2013年12月19日
マニアのための獣道!
2013/12/15
道はない
男山・天狗山
(南佐久エリア)
全山行 395回

男山の情報はこちら
天狗山の情報はこちら
標高 男山 1851.3M 天狗山 1882.1M
天気
曇りのち
晴れ
山行時間 6時間30分
〈コース〉立原高原キャンプ場・駐車場(9:00)-天狗山登山口・西コース-
獣道-稜線に合流(10:00)-P1682.9-やぶ尾根-垣越山(11:00)-
男山(12:00-12:10)-垣越山(1:00)-西コース分岐-東コース分岐-
天狗山(2:00-2:10)-東コース下山-駐車場(3:30)
今週も地図がない
何故ないのかっていうと
ないからだ
佐久街道を走っていると
いつも気になる山があった
見事に盛り上がった山容は
山ヤなら一度は登ってみたくなる山だ
(うん うん
)

残念ながら手持ちの地図がないので
村の役場に電話したり 人の記録を
参考にして登ることにする
ちがこさんの山調べ
いいかげんだからねぇー
悪かったね
今年一番の寒い日 
そう天気予報は言っていた

空はどんより
八ヶ岳はすっぽり雪雲の中
(はぁ。。。)
なんかサエない天気ですけど
楽しいんでしょうかね?
寒いし 薄暗いし 人はいないし
キャンプ場の広い駐車場にポツンと
ひとちがっち車だけ
それでも今日は 暖かい耳当てのついた
帽子をかぶって ひとしさんはゴキゲンだ

言わせてもらうと 色が少々ねぇ・・・
シカ色だから 猟師さんに
間違って撃たれなきゃいいけど
あ゛―
そうかも・・・
一瞬 顔色が青ざめ
慌てて山鈴を出す ひとしさん
(あはは。)
駐車場から西コースの登山口に向かう

今日は 男山に登る ってのに
何故だか登山口の名称は 天狗山登山口
なんでだろ?
ちがこさんの山調べによると
コースはキャンプ場の東・西にあり周遊できる
問題は東・西の各コースの分岐が尾根のどの辺りに
位置するかってことだ
できるだけ無駄を省きたい
閑散としたキャンプ場の舗装路

登山口には案内板があった
あれ? おかしいな?
役場の話だと 男山へは垣越山に出て
右に行けばいいって教えてもらったんだけど
案内板では東西のコースは
ほぼ天狗山の直下に合流

もしかすると 案内板にない
別の道があるのかも
ないと思うけど
カラマツのなだらかな登りが始まった
大きな木に吸い込まれるように
鉄の看板が折れ曲がっている

しばらく進むと道は二手に分かれ
左側の木に登山道を示す標識がついていた
右側の道は広く 尾根に続いているような
ん?
こりゃ行けるかも
地図もないのに 登山道を外れ
自分勝手な解釈を基に 登山道ぢゃない道を
ずんずん先に進む ちがこさん
いいんですか
こっちで?

しばらく進むと 道は不明瞭になり
山の斜面には なんとなぁ~く
道があるような ないような・・・

あはは
なんか人が歩いた様子もないし
シカのフンがコロコロ転がってるよ
どう見てもこれは獣道ですよ
本当にこっちでいいんですか?
ん
たぶん
違うよ ちがこさん
男山に行くには左側の山尾根に
出なきゃダメなんだってば
そっちを登っていったら右側の違う
山尾根に行っちゃうよ
それが聞こえてたら行かなかったよ

思い込みとは激しいもので村の役場で聞いた
「尾根に出たら右へ進めば男山」
という言葉が頭から離れなかった
(あ゛―
)
なんとしても男山へ近道しなくっちゃ
欲張りな考えが 思いっきり方向を誤り
違う山尾根に向かってズンズン登って行く

登れば 登るほど 枯葉の積もった
フカフカの山斜面は踏まれていないため
足場が悪く ズズっ と滑り落ちそうになる

登れそうな場所を見つけては
空が見える尾根に向かって登るしかない

ハァ
ハァ
ハァ

先頭を歩く ひとしさんが叫んだ

どうしましょう
このまま突っ切りますか?
そうしてみてーっ
バキバキと倒木をへし曲げながら
幹を乗り越え 前進
(おりゃぁーっ
)

いつの間にか 雪雲は去り
尾根から見た空は青くなっていた

遅れて ちがこさんも登場

廃道もだけど
獣道は一筋縄ぢゃ登れない

ポン と出た稜線はヤブでもなく
フツーの尾根に見えた
赤テープでもあれば確実にここが
目標の垣越山の尾根じゃないかと
思われたくらいだ
辺りを見回すと さっきまで雪雲で見えなかった
遠くの景色が樹林帯の間から顔を覗かせている

う~ん
あれが天狗山だとしたら やっぱ右に進めば
男山ってことになるよね
えーとですね
時計で方向を確認すると
右に進むと北西になりますよ
ありゃ?
尾根に出たら南西に進む予定なのに
なんでだろ?
明らかにおかしい

尾根をしばらく進むと
ピークらしき場所に出た
そこには こんなものが

そして 本日初めて見つけた
白茶けた赤テープ

ここが垣越山ではないことは確実
それでも 登った人もいることがわかって
ちょっと安心
ピークの先には男山の姿はない
自分たちは違う尾根にいる
こーなったら 這い登った場所から左へ
目標の尾根に進むっきゃない
やぶ歩きが始まった

踏み跡は一切ない
尾根とはいえ 動物くらいしか
歩かないので足場が悪い

ひぃ
ひぃ
ひぃ

本当にこのまんま進めば
垣越山に出られるのかな?
不安ながらも 時々 垣越山らしきピークが
先にチラチラ見えるので やぶを突き進む

赤テープもなく 道なき道を
登って 下って また登る

うが
うが
うが
うが

高い立木がなくなり
岩尾根の展望のいい場所に出た
お~っ

景色が開けると 明らかに自分達が
今どこにいるかを確認できた

やっぱ 違う尾根を登っちゃったね
あのまま西コースを登ればよかったかな?
そうですね
ここまででも大変だったような

進むべき方向の先には

再び岩尾根を越えていく
(うりゃ
)

登りに入ると 大きな岩はなく
ヌルヌルした岩斜面になり足場が悪い

登りきると 黄色い看板
尾根に ポン と出た
尾根ぢゃなかった
垣越山のピーク?

やったぁーっ
ようやく本ルートに合流
(イエー
)

男山方向に尾根を進むと
展望のいい岩尾根に変わった
ここまでかなり体力消耗したので
少し早めの大休憩
(うは! うは!)


特に素晴らしいのは
天狗山の立派な姿
いいですねぇー

佐久街道からは男山が目立って立派なんだけど
奥に位置する天狗山もなかなかなもの
展望はいいけど
サラサラの雪がついた岩は ちょっと怖い
三点確保で確実に岩尾根を進んでいく
(よっしゃ
)

赤テープ 人があるいた形跡のある登山道
安心 安心

分岐に出た

男山の最後の登りに入る
意外と手強い急登
(がんば
)

ピークに到着
360度の大パノラマ 

南方向

西方向

東方向はもちろん天狗山

垣越山付近に戻ると
男山が手を振っていたよ
(あはは。)

快適な尾根を進んでいくと
垣越山を下った場所は分岐
西コースの出入り口らしい

なんじゃい
素直に西コースを登ってれば
問題なく男山と天狗山の中間地点に
出られたんじゃん
後の祭り
登山口の案内板に
すっかりダマされちゃったよ
ちゃんとした地図を
持ってこないから悪いんじゃん
そ そうだよね
天狗山へ向かう
(うりゃ
)
フツーに歩けば 何の問題もない
フツーのハイキングコース

天狗山が近づくと岩がまた多くなってきた

ピークへ向かう岩場の直下には
大きくて立派な天狗山の看板もある

どうやら東コースの分岐らしい

ちがこさんの後方に新しい道案内板もあるけど
足元には こんな古ぼけたのも

ねぇー ひとしさん
やっぱ登山口の案内版 ウソ書いてたよね
尾根へのコースの出入り口は
東は天狗山の直下 西は垣越山の直下で
合流なんてしてないじゃんね
そうですね
でも ほんとにここが東コースなのかな?
「キャンプ場に」って書いてあるから
行けるんじゃない
ともかく天狗山に登ろう

陽当りのいい山の南を巻き
標高を上げていく

先には天狗山のピーク

山の南側にあるゴルフ場方向に
コースがある

へぇー
ここからも天狗山に登れるんだね
地図がないと不便ですね
ほんと ほんと

わっせ
こらせ
岩を這い登れば
そこは景色のいい展望尾根

天気はいいものの
風は耳がちぎれそうな程冷たい
(きゃぁー
)

よかったじゃん
ひとちの帽子あったかくて
そうなんですぅー
私 しもやけ症なんで

ひと登りすれば 天狗山のピーク
360度の大パノラマ

八ヶ岳を背に 男山が鎮座

男山から少し右方向へ目を移すと

あはは
やっぱ 違う尾根だったね
・・・・
東方向は 峠からの道が続いている

最初の計画はね 馬越峠から登ろうとしたんだけど
道が冬季通行止でアクセスできなかったわけ
そうだったんだ
山頂での景色を満喫して
天狗山から東コースへの分岐に戻った
東コースの入口はこんな

積もった雪にはトレースもなく
ブキミに暗い

天狗山の北側を高巻くように道は続いている
なんか下らないで登ってますね
それに峠方向へ向かっているみたいに
感じますけどいいのかな?
確かに ひとしさんの言う通り だと思った
それでも 標識があったんだから
きっとキャンプ場に下れるさ とも思った

またぁー
別の道歩いた方がいいんじゃない?
いいの

道はあるような ないような・・・
赤テープはない
それでも崩れそうでも橋があるんだから
これは 正規の登山道
進むべき方向が 一向にキャンプ場へ
向かわないことに不安を感じたころ
こんなものが

え゛?
目の前に現れたのは ビミョーに斜めっちょに
下っている腐り落ちそうな橋

嬉しいことにサラサラの雪をかぶり
足を置いたとたんに ズル っといきそうな気配
橋の下は谷
滑って落ちれば山斜面の谷をゴロゴロ
(きゃぁー
)
くわばら くわばら
橋の先には垂直に鉄梯子
コワそうなんだけど
ヤメなよ ちがこさん
危ないよ
ひとしさんが先に渡って転がり落ちるよりはマシ と
やっぱり渡る

渡りきるまでは 尋常なくコワかったけど
渡りきったら意外と大丈夫だとわかった
(ほっ
)

雪もなく季節がよければ なんのこともない
登山道なのかもしれない

この時期は枯葉と雪で道は不明瞭
半獣道化した登山道を歩く人は少ない

実際 後に入手した地図によれば 立原高原から
男山・天狗山に登るコースは破線ルート
登山口の案内板にあった展望岩も危険なため
通行止めになっちゃったのかもしれない

道は キャンプ場方向に徐々に下り
最後のカラマツの林をぬける

キャンプ場内の道に合流

シラカバのきれいな道を駐車場まで歩いた

なんだ かんだ 言いながら
今日も無事下山
よかった よかった
ひとちがが歩いたコース 

緑
男山は御所平コース
天狗山は馬越峠コース
一般的なようです
緑破線
立山高原コース
大深山遺跡コース
赤テープはほとんどありません
赤
ひとちがが歩いた獣道コース
ルートファインディングと やぶ歩きをしたくない人には
お奨めできませんが興味のある人は参考にして下さい
この日の立ち寄り湯はこちら
南相木温泉 滝見の湯
なんと350円で入れます。無色透明の泉質
この時期 混んでないし施設も綺麗で雰囲気いいよ
道はない

男山・天狗山
(南佐久エリア)
全山行 395回





標高 男山 1851.3M 天狗山 1882.1M
天気


山行時間 6時間30分
〈コース〉立原高原キャンプ場・駐車場(9:00)-天狗山登山口・西コース-
獣道-稜線に合流(10:00)-P1682.9-やぶ尾根-垣越山(11:00)-
男山(12:00-12:10)-垣越山(1:00)-西コース分岐-東コース分岐-
天狗山(2:00-2:10)-東コース下山-駐車場(3:30)
今週も地図がない

何故ないのかっていうと
ないからだ

佐久街道を走っていると
いつも気になる山があった

見事に盛り上がった山容は
山ヤなら一度は登ってみたくなる山だ

(うん うん


残念ながら手持ちの地図がないので
村の役場に電話したり 人の記録を
参考にして登ることにする

ちがこさんの山調べ
いいかげんだからねぇー

悪かったね



そう天気予報は言っていた


空はどんより
八ヶ岳はすっぽり雪雲の中

(はぁ。。。)
なんかサエない天気ですけど
楽しいんでしょうかね?
寒いし 薄暗いし 人はいないし
キャンプ場の広い駐車場にポツンと
ひとちがっち車だけ

それでも今日は 暖かい耳当てのついた
帽子をかぶって ひとしさんはゴキゲンだ


言わせてもらうと 色が少々ねぇ・・・
シカ色だから 猟師さんに
間違って撃たれなきゃいいけど

あ゛―
そうかも・・・

一瞬 顔色が青ざめ
慌てて山鈴を出す ひとしさん

(あはは。)
駐車場から西コースの登山口に向かう


今日は 男山に登る ってのに
何故だか登山口の名称は 天狗山登山口

なんでだろ?
ちがこさんの山調べによると
コースはキャンプ場の東・西にあり周遊できる

問題は東・西の各コースの分岐が尾根のどの辺りに
位置するかってことだ

できるだけ無駄を省きたい

閑散としたキャンプ場の舗装路


登山口には案内板があった

あれ? おかしいな?
役場の話だと 男山へは垣越山に出て
右に行けばいいって教えてもらったんだけど

案内板では東西のコースは
ほぼ天狗山の直下に合流


もしかすると 案内板にない
別の道があるのかも

ないと思うけど

カラマツのなだらかな登りが始まった

大きな木に吸い込まれるように
鉄の看板が折れ曲がっている


しばらく進むと道は二手に分かれ
左側の木に登山道を示す標識がついていた


ん?
こりゃ行けるかも

地図もないのに 登山道を外れ
自分勝手な解釈を基に 登山道ぢゃない道を
ずんずん先に進む ちがこさん

いいんですか
こっちで?

しばらく進むと 道は不明瞭になり
山の斜面には なんとなぁ~く
道があるような ないような・・・


あはは
なんか人が歩いた様子もないし
シカのフンがコロコロ転がってるよ

どう見てもこれは獣道ですよ

本当にこっちでいいんですか?
ん
たぶん

違うよ ちがこさん
男山に行くには左側の山尾根に
出なきゃダメなんだってば

そっちを登っていったら右側の違う
山尾根に行っちゃうよ

それが聞こえてたら行かなかったよ


思い込みとは激しいもので村の役場で聞いた
「尾根に出たら右へ進めば男山」
という言葉が頭から離れなかった

(あ゛―

なんとしても男山へ近道しなくっちゃ

欲張りな考えが 思いっきり方向を誤り
違う山尾根に向かってズンズン登って行く


登れば 登るほど 枯葉の積もった
フカフカの山斜面は踏まれていないため
足場が悪く ズズっ と滑り落ちそうになる


登れそうな場所を見つけては
空が見える尾根に向かって登るしかない


ハァ




先頭を歩く ひとしさんが叫んだ


どうしましょう
このまま突っ切りますか?
そうしてみてーっ

バキバキと倒木をへし曲げながら
幹を乗り越え 前進

(おりゃぁーっ


いつの間にか 雪雲は去り
尾根から見た空は青くなっていた


遅れて ちがこさんも登場


廃道もだけど
獣道は一筋縄ぢゃ登れない


ポン と出た稜線はヤブでもなく
フツーの尾根に見えた

赤テープでもあれば確実にここが
目標の垣越山の尾根じゃないかと
思われたくらいだ

辺りを見回すと さっきまで雪雲で見えなかった
遠くの景色が樹林帯の間から顔を覗かせている


う~ん
あれが天狗山だとしたら やっぱ右に進めば
男山ってことになるよね

えーとですね
時計で方向を確認すると
右に進むと北西になりますよ

ありゃ?
尾根に出たら南西に進む予定なのに
なんでだろ?
明らかにおかしい


尾根をしばらく進むと
ピークらしき場所に出た

そこには こんなものが


そして 本日初めて見つけた
白茶けた赤テープ


ここが垣越山ではないことは確実
それでも 登った人もいることがわかって
ちょっと安心

ピークの先には男山の姿はない
自分たちは違う尾根にいる

こーなったら 這い登った場所から左へ
目標の尾根に進むっきゃない

やぶ歩きが始まった


踏み跡は一切ない
尾根とはいえ 動物くらいしか
歩かないので足場が悪い


ひぃ




本当にこのまんま進めば
垣越山に出られるのかな?
不安ながらも 時々 垣越山らしきピークが
先にチラチラ見えるので やぶを突き進む


赤テープもなく 道なき道を
登って 下って また登る


うが





高い立木がなくなり
岩尾根の展望のいい場所に出た

お~っ


景色が開けると 明らかに自分達が
今どこにいるかを確認できた


やっぱ 違う尾根を登っちゃったね
あのまま西コースを登ればよかったかな?
そうですね
ここまででも大変だったような


進むべき方向の先には


再び岩尾根を越えていく

(うりゃ


登りに入ると 大きな岩はなく
ヌルヌルした岩斜面になり足場が悪い


登りきると 黄色い看板
尾根に ポン と出た

尾根ぢゃなかった
垣越山のピーク?

やったぁーっ

ようやく本ルートに合流

(イエー


男山方向に尾根を進むと
展望のいい岩尾根に変わった

ここまでかなり体力消耗したので
少し早めの大休憩

(うは! うは!)


特に素晴らしいのは
天狗山の立派な姿

いいですねぇー


佐久街道からは男山が目立って立派なんだけど
奥に位置する天狗山もなかなかなもの

展望はいいけど
サラサラの雪がついた岩は ちょっと怖い

三点確保で確実に岩尾根を進んでいく

(よっしゃ


赤テープ 人があるいた形跡のある登山道
安心 安心

分岐に出た


男山の最後の登りに入る
意外と手強い急登

(がんば


ピークに到着




南方向


西方向


東方向はもちろん天狗山


垣越山付近に戻ると
男山が手を振っていたよ

(あはは。)

快適な尾根を進んでいくと
垣越山を下った場所は分岐
西コースの出入り口らしい


なんじゃい
素直に西コースを登ってれば
問題なく男山と天狗山の中間地点に
出られたんじゃん

後の祭り

登山口の案内板に
すっかりダマされちゃったよ

ちゃんとした地図を
持ってこないから悪いんじゃん

そ そうだよね

天狗山へ向かう

(うりゃ

フツーに歩けば 何の問題もない
フツーのハイキングコース


天狗山が近づくと岩がまた多くなってきた


ピークへ向かう岩場の直下には
大きくて立派な天狗山の看板もある


どうやら東コースの分岐らしい


ちがこさんの後方に新しい道案内板もあるけど
足元には こんな古ぼけたのも


ねぇー ひとしさん
やっぱ登山口の案内版 ウソ書いてたよね

尾根へのコースの出入り口は
東は天狗山の直下 西は垣越山の直下で
合流なんてしてないじゃんね

そうですね
でも ほんとにここが東コースなのかな?
「キャンプ場に」って書いてあるから
行けるんじゃない

ともかく天狗山に登ろう


陽当りのいい山の南を巻き
標高を上げていく


先には天狗山のピーク


山の南側にあるゴルフ場方向に
コースがある


へぇー
ここからも天狗山に登れるんだね

地図がないと不便ですね

ほんと ほんと


わっせ


岩を這い登れば
そこは景色のいい展望尾根


天気はいいものの
風は耳がちぎれそうな程冷たい

(きゃぁー


よかったじゃん
ひとちの帽子あったかくて

そうなんですぅー
私 しもやけ症なんで


ひと登りすれば 天狗山のピーク

360度の大パノラマ

八ヶ岳を背に 男山が鎮座


男山から少し右方向へ目を移すと


あはは
やっぱ 違う尾根だったね

・・・・

東方向は 峠からの道が続いている


最初の計画はね 馬越峠から登ろうとしたんだけど
道が冬季通行止でアクセスできなかったわけ

そうだったんだ

山頂での景色を満喫して
天狗山から東コースへの分岐に戻った

東コースの入口はこんな


積もった雪にはトレースもなく
ブキミに暗い


天狗山の北側を高巻くように道は続いている

なんか下らないで登ってますね

それに峠方向へ向かっているみたいに
感じますけどいいのかな?
確かに ひとしさんの言う通り だと思った

それでも 標識があったんだから
きっとキャンプ場に下れるさ とも思った


またぁー
別の道歩いた方がいいんじゃない?
いいの


道はあるような ないような・・・

赤テープはない

それでも崩れそうでも橋があるんだから
これは 正規の登山道

進むべき方向が 一向にキャンプ場へ
向かわないことに不安を感じたころ

こんなものが


え゛?
目の前に現れたのは ビミョーに斜めっちょに
下っている腐り落ちそうな橋


嬉しいことにサラサラの雪をかぶり
足を置いたとたんに ズル っといきそうな気配

橋の下は谷
滑って落ちれば山斜面の谷をゴロゴロ

(きゃぁー

くわばら くわばら

橋の先には垂直に鉄梯子

コワそうなんだけど

ヤメなよ ちがこさん
危ないよ

ひとしさんが先に渡って転がり落ちるよりはマシ と
やっぱり渡る


渡りきるまでは 尋常なくコワかったけど
渡りきったら意外と大丈夫だとわかった

(ほっ


雪もなく季節がよければ なんのこともない
登山道なのかもしれない


この時期は枯葉と雪で道は不明瞭
半獣道化した登山道を歩く人は少ない


実際 後に入手した地図によれば 立原高原から
男山・天狗山に登るコースは破線ルート

登山口の案内板にあった展望岩も危険なため
通行止めになっちゃったのかもしれない


道は キャンプ場方向に徐々に下り
最後のカラマツの林をぬける


キャンプ場内の道に合流


シラカバのきれいな道を駐車場まで歩いた


なんだ かんだ 言いながら
今日も無事下山

よかった よかった




緑
男山は御所平コース
天狗山は馬越峠コース
一般的なようです

緑破線
立山高原コース
大深山遺跡コース
赤テープはほとんどありません

赤
ひとちがが歩いた獣道コース

ルートファインディングと やぶ歩きをしたくない人には
お奨めできませんが興味のある人は参考にして下さい



南相木温泉 滝見の湯
なんと350円で入れます。無色透明の泉質
この時期 混んでないし施設も綺麗で雰囲気いいよ

2011年10月03日
レタスのために!
2011/10/1
イマイチお天気、どうすりゃいいの?
御座山
(南佐久エリア)
全山行 255回

標高 前衛峰 1992m 御座山 2112m
天気
ガス
山行時間 4時間30分
〈コース〉自宅(6:00)-長者の森(9:45)-紅白の鉄塔-見晴台-前衛峰-
山頂(12:00)-長者の森(2:15)
山は裏切らなかった。
予想通りのガスガス山頂 展望なし!
あちゃぁー・・・
こんな時もありますわな。
花もなく、紅葉も中途半端、その上展望もないとくりゃ テンション↓
本日 ひとちがが向かった先、八ヶ岳の横っちょ、佐久の幽巒(奥深い山)
と呼ばれた御座山であ~る
さてさて、ここ数日 お天気はイマイチ
涼しくなったのはいいけれど、高山でもなく、低山でもない
亜高山とよばれる2000m級の山は 山頂付近にガスがかかり、
お世辞にも展望○! とはいえないようだ
(ふぇ~ん
)
そんでも ひとちがは行く
ガスだっていいのだ!
今週も山を登ることにする。
(うりゃ
)
御座山にはいくつかのコースがある
栗生コース、山口コース、長者の森コース、そして長者の森コースと分岐する
白岩コースであ~る

佐久の登山口付近まで3時間、さっそく ひとちがの道間違えが始まった
(いつものことですが)
原因は、なんのことはない県道に立っている看板じゃん
ナビ通りに進めばいいものを 手前にある看板にダマされて
栗生コースへ
違う 違う!
今日 ひとちがが歩くのは 長者の森コース、Uターン
遠回りして本線へ、またもや看板にダマされて
今度は山口コースのボコボコ林道に出た
げっ↓
違うよ この道!
横を見るとキレかかっている ひとしさんがいる
ちがこさん ぴ~~~~んち!!
本線に戻る
しばらく進むと またもやダマされそうな看板が
白岩コースの農道に出ちゃう所だった
危ない! 危ない!!
それにしても、親切を通り越して なんともわかりにくい看板ども
(フツーの人は間違えないかもしれませんが、、、)
やっと長者の森に到着、それにしても ここまで来るのに
随分時間がかかったような気もする・・・
っていうか、もう9時半じゃん!
えぇぇぇぇぇーーーーっ↓
登りに4時間近くかかって、下りに2時間半かかるんだから 下山は3時すぎ。
帰りに高原レタスを直売店で購入して帰りたい ひとちがとしては
少しでも山を早く下山しないと レタスが売り切れちゃうんじゃないかと
(最近、葉ものがエラく高いですから 高原野菜を少しでも安く買いたい
)
さぁー、気合入れて登りますよぉーっ!!
長者の森には ステキなロッジ、テニスコート、アスレチックや
芸術的なオブジェが自然の中にいっぱいある村営施設であ~る
駐車場も広く トイレも綺麗、安心して車を停めることができる。
(よいですなぁー
)
ロッジ方向に車道を登る。
道の脇には ナナカマドの大きな木が たわわに赤い実を
重そうにぶら下げている

気温は12度と ヤヤサブめだけど 山歩きするには丁度いい。
車道が終わると丸太とめした階段が ずぅ~~~~と 続く。
苔蒸した丸太は ヌルヌルしていた

歩く人が少ないのか、夏の花が終わり、枯れた残骸が登山道に
覆いかぶさり やぶせったい・・・
じゃま! じゃま! じゃま!
ぶぅ
ぶぅ言いながら ちがこさんが先頭を歩く。
少しでも早く山頂まで歩こうと ブンブン登る。
(がんばれぇーっ
)
日当たりのよい登山道脇に野菊が控え目な姿で咲いている。
マムシ草も すっかり赤く実を熟していたよ
その時であ~る

ボタ!
ボト ボト ボト!!
いてっ
風に吹かれて何かが上から落ちてきた
大声を上げたのは ひとしさんだった。
?
いったい何が落ちてきたのか?
落ちたものを枯葉の中から探す。
なぁ~んと 大きな木の実♪

秋ですなぁ~
どんぐりなら可愛いけど こんなでっかい実が
ボタボタ落ちてきたら凶器です
(あはははは。。。)
秋にはヘルメットが必要か???
紅白の鉄塔が見えてきた!
ピッチを上げよう。
(よっしゃ
)

広葉樹、落葉樹が ほのかに色好き始めた山、
鉄塔付近からは歩きやすいコースが続く。
鉄塔に到着 あまりの大きさに見上げてみる
首が疲れた・・・

ここからわぁー、前衛峰までの登り。
針葉樹の原生林に変わっていった。

途中 白岩コースとの合流、展望台を経て ぐぐっと登る
展望台?
ダメです・・・

丁度 ガスがかかった周りの山々は姿を隠し 楽しみにしていた景色は×
先を急ぐことに
話し声が聞こえた。
展望台のすぐ先で休憩していたのは 7,8人のパーティー、白岩コース
から登ってきたそうであ~る。
お先にぃ~っ♪
うが
うが
うが
うが
ものすごい形相で ちがこさんが登る
「あんまり早く登らないで下さい
」
レタスのことを考えると ちがこさんは早い
おっ?
またもや 先を行く登山者発見!
今度は15名程の集団、高齢の方が多い。
道を譲ってもらい ブンブン登る
前衛峰に到着、ここも更にガスが悪化し 展望もへったくりもない

ダメですな こりゃ。。。
今度は下る、そんでもって御座山への最後の登り
うが
うが
うが う?
ん?
ちがこさん ペースが急激に落ちた
「どうしました?」
ひとしさんが後方から心配そうに声をかける。
お腹すいたぁー・・・・
エネルギー切れ、シャリバテですな
泣きそうになりながら 後方から迫ってくる
パーティーの声に押されて 一生懸命登る!
がんばれぇーっ!!
避難小屋に到着、もう限界
綺麗な小屋を拝借、おむすびを バクバク 食べた
復活!!

それにしても なかなか早いコースタイム、2時間15分で山頂に到着
(レタスが大事ですから。。。)

やればできるじゃん ちがこさん!
山頂に向かう
ガスの中、意外にも山頂は暖かい。
(とはいっても5度
)
細く長く切れ落ちた山頂は 天気がよければ大展望台
となるはずだったのに
やっぱりガスガス。。。
展望×↓

山頂の串団子標識で とりあえず記念撮影、後からきた大集団と重ならない
ように下山することにぃー
下山路はピストンで長者の森に戻った。
途中、展望台からは朝よりも ちょびっとだけ景色を見ることができたよ

下ってきた前衛峰も山頂付近は ガスの中

なんだか レタスのために登るので必死、長者の森には予定時間より早く
到着できたけど あまり満喫できた山歩きじゃなかったような

そんな日もあるよね!
下山して御座山の山容をカメラに収めたかったけど ガスで山頂はイマイチ

お天気よければ こんな風に見えるんだよ

それと♪
2月の中旬には 北相木村にある三滝では マツボックリ型の
素晴らしい氷瀑を見ることができるそう

冬になったら もう一度 展望と氷瀑を見にきたい ひとちがであ~る
レタス買えたかって?
あはは!
もちろん購入♪
その夜の夕食は レタス鍋でした
イマイチお天気、どうすりゃいいの?
御座山
(南佐久エリア)
全山行 255回
標高 前衛峰 1992m 御座山 2112m
天気

山行時間 4時間30分
〈コース〉自宅(6:00)-長者の森(9:45)-紅白の鉄塔-見晴台-前衛峰-
山頂(12:00)-長者の森(2:15)
山は裏切らなかった。
予想通りのガスガス山頂 展望なし!
あちゃぁー・・・
こんな時もありますわな。
花もなく、紅葉も中途半端、その上展望もないとくりゃ テンション↓

と呼ばれた御座山であ~る

さてさて、ここ数日 お天気はイマイチ

涼しくなったのはいいけれど、高山でもなく、低山でもない
亜高山とよばれる2000m級の山は 山頂付近にガスがかかり、
お世辞にも展望○! とはいえないようだ

(ふぇ~ん

そんでも ひとちがは行く

ガスだっていいのだ!
今週も山を登ることにする。
(うりゃ

御座山にはいくつかのコースがある

栗生コース、山口コース、長者の森コース、そして長者の森コースと分岐する
白岩コースであ~る

佐久の登山口付近まで3時間、さっそく ひとちがの道間違えが始まった

(いつものことですが)
原因は、なんのことはない県道に立っている看板じゃん

ナビ通りに進めばいいものを 手前にある看板にダマされて
栗生コースへ

違う 違う!
今日 ひとちがが歩くのは 長者の森コース、Uターン

遠回りして本線へ、またもや看板にダマされて
今度は山口コースのボコボコ林道に出た

げっ↓
違うよ この道!
横を見るとキレかかっている ひとしさんがいる

ちがこさん ぴ~~~~んち!!
本線に戻る

しばらく進むと またもやダマされそうな看板が

白岩コースの農道に出ちゃう所だった

危ない! 危ない!!
それにしても、親切を通り越して なんともわかりにくい看板ども

(フツーの人は間違えないかもしれませんが、、、)
やっと長者の森に到着、それにしても ここまで来るのに
随分時間がかかったような気もする・・・
っていうか、もう9時半じゃん!
えぇぇぇぇぇーーーーっ↓
登りに4時間近くかかって、下りに2時間半かかるんだから 下山は3時すぎ。
帰りに高原レタスを直売店で購入して帰りたい ひとちがとしては
少しでも山を早く下山しないと レタスが売り切れちゃうんじゃないかと

(最近、葉ものがエラく高いですから 高原野菜を少しでも安く買いたい

さぁー、気合入れて登りますよぉーっ!!
長者の森には ステキなロッジ、テニスコート、アスレチックや
芸術的なオブジェが自然の中にいっぱいある村営施設であ~る

駐車場も広く トイレも綺麗、安心して車を停めることができる。
(よいですなぁー

ロッジ方向に車道を登る。
道の脇には ナナカマドの大きな木が たわわに赤い実を
重そうにぶら下げている

気温は12度と ヤヤサブめだけど 山歩きするには丁度いい。
車道が終わると丸太とめした階段が ずぅ~~~~と 続く。
苔蒸した丸太は ヌルヌルしていた

歩く人が少ないのか、夏の花が終わり、枯れた残骸が登山道に
覆いかぶさり やぶせったい・・・
じゃま! じゃま! じゃま!


少しでも早く山頂まで歩こうと ブンブン登る。
(がんばれぇーっ

日当たりのよい登山道脇に野菊が控え目な姿で咲いている。
マムシ草も すっかり赤く実を熟していたよ

その時であ~る

ボタ!
ボト ボト ボト!!
いてっ

風に吹かれて何かが上から落ちてきた

大声を上げたのは ひとしさんだった。
?
いったい何が落ちてきたのか?
落ちたものを枯葉の中から探す。
なぁ~んと 大きな木の実♪
秋ですなぁ~

どんぐりなら可愛いけど こんなでっかい実が
ボタボタ落ちてきたら凶器です

(あはははは。。。)
秋にはヘルメットが必要か???
紅白の鉄塔が見えてきた!
ピッチを上げよう。
(よっしゃ

広葉樹、落葉樹が ほのかに色好き始めた山、
鉄塔付近からは歩きやすいコースが続く。
鉄塔に到着 あまりの大きさに見上げてみる

首が疲れた・・・
ここからわぁー、前衛峰までの登り。
針葉樹の原生林に変わっていった。
途中 白岩コースとの合流、展望台を経て ぐぐっと登る

展望台?
ダメです・・・
丁度 ガスがかかった周りの山々は姿を隠し 楽しみにしていた景色は×
先を急ぐことに

話し声が聞こえた。
展望台のすぐ先で休憩していたのは 7,8人のパーティー、白岩コース
から登ってきたそうであ~る。
お先にぃ~っ♪





ものすごい形相で ちがこさんが登る

「あんまり早く登らないで下さい

レタスのことを考えると ちがこさんは早い


またもや 先を行く登山者発見!
今度は15名程の集団、高齢の方が多い。
道を譲ってもらい ブンブン登る

前衛峰に到着、ここも更にガスが悪化し 展望もへったくりもない

ダメですな こりゃ。。。
今度は下る、そんでもって御座山への最後の登り





ちがこさん ペースが急激に落ちた

「どうしました?」
ひとしさんが後方から心配そうに声をかける。
お腹すいたぁー・・・・
エネルギー切れ、シャリバテですな

泣きそうになりながら 後方から迫ってくる
パーティーの声に押されて 一生懸命登る!
がんばれぇーっ!!
避難小屋に到着、もう限界

綺麗な小屋を拝借、おむすびを バクバク 食べた

復活!!
それにしても なかなか早いコースタイム、2時間15分で山頂に到着

(レタスが大事ですから。。。)
やればできるじゃん ちがこさん!
山頂に向かう

ガスの中、意外にも山頂は暖かい。
(とはいっても5度

細く長く切れ落ちた山頂は 天気がよければ大展望台
となるはずだったのに

やっぱりガスガス。。。
展望×↓
山頂の串団子標識で とりあえず記念撮影、後からきた大集団と重ならない
ように下山することにぃー

下山路はピストンで長者の森に戻った。
途中、展望台からは朝よりも ちょびっとだけ景色を見ることができたよ

下ってきた前衛峰も山頂付近は ガスの中

なんだか レタスのために登るので必死、長者の森には予定時間より早く
到着できたけど あまり満喫できた山歩きじゃなかったような

そんな日もあるよね!
下山して御座山の山容をカメラに収めたかったけど ガスで山頂はイマイチ

お天気よければ こんな風に見えるんだよ


それと♪
2月の中旬には 北相木村にある三滝では マツボックリ型の
素晴らしい氷瀑を見ることができるそう


冬になったら もう一度 展望と氷瀑を見にきたい ひとちがであ~る

レタス買えたかって?
あはは!
もちろん購入♪
その夜の夕食は レタス鍋でした

2010年12月15日
冬の八ヶ岳を眺めよう♪
2010/12/11
今シーズン最初のスノーシューハイキング♪
飯 盛 山
(南佐久エリア)
全山行 209回
百名山 40座

標高 平沢山 1653m 飯盛山 1643m
天気
晴れ・
強風
山行時間 5時間15分
〈コース〉自宅(4:00)-南牧村農村文化情報交流館(7:45)-平沢峠(8:25-8:30)-平沢山(9:30)-飯盛山(10:30)-展望台-野辺山スキー場-南牧村農村文化情報交流館(1:00)
がぁぁぁ~~~ん↓
道 コチコチじゃん!
ダメだこりゃ・・・
ひとちがが向った先、横岳を八ヶ岳の南 野辺山高原から入った杣添尾根を登ろうと計画。
しかぁ~し、現実は甘くはなかった
あと駐車場まで もう少し! のところで道はコチコチ、ノーマルタイヤを履いた ご老体のギャランでは進むのは不可能であ~る。
(ふげぇぇぇーーーっ
)

「あ~ぁ、これじゃぁ 無理だよねぇー
」
無言で車をUターンする ひとしさん = 残念ながら 横岳の山行は諦めるしかない。
(はぁぁぁ、、、)
そういえば・・・
ここまでくる間にも 夏場ならレタスやセロリの畑であろう だだっぴろい畑には 雪が予想以上に多くかった。
その上、風がやたら強い
安易に登山口まで行けると考えていた ちがこさんがバカだった
(
ぶぅ。)
「どうするぅー?」
八ヶ岳に登れないなら どこか違うお山を考えなくっちゃいけない。
あっ そうだぁー♪
ありました ありました お手軽なお山が すぐ近くに♪
(うひひひひ)
夏場は暑そうなので遠慮していましたが 聞くところによると 冬になればスノーシューで賑わうと ちょっぴり楽しみにしていた はげ坊主の飯盛山
野辺山高原にあるんだから ほとんど移動もないじゃんねぇー
(ラッキー
)
さっそく佐久甲州街道から平沢峠に向う。
ところが
ここでまたもやピンチ!
峠までの道もコチコチじゃん
(あちゃぁーっ
)
げっ・・・
ここまで来て どうしれってか!
大丈夫♪
手前に南牧村農村文化情報交流館ってのがあって そこも ちゃぁ~んと駐車場になってるもんねぇー
(うはははは!)
もときた道を再びUターン、広い駐車場の南牧村農村文化情報交流館に車を停めた。
まだ夜が明けたばかり、駐車場にはほとんど車もなし。

ん?
交流館のすぐ横に・・・
なんとも気になる物体が・・・
大きな白い鈴鍋?
気になる・・・
とっても気になる・・・・
スゴく気になる・・・
ちなみに これが ひとちがっち鈴鍋です・・・

気にしてる場合ぢゃない!
山に行かなくっちゃ!
いっくよぉー
ということで畑が両脇に延々と続く道路を 平沢峠まで
ウガ
ウガ歩く。
だぁ~れも歩いていない道路。
横を見れば さっき登ろうとしていた八ヶ岳の山頂付近には 流れの速い雲。
風がビュービュー吹いている

すごぉ~~~い サブい!
あ゛ーーーーっ
山替えしてよかったぁー・・・・
平沢峠に到着
八ヶ岳の絶景スポットであ~る。

(標高1450m)
わぁ~ぉ♪
雪をまとった八峰は 冬のくっきりとした美しい姿を見せつけている。
反して ひとちがのような若輩者を寄せ付けない重圧感が冬山の厳しさを痛感しざるを得ない瞬間でもあった。
(はぁぁぁぁ・・・)

数名の登山者が 同じように平沢峠から 飯盛山に向うようであ~る。
登山道に突入!
(よっしゃ
)

ほどよい雪の量、まだ踏み跡も少なく パウダースノーの登山道は アイゼンも必要なし。
なだらかに登りは続く。
振り返れば八ヶ岳♪

風が強いので 枯れ枝に積もった雪が サラサラと粉雪になって ひとちがを歓迎してくれる。

きゃぁーっ♪
気持ちいい!!
ちがこさんはゴキゲンであ~る
危ないポイントも 怖いポイントもなし。
上から こぼれるようにふりかかる雪に大喜び♪

左手には 畑の中に車を停めた駐車場が見える。
すぐ横には やっぱり巨大な白い鈴鍋?
気になる・・・
なんだろう?

マップには 【宇宙・太陽 電波観測所】と記載があった。
?
なんだかよくわかんないけど たぶん電波塔なのは確かだ。
『いいじゃん、山から下ったら寄り道しよう!』
ってなわけで 平沢山まで ブンブン進む。
(うりゃ
)
分岐に出た。
どうやら ここの山には 牛も登山するらしい
(清里方面は平沢牧場があるからです。)

分岐から 巻き道ではなく 直接 平沢山へ向う。
ほぼ直登するコースであ~る。
樹氷の林が
キラキラ
輝いている。

数分も登ると平沢山に到着。

風は 相変わらずビュービュー吹きまくっている
小さな山頂標識と 八ヶ岳、そしてこれから向かう飯盛山、その先には富士山が・・・


いいねぇーっ♪
雪道も山の反対斜面になると日当りがよくフツーの坊主山であ~る。
おかげさまで 風もなく快適♪

さぁ~てと、飯盛山はすぐそこだ!

一気に階段を駆け上ろう

うがぁぁぁぁぁーーーーっ!!
キョーレツな
風ぇぇぇぇーーーーっ!!
山頂のポールにしがみつく ひとしさん。

ひょぇぇぇぇーーーーっ!!
にこやかに笑っていますが この風の強さは写真ではわかりませんな
(うは!)

吹き飛ばされそうになりながら 山頂から八ヶ岳を眺める。
う~~~~ん♪
最高じゃぁー!!

山頂から展望台を経由して下山することにした。
尾根からの飯盛山もなかなかよいですな

そして、ここからも例の 気になる鈴鍋が・・・

うひ♪
ここで ちがこさんはいいものを発見♪

すでに閉鎖されている野辺山スキー場のリフトであ~る。
なんと、飯盛山の山頂からは スキー場を下ることができるのだ!

ラッキーなことに すでにスキー場は閉鎖されているので だぁ~れもゲレンデを使用していない。
ってことは ひとちがの貸しきり♪
(うは! うは!!)

さっそく かついできたスノーシューを履いて荒れ果てたゲレンデを下る。

深くはありませんが ほどよい雪の量。
スノーシューハイキングを楽しむには 丁度いい具合
軟らかい雪の上を歩く鹿の足跡だけが 閉鎖されたスキー場を物語っている。
やりたい放題 しほうかい!

きゃほぉー♪
今年最初のスノーシュー!
超ゴキゲン♪
青空の中にいた八ヶ岳、怪しい黒い雲が山頂を覆い始めた

あ゛――――っ
やっぱし 八ヶ岳じゃなくて 飯盛山にしといて正解だったね ひとしさん!
(うん、うん
)
スキー場のゲレンデが終わると駐車場から 道路を下る。
ここもまた雪が ほどよく積もり歩きやすい雪道となっていた。

閉鎖されたスキー場のゲートをまたいで本線へ・・・
とっとこ歩いて南牧村農村文化情報交流館に到着。

さぁ~てと、これから気になっていた 鈴鍋の正体を暴きますよぉーっ
入り口には なんと【国立天文台 野辺山】と。
へっ?
なんと鈴鍋の正体は 宇宙を観測する大きな電波望遠鏡であった。
(ぶったまげ
)
管理室で受付を済ませ 立派なパンフレットをいただいた。
見学無料なのが嬉しい♪

施設内のコースに従って天文台を見学しよう
大きな鈴鍋のような電波望遠鏡、ASTE望遠鏡、ミリ波干渉計、電波ヘリオグラフ、太陽電波強度偏波計、そして最大の45m電波望遠鏡と でっかいの、小さいのとたくさんの望遠鏡が並ぶ施設内。

ほらね♪

↓ ↓

やっぱし並べてみると ひとちがっち鈴鍋にそっくりじゃん!
(変に納得する ちがこさん
)
宇宙を観測する難しいことは ちがこさんにはよくわからないが ★や宇宙が大好きな ひとしさんには非常に興味深いものであることは確か。
超ゴキゲンで歩き回る ひとしさん


後にわかったことだが、今年行方不明になっていた惑星【イトカワ】に向ったはやぶさを発見したのも この巨大な45m電波望遠鏡だったのであ~る。
(へぇーっ
)
こんなスゴい施設を偶然見学できたのも 山替えしたおかげ!
なんとも得した気分の ひとちが。
(うん、うん
)

季節のよい時期は観光客でさぞかし賑わうに違いない。
風の強い サブサブの天文台は見学者も ほとんどいなくてゆっくり見学できたよ。
帰り道、清里にあるチーズケーキのお店でお茶をする。
オススメは手作りプリン♪
とろけるようなプリンは ウマウマ


予定外だったけど 今シーズン最初の スノーシューハイキング、楽しかったね ひとしさん♪
次回は じゃりこ隊も誘おう
今シーズン最初のスノーシューハイキング♪
飯 盛 山
(南佐久エリア)
全山行 209回
百名山 40座
標高 平沢山 1653m 飯盛山 1643m
天気


山行時間 5時間15分
〈コース〉自宅(4:00)-南牧村農村文化情報交流館(7:45)-平沢峠(8:25-8:30)-平沢山(9:30)-飯盛山(10:30)-展望台-野辺山スキー場-南牧村農村文化情報交流館(1:00)
がぁぁぁ~~~ん↓
道 コチコチじゃん!
ダメだこりゃ・・・
ひとちがが向った先、横岳を八ヶ岳の南 野辺山高原から入った杣添尾根を登ろうと計画。


あと駐車場まで もう少し! のところで道はコチコチ、ノーマルタイヤを履いた ご老体のギャランでは進むのは不可能であ~る。
(ふげぇぇぇーーーっ

「あ~ぁ、これじゃぁ 無理だよねぇー

無言で車をUターンする ひとしさん = 残念ながら 横岳の山行は諦めるしかない。
(はぁぁぁ、、、)

ここまでくる間にも 夏場ならレタスやセロリの畑であろう だだっぴろい畑には 雪が予想以上に多くかった。
その上、風がやたら強い

安易に登山口まで行けると考えていた ちがこさんがバカだった

(

「どうするぅー?」
八ヶ岳に登れないなら どこか違うお山を考えなくっちゃいけない。
あっ そうだぁー♪
ありました ありました お手軽なお山が すぐ近くに♪
(うひひひひ)
夏場は暑そうなので遠慮していましたが 聞くところによると 冬になればスノーシューで賑わうと ちょっぴり楽しみにしていた はげ坊主の飯盛山

野辺山高原にあるんだから ほとんど移動もないじゃんねぇー

(ラッキー

さっそく佐久甲州街道から平沢峠に向う。
ところが

ここでまたもやピンチ!
峠までの道もコチコチじゃん

(あちゃぁーっ

げっ・・・
ここまで来て どうしれってか!

手前に南牧村農村文化情報交流館ってのがあって そこも ちゃぁ~んと駐車場になってるもんねぇー

(うはははは!)
もときた道を再びUターン、広い駐車場の南牧村農村文化情報交流館に車を停めた。
まだ夜が明けたばかり、駐車場にはほとんど車もなし。

交流館のすぐ横に・・・
なんとも気になる物体が・・・
大きな白い鈴鍋?
気になる・・・
とっても気になる・・・・
スゴく気になる・・・
ちなみに これが ひとちがっち鈴鍋です・・・

気にしてる場合ぢゃない!
山に行かなくっちゃ!
いっくよぉー

ということで畑が両脇に延々と続く道路を 平沢峠まで


だぁ~れも歩いていない道路。
横を見れば さっき登ろうとしていた八ヶ岳の山頂付近には 流れの速い雲。
風がビュービュー吹いている

すごぉ~~~い サブい!
あ゛ーーーーっ
山替えしてよかったぁー・・・・
平沢峠に到着

八ヶ岳の絶景スポットであ~る。
(標高1450m)
わぁ~ぉ♪
雪をまとった八峰は 冬のくっきりとした美しい姿を見せつけている。
反して ひとちがのような若輩者を寄せ付けない重圧感が冬山の厳しさを痛感しざるを得ない瞬間でもあった。
(はぁぁぁぁ・・・)
数名の登山者が 同じように平沢峠から 飯盛山に向うようであ~る。
登山道に突入!
(よっしゃ

ほどよい雪の量、まだ踏み跡も少なく パウダースノーの登山道は アイゼンも必要なし。
なだらかに登りは続く。
振り返れば八ヶ岳♪
風が強いので 枯れ枝に積もった雪が サラサラと粉雪になって ひとちがを歓迎してくれる。
きゃぁーっ♪
気持ちいい!!
ちがこさんはゴキゲンであ~る

危ないポイントも 怖いポイントもなし。
上から こぼれるようにふりかかる雪に大喜び♪
左手には 畑の中に車を停めた駐車場が見える。
すぐ横には やっぱり巨大な白い鈴鍋?
気になる・・・
なんだろう?
マップには 【宇宙・太陽 電波観測所】と記載があった。
?
なんだかよくわかんないけど たぶん電波塔なのは確かだ。
『いいじゃん、山から下ったら寄り道しよう!』
ってなわけで 平沢山まで ブンブン進む。
(うりゃ

分岐に出た。
どうやら ここの山には 牛も登山するらしい

(清里方面は平沢牧場があるからです。)
分岐から 巻き道ではなく 直接 平沢山へ向う。
ほぼ直登するコースであ~る。
樹氷の林が


数分も登ると平沢山に到着。
風は 相変わらずビュービュー吹きまくっている

小さな山頂標識と 八ヶ岳、そしてこれから向かう飯盛山、その先には富士山が・・・
いいねぇーっ♪
雪道も山の反対斜面になると日当りがよくフツーの坊主山であ~る。
おかげさまで 風もなく快適♪
さぁ~てと、飯盛山はすぐそこだ!
一気に階段を駆け上ろう

うがぁぁぁぁぁーーーーっ!!
キョーレツな
風ぇぇぇぇーーーーっ!!
山頂のポールにしがみつく ひとしさん。
ひょぇぇぇぇーーーーっ!!
にこやかに笑っていますが この風の強さは写真ではわかりませんな

(うは!)
吹き飛ばされそうになりながら 山頂から八ヶ岳を眺める。
う~~~~ん♪
最高じゃぁー!!
山頂から展望台を経由して下山することにした。
尾根からの飯盛山もなかなかよいですな

そして、ここからも例の 気になる鈴鍋が・・・
うひ♪
ここで ちがこさんはいいものを発見♪
すでに閉鎖されている野辺山スキー場のリフトであ~る。
なんと、飯盛山の山頂からは スキー場を下ることができるのだ!
ラッキーなことに すでにスキー場は閉鎖されているので だぁ~れもゲレンデを使用していない。
ってことは ひとちがの貸しきり♪
(うは! うは!!)
さっそく かついできたスノーシューを履いて荒れ果てたゲレンデを下る。
深くはありませんが ほどよい雪の量。
スノーシューハイキングを楽しむには 丁度いい具合

軟らかい雪の上を歩く鹿の足跡だけが 閉鎖されたスキー場を物語っている。
やりたい放題 しほうかい!
きゃほぉー♪
今年最初のスノーシュー!
超ゴキゲン♪
青空の中にいた八ヶ岳、怪しい黒い雲が山頂を覆い始めた

あ゛――――っ

やっぱし 八ヶ岳じゃなくて 飯盛山にしといて正解だったね ひとしさん!
(うん、うん

スキー場のゲレンデが終わると駐車場から 道路を下る。
ここもまた雪が ほどよく積もり歩きやすい雪道となっていた。
閉鎖されたスキー場のゲートをまたいで本線へ・・・
とっとこ歩いて南牧村農村文化情報交流館に到着。
さぁ~てと、これから気になっていた 鈴鍋の正体を暴きますよぉーっ

入り口には なんと【国立天文台 野辺山】と。

なんと鈴鍋の正体は 宇宙を観測する大きな電波望遠鏡であった。
(ぶったまげ

管理室で受付を済ませ 立派なパンフレットをいただいた。
見学無料なのが嬉しい♪
施設内のコースに従って天文台を見学しよう

大きな鈴鍋のような電波望遠鏡、ASTE望遠鏡、ミリ波干渉計、電波ヘリオグラフ、太陽電波強度偏波計、そして最大の45m電波望遠鏡と でっかいの、小さいのとたくさんの望遠鏡が並ぶ施設内。
ほらね♪
↓ ↓


やっぱし並べてみると ひとちがっち鈴鍋にそっくりじゃん!
(変に納得する ちがこさん

宇宙を観測する難しいことは ちがこさんにはよくわからないが ★や宇宙が大好きな ひとしさんには非常に興味深いものであることは確か。
超ゴキゲンで歩き回る ひとしさん

後にわかったことだが、今年行方不明になっていた惑星【イトカワ】に向ったはやぶさを発見したのも この巨大な45m電波望遠鏡だったのであ~る。
(へぇーっ

こんなスゴい施設を偶然見学できたのも 山替えしたおかげ!
なんとも得した気分の ひとちが。
(うん、うん

季節のよい時期は観光客でさぞかし賑わうに違いない。
風の強い サブサブの天文台は見学者も ほとんどいなくてゆっくり見学できたよ。
帰り道、清里にあるチーズケーキのお店でお茶をする。
オススメは手作りプリン♪
とろけるようなプリンは ウマウマ

予定外だったけど 今シーズン最初の スノーシューハイキング、楽しかったね ひとしさん♪
次回は じゃりこ隊も誘おう
