぅー
 ZZZ…


半分 寝ぼけ眼の ひとしさんを
揺り起こしてアタックザックで出発チョキ
(よっしゃームカッ


いくよぉーっ ムカッ


薄明るくなり始めた登山道を登っていくと
餓鬼岳山頂からのゴキゲンなご来光ハート
(わーおビックリ



天気は上々 晴れ



朝日が当たり始めた稜線に ご来光を拝もうと
たくさんの人が集まっているビックリ



ちょっと登れば 餓鬼岳のピークで
こっちの方が景色いいと思うけど
なんで みなさんここまで登ってこないのかな?




山頂には人は誰もない 
貸切状態 イカの丸焼き


そうですねぇー
みなさん今日は下山ですから
あまり体力使わないように
ここまで登らないのかな?



大急ぎでテントを飛び出してきたので
軽く朝食をとるおにぎり
(あは。)



唐沢岳は 稜線をたどれば
近いようにも見えたビックリ



でもね 片道3時間近くかかるってことは
それだけ大変だってこと汗

その上 帰路も同時間かかかるわけだから
一筋縄ぢゃいかないガーン


大丈夫なんだろうか?


不安とは裏腹に 昨日は雲海の中にいた
山々が美しい姿を見せているハート
(わくわくニコニコ





唐沢岳に向けて
スタート クラッカー



餓鬼岳の稜線をしばらく歩き
北側を下り再び稜線上に出るダッシュ



ちょっとだけ?
どう見ても ちょっとには
見えないけどね・・・



あはは
そうだね
ガーン



餓鬼岳の端っこにあるのが
行き止まりの展望台ぴよこ3


唐沢岳に続く 急坂のルートに
折れて分岐しているビックリ



急がなくては とおもいつつ
展望台ときけば 行くしかないっしょ!
(そうだ! そうだ!)


白砂の展望台にはロープが張られ
コマクサを保護しているため
登山者が歩く道は細く山から落っこちそうウワーン



北方向は こんな景色ハート



そして南方向はドキッ



逆光でよく見えないといいつつも
妙高周辺の山々の後ろに鎮座しているのは
きっと新潟の山々に違いないぴよこ3



景色に見とれていたら声がしたビックリ



あっ ごめん
すっかり忘れてた
 ビックリ


大急ぎで唐沢岳へ向かうことにするダッシュ



いやぁー まいりましたね
どこまで下るんでしょうか
汗


どこまでだろね? 


下りきった場所から 餓鬼のコブに向けて
ザレた道を一気に登っていくダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



振りかえると下った餓鬼岳が大きいタラ~
(おぉぉぉビックリ



あ゛ー タラ~
帰りはここを登んなきゃ
いけないんだよね
ぴよこ2


ちがこさん
唐沢岳まではまだまだ遠いよ
ぴよこ


そうだよねガーン


コブからも景色はバツグンにいいドキッ



広い休憩するのにピッタリのコブも
のんびり遊んでいるわけにはいかないムカッ


ちがこさん
また山がなんか言ってます
ビックリ



コブからまたしても下りP2483まで
暗ぼったい展望なしの樹林帯をひたすら歩くダッシュ


餓鬼岳とは違い 訪れる人が少ないのか
登山道は踏み跡・マークはあるものの
あまり大くの人が歩いているようには思えない
シーッ

 

それでも ちょっと嬉しいのは
後先に ひとちがと同じように唐沢岳を
目指している登山者がいたことぴよこ


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



唐沢岳が近づくにつれ 山は険しく
急登になり がまん大会 のような樹林帯自然


がんば! がんば!

みなさん必死の形相イカの丸焼き





やっと樹林帯から解放チョキ

目の前には岩の塊が どでん と
道を塞いでいるビックリ



コースは岩に沿って巻くように
上に向かってのびていたぴよこ



ザラザラした道を登っていくウワーン



今度は目の前に山頂かと思われる岩塊ビックリ



やったぁーっ 男の子ニコニコ


喜んでいると山頂方向から下ってきた
登山者の 悲しいお知らせぴよこ2


この先ですけどね
またバカみたいに下るんですよ汗
で バカみたいに登ります
ガーン


えーっ 男の子エーン


あれは違った汗
見えていたのは山頂ぢゃない
じゃ 山頂はどこなわけ?



言葉通り 稜線を越え富山側に激下り汗
足元はザレ 木はあるけど滑りやすく危険ガーン


どこまでくだるんだろ?


せっかく登ったのに
イヤになっちゃいますよね
男の子エーン


その先は 登りにくいザレた急登ダッシュ
(ひゃぁー汗


ロープや鎖もほとんどないので
四つん這いになって這い登るダッシュ



おーっ ハート
山頂だぁ~っ
 ぴよこ3


自然のものとは明らかに違う黄色の標柱
妙に目立っているのが嬉しいニコニコ



岩陵伝いにピークに到着チョキ



きゃほぉ~っ
なんていい景色
 ドキッ



スゴいですねぇーっ ビックリ


ここまで来て 本当によかった
と心から思ったシーッ



素晴らしい北アルプスの山々を
贅沢にもすべて見渡すことができるのだムカッ





のんびりしてる場合ぢゃない 汗
急がなきゃ
 タラ~


ほっとする間もなく ズルズル滑る 
ザリザリの道を下っていくダッシュ



つかまるものがないというのは
登るより下る方がキビシーぴよこ2



転がって落ちないようにねウワーン



横を見ると 突き出した唐沢岳のピークに
小さく登山者が立っているのが見えたビックリ



登ったり下ったりを繰り返すダッシュ



再び樹林帯に突入 ガーン


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



展望のいい餓鬼のコブで一休みコーヒーカップ



今回の失敗は 
帽子を持ってこなかったことだガーン


いやね ニットの帽子はあったよ汗
朝は寒かったし
でもさ 秋も日差しは強いのなんのって
ぶた


結果がこれ イカの丸焼き



のんびりしてる場合ぢゃないよ
急がなきゃ
汗



ふぁ~い ぶた



餓鬼のコブを下り 展望台まで登り返すダッシュ


わっせ! わっせ!



紅葉した木々が山を彩るもみじ01



ゴジゴジした餓鬼岳の稜線をテン場に向かって
ズンズン登って行ったダッシュ



山頂を通過せず 小屋の横に直接出るルートも
あるようだが現在は山頂通過ルートのみムカッ





ガスしか見えなかったテン場からの
麓の景色もこの通りハート



今日も びりっケツでテン場を後にぶた



下りは登りと同じ白沢ルートを下っていくダッシュ
(あわわ汗


登りの時と違うのは 
ひとしさんが元気なことだ
シーッ


登りも下りも ちがこさんのザックの
重さは常に同じイカの丸焼き


ひとしさんのは 水や食べ物が減るので軽くなる分
下山の方が楽ちんだそうだビックリ


ちがこさんは? といえば
早朝イッパツ がんばって唐沢岳に行ったため
すでに足が疲れ気味ぴよこ2
(はぁ。。。)


少し荷物こっちに移動しましょうか?


いいよ 大丈夫だからチョキ


ゆっくり百曲りを下り始めたのはよかったが
なんか ビミョーにヨレヨレしているような汗



木々の間から うっすらと富士山が見えたビックリ


いいですねぇー 男の子ニコニコ



登りの時は 地面とにらめっこの
ひとしさん 下山時は余裕なのか
紅葉の写真を撮ったり 
周りをキョロキョロと楽しそうだイカの丸焼き


長い大凪山までの激下りぴよこ2


マイクようやく その下のガレ場に
さしかかった時のこと汗



ザレとガレで歩きにくい ウワーン



すでに ちがこさんの足はフラフラで
力が入らないためか 何度も滑って
尻餅をつく という事態になっていたタラ~


大丈夫ですか?


後方で ひとしさんが心配そうに声をかけるビックリ


う~ん
がんばるよ
ぴよこ2


大丈夫 と言えない ちがこさんイカの丸焼き
おっかなびっくり下っていくダッシュ



その時だぁー タラ~
また ちがこさんが滑ったウワーン



ゴロンゴロンと ザレた砂の中に
頭を突っ込み転がっていくビックリ


ぎゃぁーっ 汗



だ 大丈夫?



いでででで
足すりむいた
ぴよこ2


髪は砂だらけ タイツはやぶけ
顔をちょっとすりむいたものの
大事には至らなかったぴよこ


きっと滑落する時って
みんなこうなのかもね
助けたくても 助けられない・・・
シーッ


ようやく登りの時に見た
黄色い看板の意味が分かったガーン



転がった瞬間 後方の ひとしさんは
どうすることもできず見てるだけイカの丸焼き


そんな ひとしさんの態度が
ちょっと気に入らなかった ちがこさんぶた


靴が古くてソールが
すり減ってるから悪いんだもん
怒


じゃ 買えばいいじゃないですかガーン


もったいないもんぶた


こんなやりとりに 
益々 ムカついた ムカッ


ちがこさんが崖から転がっても
助けなくてくんなくてもいいからね
きぱっと諦めてくれ
ぶた


あーぁ またそんなこと言って汗
ひとちだって気にしてるんだよ
タラ~


わかってますぅー ぶた


そんな会話をしながら 危険地帯を次々と
クリアしていくものの ちがこさんの足は
疲労していく一方でおぼつかないぴよこ2
(はぁ。。。)



一度転んだりすると 
また転ぶんじゃないか? と 
気持ちが小さくなって足がすくむぴよこ2



時間が押してます汗
暗くなる前になんとか登山口まで戻らないと
ガーン


ちがこさんの状態を 知ってか知らずか
ひとしさんの冷ややかな言葉イカの丸焼き


わかってるよぶた
がんばってるけど 歩けないんだもん
座らないだけマシだと思って
パンチ


ちがこさん 半ギレ イカの丸焼き



ここまで標準コースタイムを
上回ってしまうノロさガーン


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



まるで足が棒のようだタラ~

今まで 足が棒 って
よくわかんなかったけど
こーゆーことなんだ
シーッ


そーであっても ここは危険な沢沿いで
気持ちが緩めば事故につながりかねないウワーン


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



足が疲れてくると ちょっとした段差や
木の根っこなんかに けっつまづくウワーン
(ぶう。)


がんば! がんば!



少し薄暗くなってきた登山道汗
踏んだ拍子に 枯葉が ビヨヨ~ン と
飛び上がったビックリ


ビヨヨ~ン?


そう ビヨ~ンかな?


飛び上がったのは 手のひらほどある
大きなカエルビックリ



下りの辛さで 険しくなっていた顔も
ちょっぴり笑顔になったぴよこ3





陽が沈みかけたころ
登山口にようやくゴールクラッカー



あ゛―
ぢかれた
ぴよこ2


はい がんばりましたぁーっ チョキ



翌日から三日間
足は ひどい筋肉痛で歩くのも
やっとだった ひとちがであ~るガーン




さぁ~てと 紅葉を追っかけて 
次はどこに行こうか?

ねっ ひとしさんハート





ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
信州・松川村 すずむし荘
広くてゆっくりできる温泉で~すぴよこ3
  

Posted by ひとちが at 15:49Comments(7)☆北アルプス常念山脈エリア

2013年10月02日

秋山ファイター♪

本編に入る前に ぴよこ3


 


みなさんに問題です シーッ


今回 登った山ですが
麓から見ますとこんな形ですぴよこ

どこの山でしょう~か?



正解は 餓鬼岳 ぴよこ3



でわ この愛らしい小屋キャラは
どこの小屋のキャラでしょうか?



正解は 餓鬼岳小屋 チョキ







それでは本編へ ぴよこ3




2013/9/28・29

長く険しいテン場への道・・・
餓鬼岳
(常念山脈エリア)

全山行 381回



ぴよこ餓鬼岳の情報はこちらチョキ



標高 大凪山 2079M 餓鬼岳 2647.2M
天気 晴れ晴れ
山行時間 テン場まで6時間30分   山頂往復小屋から10分
*すべての行動時間9時間30分



〈コース〉白沢登山口(7:00)-白沢堤防-紅葉の滝-魚止ノ滝-
最終水場(9:00)-大凪山(11:00)-百曲り-餓鬼岳小屋(1:30)

テント設営・休憩(1:30-3:00)-山頂散策(3:20-4:20)-テン場(4:30)







もみじ02 高山はいよいよ紅葉の季節に突入した もみじ01


雪が降る前に テン泊で秋の高山を楽しもうと
ちがこさんが計画したのは 餓鬼岳 ムカッ


あれ?
餓鬼岳ってさ 登るの大変だよね?
テントかついで登れんの?



やってみなきゃ
わかんないじゃん
ぶた


またしても ちがこさんの 無謀なる計画 が
着々と目論まれていたタラ~


ひとち
大丈夫かなぁー?








パートⅠ



ひとしさんが一番心配していたのは
重たいザックよりもテン場だったウワーン


餓鬼岳小屋のテン場は小さい シーッ


小屋を少し下った稜線との窪地は譲り合っても
6-7張程度のテントしか設営できないからだ汗


う~む シーッ
大型テントを張られてしまえばアウト
一刻も早くテン場に到着しなくては
ムカッ


白沢登山口の駐車スペースには
すでに10台以上の車が駐車車


ヤバい 出遅れたか?


とはいえ
ザックはテン泊仕様のため 尋常なく重い男の子エーン
(はぁ。)


あ゛― 汗
今日も大変な山歩きになりそうですぅー
男の子エーン


歩き出す前から
ひとしさん ブルーイカの丸焼き


なんとか なるよチョキ


相変わらずノーテンキな ちがこさんは
一向に焦る様子すらないイカの丸焼き
(いつものことですが汗


これから始まる小屋までの道のりが
どんなに厳しいのかも知らず・・・





本日もスタート クラッカー



登山口から堤防まではフラットな林道
道幅も広く ウォーミングアップには
もってこいと思われたぴよこ3


しかぁーし
出だしから心が萎え気味の ひとしさんとしては
笑顔で歩くわけにもいかないらしいガーン


無言・無表情


スタスタと足速に ちがこさんの前を
振りかえることなくズンズン歩いていくダッシュ



の割には 重そうだねタラ~


ちょっとぉー
待ってよぉー
ぶた


いつもなら ちがこさんの後を追う
ひとしさんなのに 今日は違ったビックリ


いいもん いいもんぶた


油断すれば 置いてきぼりになりそうだけど
こんな時だからこそ ちがこさんがカメラーマンだ
ムカッ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


すっかり陽が昇り 登山者の姿もない
静かな山歩きぴよこ





林道終点の白沢堤防に到着チョキ



最終水場のある1/3地点までは2時間強
そこまで沢沿いを登っていくダッシュ


小屋には水場はないので 最終水場で
たっぷり水は確保しなければいけないムカッ


先は長いので 
できるだけ体力温存して沢を登っていこう 
と思ったシーッ


ところが
美しい白沢は 頼りない橋やら
ヌルヌルした橋やらと 大きな荷物を
かついで登る ひとちがを苦しめるウワーン
(げっっ汗



ヨタったら沢に
転がり落ちちゃいそうだよ
ぴよこ2


まったく その通り
気をつけてね
ムカッ



沢沿いの登山道は 岩盤で狭く
足場も怪しい箇所もあるウワーン



沢底の 綺麗な白い砂と透き通るような水を
眺めながら標高を上げていくダッシュ


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~


こんなはずじゃなかった 汗


激しい沢沿いの登りとザックの重さに
心が折れ始めた ひとしさん男の子エーン



ちょっとぉー
なんにも しゃべらないでモクモクと
登って面白いわけ?



後方でカメラーマンをしながら
ブツブツ騒いでる ちがこさんぶた


仕方ないじゃん
危なっかしい登りだし
荷物重いんだもんね
シーッ


そうなんですぅー男の子エーン



押し黙って登り続ける ひとしさんを
追い抜いて先を歩き始めた ちがこさんムカッ


目の前に現れたのは
ボロっちい橋と山際に張られた錆びた鎖ビックリ


う~わ 汗
なんかコワそうぴよこ2


それでも先に進まなくてはいけないムカッ


意を決して鎖をつかみ ブカブカする
半分腐りかけたような橋を渡っていくダッシュ



ここは 紅葉の滝 らしいぴよこ



橋の上から滝らしきものは確認できない
っていうか 写真撮りたくても鎖から
手を放すのがおっかないウワーン


くわばら くわばら タラ~


安全第一で進むものの
滝付近は ずーっとこの状態ウワーン



雨や雪がつくと 滑りそうで
ヤバいよね
ビックリ


そう そうガーン

遅れて ひとしさんも登場男の子エーン


ともかくザックが重いのが辛いらしく
下ばっか見て 景色を見るゆとりもないようだウワーン


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



ブカブカしたイヤな橋が続くぴよこ2



橋地帯が終わると 今度はゴロゴロと巨大な石に
梯子がかけられた登山道へ変わっていったビックリ
(ほぇ。。。。)



梯子で登るってことは
登りがキツイってことシーッ


長い梯子ありー の 
短くて壊れそうなのありー のと
次から次へと 梯子連発 タラ~


沢の流れは早く スベリ台のように
勢いよく水が登山道の横を走るウワーン


きゃぁーっ 汗



ありゃりゃ
ひとしさん どこ行っちゃったのかな?




キョロキョロ物色しながら登る
ちがこさんより一足先に 岩の上で休憩中?


あ゛― タラ~
もうダメかも
なんでこんなに大変なんだ
男の子エーン
くそーっ 男の子エーン


何度も 折れかかる心 タラ~


それでも登らにゃ
テン場には行けないムカッ



今度は目の前に美しい一本滝が現れたビックリ



そして これガーン



大きなザックを背負っているので
後ろ向きで 梯子を下ろうとすると
足元も後方もよく見えない汗


数段の錆びた鉄梯子を下った先は山際に鎖がかかり
それを頼りに苔むした岩を横移動し
岩につけられた急な梯子をおっかなびっくり下るタラ~


尋常ならぬ恐怖 タラ~


横では滝の轟音ウワーン


沢は激しい傾斜
落ちたら流され溺れ死ぬかも
ぴよこ2


くわばら くわばら タラ~



不安定・ヌルヌル・見えない の三拍子と
戦いながら なんとか沢の下に降りたチョキ


あ゛―
コワかった
 ガーン


せっかく下ったのに 沢から滝の横を登る
魚止ノ滝 の標柱ビックリ



滝を登りきりと再び沢沿いのゴロゴロした
大岩が続出する梯子ルートウワーン
(はぁ。。。)



大変とは裏腹に沢の流れの
きれいなことといったら汗



やだねぇー まったく
また梯子だよ
ぶた
ブツブツ・・・



相変わらず ひとしさんは声を発することなく
モクモクと下を見ながら 確実に梯子を登るダッシュ



いつまで沢が続くんだろう?
あ~ 腰が痛い
男の子エーン


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗


やっと最初のポイント 最終水場 チョキ
(やったぁー男の子ニコニコ



しかぁーし がんばって登ってきたものの
まだ1/3しか登っていないのだ
シーッ


地図を見れば この先はガレ場の急登汗
その先には 大凪山 なるピークウワーン
(はぁ。。。)


どうすりゃいいの? 


登るしかないんじゃない?


そうだよね汗
ブツブツ・・・





沢から離れると もっさりした展望のない
山の急登へと変わったビックリ


 ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



こんな梯子を見ると思い出すのは
二週前に登った針ノ木岳シーッ


帰りに壊れた梯子から転がり落ちて
負傷した足はまだ完治せず
傷は痛々しいままぴよこ2


あ゛― タラ~
やだ やだ ウワーン



沢沿いとは違うモサモサした感じ
標高2000M以下は 夏山に近い雰囲気だぴよこ


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



大凪山のピークが近づくにつれ
益々登りが激しくなっていくウワーン



な なんて大変なんだ汗

なんでこんな登山道を重たいザックで
登らなきゃいけないんだろ?
ちがこさん 恨みますよ男の子エーン

ブツブツ・・・


それでも 登らにゃ
テン場にはつけんムカッ


がんばりますぅー男の子エーン



たまにある平坦な場所や ちょっとした下りは
胸が苦しくなるような辛さを和らげてくれるぴよこ3



油断禁物
登りはまだまだ続くのだムカッ



それにしても
大凪山までって遠いよね
汗


あれ!
見て!



先を行く ひとしさんがいないと思ったら
放けて登山道に座り込んでいるビックリ



ダメだよ ひとち
がんばらなきゃ!



わかってますぅー男の子エーン



危険注意の黄色い看板ビックリ



下山時 この看板の意味がよくわかりましたシーッ 
詳しくはパートⅡで



ガレ場に突入 汗


急登が続くので所々で休憩
ガレ場は景色もよく
樹林帯を抜けた感じがして嬉しかったぴよこ3



危ない場所だとわかりつつも
座らずにはいられないガーン



いつ崩れてくるかわからないガレ場
上を歩く登山者がいれば落石があっても
おかしくない状況タラ~


まさに危険地帯 汗



歩きにくいガレ場を登るダッシュ


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



足元の石を落とさないようにするものの
突いたストックで不本意に転がり落ちる石ウワーン


歩いている人がいなくてよかったねビックリ





やっと 大凪山のピークチョキ



ちょっとだけ 笑顔が戻った ひとしさん男の子ニコニコ


少し山の雰囲気が変わったビックリ
木々の葉がうっすらと赤や黄色に彩り始めているもみじ01
(わぁーハート


いいじゃん ドキッ



気持ちのいい尾根道を ズンズン進むダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


おっ?
看板だ
 ビックリ



もみじ01 素晴らしい山の紅葉 もみじ02



麓ではまだ見ることのできない秋ハート


青空にキラキラと陽の光を浴びた木々が
美しい姿で ひとちがを迎えているビックリ


きれい ハート



紅葉の間から見えたのはビックリ



そうだね
あとちょっとだよ ひとしさん
ムカッ


俄然元気が出たのか
ひとしさんも笑顔になった男の子ニコニコ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



九十九に百曲りを登っていくダッシュ



あれ?
雪?




登山道の横には 白い砂が崩れた急斜面
絶対通過したくない場所ウワーン


くわばら くわばら タラ~


もちろん百曲りは安全だよ
百曲がるんだろうけど
イカの丸焼き


荷物が重くなければ ロマンチックに
眺めながら紅葉を満喫できる素晴らしいポイントハート



でも現実は 甘くないガーン


あ~ きれい ドキッ



こっちもいいねぇー ハート


九十九の道を曲がるたび
紅葉の景色が変わっていくもみじ01



パチパチとゴキゲンよく写真撮影を
続ける ちがこさんカメラ


あっ!
あれは!




看板があったビックリ



嬉しさを隠しきれない ひとしさんチョキ


でも現実は タラ~



ここが最後の正念場ムカッ
がんばれ ひとち!




力を振り絞って 一歩一歩登っていくダッシュ



もう70くらい曲がったんだろうか?



雲は足元より下になった
ってことは 山頂は晴れだぴよこ3


テンションアップ アップ



ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗


心はすでに山の上 ハート


ここまで何度 心が折れそうになったことか
あ゛―
登り切れた
男の子エーン



ボロボロのちっちゃな赤い屋根の
餓鬼岳小屋で受け付けを済ませ
下って2分のテン場に向かったチョキ



張られていたテントは三つビックリ


よかったぁー
稜線上ぢゃなくて
男の子ニコニコ


ひとちが勝利 クラッカー





ささっと テント設営
小屋に向かうチョキ



小屋のスタッフと ひとしさんが会話を始めたビックリ


それにしても随分大変な道のりで
途中 へこたれそうになりましたよ
男の子エーン


時々いるんですよ
道のりが大変で テントを途中で捨てて
小屋泊する人が
シーッ
ニヒヒヒヒ・・・


えっ?
そうなんですか?

よかったぁータラ~ テント捨てずに済んでビックリ

私は がんばれてエラかった チョキ
ブツブツ・・・




ここまで想定外の体力消耗
今日は ベースキャンプで
ゆっくり楽しむことにしようぴよこ3



嬉しいことにテン場は狭いが小屋と反対方向 
稜線に出ると素晴らしい景色ハート

それも30秒で ぴよこ


ちがこさんの右手の方向には小屋
そして餓鬼岳の山頂ドキッ



尾根を挟んで半分ガスなのは 
安曇野や富士山が見える東側汗



かんぱぁ~い ビール


ゆっくり景色を楽しんで
ついでにご褒美も楽しんでぴよこ3



テン場に戻ると 再び山靴を履くムカッ


アタックザックで山頂にゴー チョキ



って まだ登るんかいガーン


だって小屋から山頂までって
たった5分で行けちゃうんだよ
チョキ


へぇ~
そうなのぉ~
ビックリ


山頂を目の前に ひとしさんも
感慨無量のようだ男の子エーン



ふたりとも大満足 ぴよこ3



で 景色はどうだったの
ちがこさん?



はい 見せちゃうよぴよこ3



そしてチョキ



でもってハート



ありゃりゃ?
バチあたりな・・・




テン場に戻り早めの夕食食事



ご褒美が もう一本増えて
ゴキゲンな ちがこさんぴよこ



明日はきっといい天気
更に過酷な山歩きになりそう
早めに休もうっと
チョキ


そ そうなんですか? 
テン場についてやっと安心したのに
また明日 大変な山計画をしている
ちがこさんが横にいる
ガーン
ヤバい・・・


ちょっとブルーがかかっている 
ひとしさんであ~る男の子エーン



翌日は どんな山歩きになったのか?
続きは次回のブログでのお楽しみチョキ


ぴよこ パートⅡはこちら チョキ
  

Posted by ひとちが at 20:15Comments(8)☆北アルプス常念山脈エリア

2013年09月20日

女心と秋の空はこんなもの?

2013/9/14・15

二座決行!
針ノ木岳・蓮華岳
(後立山エリア)


全山行 379回



ぴよこ針ノ木岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ蓮華岳の情報はこちらチョキ


ぴよこ パートⅠはこちら チョキ




標高 針ノ木岳 2820.6m   蓮華岳 2798.6m
天気 晴れ晴れ・くもり曇り


〈山行時間〉
 
初日:9時間
二日目:3時間30分


〈コース〉
初日:扇沢(7:20-7:30)-大沢小屋-針ノ木峠(11:50-1:00)-蓮華岳(2:10)-
針ノ木峠(3:00)-針ノ木岳(4:00)-針ノ木峠・テン場(4:30)

二日目:テン場(8:00)-扇沢(11:30)






長い一日の続きが始まった 汗






パートⅡ


テントの設営が済むと 休む間もなく出発ムカッ


どちらの山もさほど山行時間は変わらないものの
微妙に蓮華岳の方が長い汗
(あは。)


その上 天気予報によれば
蓮華岳には 午後3時ころに雨マークがついていたタラ~
(げっガーン



そんじゃ
いってみよう
 チョキ



蓮華岳方向を見れば 峠のすぐ上にコブビックリ



まさか あれが山頂?


近すぎますよガーン


あはは そうだよね汗


白い砂礫に階段がつけられ
登って振り返ると どんどん標高が
上がっていくのがわかるビックリ


二座目に登る 針ノ木岳は
ガスの中に見え隠れドキッ



コブの上部まで一気に登るダッシュ

まだまだぁーっ!



重たいザックをかついでテン場まで登った割に
比較的足どりは軽い アタックザックのおかげかもぴよこ3
(うん うんニコニコ


後方で ひとしさんが叫んだビックリ


ちがこさ~ん
振りかえってみて下さい
いい景色ですよぉーっ
男の子ニコニコ


ほぉーっ!


確かにいい景色ハート



マッチ箱みたいになった小屋の周辺には
小人たちが うじゃうじゃと動いているぴよこ

黄色の ひとちがテントも なかなか立派チョキ


峠を挟むように 北側はガスが占領していたウワーン




コブの上部


稜線に沿って蓮華岳の山頂らしき姿が現われるドキッ
(おぉビックリ



振りかえると 薄いガスで峠付近は
すっかり覆われ 針ノ木岳は見えず
山に張り付いた ひとちがの黄色いテントだけが
ぼんやりと見えるだけぴよこ



それでも嬉しいのは 蓮華岳方向は
ガスが出ていても明るいことぴよこ3
(ラッキーチョキ



いそげ ダッシュ


とはいいつつ
山は秋の気配ハート


登山道周辺の木は 少しずつ色づき
赤や黄色に染まり始めていたもみじ01


秋を激写しようと ちがこさんのキラキラカメラが光るキラキラ

そのたび足は止まり なかなか先には進まないイカの丸焼き
(あはは。)



山頂に到着か?
と一瞬思ったドキッ



登っていくと
単なるコブ と判明ガーン
ぶたぶぅ。。。)


うがぁー
山頂ぢゃない
 ぴよこ2


そりゃそうですよ
まだ30分くらいしか登ってませんから
ガーン


ハイマツが少なくなると白い稜線が現れたビックリ
(わ~ハート



砂礫の中には 黄色く色づいたコマクサたち
すでに花はなく これから訪れる寒い時期に
最後のアピールをしているようだぴよこ


みなぁ~ん 知ってますか?
ひとちがが前回歩いた中央アルプスの
将棊頭山には 赤いコマクサ がいましたが
この蓮華岳には 幻の白いコマクサ がいるんですよ
シーッ


へぇーっ ビックリ



ずんずん稜線を進んでいく
ありがたいことに天気はまずまずチョキ


登山者がたくさんいるのかと思っていたのに
ほとんど人影もないイカの丸焼き


小さな緑のコブの横を通過すると
ひときわ赤く美しい葉っぱたちもみじ01


もみじ01 紅葉真っ盛り もみじ02



いいねぇーっ ハート


でしょ! でしょ! 



すでに枯れて茶色い紅葉ではなく
若々しいピンピンした紅葉だもみじ01


ねぇー ちがこさん
ピンピンした紅葉 っておかしくない?



他に表現方法がないんだもんぶた


あっ そうぶた





ハイマツの先に 本当の蓮華岳の山頂がビックリ



なんか近いような 遠いような・・・



祠が見えますね
早く行きましょう
男の子ニコニコ



山頂付近 砂礫の中にオレンジ色の花ハート



ぢゃなかった
草紅葉



きゃぁーっ
なんて きれい
 ドキッ


鮮やかな色ですね男の子ニコニコ


さっきまでガスで隠れていた針ノ木岳が
再び顔を出したチョキ
(おぉビックリ



祠に到着 ムカッ



ガスがなけでば 周囲の山々の
素晴らしい眺望を拝めるはずぶた


でも 今日は ガス イカの丸焼き


山頂標識の前で記念撮影
この場所は七倉岳方面への分岐でもあるシーッ



三角点は更に先ぴよこ


微妙な間隔を空けて 
祠・山頂標識・三角点が並んでいるビックリ



ちがこさん
ちょっと見て下さい
男の子ニコニコ


ひとしさんが指さす方向を見れば
ぴよこ 嬉しい珍客 ぴよこ



雨を予測してなのか?
食事の時間なのか?



親子であろう5匹の雷鳥が
ハイマツの中や岩の上をウロウロとドキッ



ここまできた甲斐ありましたね男の子ニコニコ


うん ハート
ガスでも雷鳥見れたもんぴよこ3


大満足で山頂を後にしたチョキ


終わりかけのチングルマの綿毛が
風に揺れていたよぴよこ



ピストンで峠まで戻る途中
山頂を振りかえるとビックリ



女心と秋の空はこんなもの イカの丸焼き


次の山が待っているので先を急ぐことにするムカッ



遊びながらだけど 
標準コースタイムで峠に到着クラッカー


再び 山に向けて出発ムカッ
(うりゃチョキ



ガスにけむる登山道を登っていくと
たくさんの登山者たちが 次から次へと下山してくるビックリ


ありゃ?
こっちは随分人気があるね
ぴよこ


そうですねぇー
展望あったんでしょうか?



下ってくる登山者をつかまえて
恐る恐る聞いてみたタラ~


あのぉー
山頂から景色見えましたか?



1時間も待ってたけどダメだねウワーン


あー そーなんだぁータラ~


がっかり


展望が望めないとわかりつつも
やっぱり山頂目指して進むことにするダッシュ
(はぁ。。。)


この山は 紅葉だけじゃなく 
クマが大好きなベニバナイチゴが豊富ハート



ちょっとキイチゴに似てるけど
食べると種がブツブツ大きくて
味もイマイチ あんまり美味しくないぶた


あれ?
ちがこさん 食べたの
ビックリ


もっちろん ムカッ


食いしん坊だねぇービックリ


いいじゃん 別にガーン


そして 紫色の花畑ドキッ



展望なくとも 他にもお楽しみはあるのだムカッ
(そうだ そうだ)


目の前にコブが見える
また騙されるんじゃないかと警戒テヘッ


どうやら今度は本物のピークみたいだぴよこ3



ガスは蓮華岳の時より濃く深い
周囲の景色もほとんど見えない状態タラ~
(きゃぁー汗



それでも天気は気まぐれで
時に すきっとガスをさらう時もあるぴよこ3



あっちは晴れてて こっちはガスガス
どっちかにしてほしいよね 

ブツブツ・・・



山頂に到着 クラッカー



周囲の景色はどうなの
ひとちが?



あはは
こんな感じ
ガーン





残念そうな ちがこさんぴよこ2



それでも 横に満足している人が一名イカの丸焼き
(あはは。。。)



周囲の山々はガスの中だけど
西側からピークを狙えば 
晴れてるように見えるでしょ
チョキ


ホントだぁー ビックリ



ごきげんな青空を見つけたハート



でもね 
その方向に進めば峠に戻るガーン



まっ いいいかっ!



午後4時半 テン場に戻ったチョキ


小屋付近は くつろぐ登山者で賑わっている
いつものごとく どん尻の ひとちがイカの丸焼き


小屋泊の人が多い中
数張のテント族に交じって夜を迎えたZZZ…



早朝 テントの中で 
うじゃうじゃ作戦を練るぴよこ 


雨上がるかなぁー?
やみ間を狙って テント撤収だね
ムカッ


そうですね
昨日のうちに二座登ってよかったですね
男の子ニコニコ


うん
今日は遊んでないで下山しよチョキ
台風も近づいてるみたいだし
ホントはもっと遊んでたいけど
ぶた


山を覆っていたガスは消え
怪しい雲は まだ高い位置にいるビックリ



おかげさまで テントをたたむころには
雨は一時やんだぴよこ3 


テン場の前から赤い実をつけた
ナナカマドが別れを惜しんでいるようだぴよこ



気が付けば テントはひとつもなく
またもや ビリっ尻 の ひとちがイカの丸焼き



あはは
みんな帰っちゃったね
ガーン


いつものことですよ男の子ニコニコ


雨はおさまっているとはいえ 
いつ降ってくるのかわからないムカッ


カッパ隊 雨



扇沢方向を目指し下山するダッシュ



昨日は峠付近はガスだったから
あんまり周りが見えなかったけど
ガスがなくなると なかなか急坂じゃん
ビックリ



九十九を勢い余って曲がりきれないと
危険ですね 気をつけましょう
ムカッ



途中 こんなものを発見ビックリ



雨は予想通り 降ったりやんだり
雨に濡れる花畑もなかなかいいもんだぴよこ3



雨の山も またよろし チョキ



高巻を通過ダッシュ
危ない岩場も無事下って雪渓に出たチョキ



雪渓の多い時期は 雪渓をつめて登り下りする 
秋は雪渓が少ないので 高巻を通過
雨ともなると細く険しい高巻は危険が増幅ガーン


ともかぁーく 転ばないように
慎重に下るっきゃないムカッ


こんな 歯槽膿漏の歯ぐきみたいな雪渓じゃ
いつ崩れるかわかんないもんね
ビックリ


歯槽膿漏の歯ぐきって
なんか 変な表現
ガーン


そうかな?



ようやく安心できる場所まで下ったダッシュ



帰りの樹林帯でね
倒木の上に 面白いもの見つけたよビックリ



これから紅葉が素晴らしい季節に突入ムカッ


暑い夏も終わり 
いよいよ秋山シーズン到来 チョキ




ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらキノコ2
大町コミュニティーセンター 上原の湯
町の人たちが多く利用する温泉だよぴよこ3
  

Posted by ひとちが at 16:04Comments(6)☆北アルプス

2013年09月18日

きっとあるぅー!

2013/9/14・15

台風が来る前に!
針ノ木岳・蓮華岳
(後立山エリア)

全山行 379回



ぴよこ針ノ木岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ蓮華岳の情報はこちらチョキ




標高 針ノ木岳 2820.6m   蓮華岳 2798.6m
天気 晴れ晴れ・くもり曇り


〈山行時間〉
 
初日:9時間
二日目:3時間30分


〈コース〉
初日:扇沢(7:20-7:30)-大沢小屋-針ノ木峠(11:50-1:00)-蓮華岳(2:10)-
針ノ木峠(3:00)-針ノ木岳(4:00)-針ノ木峠・テン場(4:30)

二日目:テン場(8:00)-扇沢(11:30)






台風接近 タラ~


山が大荒れになる前に
なんとしても下山しなくちゃいけない
ムカッ


二座決行 チョキ








パートⅠ


やってきました三連休♪



練りに練った 二泊三日テン泊山行の計画は 
台風接近を恐れて パー になりガーン
(はぁ。。。)


結果
一泊二日 それも二日目は
午前中に下山するという寂しい計画に変更ぴよこ2
ぶたぶぅ。。。)


どこに行こうか散々迷った結果
ひとちがが選んだお山は やっぱり北アルプスチョキ





信州は黄金色に輝く田んぼと
白い花が満開の畑が続く信州に♪
(わーいハート



早朝 山にはガスがかかりイマイチウワーン

登山口の扇沢といえば 黒部ダムの入口シーッ



すでにたくさんの観光客がごちゃまんと
基地に押し寄せていたビックリ


ひゃぁーっ
すごい人だねぇー
 ビックリ 


まいりましたね汗
駐車場はあるんでしょうか?



しばし車でウロウロしたものの
当然 無料の駐車場は すでに満車汗
有料駐車場しか空はないガーン
ぶたぶぅ。)


先日 笠ヶ岳山行の時 駐車場でイタい目に
あったので しぶることなく即決で有料の
駐車場に車を停めた車


珍しいね
有料に停めるなんて
ビックリ


いいんですぅー ムカッ
上段の駐車場は24時間で1000円
こっちは36時間で1000円です
一泊二日じゃ余裕ありますから
チョキ


あはは
そうなんだ
ガーン



さっそく篭川沿いの ちょっともっさりした道を
道路と交差しながら標高を上げるダッシュ
(うりゃムカッ



道路を横断すると 大抵 交わった道路の先に
登山口があるのがフツーシーッ 


しかぁーし まぎらわしい案内板の
おかげで へんてこりんな堤防? を
よじ登り しばし道迷い ガーン
(げっタラ~



ちょっとぉー 怒 
もう少し案内板の位置とか方向 
考えた方がいいんじゃないの?



初っ端 余計な体力消耗で
ブゥブゥ 騒ぐ ちがこさんイカの丸焼き


間違えたのは ひとちがなんだから
仕方ないじゃん
ビックリ


うるさぁーい パンチ





本ルートに戻るダッシュ

ヘリコプターが近づいてきたビックリ



時々目撃する救助ヘリとは
明らかに 違う色の配色シーッ


ヘリが向かう先は どうやら ひとちがが
向かっている方向と同じみたいだ
ビックリ



近くで見たいよね ヘリドキッ


そうですね
なかなか着地しているヘリは
見ることはないですから
男の子ニコニコ


そ~れ
おっかけろ!



うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


恐ろしい勢いでヘリを追っかけ
山を登っていくダッシュ
(あはは。)


スタートしてから間もないというのに
すでに 汗びちょ タラ~


追いついた場所は 
荷上げのための発着場だったビックリ


今 飛び立たんばかりのヘリが
誘導員の指示に従いプロペラを回し始めたぴよこ3


すご~い ビックリ


かっこいいですねぇー 男の子ニコニコ



嬉しそうな ひとしさん
それでも遠慮がちに 一歩後退 イカの丸焼き


それに引き替え ちがこさん
ヘリ見たさに ジリジリ近づいていくムカッ


もっと 近くで見てみたいドキッ


これ!
危ないから
 ウワーン


うるさ~い 怒


すると・・・
遠くで誘導員さんが 離れろと言わんばかりに
両手で合図しているビックリ


ぶぅ。
けちー いいじゃん
 ムカッ


しぶしぶヘリから離れた瞬間
ものすごい砂煙が巻き上がったウワーン


ぎゃぁーっ 汗



ヘリは ホバリングするために機体の下に風を送る 
そのため 周囲は砂煙が巻き起こるわけだシーッ


ぐょぇぇぇっ っ っ 汗



目も開けられない
口の中は砂でザラザラ
 ガーン


汗をかいて登ってきた顔は
埃と砂で真っ白になり
たちまち ばっちい ひとちが に変身イカの丸焼き



ほーら
誘導員さんのいうこと聞かないからだよ
ムカッ


ゲボゲボ
う うるさ~い
 ぴよこ2


荷物をぶら下げたヘリは 
悠々と青い空に飛んで行ったビックリ



気をとりなおして登っていくダッシュ


ザリザリと口の中に残る砂は
尋常なく不快この上ないガーン


ひどい目に会いましたね男の子エーン


全く災難だったよガーン
ブツブツ・・・



それでも 山はステキだハート
いつの間にか秋が進んでいたぴよこ3



ガマズミは赤い実をつけ熟すと黒くなるドキッ

 

これが 秋の色 もみじ01



見上げた空には 荷上げヘリが
北アルプスのあちらこちらの小屋を目指し
何度も往復していたビックリ



湧水と呼ばれる水場に到着チョキ



ヘリの砂埃で真っ白になった髪を
キリリと縛り 水場で口をすすいで
ザラザラも解消ぴよこ3



最初のポイント 大沢小屋へ
道案内をしてくれるのは こいのぼり ぴよこ



赤テープの代わりに こいのぼりが
要所に立てられ なんとも楽しいぴよこ3
(うん うんニコニコ


営業していない大沢小屋の横を通過ダッシュ



いよいよ 針ノ木雪渓に向けて
沢沿いの道を登っていくダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


橋を渡る汗


天気がよければ問題ない橋も
雨で増水でもすれば流れてしまうかも
ウワーン



どんどん標高を上げていくダッシュ

水が豊富な黒部付近 
山の中腹からも滝のような水が流れるぴよこ



イヤな梯子登場 ガーン



結果から言わせていただくと
この梯子のおかげで ちがこさん
下山時に左足を負傷いたしましたタラ~
みなさんも気をつけてね
ぴよこ2



晴れ陽当りのいい沢沿いは
秋の紫外線で 容赦なく ひとちがを攻撃ウワーン


夏場と変わらない暑さ タラ~



そして目の前に現れたのは



すご~い ハート


夏を過ぎ 秋だというのに
立派な雪渓が残っているビックリ


目指す 針ノ木岳が雪渓の上に
どんとかまえていたドキッ


大きな岩にはロープがつけられ
重たいザックを背負う ひとちがを苦しめるウワーン



ここもまた雨が降れば
滑って危険地帯になるはず
シーッ


がんばれー
ひとち~~~
 汗




水が豊富な登山道には
たくさんの花たちが咲いていたぴよこ3



この時期は 夏から秋の花にチェンジする
短いバトンタッチの期間
沢沿いは 色々な花たちに出会うことができるドキッ
(いいねぇーニコニコ



岩から水が豊富に溢れ
首に巻いたタオルを洗い 顔も洗うイカの丸焼き



や! 
またもや 危なそうな橋ガーン



なんだか 沢をさかのぼるにつれ
水量が増しているような
シーッ


こんな所で流されるわけにはいかん ムカッ


覚悟を決めて 恐る恐る渡るダッシュ


ひゃぁー
コワかった
 ウワーン



ようやく雪渓まできたチョキ


雪渓の上には もやんと靄がかかり
氷と気温差が激しいことを強調しているようだビックリ



カチカチの雪渓は
アイゼンの必要もなさそうハート



あ゛― よかった汗
危うく ひとしさんに騙されて
8本歯の重たいアイゼン
持ってきちゃうとこだったタラ~



えへへ ぴよこ_酔っ払う



本日持参したのは4本歯の簡易アイゼン
おかげさまで 使うこともなしムカッ



雪渓は遠くから見ると白く見えるのに
近くなると 土や落石などで表面はまだらビックリ



そしてまたもや危険な橋ガーン



今度は梯子でつかまるものがないタラ~
たった1mほどの小さな橋だけど渡のに勇気がいるぴよこ2



再びステップがつけられた雪渓を
登っていくムカッ



雪渓を登りきるとロープが張られた岩場の急登ムカッ
溜まっている登山者を横目に一気に登ったダッシュ


下を見れば かなりの高度汗



ここから雪渓の高巻に突入チョキ



横には雪渓が続いているものの
いつ崩れるかわからないため危険
雪渓の上は歩かずに高巻を進むのだムカッ



ここは水が豊富な場所
水は背負わず 空ペットを持参したチョキ


小屋の直下にある最後の水場で確保しようと
目論んでいた ひとちがぴよこ


常に沢は横にあった
いつでも水は確保できそうチョキ

 
 
 

沢を横断するたび
今度こそ最後の水場じゃないか と
タイミングを計らっているものの
小屋の直下まで重たい水は背負いたくないイカの丸焼き


結果
ずるずるとタイミングを逃し
不安になってきたウワーン



なんか 沢が遠くなってきたみたいだけど
大丈夫かなぁー?



きっとありますよ
最後の水場
チョキ


信じて進むっきゃないウワーン


きっとあるぅー イカの丸焼き



こうなったら最後の手段
水が確保できない場合は
小屋で買いましょう
ムカッ


ひとしさんの 寛大な言葉 ビックリ


あれ?
いつもケチじゃん
なんとしてもただで確保するんじゃないの?



いいんですぅー ムカッ
今更戻るのも苦痛だし
ザックは 限界の重さなんですから
男の子エーン


あっ そうなのねガーン


きっとあるぅー イカの丸焼き


信じて進むダッシュ



あった あった 最後の水場チョキ
無事 水は確保ぴよこ3



天気は気まぐれで 峠付近にはガスが発生
白い靄の中にブキミに浮かび上がる
ザレ場を登る急な階段ガーン
(ひょぇぇぇ汗


ここが正念場 ムカッ



ひぃ汗 ひぃ汗 ひぃ汗


かすかに見える十字架のような
峠の標識目指して必死に登ったダッシュ



標準コースタイム時間を30分ほど短縮
でっかいザックで峠に到着チョキ


やったぁー 男の子ニコニコ



さっそく小屋でテントの受付
テン場に向かうチョキ



このテン場は区画されており
テントを張る場所は指定される
ひとちがは 5番 だムカッ



峠は 針ノ木岳と蓮華岳の真ん中
どちらの山も ほぼ往復同時間程度の
時間がかかるわけシーッ
 

どっちの山を先に登ろうかな?
ブツブツ・・・


二座はヤメた方がいいんじゃない?
大変すぎるよ・・・



いいの ムカッ
明日は雨降るかもしれないから
今日中に二座登らなきゃ
パンチ


休む間もなくテント設営ムカッ



さ~て いよいよアタックザックで
山に登ることにするぴよこ3


秋めいた山の様子は 次回のブログのお楽しみチョキ


ぴよこ パートⅡはこちら チョキ
  

Posted by ひとちが at 11:29Comments(6)☆北アルプス