2012年11月27日
雪山讃歌♪ 1
2012/11/24
白き頂♪
能郷白山
(越美山地エリア)
全山行 325回

能郷白山の情報はこちら
標高 前岳 1491,2m 能郷白山 1617,3m
天気
晴れ
山行時間 9時間
〈コース〉林道ゲート(7:30)-林道-能郷谷登山口(8:00)-
前山(10:00)-能郷白山(11:30-12:00)-途中、ランチ(12:20-12:50)-
ピストンで林道ゲート(4:30)
ひとしさんち実家の近くにさぁー
いい山ない?
ありませんよ
そんな山
何気ない ふたりの会話から 今回の山歩きが
始まった
ない?
ないわけないじゃん
岐阜で有名な 薄墨桜

その上に位置する 能郷谷の上に
深田久弥先生が百名山にと目をつけていた
立派な歴史ある 能郷白山 がある
こりゃ
登らない手はない
しばらく山を怠けていたら
すっかり山は
紅葉も終盤
そろそろ雪を追っかけようじゃないの!
ということで
前日、岐阜の両親にご挨拶を済ませ
薄墨桜の近くの道の駅で車泊
(うは! うは!)
朝だぁー
ゴキゲンな青空 運動不足気味の身体に
ムチ打っていよいよ 山歩きに突入
(うりゃ
)
能郷の集落から猿楽狂言で有名な
白山権現社の里宮の横を車で通過

登山口から3,5キロ下の林道ゲートより
出発であ~る
いったい この林道
どのくらい時間がかかるのか?
本当わぁー
もうひとつの登山口、国道157号の温見峠から
楽ちん登山を狙っていたが、残念ながら通行不可
(ぐぇぇぇぇ
)
能郷谷登山口意外 他にコースはないので
有無を言わさず そこから登ることとなる
(あはは
)
いざ出発♪

林道をひたすら登山口目指して歩く
ともかくこの林道 荒れている
(ひょぇぇぇ
)
危険がいっぱい?
出だしから たぁ~いへん

林道から見える山々は終わりかけた
紅葉で
彩られ飽きることもないのが嬉しい

そして
一番ヤバイのがこれ!

そこらかしこに点在しているので
踏まないように注意
(あわわ
)
誰でしょうねぇー
林道をトイレにしているひとは?
ゲボゲボ
おぇーっ
写真撮影しながら気持ち悪くなる
ひとしさんであった
(あはははは
)
進むにつれ 林道は落石やら 舗装路崩壊やらと
通行不可なのがよくわかる
(うん、うん
)

サクサクと踏めば楽しい
枯葉が積もるステキな道♪

いいね! いいね!

おや?
見上げると白いガードレール?
が 地図にはそんな道は表記されていない

なんだろね?
まぁ、いいです
ようやく前岳の姿が
どどーん と現れた
(ワク ワク
)

ナイス!
雪ついてるじゃん
それにしても長い林道
舗装路は凸凹に崩壊し 沢に落ちたルートを
巻くように道がつけられている
いったいいつになったら
登山口に着くんだろ?
まだ林道歩くのかな?

不安になりかけたころ
左手に滝
(うは! うは!)

やっと登山口に到着
長かったですね

いきなり沢を渡渉する
ヨレヨレしながら ちがこさん無事通過
(落ちなくてよかった
)

そして始まった 急坂
いやぁー
まいっちゃうよねぇ
ナマケが祟って 身体が思うように
動かない

ハァ
ハァ
ハァ

運動不足は ちがこさんだけぢゃない
後方で ひとしさんのうめき声
(あはは
)

苦しいですぅ

うが
うが
うが
うが
まだ始まったばかりだというのに
ふたりとも 瀕死状態

ようやく坂を登りきると車道に出た
とはいっても 荒れた車道の残骸の
ガードレールがあるだけ
あ・れ・は!

前岳が どかん と見える

まだ先は長い がんばらねば
山々はブナが葉を落とし幹と枝が
白く山を飾っている
なんて清々しい景色

ズンズン登ろう♪

尾根道は遮るものもなく 展望が
次第によくなり雪が付き始めた
(わーい 雪山だぁー
)
このお山、赤テープではなく 青テープが
ついてマス
迷うような道ではないものの やっぱり
目印があるってのは嬉しいよね
(うん、うん
)

振り返ると能郷谷の美しい景色が広がる

前岳に近づくにつれ 雪がどんどん
深くなっていった

ここで登場
今年初のアイゼン(8本歯)

これさえあれば 安心 安心

展望のいい稜線をサクサク登っていく
ゴキゲンな ひとちが

前岳のピークは通過せず 左を巻いて
能郷白山の山頂方向にルートが続いている
(うほほ
)
うぉぉぉぉ!!
でた 能郷白山
目の前には白く雪をかぶった
山頂が
輝いていた

なんて綺麗な山
早く山頂に立ちたいね ひとしさん
そうですね
後1時間もあれば山頂ですよ
がんばりましょう
能郷白山に続く磯倉の稜線も魅力的
(うん、うん
)

遠く徳山ダムが
光っている

すっかり運動不足だったこともうち忘れ
山頂目指して足取りも軽く雪道を軽快に
進む
うが
うが
うが
うが

と
なんじゃい
下って登るんかい
甘くはなかった
天気がよく風もなく 雪の量も程ほどで
歩きやすいものの 山頂までは見上げるような
登りが立ちはだかっている
(うっへぇー
)

が がんばりましょうか
今日は登山口には ひとちがの車だけ
ということは山頂貸切なのだ
空が青くなっていく

最後の急坂を一気に登ろう
ハァ
ハァ
ハァ
やっぱ雪山は一筋縄じゃ
いかないよね

とうとう山頂の神社に到着
(やったぁー
)
感謝を込めて手を併せる

今年初
雪山バンザイ!
神社の祠の前に座り
ふたりで笑った
歩いてきた前山からのルート

出だしクジケ気味だったけど
ちゃんと登ってこれたね ひとしさん
はい
がんばりました
5分程で移動できる三角点に
行ってみよう

大きくて立派な山頂標識はないものの
360度の大パノラマが広がる

さっきまでいた神社の祠が
ほら あそこに!

少し三角点からずれると邪魔な笹薮から外れ
展望は もっともっといい
きゃぁー
きれい

大・大・大満足 の ひとちが
空に山々が白い雪をまとい浮かんでいる
(よいですなぁー
)
ここは白山の展望台
雄大な白山を 心ゆくまで満喫したよ

さぁ、かえろっか

雪の斜面を下っていく
緩んだ雪は アイゼンも必要ないくらい
(うん、うん
)

風のない陽だまりで 山ランチ

やっぱ雪山は アチアチのラーメンが
最高なのだ
うま♪

さようなら
素晴らしき雪山

ピストンで山を下る

午後の光がさした岐阜の山並みは
なんとも美しく 初冬の夕暮れを間近に
しばし足を止めずにはいられない
(そう! そう!)

登山口からは
延々と続く 危険?な林道を
ウン〇を踏まないよう歩いたよ
(あはははは
)

楽しかったね ひとしさん
明日も雪山に登ろう
山が呼んでいる
早く登ってこいや
ひとちが! ってね
前日車泊したのは 道の駅 うすずみ桜の里・ねお
立ち寄り湯は 同道の駅内にある うすずみ温泉 四季彩館
*車泊はこの時期最高♪スキスキです。桜の時期はコミコミの可能性大!
温泉もきれいでグッドですよ
本日車泊は 道の駅 古今伝授の里 やまと
立ち寄り湯は 同道の駅内にある やまと温泉 やすらぎ館
*色々な施設があって楽しいです。車泊の人もたくさんいました。
温泉はややカルキ臭くて残念でした
翌日の山歩きはこちら
白き頂♪
能郷白山
(越美山地エリア)
全山行 325回



標高 前岳 1491,2m 能郷白山 1617,3m
天気

山行時間 9時間
〈コース〉林道ゲート(7:30)-林道-能郷谷登山口(8:00)-
前山(10:00)-能郷白山(11:30-12:00)-途中、ランチ(12:20-12:50)-
ピストンで林道ゲート(4:30)
ひとしさんち実家の近くにさぁー
いい山ない?
ありませんよ
そんな山

何気ない ふたりの会話から 今回の山歩きが
始まった

ない?
ないわけないじゃん

岐阜で有名な 薄墨桜


その上に位置する 能郷谷の上に
深田久弥先生が百名山にと目をつけていた
立派な歴史ある 能郷白山 がある

こりゃ
登らない手はない

しばらく山を怠けていたら
すっかり山は


そろそろ雪を追っかけようじゃないの!
ということで
前日、岐阜の両親にご挨拶を済ませ
薄墨桜の近くの道の駅で車泊

(うは! うは!)
朝だぁー

ゴキゲンな青空 運動不足気味の身体に
ムチ打っていよいよ 山歩きに突入

(うりゃ

能郷の集落から猿楽狂言で有名な
白山権現社の里宮の横を車で通過


登山口から3,5キロ下の林道ゲートより
出発であ~る

いったい この林道
どのくらい時間がかかるのか?
本当わぁー

もうひとつの登山口、国道157号の温見峠から
楽ちん登山を狙っていたが、残念ながら通行不可

(ぐぇぇぇぇ

能郷谷登山口意外 他にコースはないので
有無を言わさず そこから登ることとなる

(あはは

いざ出発♪
林道をひたすら登山口目指して歩く
ともかくこの林道 荒れている

(ひょぇぇぇ

危険がいっぱい?
出だしから たぁ~いへん

林道から見える山々は終わりかけた

彩られ飽きることもないのが嬉しい


そして
一番ヤバイのがこれ!

そこらかしこに点在しているので
踏まないように注意

(あわわ

誰でしょうねぇー
林道をトイレにしているひとは?
ゲボゲボ
おぇーっ

写真撮影しながら気持ち悪くなる
ひとしさんであった

(あはははは

進むにつれ 林道は落石やら 舗装路崩壊やらと
通行不可なのがよくわかる

(うん、うん


サクサクと踏めば楽しい
枯葉が積もるステキな道♪

いいね! いいね!

見上げると白いガードレール?
が 地図にはそんな道は表記されていない

なんだろね?
まぁ、いいです

ようやく前岳の姿が
どどーん と現れた

(ワク ワク


ナイス!
雪ついてるじゃん

それにしても長い林道

舗装路は凸凹に崩壊し 沢に落ちたルートを
巻くように道がつけられている

いったいいつになったら
登山口に着くんだろ?
まだ林道歩くのかな?
不安になりかけたころ
左手に滝

(うは! うは!)

やっと登山口に到着

長かったですね


いきなり沢を渡渉する

ヨレヨレしながら ちがこさん無事通過

(落ちなくてよかった


そして始まった 急坂

いやぁー
まいっちゃうよねぇ

ナマケが祟って 身体が思うように
動かない


ハァ



運動不足は ちがこさんだけぢゃない
後方で ひとしさんのうめき声

(あはは


苦しいですぅ

うが




まだ始まったばかりだというのに
ふたりとも 瀕死状態


ようやく坂を登りきると車道に出た

とはいっても 荒れた車道の残骸の
ガードレールがあるだけ

あ・れ・は!

前岳が どかん と見える


まだ先は長い がんばらねば

山々はブナが葉を落とし幹と枝が
白く山を飾っている

なんて清々しい景色


ズンズン登ろう♪

尾根道は遮るものもなく 展望が
次第によくなり雪が付き始めた

(わーい 雪山だぁー

このお山、赤テープではなく 青テープが
ついてマス

迷うような道ではないものの やっぱり
目印があるってのは嬉しいよね

(うん、うん


振り返ると能郷谷の美しい景色が広がる


前岳に近づくにつれ 雪がどんどん
深くなっていった


ここで登場
今年初のアイゼン(8本歯)

これさえあれば 安心 安心



展望のいい稜線をサクサク登っていく
ゴキゲンな ひとちが


前岳のピークは通過せず 左を巻いて
能郷白山の山頂方向にルートが続いている

(うほほ

うぉぉぉぉ!!
でた 能郷白山

目の前には白く雪をかぶった
山頂が



なんて綺麗な山
早く山頂に立ちたいね ひとしさん

そうですね
後1時間もあれば山頂ですよ
がんばりましょう

能郷白山に続く磯倉の稜線も魅力的

(うん、うん


遠く徳山ダムが



すっかり運動不足だったこともうち忘れ
山頂目指して足取りも軽く雪道を軽快に
進む

うが






なんじゃい
下って登るんかい

甘くはなかった

天気がよく風もなく 雪の量も程ほどで
歩きやすいものの 山頂までは見上げるような
登りが立ちはだかっている

(うっへぇー


が がんばりましょうか

今日は登山口には ひとちがの車だけ
ということは山頂貸切なのだ

空が青くなっていく

最後の急坂を一気に登ろう

ハァ



やっぱ雪山は一筋縄じゃ
いかないよね


とうとう山頂の神社に到着

(やったぁー

感謝を込めて手を併せる


今年初
雪山バンザイ!
神社の祠の前に座り
ふたりで笑った

歩いてきた前山からのルート


出だしクジケ気味だったけど
ちゃんと登ってこれたね ひとしさん

はい
がんばりました

5分程で移動できる三角点に
行ってみよう


大きくて立派な山頂標識はないものの
360度の大パノラマが広がる


さっきまでいた神社の祠が
ほら あそこに!

少し三角点からずれると邪魔な笹薮から外れ
展望は もっともっといい

きゃぁー
きれい


大・大・大満足 の ひとちが

空に山々が白い雪をまとい浮かんでいる

(よいですなぁー

ここは白山の展望台
雄大な白山を 心ゆくまで満喫したよ


さぁ、かえろっか


雪の斜面を下っていく

緩んだ雪は アイゼンも必要ないくらい
(うん、うん


風のない陽だまりで 山ランチ


やっぱ雪山は アチアチのラーメンが
最高なのだ

うま♪


さようなら
素晴らしき雪山


ピストンで山を下る


午後の光がさした岐阜の山並みは
なんとも美しく 初冬の夕暮れを間近に
しばし足を止めずにはいられない

(そう! そう!)

登山口からは
延々と続く 危険?な林道を
ウン〇を踏まないよう歩いたよ

(あはははは


楽しかったね ひとしさん

明日も雪山に登ろう

山が呼んでいる

早く登ってこいや
ひとちが! ってね


立ち寄り湯は 同道の駅内にある うすずみ温泉 四季彩館
*車泊はこの時期最高♪スキスキです。桜の時期はコミコミの可能性大!
温泉もきれいでグッドですよ


立ち寄り湯は 同道の駅内にある やまと温泉 やすらぎ館
*色々な施設があって楽しいです。車泊の人もたくさんいました。
温泉はややカルキ臭くて残念でした



2012年09月26日
ブナの美林♪ 2
2012/9/23
癒しの森♪
荒島岳 (大野富士)
(越美山地エリア)
全山行 316回

山歩き前の出会いはこちら
標高 荒島岳 1523,5m
天気
雨・
ガス
山行時間 6時間
〈コース〉カドハラスキー場(前日午後4時到着-7:00出発)-
シャクナゲ平-山頂(10:00-10:15)-ピストンで駐車場(1:00)
次回は 晴れた日に♪
もう一度 あのブナが見たい!
岐阜の ひとしさんの実家に立ち寄り早々に出発

九頭竜ダムの道の駅で 恐竜と再会し
登山口に向かった
(よっしゃ
)
ここかなぁー?
不安そうにキョロキョロする ひとしさん
閉鎖され無残にも現代の粗大ゴミと化しているリフト、
荒れ果てたスキー場のゲレンデ
車もなく、人影もなく トイレもない
えっ?
トイレがない?
そんなバカな
地図には思いっきり トイレあり と
記載されているのに
おかしな話だ
しばらく辺りを物色する
車泊するにもコワすぎて不安になってきた
百名山の割に地味な駐車場?
と
あれ?
山から登山者らしき人が下ってくますよ
もしかして ここは目的の駐車場じゃないような
ビンゴ!
一つ上段に立派なトイレと駐車場が
バッチりあった
(あはは。)

ひとちがの車を含め 5台ほどの車が待機
明日の登山を控え登山者たちは
早めの就寝をとったようだ
朝だぁー
昨夜は強い雨が車のボンネットをたたく音がして
何度か目が覚めた
外に出れば雨
昨日は天気よかったのに
今日もこの辺りは悪くないって予報だったのにな
この程度の雨で よかったんじゃないですか?
そうかも

昨日の夕方、意気揚々として下ってくる登山者たちは
笑顔でいっぱいだった
なのに今日は雨
(ぶぅぶぅ言わないの
)
みなさんどうするんでしょうかね?
トイレの前で数人の登山者たちが立ち話
登るべきか?
登らぬべきか?
ひとちがはどうすんの?
もちろぉ~ん
登るよ
やっぱり

さっそくスキー場跡のゲレンデを登り始めた
うがっ♪ うがっ♪ うがっ♪
今週は ちがこさんは快調だ
ブンブンペースを上げて登っていく

なんていっても雨だから 最少の荷物ゆえ
ちがこさんの背中にはザックはいない
楽チン♪ 楽チン♪
と
いつもならピッタリ後ろにつけている
ひとしさんの姿がない
(あら?)
遅れて ひとしさん登場

苦しいですぅー
どうやら体調がすぐれないらしい

高妻山の時の腹いせに ちがこさんがブチブチ言う
ひとしさん、大丈夫?
体調悪いんならヤメた方がいいんじゃない?
いや
大丈夫

心の中で やった反撃! と思った
こりゃ!
そんなこと考えてるとバチがあたるよ
はい、はい その通り
ちがこさんがザックを背負うことにする
辛い時はお互いさま さま
(そう! そう!)
ズンズン進む

リフト終点にある本当の登山口を過ぎると
樹林帯は美しいブナとミズナラの林に変わった
明るいステキな道

お天気がよければ 青空が見えてさぞかし
綺麗なんだろう
うが
うが
うが
うが

ザックがなくなった ひとしさん
少し楽になったようだ
(よかった よかった
)
ステキなブナの林を登っていくと
不思議な木を見つけた
ヘンテコりんな形?

あららん?
看板ついてるけど 何だろね?
黄色い看板に トトロの木 と
書かれている

何故に トトロの木 なのかは不明だけど
こんなポイントがあると励みになる
(うん、うん
)

面白い木はまだあった
大きなコブのついた木

よ~く見るとコブが人の顔のように見えるのは
ちがこさんだけだろうか?
→ 
できれば この木にも 人面コブの木 として
看板をたてていただきたい
(うはははは。)
きれいなブナ林は続く

白山展望台に到着
お天気がよければ白山の雄大な姿を
見ることができる絶景地

でもね 今日はガス

多量の雨ではないものの、木々から落ちる雨で
カッパは一日脱げそうもない
(ふぇ~ん
)
ブナ林を登りきるとシャクナゲ平に到着

ようやく ひとしさんも元気になり ザックは再び
ひとしさんの背中におんぶすることに
(あは。)

じゃじゃぁ~ん
本日の 山モデル登場
どでかいカエルくん

ノソノソと登山道を這いまわっている所を
ちがこさんにつかまった
(ちがこさんにつかまるなんて よっぽど鈍いひと
)
う~ん
実に立派♪

こんな可愛い子もいたよ

もちが壁を通過する
このコースで一番危険とされる場所であ~る
(うりゃ
)

狭い急斜面、階段あり、鎖場ありと雨の日は
滑りやすく危険なのだ
三点確保で登っていく
ハァ
ハァ
ハァ

樹林帯も終わり いよいよ笹の稜線に
小さなピークが見える きっと山頂は
あの奥に違いない
(よっしゃ
)

雨とガスは益々ひどくなり
おまけに風も強くなった
白神山の時よりマシか・・・

ぐぇぇぇぇ。。。
山頂に到着

小広い山頂には立派な山頂標識、方位版がある
山頂標識は平成24年の5月に新しく
立てられたんだって 書いてあるよ
それにしても立派な方位版
妙に感心する ちがこさん

その横には無残に壊れた祠?
あららん?
修復の材料が積んであるから
まだ再建中ってとこかな?
*一ヶ月ほど前に落雷で壊れたそうです
景色を眺めよう
予想はしてたけど ガス

寒さに凍えて リンドウも
硬くツボミを閉じたまま
気温10度
(はぁ。。。)

景色は拝めなかったけど 山頂には天気がよければ
白山がこのように見える という看板もある

まぁ よしとせねばね
今度は雪の荒島岳を目指そう
(そう! そう!)

下山開始
あれ?
ひとちがさん?
おや 知り合いか?
ご夫婦で登ってきたのは 富士山の常連さん
名古屋さんであった
名古屋さんとお会いするのは3度目
(ありゃま
)

福井県の雨の山ん中で 知り合いに会うとは
思ってもみなかった
(ホント ホント
)
滑りやすい登山道を慎重に下っていく
名古屋さんの奥さんのお尻を見て安心した
すっ転ぶのは
ちがこさんだけぢゃない
(うはははは!)
途中 たくさんの登山者? 休憩中
手にはカマ
登山者ではなく 山を愛する里の人たちであ~る
ヤブ払いをしてくれているのだ
ご苦労さまです
ここのブナ林はステキですね
すっごくいい♪
そうかい、まだこの辺りのブナは若いから綺麗だろ
曲がっているのは雪の重みで あんな形に
なっちゃうんだよ
変形したブナが多い理由がわかった

スキー場まで下ると 雨上がりの登山道の脇には
たくさんの秋の花たちが咲いている
(よいですなぁー
)


あれぇー
牛がいるよ?

ノソノソと黒い顔をした牛がゲレンデを横断していた
違いますよ
オオカミじゃないかな?

いや もしかするとハイエナかも

ひとしさん、そんなわけないじゃん
ここサバンナじゃないんだから
そこにいたのは カモシカくん

こんな里の近くにもいるんだね
ゆっくりカモシカが去っていく
牛ぢゃなかった
(あは。)

今回は展望もへったくりもなかったけど
きれいなブナ林を見ることができたよ
そしてもうひとつ収穫が
山の中で少しだけ 粘土をいただいてきた
ちがこさんの工作の材料
できあがったら また紹介するね
ひとしさんのお母さんから下山後電話があった
昨日の夜は雨がひどかったから
九頭竜ダムに車ごと流されたんじゃないかと
お父さん、心配してたよ
大丈夫!
ちゃぁ~んと生きてるから
うはは!
帰りの立ち寄り湯は こちら

お肌がツルツル、気持ちいい温泉だよぉ~っ♪
癒しの森♪
荒島岳 (大野富士)
(越美山地エリア)
全山行 316回


標高 荒島岳 1523,5m
天気


山行時間 6時間
〈コース〉カドハラスキー場(前日午後4時到着-7:00出発)-
シャクナゲ平-山頂(10:00-10:15)-ピストンで駐車場(1:00)
次回は 晴れた日に♪
もう一度 あのブナが見たい!
岐阜の ひとしさんの実家に立ち寄り早々に出発


九頭竜ダムの道の駅で 恐竜と再会し
登山口に向かった

(よっしゃ

ここかなぁー?
不安そうにキョロキョロする ひとしさん

閉鎖され無残にも現代の粗大ゴミと化しているリフト、
荒れ果てたスキー場のゲレンデ

車もなく、人影もなく トイレもない

えっ?
トイレがない?
そんなバカな

地図には思いっきり トイレあり と
記載されているのに

おかしな話だ

しばらく辺りを物色する

車泊するにもコワすぎて不安になってきた

百名山の割に地味な駐車場?
と

あれ?
山から登山者らしき人が下ってくますよ
もしかして ここは目的の駐車場じゃないような

ビンゴ!
一つ上段に立派なトイレと駐車場が
バッチりあった

(あはは。)

ひとちがの車を含め 5台ほどの車が待機
明日の登山を控え登山者たちは
早めの就寝をとったようだ

朝だぁー

昨夜は強い雨が車のボンネットをたたく音がして
何度か目が覚めた

外に出れば雨

昨日は天気よかったのに
今日もこの辺りは悪くないって予報だったのにな

この程度の雨で よかったんじゃないですか?
そうかも


昨日の夕方、意気揚々として下ってくる登山者たちは
笑顔でいっぱいだった

なのに今日は雨

(ぶぅぶぅ言わないの

みなさんどうするんでしょうかね?
トイレの前で数人の登山者たちが立ち話

登るべきか?
登らぬべきか?
ひとちがはどうすんの?
もちろぉ~ん
登るよ

やっぱり


さっそくスキー場跡のゲレンデを登り始めた

うがっ♪ うがっ♪ うがっ♪
今週は ちがこさんは快調だ

ブンブンペースを上げて登っていく


なんていっても雨だから 最少の荷物ゆえ
ちがこさんの背中にはザックはいない

楽チン♪ 楽チン♪
と

いつもならピッタリ後ろにつけている
ひとしさんの姿がない

(あら?)
遅れて ひとしさん登場


苦しいですぅー

どうやら体調がすぐれないらしい


高妻山の時の腹いせに ちがこさんがブチブチ言う

ひとしさん、大丈夫?
体調悪いんならヤメた方がいいんじゃない?
いや
大丈夫


心の中で やった反撃! と思った

こりゃ!
そんなこと考えてるとバチがあたるよ
はい、はい その通り

ちがこさんがザックを背負うことにする

辛い時はお互いさま さま

(そう! そう!)
ズンズン進む


リフト終点にある本当の登山口を過ぎると
樹林帯は美しいブナとミズナラの林に変わった

明るいステキな道


お天気がよければ 青空が見えてさぞかし
綺麗なんだろう

うが





ザックがなくなった ひとしさん
少し楽になったようだ

(よかった よかった

ステキなブナの林を登っていくと
不思議な木を見つけた

ヘンテコりんな形?
あららん?
看板ついてるけど 何だろね?
黄色い看板に トトロの木 と
書かれている


何故に トトロの木 なのかは不明だけど
こんなポイントがあると励みになる

(うん、うん


面白い木はまだあった

大きなコブのついた木

よ~く見るとコブが人の顔のように見えるのは
ちがこさんだけだろうか?

できれば この木にも 人面コブの木 として
看板をたてていただきたい

(うはははは。)
きれいなブナ林は続く


白山展望台に到着

お天気がよければ白山の雄大な姿を
見ることができる絶景地

でもね 今日はガス


多量の雨ではないものの、木々から落ちる雨で
カッパは一日脱げそうもない

(ふぇ~ん

ブナ林を登りきるとシャクナゲ平に到着


ようやく ひとしさんも元気になり ザックは再び
ひとしさんの背中におんぶすることに

(あは。)

じゃじゃぁ~ん
本日の 山モデル登場

どでかいカエルくん


ノソノソと登山道を這いまわっている所を
ちがこさんにつかまった

(ちがこさんにつかまるなんて よっぽど鈍いひと

う~ん
実に立派♪

こんな可愛い子もいたよ


もちが壁を通過する

このコースで一番危険とされる場所であ~る

(うりゃ


狭い急斜面、階段あり、鎖場ありと雨の日は
滑りやすく危険なのだ

三点確保で登っていく

ハァ




樹林帯も終わり いよいよ笹の稜線に

小さなピークが見える きっと山頂は
あの奥に違いない

(よっしゃ


雨とガスは益々ひどくなり
おまけに風も強くなった

白神山の時よりマシか・・・
ぐぇぇぇぇ。。。
山頂に到着


小広い山頂には立派な山頂標識、方位版がある

山頂標識は平成24年の5月に新しく
立てられたんだって 書いてあるよ
それにしても立派な方位版

妙に感心する ちがこさん

その横には無残に壊れた祠?
あららん?
修復の材料が積んであるから
まだ再建中ってとこかな?
*一ヶ月ほど前に落雷で壊れたそうです
景色を眺めよう

予想はしてたけど ガス


寒さに凍えて リンドウも
硬くツボミを閉じたまま

気温10度
(はぁ。。。)
景色は拝めなかったけど 山頂には天気がよければ
白山がこのように見える という看板もある

まぁ よしとせねばね
今度は雪の荒島岳を目指そう

(そう! そう!)

下山開始

あれ?
ひとちがさん?
おや 知り合いか?
ご夫婦で登ってきたのは 富士山の常連さん
名古屋さんであった

名古屋さんとお会いするのは3度目

(ありゃま


福井県の雨の山ん中で 知り合いに会うとは
思ってもみなかった

(ホント ホント

滑りやすい登山道を慎重に下っていく
名古屋さんの奥さんのお尻を見て安心した

すっ転ぶのは
ちがこさんだけぢゃない

(うはははは!)
途中 たくさんの登山者? 休憩中
手にはカマ

登山者ではなく 山を愛する里の人たちであ~る
ヤブ払いをしてくれているのだ

ご苦労さまです

ここのブナ林はステキですね

すっごくいい♪
そうかい、まだこの辺りのブナは若いから綺麗だろ
曲がっているのは雪の重みで あんな形に
なっちゃうんだよ

変形したブナが多い理由がわかった


スキー場まで下ると 雨上がりの登山道の脇には
たくさんの秋の花たちが咲いている

(よいですなぁー

あれぇー
牛がいるよ?

ノソノソと黒い顔をした牛がゲレンデを横断していた

違いますよ
オオカミじゃないかな?


いや もしかするとハイエナかも


ひとしさん、そんなわけないじゃん
ここサバンナじゃないんだから

そこにいたのは カモシカくん


こんな里の近くにもいるんだね

ゆっくりカモシカが去っていく
牛ぢゃなかった

(あは。)

今回は展望もへったくりもなかったけど
きれいなブナ林を見ることができたよ

そしてもうひとつ収穫が

山の中で少しだけ 粘土をいただいてきた

ちがこさんの工作の材料

できあがったら また紹介するね

ひとしさんのお母さんから下山後電話があった

昨日の夜は雨がひどかったから
九頭竜ダムに車ごと流されたんじゃないかと
お父さん、心配してたよ

大丈夫!
ちゃぁ~んと生きてるから

うはは!



お肌がツルツル、気持ちいい温泉だよぉ~っ♪
2012年09月25日
ブナの美林♪ 1
2012/9/22
出会い♪
輝く星になれ!

今回の山歩きは
この青年との出会い
から始まった
ひとしさんの実家がある岐阜を経由して
山に向うことにした ひとちが
珍しく日中の出発であ~る
清水でお土産のマグロをゲットし
東名をブッ飛ばす
と お腹がすいた
大きなサービスエリアは混み合うので 比較的混雑の
なさそうなサービスエリアに車を停める
(うは うは
)
ここわぁー スキスキでいいね
お弁当食べよ♪
さっそく外のテーブルベンチに腰掛けて
お弁当を食べ始めた
すると
サービスエリアから高速に出て行く出口付近の芝生の上で
何やら怪しい行動をとっている茶髪のお兄ちゃん発見
ん?
お弁当をモグモグ食べながら様子を観察する
ちがこさん
じぃー
ひとしさん、あそこに変なお兄ちゃんがいるよ
さっきから白い看板みたいのを上げたり下げたりして
ウロウロしてる
後ろ向きだった ひとしさんは 振り返って一言
誰かを待ってるんじゃないですか?
再びお弁当と向き合って 何事もなかったように
モグモグ食べ始めた
う~ん、何してるんだろ?
気になる・・・
視力のよくない ちがこさんには お兄ちゃんがいったい
何をしているのかわからず ただ じぃーっ と
観察しているのみ
わからん
お腹もいっぱいになったことだし
出発しましょう
ひとしさんの言葉に車に乗り込んだ
お兄ちゃんの横を通り過ぎる
ようやく何をしているのかわかった
おぉ!
ヒッチハイク だ
高速道路のサービスエリアで ヒッチハイクしてる
のなんて初めて見た
そうかぁ
いったいどこまで行くんだろ?
チラりと ひとしさんを見る
何事もないように通過ぎようとする ひとしさん
ちょっと待って!
乗せてあげようよ!
えぇ?
一瞬 ひとしさんは びっくりしたような顔をした
だって もし怖い人だったら
どうするんですか?
見る限り・・・
ちがこさんには 茶髪のお兄ちゃんが
悪い人には見えなかった
(そう そう
)
いいじゃん、声かけようよ
車を停める
どこまで行くの?
はい、福岡までです
後部座席に座席シートついてないけどいい?
そうだった、車泊するために座席シート
なかったんだっけ
大丈夫です、慣れてますから
こうして茶髪のお兄ちゃんは ひとちがと
しばし車旅をすることに
(あはは。。。)
話に花が咲く
なんとこのお兄ちゃん、吉本の芸人さん だった
(ほぇぇぇ。。。)
まだ一年目でピン芸人やってます
仕事がない時はアルバイトしてるんですが
詰まってくると旅をするんです
今回は相棒と福岡までヒッチハイクで どちらが早く
到着できるのか挑戦しているそうだ
(ほぉー
)
出身は石川県、実家に帰る時もヒッチハイクだそう
(ある意味スゴイ
)
岐阜で高速降りちゃうから 手前の尾張一宮の
サービスエリアまででいいかな?
お願いします
際立ったハデさもなく、高校の時から使っているという携帯で
相棒が現在どこにいるのか連絡をとる
まだ清水の辺りみたいです
彼は新東名方面で ヒッチハイクしていますよ
彼の方が 優勢だ
(うひひひ)
お金をかけないで旅するって面白そう
ちがこさんもやってみたい
(無理
無理
)
話せば話すほど 素直ないい青年だと思った
(うん、うん
)
23才の彼は ひとちがの息子と変わらぬ年齢、
芸人になるという夢に向かって前進している真っ最中
いや、もう芸人という夢は叶えた、今はTVに出るような
有名な芸人を目指しているのだから立派、立派
現実、TVに出るような芸人になるためには
下積み期間も長いことだろう
いつブレイクできるか?
芽が出るまでに何年かかるのか?
いつか有名になったら 旅の番組に出てね
楽しみにしてるから
応援してあげよう
一宮のサービスエリアで記念撮影をしてお別れする
最後に渡された雑記帳に ひとちがのメッセージを残して
高速のサービスエリアで ヒッチハイクしている茶髪の青年を
見かけたら 是非協力してあげて欲しい
夢に向かって がんばっている芸人のために
安田 充孝 クン
(芸名もそのまんまだそうです
)
きっといつかTVで彼を見る日がくるだろう
明日に向かって がんば!
今週の山歩きはこちら
出会い♪
輝く星になれ!

今回の山歩きは
この青年との出会い
から始まった

ひとしさんの実家がある岐阜を経由して
山に向うことにした ひとちが

珍しく日中の出発であ~る

清水でお土産のマグロをゲットし
東名をブッ飛ばす

と お腹がすいた

大きなサービスエリアは混み合うので 比較的混雑の
なさそうなサービスエリアに車を停める

(うは うは

ここわぁー スキスキでいいね
お弁当食べよ♪
さっそく外のテーブルベンチに腰掛けて
お弁当を食べ始めた

すると

サービスエリアから高速に出て行く出口付近の芝生の上で
何やら怪しい行動をとっている茶髪のお兄ちゃん発見


お弁当をモグモグ食べながら様子を観察する
ちがこさん

じぃー
ひとしさん、あそこに変なお兄ちゃんがいるよ
さっきから白い看板みたいのを上げたり下げたりして
ウロウロしてる

後ろ向きだった ひとしさんは 振り返って一言
誰かを待ってるんじゃないですか?
再びお弁当と向き合って 何事もなかったように
モグモグ食べ始めた

う~ん、何してるんだろ?
気になる・・・
視力のよくない ちがこさんには お兄ちゃんがいったい
何をしているのかわからず ただ じぃーっ と
観察しているのみ

わからん

お腹もいっぱいになったことだし
出発しましょう

ひとしさんの言葉に車に乗り込んだ

お兄ちゃんの横を通り過ぎる
ようやく何をしているのかわかった

おぉ!
ヒッチハイク だ

高速道路のサービスエリアで ヒッチハイクしてる
のなんて初めて見た

そうかぁ
いったいどこまで行くんだろ?
チラりと ひとしさんを見る

何事もないように通過ぎようとする ひとしさん

ちょっと待って!
乗せてあげようよ!
えぇ?
一瞬 ひとしさんは びっくりしたような顔をした

だって もし怖い人だったら
どうするんですか?
見る限り・・・
ちがこさんには 茶髪のお兄ちゃんが
悪い人には見えなかった

(そう そう

いいじゃん、声かけようよ

車を停める

どこまで行くの?
はい、福岡までです

後部座席に座席シートついてないけどいい?
そうだった、車泊するために座席シート
なかったんだっけ

大丈夫です、慣れてますから

こうして茶髪のお兄ちゃんは ひとちがと
しばし車旅をすることに

(あはは。。。)
話に花が咲く

なんとこのお兄ちゃん、吉本の芸人さん だった

(ほぇぇぇ。。。)
まだ一年目でピン芸人やってます

仕事がない時はアルバイトしてるんですが
詰まってくると旅をするんです

今回は相棒と福岡までヒッチハイクで どちらが早く
到着できるのか挑戦しているそうだ

(ほぉー

出身は石川県、実家に帰る時もヒッチハイクだそう

(ある意味スゴイ

岐阜で高速降りちゃうから 手前の尾張一宮の
サービスエリアまででいいかな?
お願いします

際立ったハデさもなく、高校の時から使っているという携帯で
相棒が現在どこにいるのか連絡をとる

まだ清水の辺りみたいです

彼は新東名方面で ヒッチハイクしていますよ
彼の方が 優勢だ

(うひひひ)
お金をかけないで旅するって面白そう
ちがこさんもやってみたい

(無理


話せば話すほど 素直ないい青年だと思った

(うん、うん

23才の彼は ひとちがの息子と変わらぬ年齢、
芸人になるという夢に向かって前進している真っ最中

いや、もう芸人という夢は叶えた、今はTVに出るような
有名な芸人を目指しているのだから立派、立派

現実、TVに出るような芸人になるためには
下積み期間も長いことだろう

いつブレイクできるか?
芽が出るまでに何年かかるのか?
いつか有名になったら 旅の番組に出てね
楽しみにしてるから

応援してあげよう

一宮のサービスエリアで記念撮影をしてお別れする

最後に渡された雑記帳に ひとちがのメッセージを残して

高速のサービスエリアで ヒッチハイクしている茶髪の青年を
見かけたら 是非協力してあげて欲しい

夢に向かって がんばっている芸人のために

安田 充孝 クン
(芸名もそのまんまだそうです

きっといつかTVで彼を見る日がくるだろう

明日に向かって がんば!

