2013年10月16日
夫婦の鏡♪
2013/10/10
人生のお手本!
八方山
(後立山エリア)
全山行 382回

八方山の情報はこちら
標高 八方山 1974.2M
天気
ガス
山行時間 4時間
〈コース〉第一郷の湯・駐車場(11:00)-八方ゴンドラリフト-
第一ケルン-八方山ケルン-八方池-第三ケルン-ピストンで駐車場(4:00)
*すえちせ同行のため時間がかかってマス
すえちせは77才
ちせこさんは キビキビ日常生活をこなし
背筋を伸ばして元気そうに見えるが
実際はそうでもない
はぁ・・・
たまに隣の部屋から聞こえる大きな溜息
がんばっちゃいるけど
やっぱ疲れるんだな きっと・・・
加齢による体力の衰え
すえたろうさんは ボケが進行 している
昔の仕事のことは忘れないみたいだけど
日常生活は とんとダメ
ちせこさんがいなければ ウロウロと
何をしていいかわからない状態と困ったもんだ
生活能力0
と ちせこさんに言われている
ちがこさんは 時々寂しくなる時がある
いつかは すえちせと お別れする時が来る
どちらが先とか言うわけじゃないけど
人間に生まれた以上 寿命ってのは必ずある
それでも 一日でも元気に暮して欲しいと思う
すえちせの人生に 少しでも ひとちがとの
楽しい思い出をたくさん残したい
ふたりが ひとちがのことをわからなく
なってしまわないうちに・・・
いつまで 一緒に山を歩くことができるんだろう
時々 そんなことを考えることがあるのだ
今年も行こうよ 紅葉狩り
ねっ! すえちせ!
週中の木曜日
平日だけど アルプスの紅葉見物に
出かけることにした
(わーい
)
自宅出発は 遅めのAM7時
すえちせの体力も考慮して
リフトを使って標高をかせぎ
無理のない八方山までの尾根コースを
ピストンで歩くことにする

麓の天気はよかったものの
山が近づくにつれ この通り

山の紅葉は着々と進んでいる
今 北アルプスは紅葉真っ盛り
果たして この天気でリフト代を払って
価値ある紅葉を見ることができるのか?
駐車場代をケチって 八方インフォメーションの
すぐ近くにある駐車場に車を停める

リフトまでは そんなに遠い距離じゃない
観光村の中を歩くってのも楽しいもんだ
ということにしよう
それにしても
人が全くいないのは何故だろ?
おかしいですねぇー
平日といえど 紅葉がよければ
人はたくさんいてもおかしくないですからね

それでも 楽しそうに歩く すえちせを
眺めながら村の中を進んで行く

さすが平日
開いている店もない
(あはは。。。)

リフトの駅に到着

すぐ横にある駐車場を見て びっくり
平日 無料?

リフト付近の駐車場は有料ってことだから
わざわざ一番下の無料の駐車場に
停めてきたのに 無料とはね
見れば たくさんの車がぎっしりと
あれ?
こっちも無料じゃん
ブツブツ・・・
ヤバ
気付かれた!
人の列に並ぶことなく
ゴンドラに乗った

空は薄曇り 麓の景色はよく見える

山の上は分厚い雲で埋め尽くされ
お世辞にもいい天気とは言えない
(はぁ。。。)
兎平から上は 見事に紅葉が広がっていた

山全体が錦で彩られ 空が青ければ
最高の紅葉を眺めながら
リフトを楽しめるはず
空は灰色
それでも アルプスの紅葉ってことで
すえちせはゴキゲン

リフトから ブラブラ足を揺らし
歌をうたいながら楽しそう
(あはは。)

山の上に続くリフトの先には
どよんどよんと ガスが充満
げっ
ど どうしよう・・・

今更 乗ったリフトを降りるわけにもいかず
ガスの中に突入していくしかない
(きゃぁー
)
黒菱平に到着
辺りはガスで真っ白け
10M先も見えない最悪の状態

天気が良ければ 黄金色に輝いているはずの
草紅葉も なんだかよくわからない
(ぶぅ
)
どうすりゃいいの?

マズい
このまんまじゃ 益々上は真っ白け
っていっても どうにもなんないしぃー
最後のリフトを降りる
下山してきた人が教えてくれた
八方池まで出ればガスはなくなりますよ
山も見えたり隠れたりですが いい感じです
えーっ
テンションアップ
こうなったら なんとしても池まで
行かなくっちゃ!
そうだな がんばろう!
ガスで ちょっとクジケ気味だった
ちせこさんも とたんに元気になった

カッパを着て 整備された木道コースを
登っていくことに
(うりゃ
)

うが
うが
うが
うが

登山道コースは道がボコボコしている上
急登なのでキケン
(お年寄り向きではありません
)
しかぁーし 安全である木道コースを
歩いているのに ガスで湿った道は
ヌルヌルして歩きにくく苦戦
やだよぉー
なんだかコワいねぇー
それでも ここが一番安全なコースなんだから
ここを登るしかないのだ

道はゴロゴロから木道に変わった

見上げればガスが少し明るいようにも
思えたが どうなることやら?
前回の すえちせとの 蔵王山の山歩き を
思い出した・・・
また ガス山行か?
あ゛ー
やだやだ
途中 登山道と交わる場所に出たので
ちがこさんは 尾根の上から写真撮影を
試みるため お別れ

合流地点まで ちがこさんが早いか
すえちせ&ひとしさんチームが早いか?

下を見れば 余裕で ひとしさんが
木道をモクモクと登っている
(あはは。。)

ガスの中 遥か下にふたつの点発見
あれはもしや・・・

ズームしてみると
やっぱ すえちせ
張り切ってるねぇ~

先を歩く ひとしさんもがんばる

木道と違い ちがこさんが登ってるのは
ガレた歩きにくい急登の尾根
ハァ
ハァ
ハァ
一気に尾根の上部まで登る
おぉぉぉ!!

目の前は 八方山のポーク
じゃなかった ピーク

その先は ガスの切れ間に
八方尾根が続いている
いいじゃん

青空じゃないけど 山が顔を出している
すえちせにも見えてるかな?
左先は この景色

そのころ・・・
ひとしさんは すえちせをサポートしながら
木道を延々と登っていた

最初のゴロゴロした道は 振り返りながら
進んでいたものの・・・
木道だから 安心だし
登ってくるから大丈夫かな
と ひとりトコトコ先に進んだ
よーし ガスが切れた
シャッターチャ~ンス

あっちを パチパチ
こっちも パチパチ
夢中になっていたら
あれ? すえちせがいなくなった

ヤバい おいてきちゃった
丁度 ここにベンチがあるから
待ってよーっと
待つこと数分
一向に姿を見せない すえちせ
大丈夫かなぁー?
ちょっと心配になってきたころ
ようやく すえちせの姿

すでに疲れ始めた ちせこさんは
ベンチにどっかり腰を下ろし 大休憩?
(あはは。)

やや時間が押している
ひとち焦る

そのころ・・・
ちがこさんは すでに木道コースとの合流点に到達
待ってど 暮らせど 姿を現さない一行に
しびれを切らして 今度は木道コースを下ることにした

しばらく下っていくとベンチ発見
その先に ひとしさんも発見

がんばって登ってくる三人

先ほど すえちせ達が休憩したベンチとは
それほど距離もなかったのに ランチを
口実にまたしても 大休憩
(あはは。)
山で食べるお弁当は美味しい

さ~てと のんびりしては
いられない 先を急がねば

再び木道を八方ケルンに向けて登っていく
うが
うが
うが
うが
青空に紅葉がきれい 

登りきった場所からは
楽しみにしていた白馬岳の山並みを
拝める予定が 雲のヤローが邪魔して
見せてはもらえない
(ぶぅ
)

第二ケルンから振り返れば
青空とすてきな風景が広がっていた

天気が 上と下じゃ
エラい違いだ

第二ケルンからは ゴロゴロした石の
急坂を八方ケルンまで登る

ここまででも ひぃひぃ していた
すえちせ 登ることができるのか?
ハァ
ハァ
ハァ
一歩一歩登っていく
77才夫婦 がんばる!

先にケルンに到達した ひとしさんが
手をふっている
もう少しですよぉー
がんばってぇーっ

情けない顔のような 八方ケルン
随分高い場所まで登ったもんだ

山の斜面には ダケカンバが白い幹が
紅葉の中に浮き上がっている

第三ケルンまで 最後の登り
登りきれば八方池

あとちょっと
あとちょっとで池まで行ける

がんば! がんば!

あとひと登りでも すえちせには
とても長い道のり

ひとちがは 毎週山を歩いているし
まだ すえちせより若い

77才になったら 大変なのだ!
ふたりは限界に挑戦している
ハァ
ハァ
ハァ

池に到着

前回 ひとちががこの場所を訪れた時
池は雪まるけ
水に映る山の姿を見ることはできなかった

ネットの写真で美しい水鏡に映る山の姿を
見てきた すえちせも残念そう
それでも 池のほとりまで足を伸ばすことに

木道が吸い込まれるように池に繋がっている

池のほとりで記念撮影

ごめんね すえちせ
期待通りの池を見せてあげられなかったね

寒さに震えて 今年の秋最後の花が
風に揺れていたよ

池の縁を散策する

本来なら目の前に広がる
雄大な山々の景色を想像しながら
第三ケルンのある稜線に登った

それでも ふたりは満足だった
アルプスに登れた
またひとつ思い出ができたよ
よかったね タロさん
そうだな
また天気のいい日に来たいな

もう二度と来ることはできないかもしれない
だから がんばって登る
いつも すえちせが言う言葉
時間がかかった登りとは違い
帰りはスムーズにリフトまで下る
仲よく手をつないで 支え合う77才達は
微笑ましく ひとちがのお手本でもある

転んで怪我をしたら登れない
だから転ばないように支え合う
人生もきっと同じ
ふたりは夫婦の鏡
きっと八方池に映る山々の姿よりも
すえちせの後姿の方がすばらしい
そんなふうに思った

がんばったご褒美
帰りのリフトからは紅葉を眺めることができたよ

行きにガスで真っ白だった湿原も
木道の上から満喫
すえちせ大満足

また思いで作りに山に行こう
冬籠りをする前に
ねっ! すえちせ♪
この日の立ち寄り湯はこちら
白馬八方温泉 みみずくの湯
アルプスが見える露天風呂もあってゴキゲンです
人生のお手本!
八方山
(後立山エリア)
全山行 382回



標高 八方山 1974.2M
天気

山行時間 4時間
〈コース〉第一郷の湯・駐車場(11:00)-八方ゴンドラリフト-
第一ケルン-八方山ケルン-八方池-第三ケルン-ピストンで駐車場(4:00)
*すえちせ同行のため時間がかかってマス

すえちせは77才
ちせこさんは キビキビ日常生活をこなし
背筋を伸ばして元気そうに見えるが
実際はそうでもない

はぁ・・・
たまに隣の部屋から聞こえる大きな溜息

がんばっちゃいるけど
やっぱ疲れるんだな きっと・・・
加齢による体力の衰え

すえたろうさんは ボケが進行 している

昔の仕事のことは忘れないみたいだけど
日常生活は とんとダメ

ちせこさんがいなければ ウロウロと
何をしていいかわからない状態と困ったもんだ

生活能力0
と ちせこさんに言われている

ちがこさんは 時々寂しくなる時がある

いつかは すえちせと お別れする時が来る

どちらが先とか言うわけじゃないけど

人間に生まれた以上 寿命ってのは必ずある
それでも 一日でも元気に暮して欲しいと思う

すえちせの人生に 少しでも ひとちがとの
楽しい思い出をたくさん残したい

ふたりが ひとちがのことをわからなく
なってしまわないうちに・・・
いつまで 一緒に山を歩くことができるんだろう
時々 そんなことを考えることがあるのだ

今年も行こうよ 紅葉狩り

ねっ! すえちせ!
週中の木曜日

平日だけど アルプスの紅葉見物に
出かけることにした

(わーい

自宅出発は 遅めのAM7時

すえちせの体力も考慮して
リフトを使って標高をかせぎ
無理のない八方山までの尾根コースを
ピストンで歩くことにする


麓の天気はよかったものの
山が近づくにつれ この通り


山の紅葉は着々と進んでいる
今 北アルプスは紅葉真っ盛り

果たして この天気でリフト代を払って
価値ある紅葉を見ることができるのか?
駐車場代をケチって 八方インフォメーションの
すぐ近くにある駐車場に車を停める


リフトまでは そんなに遠い距離じゃない

観光村の中を歩くってのも楽しいもんだ
ということにしよう

それにしても
人が全くいないのは何故だろ?
おかしいですねぇー

平日といえど 紅葉がよければ
人はたくさんいてもおかしくないですからね


それでも 楽しそうに歩く すえちせを
眺めながら村の中を進んで行く


さすが平日
開いている店もない

(あはは。。。)

リフトの駅に到着


すぐ横にある駐車場を見て びっくり

平日 無料?

リフト付近の駐車場は有料ってことだから
わざわざ一番下の無料の駐車場に
停めてきたのに 無料とはね

見れば たくさんの車がぎっしりと

あれ?
こっちも無料じゃん

ブツブツ・・・
ヤバ
気付かれた!
人の列に並ぶことなく
ゴンドラに乗った


空は薄曇り 麓の景色はよく見える


山の上は分厚い雲で埋め尽くされ
お世辞にもいい天気とは言えない

(はぁ。。。)
兎平から上は 見事に紅葉が広がっていた


山全体が錦で彩られ 空が青ければ
最高の紅葉を眺めながら
リフトを楽しめるはず

空は灰色

それでも アルプスの紅葉ってことで
すえちせはゴキゲン


リフトから ブラブラ足を揺らし
歌をうたいながら楽しそう

(あはは。)

山の上に続くリフトの先には
どよんどよんと ガスが充満

げっ
ど どうしよう・・・

今更 乗ったリフトを降りるわけにもいかず
ガスの中に突入していくしかない

(きゃぁー

黒菱平に到着

辺りはガスで真っ白け
10M先も見えない最悪の状態


天気が良ければ 黄金色に輝いているはずの
草紅葉も なんだかよくわからない

(ぶぅ

どうすりゃいいの?

マズい
このまんまじゃ 益々上は真っ白け
っていっても どうにもなんないしぃー

最後のリフトを降りる
下山してきた人が教えてくれた

八方池まで出ればガスはなくなりますよ
山も見えたり隠れたりですが いい感じです

えーっ

テンションアップ

こうなったら なんとしても池まで
行かなくっちゃ!
そうだな がんばろう!
ガスで ちょっとクジケ気味だった
ちせこさんも とたんに元気になった


カッパを着て 整備された木道コースを
登っていくことに

(うりゃ


うが





登山道コースは道がボコボコしている上
急登なのでキケン

(お年寄り向きではありません

しかぁーし 安全である木道コースを
歩いているのに ガスで湿った道は
ヌルヌルして歩きにくく苦戦

やだよぉー

なんだかコワいねぇー

それでも ここが一番安全なコースなんだから
ここを登るしかないのだ


道はゴロゴロから木道に変わった


見上げればガスが少し明るいようにも
思えたが どうなることやら?
前回の すえちせとの 蔵王山の山歩き を
思い出した・・・
また ガス山行か?
あ゛ー
やだやだ

途中 登山道と交わる場所に出たので
ちがこさんは 尾根の上から写真撮影を
試みるため お別れ


合流地点まで ちがこさんが早いか
すえちせ&ひとしさんチームが早いか?

下を見れば 余裕で ひとしさんが
木道をモクモクと登っている

(あはは。。)

ガスの中 遥か下にふたつの点発見

あれはもしや・・・

ズームしてみると
やっぱ すえちせ

張り切ってるねぇ~


先を歩く ひとしさんもがんばる


木道と違い ちがこさんが登ってるのは
ガレた歩きにくい急登の尾根

ハァ



一気に尾根の上部まで登る

おぉぉぉ!!

目の前は 八方山のポーク
じゃなかった ピーク


その先は ガスの切れ間に
八方尾根が続いている

いいじゃん


青空じゃないけど 山が顔を出している
すえちせにも見えてるかな?
左先は この景色


そのころ・・・
ひとしさんは すえちせをサポートしながら
木道を延々と登っていた


最初のゴロゴロした道は 振り返りながら
進んでいたものの・・・
木道だから 安心だし
登ってくるから大丈夫かな

と ひとりトコトコ先に進んだ

よーし ガスが切れた
シャッターチャ~ンス


あっちを パチパチ
こっちも パチパチ
夢中になっていたら
あれ? すえちせがいなくなった


ヤバい おいてきちゃった

丁度 ここにベンチがあるから
待ってよーっと

待つこと数分
一向に姿を見せない すえちせ

大丈夫かなぁー?
ちょっと心配になってきたころ
ようやく すえちせの姿


すでに疲れ始めた ちせこさんは
ベンチにどっかり腰を下ろし 大休憩?
(あはは。)

やや時間が押している

ひとち焦る


そのころ・・・
ちがこさんは すでに木道コースとの合流点に到達

待ってど 暮らせど 姿を現さない一行に
しびれを切らして 今度は木道コースを下ることにした


しばらく下っていくとベンチ発見
その先に ひとしさんも発見


がんばって登ってくる三人


先ほど すえちせ達が休憩したベンチとは
それほど距離もなかったのに ランチを
口実にまたしても 大休憩

(あはは。)
山で食べるお弁当は美味しい


さ~てと のんびりしては
いられない 先を急がねば


再び木道を八方ケルンに向けて登っていく

うが







登りきった場所からは
楽しみにしていた白馬岳の山並みを
拝める予定が 雲のヤローが邪魔して
見せてはもらえない

(ぶぅ


第二ケルンから振り返れば
青空とすてきな風景が広がっていた


天気が 上と下じゃ
エラい違いだ


第二ケルンからは ゴロゴロした石の
急坂を八方ケルンまで登る


ここまででも ひぃひぃ していた
すえちせ 登ることができるのか?
ハァ



一歩一歩登っていく

77才夫婦 がんばる!

先にケルンに到達した ひとしさんが
手をふっている

もう少しですよぉー
がんばってぇーっ


情けない顔のような 八方ケルン
随分高い場所まで登ったもんだ


山の斜面には ダケカンバが白い幹が
紅葉の中に浮き上がっている


第三ケルンまで 最後の登り
登りきれば八方池


あとちょっと

あとちょっとで池まで行ける


がんば! がんば!

あとひと登りでも すえちせには
とても長い道のり


ひとちがは 毎週山を歩いているし
まだ すえちせより若い


77才になったら 大変なのだ!
ふたりは限界に挑戦している

ハァ




池に到着


前回 ひとちががこの場所を訪れた時
池は雪まるけ

水に映る山の姿を見ることはできなかった


ネットの写真で美しい水鏡に映る山の姿を
見てきた すえちせも残念そう

それでも 池のほとりまで足を伸ばすことに


木道が吸い込まれるように池に繋がっている


池のほとりで記念撮影


ごめんね すえちせ
期待通りの池を見せてあげられなかったね


寒さに震えて 今年の秋最後の花が
風に揺れていたよ


池の縁を散策する


本来なら目の前に広がる
雄大な山々の景色を想像しながら
第三ケルンのある稜線に登った


それでも ふたりは満足だった

アルプスに登れた

またひとつ思い出ができたよ
よかったね タロさん

そうだな
また天気のいい日に来たいな


もう二度と来ることはできないかもしれない
だから がんばって登る

いつも すえちせが言う言葉

時間がかかった登りとは違い
帰りはスムーズにリフトまで下る

仲よく手をつないで 支え合う77才達は
微笑ましく ひとちがのお手本でもある


転んで怪我をしたら登れない
だから転ばないように支え合う

人生もきっと同じ
ふたりは夫婦の鏡

きっと八方池に映る山々の姿よりも
すえちせの後姿の方がすばらしい
そんなふうに思った


がんばったご褒美
帰りのリフトからは紅葉を眺めることができたよ


行きにガスで真っ白だった湿原も
木道の上から満喫

すえちせ大満足

また思いで作りに山に行こう
冬籠りをする前に

ねっ! すえちせ♪


白馬八方温泉 みみずくの湯
アルプスが見える露天風呂もあってゴキゲンです

この記事へのコメント
ひとちが夫妻も素敵ですが、ご両親も素敵ですね~♪
ほんとにうらやましいです。
すえちせ様の笑顔がなんともこちらまでほっこりさせてくれます。
手をつなげる旦那様が居て、遊びに連れてってくれる娘夫婦が居て・・
いいな~♪
ちせこさんになりたい、私。
ほんとにうらやましいです。
すえちせ様の笑顔がなんともこちらまでほっこりさせてくれます。
手をつなげる旦那様が居て、遊びに連れてってくれる娘夫婦が居て・・
いいな~♪
ちせこさんになりたい、私。
Posted by ひなた at 2013年10月16日 09:31
こみ上げてくるものを必死にこらえ
感動のレポートを拝読させていただきました。。。
感動のレポートを拝読させていただきました。。。
Posted by yamabuki at 2013年10月16日 16:21
ひなたさんへ♪
ちせこさんは幸せですよねぇー・・・
日常は すえさんを怒鳴り散らしてますが
仏のすえさんは怒ることもなく知らん顔!
言いたいこと言って やりたいことやって・・・
まるで ちがこさんと同じ? へっ?
ふたりは 普段の会話はともかくとして
とても仲良しです。
77才になっても仲が良いということは 見ている方も
ほんわかしますよ。
一緒に暮らしていると いいことばっかじゃないけど
やっぱ長生きして欲しいですね。
山に行くと ふたりは人が変わったように笑顔が多くなり
楽しそうです。
家から外へ出ることは年をとっても必要、いつか ひとちがも
ヨレてきたら娘夫婦や しょうたろう選手が連れ出してくれるかな?
手をつないで いつまでも仲良しのふたりをこれからも
サポートしながら外遊びに連れ出したいと思います。
うひひ。。。
yamabukiさんへ♪
ひとちがと同世代の方のご両親、すえちせと同世代
の方も多いのではないでしょうか?
yamabukiさんち ご両親はどうですか?
年老いた親と出かけることは 基本 元気でいてくれないと
できないことですよね・・・
その点 ふたりはおかげさまで身体はなんとか・・・
耳の遠い ちせこさん、半ボケの すえたろうさん
いやはや 毎回 珍道中になっちゃいますけど。
あはは。
ふたりとの思い出は きっと ひとちがにとっても
いい思い出となること間違いなし!
と 勝手に決めつけ いやおうなしに連れ出します。
これも家族愛かな?
ちせこさんは幸せですよねぇー・・・
日常は すえさんを怒鳴り散らしてますが
仏のすえさんは怒ることもなく知らん顔!
言いたいこと言って やりたいことやって・・・
まるで ちがこさんと同じ? へっ?
ふたりは 普段の会話はともかくとして
とても仲良しです。
77才になっても仲が良いということは 見ている方も
ほんわかしますよ。
一緒に暮らしていると いいことばっかじゃないけど
やっぱ長生きして欲しいですね。
山に行くと ふたりは人が変わったように笑顔が多くなり
楽しそうです。
家から外へ出ることは年をとっても必要、いつか ひとちがも
ヨレてきたら娘夫婦や しょうたろう選手が連れ出してくれるかな?
手をつないで いつまでも仲良しのふたりをこれからも
サポートしながら外遊びに連れ出したいと思います。
うひひ。。。
yamabukiさんへ♪
ひとちがと同世代の方のご両親、すえちせと同世代
の方も多いのではないでしょうか?
yamabukiさんち ご両親はどうですか?
年老いた親と出かけることは 基本 元気でいてくれないと
できないことですよね・・・
その点 ふたりはおかげさまで身体はなんとか・・・
耳の遠い ちせこさん、半ボケの すえたろうさん
いやはや 毎回 珍道中になっちゃいますけど。
あはは。
ふたりとの思い出は きっと ひとちがにとっても
いい思い出となること間違いなし!
と 勝手に決めつけ いやおうなしに連れ出します。
これも家族愛かな?
Posted by ひとちが
at 2013年10月17日 08:21

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