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Posted by naturum at

2014年05月02日

春坊主 Ⅲ

2014/04/26~27

再会♪
春坊主続編



ぴよこⅠ 山歩きのきっかけはこちらチョキ
ぴよこⅡ ヤブ歩きしてた山はこちらチョキ





ちがこさんのカメラが
戻ってきた
 チョキ




雪だるま 雪の中の記憶 雪だるま

気が付くと わたしは
暗く冷たい中に閉じ込められていた汗


あれ?
なんかいつもと違う
ビックリ


大きな声で叫んで見たぴよこ


ちがこさぁ~ん タラ~

おかしいな?
呼んでもこない
ガーン

さっきまで ちがこさんのザックに
ぶら下がってたはずなんだけどな
ぴよこ2


いつまでたっても ちがこさんは
迎えに来てくれなかったぴよこ2


眠くなっちゃった・・・

記憶がなくなったおばけ


どのくらい時間が過ぎたんだろう?
突然 パッ と光が刺したキラキラ


まぶしい・・・
手の温もり?

ん? ちがこさん?


おじさん達の声がするビックリ
ちがこさんじゃないウワーン


あったぞー
よかったなぁー
カメラ発見したぞ
チョキ


そうか
わたし雪の中にいたんだシーッ
どのくらいいたのかな?



おじさんはザックに わたしを入れると
知らないおじさんの家につれていったイカの丸焼き


カメラの中が曇ってるな
データは大丈夫か確認してみよう



おじさん達は わたしからチップを抜き取ると
ドライヤーで丁寧に乾かしてくれたぴよこ3


あったかぁ~い ハート
なんだか元気になってきたぴよこ3

ちがこさんどうしてるんだろ?
ちゃんと迎えにきてくれるかな?



こんにちわー ニコニコ


あっ!
ちがこさんだ
 ぴよこ2


玄関につれていかれると
ちがこさんと ひとしさんぴよこ


よかったっぁー
カメラ無事だったんだね
ぴよこ3


やっと会えた ぴよこ2
4ヶ月ぶりだってタラ~
そんなに長く わたしは雪の中にいたんだ
汗

迎えに来てくれて ありがとう ハート
また一緒に山旅ができるね
 チョキ





山から下り 山崎さん宅へ車


とうとう ちがこさんの手に
カメラが帰ってきたのだドキッ


データを確認したらね
バッチリだったよチョキ
一枚だけピンボケがあったけど
汗


笑いながら山崎さんが言った男の子ニコニコ


のんびりはしていられない
カメラを救出してくれた花岡さんにも
会いに行かなきゃいけないからだタラ~


宿はとってあるの?


奥さんが心配そうに言ったぴよこ


いいえ
いつも車泊ですから
汗


よかった
お弁当作っといたよ
ぴよこ3


手作り弁当まで頂いてしまったガーン


信州の人はみんないい人だ ムカッ
お礼を述べて諏訪湖方面へ車




黄色い星 夜になった 黄色い星
花岡さんにお礼を言ってお別れしたぴよこ


笹のヤブ漕ぎで ばっちいから
諏訪湖の近く 共同浴場の児湯 で汗を流すぴよこ

料金が220円ってのが嬉しいハート


明日はもういっちょ山に登るので
諏訪湖の景色が美しい 立石公園 で車泊ZZZ…



車に寝ころんでカメラの画像を確認した
正月の時を境に時が止まっているビックリ





















データも無事 チョキ
カメラも復活
 チョキ


そしてカメラが ちがこさんの手に戻り
最初に移したのがこの写真イカの丸焼き



なんじゃい
ひとちの寝ぼけ顔じゃん
ガーン


寝ころんだまま 窓から外を眺めるビックリ



車から出ると そこはピンクの世界だったドキッ



いい場所で車泊したねぴよこ


そうでしょ!


目の前は諏訪湖が一望
ここは 諏訪湖の東に位置する高台チョキ



昨日の夜はネオンが美しい町も
朝になればこんなふうに見えるのだドキッ



いいねぇー ビックリ


山登り二日目
今日は 冬にピークハントできなかった
あの山 へ向かうムカッ



どんな山歩きだったのか?
次回のブログのお楽しみ♪

ぴよこ 登った山はこちら チョキ
  

Posted by ひとちが at 19:00Comments(3)中央アルプス前衛エリア

2014年05月01日

春坊主 Ⅱ

2014/04/26

無敵のヤブルート・・・
坊主岳
(中央アルプス前衛エリア)

全山行 407回



ぴよこ坊主岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ Ⅰ 山歩きのきっかけはこちら チョキ



標高 坊主岳 1961m  
天気 晴れ晴れ
山行時間  9時間30分


〈コース〉坊主岳登山口(7:30)-分岐(10:40)-稜線(12:10)-分岐(1:50)-
坊主岳山頂(3:15-3:30)-登山口(5:00)

これは ひとちがが歩いた無敵のヤブルートです 


*ヤブ漕ぎ・ルートファインディングを要するコースなので初心者向けではありませんウワーン



正月
坊主岳に登った時
お隣に魅力的な山を見つけてしまったハート


仏谷
坊主岳より標高が高く2184mムカッ
ハートなんてステキな山




しかぁ~し 仏谷には一般的なルートがなく
笹のヤブ漕ぎを強いられる山なのだ
シーッ


積雪期にはかろうじて登れるものの
無積雪期は笹が深く雪が消えれば不可能に近いガーン


それを登ろうってんだから
何を考えてるのかねぇー
ガーン


いいじゃん
行ってみたいんだから
ぶた


あえて無積雪期の仏谷・坊主岳周遊コース
無理やり歩いてみることにするムカッ


ヤメといた方がいいんじゃないの?


やってみなきゃ
わかんないじゃん
ぶた



山崎さんとお別れし 
イノコ沢に沿って登っていくダッシュ


動物くらいしか通らないのか道は不明瞭で
枯れたヤブが行く先を邪魔するウワーン
(ぶぅぶた



しばらく沢沿いを登ると人工堤防ビックリ
2つ目の人工堤防までくると完全に
道はなくなり沢を渡渉するしかないタラ~



入手したマニアな地図にも沢を渡渉することは
記載されているが赤テープがあるわけでもなく
どこかわからないイカの丸焼き
(げっガーン


沢が増水していれば渡るのも困難
ありがたいことになんとか渡れたチョキ
(ほっコーヒーカップ



ちがこさん 沢に足つっこんでたじゃん汗


うるさい 怒



沢を渡り対岸からは左手に 道らしきようなものが
うっすらと見えるような 見えないような汗



しばらく先を探ってみたけど 
とても山に登っていけそうもないウワーン


さ~て どうしたもんだか タラ~


右手側は 急な笹ヤブ
どう見ても人が登るような場所でなく
獣すら歩いた後も見当たらないビックリ


振り返ると ヤル気のなさそうな
ひとしさんが じっとこちらを見ているガーン


一ヶ月ぶりの山歩きですよ
何もこんな登山道も赤テープもない
コースを歩かなくてもいいんじゃないですか?

といった顔ぶた


まぁ いいですガーン


ここを登らなきゃ 尾根には出れないわけだから
なんとしても這い登るしかないムカッ



あ゛―
ちがこさん 行っちゃったよ
タラ~


本当にここを登っていけばいいのかな?


振り返りもしないで登っていく 
ちがこさんを追っかけて ひとしさんも登るダッシュ



ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗


やっと笹ヤブ地帯を抜けだして
雑木林の急登になったぴよこ3



ゲボ ゲボ ゲボ

後方でイヤイヤ症状を連発してる ひとしさんガーン


大丈夫?


大丈夫じゃありません
苦しいですぅー
男の子エーン


登りきった先で 倒木に腰掛けて
ちょい休憩することにしたイカの丸焼き
(あはは。)


お茶を飲みながら ひとしさんは
こんなことを思っていたに違いないシーッ



一方 ちがこさんは これから突入するであろう
笹ヤブとの戦いに備え 準備万端 ムカッ



バサバサした長い髪じゃ
ひっからまって登れないもんね
ムカッ


きりりと髪を縛り上げ 笹ヤブに向かって突入チョキ
(うりゃぁームカッ



道はない 
もちろん赤テープも
タラ~


しばらく登ると後ろから ひとしさんの声がするビックリ



目の前に道はない ガーン
ちがこさんの後に道はできる
 イカの丸焼き

がまんして登ってもらうしかない
汗



ゲボ ゲボ ゲボ

相変わらず イヤイヤ症状は続いているようだガーン



獣すら通らない笹で覆われた山
両手で笹を掻き分け 笹を踏みつけて
前進するのみムカッ



深い笹ヤブに加えて 今度は倒木が行く手を阻むウワーン
歩きにくいヤブになっていったタラ~
(きゃぁー汗



それでもまだ行くわけねガーン


あたりまえじゃんムカッ
どうしても動けなくなっちゃったら
諦めることにするよ
ぶた


強情だねぇー
ビックリ
で ひとちはどうなの?


え? 私ですか?
大変だし この辺りで敗退してもいいんですけど
ブツブツ・・・




やっぱりね汗
そう言うと思ったよガーン



進むにつれ 倒木の数は多くなり
乗り越えたり 潜ったり
おまけに笹に引っかかれたりと
困難極まるルートウワーン



そして倒木がなくなると汗
肩から頭以上に伸びた笹は強烈で
山の下方向に向かって首を垂れているから
登りにくいなんてもんじゃないウワーン



ぎょぇぇぇ。。。



それでも道なき笹ヤブの中を尾根に沿って
気合で登っていくダッシュ
(おりゃぁーっムカッ



くそー
くそー



あれ?
くそーは ひとちの十八番でしょ
ビックリ


うるさいな
ちがこさんだって叫びたい時もあるんだよ
パンチ


あ゛―
やっと追いついた
男の子エーン



こんなだよウワーン



失敗したのは ヤブ山に毛のタイツを
はいてきたことだシーッ



スルスルした機能タイツならともかく 
毛のタイツってのはケバケバしてて
笹のいい餌食 イカの丸焼き


穴は開くわー
折れた笹の枝でひっかかれるわー
シャレにもならない最悪状態だよ
ガーン



ズボンにすればよかったねウワーン


後の祭り ぶた


それでもエラいと思ったのは
ひとしさんが ちゃんと ちがこさんの後を
ついてきたことだシーッ



今更 元来た道を帰れって言われてもねぇー男の子エーン


だよねガーン


そうは言ってもまだ先は長いウワーン
(はぁ。。。。)



笹ヤブは密度が高く 手で掻き分けても
先はほとんど見えない状態ぴよこ2


エラいこっちゃ タラ~



あまりのスゴさに
もうこれ以上は進めないかも と思ったぴよこ2



積雪期の下りに使うならともかく
雪のない時期に逆方向で登るなんて無謀だよ
ビックリ


だって下りに使うと暗くなったら
赤テープもないし、深いヤブだし
帰れなくなっちゃうもんぶた
坊主なら整備されてるから問題ないと
逆周りを計画したんだよ
ウワーン


ふ~んビックリ



左横には坊主岳がいるビックリ
仏谷の方が標高が高いってことは
まだまだ登らなきゃ稜線上に出られない汗
(はぁ。。。)



心が折れ始めたころ
笹ヤブが一時終わったクラッカー


神の助けか ビックリ



現れたのは歩きやすい尾根ハート



所々にこのような物が
人のにおいがするドキッ



嬉しかったのはこれ
明らかに道は間違っていないことを確信したムカッ
(よっしゃぁーチョキ


*後に調べてみると この辺りに合流する別ルートがあったようですイカの丸焼き



標高が上がっていくと 山肌に残雪が
ちらちらと出始めたぴよこ


笹ヤブを避けて 歩きやすそうな雪の上を
なるべく進むようにするムカッ



ホッとしたのもつかの間
またもや笹の海に突入したウワーン
(ぶぅぶた



心が萎え テンションが少しずつ
下がってくのがわかるぴよこ2


ふたりとも言葉を発する気力さえ失せてきた汗
ひたすら山の上に向けてヤブ漕ぎムカッ



ヤブの中から ちがこさんが
拾い上げたのはビックリ



更に進んでいくと
今度は木にビックリ



その先には 人工的に倒されたまだ新しい倒木
赤テープも目に付くビックリ


笹ヤブがなくなり登山道らしき道
人が歩いている道だ
シーッ



ところが これが ぬか喜び
しばし赤テープを辿っていくと
どんどん下ってくじゃまいかガーン


それも どこに出るかさえわからないイカの丸焼き
(どうすりゃいいの?)


たぶんこっちも別ルートなんでしょうねガーン


今まで口をほとんどきかなかった ひとしさんだか
思い込みの激しい ちがこさんより冷静だった男の子ニコニコ


上に向かって登らないとダメですよ男の子ニコニコ


そうかビックリ
上ね 上!


後ろ方向には 雪のある中央アルプスハート



右手前方向にはこのような山ぴよこ



で 進むのはこっちガーン



緑の海原が広がっている ビックリ
カラマツが終わり 空がくっきり見たぴよこ



ということはだよ
稜線は近いってことだよねシーッ

こーなったら
意地でも登ってやる
 ムカッ



顔丈の笹ヤブに突入ムカッ



気が遠くなりそうなほど深いぴよこ2



あと一息
がんばるどぉーっ
ムカッ



そしてとうとうその時がきた
笹ヤブの先に坊主の姿ドキッ



長かった ガーン
こんなに大変なヤブ漕ぎはしたことがない汗
それも一ヶ月のブランクがあった割に
随分とがんばったじゃまいか
ムカッ


ちがこさんエラかったじゃん
自分を褒めてあげたぴよこ_酔っ払う


右方向には すぐ先に仏谷が待っているビックリ
しかぁ~し 完全にヤブ漕ぎが終わったわけじゃない
坊主方向には 今度は下りのヤブ漕ぎが待っているのだ汗


*ここから仏谷まで登り1時間はかかります汗
往復すればかなり時間がかかる見込みウワーン




ここまで登れたことで十分満足だったぴよこ3
日が落ちる前に下山したいので
仏谷へ向かうことは諦めることにするムカッ


あれ? ちがこさんにしちゃー
珍しく先に進まないんだ
ビックリ



いいんだよ ここまででテヘッ


キラキラ ここからが本日のハイライト キラキラ
坊主と仏の危険で大変な稜線ムカッ



左手には ヤブ漕ぎし続けてきた尾根ビックリ



そして向かう先はビックリ



時にはこんな場所もあるガーン



で こんな場所もガーン



ともかく細く急で 右手は崖・左手は深い笹ヤブという
やたら大変なルートなのだ
ぴよこ2



キレットの危険な場所は 深かろうと笹ヤブにウワーン




安全そうな場所は雪上をムカッ



延々と笹のヤブ漕ぎの連続ガーン



ポンとでたのは 別ルートとの分岐だったビックリ


危うくまた間違えそうになったけど
キラキラひとしさんの目が光っていたキラキラ


そっちじゃありませんよ
たぶんこっち
男の子ニコニコ


よーく見ると 壊れて倒れた古い標識
確かに坊主へはこっちだビックリ



そこから先はありがたいことに
笹は刈り取られ 歩きやすい登山道ドキッ


ここまで来るのにエラく汚くなった
笹のヤローのせいだ
ぶた



稜線に出てから2時間近くタラ~
ようやく赤テープのついた整備された登山道を
歩くことができた ひとちがであ~るチョキ



後方には仏谷の姿ハート



ピークまでは行けなかったけど
難関の周遊ルートを突破できたことに変わりはないムカッ


尋常ない達成感 チョキ


藪漕ぎに達成感なんてあるの?


うるさいなガーン


出だしはシブシブ?だった ひとしさんも
安心したのか笑顔でいっぱい男の子ニコニコ



最後の坊主岳のガレ場を通過し
経もまた坊主岳の山頂に立つことができたチョキ



それでは景色をご覧いただこうぴよこ3



残念ながら春霞で遠くの山々は
姿を見せてはくれなかったぶた





比較のためにこの写真をハート



山頂の祠に手を併せ 今日も無事
ふたりで山歩きができたことを感謝ぴよこ3



山頂から山崎さんに電話を入れるぴよこ

もしもし
今山頂です
チョキ


3時ころには下山するかと思ってたよ男の子ニコニコ


ヤブ漕ぎが大変でこの時間になりました
少しお宅へ向かう時間が遅くなりますが
心配しないで下さい
ぴよこ3


下山したら ちがこさんのカメラを
引き取りに行かなきゃいけないんだっけね
ビックリ


帰路は坊主の整備された道ぴよこ3


カメラを落とした場所には設置したままになった
チラシが木にしがみついているイカの丸焼き



チラシを設置した時はこんなだったガーン



落ちていた場所を確認して
一気に急坂を駆け下りていくダッシュ



雪でいっぱいだった正月の坊主岳とは
同じ山とは思えないような 
穏やかで優しい山に見えたぴよこ3



刈り取られた笹の登山道は歩きやすいハート



登山道を整備してくれている
里の人・山関係者の方々すべてに感謝したいぴよこ3


登山口に到着クラッカー
ジャスト1時間30分 チョキ



やったぁーっ 男の子ニコニコ



軽トラがまたもや・・・


山崎さんだビックリ


おかえり
そろそろ着くかなと思って
家に行こう
男の子ニコニコ


なんで ひとちがが下山する時間に?
車に到着して5分も経ってないよね
タラ~


やっぱりこのおじちゃん
透視能力者  ガーン



次回は戻ってきたカメラの中の映像と
車泊の話に続きまぁ~すチョキ

Ⅲに続く

ぴよこ翌日登った山はこちらチョキ

  

Posted by ひとちが at 09:32Comments(2)中央アルプス前衛エリア

2014年04月29日

春坊主 Ⅰ

2014/04/26

おかえりカメラ♪
奇 跡
雪坊主の続編・・・



ぴよこ 雪坊主Ⅰはこちら チョキ
ぴよこ 雪坊主Ⅱはこちら チョキ





正月のことだ シーッ

中央アルプスの北に位置する坊主岳の
山頂直下でカメラを落としてしまった 
ぴよこ2

新年早々災難な出来事 ぶた




諦めきれず一週間後再捜索 ムカッ

深く雪の中に埋もれたカメラは
とうとう発見することができなかったぴよこ2
(はぁ。。。)


そうだったっけねぇーガーン



その時 遭難現場と登山口の2ヶ所に救助のための
チラシを設置して帰宅したぶた



そーゆーことする人
あんまりいないよね
ビックリ


だってカメラが可哀想だったんだもんぶた



数日後 チラシを見て 奈良井ダムを管理する
山崎さんから連絡があったビックリ


地元の方を始め 坊主岳に登る常連さんが
カメラ捜索隊」を設立してくれたのだムカッ


山の人たちって親切だよねぴよこ3


うん ハート



あれから4ヶ月

 「どんぐり&花展」の展示会  も終わり
そろそろ山歩きの準備チョキ


ひとしさん そろそろ坊主岳も
雪がなくなったんじゃないかな?
捜索の続きと看板回収に行かなきゃ
ぴよこ2


そうですねぇー
カメラ見つかりませんかね
タラ~


数日後 電話のベルが鳴ったビックリ


もしもし 山崎ですぴよこ


女の人からだビックリ


カメラ見つかりましたよニコニコ


え?


主人からの電話で 何度もブログにコメント
入れたんですけど上手く入らなくて汗
電話の方が早いと思ってぴよこ3



あ? 
もしかして奈良井の山崎さんですか?
あ あったんですか
カメラ?



はい 山の常連さんから主人に
山頂から電話が入ったそうです
チョキ



あ ありがとうございます ぴよこ2
さっそく土曜日に取に伺いますムカッ




最近わ 展示会が忙しくパソコンを開くことも
ままならなかったガーン


さっそく開けてみると
ずら~っと並んだ同じ文章 イカの丸焼き


ひとちがさん 本日9時40分  
デジカメ捜索隊により 坊主岳にてついに発見
 チョキ


カメラを発見・救助してくれた花岡さんからも
時間差で直接電話がかかってきたぴよこ


赤いカメラだったから
すぐにわかったよチョキ
自分のことのように嬉しくてね
男の子ニコニコ


電話口からも花岡さんの人柄が伺えるような
優しい口調ぴよこ3


信州の人は みんないい人だぴよこ3


うん ハート


奇跡が起こった ビックリ
とうとう見つかった
ちがこさんのカメラ
ぴよこ2



土曜の早朝 車をブッ飛ばし
坊主岳に向かった車
(イエーチョキ


午前7時

権兵衛トンネルを抜けたころ 
山崎さんに電話するぴよこ


早朝で申し訳ありません汗
これからお宅にカメラを頂きに寄らせて
もらいたいんですがいいですか?



今どこ?


はい?
もうすぐ坊主岳の登山口を通過しますがビックリ


登山口で待ってたよチョキ
15分くらい待ったかな?



えっ?
なんで登山口にいるんですか?


むふふ・・・
たぶん来るだろうと思ってニコニコ




登山口に到着すると 軽トラから
山崎さんが顔を出したビックリ



おひさしぶりですぴよこ3


よかったねぇー
カメラ見つかって
ニコニコ


ひとちがの車が到着するのを待っていたかのように
また一台怪しい車が登山口にタラ~

登場したのはこの方イカの丸焼き


いったい どなた?



カメラね
長期間雪の中だったから曇りが出ちゃって
データは無事だったけど 状態が良くないみたいでね汗
データを抜いて遠くからドライヤーで乾かすことを
教えてくれた人だよ
ニコニコ


そうなんですかぁー
ありがとうございます
 ハート


それにしても不思議な人たちだガーン
揃いもそろって なんで ひとちがが
ここに到着する時間がわかったんだろうか?



透視能力があるとか?


まぁ いいですガーン


お話によれば 19日の時点では遭難現場付近は
まだたくさん雪があり カメラは見つからなかったそうだぴよこ


数日後 捜索隊メンバーの花岡さんらが登った時
雪解けが進み カメラは雪の上に乗っかっていたそうで・・・


どうやらカメラが埋まっていた現場は ひとちがが 
捜索した場所より若干下方向だったようだ
シーッ


あれだけ掘りまくっても
見つかんなかったもんねぇー
タラ~



妙に納得 イカの丸焼き


カメラは花岡さんの手によって下山し
山崎さん宅で保管されていたぴよこ3


ホントよかったねぇー
カメラがあって
ニコニコ


本当にありがとうございます ぴよこ2


ん?
で カメラは・・・



帰りに家に寄ってってチョキ


そういうと 軽トラに乗って
山崎さんは消えたイカの丸焼き


カ カメラ・・・タラ~


行っちゃったねガーン




続きは次回のブログでチョキ
カメラを回収に行っただけで帰るわけがないムカッ


やっぱり そーきたかビックリ


最強のヤブ山歩きをご紹介しまぁ~すぴよこ3



またヤブかい ガーン

Ⅱに続く

  

Posted by ひとちが at 16:41Comments(4)中央アルプス前衛エリア

2014年01月14日

雪坊主 Ⅱ

2014/01/12

その後・・・
坊主岳
(中央アルプス前衛エリア)

全山行 400回



ぴよこ坊主岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ 先週の坊主岳の山歩きはこちら チョキ



標高 坊主岳 1960.6M
天気 晴れ晴れ・くもり曇り
山行時間  5時間30分

〈コース〉イノコ沢登山口(11:00)-P1429—捜索現場(2:00-3:00)-
ピストンでイノコ沢登山口(4:30)





捜索時間は限られていた 汗


下山時間を考慮すれば 
1時間ジャスト


その間に遭難したカメラを救助できなければ
雪解けた無積雪期に探がすしかないのだムカッ






羽根 正月3日目 羽根

運悪く下山時カメラを雪の中に
落としてしまった ちがこさんぴよこ2
(はぁ。。。)


あーぁ
今頃 ちがこさんのカメラ
どうしてるかなぁー
ぶた


毎日 毎日 雪の中に置き去りにしてきてしまった
カメラのことが忘れられないぴよこ2



一週間後 
再び捜索再開 チョキ



今日もお天気は上々だぴよこ3
午後になれば雲が多くはなりそうだけど
今日は山歩きじゃなくて捜索隊ムカッ


雪や雨じゃなけりゃいいわけで 汗



車を停める車



先週は 雪の坂道を登れなくなるんじゃないかと
恐れて ダムの道路脇に車は駐車したガーン
(あは。)


今回はちがぁ~う ムカッ



ひとちがっち エクストレイルは 
こんな雪道でもへっちゃらなのだムカッ
(実際 ひとしさんビビってましたがタラ~


山の西側の登山口は暗く寒いぴよこ



これから山に登るんじゃ ちょっと遅い 
とは思いつつ
スタート クラッカー



あれ?
いつもと違う装備みたいだけど?



重心が頭上にあるため 
フラフラと歩きにくいタラ~
今回は コンパクトなワカンもプラスウワーン



週中に寒波のため長野も雪が降ったはずシーッ
深くなってる雪をラッセルするには
スノーシューじゃ登りにくいもん
ウワーン


登山道を少し登った場所に 
ほこらが並んでいるぴよこ


ねぇ ねぇ ちがこさん
背中に背負ってるのなぁ~に?




無事 カメラを救助できますように と
懸命に祈る ちがこさんぴよこ2


カラマツの林を登っていくダッシュ


先週はサラサラの新雪だった雪は
アイゼンなしでは登りにくい やや固めぶた


あれ?
雪降らなかったのかな?



おかしいですね?
降ったはずなんですけど
汗


長い荷物に振られながら
登りにくそうに登っていく ちがこさんぶた


それにしても頭にくる 怒



荷物が木の枝にひっかかり
何度も後ろにひっくり返りそうになるのだぶた


身を縮めて登ろうとすると
ヘルニアの腰が痛くてたまらないウワーン
(きゃぁー汗


ちっとも前に進まない タラ~


見かねて ひとしさんが後方から声をかけた男の子ニコニコ



これはね
すえたろうさんが準備してくれたもの
シーッ
きっと捜索の時に役立つ 
って持たせてくれたのだ
ムカッ
なんとしても現場まで上げてやる チョキ


ほー
そーゆーことねぇー
ビックリ


登るにつれて雪は深くなり
明らかに一週間前より雪はがっつり多いウワーン



やっぱ 降ってんじゃんビックリ


だねビックリ だねビックリ


トレースはしっかりあるものの
雪はあまり踏まれてはおらず
一歩登るたびにサラサラ崩れていくウワーン


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗
キビシー ウワーン



前回は登るのを楽しんでいたぴよこ
今回は一刻も早く登らなければ
捜索時間は短くなってしまうのだシーッ


ハァ汗 ハァ汗
うぉりゃぁー ムカッ
 

最初のピークを越え
更にピッチを上げながら登るダッシュ



雪の迷路のように続いている一本道から
外れれば とたんに足は捕られ埋まってしまうウワーン
(ぶぉー汗



一端は平坦になった道から
再び急登にくらいつくムカッ


ハァタラ~ ハァタラ~ ハァタラ~
まだまだぁ アップ


あれ?
よ~く考えてみたら 先を歩くより
後ろを歩く方が楽ちんなはず
シーッ


この場におよんで気づいたが
後の祭り イカの丸焼き



それでもカメラが見つかるんなら
どんなに大変だってがんばれるのだ
ムカッ


エライねー
ちがこさん
ビックリ


でしょ! でしょ!


カメラを落としたから悪いんですガーン
何度もこなきゃいけなんですから ブツブツ・・・


わかってますぅー ぶた



見覚えのある展望地ビックリ
ここまで登れば現場は近いムカッ
(よっしゃーチョキ



振り返ると黒い雪雲に山頂付近が
覆われている中央アルプスの姿が寒々しいぴよこ2



ついたぁー クラッカー


遭難現場に到着ムカッ


今日は ここがピークぴよこ
山頂までは あとほんの10分足らず汗


でもね 
先週素晴らしい景色を拝めたから
山頂は踏まなくてもいいのだ
ぴよこ3


さっそく 捜索開始 ムカッ


でわ
袋の中身をご覧いただこう
チョキ



太い針金状の熊手 イカの丸焼き


雪がサラサラなら これで掻けば
カメラが引っかかってくるばずだぞ
シーッ


そう言って すえたろうさんが
持たせてくれたビックリ


もう一本は熊手の幅が狭く
捜索には不向きみたいだぶた
使えんものを持ってきてしまったガーン



まぁ いいじゃんぴよこ


ひとしさんは嬉しかった男の子ニコニコ


最近購入した新兵器のスコップが
こんなに早く役立つとは
チョキ
やったぁー ニコニコ


ここぞ思われる場所を
片っ端から掘りまくるムカッ



ザク ザク ザク


あったー?
ひとち?



ありませーん ぶた



前回もかなり掘ったけど
今回は捜索範囲を広げ掘り進むムカッ



ザク ザク ザク


あったー?
ひとち?



ありませーん ぶた


雪が30CM降ったなら
それ以上掘らないことには話にならん
ウワーン



ザク ザク ザク


そーれ
掘れ! 掘れ!



そこらじゅう 掘りまくるムカッ


ちがこさんもマケジと
すえたろうさんの熊手で引っ掻き回すムカッ



ガジ ガジ ガジ


そーれ
かじれ! かじれ!



ちがこさーん?
あったー?



ないよー ぶた



掘って掻くこと一時間
二人とも腰が痛くなったガーン


それでも 掘って 掘って
掘りまくる ムカッ



ないですねぇー汗
こんなに探してもないなんて
男の子エーン


残念そうに ボソっと ひとしさんぶた


雪の下は笹が多いから
もっと下に落ちちゃったのかな?



ほこらによーくお願いしてきたから
きっと見つかるはず と信じてやまなかった
ちがこさんも がっかりぴよこ2


タイムオーバー おばけ


持参した カメラの捜索願のチラシを
近くに木にとりつけ下山することにぴよこ2
(はぁ。。。)



チラシは風雨や雪に耐えられるよう
完全防水パウチ加工
落とした付近の地図 連絡先を記載チョキ


落としたままにしないで
自分達のできる範囲のことをした
シーッ


自己満足 ってとこかな?


そーゆーこと ガーン



さぁ 下りましょうムカッ


後ろ髪引かれる思いで山を下るダッシュ



あーぁ
カメラにビーコン持たせておけばよかった
ぶた


これが人の捜索だったら大変でしょうね
まだカメラだからよかったんですよ
シーッ


うん
そうだね
ぴよこ2



急登は 前回に増して雪が多くなったため
雪のすべり台も多く 長くなっていたビックリ


シャー



楽しいはずの尻セードぴよこ



ワカンは使うことはなかった汗
雪坊主はこれから更に無敵の山になるだろうシーッ


山の夕暮れ



空しい気持ちのまま登山口に到着チョキ



日が落ち 暗くなる直前のダムビックリ



最後に淡い期待を込めて
登山口のもチラシを設置ぴよこ
(チラシは無積雪期に入りましたら
必ず回収に行きますぴよこ2



このチラシを見た方
カメラを見つけたらご一報下さい
 ぴよこ



ニコニコ 報 告 ニコニコ

翌月曜日、塩尻のダム管理所の方からお電話いただきました。
カメラが見つかったわけではありませんが チラシを見つけて
連絡を下さったとのことです。

坊主岳は 登山道の整備をはじめ、新しい石塔のかつぎあげと
ダム管理の方を始め 多くの地元の方が協力して山の管理を
されているそうです。

年に何度も坊主岳に登られるそうで カメラの捜索にも
ご協力いただけるとのこと 大変嬉しく心強く感じました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。



ビックリ 続 奇跡のカメラ発見 チョキ



ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
羽広温泉 みはらしの湯
いいねぇー ひとちがお気に入り




その夜
車中で 残念パーティー が開かれていたビックリ
参加者 ひとしさんと ちがこさんムカッ



って いつもふたりじゃんガーン


いいじゃん
別に
 ぶた


翌日は晴れ渡った伊那谷を眺めるハート



来週も このエリアに出没予定
次回は楽しい家族旅行のブログぴよこ3

どこに行ったかはお楽しみチョキ
  

Posted by ひとちが at 15:51Comments(12)中央アルプス前衛エリア

2014年01月09日

雪坊主 Ⅰ

2014/01/03

捜索打ち切り・・・
坊主岳
(中央アルプス前衛エリア)

全山行 399回



ぴよこ坊主岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ 前日の山歩きはこちら チョキ



標高 坊主岳 1960.6M
天気 晴れ晴れ
山行時間  8時間

〈コース〉奈良井ダム路肩(8:30)-イノコ沢登山口-P1429-(9:30)-
山頂(12:00-12:30)-遭難現場(12:45-2:00)-
ピストンで奈良井ダム路肩(4:30)




坊主岳

未だ知られざる名山の趣
手つかずの自然、急登の後の眺望

標高1500M付近には熊棚が多数見られ
生息密度が濃いと推定されている・・・



*今回 捜索時間が長かったため時間がかかってマス・・・




辺りが明るくなってきたキラキラ

ひとしさん 今何時?

えーとですね
7時半
ZZZ…

ヤバ 汗
寝すぎた
 ガーン



ぴよこ車泊した 道の駅 奈良井木曽の大橋はこちらチョキ




新年 ひとちががターゲットにしたのは
長野県塩尻にある坊主岳 ムカッ


夏場は笹が覆い茂りやぶこぎの山だウワーン


冬場は雪でやぶこぎはないものの
登山者が少ないため
急登ラッセルは覚悟の上 チョキ


大丈夫?
そんな山に入って
ビックリ


なんとかなるっしょ汗


大急ぎで準備して道の駅から車で
15分ほどの登山口に向かう車


見つけた登山口の駐車場は どう見ても
車で入ればスリップして上れなくなりそうな
急坂の下ガーン



それでもすでに車が二台
新年早々マニアな人たちがいるビックリ


よかったじゃん
先人がいて
ぴよこ3


どうします?


車の中から駐車場を眺めながら
ソワソワしている ひとしさんタラ~


ひとしさんの心を読めばシーッ

「こんな場所はゴメンですぅー
車は安心できる場所に停めるのが一番」
ムカッ

と顔に大きく書いてあったイカの丸焼き
(あはは。。。)


じゃ ダムの道沿いにチョキ


車をUターンすると 100Mほど離れた
ここなら大丈夫 と思われる
路肩に車を押し込んだムカッ


いざ 出発 クラッカー



登山道は山に沿うように登っているビックリ



ちがこさんは ウハウハだった
ありがたいことにトレースがあるドキッ


このトレースからすれば
年末年始合わせても数人
膝丈ほどのラッセルしなくていいから
楽ちん 楽ちん
ハート



それでもカラマツの林の急登は
ラッセルせずとも無敵の雪山だガーン


ずぼ ずぼ ずぼ



トレースもあるし 赤テープもあるので
迷うこともなく ひたすら尾根をつめて
登っていくのみムカッ
(おりゃぁーチョキ


雪はサラサラで 数少ないトレースは
時に壺足となり アイゼンを装着しても
全く役に立っていない現実ガーン
(あは。)


ひゃぁー
登るねぇー
 ウワーン


大変ですぅー汗
このままずっと急登ですか?



最初のピークまで がんばれば
一休みできるよ
チョキ


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗


一つ目の山を登りきったムカッ


平坦な場所からはお目当てのスキンヘッド
が顔を覗かせていたドキッ



心はすでに山の上 ハート



雪はどんどん深くなり
ももの深さくらいになったタラ~
(のぉーっウワーン


最初にラッセルした人は
すご~く大変だっただろうね
汗


そうですね
私達だったら一日かかっても
山頂までたどり着けなかったかも
タラ~


なんてラッキーな山歩き ドキッ



再び急登に突入ムカッ
(おりゃーチョキ


いつどかからともなく現れるかもしれない
クマさんのことを思うと平常心ではいられない
男の子エーン


大丈夫だよ ひとち
冬眠してるから
ガーン


そうかな汗


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗


カラマツの下に笹がチラホラ
問題のやぶ地帯らしい汗


しかぁ~し 嬉しいことに
笹たちは雪の中に埋もれ
何の問題もなく登っていくことができるダッシュ


これまた ラッキー ハート



必死に登るから 衣類は薄手のシャツのみ
それでも噴き出す汗は止まらない汗



スキンヘッド直下の急登ムカッ


更に雪は多くなり足は雪に捕られ
なかなか前に進めないぴよこ2



振り返ると展望が開けた遥か彼方に
大きな雪山が空に浮かんでいたビックリ


わー ハート
御嶽山だぁー
 ドキッ


きれいですねぇービックリ



登りがどんなに辛くても
こんな景色を見ればファイトが湧いてくるムカッ


さぁ がんばろっかチョキ


はい 男の子ニコニコ


ハァ汗 ハァ汗 ハァ汗



カラマツがダケカンバに変わり
雪で埋もれた低い背丈の木々に雪が
覆いかぶさっているウワーン


益々急登 タラ~



単独登山者が下ってきたビックリ


カラフルな上着 手にはピッケル
昔の西部警察みたいなギラギラしたサングラス
そして笑顔の口元はタラ~

こんな感じ 汗



お兄さんなのか?
おじさんなのか?



まぁ いいですガーン


この先は雪が落ちてきますから
首元に気をつけた方がいいですよ汗
僕もひどい目に会いましたタラ~
山頂は意外と寒いです
ウワーン


へぇー
そうなんですかぁービックリ
まだ他に登山者はいますか?



いいえ
仏谷に向かった人がいますが
こちらは僕ひとりです
チョキ


山頂は貸切状態
これまたラッキー
 ハート


お気をつけて男の子ニコニコ



お別れして登っていくとガーン


でたぁー
危険地帯
 ガーン


今にも ドサっと落ちんばかりの雪を
たっぷり枝に乗せたモンスターウワーン



ヤバいですねタラ~
なるべく木に接触しないように
登って下さいよ
ウワーン


わかってるよぶた


先頭を歩く ちがこさんが雪を落とせば
すぐ後ろを歩く ひとしさんも被害を受ける
ことは間違いなしシーッ


身体を低くして 木をくぐりながら前進ダッシュ


なんとか危険地帯から出たクラッカー



目の前には すてきな雪山ハート



名前の通り
白い坊主の雪山 ビックリ


ナイス スキンヘッド ドキッ


すばらしい景色が広がるビックリ



急登の後の眺望

この言葉は まさに
坊主岳のためにある
 と思ったシーッ



気温は低いものの 晴れた雪山は
何時間いても飽きることはないだろうハート



360度の大パノラマ ビックリ



今日は昨日より雲が
全くなくて山がよく見えますね
男の子ニコニコ



うん
もう最高
ハート



ゴリゴリ

またしても ちがこさん
怪しい行動ガーン



ほこらは掘りだしたけど
扉は凍って開かないみたい
ぶた


いいの
無理に開けなくても
ガーン


山頂の雪もフカフカで トレースがない
場所をふめば ズボっと埋まるタラ~


スノーシューに履き替え
パタパタと山頂を動き回ろうドキッ



眺望を満喫し下山することにしたダッシュ



どうせ雪はモフモフだし
危険な場所もないからスノーシューで下ろっと
ぴよこ



危険地帯は尻セード



大変だった登りも 
楽しい下りに大変身ドキッ


わーい ハート



嬉しそうに ちがこさんが滑るぴよこ3
追うように ひとしさんも滑る男の子ニコニコ

シャー


二つ目の長いすべり台を滑った直後のことだガーン


ドサ



例の危険地帯で 思わず木に触ったら
上から雪が落ちてきたウワーン


首に雪が入り 冷たいのなんのガーン


後方から遅れてきた ひとしさんが
慌てて掃ってくれたものの
背中まで移動した雪は掃えないウワーン


ここじゃ 二次災害になり兼ねません
もう少し安全な場所に移動しましょう
ムカッ


10Mほど進んでザックを下ろすイカの丸焼き


ひゃぁー
ひどい目に会ったよ
 汗

パタパタ衣類についた雪を払い
再びザックを背負った時ぴよこ


あれ?
カメラがない
 ビックリ



大慌てで周辺を探してみたものの
ちがこさんの 赤いカメラはどこにもないぴよこ2


もう少し上の方で落としたのかな?


登り返してみるねムカッ


ひとしさんと周辺の雪を掘りまくり
更に上部まで探し掘り返したものの
やっぱりカメラは見つからないウワーン



防水機能がついているとはいえ
大事なデータはカメラが見つからなきゃ
意味ないわけでタラ~


ダメですねタラ~
どこにもない
ガーン


ふたりでカメラがなくなる前の 
ちがこさんの行動分析 ムカッ


カメラを落としたのは 
どう考えても登山道100M範囲内シーッ


どこにいっちゃったのかな
ちがこさんのカメラ
ぴよこ2


ちがこさんが山頂のほこらを
掘り出したりしたから
神様が怒ったんじゃないの?



そうかもぶた



雪がない時期なら見つかるかもしれないシーッ
でも埋まってしまったら春の雪解けまでは
カメラは雪山に埋もれたままぴよこ2


ちがこさーん
ここだよー
 ぴよこ2

カメラの悲しい叫び声が聞こえるような気がしたぴよこ2


捜索すること1時間以上
這いずり回り掘り返すムカッ

 
時間はどんどん過ぎていった ウワーン



これ以上は山に滞在はできないね汗
日暮れてしまえば下山できなくなるから
ごめんね ちがこさんのカメラ
ぴよこ2


泣く泣く山を下るダッシュ



青かった空はグレーに変わり初め
登山道も暗くなり始めていたガーン



あーぁ
カメラなくしちゃった
 ぴよこ2


新年早々残念な出来事 テヘッ


登山道を横切る足の短いイノシシのトレースビックリ



細く小さな手形を残す山サルビックリ



この山は手つかずの自然が
たくさん残っている
 ぴよこ


登山口に日暮れまでに下ることができたぴよこ3
奈良井ダムの横を歩くダッシュ



来週 もう一度坊主に登ることにしよう
カメラは ひとちがが探しに来るのを
待っているはずだから
ムカッ


また行くんかいビックリ


ちがこさんのカメラ見つけても
持っていかないでね 動物たち
ぴよこ2


ちがこさんと同型・同色のカメラですぴよこ

坊主岳で発見した方、連絡下さい!!


ということで ちがこさんが撮りためた
今回の山歩きのデータがないため
ひとちの写真は少なかったわけなのです
シーッ




ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
羽広温泉 みはらしの湯
いいねぇー ひとちがお気に入り



ぴよこ その後の捜索の様子はこちら チョキ
  

Posted by ひとちが at 10:36Comments(7)中央アルプス前衛エリア

2012年12月04日

雪山ファインディング!

2012/12/1

アドレナリン逆流!?
経ヶ岳
(赤石山脈北部前衛エリア)

全山行 327回


マイク経ヶ岳の情報はこちらぴよこ3


標高 大泉山 2252m  経ヶ岳 2296.3m  
天気  雪
山行時間 7時間35分

   
〈コース〉自宅(4:45)-大泉ダム(7:35)-大泉ダムルート-四合目(8:30)-
七合目(9:40-9:50)-八合目(10:30-10:40)-黒沢山分岐(10:55)-九合目-
山頂(11:30-11:40)-九合目-黒沢山分岐(12:10)-下山路分岐(1:10)-
5m岩・林道終点(3:00)-大泉ダム(3:20)







皆さんは中央アルプス前衛の山
経ヶ岳をご存じだろうか?

今回 ひとちがはメインルートの
仲仙寺ルートではなく
マニアックな周遊できるルート
歩いてきたよチョキ


雪山ファインディング チョキ







マイクそれは ちがこさんの
山調べから始まったイカの丸焼き


はぁ。。。 経ヶ岳ってさ
他に登るルートがないわけ?



ピストンで歩く仲仙寺コースは 
本格派向けのコース と紹介されているシーッ



でもね、往復で8時間10分
展望も八合目だけしかない長い道のり 
とても楽しいとは思えなかったガーン
(はぁぁぁタラ~

しかぁーし、200名山もやろうとしている 
ひとちがとしては 一度は登らねばならぬムカッ
(そう! そう!)


う~ん
もっと違うルートは
ないのかなぁー?



調べていくうちに 大泉ダムルート
ってのがあることがわかったチョキ
(うはビックリ

でも四合ですぐ仲仙寺ルートと
合流しちゃうわけだから面白みに欠ける・・・
(ぶぅぶた


どうしようかなぴよこ


思い悩んでいた時 偶然ネットで
見つけたマニアックルートドキッ
なんと大泉ダムまで周遊できるのだハート
(うは! うは!)


うぉ!
これ! これ!
これしかない
 ムカッ


しかぁーし、問題があったガーン

黒沢山へ向かう分岐から 下山するルートの
分岐まで 道がない?


だ、だいじょうぶ?
ちがこさん
ウワーン


なんとかなるっしょ!




*今回 ひとちがが歩いたルートを
張り付けておきますぴよこ3



コースタイムは ちがこさんのペース
通常平均タイムで歩けますが 
今回は下りに時間がかかりました汗
参考になれば嬉しいですチョキ






天気は 晴れ時々曇り ってのを信じて
大泉ダムの駐車場に車を停めた車

何故だか経ヶ岳だけ 黒い雪雲が
渦巻いているガーン
当然 登山口にもチラチラと雪が舞うタラ~
(あららんウワーン


あはは。。。
天気予報ハズレだね
ぴよこ


今日は晴れじゃなかったんですか?


口をへの字に曲げて ひとしさんが
じぃーっ と ちがこさんを見るイカの丸焼き


まぁ、そんな日もあるよチョキ


平気な顔をして ちがこさんは
ズンズン出発準備ぴよこ3


雪が降っているけど あんまりサブくないから
冬グローブとゴーグルは置いて行こうっと♪



カッパを着て準備OKチョキ
実に身軽?



緩やかに登る広い林道を登っていくダッシュ
(うりゃチョキ

すっかり葉を落とした落葉樹は 
ひとちがに茶色のフカフカのジュータンを
プレゼントハート



写真には写っていないけど 
かなり雪が降っているガーン
パラパラと細かい雪が切れ目なく
空から落ちてきた汗
(ひょぇぇぇぇタラ~


経ヶ岳のコースには立派な標識
マツボックリのキャラクター まっくん 
コースタイムを表示してくれるのが楽しいハート
(うん、うんぴよこ3



二合目を過ぎると林道は終わり 
フツーの登山道になったビックリ

うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



三合目から 枯葉のジュータンは終わり 
白い雪道に変身ハート
(わっビックリ



まだパウダースノーのサラサラ雪は 
アイゼンも必要なしぴよこ3



仲泉寺ルートとの合流に到着チョキ
(よしムカッ



先客がいたビックリ
カップルの登山者が 
じっとこっちを見ているタラ~


こんにちわぁー ぴよこ3
すかざず ちがこさんが声をかけるイカの丸焼き


雪、降ってきちゃいましたね汗


そう?
美人さんの彼女はツンとおすましイカの丸焼き


まぁ いいやぶた


それ以上会話もなく お茶を一口飲んで
さっそく出発ムカッ


ひとしさぁーん
ここまでどのくらいかかった?



えぇーと 45分ですね男の子ニコニコ


早かったね、1時間はかかると
思ってたから
ぴよこ3


ひとちがの声が聞こえたのか 
彼女の文句ブゥブゥが聞こえたウワーン


ここまで1時間半もかかってるよ
私たち
ぶた


彼氏はモグモグ行動食を食べながら 
別にいいじゃん って顔イカの丸焼き


きっと天気もイマイチで 長い道のり
楽しくないのかもね・・・
まぁ いいです
ぴよこ





五合目を過ぎ ズンズン登るダッシュ
なんともカラマツと笹の緊張感のない道のり汗
ずーっ とカラマツ林が続くタラ~


帰りもこのコースだったら眠くなりそうだウワーン


そんなことを考えていたら道幅の狭い
カラマツの斜面にでたビックリ


ひとしさんぁーん
今はいいけどさ、もっと雪が積もったら
滑落しそうだね この辺り
ウワーン


今日はいつものストック
ピッケルは持ってこなかなったテヘッ
道が凍ってたら
 アブナイ アブナイ 汗




六合目を通過、林ごしに 伊北の町が見えるビックリ



あーぁ
なんでこの山だけ雪なんだろ?


恨めしそうな ちがこさんぴよこ



どんよりと黒雲がかかり 
更に雪が激しく降り出したウワーン
(あわわビックリ




七合目に到着チョキ
ここは ちょっとした展望地ハート



行動食をパクついで すぐに登り始めるウワーン
サブくなってきた汗



七合目からいったん下り 
八合目まで一気に登るダッシュ

うが汗 うが汗 うが汗 うが汗
物も言わず 必死に登っていくダッシュ


ちがこさん 経ヶ岳の山頂の標高
どのくらいですか?



えーと
たぶん1700m位だったかな?



えっ?
もう とっくに1700m越えてますよ
ビックリ


えぇ~っ?

地図を確認すると山頂は2296.3m
どうりで長いわけだウワーン


ちみたち!
標高も確認しないで登ってたの?



すんません ガーン




八合目に到着チョキ
ここわ 蔵鹿の頭と呼ばれる場所
望郷と書かれた立派な石塔が立っていたビックリ



きゃほぉーっ♪
景色いいじゃん
 ドキッ


大手を振って ワイワイ喜びたいのは山々
今日は雪 イカの丸焼き



空はどんより黒い雲ウワーン
町は見えても その先に見えるはずの
南アルプスの山々も姿はなしガーン
(はぁぁ。。。)



小広い平坦地の八合目は 風がよく通る
って やたらサブイ 汗

ひとしさんは身を縮め 冷えた指を少しでも
温めようとポケットに手を突っ込む男の子エーン


寒いですね
冬ブローブ持ってくれば
よかったですぅ
男の子エーン


そうだよねぇー
車に置いてきちゃったの失敗だったね
ぴよこ2


そんなもんですおばけ



山頂方向の枯れ木には 霧氷♪
天気がよければ 青空にキラキラキラキラキラキラ光る
美しい光景を見ることができるはずドキッ
今日は雪 イカの丸焼き



どんよりと黒い雲の中に白い霧氷
気温は氷点下、サブいわけぴよこ2




ここからアイゼンの出番であ~るムカッ
さぁさぁ 先を急ごうチョキ

まるで冷凍庫のような 
霧氷の林に突入ウワーン



15分程登っていくと標識があるムカッ
八合目と九合目の中間地点を示すものパー

ここが問題の 黒沢山との分岐



標識の上のポールと すぐ後ろの木に赤テープ
テープに 黒沢山ルート と黒マジックで
書いてあるムカッ
(これがないとたぶんわかりません汗




ちがこさん さっそく黒沢山ルートの様子を
物色することにしたチョキ
(どれ どれ?)


どうですかぁー?
ひとしさんの声がするぴよこ


目の前には トレースなし、登山道はおろか
雪の重みで倒れた笹薮があるのみウワーン
(えっ?)


かなり笹が深いみたい
道あんのかな?



仕方がないので なんとなぁーく道かな?
と思われる方向に少し下ってみたイカの丸焼き

やっぱり道がない?
あるのは深い笹薮のみウワーン

と 古ぼけた赤テープ発見ビックリ
その先には 白茶けた赤テープ?


あった あった
これじゃ なんとかなるかな
ぴよこ3


分岐に戻るチョキ


どうでしたか?


うん、たぶん行ける と思うムカッ

・・・・・タラ~
不安そうな ひとしさんイカの丸焼き




あっと言う間に九合目まで登ったダッシュ
大泉山の山頂であ~るぴよこ
ここわ 奥ノ院跡だそうだ汗

益々気温は下がり、口まで凍るウワーン
上手く話ができないくらいウワーン
木についた霧氷が芸術的♪



目出し帽 しましょうか?



身体の露出している部分だけが 
冷たくなっていたぴよこ2
あるものすべて着込んだから 
ふたりとも まるでダルマ イカの丸焼き


石仏が雪に埋もれているビックリ



ここまで来る間 黒沢山の分岐の先 下りルートを
樹林帯の隙間から カラマツ林の間をジグザグに
雪がついているのを確認することができたシーッ

不明瞭な笹薮道を迷うことなくファインディングし
黒沢山と下りルートの分岐に出ることができれば
帰り道に出ることができるシーッ

気をつけなきゃいけないのは 
笹藪を斜めに下らないことムカッ

下りの分岐は黒沢山を少し登った尾根上にあるから
迷って笹薮を下りすぎると 急な山斜面の谷筋を
下るハメになるからだ汗




下りルートの確認ができたので 
山頂を目指そうチョキ



笹は深く頭を下げ登山道を塞ぐガーン
とはいっても不明瞭ではない汗



九合目と山頂の中間地点を示す標識を
通過し、最後の坂を登るダッシュ



うが汗 うが汗 うが汗 うが汗

山頂に到着クラッカー
石仏と石塔がお出迎えドキッ



三角点は深く雪に埋もれ 
頭が出ているのみビックリ



樹林帯の山頂からは景色は望めないぶた



記念撮影を済ませると早々に退散
再び笹が邪魔っけな登山道を下っていくダッシュ



九合目付近で朝あったカップルとすれ違ったタラ~
無言で彼女は二番手を歩き 
気に入らないオーラを振りまいていたイカの丸焼き
(あはは。。。)

お気をつけて!




問題の黒沢山ルートの分岐に到着チョキ
意を決して ちがこさんが先頭をいくムカッ



大丈夫ですか?

不安そうな ひとしさんは
後方で立ちんぼイカの丸焼き


うひひひ
大丈夫、石仏たちに よーくお願いしてきたから 
きっと道を教えてくれるはず
チョキ


そんなわけないじゃん!



古ぼけた赤テープと白茶けた赤テープを過ぎると
目印が完全になくなったぴよこ2
(あれまビックリ

どの方向を見ても笹薮ばっかで不明瞭どころか
全く登山道は確認できないタラ~
(どうしよう汗



もしかすると目印の赤テープがついた木があった
かもしれないシーッ
探すより、笹薮を谷筋に下らないよう 
なるべく真っ直ぐに進んでいくことにしたムカッ
(うりゃチョキ

*夏道は更に笹薮がひどくなっているかと
道はわかるかもしれません
汗




時々立ち止まる ちがこさんぴよこ

こっちじゃないみたい
どっちに進んだらいいのかな?



迷った時の登山道なんて どこも道の
ように見えるもんですシーッ
本当に大丈夫なんですか?



ドキ ドキ ドキ ドキ

後方の ひとしさんは緊張と不安で
アドレナリンが逆流しているようだウワーン


おぇー
がないだけマシか?


もし、先に進めないとしたら 今下った急な笹薮を
再び登り返さなくてはいけないな
男の子エーン
 
時間が気になる ひとしさんイカの丸焼き




そんな ひとしさんの不安をよそに ちがこさんは
ひとり先に進むことしか考えていなかったぴよこ
(あははタラ~


きっと笹は登山道があるとしたら 雪の重みで
こんにちわ するはずシーッ
ってことは、笹が重なり合って盛り上がっている
方向は×だよね汗



と勝手な解釈
なるべく笹が凹んで雪が積もっている
部分を吟味して進むイカの丸焼き
(うりゃーっチョキ

とはいえ、笹が倒れ雪が積もり アイゼンをした登山靴は
笹にひっかかり一筋縄では進めないタラ~
(たちけてぴよこ2


時折 ズボっ と ハマ り
動けなくなるガーン
(きゃぁーっぴよこ2



おっ!
カラマツ林と あれは黒沢山への登り?




進むべき方向が見えたハート
やっぱり石仏たちは ひとちがを守って
くれてるのだムカッ
(うん、うんぴよこ3



たぶん、分岐の急坂を下り、黒沢山への登りとの間
らしき場所に ポン とでたビックリ


あれ?
道あった
 ビックリ



広く笹が刈られ 一人分のトレースもあるビックリ
目の前には笹薮の谷、伊北の町が一望だハート
ひとちがが登ってきた尾根もバッチリチョキ



しかぁーし、ここは下りの分岐じゃない汗
再びトレースを追って黒沢山方向に登っていくダッシュ


いったいこのトレースの主は
どこに向かったんだろう?



トレースのついた登山道を追うように登ると
そこには念願の分岐ドキッ
(きゃほぉーっハート



もっと雪が深くなれば 完全にこの目印の杭は雪に
埋もれわからなくなるウワーン
ある意味ラッキーだったかもシーッ
(そう!そう)


やったぁー クラッカー

山頂に立った以上に ふたりで大喜びぴよこ3
不明瞭な道をクリアできたのだチョキ




その先の黒沢山方向は 不明?



登山道は広く笹は刈られ迷うような箇所もなしぴよこ3
下りのジグザグに続く登山道を下るダッシュ



カラマツ、そして大きな立派なブナドキッ



ブナ?

そう ブナ!

ちがこさんは 見つけてしまったハート



入っちゃえ チョキ



急なジグザグ道は 次第に雪がなくなり枯葉が
積もった道に変わったビックリ


本日 ちがこさんが一番コワかったのは
踏み跡のない枯葉が積もった急坂を下ること汗
(ふぇーんぴよこ2



踏まれていない枯葉の上には パラパラ雪が
足を置いたとたんに ツルっ と滑るガーン
枯葉の下の土は湿っていて ヌルっ と滑るガーン
(げっタラ~


靴一足分の幅くらいしかない登山道は 枯葉が
積もることにより更に道幅を狭くしていたウワーン
(あわわ汗

落葉樹林帯のこの辺り、ハンパなく深く積もった
枯葉は登山道を消してしまいそうな勢いぴよこ2


うわぁーっ!!
何度も滑って転びそうになる ちがこさんイカの丸焼き


枯葉で滑落?


あ゛―
いやだ いやだ
ガーン



ひとしさんは案外平気な顔でズンズン下る男の子ニコニコ
それに続く へっぴり腰の ちがこさんイカの丸焼き
(チ~ンおばけ




長い急なジグザグ道を下り ようやく登山口のある
大泉ダムの上流 林道終点にでたチョキ
大きな岩の下に小さな看板汗
(ちょっとわかりにくいかもウワーン


沢沿いの林道を下っていくダッシュ
今日この山で会ったのは カップルの登山者と帰りの
林道にいたカップルのカモシカだけだったイカの丸焼き
(あはは汗



ゴール クラッカー


ストックの先端は雪と寒さのため?
氷が三角形の重りになっていたタラ~
(びっくりビックリ



経ヶ岳周遊ルート
面白そうでしょ!



経ヶ岳への山計画している人におすすめ!
ハラハラ ドキドキルートだよチョキ





ピンクの星本日の車泊場所はこちらぴよこ3
森と水のアウトドア体験広場
*駒ヶ根、早太郎温泉にありますぴよこ3
駐車スペースはありますが 夜間トイレ、水は使えません
汗

青い星本日の立ち寄り湯はこちらぴよこ3
早太郎温泉 こまゆき荘
*森と水のアウトドア体験広場のすぐ横です。
こじんまりしていますが泉質もよく混んでいないのがいいです
ぴよこ3



黄色い星ぴよこ3

  

Posted by ひとちが at 12:50Comments(3)中央アルプス前衛エリア

2009年12月09日

壊れそうな山!!

2009/11/28
南木曽岳


百名山 31座
全山行 156回






標高 1676.9m
天気 晴れ晴れ
山行時間 5時間15分
距離 8.00km


〈コース〉自宅(3:00)-南木曽岳山麓避難小屋駐車場(6:45-7:10)-金時池・登山口(7:35)-金時の洞窟・登り専用登山道(7:50)-山頂・展望台(9:20-10:15)-分岐/・下り専用登山道(11:50)-金時池・登山口(12:05)-南木曽岳山麓避難小屋駐車場(12:25)




本日 ひとちがが向ったお山は 中央アルプスから ひとつ外れた南木曽岳。
登山口付近には 妻籠宿、南木曽温泉、木曽檜を使った木工製品を作る匠たちの作品を販売しているお店と まさに観光地でもあ~る。
飽きさせないコース】との ガイドブックのうたい文句に誘われて いざ出陣!









駐車場には車は一台もいない・・・(ウワーンふんがぁ・・・)
人気のお山って書いてあったけど いったいどんなお山なんだろう?
ちょっと覗いた 南木曽岳山麓避難小屋は なかなか快適そう小屋であ~るぴよこ3
さっそく ダッシュウガウガ登山道を登り始める。(チョキよっしゃ!)





木曽五木と詠われる ヒノキ、サワラ、アスナロ、ネズコ、コウヤマキ などの樹木は 木のことをよく知らない ひとちがには さっぱり区別がつかないのだが ご丁寧にも このお山の それらの木には 名札がついているので嬉しい・・・ぴよこ3

しばらく歩くと林道と合流、お山にとりつく分岐の手前には 金時池なるものが・・・
金太郎の絵がついているぴよこ3

ビックリん? ここも金太郎のお山なのかなぁ~? 足柄山の金太郎は有名だけど 木曽の金太郎なんて聞いたことないよねぇー?」

昔話の大好きな ちがこさん、さっそく 立て看板を読み始めた。

シーッなになに?
それによると どうやら 金太郎ではなく 金時童子が正しいようであ~る。
金太郎っちも 母子家庭だったけど 金時童子のお家も同じく母子家庭。
お山で クマや動物たちと遊んだことも同じ。(シーッふむ ふむ、、、)

違うのは 金太郎は 大きくなって 坂田 金時になったけど 金時童子は 源 頼光という エライ武将になったとのこと。
もひとつ違うのは・・・
金時童子のお母さんは なんと! ヤマンバだったそうで・・・(シーッふ~ん)

ぎょえぇぇぇーーーーっ!
ヤ、ヤマンバって 人の子じゃないわけね 源 頼光さんわぁー!!






ガーンよいです、立派な人になったことには変わりないわけだから 金太郎だろうが 金時童子だろうが 産湯とした この池は歴史ある素晴らしいものであることがわかったんだし、またひとつ 物知りになったようで 得した気分になった ちがこさんであった・・・(ははは。。。)

ひとしさんは そんな ちがこさんにはかまわず 先を急ぎたいようであ~る。

はい、はい、、、わかってますよダウンぶたぶぅ。)

さっそく 不安定な橋を渡る。
なんとも古めかしくて 腐って落ちそうな橋・・・(ウワーンこわぁー・・・)



梯子だ。
これまた なんとも頼りない腐ってつぶれそうな梯子・・・(ウワーンこわぁー・・・)

と この手の梯子、なんとこのお山には 登り登山道に50ヶ所以上、下り登山道に25ヶ所以上あるっていうんだから驚きだ!(タラ~ひょぇぇぇーーーっ汗

 

金時の洞窟なる なんだかよくわからないポイントを通過、喉の滝という これまた なんだかよくわからないポイントを通過する。
洞窟も これぞ穴!
といえるような どでかい穴があるわけでなく、滝も姿さえ確認できない・・・(ぶたぶぅ。)





コウヤマキの立派な大木が群生している気持ちのよい登山道を登っていく。
危ない梯子だらけでバランスをとりながら歩くのだが なんとも かんとも歩きにくい山であ~る。(ぴよこ2はぁぁぁ・・・)





た、確かに 息つく間もない飽きさせないコースとは このことね・・・汗
はっきり言わせてもらいますが 壊れそうなお山だもん!(ぴよこ2ははは!)



 

花崗岩でできているこのお山、樹木が多いので花崗岩の大岩は山頂付近で見ることしかできないが 展望のない山頂横には 展望台があり大きな岩の上で 北西方向の景色を楽しむことができた。

「あっ♪ 御嶽山だぁーハート

白く雪化粧した御嶽山、年末に山行を予定している ひとちが おむすびをパクつきながら じぃーっと眺めてみた・・・イカの丸焼き

『う~ん、雪、たくさんあるみたい・・・ダウン
ホントに登れるんかいなぁー?』

不安になる ひとちがであ~るガーン



先を急ごう!(チョキうりゃ!)
笹尾根を ダッシュウガウガ歩く。
赤い屋根の南木曽岳避難小屋が顔を出した。

 

すぐ先には 中央アルプスを一望できる展望台がある。(ハートきゃほぉー♪)



「ここも 眺めがいいねぇー♪」

年始に木曽駒ヶ岳を山行しようとしている ひとちが、またもや不安になる・・・ガーン

『う~ん、雪、たくさんありそうだねぇー・・・ダウン
ホントに登れるんかいなぁー?』

ひとちがの計画は いつも無謀だ・・・タラ~

 

のんびり景色を楽しんでいると 次々と登山者が現れた!
そして いつもながら 追い抜かれ ビリッケツになりそうな ひとちが。(ウワーンあちゃ)

いいの、いいの! ひとちがは マイペースなんだから!!(ぴよこ3そう! そう!!)

魔利支天の展望台に寄り道し、またもや 壊れそうな梯子の急坂を下る・・・(こわぁー・・・タラ~
鎖は壊れかけた梯子が危険なので とりつけられたもののようであ~る。

 

うげぇぇぇーーーーっ!
なんとも不安定で歩きにくい
お山じゃぁー!!


膝がガクガクするぴよこ2
ガイドブックには 初級とあったが 断じて違うと思いますムカッ(そうだ! そうだ!)
健脚じゃなかったら危険ですな・・・(その通りです!)

下り専用の登山道を ひたすら下り駐車場へ。
そこには たぁ~くさんの車。(ビックリどひゃぁー!)

もしやこれって ひとちがの後から 登ってきた登山者が たぁ~くさんいたわけね!
登りと下りで登山道が分かれているから どうりで 車の数ほど 登山者に会わなかったわけであ~る。(シーッ納得。)

個性的な 壊れそうな面白いお山、南木曽岳。
ボロボロのアスレチックみたいで楽しかったよね、ひとしさん♪
大、大、大満足の ひとちがでしたハート


黄色い星この後、ひとちがが自宅には帰らず国道19号から21号へ・・・

  

名物 串ダンゴみたいな五平餅を買い食いイカの丸焼き 土岐市を通過、可児市にある立ち寄り湯 天然温泉 三峰 でひとっ風呂、美濃加茂の 道の駅 日本昭和村で車中泊、どこへ向ったのかは 次回のお楽しみだよん♪
(うひひひひ・・・チョキ
  

Posted by ひとちが at 21:27Comments(1)中央アルプス前衛エリア