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Posted by naturum at

2017年01月13日

雪山ファイター 2017♪

2017/01/02

ラッセル! ラッセル!
稲包山
(三国山脈エリア)

全山行 531回



ニコニコ稲包山の情報はこちらちょき


標高 稲包山 1597.7m  
天気 晴れ晴れ
山行時間 6時間(休憩を含む)


〈コース〉赤沢スキー場P-ムタコ沢林道-秋小屋沢橋(登山口)-
下の鉄塔-巨大鉄塔-稲包山-ピストンでP



稲包山について

群馬と新潟の県境にそびえる
名湯名山に包まれたピラミッド型の美しい山容と展望の山ニコッ

春・秋は新緑、紅葉を楽しむことができるドキッ
夏はヒル地帯のため登ることはおすすめできないガーン

冬は2m以上の雪が積もるためラッセルは免れないタラ~
ワカン・ストックでの登山が適と思われるシーッ

山頂からの景色は素晴らしいちょき

ムタコ沢コースは送電線の巡視路を利用して登る
標識・赤テープもあるが数は多くない汗
無積雪期は林道終点の秋小屋沢橋に駐車可ちょき





トレースのない急登を這い登れ ムカッ

先には到達できた者にしか見ることのできない絶景と
雪山を登りきった達成感が待っている
ナイス

これぞ 雪山ファイター ムカッ





大学寮に戻る しょうたろう選手を送りながら
新年イッパツ群馬の山に登ることにしたニコニコ


地元の老人たちが数人広い駐車場で車の誘導している
駐車している車は一台のみガーン


なんともひなびたスキー場 イカの丸焼き


すみませんね汗
今シーズンは雪が少ないのでリフトの運行は
しないですがいいですか?



元々スキーを楽しみに来たわけではないので
かえって恐縮してしまったウワーン


いえ 今日は山を登りにきたので
車を駐車させてもらってもいいですか?



どうぞ どうぞ男の子ニコニコ
本当に山に登るの?


通常なら今時期は2m以上雪が積もるから
地元の人は閉山すると山には登らないそうだシーッ


駐車許可を得ることができたので
準備もそこそこに山に向かう足跡



駐車場から少し下った場所にあるバス停から左に入るビックリ



稲包山は奥四万湖から赤沢峠を経て登るコースが従来のコースだが
大学寮からも みなかみ町はほど近くラッセルの具合では
ピストンになるであろうスキー場を起点とする周遊コースを選んだシーッ


スキー場の雪の具合からすれば山も大して雪はないはずムカッ

油断大敵 ムカッ
どんな状態かは行ってみなきゃわからない 汗


舗装路の林道沿いには第一浄水場・第二浄水場と村の水を管理する
施設(無人)があるだけだビックリ



雪かきしてくれたキャタピラーの雪のワダチが続く道を
ムタコ沢に沿って延々と歩く足跡



進むべき方向の山にはいくつも鉄塔が立っていて
どれが目標の鉄塔なんだかわからないイカの丸焼き


林道脇にこんな看板ビックリ



許可とんないと山に登っちゃダメだって
自己責任ってことで ま いいか!



しばらく進むと雪かきがストップ
ここからくるぶし程の雪道歩きになるガーン


もちろんトレースなし ぶた



ワカン履くまで至らないような気もするけど
壺足よりマシかもね
ガーン


まずは林道終点の秋小屋橋まで行かなければいけない汗
先頭をきったのは若手のホープ しょうたろう選手ムカッ



チーン おばけ
10分足らずで ひとしさんと交代イカの丸焼き


ちがこさんは体力温存? 
最後尾を歩くにやり


ようやく橋まできたビックリ



枯れ木の枝に小さな「稲包山」と記載された標識
上部におまけかピロピロと赤テープニコニコ


ふくらはぎ程積もった雪の巡視路はゆるやかに高度を上げるムカッ
勢いよくラッセルを始めた しょうたろう選手 
復活!


二番手は ひとしさん 最後尾はやっぱり ちがこさんちょき



あれ?
今日は ちがこさんラッセルしないんですか?



いいの いいの
今日は若いもんがいるからさ!



しばらく進むと しょうたろう選手が
すっとんきょうな声を上げたビックリ


おかしいよ
知らない山の名前が書いてある
ビックリ


杉の大木に打ち付けられた茶色の標識に白い文字
よく読めないが少なくとも「稲包山」でないことは確かタラ~



大丈夫? 間違ってない?


慌ててガイドブックで確認するがよくわからないぶた


よ~く見ると白ペンキの下に黒い文字
稲包山→」と記載されているビックリ


なんじゃい
間違ってないじゃん
ぶた


危険な場所の先頭は ちがこさんイカの丸焼き



何故ならば 落っこちても支障がない  という理由からガーン


枯葉の上に雪が積もって歩きにくい汗
山側も崩れやすいから気を使うウワーン


道が二手に分かれたビックリ



ねぇ 方向が違わない?
地図だと真っ直ぐ登ってるよ?



いいの いいの 
こっちでいいの
ドキッ


トレースのない赤テープや標識頼りの雪山登山
記載されたコースなんてジグザグでもアップダウンが多少あっても
縮尺が大きいから真っ直ぐにしか表示されないことを知らないのだシーッ


ふ~ん
いつもこんな感じで山歩くの?



そーだよ
いつもこんな感じ
ドキッ


へー
不安になったりしない?



あまりしませんねムカッ

うそ!うそ!


四つ目があると間違ってると気付くんですよ
違ったら戻ればいいんですよ 戻れば
男の子ニコニコ


ふ~ん へへん


信憑性に欠けるのか納得いかない様子イカの丸焼き


樹林帯の雪は湿っていて高下駄になり
足が重くて前に進めないぶた



雪の重さでスノーシュが脱げてしまい
何度もベルトを締めなおさないと急坂は上れないのだタラ~



頼りになるのはやっぱりマイダーリンハート



遅れまいと ちがこさんも続く足跡



いつの間にか先頭から脱落
ヘロっている しょうたろう選手も続く足跡



テンポよく深い雪の急登を登る体力には
いつも感服させられるシーッ


がんばれ ひとしさん ハート



私 子供の頃からは身体が弱いんですぅー
これは ひとしさんの口癖だが断じて間違っていると思うガーン

ひとしさんが病弱なら世間一般の人はすでに
この世にはいないはずだシーッ


ようやく下の鉄塔ちょき
樹林帯を抜けた鉄塔近くは見晴もよいが風も強いウワーン



さぶ~っ 汗



時間が押してますムカッ
まだここから巨大鉄塔までかなりかかりそうですね
がんばらないと山頂まで行けませんよ
注目


時計をチラチラ見る ひとしさん男の子ニコニコ



いいじゃん
周遊しないでピストンなら日暮れまでには戻れるよちょき
雪道の下山は早いし林道も問題ないし
ニコニコ


そーゆーもんなの?


そうゆーもんですフフフ



下の鉄塔から先は樹林帯と笹の急登
赤テープも少なくどこを登ればいいのかわからないビックリ



なんとなく道っぽい場所を選んで登れば
自然にジグザグに高度が上がっていくウワーン



右に曲がるたび展望が開けたハート



急登の直角カーブだから下山時は注意しないと
山から転げ落ちるだろうシーッ



ズーム 目



急登は これでもか! というほど続いたウワーン
さすがの ひとしさんも疲れを隠せないウワーン



大変すぎる男の子エーン
無理かな・・・



疲れもマックスに達したころ・・・



下の鉄塔に比べ巨大鉄塔はスゴかったビックリ
デカいデカい 比べものにならないビックリ



鉄塔付近でラッセルの王者はとうとう力尽きた男の子エーン


もうダメですぅ~ 汗

チ~ン おばけ
ひとしさん先頭から脱落どくろ


山頂方向に向かってコースは関係なく
バリバリと笹を踏み稜線に向かって突っ切って行くビックリ



たぶん山頂が見えて嬉しかったんだと思う ガーン

単純な若者だ イカの丸焼き



さっきまで 「コースが違う」 とか
「道がなんちゃら」 とウジャウジャ言ってた割には
道なき道を歩くんだから笑えるへへん


しょうたろう選手がラッセルしてくてたので
ひとちがもマケジと後を追う足跡


とうとう過酷なラッセルの末
稲包山のピークに三人で立ったちょき



ちがこさんはラッセルしなかったけどねフフフ


360度の大パノラマ ドキッ


白砂山が見えますドキッ


平標山・仙ノ倉山が絶景ですねドキッ


赤沢峠に向かう稜線が続くビックリ


巨大鉄塔が小さく見えますウワーン


通常の年より雪が少なかったため登ることができた
ラッキーな あけおめ山行 ちょき



トレースのない山歩き とか

ラッセルしないと登れない山 とか

赤テープの重要性 とか

色々な意味で しょうたろう選手にはいい経験だったと思うシーッ



中でもNO1は 頼りになる父親の後姿 かも ちょき



今年ももよろしくね
マイダーリン♪





ニコニコこの日の宿泊地はこちらちょき

猿ヶ京温泉 仁田屋旅館

24時間入れる温かいお風呂 もち温泉ですちょき
身体の冷えた山行後には最高でした
ハート
  

2016年08月22日

2016 中年の証明Ⅰ

2016/07/30

ロングトレイル♪
谷川岳・万太郎山
(谷川岳・三国エリア)

全山行 506回


*画像をクイックすると山行メモを見ることができますぴよこ3


ニコッ谷川岳の情報はこちらちょき
ニコッ万太郎山の情報はこちらちょき

標高 谷川岳トマの耳 1963m 万太郎山 1954m 
天気 晴れ晴れ・くもりガス
山行時間 12時間20分(休憩を含む)
     


〈コース〉JR土合駅〜谷川岳ロープウェイ〜(西黒尾根)〜ラクダのコブ〜
ザンゲ岩〜肩ノ広場〜トマノ耳〜谷川岳肩の小屋〜オジカ沢ノ頭〜小障子ノ頭〜
大障子ノ頭〜万太郎山〜(吾策新道)〜井戸小屋沢ノ頭〜JR土樽駅




ニコッこの日の立ち寄り湯はこちらハート
谷川温泉 湯テルメ谷川



  

Posted by ひとちが at 09:14Comments(0)三国山脈エリア

2013年07月11日

燻されて・・・Ⅰ

2013/7/6

ニッコウキスゲの大群落♪
大源太山・三国山
(三国山脈エリア)


全山行 368回



ぴよこ大源太山の情報はこちらチョキ
ぴよこ三国山の情報はこちらチョキ



標高 三国山1636.4m   大源太山(河内沢ノ頭) 1764.1m
天気 晴れ晴れ・くもりガス
山行時間 5時間30分



〈コース〉上越橋駐車場(11:30)-三国峠(12:00)-三国山(1:00)-
三角山(2:10)-分岐(2:20)-大源太山(2:30)-ピストンで駐車場(5:00)







南に向いてる 窓を開け
ひとりで見ている 海の色

美しぎると怖くなる
若さによく似た 真昼の蜃気楼



ちがこさん それって
燻されて ぢゃなくて汗
魅せられて でしょガーン

あ そうかイカの丸焼き







土曜日の午前中は ご用があったので
出発時間が遅くなってしまったタラ~
(はぁ。。。)


珍しく日中の中央高速を
ブッ飛ばす ひとしさん車


意外とスムーズ チョキ



武尊山を始め 尾瀬も近い場所
向っているのは 谷川連峰のお隣ぴよこ3


冬場は苗場もスキー客で賑わう場所
いったい どんな山なのか?



国道17号沿いの三国トンネルの手前の
駐車場に車を停める車


いざ 出発♪



周辺にはいくつか駐車場はあるものの
車は数台 なんとも寂しいぴよこ2


混雑してませんね
ぜんぜん ビックリ


あれ おかしいな?
人気の花の山なんだけどな?



駐車場前からも山の中腹にある東屋へつながる
登山道があるはずなのに すっかりヤブ汗


大丈夫ですか?
この山
 ビックリ


たぶんガーン


諦めて 前を行く登山者の後を追っかけ
トンネル横の登山口からスタートすることにしたクラッカー
(よっしゃチョキ



橋を越え 法師ノ沢沿いを登っていくダッシュ



案内の棒が立っているビックリ


棒には張り紙がしてあり何やら注意事項が
記載されているようだ汗


が 読めない イカの丸焼き

強調してある部分は黄色で字は白ビックリ


時と共に色あせた張り紙 
一番重要な文字が読めないのだウワーン



じぃー っと観察してみるビックリ


なぬ なぬ・・・


お知らせ
遊歩道に 山ヒル が生息しています
 注意 ください


のぉーっ?
山ヒル?



またかい汗
ちょっと前に ひとち
やられたばっか じゃん
ガーン


そうなんです汗
どうしましょう
男の子エーン


今日は バカ暑いので服装は半袖
山ヒルが出てきたらいい餌食だガーン


どうしよう 汗


今更どうにもなんないので
諦めてそのまま山に登ることにしたイカの丸焼き
(あは。)


張り紙がしてある割に登山道は整備が
行き届いてきれいだし 登りやすいぴよこ3



そして ひとちがには
強ぉ~い味方がいるのだムカッ


ちがこさんのザックには
ミニ蚊取 チョキ


安心 安心 ハート



三国峠までピッチを上げて登っていくダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



ゲボ ゲボ ゲボ・・・


時折 ひとしさんが蚊取に燻され
苦しがっている男の子エーン


虫より先に ひとちの方が
お陀仏になっちゃうかもよ
ウワーン


まったくですぅー男の子エーン


木の間から峠が見えているビックリ
(わーいハート



峠に出ちゃえば こっちのもんだ
そこから先はパラダイス♪



このコース
三国山まで は 初級者向けで山行時間も短いぴよこ3
午後から山行 にはピッタリなのだシーッ


それに 今日は花めぐり ドキッ


そんな 簡単に行くかな?





三国峠に到着チョキ
鳥居を潜り手を併せるぴよこ3


三阪神社の建物の後ろは三国山ビックリ




登山道には
レモン色の ニッコウキスゲ ハート


わぁ~ぉ ハート
いた いた
 ドキッ


ハート お目当ての花はこれ ハート



ここから先は木道が続いているぴよこ

樹林帯から草原に変わり 山斜面には
キスゲが うじゃうじゃ いるハート



キスゲたちはみな 太陽の方向に顔を向け
たった一日のために 美しさを競うぴよこ





翌朝になれば しおれてしまうその花の横には
次に咲くであろう若いつぼみがスタンバイチョキ



薄命であろうと 冬を越し 春を越し
夏を待っていたキスゲたちドキッ

今日しか見ることができない絶景だシーッ
(そう そうムカッ



下を見れば 駐車場が白く光っているビックリ



どんどん木道を上がっていくダッシュ



登山道の脇にも
キスゲたちがいっぱいだハート



木道を登りきると お花畑が広がる
休憩するベンチもあるぴよこ3


さぁ~てと 向かう先はコブの上
いっくよぉーっ
ムカッ


微妙に斜めに傾いて作られている
ガレ場の上の階段?


なんとも歩きにくい ぶた



ひとしさんが指さしたのは
有名な 苗場スキー場男の子ニコニコ

村の上に見えるのは 苗場山ぴよこ



急坂を九十九に登っていくダッシュ



あれ?
道が直角に曲がったと思ったら汗



目の前に 数えたくない程
長い階段がそびえていたガーン


これ 登るわけねぴよこ2


そういうことタラ~



ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



枝分かれした道を右に入り しばらく進むと
今日の一座目 三国山 に到着チョキ


誰もいない ガーン



空には 黒い渦となって
トンボが飛んでいるビックリ



トンボの他にも
気のせいか 虫が多いような
ガーン


今日は強い味方がいるんでしょビックリ


そうそう
必殺 蚊取線香 チョキ


それほど広くない山頂だけど
幸福の鐘 なるものもあり
洒落たピークには違いないぴよこ


じゃ さっそく鳴らしますか男の子ニコニコ


嬉しくなって カンカン 鐘を叩いたイカの丸焼き


ここまではよかった ウワーン





ヤメときゃいいのに枝分かれした道を
更に大源太山に向かって進むことにするムカッ


実は この 大源太山 ってのは二つある汗


ひとつは 谷川岳の裏手にある
東洋のマッターホルン と
呼ばれる大源太山ムカッ


数年前に登った時
同じ名前の山があったので
とっても気になっていた ちがこさんぴよこ


どうせ登るんなら ついでに
なんて計画したものの
計算しなおしたら往復すると5時間以上汗
(きゃぁー どうしよーウワーン


午後から登る山ぢゃない イカの丸焼き


ひとしさんに真実を告げれば三国山
オンリー になり兼ねないガーン


知らないフリをして登り続けることにするイカの丸焼き


またぁー
ちゃんと話た方がいいんじゃない?



いいの
5時までに下山できれば!



ということで 急変したお天気の
ゴキゲンを伺いながら大源太に向かうダッシュ



はっきり言わせてもらいますと
このコース展望はあまりよろしくないぶた


じゃなかった ガーン

ガスで何にも見えないガーン
(あわわ汗



天気がよければ 稜線からは 大源太山も
谷川連峰も見えるはずなんだけどな
タラ~


少しずつガスが山の下へ降りていくビックリ


お天気回復か?



ガスで見えない中
登ったり降りたりといくつもの
小さなコブを繰り返すダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



ようやくガスが消え
目の前に大源太山が顔を出したハート
(おぉビックリ


なんだか
やたら大変でしたね
男の子エーン


う ううん汗


三角山を越え
分岐から大源太山に向かうダッシュ



本日の二座目
大源太山のピークに到着チョキ


ここも誰もいない イカの丸焼き



きゃぁー 汗
なんてことなの
虫だらけ
 ぴよこ2


強い味方のはずの蚊取線香も
ほとんど役に立っていないようなタラ~


あちこち かゆい ぶた
早々に退散 汗


山頂から見えた景色はこんな汗





サエない感じだけど
まぁいいかっ!



すっかりガスの消えた稜線を三国峠目指して
帰ることにしたダッシュ



あ゛―
かゆい かゆい
 ぶた


ボリボリ 腕やら顔やら
ブユらしき虫に刺され
頭にきながらコブを越えていくダッシュ


くそぉー
蚊取線香の役たたず
 怒


私は 燻されてましたから
大丈夫でしたぁー


ゲボ ゲボ・・・


お花畑に戻ってきたぴよこ


雲の様子が怪しい
またゲリラ豪雨がくるかも
ウワーン



急ぎましょうムカッ


大急ぎで下山チョキ

お花畑のキスゲに別れを告げぴよこ2



かわいい チョウチョにさようならパー



ボリボリ かゆかゆ ぶた


あー イライラする 怒


私は燻されて 燻されて
苦しいですぅー


ゲボ ゲボ・・・


こーして 午後から半日の山歩きが終わったイカの丸焼き





明日も山に登るムカッ

とりあえず 汗でベタベタだから
温泉入ってから車泊ぴよこ3


予想通り車に落ち着くと 待っていましたかのように
猛烈な勢いで雨が降ってきたガーン


ひとちの天気予報も
なかなかじゃん
シーッ


そうでしょ チョキ


ということで 今回も 自作の前室 は
使われることもなく レポは後日・・・






ぴよこ本日の立ち寄り湯はこちらハート
苗場温泉 雪ささの湯
スキーシーズンが終わったのでスキスキチョキ
茶色の温泉だよぴよこ3

ぴよこ本日の車泊地はこちらハート
平標山登山口有料駐車場
車泊できます、トイレも使えるので便利だよ 500円なりチョキ


ぴよこ翌日の山歩きはこちらハート
  

Posted by ひとちが at 08:08Comments(3)三国山脈エリア

2013年06月13日

バチあたりⅡ

2013/6/9

ひとち ぴ~んち!
吾妻耶山
(三国山脈エリア)


全山行 364回



ぴよこ吾妻耶山の情報はこちらチョキ

自然パートⅠはこちらぴよこ




標高 吾妻耶山 1322,7m   大峰山 1254,8m
天気  晴れ晴れ
山行時間 6時間



〈コース〉仏岩ポケットパーク(6:30)-仏岩(7:00-7:30)-
吾妻耶山・ほこら(8:30-9:00)-スキー場コース-赤谷越峠-
大峰山(9:40)-展望台-大峰山-赤谷越峠-
三角点(11:20-11:30)-仏岩-仏岩ポケットパーク(12:30)






仏さんによじ登ったりしたから
バチが当ったのかも
 汗

by ひとし

マイク過去のバチあたりはこちらぴよこ2





パートⅡ


展望のない皇海山の山歩き を終え
向かった先はここチョキ



明日登る山の登山口
ポケットパークは快適な車泊場所だったぴよこ3
(うひひ)



車の交通量も少ないし
とっても静かドキッ



その夜は 貸切駐車場 クラッカー
(夜中2度ほど 大きな地震で目が覚めましたがタラ~





朝だぁーっ 晴れ



朝日が昇り お天気バツグン
ゴキゲンな一日 になりそうな予感ハート
(わーいドキッ


気持ちいい駐車場で
ハッスル するのは ひとしさんイカの丸焼き



朝ごはん 食べますか!


うんハート
食べよ♪  食べよ♪




って
例の前室は?  



あはは汗
実はね 今回は気温が低くて暑くないし
虫も全くいなかったから 前室が必要なかったわけ
イカの丸焼き


つまり 使わなかったってこと?


そういうこと テヘッ


みなさま
ご期待に沿えず 申し訳ありません汗
レポは次回のお楽しみとなります・・・






さっそく駐車場から出発♪
(うりゃチョキ



今回このコースを選んだ理由はふたつシーッ

黄色い星 駐車場が車泊場所に適していたから
黄色い星 コース上にある 仏岩に登ってみたかったから



えっ?
仏岩って何?



仏さんの形をした岩
地図に「岩登りで上に出るルートがある」って
書いてあったよ
ぴよこ


へぇー
面白そうだね
ビックリ


でしょ! でしょ!





登山道を登っていくダッシュ



ちょっと暗くて 杉の植林から始まるイカの丸焼き



いいじゃん いいじゃん ハート

ちがこさんは ゴキゲンだぴよこ3


なんせ 昨日は天気にやられて
どこの山に登ったのか よくわかんない
山歩きになっちゃったけど

今日は ちがぁ~う ムカッ


すこぷるいい お天気に恵まれ
その上 整備された登山道ハート
(うは! うは!)

とっても 登りやすい ぴよこ3




杉林はすぐに終わり 色鮮やかな
新緑の雑木林に出た自然
(きれいドキッ



峠から道は ますますステキになるドキッ

緑のトンネル



そして これが 仏岩 ムカッ



まるで仏さんが横向きに
座っているような大きな岩ビックリ


ひゃぁー
なかなか スゴイ岩だね
汗


 
さっそく登ってみることにするムカッ
(よっしゃチョキ



まずは ひとしさん男の子ニコニコ



古い錆びた鎖が上部にブラリとついているビックリ

見上げると でっかい石がゴロゴロと
不安定で 今にも転がり落ちてきそうだウワーン



ダメですぅー
崩れそうでコワいですぅー
男の子エーン

諦めて下に降りる ひとしさんイカの丸焼き


なんか かっちょ悪いな
ボルダリングの時は上手かったのに
ガーン


いいんですぅー ぶた


本番に弱い ひとち



続いて ちがこさんも
マケジと登るチョキ
(ありゃりゃウワーン



ヤメた方がいいよ汗
ちがこさん 鈍いから
タラ~


うるさぁーい パンチ


ヤメろと言われても
今更 止まらない
 イカの丸焼き


ささっと岩をつかみ
岩の上部を目指すチョキ



5m以上ある岩の上は 
どうなっているかわからないビックリ


ちょっとした冒険♪



おぉ?
ボルダリングのヘタさと
随分違うじゃん
ビックリ


そうでしょ チョキ


あっと言う間に岩の上 
仏さんの膝の上まで出たビックリ



きゃほーハート
いい景色だよぉーハート
早く ひとしさんも登っておいで
ぴよこ3


本番に強い ちがこさん





おっかなびっくり登る ひとちビックリ



おそる おそる登る ひとちビックリ



嬉しそうに顔を出す ひとちビックリ



なんか フツーに
登れましたぁー
 ビックリ


よかったねガーン





安心しちゃいけないムカッ
仏さんルートは まだ先があるのだ汗


腰まで上がるには
鎖なしの大きな岩を這い登るウワーン


落ちたら怪我するよ
もうヤメたら?



ボルダリングで登る時は素手で登るムカッ

つかみにくい岩を登るには 
指の感覚がないと不安ウワーン


さっそく実行
グローブなし
 チョキ


山靴はクライミングシューズと違って
小さな岩に足がかかりにくい汗


そんな場合は 指と腕で
身体を上げるしかないウワーン


うりゃーっ ムカッ



 
ちがこさん 大満足


続いて 覚悟を決めた 
ひとしさんも続くムカッ


コワイ って言ってる割に
余裕があるのか グローブはつけたままイカの丸焼き
(ありゃまビックリ



いやぁー
いい景色ですねぇー
 ビックリ


岩の上から見渡せば
白く雪が残る谷川岳が頭を出しているハート



それに 昨日登った皇海山
この山並みのひとつのはずだシーッ



でも どれだかわからない イカの丸焼き


そして横は 垂直の大岩ビックリ
その先には苗場方向の山々ドキッ



さーてと
これから どうするっかな?



この先はもっと難関汗
垂直の大岩を登らなきゃいけないウワーン
(きゃぁーっ汗

登るための 鎖はある 汗



 
私はいいです タラ~


ひとしさん ビビリ気味 イカの丸焼き


そんじゃ 登ってみるねチョキ


えっ?
登るの?



そう 登るの!


無理しないで下さいよ汗
降りることも考えて
ウワーン


はい はい
わかってますったら
ぶた





ちがこさんが登るムカッ



とりあえず なんとか胸まで登ったビックリ


その先を覗いたら 恐ろしくなった タラ~


肩から首まで移動するには
つかまるものがない岩の上を
ピョンピョン渡んなきゃいけないウワーン


更に頭の上に登るなんていったら
どうなることやら
ガーン


見ただけで 足がすくむ ウワーン


周りは絶壁 タラ~



やぁーめたっと
落ちたら 死んじゃいそうだから
ウワーン


それが 正解だよガーン





ひとしさんも登るムカッ


ひとちの方が ホントは岩登りは
ウマイもんね
ビックリ


えへへ
登ってみますね
男の子ニコニコ



すみません 汗
緊張のあまり オナラが出ました
ぴよこ_酔っ払う



おりゃぁーっ ムカッ



ひとち 景色はどう?


こんなですぅー男の子ニコニコ



頭までは無理だったけど
大満足で 仏岩を後にしたチョキ



吾妻耶山の山頂を目指すダッシュ


新緑の稜線は サイコー♪



の?
目の前に毛虫が ぶら下がっているビックリ


ひとしさんが後ろから声をかけたぴよこ


ちょっと待って下さい汗
変な虫がついてますから
とってあげます
男の子ニコニコ


えい!


ちがこさんのお尻についていた
虫をストックではらうイカの丸焼き


ビヨヨヨヨ~ン


この時 忍び寄る黒い影 が
刻々と迫っていることも 
知らぬが仏 の ひとちであったガーン




 
登る ダッシュ 登る ダッシュ



うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


せっかく登ったと思ったら激下りぶた
(あはは汗


熱帯ジャングル のような
シダに覆われた不思議な場所ビックリ



そして また登るダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


分岐から祠がある山頂に向かうチョキ


緑のトンネルを ゴー♪ 



立派な標識のある山頂に到着クラッカー



石で造られた祠は 
これまた立派ビックリ
(うん、うんハート



そして目の前の展望地からは
こんなステキな景色を見ることができるドキッ





すご~い ハート


谷川連峰・越後山脈と一望なのだビックリ



後方で石に腰掛けた ひとしさんが
驚いたように叫んだビックリ


血が出てますぅー汗



えっ?


差し出した左手のグローブには
多量の血がにじんでいたビックリ
(きゃぁー汗


どうしたの?
さっき岩でこすった?



傷口が小さいのに
血が止まらないんですタラ~
おかしいなぁー
男の子エーン


グローブを外すと 湧きだすように
ドバっと 血が流れ出す汗
(あわわウワーン


どうしたの ひとち? 


もしかして ヒル かもシーッ


えっ?
ヒル? 



さっき ちがこさんの服についていた
虫が 山ヒル だったようです
男の子エーン


落っこちたの見た?


いいえ 見ませんよビックリ





ちがこさんは考えたシーッ



きっと ひとしさんに落とされた山ヒルは
三回転して ひとしさんにくっついたのだ
ビックリ



ありえる!


現に 性懲りもなく別の山ヒルが
ちがこさんのスパッツにひっついていたぶた
(げっガーン


電話山ヒルについてはこちらガーン


気をつけましょうね汗
梅雨時期は 山ヒルの季節です
汗





山頂からスキー場方向に下るダッシュ



これから向かうのは 大峰山 チョキ


もひとつ 山を登っちゃおうってわけねぴよこ3



これでもかー
というほど下ってついた山頂は
地味 だったイカの丸焼き



まるで登山道の途中に
とってつけたような感じぶた


それって 山に失礼じゃない?


あは
そうかも
ガーン





も少し下って 希望の展望台に向かうダッシュ

これがまた 地味 タラ~



っていうか 展望台のくせに
展望なしってのは どういうこと?



もじゃもじゃ生えている木々に
文句も言えないぶた
(はぁ。。。)





今度は 吾妻耶山の三角点 を目指して
直登コースを登っていくダッシュ



うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



さっき通った山頂への分岐ビックリ


実はここには三角点があるシーッ
周りを見渡してもそれらしきものはない汗


あれー おかしいなぁー
この辺りに三角点があるはずなんだけど
ビックリ


そうなんですかぁーみかん


ひとしさんは 三角点に興味がないらしいイカの丸焼き


登山道を外れ 一番高そうな場所を目指し
ヤブの中を進む ちがこさんムカッ


踏み跡も あるような ないような・・・
でも きっと三角点はあるばず!


不安になりながら進むダッシュ


あった あった!



草むらに埋もれた三角点と標識が
木々の中にチラりと見えたドキッ
(やったぁーチョキ



あったよぉー ハート

大声で 分岐で立ちんぼして待っている
ひとしさんに叫んだぴよこ





仏岩に向かって下っていくダッシュ



山は ヒグラシ の大合唱ビックリ


昨日はガスで景色はダメだったけど
今日は近くの山から たくさんの山々を
眺めることができたぴよこ3
(うん、うんニコニコ



登るのは今日
見るのは明日



そんな山歩きもステキじゃない?
自分達が登った山を眺めるのって最高だよねチョキ




ちょうちょこの日の立ち寄り湯はこちらぴよこ3

仏岩温泉 鈴森の湯

施設内はとてもきれいですぴよこ3 
併設された岩魚釣り&バーベQのグリーンハウスは 
たくさんの人で賑わっていました
汗
  

Posted by ひとちが at 13:19Comments(4)三国山脈エリア

2010年09月08日

ひとちが 危機一髪!?

2010/09/04
巻機山



全山行 196回
百名山 39座





標高 割引岳 1930.9m 巻機山 1967m 牛ヶ岳 1961.6m  前巻機 1861m
天気 くもり曇り・晴れ晴れ
山行時間 10時間10分
距離 14.00km


〈コース〉自宅(1:00)-桜坂駐車場(5:20)-ヌクビ沢出合(7:05)-天狗池(9:45)-割引岳(10:15-10:40)-巻機山(11:00-11:15)-牛ヶ岳(11:45)-巻機山(12:15-12:30)-前巻機山(1:00)-桜坂駐車場(3:30)





お、おちるぅ~~~~っ・・・
這いつくばって必死に耐える ちがこさん。
滑り落ちたら一巻の終わり、沢に転落するしかない・・・








早朝、桜坂駐車場には すでにたくさんの車が停まっていたビックリ
出発寸前の登山者が コースマップの立て看板の前でウロウロしている。




いつもなら颯爽と出発していく登山者を 慌てておっかけるようにスタートをきる ひとちが。
なかなか山に出発しようとしない登山者たちを 疑問に思ったが、本日はロングコースということで 皆さんを待っているわけにはいかない。
でもって 一番乗りチョキ
(うはははは!)

本日わぁー、人気のある井戸尾根コースではなく、分岐から割引沢沿いを ダッシュウガダッシュウガ登り始めた。
(大丈夫?)
百名山のひとつである巻機山、しかぁ~し、このコースは怪しいガーン

暗ぼったいし、登山道も歩きにくいし、虫がやたらと多いイカの丸焼き
いつもなら後から出発した登山者に 次々と追い抜かれるはずなのだが 誰一人として登ってくる様子がないイカの丸焼きイカの丸焼き
益々 怪しいガーン

へっ?
なんで???


あんなにたくさんの登山者がいたのに このコースにはこないわけ?
不安になる ひとちがタラ~

いいじゃん!
ともかく先に進もうムカッ

巻き道の分岐にでた。
しかぁ~し、巻き道には進まない。
何故かって?

うひひひひ・・・
だって この先には 吹上ノ滝、アイガメノ滝なるポイントがあるからであ~るハート

滝ときいたら 行くっきゃないでしょ!
ってなわけで 危険が待ち受けているとも知らず ひとちがは進む・・・
樹林帯から沢に突入チョキ
(始まっちゃいました・・・汗

ともかぁ~く このコース、ゴロゴロと大きな石が転がっている。
そりゃ沢ですもんね、あたり前じゃん。
でもですな、これが大変なわけで・・・
ぴよこ2涙。。。)

沢の大きな石に 赤ペンキで○印。
たぶん 登りやすいコースを案内しているんじゃないかと思われますが ひとちが的には 沢登りなんてしたことがないわけで・・・



あ~でもない、こ~でもない・・・
と大きな石をよじのぼり、時には沢から外れた 細ぉ~い危険な へりっちょの崖を歩いたりと もぉーたぁーいへんウワーン
(あちゃぁーっダウン



な、なんとか 吹上ノ滝に到着。
(やったねチョキ



大きな一枚石を まるでウォータースライダーのように水が流れていく。
一歩間違えれば沢にて転落する可能性が高い。
(うげ。。。)



雨の日や 水量が増している日は 鉄砲水がきたら一巻の終わりタラ~

あ゛――――っ
かろうじて曇りでよかったぁー・・・


そして最大の難関に突入アップ
写真からは 怖さは伝わりにくいかと・・・



ここまで危ないポイントには ロープや鎖が取り付けられ どうにかクリアできたのだが、目の前にある石はどうやって渡ればいいのか?

一枚の大きな岩には水が流れ ヌルヌルしているウワーン
そのまま歩ければ何の問題もなかった。

が、、、
一歩足を置いた ちがこさんが叫んだビックリ



うぎゃぁーっ、、、
ひとしさん、滑るよ この石・・・

周りを見渡しても他に逃げ道はないようだ汗
じゃ、進むっきゃない!

手前には鎖があるのに 抜け落ちてしまったのだろうか 肝心要の場所は 鎖はなく 小さな穴が開いているだけであ~る。

どうする ひとちが?

ひょぇぇぇーーーっ・・・
がんばって 登ってみるよ・・・

下段はヌルヌルしてて怖いので 上段の大きな石に よっこらせと 重たいお尻をがんばって上げる ちがこさん。

が、、、
ここからが問題だったガーン

大きな石はツルツルしている。
水がかかっていて ツルツルしているわけじゃない、石が研磨されたように ツルツルなのだ・・・
(げげぇーっ汗

手をかけようにも 窪みひとつなく、足を少しでも動かすと そのままズルズルと石から滑り落ちそうになる・・・

っていうか 滑ったウワーン

きゃぁーっ!!
怖いじゃん!!
お、おちるぅ~~~~っ・・・


這いつくばって必死に耐える ちがこさんぴよこ2
滑り落ちたら一巻の終わり、沢に転落するしかない・・・

張り付いたカエルがごとく そろり そろりと斜め上方向に身体を傾け這い登るウワーン
(スゴイへんてこりんな格好ですガーン

ぐぇぇぇぇぇーーーーっ
な、なんとか渡れたぁー・・・

(ちがこさん クリアチョキ

わぁぁぁぁーーー!!
次に同じように ひとしさんも滑り落ちそうになる汗
必死に耐える ひとしさん。
(ひとしさんもなんとか クリアチョキ

こうやって最大の難所を 暑さとは違う汗を ダラダラかきながら越えた ひとちがであ~る。
(アブナなかったぁータラ~



そして 美しいアイガメノ滝は そのすぐ先にあった。

わぁーぉ♪
スゴイ迫力!!




さっきまでの恐怖はいずこに?
落差40mある滝は 滝壺に豪快に吸い込まれていくようであ~る。
ナメから流れ落ちる素晴しい滝を 独占、大満足の ひとちがぴよこ3

よっしゃ! 進もう♪

 

ヌクビ沢の出合からは ゴーロ状の河原を更に登る。





と、その前に腹ごしらえぴよこ3



ガイドブックには 右手方向に 天狗岩が見えるはずなのに ガスでよくわからない・・・
天狗尾根へのとりつきを間違え、なんと 天狗岩下まで急登を這い登ってしまった。
(がびぃーんウワーン



「ひとしさぁ~ん、道ないよぉーダウン
登ったのはいいけど 踏み跡がなくなり 道を間違えたことに気づいた。
ウロウロ困る ひとちが・・・

「戻りましょうムカッ
きっぱりと ひとしさんが言う。

「えええええーーーーっビックリ
がんばって登ったのに 他に道はないかと諦めの悪い ちがこさんテヘッ

ブシブシしながら お尻を真っ黒けにして河原へ逆戻り。

ビンゴ!!
やっぱり道が違っていた。
石についた赤ペンキの目印を隠すように落ち葉が ひとちがを迷わせたのだ!

ふん!
いいもんねぇー!
がんばるから!

赤ペンキが続く・・・
赤○のしるしは いつの間にか↑に変わっている・・・



↑ 
↑ 
↑ 
↑ 


ビックリえっ?
これって どうやって登るのさ怒
見上げた岩は 大きすぎて水が垂れてて とても登れないじゃん怒怒怒

途方に暮れている ちがこさんを見て ひとしさんは考えたシーッ

『きっと別ルートがあるはずだ・・・』

ちがこさんが 大口を開けて岩を見上げている間、ひとしさんは付近を捜す。
(さすが マイダーリン♪)

「ありましたよぉーアップ こっちの方が登りやすいみたいです男の子ニコニコ

確かに別ルートはあった。
マイクしかし 長ぁ~いロープがぶる下がっている。

う~ん、、、
これ登れってかガーン
負けちゃおれんですよぉーアップ



どんどん滝を背に高度を上げる。
ようやく終わった沢登りも ここからは笹の潅木のキツイ登りであ~る。
ぶたぶぅ。。。)

そうさねぇー・・・
ほぼ60度はあろうかと思われる滑りやすい 登りにくいコース。
(はぁぁぁ、、、ウワーン

フツウには登れない。
ここもまた 山に張り付くという表現が正しいかもぴよこ2

 

何かをつかまないと登ることができないので 登山道脇の笹をひっつかみ ズルズル滑る足を上に上げていくしかない・・・
気がつけば ふたりとも 顔は泥だらけ、ズボンも真っ黒だウワーン
(あらら・・・)

厳しい登りは更に続き・・・
ようやく尾根に出たチョキ



ここでまたもやピンチであ~るウワーン
なんと 飲み水が足りない汗

今回はふたりで3リットル、あまりの暑さと恐怖による変な汗をかいたので 喉が渇きすでに1リットルはのみ干してしまった。
残っているのは コチコチに固まった2リットルの氷・・・
冷たいのを飲みたいと凍れらせてきたのはいいけど ザックの中で溶けない氷イカの丸焼き
(あちゃぁーっガーン

喉渇いたぁー・・・

可愛い天狗ノ池を通過、割引岳まで一気に登る。



 

振り返ると がんばって登ってきたコースが ようやくでた太陽に輝いている。
(うひょ ひょアップ



とうとう割引岳の山頂に到着クラッカー
やっぱり ひとちがと同じコースを歩いてきた登山者は いなかったようであ~るシーッ



「これまでに いくつもの山を登ってきたけど ここまで大変な山は なかったよね ひとしさんぴよこ3
ふたりで がんばれたことが 嬉しくて誇らしかった。
祠に手を合わせ感謝のお礼を・・・

よっしゃ、巻機山へゴー♪
ここからはお楽しみ、気持ちのよい尾根歩き。
(わぁーい♪)



なだらかで整備された道は、これぞ百名山の登山道って感じ!



ここまでの登山道って いったい何だったのか?
あまりの違いに 驚くしかない。

相変わらずザックの中の氷は溶けないぶた
もう喉の渇きの限界であ~るウワーン



ピカリン♪
ちがこさん、ひらめいた!

大きな氷を ガンガン割って ひとしさんのザックの後ろに縛り付けた。
これで日が当れば 早く溶けるもんねぇーアップ
(さっすが ちがこさんぴよこ3

ひとしさんは 情けない姿で 歩くことになったイカの丸焼き

いいじゃん! 
水が飲めるんだからさ!

(うはははは!)

巻機山の山頂に到着、たくさんの登山者で賑わっているビックリ



皆さん 井戸尾根のピストンですな。
前巻機山へ続く登山道は 整備され歩きやすそうだもんねぇーアップ



出発時、登山者たちが迷っていたのが よくわかった。
そして ひとちがの歩いたコースを選ばないわけも・・・
(危険だもんぶた

立派な山頂標識のたつ場所から10分程登った場所が 一番高い場所であ~る。
小さなケルンの後ろに 小さな巻機山と書かれた看板が・・・

ここが 本当の山頂だぁー♪



更に牛ヶ岳まで往復しようチョキ



もう少し早い時期なら たくさんの夏の花たちが歓迎してくれたに違いない。
カンカン照りつける日差しの中、目の前に広がる緑が美しい山歩きを楽しもう♪



お蔭様で ひとしさんが おんぶしている氷は溶け ほどよい冷たさの水にありつけたぴよこ3

なんとも ゴキゲンだぁー!

牛ヶ岳に到着、倒れた山頂標識を起こして記念撮影。
ここもまた登山者の数は少ない。
(皆さん山頂までのピストンのようです。)



井戸尾根コースを下る。



綺麗な無人小屋を ちょいと見学、前巻機山からの 巻機山の山容をしばし眺める♪





朝はガスって見えなかった 天狗岩も下りの六合目・展望台から眺めることができた。



あと どのくらい歩くんだろうガーン

 

水がピンチであ~るタラ~
残り少ないプラティパスに残った小さな氷の塊がふたつ・・・
(後2リットルはもってくるべきだった・・・)



後方から ひとちがを追い抜いていった おじさんに聞いてみた。

「あとどのくらいで駐車場ですか?」

「そうさねぇー、15分もあれば着くよ。」

ラッキー♪
こうして 長い 長い ながぁ~い下りをようやく終え無事に駐車場に到着できた ひとちが。



た、大変だったよね、今回のお山は!

今年の夏は 日本三大急登の 甲斐駒・黒戸尾根、谷川岳・西黒尾根を歩きましたが この巻機山・天狗尾根は それ以上?
 
色々な意味で ウルトラ級のお山 でしたなチョキ
 




これで終わったわけじゃない!
お楽しみが待っているわけで・・・


魚沼の金色に輝き始めた田んぼの中を つっぱしって シャクナゲ湖近くの 畔地温泉に向ったぴよこ3

不思議なもの発見びっくり
一枚の田んぼだけ 黒いものが点々と見える。

近づいてみると マネキンの頭がいっぱいガーン
なんじゃこりゃ?



カカシならぬ マネキンの頭???
なんともブキミだタラ~

そして田んぼの中の一軒宿、三国川のほとりの 旅館 こいし に到着♪



おかみさんは とってもユーモラスな人。



部屋からは のんびりした景色を見ることができる。



綺麗に掃除された部屋は 気持ちがいいねぇーっぴよこ3

夏休みが終わったためか 旅館は静かであ~る。
快適な温度の温泉、エコプランでお願いしたので なんと一泊二食6300円で宿泊できるのが嬉しい。
(とってもお得なプランですチョキ


エコプランとは・・・

青い星パジャマや ハブラシは持ち込みで!
青い星食事は 残すことのないよう少なめで!
青い星電気は こまめに消しましょう!
青い星布団は自分で敷きます!

いいじゃん!
十分です!


がんばっちゃった登山の後を のぉ~んびり温泉で過ごすことができた ひとちがであ~るハート
(うはははは!)

新潟といえば 美味しい魚沼産のこしひかり食事
夕食も朝食も お櫃でお代わりした大食漢の ひとちが。。。
(全然エコになってませんな汗

超ウマウマ♪
腹いっぺぇーっ!!


 

おかみさん、お世話になりましたニコニコ
まだ 登らなければならぬ山が 近くにたくさんありますので また泊めてくださいチョキ



ここもまた ひとちがお気に入りの花丸お宿となったハート


  

Posted by ひとちが at 19:39Comments(0)三国山脈エリア

2009年10月23日

大冒険♪ 二日目!

2009/10/10
朝日岳(谷川連峰)

全山行 149回
百名山 29座






ぴよこ初日の山歩きはこちらチョキ
ぴよこ宿泊した山小屋はこちらチョキ



標高 七つ小屋山 1674.7m 朝日岳 1945.3m 笠が岳(大倉山) 1852.1m 白毛門 1720m 松ノ木沢の頭 1484m
天気 晴れ晴れ・くもり曇り・ガス・雨
山行時間 11時間
距離 15.57km

〈コース〉蓬ヒュッテ(6:30)-七つ小屋山(7:50-7:55)-清水峠(8:50-9:00)-朝日岳(11:10-11:50)-笠が岳(1:15-1:20)-白毛門(2:15-2:20)-松ノ木沢の頭(3:05-3:10)-土合駐車場(5:30)


うははははは!!
始まっちゃいました!
長い 長い ながぁ~い 馬蹄型縦走の続きがぁー・・・
ひとちがの 冒険は今日も続行だぁー!!



蓬ヒュッテを出発、二百名山でもある 朝日岳を目指す。(チョキよっしゃ!)





笹原の稜線は なんと たおやかで美しいのであろう・・・
気持ちよく刈り取られた笹尾根の 真ん中に続くコースは 小さなピークをいくつも越え限りなく続いているようであ~るぴよこ3

  

晴れ朝日が昇った緩やかな尾根を歩く。
振り返ると 昨日は大荒れだった 谷川岳が どかん と姿を現しているビックリ





小屋番さんが 勧めてくれたコース、ひとちがが独占状態びっくり(うひひ!)

超ゴキゲンだ!
ホント、お天気が回復してよかったぁー♪


 
 

展望のよい 七つ小屋山を過ぎ 清水峠に到着。
立派な非難小屋がある・・・

 

ちょっと覗いてみましょうかねぇーイカの丸焼き
ここなら シュラフを持参すれば快適な非難小屋生活ができそうであ~るシーッ





高層湿原を越えたあたりから 山一面、もみじ01紅葉がびっくり

 うぉぉぉぉーーーーっ! 超きれいじゃんねぇー!!

ひとしさんの撮影は留まることがない。

ウワーンあ、あと一枚だけ汗

そう言って写真を撮りまくる・・・ぶた
結果、同じような写真が 何枚も重複して カメラカメラの中に収められたわけであったダウン(ははは。。。)

 
 

ここから ジャンクションピークまでは 急登。(うげダウン
マイクしっかぁ~し、もみじ01紅葉の尾根を歩くわけだから ゴキゲンなわけで・・・
空はピーカンよい天気♪
なんとも かんとも 素晴らしい景色じゃん!(ぴよこ3最高♪)

ジャンクションピークから 朝日岳までは 緩やかな尾根道、驚いたことに 池がたくさんあるのと 整備された木道が ひとちがを出迎えてくれた。(ビックリほぉー・・・)

 

朝日岳の山頂に 登山者発見!
ひとちがと 反対方向から山行してきたのであろう。





山頂からは 蓬ヒュッテが 真正面に位置するのだが 残念なことに?
じゃなくて 小屋番さんが言ってた通り?

「一日山を歩いていれば雨も降るよ、ずーっと好天というわけにはいかないでしょ。」(小屋番さん)

ガーンはははは・・・・
やっぱしぃー・・・ダウン
ガスってきた怒

山頂で ランチのラーメンを作り じゅるじゅる食べる。
完食! ゴチです!

 

先を急がなくっちゃ! まだ先は長いもんねぇー・・・チョキ

 

大鳥帽子、小鳥帽子とよばれるピークをはじめ たくさんのコブを ダッシュウガウガ ダッシュ登ったり ダッシュ降りたり・・・

ようやく 笠が岳ぴよこ3
ここもまたガスって 谷川岳は雲の中・・・ぶた
進む方向は もみじ01紅葉と尾根道がしっかり見える。





もみじ01紅葉といえば。。。
赤や 黄色、緑が入って綺麗なのは当然、でもねぇー、ここら辺りのは ちょいと違うわけで・・・
何が違うのかって?
白が入るわけよ。





何だろう?
白の正体は 白樺? なんじゃ?
ともかく 綺麗としか言いようがない。
次のピークは 白毛門、もしかして白毛の正体なのか・・・(シーッふむ)





ぶぉぉぉぉーーーーっ!!

また雨が降ってきたじゃん!





カッパは今日も健在です。(ぴよこ2涙、、、)





負けずに ダッシュウガウガ歩いて白毛門。
そこからの下りの長いことっていったらハンパじゃないダウン





人面石のような イカの丸焼きジジ岩、イカババ岩の横を通過する。
高度を下げるにつれて 自然樹林帯が深くなっていく・・・
次々に登山者とすれ違うのだが 皆さんガスってても雨が降っても 行くわけね ピークを目指して・・・(ウワーンご苦労さま)

 

長い 長い ながぁ~い下り・・・
がんばれー ひとちが!
時々、木の根っこで転びそうになりながら どうにか土合の駐車場に到着。(やったねチョキ





駐車場に到着して ビックリびっくりしたのは 車車の数。
うへぇー・・・
お天気 イマイチなのに こんなにたくさんの車?
昨日は ひとちがっち車も含めて3台だけだったんですけどね・・・(ガーンあは。)

馬蹄型縦走も 無事終了、谷川温泉にある 湯テルメ・谷川で ひとっ風呂。(ハートきっもちいい♪)





これで 今回の山行も終了?
なわけないじゃん!

明日は なぁ~んと お隣の 武尊山に登っちゃうも~ん♪
ってなわけで 登山口の 武尊神社に移動、車中泊だもんねぇー青い星

 

すでに 駐車場には たくさんの車が駐車、明日の山行に備えて みなんさんお休み中のようであ~る。
さてさて どうなることやら・・・・

大冒険、三日目に続く
って まだ あんたたち歩くわけぇー?

チョキもっちろん♪




ぴよこ最終日の山歩きはこちらチョキ
  

Posted by ひとちが at 20:59Comments(2)三国山脈エリア

2009年10月20日

大冒険♪ 蓬ヒュッテ!

2009/10/09
温かいランプの灯り





ぴよこその日の山歩きはこちらチョキ



大冒険 初日、荒れ狂う谷川岳を越え 命辛々 ようやく 蓬ヒュッテにたどり着くことができた ひとちが。
疲れきった ひとちがを出迎えてくれたのは・・・・









「 只今 到着しましたぁーびっくり 」(ちがこさん)

大きな声で叫ぶ。(ガーンいつものことですが。)
土間には 古い背負子がブラブラと下がっているイカの丸焼き

ん?
返事がない?

時刻は3:30、小屋の到着するには まずまずの時間であ~る。
もう一度声をかけてみた。

「 こ ん に ち わぁー!! 」(ちがこさん)

引き戸が開いた。
中からでてきたのは 小柄なお髭を生やした小屋番さんだ。
サムイにバンダナと なかなかお洒落♪

「只今 到着しましたぁー!!」(ちがこさん)

疲れきっていても ちがこさんは 思いっきり笑顔で叫ぶぴよこ3

「今日はこないかと思っていたよ、こんな天気の中 よく来たね。 
大抵の人は帰っちゃうんだけどね・・・タラ~」(小屋番さん)

と 驚いた顔で呟いた。

「ひどいお天気ですね、ずぶ濡れになっちゃった・・・ 
こんなにお天気悪くなると思ってなかったからぴよこ2」(ちがこさん)

ムカッ天気図 見なきゃダメだよ。 冬型の気圧配置になっているから この辺りは荒れるんだ。」(小屋番さん)

なんだか ぶっきらぼうに聞こえた。

『せっかく がんばって歩いてきたのに・・・』(ぶたぶぅぅぅぅーっ)

「濡れたカッパは そこのハンガーを使って干して。」(小屋番さん)

そう言うと小屋番さんは 引き戸をパタンと閉め 部屋に入ってしまった・・・汗

う~ん、なんとも とっつきにくい小屋番さんだ・・・(ガーンあは)


長時間 雨と風と氷の山行をしてきたため 手がかじかんで ちっともカッパや山靴が脱げない。
ザックカバーをしていても ザックの底は雨で濡れ水がしたたっている。
ようやく靴も脱ぐことができ、引き戸を開けて部屋の中に入れてもらった。(ぴよこ3お疲れ!)


暗い部屋・・・
とても古い建物のようであ~る。(ウワーンスゴすぎる。。。)

小さなテーブル、二段になった宿泊用のスペースは まるで林間学校の宿泊施設のようだ。
小屋の紹介には 20人宿泊できると書いてあった。
今日は この天気、金曜日ということもあり ひとちがの貸切!(うひひ!)

周りをぐるりと見渡して み~つけたハート
小さなストーブ♪(わぁ~い!)
冷え切った ひとちがのために 小屋番さんがつけてくれたのであろう。

「濡れたザックは宿泊のスペースに持ち込まないで、そこに置くといい。」(小屋番さん)

相変わらず ぶっきらぼうな 小屋番さんだ。


ともかく寒かった。
こんな天気を予想していなかったし、ちがこさんは 着替えの靴下を忘れた。(ウワーンやらかしました・・・)
靴下は もちろん びちょ びちょ・・・
どうしれってかぁー!!ぴよこ2涙、、、)

クラッカーピカリ~ン♪
そうじゃん、ストーブで乾かせばいいじゃんねぇーびっくりぴよこ3そうじゃん!)

さっそく長いすに腰掛け、小さなストーブの前に足を突き出す。
ひとしさんと仲良くならんで乾かそうとするのだが、イマイチ ストーブの温かい場所に上手く足があたらない。(ガーンお行儀悪いですな)

シーッう~ん・・・

クラッカーピカリ~ン♪
台所にある 小屋番さん専用の 丸イス発見!
これを使わない手はない!(パンチこれ! これ!)

ってなことで ずーずーしく 勝手にイスを拝借、ストーブの前に でんと置き 足をどかっと乗せる。
いい感じぃー♪(うししし。。。)





奥の部屋から出てきた小屋番さん、むっとしたような顔。
あらあら 気を悪くしちゃったかな?(ウワーンごめんなちゃい)
こっそり 慌ててイスを元の位置に返す ちがこさん汗


ザックを開ける。
一泊二日にしては大荷物。
何が入ってたのかって?

ははは・・・・
衣類が ごちゃまんと!
寒いと思って 真冬装備一式 ぎっちり持ってきちゃったもんねぇーチョキ(さすが!)
さっそく着込む。

それにしても 小さなストーブ、なかなか体が温まらない・・・タラ~

「落ち着いたら これに記入して。」(小屋番さん)

小屋の宿泊記入用紙を ポンと渡された。

食事夕食は5時だよ。」(小屋番さん)

そう言って 小屋番さんは 暗くて狭い台所で カチャカチャと夕食の準備を始めた。

ストーブの前で動けないでいる ひとちが、延々と 濡れた靴下を乾かしながら 小さな小屋の窓をじっと眺めた・・・


ひとちがっち静岡は すでに5時を回れば 日が沈み始める。
ここは まだ明るいのが不思議であ~る。
外は 相変わらず スゴイ風と雨、 窓に叩きつける音がやまない。(ぴよこ2くじけ)

「ねぇー ひとしさん、明日はどうする? こんな天気じゃ コース変更して 沢沿いの道を下ろうか?」(ちがこさん)

残念だが 天気が荒れ模様ならエスケープルートをとるしか方法がない。(ウワーンはぁぁ、、、)

「小屋番さん、沢沿いの道は 危なくなりませんか? 沢の水量が多くなって危険じゃないですか?」(ちがこさん)

「大丈夫だよ。」(小屋番さん)

言葉少なげな 小屋番さん、会話が続かない。(ぶたぶぅ。)


夕食の時間になった。 
器用に暗い台所で調理されていたのは カレー。(ハートわぁーい♪)

「凍ったカレーを持ってきたので コチコチで なかなか温まらないんだよ。」(小屋番さん)

そうかぁー!!
小屋番さんは ひとちがだけのために 小屋を開けてくれたんだっけ!
悪天候の中、来るか 来ないかわからない ひとちがのために小屋まで食材を運んで待っててくれたんだ!

小さなテーブルに 炊きたてのご飯とカレー、野菜サラダが並ぶ。

「 おいしい♪ 」(ひとちが)





こんなに美味しいカレーを食べたのは 何年ぶり?
ひとしさんは 遠慮なくおかわりをして 鍋の ご飯とカレーをたいらげる!(あは!)


暗闇がやってきた。
部屋にかかった 電球ランプに灯がともる。
温かい優しい色であ~る。
古ぼけた小屋には ピッタリだねぇー・・・ぴよこ3

夕食も済み、延々と乾かしていた靴下は どうにか乾いた。
お次は びちょ濡れの軍手だ。
体もようやく温まり ひとちがしかいない部屋は しんとしている・・・タラ~

し~~~~ん・・・・

し、静かすぎるぅーーー・・・・タラ~タラ~タラ~
ストーブの上で やかんが暴れている・・・・
ポットのお湯で梅酒を割って ズリズリ飲む。


ビックリおや?
小屋番さん、部屋から出てきたかと思ったら お酒を呑み始めたぞぉー!(うひ!)
お酒も進むと 三人で話が始まったぴよこ3


蓬ヒュッテは 昭和30年代半ばに建てられたものだそうだ。
古いわけだぁー・・・
小屋番さんも 25歳の時から 小屋番をしているっていうんだから 小屋に負けず古い汗

ぶっきらぼうかと思っていた ちがこさんだが、決してそんなことなかった。
ひとちがが 到着した時、ちゃぁ~んと見てたんだね。

「ザックから何が出てくるかと思ったら、冬装備をしっかり支度してあったね、到着した時も きちんとした装備だったから安心したんだよ。それにしても元気に小屋に入ってきたので驚いたよ。」(小屋番さん)

笑いながら話す。

明日は 25人もの泊り客があるそうで、20人が定員の小屋は ぎゅうぎゅう詰めになるそうだ。(ビックリひょぇぇーーー)
なんとも ひとちがはラッキーな日にお泊まりできたわけで・・・
なんたって 小屋を貸切なんだからさ!

奥さんも明日はお手伝いに来るそうだ。
25人分の野菜を背負って!(がんばりますなぁ。)

小屋は11月最初まで 予約が入れば開けてくれるという。
奥さんと小屋を開けない日は 山登りに出かける仲のよいご夫婦であ~る。

無線を気にする小屋番さん。
息子さんが 苗場山にガイドで登っているので心配で仕方ないらしい。

「ここより標高が高いから 雪だるま雪がつくかもしれないから。」(小屋番さん)

何度も電波のよい場所に出て連絡を取ってみる。
ようやく連絡はとれたようで一安心。(ぴよこ3よかった よかった)

仲良くなった小屋番さんに ひとちがの 山名刺を渡す。
お返しに 小屋番さんがくれた名刺は 冬場のお仕事? 
なぁ~んと 湯沢パークリゾートの スキー・スノボーの校長先生になっちゃうそうだ!(ビックリすご~い♪)

「生徒に教える時にね、少しだけ冒険させるんだよ。
自分ひとりで安全パイの範囲でいると上達しないから 人に教えてもらうことは進歩になるし、できる範囲が広がるとステップアップすることができる。
安全、冒険、危険の順番があるから 危険にならないように 冒険をたくさんすることは とても大事なこと。」(小屋番さん)

そう言って熱く語る・・・

山登りも同じこと。
ひとちが流で 安全山行ばかりしていたら きっと進歩はしないもんね!(そうだ! そうだ!)
今回の山行は ひとちがにとって できることの範囲が広がった・・・
スゴク 怖かったけど 安全第一で小屋まで 無事到着できたことは冒険に挑戦したからだね♪(ぴよこ3うん、うん)

心に響く 小屋番さんの話。
たくさん ひとちがの これまでの山行の話、小屋番さんの 色々な話。
盛り上がって 話が止まることはない・・・
ひとしさんは 横で ニコニコしながら それを聞く。

いつの間にか 軍手もカラカラに乾いた。
小さなストーブでも 体はチンチンに温まった。
そして ひとちがの心も・・・・ハート

ありがとう 小屋番さん、この小屋を訪れることができたのは 偶然なんかじゃない!
楽しく山行できるための ノウハウを一から見つめなおす いい機会となったもん!
明日からも 更にパワーアップして歩ける元気をもらった ひとちがであ~る。


「明日はどうするの? 明日は大丈夫だよ、馬蹄型縦走したら?」(小屋番さん)

ビックリできるかな?????

ひとちがなら 大丈夫って 思ってくれたみたい♪
もちろん 行きますよぉーびっくり
モリモリ元気が沸いてきた!(よっしゃチョキ





時刻は9時を回った。
ランプの灯を小さく落とし 小屋の夜はふけていく・・・
明日の縦走の続きが 楽しみで仕方ない ひとちが。
どーっとでた疲れで あっという間に爆睡だ!(がはははは、、、)

おやすみなさぁ~い♪

翌朝、昨日の天気はウソのよう・・・
小屋の前に出て 素晴らしい景色に びっくりの ひとちが。

ビックリおおぉ~っ!
青々とした笹原の尾根が美しい!





大荒れだった 谷川岳、越えてきた山々の稜線が 朝日に輝いている・・・
ちがこさんが ガイドブックで見た写真と同じじゃん!
すっごく すっごく 楽しみにしてたんだよねぇーびっくり





朝食は お手製の玉子焼き。
小屋の中に いいにおいが漂う・・・
今日も ひとちがの胃袋は調子がいいらしい。(あはは!)
鍋のご飯を空にし、鍋の味噌汁を最後の一滴まで飲み干して出発だチョキ





小屋の前の鐘を 小屋番さんが ひとちがのために鳴らしてくれる。
鐘の音は 谷川連峰をこだまする・・・





また いつの日か・・・
素晴らしい小屋、蓬ヒュッテと 小屋番さんに出会えて ひとちがは また成長できたね。

今日もまた 馬蹄型縦走の続きが始まる。
よぉ~し いくよぉー!!



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Posted by ひとちが at 19:18Comments(2)三国山脈エリア