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Posted by naturum at

2018年02月25日

風越の青嵐♪

2017/12/02
 
木曽八景♪
風越山
(木曽山脈エリア)

全山行 564回

ニコニコ写真をクイックすると山行記録を見ることができますちょき

ニコニコ風越山の情報はこちらちょき

標高 風越山 1698,5m
天気 晴れ晴れ
山行時間 4時間(休憩を含む)

〈コース〉鷹鳥屋登山口-Aコース-カヤトの丘-風越の頭-
山頂-展望台-カヤトの丘からBコース-P1119-登山口



かざこしのせいらん
 風越の青嵐 
なんてすてきな響き!



風越山の紹介

江戸時代、夏風の吹き越える山として
木曽路を往来する旅人の心を癒した

山頂近くのカヤトの丘からは南から西に木曽川から御嶽山の大展望が広がる
かつては木曽馬の採草地だったため今も青々とした草に覆われている

草をなびかせる風を感じながら頂上から木曽谷を一望する景観は
里山ならではの絶景である




ニコニコこの日の立ち寄り湯はこちらちょき
貴族の湯・トロン温泉
ねざめホテル
地元の人も多かったようです、無色透明の泉質ドキッ



ニコッこの日の車泊地はこちらちょき
道の駅 三岳

車横にテントの人、他にも2組いました汗
極寒でテント・車はこの時期凍ります注意!




ニコニコ翌日の立ち寄り地はこちらちょき
開田高原 木曽馬の里
足の短いずんずくなかわいい栗毛の木曽馬がたくさん飼育されていますハート
牧場柵まで入ることができるので馬とふれあうことも可ちょき


御嶽山の眺めもよく四季折々楽しむことができますドキッ

入場無料
おすすめの観光スポットですちょき
  

Posted by ひとちが at 15:24Comments(0)木曽山脈エリア

2017年10月19日

わらじを履いて歩いてみたい♪

2017/09/09

昔道♪
峠 山
(木曽山脈エリア)

全山行 559回


ニコッ写真をクイックすると山行記録を見ることができます注目

ニコッ峠山の情報はこちらちょき


標高 峠山 1415,7m
天気 晴れ晴れ
山行時間 3時間(休憩を含む)


〈コース〉道の駅「奈良井木曽の大橋」P-奈良井宿-鎮神社横登山口-
石畳の道-展望台-中の茶屋-一里塚-峠の茶屋(鳥居峠)-トチの木群生地-
御嶽神社-丸山公園-石畳の道-藪原宿-藪原駅から電車で奈良井駅へ-P



奈良田宿と藪原宿をつなぐ中山道を歩く
峠山のピークは踏まないものの峠を越え昔の旅人気分で
ハイキングできるステキなコース♪



峠山の紹介

奈良田駅と藪原駅をつなぐ鳥居トンネル上が峠山
鳥居峠は江戸時代中山道の難所だったそうだシーッ

峠周辺には史跡も多く、峠は木曽川と信濃川の支流である奈良井川との
分水嶺のひとつ標高1,197m

木曽11宿の中で北から2番目の奈良井宿は宿場の面影が良く残されており
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている
ビックリ


道の駅「木曽の大橋」付近からの峠山


前日の山はこちら

  

Posted by ひとちが at 19:00Comments(0)木曽山脈エリア

2017年06月21日

モーニングトレッキング♪

2017/06/18

町並みを見守る木曽五木の里山♪
城 山
(木曽山脈エリア)

全山行 553回


ニコニコ写真をクイックすると山行記録を見ることができます注目


ニコッ城山の情報はこちらちょき


標高 城山 1280m
天気 くもり曇り
山行時間 3時間(休憩を含む)


〈コース〉木曽三河屋P-興禅寺-城山林道-紅葉ヶ丘展望地
-福島城跡-尾根入口-P1194-城山-権現滝-城山自然遊歩道入口-P



城山について

長野県木曽福島町にある、別名 児野山
町並みを西から見守るように広がる城山史跡の森双葉
地図上では最高点1281mを城山と記し
この山域全体を城山と呼んでいるシーッ

遊歩道がよく整備され、案内標・案内図があり
道迷いするような場所はないナイス

里には興禅寺を始め、木曽義仲の墓、山村代官屋敷、福島関所跡など
歴史的文化史跡も豊かである
ニコニコ


中央橋からの城山


前日の遊びはこちら
山登り後の散策はこちら
  

Posted by ひとちが at 10:24Comments(0)木曽山脈エリア

2017年04月02日

火の用心がめじるし!

2017/03/19

登ったのはいいけれど・・・
高土幾山
(木曽山脈エリア)

全山行 541回


写真をクイックすると山行メモを見ることができます

ニコニコ高土幾山の情報はこちらちょき


標高 高土幾山 1037m
天気 晴れ晴れ
山行時間 2時間30分(休憩を含む)


〈コース〉馬篭峠-七ツ平林道登山口-鉄塔-ゲート(別林道交差)-
山への入山口-山頂-ピストンで馬篭峠



高土幾山について

妻籠・馬篭をつなぐ旧中山道を結ぶ馬篭峠付近の里山
里山の割に住民にはそれほど登られていない藪山であるガーン

赤テープ数ヶ所、案内標識はないが「火の用心」の立札がある
山頂は展望もなくヒノキの植林帯の中に三角点が立っているのみ汗



里からの高土幾山


高土幾山写真館

 
馬篭峠に車を駐車                  七ツ平林道登山口

 
林道の様子                    南方向の景色

 
一つ目の鉄塔からの景色               二つ目の鉄塔からは南木曽岳

 
林道交差の分岐              山頂の様子

  
山への入山口              この立札が目印



ニコニコこの日の立ち寄り湯はこちらちょき
あららぎ温泉 元湯館
木曽五木の「こうまき」を使った湯船が自慢、湯桶や椅子は木曽ひのき
泉質は短銃アルカリ泉、湯ざわりはとてもなめらか♪




前日の山歩きはこちら
  

Posted by ひとちが at 11:10Comments(0)木曽山脈エリア

2016年09月12日

息子と共に♪

2016/09/10

空は碧かった♪
木曽駒ヶ岳・宝剣岳
(木曽山脈北部エリア)

全山行 511回


*画像をクイックすると山行メモを見ることができますぴよこ3


ニコッ木曽駒ヶ岳岳の情報はこちらちょき
ニコッ宝剣岳の情報はこちらちょき


標高 宝剣岳 2931m  木曽駒ヶ岳 2956m
天気 晴れ晴れ
山行時間 4時間30分



〈コース〉千畳敷-極楽平-宝剣岳-中岳-木曽駒ヶ岳-中岳-乗越浄土-千畳敷




ぴよここの日の宿泊地はこちらちょき
駒ヶ根キャンプセンター
この時の様子はこちらニコニコ
  

2016年05月01日

花ちゃん2015/10月の山♪ Ⅰ

全山行 461回

*画像をクイックすると山行メモを見ることができますぴよこ3


花ちゃんの山行記録総集編はこちら♪  

Posted by ひとちが at 12:00Comments(0)木曽山脈エリア

2015年05月22日

2015GW 登ったり下ったり♪ Ⅲ

2015/05/03

「市田柿」が有名な里の山♪
本高森山
(木曽山脈エリア)

全山行 449回



ぴよこ本高森山の情報はこちらチョキ

GW初日の山はこちら
GW二日目の山はこちら


標高 本高森山 1889.8m  
天気 晴れ晴れ
山行時間 3時間30分(休憩を含む)


〈コース〉高森CC上林道終点付近(8:30)-展望地-分岐-
山頂(10:30)-ピストンで戻る(12:00)



朝がきた晴れ

のんびり朝食を済ませた後
リハビリを兼ねて向かった里山の話チョキ





GW三日目


前日 安平路山から下山し
目をつけていた車泊地に到着車



人影もなく 車もいないが
トイレはあるイカの丸焼き


ここは名水百選でもある「猿庫の泉」の入口にある
閉鎖されたマレットゴルフ場跡ぴよこ



夕暮れに撮影したためブキミだけど
夜が明ければこの通りクラッカー



すごくキレイで静かな車泊にはぴったりの場所ハート
*バイオトイレで快適ですチョキ


この付近にはたくさん山の住人がいる ビックリ



彼らは群れで移動し
我が物顔で里の畑を荒らすガーン



最近では観光客が餌を与えたのに味を占め
人が近づいても逃げないため
花火を使って猿追い をするそうだシーッ


車泊した横にある鳥居を潜り
小さな里山を登っていくとこんな人たちがいるビックリ



爆弾三勇士
この時はよくわからなかったが帰宅後調べてみたシーッ


車泊地近くのプチ里山散策であったぴよこ3



気持ちのいい朝の空気を吸いながら
朝食を済ませ本日登る山に向かう車


途中 色とりどりの花が咲き乱れる
道路沿いの山寺の横を通過したドキッ


咲き誇る芝桜



あまりの花の美しさに車を降り
思わず撮影に夢中になってしまい時間ロスイカの丸焼き




松川のりんごは有名


信号機も横断歩道もない道を快適にブッ飛ばす車



高森CCの中を突っ切って
暗くて細い林道を進んで行く車


ここからが本番ですぴよこ


林道脇の数台駐車できるスペースに車を停め 
いきなり急登の暗い樹林帯を九十九に登るダッシュ



本日登るのは約1900mの山
標高差は約850m



前日の長丁場の安平路山のリハビリとしては
ちょっと重いような気もするけど まぁいいです
汗



この山は地元の愛好グループ「念丈倶楽部」によって
整備・管理されているぴよこ


カラマツの下に生えている笹は広く刈り採られ
前日の笹薮歩きからは想像もできないきれいな山ハート



標高差はあるものの 歩きやすいので
ずんずん登っていけるのが嬉しいぴよこ3



刈り取られた笹の上はフカフカニコニコ


どこまでも快適に整備された里山 ビックリ



ピッチを上げて登っていくと
展望地におじいちゃんがひとりぴよこ


コースタイムの倍時間をかけて
ゆっくり登ってきたそうだぴよこ3



吉田山との分岐を通過ダッシュ
山頂をひたすら目指し あまり変化のないコースを
延々と標高を稼ぎながら登るムカッ


それにしても頭にくるのはこれ ガーン



メマトイ



写真から確認できるだろうか?
黒い渦のごとく 頭周辺に群がってくるぶた


こいつらは悪質で群がる上に 顔周辺から離れないぶた 
肌が少しでも露出していると狙ってたかってくる怒


汗の臭いが好きなのか?


気が付けば肌は赤く腫れ
かゆいのなんのぴよこ2


でも大丈夫チョキ



ひとしさんもアミかぶればいいのにビックリ


私はいいんですぅーぶた


意地張っちゃってウワーン


手を振り回し 虫を追い払いながら
ひとしさんは忍耐で山頂を目指すムカッ


時折涼しい風が通り過ぎていく ニコニコ



陽当りのいい刈り取られた登山道には
長々とひなたぼっこをするベビビックリ


ドカドカ登ってくる迷惑な登山者に
気付くと慌てて笹の中に逃げ込んでいくぴよこ



山頂直下は笹の海ハート
そこからは南アルプスと伊那山脈の山々
裾には伊那谷の町 今日は雲と霞みでビミョー汗



信州ふるさと120山
本高森山のピークへ
クラッカー



山頂の左奥には登山道が続いているビックリ
ここは手持ちの地図にないルートがあるのだぴよこ

上澤新道

本高森山~大島山~常念岳~池の平山~烏帽子岳~小八郎岳
片桐松川源流を周遊できるコースが整備されているぴよこ3



烏帽子岳は以前登ったことがあるものの
周遊できるコースがあることは知らなかったシーッ



山頂をウロウロ歩き回る人が一名ガーン



無理しちゃってさー
だからアミ持ってくればよかったのに
ぴよこ


いいんですぅーぶた


あまりの虫の多さに退散ガーン
下山開始ダッシュ



顔と頭はネットで完璧だった ちがこさんであるが
グローブと袖の隙間・首とタオルの隙間から
容赦なく虫は入り込み 結果 虫刺されは免れなかったぴよこ2


あ゛~
かゆい かゆい
 ガーン


下山時 展望地でお会いしたおじいちゃん
単独登山者とすれ違ったが
どちらも虫の大軍を引き連れて迷惑そうに登って行ったイカの丸焼き


今日学んだことぶた

虫は老若男女公平に襲撃する ぶた



中央高速から眺めた高山はもうじき夏山
たくさんの登山者で賑わうことだろうぴよこ



次回は静岡の山へ戻り山歩きを楽しむよチョキ
どこに行ったかはお楽しみ♪



ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
松川温泉 清流苑
この付近に来ると必ず立ち寄る温泉なのだハート

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Posted by ひとちが at 11:31Comments(2)木曽山脈エリア

2015年05月21日

2015GW 登ったり下ったり♪ Ⅱ

2015/05/02

長年の夢!? 悪路・・・
安平路山
(木曽山脈エリア)

全山行 448回



GW初日の山はこちら


ぴよこ安平路山の情報はこちらチョキ

標高 摺古木山2168.5m  安平路山 2363.1m
天気 晴れ晴れ
山行時間 8時間(休憩を含む)


〈コース〉摺古木自然園休憩舎(7:30)-直登分岐-摺古木山(9:20)-
白ビソ山-安平路避難小屋-安平路山(12:00)-ピストンで摺古木自然園休憩舎(3:30)



もうかれこれ8年も前のことになる シーッ


狙いをつけていた山は悪路の林道を
通過しなければならないため
ひとしさんに即却下 されたガーン

思い続けていた安平路山の話 チョキ




GW二日目


数日前 飯田市に電話して東山林道の
通行情報を訪ねてみたぴよこ


すみませ~ん
摺古木自然園休憩舎まで車で入れますか?


林道の途中にロープのゲートがあります男の子ニコニコ
そこまでなら大丈夫ですよ
チョキ


休憩舎までは無理ですか?


明日も確認のため林道に行きますが
根雪が残っていて道路を塞いでいる部分があるので
できればロープのゲート前に駐車した方が
無難だと思いますよ
ビックリ


あのー
そこから休憩舎まで林道はどのくらい歩きますか?


5キロです男の子ニコニコ


5キロって登りですよね汗
時間に換算するとどのくらいですか?



そうですねシーッ
2時間近くかかりますね
ムカッ


冗談ぢゃないガーン


こーなったら意地でも休憩舎まで 
ひとしさんにがんばって運転してもらうっきゃない
ムカッ



ウワサ通り 東山林道はボコボコで落石が多く 
ハンドルを持つ手に緊張が走る男の子エーン


なんでまたこんな道なんですか?
本当に通れるんでしょうね?



だって山の林道だし
ちゃんと市役所に確認したよ
ぴよこ


車は左右上下に激しく揺れ
10キロペースで走ってもムチ打ち症になりそうだウワーン



いやですねー こーゆー道わ
どこまで走ればいいんですか?
そろそろ車停めて歩きませんか?



まだ言うかパンチ


日帰り登山で安平路山を歩くためには
休憩舎まで車で入らないと歩くのが遅い
ちがこさんには不利ぴよこ2

歩ききれない場合は
避難小屋泊かビバーグになるウワーン


ひとしさん避難小屋に泊まるのヤダって
言ったじゃん だったら走って
車


・・・・ ぶた


市役所の人が言ってたロープのゲート
周囲には車を駐車できるスペースはあるビックリ



あのー
ここに停めて歩きませんか?


無理 ガーン


車を降り 登山ポストに届けを入れて
カラビナを外し車を誘導チョキ


本当に大丈夫なんでしょうね?


目の前に普通車発見
なんだか走り方が怪しいビックリ

必要以上に路肩の笹の中に斜めに乗り上げながら走行車



ひとちがの車に気付くと ドアが一斉に開き
中からうじゃうじゃたくさんのおばさんの群れビックリ


どんだけ乗っているのか?


重量オーバー+悪路のデコボコで車の腹がつき
進むに進めないのだウワーン


少し広い場所でなんとか前の車を追い抜いたぴよこ


あの車じゃ休憩舎まで無理なんじゃない?
あそこから おばさんたち歩くつもりかな?



恐れていた根雪も問題なく通過車

悪路に変わりはなかったけど
あの山の林道 に比べりゃ  でもないムカッ

車はゆっくり進んでいく車


あ゛ いで汗


休憩舎の駐車場には前夜泊したと思われる車が一台ぴよこ


すぐ後から中型の厳ついバンが大型の荷物と
おじさんの群れを乗せすごい勢いでやってきたビックリ


その後から例の普通車
おばさんの群れはいないビックリ


みなさん歩きですか?


ガイドらしい運転手の人が笑って答えた男の子ニコニコ


先に荷物だけ運んできました汗


おばさんの群れは諦めないらしいイカの丸焼き
山おばさんのパワーは絶大イカの丸焼き


悪路の二百名山 GWでも人は少ないと思っていたぴよこ


よかったぁ~
みんな行くじゃん
ニコニコ



ささっと支度をして休憩舎の横から登山道へ
いきなりの急登の始まり一番乗りムカッ


そして目の前はガーン



ガイドブックには 笹の手入れがされなかったり
登山者が踏まないとたちまちヤブになると書いてあったシーッ


ひとちがの地図は2009年版 ぶた


6年の間にこんなになっちゃったのかなぁー?
それともこれがフツー?




悪路の林道運転で疲れ切った ひとしさん
ヤブでも笑顔なのはなんで?



ストックの先っちょで笹をひっかいて
踏み跡を確認しながら急登は大変だガーン


傾斜がユルくなったころ風穴山をトラバースするように
山へりの雪道が続いているビックリ



左に滑って落ちたら笑いごとじゃない汗
所々山肌がむき出しになり雪は柔らかくなっているウワーン


変な場所に足を置けば
雪ごと崩れるんじゃないかとヒヤヒヤタラ~



危険なトラバースがようやく終わったころ 
鈴の音と共に大きなザックを背負った
お兄さんが下ってきたビックリ


こんにちは
どこまで行かれたんですか?



摺古木山までです男の子ニコニコ
昨日は山頂でテントを張りましたチョキ
その先はトレースがないのでヤメましたよ
汗


ここまでトレースはあったので
ちょっぴり安心していたビックリ



標識は雪にまだ埋まっているのか
ほとんど見かけないし
赤テープもほとんど見なかったウワーン


摺古木山より先はトレースなし
ちゃんと安平路山まで間違えないで歩けるか?



アザミ岳を眺めながらブンブン登って行くダッシュ



展望台との分岐に到着チョキ
日帰りなので時間を稼ぐ直登コースクラッカー



山頂に早く到着できて余裕があったら
展望コースを周遊したいと思ってたガーン



笹の丈が短くなり周囲の展望が開けるハート







せっかく稜線に出たものと喜んでいたのに
先はとっても不明瞭 イヤなヤブぶた



木々がモジャモジャよくわからない場所から
やや左にコースをとると意外にも登りやすいぴよこ3
(帰路は間違えてモジャモジャコースで迷いましたが汗



白い小山を越えた場所が摺古木山のピーククラッカー
見上げた空が青かったドキッ



遠く噴煙が上がる御嶽山ビックリ



今年は残されている登山者を見つけることが
できるのだろうか?




その横には立派な風格ある乗鞍岳
北アルプスの白い頂きがその先に続いているドキッ



進むべき方向に目をやれば
大きく下った先に でっかい山が構えているビックリ



白ビソ山の先を辿れば



安平路山は中央アルプスの最南端の山
たおやかな山容で尾根筋もはっきりせず植生も亜高山帯から
低山帯のものとなるため笹の繁殖がすさまじいのだシーッ


東方向は青い山並みに浮かぶ
こんな山たちがお出迎えハート



いいですねぇ~男の子ニコニコ


すれ違ったお兄さんの言った通り
摺古木山から先はトレースはないイカの丸焼き


ないんじゃなくて 何日前に登ったかわからないイカの丸焼き
ほとんど消えかかったトレースはあった
ガーン


陽当りがよければ踏み跡は消え
日影に入ると なんとな~く見える踏み跡汗


あんまりあてにならない イカの丸焼き



白ビソ山は無積雪期なら数少ない赤テープも見えるばず
この時期は赤テープも雪の下?
ルートを示す物は期待できそうもないぶた


こーなったら自分のヤマ勘に頼るのみ?


地図を見ながら方向を定め
自分を信じ前進するダッシュ



みんな遅いね
道間違ったトレースつけたらヤバいよね
ガーン

先頭さんは責任重大ムカッ



登ってしまえば平たい白ビソ山イカの丸焼き
木がいっぱい生えていて迷いやすいのも嘘じゃないガーン


方向を見定めて進むダッシュ





危うく見落としそうな標識が木の根元にチラリドキッ


たぶん雪がなくても気づかず
通過してしまいそうな山頂標識ビックリ


ここで安心して地図を確認するのを忘れたガーン
その先は左にゆるくカーブするように
稜線を進み安平路避難小屋に向かうはずだったシーッ


そのまま真っ直ぐ進むダッシュ



結果 若干右寄りに山を下ってしまい
山斜面の途中でなんか違うと思い始めたタラ~



ひとしさ~ん おかしいね
下ってるしコース外れたかも
汗


今自分たちの現在位置がよくわからない イカの丸焼き


キョロキョロ見回すと
ほぼ真横に赤い屋根ハート


あっちじゃん 避難小屋 チョキ


コース修正ムカッ 
斜めっちょに山を再び登り
屋根しか出ていない安平路避難小屋にクラッカー



あ゛― よかった ガーン
ひどい間違えじゃないけど
後から続くみんなに悪い事しちゃったよ
タラ~

先頭さんは責任重大イカの丸焼き


コースアウトしなければ
雑作もなく避難小屋に到着できたはずシーッ


小屋から見えた安平路山ビックリ



安心して平たい道を登れる山って
思ってましたがここまで大変でしたぁー
男の子エーン


だねガーン
雪があると ないじゃエラい違いかも汗
でも雪がなかったらもっとヤブだったかな?




うじゃうじゃ話しながら
最後の急登にとりつくムカッ



わっせ! こらせ!



登りきるとそこはまた樹林帯自然

ぽつんと山頂は展望のない
静かな山の中に埋もれていたイカの丸焼き



ずっと来たかった安平路山ドキッ
ようやく登れたぴよこ2


地味な山頂だったけど大満足チョキ
そのままピストンで下山ダッシュ



ひとちがの後続の登山者たちとすれ違うたび
避難小屋手前の間違えトレースについていかないよう伝えるぶた


この日 日帰り登山者は少なく
GWをテントや避難小屋を使って縦走する人ばかりぴよこ


みなさ~ん
よい山旅を
 ぴよこ3



明日は同じ山域
木曽山脈の山を登ることにするムカッ



GW二日目無事終了チョキ
お疲れ~っぴよこ3


次回は車泊地から翌日の山を紹介するよぴよこ3
どんな冒険が待っていたのか?

お楽しみにぃ~っ♪



ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
砂払温泉 七色の湯
古い施設の市民温泉? 汗を流すのにはよいでしょうぴよこ3


GW三日目の山はこちら

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Posted by ひとちが at 09:46Comments(0)木曽山脈エリア

2013年08月24日

バラ色のコマクサ♪

2013/8/15

やぶこぎ・根性・学生の道?
将棊頭山・茶臼山
(木曽山脈エリア)


全山行 376回



ぴよこ将棊頭山の情報はこちらチョキ
ぴよこ茶臼山の情報はこちらチョキ



標高 将棊頭山 2730m  茶臼山 2658m
天気 晴れ晴れ
山行時間 8時間45分



〈コース〉自宅(4:00)-桂小場(6:45-7:00)-西駒登山道-野田場-
馬返し-大樽避難小屋-胸突八丁-やっとこ平-胸突ノ頭-夏道-
西駒山荘-P2730-天水岩-将棊頭山-冬道-行者岩-茶臼山-
胸突八丁-信大ルート-桂小場(3:45)


今回歩いたコース



ぴよこ胸突八丁からの 信大ルート は 後半にご紹介チョキ







休業中の山荘をわざわざ
訪れる人もいないだろうシーッ


小屋の周辺には
今年も登山者を待っているひとたちがいたビックリ


眠り姫のバラ色の唇のような 
赤ではない濃いピンク色ハート


なんて情熱的な色 ドキッ








今回わぁー
アルプスでも中央に移動ムカッ



といっても木曽駒ヶ岳を
目指したわけぢゃないウワーン


どこに行ったの?


シーッ
木曽駒ヶ岳の途中の山
イカの丸焼き


そんじゃ いってみよう♪






信州大学の西駒演習林寄宿舎の先にある
桂小場へ車を停めた車



ちがこさん
どうして桂小場っていうの?



えーとね汗
寄宿舎の近くに桂の木があることから
桂小場 と名がついたそうだよ
シーッ


へぇー ビックリ


すでに かなりの登山者が山に向かっていたダッシュ


この車の持ち主たちは 
やっぱ駒ヶ岳を目指して登ってるんだよね?



そうですね
将棊頭山までなら そんなに早く出発する
こともないでしょうから
男の子ニコニコ





さっそく整備の行き届いているという 
西駒登山道の入口からスタートクラッカー
(よっしゃチョキ



今日の目的のひとつは 
西駒カレー ハート


ガイドブックに
山荘のカレーは学生たちの手作りでおいしい
と書いてあったドキッ
(うひひひ)


絶対食べたい ムカッ


食いしん坊の ちがこさんらしいねガーン


いいじゃん 別に ぶた


そのため コンビニでパンや
おむすびころりんを遠慮気味に購入イカの丸焼き


カレーが余裕で入る分のお腹を空けて
おかなくちゃいけないってわけだ
シーッ


そういうこと ムカッ


ところが タラ~


登山口の看板に こんな張り紙が
貼られていたのだぴよこ2



が~ん ガーン


そゃ 建て替えするために休業は仕方ないけど
少な目に購入した食糧で 腹っぺらしの
ちがこさんは一日 大丈夫なんだろうか?



最悪だった 笠ヶ岳の登り を
再び思い出したぴよこ2


シャリバテは もうごめんぴよこ2


ちょっと心配 汗


今更 町のコンビニまで戻るわけにもいかず
あるだけの食糧・行動食でしのぐことにするムカッ
(はぁ。。。)


がんばってねビックリ


うん ムカッ





ゆるやかな整備された登山道を登っていくダッシュ



歩きやすいフカフカの道には石ころもなけりゃ
木の根っこが飛び出てる場所もないぴよこ3
(うは うは)


なんか とっても親切な道だよねぴよこ


でも単調ですねZZZ…


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



登山道の脇には色々な花たちが
次々とお出迎えドキッ



西駒登山道は 学校登山のルートとしても
使われる登山道なので危険個所はないらしいシーッ



ともかぁ~く 歩きやすい チョキ



暗っぽい湿った道を登っていくと
ぶどうの泉 に到着ビックリ



顔をジャブジャブ洗い
頭から水をかぶる ひとしさんイカの丸焼き


あ~
きもちいい♪



水場を過ぎると明るいカラマツの林
どんどん標高を上げて登っていくダッシュ
(おりゃチョキ



登山道はやっぱり ゆるやかに九十九に続き
刺激のない登山道は たいくつだぶた



あ゛―
下から山を見たらガスがかかっていたけど
稜線に出れば晴れるかな?



どうでしょうねぇー
降水確率30%でしたから微妙ですね
シーッ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



標高を示す小さな看板だけが楽しみで
早く樹林帯を脱出したい ひとちがは先急ぐダッシュ


がんば がんば ムカッ



その甲斐あってか 
時間短縮して二番目の水場
野田場に到着チョキ
(やったねぴよこ3


どういう場所なのか期待してたけど
実に地味で 山際からチョロチョロと
水が出ているだけで 他に何もないビックリ



あ~
きもちいい♪



再び 顔をジャブジャブ洗い
頭から水をかぶる ひとしさんイカの丸焼き

ついでに首に巻いたタオルも
洗っちゃおっと
男の子ニコニコ


ジャブ ジャブ


馬返しを過ぎ 登りがキツくなり始めると
だんだんペースも落ちてくるウワーン
(はぁ。。。)



白川分岐のすぐ上には 行者岩なるものが
見える場所があるのだが ガスで岩は雲隠れテヘッ
(ぶぅぶた



数少ない樹林帯からの展望地なのに
景色がイマイチとなると 結構凹むぴよこ2



しばらく登るとプレハブの避難小屋に着いたチョキ
(うりゃムカッ



 これが大樽避難小屋ですよ男の子ニコニコ



それでは小屋の戸を開けてみますね男の子ニコニコ


ガラ ガラ ガラ



でもって小屋の近くにはトイレもありますぅ男の子ニコニコ



水場も近くにあるようですよぉー男の子ニコニコ



どうもありがとう ひとちぴよこ3


いいえ
どういたしまして
男の子ニコニコ





更に登りはキツくなっていくダッシュ
(あわわ汗


胸突八丁に到着チョキ



分岐には 古い案内板の横に
新しい看板が立っていたビックリ
 

よーく見ると
桂小場と書かれた看板の裏側に
もうひとつ別のがついているビックリ


方向を変えて見てみようムカッ



の?
信大ルト?



じゃない 信大ルート イカの丸焼き


その下には赤枠に  と表示ウワーン
地図を見ると 破線ルート になっているテヘッ


コースタイムの表示もなく
安全ルートを登ってきた ひとちがとしては
興味津々 冒険ルート ムカッ


同じ桂小場に出るみたいだし
帰りはこっちのルートを下ってみようか?



そうですね
でも 迷 って書いてありますよ
大丈夫かなぁー?



やめた方がいいよ ちがこさん
フツーの道を歩きなよ
汗


いってみなきゃ
わかんないじゃん
ムカッ


とりあえず 帰りのコースは後回し
先に進むことにするイカの丸焼き





大変な登りも花たちが癒してくれるドキッ
(ふふハート



ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



上で話し声がしたビックリ
ベンチが置かれた やっとこ平 イカの丸焼き


10人ほどのパーティーがベンチに座り休憩中ビックリ


ここまで一気に登ってきたので
休憩したいのは山々ぴよこ2


しかぁーしムカッ 
前回登った 笠ヶ岳の登り が 
あまりに強烈だったので この程度なら
まだまだ がんばれる と思ったチョキ



ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



ポン と出た 胸突ノ頭
ようやく急登も終わったチョキ
(やったぁークラッカー



さぁ いよいよ この先から稜線に出るムカッ
ガスがかかっていた山もいつの間にか青空ハート



いい天気になったねぴよこ3


はい
今日も楽しい稜線歩きになりそうです
男の子ニコニコ



白い砂礫の稜線に出ると
北方向に三角形の山ビックリ



ピークの上には 
大きな石が積み重なっているビックリ



ちがこさんらしいねガーン


今日は 将棊頭山 ともうひとつ
茶臼山 ってのに登る計画シーッ


茶臼山は木曽町から駒ヶ岳に登るルートの途中にあるムカッ


西駒登山道と合流する稜線上で
将其頭山と茶臼山はつながるってわけね
シーッ


そういうことチョキ


茶臼山は後半に向かう計画なので
くるりと180度方向を変え  にぴよこ3



ちょっと先に白い棒が立っていた
黒文字で書かれていたのは 行者岩 ビックリ


鶏冠の正体見たり!



ということはだよ 
あそこは茶臼山ぢゃない
ってこと?
じゃ 茶臼山はいったいどこ?



???


少し先に進むと 分水嶺ビックリ



登山道が二つに分かれているビックリ



夏道を通れば 西駒山荘に出るので
冬道は帰りに使うことにしようチョキ
(よっしゃムカッ


夏道は山の東側を巻くように続いていたぴよこ
標高差もなく平坦で山斜面は花畑ハート
(わーいドキッ



  

あっ!
あれが将棊頭山?




木々の間からは 権現づるね と呼ばれる
伊那スキー場から続く尾根が見えるビックリ


将棊の頭に向かって進んでいこうダッシュ



山荘が近づいてきたビックリ
今日もアルプス日和 空は青♪



森林限界を超えた稜線上の小屋付近は
直射日光バンバンで暑いのなんの汗
(ひょぇぇぇウワーン


そんじゃ ちがこさん
小屋の紹介してよ
ぴよこ



オッケー チョキ


小屋の後ろに見えるのが 
本当の将棊頭山ピーク
ぴよこ3



小屋の横の将棊の頭は 
岩が積み重なった小山なのだシーッ



麓からは立派に見えるんだけどね
近くまでくると意外とちっちゃいね
ビックリ


そんなもんだよぴよこ



登山者は誰もいないビックリ
営業していない人気のない山荘は
寂しいもんだぴよこ2
(そう そう)


休業中の山荘をわざわざ
訪れる人もいないだろうシーッ


小屋の周辺には
今年も登山者を待っているひとたちがいたビックリ


眠り姫のバラ色の唇のような 
赤ではない濃いピンク色ハート


なんて情熱的な色 ドキッ



ロープを張った保護区域には
たくさんの コマクサ ハート



将棊頭山ピークに向かう前に
遭難記念碑のある駒ヶ岳八合目方向に進んでみたダッシュ



手前にあるP2730まで行けば
駒ヶ岳がよく見えるはずシーッ


稜線にチングルマの綿毛が風に揺れているドキッ



ねぇ! ねぇ!
チングルマが綿毛に変身するまでって
どういう風に変化するか知ってる?



知らないよ
教えて! 教えて!








へぇー
面白いもんだねぇー
ビックリ


そうでしょ!





稜線を進んで行くと目の前に
駒ヶ岳の立派な姿が現れたビックリ
(きゃぁーハート



岩に登った ひとしさんをズームすると
ついでに駒ヶ岳付近の山々も大きく見えるドキッ
(おおおビックリ



さいこー ハート



先には進まずUターン
将棊頭ピークに向かうことにムカッ


途中にあったのは 天水岩 ビックリ


ひとち!
天水岩って何?




岩の上を覗いてみるとビックリ



こんな夏もあるんでしょうなガーン





砂礫の稜線を北に向かって登っていくダッシュ



西駒山荘の 古くひしゃげた屋根が悲しいぴよこ2



砂礫の中には トウヤクリンドウ
かくれんぼしていたよぴよこ3



将棊頭ピークは 三角点もない山頂なのだ
山荘から外れ 少し戻った位置にあるため
訪れる人も少ないとかシーッ



展望のいい冬道の稜線を 
茶臼山に向けて下っていくダッシュ



看板に書いてあったように
踏み跡薄いから どこを歩いたらいいのか
よくわかんないよね
ビックリ


そうですね
ザレてて歩きにくいし
冬なら別でしょうけど
男の子ニコニコ


ガスが切れ目なく通過するため
展望はいいとは言えないぶた
(はぁ。。。)


行者岩が見えたビックリ



胸突の頭の先の分岐から 
行者岩に向かって登るダッシュ



こちらの道は
あまり人が入っていないみたいだね
汗



特に今年は西駒山荘が休業中のため
木曽町方向からの登山者は極端に少ないはずだシーッ


モサモサを抜けると 
鶏冠まで あとちょいムカッ



行者岩に到着チョキ
駒ヶ岳方向は ガスでイマイチぶた



岩の先に見えたのはビックリ



なんだか モサモサ木が生えて
地味な山だね
ガーン


展望あるのかな?


ガイドブックには 素晴らしい眺望 
って 書いてあったけど
汗


ホントかなガーン
ぶつぶつ・・・


とりあえず 先に進んでみることにするダッシュ
(うりゃチョキ


予想通り
こちらも木々がウザイウワーン



でもね 道はしっかりあるし
迷うこともないよチョキ


茶臼山ピークに到着チョキ
(やったぁークラッカー



そんじゃ ピークを物色してみようぴよこ3



そして砂礫に埋もれた三角点ぴよこ3



でもって 大事に祀られてる祠もあるぴよこ3



景色はどうだったの?


はい こんなだよチョキ



そして木曽町方向は こんなぴよこ3



ピークからの景色を期待していなかった
ひとしさんも大満足男の子ニコニコ



もうちょっとガスがなけりゃ
もっとよかったのにね
タラ~


贅沢言わないの!





下山開始ダッシュ
胸突八丁の分岐まで戻ったチョキ



ここからが問題だ タラ~


冒険して 情報が全くない信大ルートを
下るべきか 下らぬべきか・・・





どうします?


ひとしさんの言葉も終わらぬうちに
ちがこさんは どかどか信大ルートを下って行ったイカの丸焼き


あ゛―
行っちゃったよ ちがこさん
ひとちも 行くの?



とりあえず 追っかけますガーン


 と書かれていたけど
笹やぶで迷うってことかな?



進めば 進むほど
ひどい笹やぶ
ガーン



これまで何度か 笹のやぶこぎで
大変なことはあったけど その中で一番かも汗
(あははははタラ~


言わせてもらえば 下りにこのルートを
使ったからいいようなものの
登りだったら絶対通るのは無理・・・



ストックで笹を掻き分けルート確認
笹に足をとられないように下っていくダッシュ
(ひぃ汗 ひぃ汗


それにしても ひどい ガーン



ようやく笹の丈が短くなり
歩きやすくはなったものの
このような看板が ポン と
木の下に置かれていたビックリ



右があるってことは
左もあるってことだシーッ
いったいどっちに進めばいいんだろ?



ひとしさんと道を観察した結果
左は道がないという結論に至り
右方向へ進むダッシュ


下った場所は どうやら 
しらべ平 という場所のようだビックリ



建物があったビックリ


鍵は開いている
さっそく中を拝見しようチョキ



まるで避難小屋みたいだねビックリ



しらべ平から先は しばらく広い道かと
思いきや そんなに甘くはなかったガーン



九十九に山を下るころには
笹帯も終わり フツーの登山道イカの丸焼き
(ほっコーヒーカップ



下っていく途中には二か所 西駒登山道に
抜けるエスケープルート?もあったようで
現在は赤テープで通行禁止になっている汗


テープの先は 笹やぶ ビックリ


見なかったことにしよう ガーン





麓の景色が見える場所に出たビックリ



看板がついているものの 古すぎて
何が書いてあるのかよくわからない汗



どんどん標高を下げて1400m付近まで下った
横には沢 暗ぼったく湿っているテヘッ
(げっガーン



そろそろ桂小場に近いはずですけど
大丈夫でしょうね?



一本道だし 方向的にもおかしくないから
たぶん桂小場は近いよ
ぴよこ3


そんな会話をしながら下っていくと汗



近くには こんな建物がビックリ



ということで
性懲りもなく ちがこさんが物色しようと
小屋の引き戸を開けたムカッ


ガラ ガラ ガラ



何か頭の上に落ちてきたビックリ


ボタ ボタ ボタ


髪に ボタボタは当たり
床に ボタボタは落ちた


え゛?
雨ぢゃないし?



続いて第二段が降ってきたビックリ


ボタ ボタ ボタ


も もしや
これって?



コンクリートに落ちた ボタボタに顔を
近づけた ちがこさんが悲鳴を上げたテヘッ


ぎゃーっ 汗
山ヒル!



今年は 山ダニ・ブユ・山蚊 と散々な目に
会ってきた ちがこさんぴよこ2

 
今回は 山ヒルの餌食か?


きゃぁー 汗
きもちわるぅー
テヘッ


バタバタとタオルで頭を掃い
これまでにない機敏さで お互いの身体に
山ヒルがついていないか確認ムカッ


退散 退散 タラ~


ひゃぁー
ひどい目に会いましたね
汗


危うく 山ヒルの餌食に
なる所だったよ
ガーン


被害がなくてよかったじゃんビックリ


そ そうだけどガーン





長くて 今にも落ちそうな古い橋ビックリ



暗くて湿った山道から 沢沿いのモサモサ草が
覆い茂る道を下っていくダッシュ



なんとも かんとも この信大ルート
破線ルートだけあって一筋縄ってわけには
いかない強烈な登山道だったウワーン


信大の学生さんたちも大変ですね男の子ニコニコ


もうこのルートは ごめんかなウワーン



人工堤防の横にも登山道はあったみたいだが
鉄の階段でも登山道に合流できるチョキ



ポン と出た沢沿いの道路ビックリ


 よりも やぶ&山ヒル
印象的な冒険破線ルートだったガーン


ちなみに・・・
歩きたいという人はいないとは思いますが
参考に 信大ルートの詳細を記しておきます
チョキ





ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
羽広温泉 みはらしの湯
同じ敷地内に色々な施設もあるので楽しめるよ♪

  

Posted by ひとちが at 22:05Comments(4)木曽山脈エリア

2010年10月07日

展望最高!秋の稜線歩き♪

2010/10/01.02
南駒ケ岳・越百山
(木曽山脈エリア)


全山行 199回
百名山 39座




後編!!
クラッカー前編はこちら♪


標高 赤梛岳 2798m 南駒ケ岳 2841m 仙涯嶺 2734m 越百山 2613m
天気 晴れ晴れ
山行時間 9時間20分


〈コース〉摺鉢窪避難小屋(7:00)-稜線(7:30)- 赤梛岳(7:45-8:10)-南駒ケ岳(9:10-9:30)- 仙涯嶺(10:40)-越百岳(12:10-12:40)-越百小屋(1:45)-上の水場(2:05-2:10)-七合目展望台(2:30)-下のコル(3:10)-福栃平・登山口(3:30)-駐車場(4:20)






秋のお山の稜線歩き♪
素晴しい景色に見とれて遊びすぎた・・・・
下りは またもやトレラン状態!
日暮れまでに駐車場に戻れるのか ひとちが!!








晴れ夜が明けた・・・



小屋の明り取りの窓から朝日が差し込んでいるぴよこ3

ふんがぁぁぁーーーっ!
うーーーーん、よく寝たぞぉーっ!!


昨夜は冷え込んだものの、足元に貼ったホッカイロと 背中に貼ったホッカイロのおかげで ぐっすり眠ることができた ちがこさんチョキ
静かな貸切の小屋で 快調な目覚めであ~る。
(うしししし。。。)

マイク本日わぁー、カールを稜線まで戻り 南駒ケ岳から越百山までの稜線歩き♪
(やったぁー! 昨日は 大変な樹林帯を がんばったからねぇーアップ
風は少々あるものの、お天気はバツグンにいいぴよこ3

それにしても さぶぅーーーーっ・・・

シュラフから出るのもしゃくなんで イモムシのようにシュラフのまんま外に出てみたイカの丸焼き
(変だよ あんたたちガーン



うはは!
いい天気じゃぁーっ!!


百間ナギから雲海と朝日の昇った山々をしばし眺めるビックリ



出発しますかぁー♪



カールも朝日にキラキラ輝いている。



快適な小屋を後に ダッシュうがダッシュうが稜線まで登る。
ナナカマドは 今年の暑さのせいか 葉っぱがカレカレで もみじ01赤く色づくはずの葉が茶色に変色、赤い実だけが秋を彩る。

 

稜線でた。
(よっしゃチョキ
小屋が小さく見えるビックリ



風はいつの間にかやみ 澄んだ空気と美しい稜線が ひとちがを待ち構えていた。
昨日登った南駒ケ岳も迫力ありますなぁー・・・



それにしても 後ろ髪引くのは反対方向の空木岳ぴよこ2
本来ならば 空木岳まで足を延ばしたい汗

マイクしかぁ~し、ちがこさんの足では 帰りの時間を計算すると無理がある。
はぁぁぁぁ、、、、
あまりに惜しすぎるぴよこ2

よぉ~し、そんじゃ 空木の手前の赤梛岳までは行ってみようムカッ
ウワーン始まっちゃいました・・・ ひとちがの寄り道タラ~



ザックを稜線にデポして赤梛岳まで登る。



朝日に輝く南アルプスと雲海、ちょこんと富士山も顔を出している・・・



山頂から見えた景色・・・

こりゃ絶景!!

 

  

きゃぁーーーーっ♪
空木までの稜線の なんて綺麗なことハート
往復3時間はかかる道のりも なんだか がんばっちゃえば歩けるような気もするけど・・・



でもね、がまんです。
ちがこさんの歩くペースでは帰りの時間が心配ですからムカッ

ふぇぇぇーーーんぴよこ2

山頂の壊れた棒だけになった標識と 御嶽山をバックに 超ゴキゲンな ひとしさん男の子ニコニコ



写真撮影の手にも余念がない。

パシャ パシャ♪

そんじゃ、戻りますかぁー・・・
デポしたザックの場所に戻ると登山者がビックリ
空木のヒュッテに宿泊した 大阪の 藤田さん、安曇野の なおベーさんであ~るぴよこ3



ふたりとも 南駒を経て帰るそうだが 健脚でなければ長丁場の下山、スゴイ人たちだ。
ひとちがも見習いたいところ。
重たいザックを再び背負い 南駒ケ岳へゴー♪



昨日はガスがかかり始めていた山頂、本日は青空の下 360度のパノラマを見せつけている。

 

わぁ~ぉ♪
最高の展望だぁー!!


 

再び稜線歩きが始まったチョキ



メインは越百山、 ところが大きな誤算汗
っていうか、仙涯嶺なる存在を忘れていたのだ!
(がちょびーーーんウワーン

単なる稜線上の峰・・・
と ちがこさんは思っていた。
しかぁ~し、仙涯嶺の形を見たとたん あえなく甘い考えは打ち砕かれたガーン

なんじゃこりゃぁー!!
す、スゴイ岩の塊じゃんねぇーーーーっ!




中央アルプスの三大岩峰といわれる仙涯嶺、岩峰はひとつだけでなく 幾重にも大きな峰が連なっているビックリ



おぉぉぉぉぉーーーーっ
これを越せってか?


もちろん 越しますともガーン



越百山からのたくさんの登山者が いくつものパーティーを組み稜線の反対側方向からやってくる。
昨日、越百小屋は大盛況だったようであ~る。

よかったぁー・・・
スキスキの摺鉢窪まで がんばった甲斐があったというもんだぴよこ3
コミコミの小屋は ゴメンだよ!
(うはははは!)

すれ違った登山者たちが 南駒ケ岳の山頂を目指している。
素晴しい光景だ。
いったい どこまで行くのだろう?



手ごわい仙涯嶺も なんとかクリアチョキ
(ほっ。。。)
再び高度を下げながら越百山までの稜線歩き♪



気っ持ちいい♪
秋のお山は最高!!




もみじ01赤やもみじ02黄色、自然緑の描いたような紅葉 いくつもの大きな白っぽい岩峰・・・

 

秋ですなぁーーー・・・・

越百山に到着チョキ
(やったねぴよこ3



怪しいガスが出てきたウワーン
おかげさまで稜線歩きもここまで、天気が悪くなってもいいよね!
越百小屋に向おうアップ



 

樹林帯に突入テヘッ
紅葉の樹林帯を ちんたら歩く ちがこさん。
赤と黒のハデハデな小屋に到着、ここから先は ずーーーーーっと樹林帯であ~る。



「あ~ぁ、稜線歩きも終わっちゃったねぇー・・・
長い帰りの樹林帯を思うと テンション下がるしぃダウン

これ! これ!
十分楽しんだんだから がんばって歩きなさい ちがこさんムカッ

はい、はい、そうですなぶた



とりあえず がんばって七合目の展望台まで下った。
展望台といっても ほとんど展望なし。
ちんたら歩く ちがこさんのペースで 後方を歩く ひとしさんが騒ぎ始めた。

「ちがこさん、ペースを上げないと日暮れまでに駐車場まで たどりつけませんよムカッ
地図のコースタイムを計算して ひとしさんは ちがこさんのお尻をつっつくぶた

「だってぇー・・・」
ぶたぶぅぶたぶぅ ぶたぶぅたれる ちがこさんテヘッ

『いいじゃん、登山口に出れば日が暮れても林道歩き、危ない箇所もないしぃー ヘッドライトも持ってるんだから のんびり歩きたいよぉーダウン

しかぁ~し、一度 ひとしさんが時間を気にしだしたら のんびり歩くことは不可能であ~る。
(あはははは。)
ちょっと遊びすぎちゃったかな?

よぉ~~~し、そんじゃ 
ここからトレランしますかぁー!!


遠見尾根を走って下る。
(最近このパターンが多いようなウワーン
いつものことながら 周りから見れば 歩いているようにしか見えないであろうが ちがこさん的には 超早いペースで走っているのだチョキ
それも 重たいザックを背負ってムカッ

がんばれぇー!

一気に福栃平の登山口まで滑走ダッシュ
休むことなく走ったおかげで 写真もありませんが タイムは上出来、約半分の時間で登山口まで下ることができた ひとちがであ~るぴよこ3



林道をのんびり歩く。
ステキな稜線歩きの余韻を楽しみながら 駐車場までの林道を下った。

静かなる山・・・
中央アルプス南部は 最高でしたな ひとしさん♪



来週は どこへ行くのか ひとちがびっくり
いよいよ秋の三連休チョキ
 
  

Posted by ひとちが at 13:13Comments(4)木曽山脈エリア

2010年10月05日

開かない扉!?

2010/10/01.02
南駒ケ岳・越百山
(木曽山脈エリア)


全山行 199回
百名山 39座







標高 南駒ケ岳 2841m
天気 晴れ晴れ・くもり曇り
山行時間 8時間25分


〈コース〉自宅(2:30)-伊奈川ダム駐車場(6:25)-福栃平分岐(7:15)-登山口・四合(7:55-8:05)-五合(9:10-9:15)-見晴台(9:30-9:40)-六合(10:15)-北沢尾根三角点(1100:-11:10)-2700m地点(12:45)-南駒ケ岳(1:45-2:10)-摺鉢窪避難小屋(3:00)




前 編!!

「扉が開きません・・・・」
ひとしさんの悲痛な叫びが摺鉢窪カールにこだまする。
 
えええええーーーーっ!!
そ、そんなぁーーーーっ↓


やっと到着した避難小屋の前で 呆然と立ち尽くす ひとちが。
扉が開かなければ このまま野宿するしかないのか?






伊奈川ダムの駐車場には ひとちがの車を入れても三台のみ。
(あは、、、)

うひひひひ・・・
まだ 登山者少ないじゃんチョキ
(ラッキーぴよこ3



今日は平日 金曜日、一足お先に紅葉の中央アルプスを楽しんじゃおうってわけクラッカー

マイク二年前、木曽駒方面から 空木岳を目指した時、紅葉絶頂期のためか 檜尾避難小屋はコミコミであったガーン
避難小屋デビュー、ひとちがにとってはいい思い出とはいえなかったのが現実。
(はぁぁぁ。。。)

しかぁ~し、今回は違いますよぉーアップ
今回の宿泊は摺鉢窪避難小屋、とても中途半端な位置にあるのと、到着までに時間がかかること、山小屋ではないので食事や寝具は持参、更に水場もないとくりゃ 宿泊者も少ないはず!
(そうかなぁー?)

またも コミコミじゃないかと 疑い深く見つめる ひとしさんを引きずって いざ 出発♪
(うりゃ!!)



駐車場からは 空木岳に向うコース、南駒ケ岳に向うコース、越百山に向うコースの三方に林道が分岐する。
もちろ~ん ひとちがが向ったのは 南駒ケ岳に向うコースであ~るぴよこ3

福トチ沢の綺麗な流れを見ながら1時間20分、福栃平に到着。
ここは帰路、越百山から下山した時にでる場所なのだ。
(へぇーっビックリ

 


林道を ダッシュうがダッシュうが歩き続ける・・・

「荷物が重いですぅー男の子エーン
こらしょと入れてきた水のおかげで ひとしさんのザックはハンパなく重ぉ~い。

がんばれ ひとしさん!
これからが本番、大変なんだから!!




朝日が昇り 更に歩き続けて1時間、ようやく4合の登山口に到着♪
これより急登が始まった。
(ふんがぁーウワーン



は、ハンパじゃない・・・

ひたすら地面を見ながら 汗ダク汗になって険しい登山道を登り続けるムカッ

 

赤く色づいた山の木々ハート

 

実はこのコース、南駒ケ岳へ直接行くことのできる最短コースなのだが 問題があった。
どの本やコースガイドを見ても 【熟達者向け】 と記載されていた。
(えぇぇぇーーーっビックリ

悪いけど ひとちがは まだ初心者のぶるいでして 熟達者向けが どんなコースなんだか イマイチ ぴんとこないぶた
その上、マップには危険マークと迷いマークがついている。
(はぁぁぁウワーン


大丈夫なわけぇー?

そうなんです・・・
大丈夫なわけないはずでぴよこ2



おっかなびっくり 危険&迷いマークの地点付近に ビビリながら進むっきゃない!
(がんばりますよぉーアップ



御嶽山や 秋めいて紅葉が進む木々、そして 空木岳の展望を楽しみながら六合を通過、問題の 北沢尾根にとりつく。


 



ハイマツ帯の展望バツグンの尾根に出た。
(うひょひょ!)

きゃぁーーーっ♪
空木岳が 
がつんと見えるじゃんねぇーーーーっ!!




超ゴキゲンの ちがこさんぴよこ3

ビックリへっ?

何かが違う・・・
登山道がない・・・




ないんじゃない、ハイマツで埋もれて見えないのであ~るウワーン

ハイマツを掻き分けてみた。



あったぁー!!

コースはしっかりとあるのだが ひとしさんの身長ほどに伸びきったハイマツは 太くて弾力のある枝を広げ 登山道を塞いでいる・・・
(がぁーーんガーン

テヘッげっ、、、
もしかして これを掻き分けながら進むわけぇー?

意を決して先頭の ちがこさんは進む。
(うりゃチョキ



あ゛―――――っ↓
歩きにくいよぉー・・・・

弾力のある枝は 容赦なく先に進もうとする ちがこさんを押し戻す。



あ゛――――――――っ↓
前に進まないよぉーーーっタラ~



先に進めば進むほど 悪化していくハイマツのヤブ漕ぎ・・・

周りを見渡せば 赤や黄色、ハイマツの緑が山を飾っている。



あ゛――――――――――――っ↓
どうにかなんないのぉーダウン



はい、はい、どうにもなりませんな。

ハイマツと戦い続ける ちがこさん。
振り返ると ハイマツに攻撃され 傷だらけになっている ひとしさん。

ウワーンあちゃぁーっ、
そんでも 進むっきゃないわけね・・・

ようやくハイマツから脱出と思った。
コワコワの崩れそうな細尾根、大きな岩を よっこらせと越える。

 

そして またもやハイマツ帯ガーン

あ゛――――――――っ 
いいかげんにしてぇーーーーっ怒
半分キレかかる ちがこさんであ~る。



まだ行くかぁーーーっ↓



どうにか脱出成功びっくり



危険マークの鎖場を過ぎ 最後のひと登り♪

 

大きな岩がゴロゴロしている危ないポイントは 足場も悪く 大きな穴がポッカリと開いている・・・
岩にペンキで赤丸がコースを示してくれてはあるものの 消えかかったペンキは ガスっていたら見落とすこと間違いなし。



お、お天気よくて よかったぁー・・・・

なんとか 重たいザックを背負って 南駒ケ岳の山頂までくることができたぴよこ3
【熟達者向け】っのが よーーーーく理解できたような ひとちがであ~る。



さ~てと 山頂からの景色はどうかなぁー?

空木方面、半ガス。
まあまあってとこでしょうか・・・



いいの、いいの!
明日は楽しい稜線歩き♪
(うん、うんぴよこ3
早朝の たぶん期待できるであろう景色をお楽しみに 本日宿泊の摺鉢窪避難小屋へ向おう!

南駒ケ岳を 空木方面へ下る。



あっ!
小屋が見えるぅー!! 




稜線から 摺鉢窪カールの ど真ん中に登山道はつけられていた。
夏の花はすでに枯れ、もみじ01紅葉したナナカマドの赤い実がカールを飾る。
(よいですなぁーぴよこ3



避難小屋に到着、裏手の扉は施錠され、表側から入るようであ~る。
小屋の横には トイレ、雨水を貯めてあるポリタンクと なかなかグッド♪



 

ガーンそして問題の扉・・・



扉の下に 何か黒マジックで書かれてある。

消えかかってよく読めない文字汗

「ドアが開かないように 外から鍵を閉めるようにと書いてあるみたいですビックリ

さっそく ひとしさんが扉に手をかけた。
トッテも壊れているような いないような・・・

鉄の重そうな扉を 右から左にスライドさせようとする ひとしさん。

「う、動きませんガーン

えっ?

何度 ひっぱっても ビクともしない扉。

トッテの方向があるのかと 縦にしたり 横にしたりして うんうん唸りながら 必死で開けようとする ひとしさん。

でも 扉は がんとして動く気配もない。
すでに10分も 扉を ガチャ ガチャ 引っ張り続けている ひとしさん・・・
(だははは・・・)

『避難小屋が施錠されてるなんて情報なかったと思うけど・・・』
後ろで見守る ちがこさんとしては どうも納得がいかない。

シーッもし扉が開かなかったら・・・

もうじき夕暮れてくる山を下るわけにもいかないし、まさか ここで野宿か?

うえぇぇぇーーーっ
ひとちが ぴーーーーーんち!


「裏の扉を見てきますビックリ
不安げに ひとしさんは 小屋の裏手に回った。

『おかしいなぁー・・・ 開かないはずないんだけど・・・』

なんとも納得がいかない。
扉のトッテに手をかける ちがこさん。
何気に扉を押してみた。

ん?
なんなく扉は開いたイカの丸焼き

うはははは!
この扉、横にスライドするんじゃなくて 押すわけね・・・・
(がはははは。)

「ひとしさぁ~ん、開いたよぉー♪」
こうして無事小屋の中に入ることができた ひとちがであったぴよこ3



小屋のは明り取りの窓があり、夕暮れまではライトもいらない。
この日は 宿泊者もなく、貸切だった非難小屋を ひとちが贅沢に使う。
(ラッキー♪)



小屋に置かれていたノートには ひとちがと同じように 扉が開かなくて困った登山者が数名、変に納得。
どう見ても 横にスライドして開けるようにしか見えない扉、開け方知らないと 焦っちゃいますよ!

教訓:摺鉢窪避難小屋の扉は押せ!!

この小屋に泊るのには もうひとつ訳があった。

百間ナギであ~る。

崩れ続けているナギを 一目近くで見てみたかった ちがこさん。
小屋までこなければ 間近でナギを見ることができないからねぇー・・・
(そう! そう!!)

さっそく小屋の前のナギを見物してみようチョキ
小屋のサンダルを拝借、ナギまでペンペン歩く。

うわぁぁぁぁぁーーーーーっ
ド迫力!! 

こんなの ちょとくら見ることができるもんじゃない!



 

ナギの下には伊那の町が ボンヤリと見えた。
山の夜が来る・・・



小屋に戻って夕食準備。
ふたりっきりの避難小屋は ちょびっと寒々しいウワーン


 
食事が済むと早々にシュラフに潜り込んだ。

今日も がんばっちゃったねぇー ひとしさん♪
明日は いよいよ お楽しみの稜線歩き、秋のお山を満喫しようハート

真夜中・・・
空には黄色い星満天の星たち黄色い星が輝いていたよ。

う~~~ん、ロマンチック♪

クラッカー後編はこちらからぴよこ3



  

Posted by ひとちが at 22:59Comments(2)木曽山脈エリア

2010年02月05日

雪崩の巣に突入!!

2010/01/30
木曽駒ヶ岳


全山行 165回
百名山 32座





標高 中岳 2650m
天気 晴れ晴れ
山行時間 9時間30分
距離 6.00km


〈コース〉自宅(3:45)-すずらん荘(7:00)-菅ノ台バスセンター(8:12発)-しらび平(8:50-9:00)-乗越浄土(12:30)-中岳(1:15)-伊那前岳(1:30)-乗越浄土(1:45)-千畳駅(3:00)-すずらん荘(4:30)


山頂駅の前は別世界だった・・・
夏山とは違う白銀の世界・・・
今回も口約通り、行ってまいりました木曽駒ヶ岳!
ひとちが、いざ 雪崩の巣に突入!!





バスセンターでの待ち時間、朝一番のバスには ひとちがの予想ははずれ、 たくさんの人が並んでいた。(ビックリうへ)
隣にいた 関西のおっちゃん、ずいぶん軽装備だけど山頂を目指すらしい、大丈夫ですかぁ~?
反して ひとちがの格好といえば もちろんフル装備、いったいどんな山に登るんだろうくらいの ゴッつい格好であ~る。(タラ~だはは。。。)

バス停には こんな張り紙が・・・



ガーンうげぇー、、、登れるんかいなぁ?

凍りついた林道をバスは進む。



スリップするんじゃないかと 最前席で ハートドキドキしながら外を眺める ひとちが。
山はすっかり雪化粧、バスが しらび平に近づくにつれて 雪はどんどん多くなっていく。

ロープウェイで一気に 標高2650mの千畳敷カールに到着びっくり
さっそく支度を整え駅から外に出てみよう!(チョキうりゃ!)



きゃぁー!!
激サブぅーーーーーっ!!


粉雪が舞っている、除雪車が駅の前の雪かきをしているからだ。
バスに同乗してきたほとんどの人は カメラカメラマン。
もちろん 雪の美しい千畳敷カールを撮影するためであ~る。

ってことは?
登山者は少ない・・・・(ウワーンひょぇぇーーっ汗
やる気マンマンで ここまできたものの、入り口では 山岳指導員が警告を発し 山に向って進むことができるのは 冬山装備を完璧にしている登山者のみ。

登山届けを提出し、行く気マンマンの ひとちがであったが、あまりのザブさにクジケぴよこ2
駅に逆戻りして がっちり着込むことに。(それが正解!)

「ひとしさぁ~ん、こりゃ 目だし帽に ヘルメット、とりあえずカールの中は スノーシューで進むしかありませんなぁーダウン

ひとちがの ゴッつい装備と ゴーグルを取らなきゃ 誰だかわからないような姿を 駅の中から ギャラリーたちは呆れた顔で眺めている・・・

ぴよこ3いいの、いいの!
もしもって時のことを考えたら 格好もへったくりもないんだから!(そう!そう!!)

よし、出発チョキ
外に出ると 関西のおっちゃんが 山岳指導員に怒られている。



「アイゼンの歯は10本以上のものですか? 簡単に登ろうなんて甘い考えで山に入らないで下さい、命を賭けるくらいの気持ちのない方は登山は中止して下さいムカッ

男の子エーンそんなこといったって ここまでせっかく来たんだから アイゼンの歯が足りないくらいで登るななんて殺生なぁ・・・」

おっちゃん くいさがる。
がんばりますなぁー・・・イカの丸焼き

その横を のん気な ひとちが、

わぁーい♪
綺麗だぁー!!


と 小走りに通過。(うはは!)
山岳指導員、あんたたちはよし!といった顔で ちらりと ひとちがを見る。

ははは!!
そうだよね、これだけ ゴッつければ 文句もないよね・・・ぴよこ2



駒ケ岳神社で記念撮影、さっそくカールに突入!(よっしゃチョキ
と言いたいところだが 実はコースがわからない。



夏場なら フツーに登山道を歩くのだろうが、どこそこ真っ白けで 入り口も出口も わかりましぇん・・・ぴよこ2

立ち入り禁止の看板が立ち並ぶ。



ロープの先は 白い世界、 いったいどこから歩けばいいのか?

運悪く・・・タラ~
ひとちがの前を歩いている登山者がいない。(ウワーンふんがぁー、、、)

げげぇぇぇぇーーーっ!
いったい どこが入り口なんじゃぁー?


マイク本当ゎぁー、ちょっぴり期待してたんだよね、ひとちがの前には ちゃぁ~んとトレースがあって、登山者がいて、ラッセルしなくてもよくって・・・
って 誰も歩いてないじゃん怒ぶたぶぅ。)

ひょぇぇぇぇーーーっ!
これって もしかして 自分達で道作れってか?


あのぉーーっ、ひとちがは 冬山は初心者でして なんだかよくわからないんですがぁーダウン

ホテルの裏手からカールに突入、真っ白な大平原、でもコースを間違えれば 雪崩に巻き込まれる危険が伴う。



どうしれってかぁー!!

ビックリおや?
小さな黒い点が動いてるじゃん。
なんと! スノーシューで歩いている人発見!!
超ラッキーだぁーハート
お、おっかけるしかない!



登りの手前で ようやく追いついた ひとちが。(チョキやったぁー!)

「こんにちわぁー! 今日は山頂まで行かれるんですかぁー?」

すかさず声をかけるのは もちろん ちがこさんだぴよこ3

「いいえ、今日はスノーシューの下見にきただけです。」

ビックリえっ?
い、行かないの?
山頂方向へは・・・汗

 

ってことは この先は やっぱし ひとちがが先頭さんかいな・・・(ウワーンうへ)

ふぇぇぇぇーーーっ
いかん、いかんですよぉー!!


ピンチを感じた ちがこさん、お兄さんを道連れにしようと心みたシーッ
が、残念なことに 登り2/3地点で お兄さんは帰ってしまった・・・ダウン
雪はだんだん深くなる・・・ぴよこ2

がんばれ ひとちが!

ラッセルが始まったガーン
雪が深いので壺足では 埋まってしまうので スノーシューで進むしかない。
雪は軟らかいから アイゼンじゃ役にもたたなそうだしぃー・・・ダウン



駅からは放送が入る。

マイクスノーシューでの登山はやめてください、大変危険です、アイゼンを持っていない方はすぐに下山してください。」

どうやら駅から 双眼鏡かなんかで 登山者を監視しているらしい・・・(ガーン安心なんだかよくわかりませんが)

ひとちがが ラッセルした後を 数名の登山者らしき人が追ってくる。
彼らも同じくスノーシュー、ひとちがを追い抜いたものの、登りは更にキツくなってきた。
もう これ以上は スノーシューでは 坂が急すぎる!(ぶたぶぅぅぅーーーっ!)

 

「やぁ~めた怒 スノーシュー脱いじゃおうっと♪ 壺足の方が 全然ラッセルできちゃうもん!」

一歩進むと 三歩足が滑って前に進まない・・・
ひとちがを 追い抜いた スノーシュー軍団は ひとちがの数メートル先で あえなく リタイアしたぴよこ2



彼らの目的は 山岳スキーだったそうであ~る。
残念なことに 今年は雪は少なく 気温が高いため 雪がゆるみ 少しの衝撃などで雪崩が発生する恐れ大、バスに スキーで乗車することは拒否されたので 仕方なく スノーシューで歩ける所まできたということ。(お疲れさまでやんした。)

ビックリはっ!
もしかして またもや先頭さん?(ウワーンうげ)
ちがこさん、ラッセルして 傾斜70度はあるであろう登りを 壺足で必死に登る・・・ダッシュ

そうなんです、スノーシューを脱いだ時点で アイゼンを装着すべきだったと 気づいた時は すでに時遅し・・・(ウワーンあちゃぁー)

雪質は 固めとなり 急登をアイゼンなしで登るのは 恐怖に近いものがありまして・・・
下を見れば カールが大きく口を開けて 「滑落してらっしゃい!」といわんばかりイカの丸焼き

後方の ひとしさん、

「ふくらはぎが パンパンで痛いですぅ・・・男の子エーン

と 半クジケ気味。

みぃ~んな帰っちゃって ひとちがが この危ないポイントを通過できるか 不安で仕方ないのであ~る。(マイクいつものことですが)

ムカッはっ はっ はっ!
そんなことで クジケる ちがこさんではありませんよぉーびっくり



ひとしさんの言葉に 振り返ることなく登る。(チョキうりゃぁぁーーーっ!)
目の前に 鉄の手すりが 雪の間から見えていたからだ。

『あそこまで がんばれば 手すりにまたがって アイゼンなんとか装着できるもんね、この急斜面じゃ 腰を下ろすことさえできないもん 立ってるのがやっとだしぃダウン

ビックリおや?
ピンチの ひとちがを 追い抜いていく ご夫婦が・・・
もちろんアイゼンで。

あちゃー・・・ウワーン
先を越されましたなぁー・・・(タラ~がびぃ~ん)



ようやく手すりに到着、なんとかアイゼンも無事装着完了!
って、後10メートルも登れば 乗越浄土だったんですが・・・(テヘッとほほ。。。)

うひょぉーーーーーーっ!!

ここが 冬の乗越♪
ガビガビに凍りついた表示板、エビのしっぽが面白い。
雪ではなく 凍りついた稜線を歩く。



うがぁぁーーーーっ!
す、スゴイ風!!


宝剣山荘の横を通過、天狗岩も白く凍っている。



すぐ横の 宝剣岳は 厳冬期の 滑りやすい 超アブナイ山になっていた。

ぴよこ2お腹がすいた。
山荘の裏手の風のあたらない場所で おむすびをパクつく。
とはいっても 粉雪が吹き荒れ、おむすびは 石のように硬く凍りつき 口を動かしていることさえ感覚がない。

 

ろくに噛まず、飲み込むことなく 稜線を中岳に向う。
ともかく風が強く吹き飛ばされそうであ~るぴよこ2

こんな時、ホームグランドで練習してきた ピッケルを使った構えが役に立った。
竜巻のように襲い掛かってくる風は ピッケル、アイゼンなしでは 到底立ち向かうことはできないのだから・・・(シーッ実践練習は大切ですな)

なんとか中岳の山頂に到着、ひとちがを追い抜いていった ご夫婦もあまりの風の強さに引き返していく。

それにしても 駒ケ岳方向から 風が巻き上がってくるので 山頂は立っているのが やっとなのだウワーン
運悪ければ 風に吹き飛ばされて滑落・・・タラ~
なんて可能性も否定できないほど。(ガーンスゴすぎます)



乗越まで 本来なら1時間程度で登れるはずが、なんと3時間半もかかってしまい 帰りのロープウェイの最終便に乗るには 駒ケ岳までだと あまりに時間のゆとりがなかった。

その上、このスゴイ風、向かい風の中岳を下り、風の吹き荒れる駒ケ岳を登り、後方からいつ突風になるかわからない 追い風を恐れながら山頂を目指すなどもってのほか!



カメラ写真もいっぱい撮りたいしぃー、ひとちがの山歩きは 楽しくなけりゃダメなわけで、ピークは二人で行ける場所って決めてるじゃん。
だから 今日はここまででよしとしようハート(そうだ! そうだ!!)



せめて中岳の祠に お参りしたいと願っていた ちがこさんだが、風が強くて動けないでいる ひとしさんに 猛烈な反対をくらい あえなく下山。(ぴよこ2しょぼん)

乗越から 伊那前岳方面へ・・・



誰も歩いていない稜線は 強い風で舞い上がってできたシュカブラが美しい文様を描き出している・・・



なんてステキ♪

またもや突風! 竜巻のように荒れ狂う稜線・・・(ウワーンうがぁー!)
ひとちが 必死でピッケルを突き刺し構える!



あはは!
このへんでよしとしましょうダウン

乗越を下る。



登りも大変だったけど 下りも怖いぴよこ2
ロープでお互いを結び 先を行く ちがこさんを ひとしさんが 尻セードで万が一の滑落を想定して後方からサポート。(ニコニコいざという時 頼りになるのは やっぱり マイダーリン♪)



かっちょいいじゃん ひとしさん!
いっぱしの山男だぁー!!




おっかなびっくりながらも どうにか無事下山、がんばっちゃった急登ラッセルコースも ある程度 下ってしまえば スノーシューのハイキングコースに大変身♪



アイゼンをはずし、スノーシューに履き替えて 駅までゴキゲンなハイキングぴよこ3



気にしていた時刻も 最終便にどうにか間に合った。
よかったね ひとちが。
雪崩に巻き込まれなくて!

素晴らしい雪山と 稜線の風の強さに あらためて フル装備で山行したことをよかったと思う二人であ~るぴよこ3

*ちなみに 山行中、ひとしさんは写真撮影のため手袋をはずしたため あまりの寒さに手は 半凍傷気味でしばらく腫れていた・・・汗
-10度にも耐えられるはずの カメラのバッテリー、 一枚写真を撮るごとに電池切れマークが表示され 気温の低さを物語っていた・・・タラ~



ナメちゃいけませんよ!
冬の雪山・・・
  

Posted by ひとちが at 21:41Comments(2)木曽山脈エリア

2009年11月11日

あるぷすいちまんじゃく♪?

2009/11/07
恵那山


百名山 31座
全山行 153回






標高 2189.8m
天気 晴れ晴れ
距離 13.00km
時間 6時間50分


〈コース〉自宅(2:10)-駐車場(6:00)-広河原登山口(6:30)-第一標識(7:25-7:35)-第二標識(8:25-8:30)-山頂(9:00-9:20)-恵那山山頂小屋(9:25-10:25)-山頂(10:30)-広河原登山口(12:30)-駐車場(12:50)




ともかぁ~く登山者が やたら多い山。
そんなことじゃ くじけません!
目指せ百名山!!
最短コースの広河原登山口からゴー♪




恵那山の名前の由来は イザナギ、イザナミの二神が 天照大神をお生みになった時 胞をこの山の山頂に収めたので その山名ができたといわれている・・・




ちがこさんは ぶたブゥたれていた。(ビックリなんで?)

何故かって?
恵那山にアクセスするには 中央高速、長野方面から一番近い 園原インターで下りたいのに 園原インターは 反対の名古屋方面からしか利用できないからだ怒ぶたぶぅ。)

ってことは手前の 飯田インターで下車することとなり 神坂登山口、黒井沢登山口には非常にアクセスしずらく 近年 短時間で山頂まで行くことができる 広河原登山口を選択しざるを得なかったからであ~る。

でもねぇー・・・ウワーン
早く山頂まで登れるからいいってわけじゃぁないわけで・・・(そう! そう!)
ひとちがは 昔から皆が歩いている登山道とか、史跡が あっちゃこっちゃにあるような登山道の方が好きなわけで・・・

これこれ!
そんなわがまま言ってないで出発だよぉーびっくりウワーンはい、はい。。。)




まだ薄暗い駐車場。
駐車している車は二台、すでに登山者は出発したようであ~る。
空には月がキラキラ輝いてキラキラいた。





ビックリん?
ひとちがが 林道を歩き始めると 小型バス、続いて車が数台 駐車場に。
バスの中には ごちゃまんと登山者たちが・・・(ガーンうげぇー汗

ウワーンうっへぇーダウン
早く歩かないと 集団の遠足みたいになっちゃいそうじゃんねぇー・・・
すたこら林道を早足で歩き始めた。

ひとしさんは先頭を行く。
人ごみが嫌いだから ごちゃごちゃした山行をしたくないのはわかるけど 無言で歩くのはやめようよぉーダウン
ちがこさんは ひとしさんについていくのに必死だ。
こんな時でも ちがこさんは あっちをキョロキョロ こっちをキョロキョロと結構楽しんでいることには違いないのだが おいてけぼりをくうのはねぇー・・・(ぴよこ2ははは、、、)

ようやく登山口に到着チョキ
なんとか バス組にはおいつかれないで済んだから一安心。





沢を渡り登山道に突入。(よっしゃ!)
は、はっきり言いますが このコース、山頂まで何のポイントもございませんタラ~

ふんがぁー怒ひたすら登るのみぴよこ2

長い登り、それほど急でもなく 登山道も迷うような道ではないのでマイペースに歩く。
林道歩きがウォーミングアップになったのか 出だしの登りが苦手の ちがこさんも今日は余裕であ~るぴよこ3

第一標識まで ウガウガ登るとお腹がすいた。(ガーンいつものことですが。)
立ち食いでパンを むしゃむしゃ食べる。
最近は座って休むことをしなくても平気になったので 行動食をしっかりとればへたばることもない。(そう! そう!!)
展望も へったくりもないから ひたすら登る・・・(タラ~ははは。。。)


中腹から笹が群生しはじめた。
樹林帯でも 覆いかぶさるような木はないので 青空がよく見える。
紅葉が終わりかけたカラマツが 先っちょに もみじ02黄色く紅葉した葉を残し ハゲ坊主になりかけている。

樹林帯から笹原の展望のよい場所に。(ハートうひ♪)





もみじ01紅葉で有名な ヘブンスそのはらのロープウェイ山頂駅が山の間に 小さく顔を覗かせていた。
その先には 南アルプスが 紅葉の山の上に ぽっかりと群れを成して浮かんでいる・・・

 

とまたもや樹林帯に突入か?(ガーンがびぃ~ん)
意外にもそんなに長くなかった。
いきなり ポン と山頂に出た。(ビックリうは!)

ここが山頂?
んーーーーーーん、あっけない山頂への到着・・・





展望台はあるものの ほとんど展望はないテヘッぶたぶぅ。)
数名の登山者たちが 山頂標識と記念撮影。
その中に♪
柴犬ワンコがぁ~っ♪





ひとちがの 山の大先輩、賢パパさんちの 柴犬賢くんと同じ種類のワンコだ!
毛色も同じ 黒。
とてもお利口そうなワンコであ~る。(ハート可愛い♪)

さっそく ちがこさん、嬉しそうにワンコを触らせてもらうハート
なつっこくて可愛い♪
名前はね、キララちゃん だって!

このワンコ、ご主人にとても忠実だ。
山頂標識の前で
 
「まて!」

の合図でお座り不動、ちゃぁ~んとカメラを見て 記念撮影に応じるのだから びっくりビックリ
ぱち ぱち ぱち!!!
思わず拍手する ちがこさん。(ははは・・・)





山頂横の祠に手を合わせ 山小屋へ向かう。
びっくりしたのは よく整備された立派な無人の山小屋、そしてトイレ・・・
トイレは なんと水洗じゃんビックリ

 

さ~てと 小屋の中を見学してみましょうかねぇーぴよこ3
戸を開けると土間、大きな暖炉がある、炊事ができるように調理場もあり 屋根からは雨水を使用できるように外のタンクと水道管がつながっているじゃん!





ほぉぉぉぉーーーーっ!

土間から戸を開けてみる。
ふへぇーアップ 見事なもんだ!

床の間には15名ほどの登山者が宿泊できるスペースがあり、ありがたいことに 何枚か毛布もおいてある。(とても清潔感のある小屋でした)
至れり尽くせりの快適そうな小屋であ~る。





小屋の外は広場になっていて たくさんの登山者たちが次々と陣取って休憩を楽しむ姿が・・・ぴよこ3

・ ・・・。
タラ~混雑してきた汗
そういえば ひとちがの後から登ってきたバス組も到着したようだし、登山口が何箇所かある このお山は百名山、ってことはコミコミだってあたり前。

小屋の上にある大きな石からは 展望を楽しむために たくさんの登山者が登っていた。
まるで小屋の屋根に 人が うじゃうじゃいるようで なんとも妙ちきりん・・・ウワーン
そう、歌の あるぷすいちまんじゃくみたい・・・(タラ~がははは。。。)
アルペン踊りは踊ってなかったけどね!





ひとちがは・・・
更に先にあった 小さな祠の裏手から展望を楽しんだ。
なんたって か し き り ♪





ピストンで山頂を経由して下山チョキ
長い登りは 長い下り、ダッシュウガウガ ひたすら下る・・・・
なんのことなく登山口に到着、時刻はまだ12時半と余裕たっぷりなのはいいけど ちょっぴり物足りない感じぃーダウンぶたぶぅ。。。)

もみじ01紅葉は 登ったお山より ヘブンスそのはら の方が綺麗だったのが残念ぴよこ2

 

たくさんの観光客が車でロープウェイへ向っているのとすれ違う。
時間もたっぷりあるし、まだまだ遊べそうじゃんチョキ
ってことで 観光に出かけることにした ひとちが。

今日の山行はこれまで!
山行後の お楽しみは 次回のブログで紹介するよぉー♪


ぴよこ山行後のお楽しみはこちらチョキ
  

2009年08月05日

雷だぁー!!

2009/08/01
宝剣岳(中央アルプス)

全山行 136回
百名山 25座







標高 伊那前岳 2883m 宝剣岳 2931m
天気 晴れ晴れ・くもり曇り・雷雷雨
山行時間 10時間30分
距離 14.74km


〈コース〉こまゆき荘(4:30-4:40)-菅の台バス停(4:50-5:12)-北御所登山口バス停(5:30)-蛇腹
沢登山口(6:30-6:40)-清水平(7:25-7:30)-うどんや峠・五合目(7:55-8:00)-一丁池・六合目(8:35)-舟窪・七合目(9:25-9:40)-伊那前岳(10:45-10:50)-九合目(11:05)-乗越(11:15-11:30)-宝剣岳(11:50-12:00)-極楽平(12:45)-千畳敷(1:05-1:50)-菅の台バス停(2:45)-こまゆき荘(3:00)


クラッカーまたもや やっちゃいました・・・無謀山行?

宝剣岳の山頂で 雷の襲来、ビビル ひとちが!

超コワコワの南峰ルート 無事下山できたのか?



中央アルプス 木曽駒ヶ岳方面への山行は 今回で三度目。
梅雨もまだ終わらない高山に 夏の花を求めて元気にでかける。

早朝2:00自宅を出発、さすが この時間ともなると 高速はスキスキで ご機嫌な ひとちが。
睡眠時間が短いため ZZZ…ややオネムではあるが 始発の林道バスに乗るためには そんなことはいってられません!(そう! そう!!)
それにしても 怒頭にくるのは この天気。(ぶたぶぅ。)
予報は 雨・雲、ってことは展望はダメなわけで 登山口からカッパ隊かと思うと クジケ気味・・・汗

ところがさぁー、車を駐車させてもらう 早太郎温泉 こまゆき荘に着くと なんだか やたらと天気がいいじゃん。(ぴよこ3やったね♪)
正面玄関の脇にある 従業員用の扉から 支配人さんに声をかけた。

「おはようございまぁ~す♪ 今日、宿泊する ひとちがでぇ~す♪ 今からお山に行ってくるので車をお願いしまぁ~す!」

まったく 朝の4時から はた迷惑な客であ~るタラ~
寝ぼけ眼の 支配人さん、モゴモゴと 
「お気をつけて・・・」と見送ってくれた。(ウワーンごめんなさい。)

こまくさ橋からは これから向う千畳敷方面が くっきりと見え 梅雨時期でも 菅の台
バス停から 始発のバスに乗り込む登山者たちは列をなしている・・・(スゴ。)





本日は ロープウェイは使わないため 北御所登山口で途中下車、満員のバスから降りるのも一苦労。
降りたのは ひとちがだけ、バスの中から 他の登山者は ご苦労さんといった顔で ひとちがを眺めているのが見えた。(だはははは。。。)





はい、はい、今日は ガッツリ登るつもりですから 先を急がなくちゃね♪(チョキやりますよぉー!!)

蛇腹沢登山口までは 歩きやすい林道であ~る。
梅雨に濡れた 満開のホタルブクロが うじゃうじゃいる。
ぴよこ鳥の声を聞きながら 一時間も歩くと登山口、仮設トイレもちゃぁ~んとあるので安心ですな。(うん、うん。)

  

お腹がすいたので 登山口で ちょいと朝食のパンを立ち食いし、早々に出発。(チョキうりゃ!)
清水平までの 気持ちのよい樹林帯を ダッシュウガウガ登る。





ありがたいのは お天気がマズマズなこと、整備のいきとどいた登山道を 五合目のうどんや峠まで 更にダッシュウガウガ登る。 
峠は なかなかの展望スポット。(ビックリわぁ~ぉ♪)





「なんで うどんや峠なんだろね?」 
いつものごとく ちがこさんの なぜなぜ?は続く・・・ガーン

一丁池を過ぎ、七合目の舟窪付近は ちょうちょ花の数が一気に増える。

 

マイク登りながらの写真撮影、屈むという姿勢は なかなか辛いものがありまして・・・男の子エーン

「あっ♪ ここにも違うひとがいるぅハート
先頭を歩く ちがこさんの声に カメラを出したり しまったりと カメラマンの ひとしさんは忙しい・・・(がんばれぇー! ひとしさん!)

さ~て、それでは ひとしさんの成果を並べてみましょうびっくり

  
  
  
  
  
  
  
  


ねっ♪
スゴイでしょびっくり

自然森林限界を超え、展望の開けた尾根に出ると やってきたのはガス。(ガーンうげ。)
はぁぁぁ・・・タラ~
やっぱり最後まで 晴れってわけにはいかないわけね・・・ぴよこ2





と思いきや、ガスは ひとちがを避けるように流れ、どうせ雨山行と サングラスを忘れてきた ひとちがは 日に焼けた。(ウワーンあちゃ。)

高山植物の保護育成のため 登山道は限られている。
イワカガミや ハクサンシャクナゲの群落が美しいポイントであ~る。(ぴよこ3よいですなぁ~。)





伊那前岳に着いた。
ガス ガス・・・(ぶたぶぅぅぅぅーっ。)
乗越から 木曽駒方面と間違えて歩いてきた 5,6人のパーティー、本日 お山で初めてお会いした登山者であ~る。
あまりのガスのひどさに 展望がないのでどうやら間違えてしまったようイカの丸焼き





尾根の真下は千畳敷、ロープウェイの放送だけが ガスの中から聞こえる。

雷雷雲が近づいているようです、登山者の方は十分注意して下さい。」

へっ?
雷雷雲?

のん気な ちがこさんは気にする様子もない。(いつものことですが・・・汗
ひとしさんは ちょっと固まっている。

「ねぇ、ちがこさん、さっき ゴロ っていわなかった?」

そう・・・
ひとしさんは 雷雷が大嫌いなのであ~る。
これまで 何度か雷と遭遇しているが そのたんびに ちがこさんのお尻をつつき 下山をさせ、歩くのが のろい ちがこさんを見捨てて 短距離ランナーばりの勢いで山を下るという事例もある。(ぴよこ2だはは。。。)

「そうかな? 気のせいじゃない?」

ちがこさんは 顔色ひとつ変えない。
だって 「そうかも。」なんて言おうもんなら いつものごとく ひとしさんは すぐに下山行動にでること間違えないもんぶた

ここまできたからにゃ 宝剣岳を越えるまでは 雷雷に待っていただかなくては!
と 更に乗越まで進む。(チョキよっしゃ!)

乗越は案の定 登山者でいっぱいであ~るウワーン
千畳敷から 木曽駒に向う登山者が列をなして登ってくる。





さすが 百名山ともなると こんな ガスガスのお天気でも登山者は多いわけで・・・(はははは。。。)
登山者の多いルートは避けることにして 時間も余裕があるので千畳敷に下る予定は変更して更に進むことに決定!

お天気が悪くても山頂を目指す登山者に負けることなく ひとちがも 宝剣岳の 北峰ルートから山頂を目指す。
南峰ルートは険しく危険なため 北峰ルートを ピストンで帰ってくる登山者が大半で 安全確保のためにも しばし待たなくてはいけなかった。

山頂からお帰りのみなさん、かなりビビっているようで。(ははは。。。)
お顔が蒼白ですぞ!

ようやく ひとちがの番だ。
三度目なので 晴れても ガスでも道の予想はついているので恐怖はない。
ないけど 展望がないので つまんない・・・ダウンぶたぶぅぅぅぅ。。。)

 

あっという間に 山頂に到着チョキ

実は 今回 ひとしさんは 企んでいた。
マイク宝剣岳の山頂の てっぺんの山頂岩に立つこと。

毎回 ちがこさんが 「危ないから 登っちゃダメパンチ
と 登りたくても登れなかった岩、1m四方の狭い山頂岩は よじ登るにも足場がないから 腕を使って這い上がらなくてはいけない。
ちがこさんは ひとしさんが 落っこちはしないかと ヒヤヒヤ見ている・・・汗

「お願いだから 立つのだけはヤメてぇーっぴよこ2
登る本人よりも 見ている方が恐怖であ~る。

嬉しそうな ひとしさん、
「風が吹いていますぅニコニコ
山頂標識と記念撮影をした 嬉しそうな顔ったら!





もちろん ちがこさんは怖いので登りませんでしたよぶた





その合間にも ガスは流れ 千畳敷がうっすらと見え隠れしている。
もうちょっと待てば もっと展望よくなるかも♪





ゴロ、、、

ゴロ

ビックリうへへ・・
か、雷雷だぁーびっくり

大きくなった雷鳴に気づいた時はすでに遅かった・・・タラ~

雷雷が近づいています、早めに建物に非難して下さい。」
ロープウェイの駅からはアナウンスが 頻繁に流れた。(ガーンがびぃ~ん)

ぎょぇぇぇぇーーーーーっ!!
ウワーンは、早く下山しなきゃ!
おっかなびっくり危ない南峰ルートを進む。

こわすぎぃ~アップ
なにが 怖いかって、このルートも恐怖だけど 雷雷が来るっんだから 怖いんだよぉー!!(ぴよこ2ひょぇぇぇーっ!!)
どのくらい怖いかは 写真をご覧あれ・・・

 
 

な、なんとか極楽平に到着。(ぴよこ3ほっ。)
ほっとする間もなく ざーっきました 雨雷雨。(あらら・・・)





すぐさまカッパ隊に変身したけど ズボンを履いてる時間はなく 雨と戦いながらロープウェイの駅まで 猛烈な勢いで下る。

のは ひとしさんだけでした・・・イカの丸焼き

ちがこさんは 雨で滑って転ぶといけないので マイペース、おかげで 山ズボンは絞れるほど濡れちゃいましたがね。(ははは。。。)
なんとか滑り込みセーフ。
建物に入ったと同時に 雷雷が ガラガラ どっかん!と落ち始め、雨は ザーザーと滝のように降り、千畳敷を散策していて登山者たちは 濡れネズミになりながら 一斉に非難してくる。 
当然、建物は大混雑となり 下りのロープウェイに乗る人の長い列が あっという間にできた。





雷雷のため ロープウェイは一時間程止まり、運良く早い順番の整理券を もらえた ひとちがは あまり待つことなくロープウェイに乗ることができたよ。
雷が収まると 登山者たちは 雲の子を散らしたように千畳敷に消えていった・・・タラ~
ホントは ひとちがももう少し千畳敷を散策したかったけど 雷雷が怖いのと ロープウェイが込み合いそうなので断念することに・・・(いいの、いいの!次回また来ればいいんだからぴよこ3





それにしても・・・
しらび平の駅には これから千畳敷に向う乗客の列ができていたのには 驚いちゃったビックリ
みなさん、雷雷怖くないのかなぁ?

帰路のバスは快適で、面白トークの運転手さんの話を 一番前の席で聞きながら 次回は冬に訪れたいと 性懲りもなく 雷雷山行のことを すっかり忘れている ひとちががいた。





今回も 面白かったねぇー ひとしさんびっくり


ぴよここの日の宿泊地はこちらチョキ
  

Posted by ひとちが at 09:40Comments(0)木曽山脈エリア