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2011年09月26日

三日連続百名山! すえちせ無謀なる挑戦 1

2011/9/23

百名山一座目! 初日♪
安達太良山
がんばれ 福島! がんばれ すえちせ!

全山行 252回




標高 安達太良山 1699.6m
天気 晴れ晴れ・くもりガス・雨
山行時間 6時間45分


〈コース〉自宅(1:45)-あだたら高原スキー場(7:30-8:00)-登山口-五葉松平-薬師岳-表登山口分岐-乳首/山頂(11:30-12:30)-牛ノ背(沼ノ平)-峰ノ辻/分岐-分岐-勢至平-登山口(2:30)

*すえちせは あだたらエクスプレスで薬師岳へ、
帰路も同コースを下山、ゴンドラリフトを利用しました。
実際のコースタイムは すえちせ同行のため 登りは通常の倍以上かかっています。







すえちせ同行 秋の珍道中の始まり!
今回は なぁ~んと三日連続 百名山を登っちゃいますよぉ~っ!!

狭心症の すえたろうさん、登り苦手・・・
特に後半 クジケ クジケの ちせこさん、下り苦手・・・


ちょっと無謀とちゃいますか?

相反するふたりを連れての山登り、最後までがんばれるのか?

さあ、いってみよぉ~っ♪







マイク真夜中、ひとちが一行は 福島に向けて出発、東名高速-首都高速-東北自動車道を経て 
安達太良山の登山口に到着チョキ
(順調に到着できました、静岡から6時間15分)



一週間前、いつものごとく ちせこさんはクジケていたガーン

「ねぇ、天気はどう?
台風の影響ない?」

毎度のことながら 山歩きが近づくと 天気から始まって 体力、気力と前向き姿勢から一転して クジケるのがパターンなのであ~る汗

はい、はい、わかってますから!

ちせこさんのブツブツに付き合っていたら一生山登りはできないぶた
宿も予約したんだし、天気が悪かろうが行きますよパンチ



明るくなり始めた駐車場、ゴンドラが運転開始を始めるのは8:30。
まだ一時間もある・・・



「ちょっと早く着き過ぎちゃったみたいだね、どうしようか?」

予定では ひとちがもゴンドラを利用しようかと考えていた、
それにしても1時間も待っているのは退屈だ。
(そう! そう!!)



連休初日ということで 次々と登山者たちが車を停め出発していく。
横目でチラチラ眺める ひとちが。

ぴかりん♪


そうじゃん!
ゴンドラ使わないで
登ればいいじゃんねぇーっ♪


ゴンドラの山頂駅までは フツーに歩けば1時間半もかからない。
ってことは すえちせはともかく、ひとちがだけなら余裕であ~るぴよこ3

もちろぉ~ん 後日の山歩きのことを考えれば すえちせはゴンドラで上がる方が無難、
ふたりの足では ちょっと大変なので置き去りにして出発することにしたイカの丸焼き

ひとちがが早いか?
すえちせが早いか?


置き去りにされた すえちせが退屈じゃないかって?
大丈夫、すえたろうさんは駐車場付近の山ぶどうを物色、ちせこさんはゴンドラ駅のおじさんをつかまえて スペシャルトークを披露していたから 何の問題もなかったわけイカの丸焼き
(あはははは。)





シーッさてさて こちらは ひとちがです。

 

登山口からスキー場をひと登り、開花間近なリンドウや 秋の象徴、ススキの林を横目にブンブン登っていきます。
(うりゃチョキ



すっかり夏の花はなくなり ちょびっと寂しいですが 「安達太良山の空が本当の空」
と言った智恵子さんの言葉を楽しみに ひたすら ダッシュうがダッシュうが 
岩がゴロゴロした登山道を登っていくわけで汗



さっきまで ちょいサブだったのに 
あぢぃーーーーっ



ダラダラに汗をかきながら ようやく五葉松平に到着、樹林帯から景色の開けた場所であ~るぴよこ3



ゴー ゴー ゴー・・・

水の音がしたビックリ
滝が見える♪

いいじゃん!!



なき滝であ~るビックリ
(ダンボ。さんが教えてくれましたニコニコ

おぉぉぉぉーーーーっ!
そして安達太良山の山頂♪


乳首とは なんとも恥ずかしいようなネーミングテヘッ
でもさぁー、ホントに乳首みたいだから仕方ないガーン



天気は晴れ間が出たり 山頂付近にガスが出たりと忙しい。
平たく横移動、薬師岳を通過、すえちせが待っているであろう ゴンドラの山頂駅に急いで向かう。
たくさんの登山者や観光客とすれ違った。

無事合流!!

丁度 すえちせも到着し、身支度を整え準備万端で待っていたぴよこ3

さぁ、いきますよぉーっ!



さっそく まずは薬師岳に向かう。
智恵子さんの名言が 支柱に大きく刻まれていたビックリ



この上の空が 
ほんとの空です




これが本当の空ねぇー・・・

シーッあなたは ちえこさん、シーッ私は ちがこさん、シーッそんでもって あっちは ちせこさん。
同じような名前イカの丸焼き
そんなことどうでもいいけど 青い空って本当にいいね♪
(うん、うんぴよこ3

ちせこさんが 歌を唄うウワーン
有名な歌のご当地を訪れることができたこと、すえちせは大喜びなのだ。



みはらし台の前にある祠に手を併せ山歩きの無事を祈る。
ここかからは 岳温泉方面の景色が素晴らしい。
ゴンドラが忙しく登山者たちを山へ運んでいた。



ひとしさん?
もちろん ゴキゲンに決まってるじゃん男の子ニコニコ




さぁ、先を急ぎましょうチョキ
なんたって 登りに弱い すえたろうさん、いったいどのくらいで山頂まで登ることができるのか
予想もできないタラ~

たぶん2倍はかかる! と計算ウワーン

ウワーンところが・・・
見れば余裕の すえちせイカの丸焼き

歌を唄いながら でっかいマツボックリを眺めながらと なかなか先に進まない。



遠くに見える 山頂を眺め すえたろうさんがボヤいた男の子エーン

山頂まで 遠いなぁー・・・

そうだよ、がんばんないと登れないよムカッ
(こんな調子で山頂まで行けるんかいな?)



ちせこさんが張り切りだした。
ひとりで ブンブン先を歩く、すえたろうさんを置き去りに とうとう見えなくなったビックリ

あらら・・・
そんじゃ ひとちがが すえたろうさんをサポートしなくちゃね!

ナナカマドの赤い実が 秋の訪れを強調している。



「これが ガマズミだ男の子ニコニコ

すえたろうさんが嬉しそうに赤く色づいた実を眺めながら ゆっくりとした足取りで登っていく。
そう、一歩一歩進めば必ず山頂には行けるからぴよこ3



登山道の脇にもリンドウの花♪
のんびり登るのも たまにはいいもんだハート

シーッすえたろうさん曰く・・・

「ちせこは 俺が遅いと張り切るからいいんだ、登りは問題ないからいいよイカの丸焼き

そりゃいいんですけどね、ちせこんさん、およそ道間違えするから困るんだよね汗
たくさんの登山者もいるから たぶん大丈夫だとは思うけど。

で、ひとしさんは?

あは、もちろんゴキゲンだよチョキ




ようやく樹林帯を出た。
先行く ちせこさんの姿をキャッチ、余裕だ。



ゴロゴロした岩場の先に 乳首の先っちょムカッ

よぉ~し、最後の登りだよ、
がんばれ すえたろうさん!



父と娘、仲よく並んで登ろう♪
(うん、うんぴよこ3



乳首の前で ちせこさんが待っている。



とうとう山頂標識に到着、一つ目の百名山クリアチョキ

やったぁーっ!!



大喜びのすえちせ。
ガスが出たり 霧雨が降ったり、でもね、今は山頂は晴れ♪
これも ピーカン大明神のおかげか?
広い山頂広場には たくさんの登山者たちが 山ごはんを楽しんでいる。



乳首の先っちょに登る。
ちせこさんにとっては スリリングな岩場であ~るウワーン

 

登りきれば そこには素晴らしい景色が広がっていた。

いいねぇー、360度の大パノラマ♪



ひとしさん?
超ゴキゲンです男の子ニコニコ



ひとちが一行もマケズに 山ごはんチョキ
山で食べるごはんって美味しいよねハート

うま♪

 

マイクところで 何故75才を過ぎた すえちせ達が百名山を登るのか 皆さんも不思議じゃない?

その理由は・・・
なんのことはない、毎年作る年賀状の写真だイカの丸焼き 

ふたりが がんばってる姿を見せたいからイカ
今年は是非とも青空の写真を入れたい。

シーッちせこさん曰く・・・

「私らが まだ山登り続けてるってわかると 
みんなが 私たちも がんばらなくっちゃ!
って思うからだよ。」

百名山に登るのは みんなが知ってる山をアピールしたいから。
リフトやロープウェイを使っても 山登りって大変なこと、今回は三日連続ですからねぇータラ~
年寄りの挑戦とは恐ろしいもの、いったいどこまで がんばるのか?


山頂から先は すえちせと別行動することにぃー。
帰り道は すえちせはピストンで下山、ひとちがは牛ノ背から沼ノ原見物をして
最短コースで下山することにする。
(よっしゃチョキ

それでなくても 下りの弱い ちせこさん。
登りは順調だったけど 下りは ヨレヨレになることは間違いない。
反して 登りが苦手な すえたろうさんは余裕だから ちせこさんの面倒を見てもらうことにした。

雨が降ってきた。
急いでカッパを着込む ひとちが一行。

大丈夫かなぁー・・・

それでなくても ヨレヨレの ちせこさん。
雨で滑りやすくなったコースを無事下山することができるのか?

じゃぁっ!



慎重に下山していく すえちせが見えなくなるまで手を振る。
たくさんの登山者もいることだし、道迷いすることもないと思うけどウワーン




ちょびっと心配ですが出発♪



牛ノ背を進む。



さすが百名山、コースには目玉ペンキがついているので迷うことなし。



振り返ると山頂の乳首がだんだん遠くなっていく。



馬ノ背の手前が沼ノ原、ひとちがが とても楽しみにしていたポイントであ~る。
覗いてみた。



きゃぁぁぁぁ~~~~っ♪
なんて素晴らしい景色!!


そこわぁー、火山が爆発して火口の土が燃え上がり灰になったとでもいうのでしょうか?
緑の山とは別世界ビックリ

どんなかって?
見たいでしょ?
見せてあげる!


こんなだよ!!



すえちせに見せてあげられなかったことが 心残りだけど仕方ないぴよこ2
分岐から最短コースを ブンブン下ることにした。



ところが・・・
ひとちがの進むコース、皆さんには不人気なのか 誰もいないビックリ
隣の くろがね小屋を経由するコースが一般的なのか?

いいの、いいの、すえちせが待ってると可愛そうですからね!

笹がやぶったい怒
その上 粘土質の土が掘れた登山道は 雨でヌルヌルしているタラ~



うぎゃぁー!!
歩きにくいコースだね こりゃ


ぶたぶぅぶたぶぅ言いながら ちがこさんが進むチョキ
そんでもなんとか勢至平に到着。
(ほっ。。。)

なだらかな広い道幅のコースに出た。
しばらく進むと 旧馬車道と登山道が並行している分岐に到着。
ここで ひとちが考えたシーッ

どちらのルートを進むべきか?



馬車道は 明らかになだらかで道幅も広い しかぁ~し、ウネウネと長そうであ~る汗
登山道は見るからに 急な下り、その上 掘れた粘土質のヌカヌカ ルート汗

どう見ても馬車道を歩いた方が無難なような気もした。
が、選択したのは ヌカヌカ登山道だったウワーン

やめときゃいいのに ズルりと滑りそうになりながら慎重に下っていく。
ストックは すえちせに貸しちゃったから バランスを崩せば一貫の終わり!

ひょぇぇぇぇーーーーっ
スベるぅ~~~~っ!!




バレリーナのごとく細く狭い溝の登山道は続くガーン

なんとか転ぶこともなく登山口に到着できた。
駐車場に戻ったら 丁度 すえちせもゴンドラから戻った所ぴよこ3

おぉぉ~っ
ナイス タイミング♪


すえたろうさんに聞いてみた。

「ちせこさん 大丈夫だった?」

「いや、転んだ。
膝を岩でぶつけたみたいだけど大丈夫みたいだよ男の子ニコニコ

よかった よかった・・・
大きな怪我もなく 初日の安達太良山の山歩きは 大成功に終わったチョキ

やったね すえちせ!!




明日は今日より大変な山への挑戦であ~る。
果たして すえちせは登頂することができるのか?

本日の宿泊地に向かおう♪
疲れた身体を癒すには もってこいのお宿。
どこに宿泊したかは次回のお楽しみハート

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ピンクの星中日の山歩きはこちらぴよこ3
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Posted by ひとちが at 21:29Comments(9)安達太良連峰エリア