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Posted by naturum at

2014年09月23日

中年の証明Ⅳ 最終日♪

2014/09/13・14・15

清々しい幕締め
野口五郎岳
(裏銀座エリア)

全山行 422回



ぴよこ野口五郎岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ 初日の山歩きはこちら チョキ
ぴよこ 二日目の山歩きはこちら チョキ



標高 野口五郎岳 2924.3m  
天気 くもり曇天
山行時間 8時間30分(休憩を含む)

〈コース〉水晶小屋(6:00)-東沢乗越-真砂岳(8:00)-野口五郎岳(8:30)-
三ツ岳(10:10)-烏帽子小屋(11:00)-ブナ立尾根-高瀬ダム(2:30)





中年の証明として声を大にして叫ぼうムカッ

どんなに奥深い山でも
行こうと思えば行けるもんだ
 チョキ






最終日


定員30名の水晶小屋は激コミで
前日宿泊した野口五郎小屋より更に窮屈ガーン

天井からぶら下がった大きなザック タラ~



この小屋に宿泊するのは数日かけて
北アルプスを縦走する強者たちシーッ


そんな中に ひよっこながら混ぜてもらい上機嫌ぴよこ_酔っ払う
連休の山小屋二日目を終えた ひとちがチョキ


あ゛― よかった
知らないおじさんと一緒の布団ぢゃなくて
汗


壁とお友達だったけどねぴよこ


うるさいなぶた


標高2890mの稜線上にある小屋前からは
遮る物のない山々の絶景ハート



あ~ハート
富士山が見える♪



小さいですねぇ男の子ニコニコ


晴れ 朝日が昇る 晴れ



なんとも贅沢な一時 ドキッ


早朝4時 次々と出発していった強者たちを見送って
ひとちがは の~んびり朝食を頂き下山開始ダッシュ



赤ザレの崩れそうな山を
へっぴり腰で転びそうになりながら下る汗


下るといっても 狭い山腹を登ったり
巻いたり下ったりと気が抜けないムカッ



ひぇ~ 汗


左手には双耳峰の水晶岳が
曇天の空に聳えているビックリ



水晶岳は三角点のある北峰が2978m
しかし南峰は20mほど高く3000mを超しているそうだシーッ


北アルプスの山々の中でも一番奥深く
3000mを超す山は少ないムカッ


東沢乗越からは東沢谷の先には
小さく黒部湖と立山連峰の塊ビックリ



今回は縦走できずピストンになったけど
まだまだ歩きたいコースは無限に広がるドキッ



右手には槍ヶ岳を始め 穂高連峰が並ぶビックリ



鞍部の東沢乗越のハイマツ帯を歩き
白ザレの真砂岳にとりついたダッシュ


大きく左にカーブするように
山の稜線が続いているぴよこ



振り返ると曇天ながらも太陽は寛大で
水晶岳を明るく照らし秋の気配もみじ01



きれいだねぇー ハート


はい
なかなか こんな景色見れませんね
ビックリ


後ろ髪を引かれつつも先に進まねばいけないことが
とても残念で 何度も振り返っては山々を眺めたぴよこ


稜線から右手側には
大きく槍ヶ岳の北側が見えるビックリ



唐沢方向からは見ることのできない
険しく深い谷があった汗


槍ヶ岳からボコボコと続く尾根ビックリ


あれが北鎌尾根だよね
地図にないルート
ムカッ


山ヤなら憧れる槍ヶ岳最難ルート


まあ ひとちがには無理だねシーッ


わかってますぅぶた


ひとしさんは全く興味がないらしいガーン


尾根伝いに小ピークを越え
白ザレの真砂岳にチョキ



真砂岳の根っこのあたりには
最初の計画で下るはずの湯俣への分岐があるぴよこ



竹村新道を下り 
河原を掘って水着で野天風呂♪



夢は叶うことなく ザックの隅っこに
水着は悲しく押し込まれたままガーン


いいじゃないですか
次回は温泉目的だけで来ましょうよ
男の子ニコニコ


色々なことを妄想しながら
登っていくダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗



ありゃ ピークあっちだ ビックリ


のっぺりした山ですから
気が付きませんでしたね
ガーン



西方向の水晶岳は二つの峰頭がキリっと立ち
頂から岩尾根が巨獣の骨のように下っているビックリ



新しい目標ができた ムカッ


コース変更して登った赤牛岳ドキッ



散々卓上登山を繰り返し悩んだものの 
行きたくても計画できなかった山シーッ


好天が味方して頂きを踏むことができた チョキ


中年の証明として声を大にして叫ぼうムカッ

どんなに奥深い山でも
行こうと思えば行けるもんだ
 チョキ




野口五郎小屋前でちょっと休憩
人気も少なく賑わっていたのがウソのようビックリ


お世話になりました
また来ます
ぴよこ3


ゴミを焼いていた小屋のご主人に
挨拶してお別れしたパー


白い稜線に赤い花
いや 赤い草ハート



今日も青空だったら
もっとステキな尾根歩きになったね
ぶた


そうですね~
湯俣へ下ると山荘からは展望もない沢沿いコース
時間もかかりますし やっぱり尾根コースの方が
正解だったと思いますよ
男の子ニコニコ



うんハート
雨も降りそうもないし こんなステキな尾根
なかなか歩けないからね
ぴよこ3


曇天だけどタラ~


うるさいなパンチ



野口五郎岳の先には 三ツ岳があるビックリ



ここも のっぺり三つのピークの尾根を
うがうが越えていくのだガーン



ねえ ひとしさん
行きは展望コースだったから
帰りは花畑コースを歩こうか
ぴよこ3


先で合流するわけですから
どちらでもいいですよ
男の子ニコニコ


尾根を通過せず 巻くように山を下り
花畑があるコースを歩いてみたダッシュ


すでに夏の花はなく
終盤を迎えた残り少ない花が砂礫の中に
静かに咲いていたよぴよこ



ゆるやかに下る烏帽子小屋までの稜線
白い砂礫の広い稜線ハート



秋は刻々と進み
紅葉は里に下っていくのだろうもみじ01



もう少しすれば 山腹も彩られ
ダケカンバ ガマズミ ブナ ナナカマドが
秋山を楽しませてくれる季節になるハート


でもねぴよこ



今だけ ハート


後立山の峰々がどんどん近づいてきた
もうすぐステキな稜線ともお別れぴよこ2



秋の裏銀座 ハート



エメラルド色のダムが見えたビックリ



立山を背に 初日に登った烏帽子岳チョキ
テント場を通過し 小屋の分岐に向かうダッシュ



連休初日は ひしめき合ってたっていたテント
ひっそりと数張だけの静かなテン場になっていたビックリ



烏帽子小屋から下り始めた数名の登山者たちに混じって 
ひとちがもズルズル ブナ立尾根を下っていくダッシュ


足の裏痛いねぴよこ2


痛いですね男の子エーン


登山口に無事下山クラッカー


下りもいいペースで下れたので
予定時間よりずっと早くダムに到着チョキ


ダムからは タイミングよく相乗りできて
帰りもタクシー代も ひとり525円ドキッ


ラッキー ドキッ


秋の山旅は好天で 楽しい思い出と
美しい山々の姿がいつまでも目に焼き付いた
すばらしい三日間だったぴよこ3




ぴよここの日の立ち寄り湯はこちらチョキ
七倉温泉 七倉山荘
とてもきれいな山荘です。お風呂は狭いですが露天風呂もありますチョキ
この日は貸切状態で使わせていただきました
ぴよこ3
  

Posted by ひとちが at 10:36Comments(5)裏銀座エリア

2014年09月20日

中年の証明Ⅳ 二日目♪ 

2014/09/13・14・15

あかべこへ♪
野口五郎岳・水晶岳・赤牛岳
(裏銀座・飛騨山脈南部エリア)

全山行 422回



ぴよこ野口五郎岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ水晶岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ赤牛岳の情報はこちらチョキ

ぴよこ 初日の山歩きはこちら チョキ



標高 野口五郎岳 2924.3m  水晶岳 2986m  赤牛岳 2864.2m
天気 晴れ晴れ時々くもりガス
山行時間 11時間(休憩を含む)

〈コース〉野口五郎小屋(5:30)-野口五郎岳(5:50)-真砂岳-
水晶小屋(8:30-9:00)-水晶岳(10:00-10:10)-温泉沢ノ頭-
赤牛岳(12:40-12:50)-ピストンで水晶小屋(4:30/小屋泊)



歩いても 歩いても
なかなか辿りつかない
あかべこちゃん
 ガーン



二日目

黄色い星 夜が明けた 黄色い星


二人で一枚のお布団はとても窮屈で
一番隅っこで壁とお友達状態だった ちがこさんイカの丸焼き


寝返りをうつこともできず
身体はバキバキ ガーン


まあ 知らないおじさんと一緒の布団じゃなくて幸い
と思いながら 薄暗い小屋で出発準備ムカッ


ひとしさんといえば
隣のおじさんのイビキで少々寝不足気味ながら
本日は稜線歩きということで ハッスル ハッスル男の子ニコニコ


朝日が昇る 晴れ



まずはここでご紹介 新しい山友
地元 大町に住んでいるという「ゴロちゃん



野口五郎小屋での出会いだったので
ちがこさんが勝手に命名したイカの丸焼き


お年は きょうこちゃんと同じ27才だから
ひとちがの息子みたいなものシーッ


今回は単独でブナ立から新穂高に
抜けていくそうだぴよこ
とても爽やかないい青年だったよぴよこ3


山斜面に朝日が当たりモルゲンロート
全ての物が赤く染まった数分ビックリ



お天気快晴山日和 チョキ



いってみよう チョキ



裏銀座の西方向に東沢谷を挟んで山が並んでいるビックリ
その一番左に位置するのが双耳峰を成す水晶岳ドキッ



別名 黒岳とも呼ばれ 名前のごとく
黒っぽい山なのだシーッ


昨日の午後からのガス天気とは違い
稜線から見える景色はバツグンで
遥か彼方の山までよく見えるビックリ



小屋ちょっと登れば野口五郎岳ぴよこ



雲海の上にサンサンと出た太陽は
今日登るべき山の選択を迷わせたウワーン



予定ではシーッ

この先 野口五郎岳のピークを踏み水晶岳へダッシュ
水晶岳から真砂岳の分岐まで戻り竹村新道を下り
高瀬川登山口のある湯俣温泉に宿泊ZZZ…

翌日 温泉三昧した後 高瀬川沿いを歩き
ダムに戻る周遊コースぴよこ




あまりの好天に欲が出たガーン



下の温泉はキャンセルして水晶小屋に泊まったら
赤牛まで今日行けるんじゃない?



そうですね
水晶小屋に泊まるなら なんとか赤牛まで
ピストンでも可能ですねムカッ
でも水晶小屋から往復7時間ですよ汗
3日目もメチャメチャロングになるしタラ~




いいじゃん 今じゃなきゃいけないよぶた
こんな天気がいいし 2度とチャンスないかも
汗


私もそう思いますムカッ
赤牛岳は奥深い位置にありますから
そう簡単には行けませんからね
パー


ダッシュ 今なら歩ける ダッシュ



こーなったら なんとしてもピッチを上げて?
じゃなくコースタイム通りに歩かなくっちゃ
シーッ


稜線から見える絶景に よそ見しながら
真砂岳を降下していくダッシュ



南方向には穂高連峰がハート



そして水晶小屋から分岐し南下する先には
大きく羽を広げたような鷲羽岳ドキッ



ぴょこんと顔を出しているのは笠ヶ岳ぴよこ


水晶岳が近づいてくると稜線上の隅に
小さく水晶小屋が見えるビックリ



ねぇ ひとしさん
今日も小屋はコミコミかな?



そうですね汗
連休ですから仕方ないですよガーン
どーしても赤牛に行きたいんでしょ?



うん
壁とまたお友達でもいいや
ぶた


北東方向に歩いてきた野口五郎岳が見えるビックリ



今夜 水晶小屋に泊まったら
帰りはやっぱ裏銀座の稜線を歩く?
竹村新道だと時間かかるよね
汗



はい また展望コースを歩いて
ブナ立尾根を下るしかないですねウワーン
マイカー登山の辛い所ですよ
汗



うじゃうじゃ話ながら
岩を越え小屋を目指すダッシュ



東沢乗越を越えると もろい赤ザレの細い道ウワーン


山肌が醜く削れ落ち
通過時は緊張するタラ~



小屋直下から見ると 歩いてきた道はこんなぴよこ



標高2890m 定員30名
北アルプスでも小さな山小屋ビックリ



さっそく宿泊手続きを済ませ
温泉山荘にはキャンセルの電話を入れ
小屋の前で休憩コーヒーカップ



赤牛をピストンするために荷物を減らし
大型ザックは小屋にデポしたぴよこ

移動ザックは ひとしさんの背中におんぶイカの丸焼き


東沢谷の先には立山連邦ビックリ
ズーム



いきますか!

うん♪



ともかくこの稜線から見える景色はいい
何がいいって 耕地や人工物が見えないビックリ


ないといっても 全くないわけじゃない
山小屋はあるよぴよこ



それに黒部五郎岳は 薬師岳方向からでは
美しいカールを拝むことはできないドキッ



この稜線って最高 ハート



抜けるように青く広がった空は
今年初めて見るような そんな色ドキッ



去年 笠ヶ岳に登った時 は
飲み水が足りなくて大変だったよね
汗


はいー そうでしたねタラ~
笠ヶ岳って北アルプスでも
目立ってる山なんですね
男の子ニコニコ


ユルい稜線からゴツゴツした岩山を
たくさんの登山者が登っているビックリ



それに混じって ひとちがも
憧れの水晶岳に向かうダッシュ



卓上登山をしている時
どのルートで水晶岳を目指そうかと迷った汗
水晶岳は北アルプスでも深い場所シーッ



近くにはいい山がたくさん集結していて
欲張って あっちもこっちもと計画すれば 
とんでもなく時間がかかってしまうウワーン



単なる 通過地点の山ではなく
メインの山として計画したかったムカッ


でも 赤牛岳にも行くんでしょ?


うるさいな
チャチャ入れないでよ
怒


あ ごめんガーン



昨日 水晶小屋に宿泊した
登山者たちがピークを踏んでいるビックリ

 


彼らはこの後 それぞれ向かうコースに
分散していくのだろうシーッ



山頂からの景色もいいねハート


はい~ 男の子ニコニコ



で あんたらどうするの?



牛が寝そべったような形の山牛
黒岳と呼ばれる水晶岳とは対照的に山肌は赤いビックリ



水晶岳から赤牛岳に向かって下るムカッ



賑わっていた水晶のピークを背に
足場の悪いゴツゴツのガレた山腹を何度かトラバースするウワーン



ペンキマークは比較的山の左についていて
見失わないように確認しながら進んでいくダッシュ


温泉沢ノ頭を通過ダッシュ
ここは高天原の山荘に直で下ることができる
尾根ルートの分岐でもあるシーッ



話に寄れば この高天原の温泉は白濁した
素晴らしい泉質だそうで 一度は行ってみたい場所ドキッ



温泉コース 蹴っちゃったしね汗


うるさいな パンチ


その先は花崗岩の砂礫の混じった白い稜線とハイマツ帯ハート



ありゃ?
赤じゃないの?



これが違うんだなー
歩いてみるとわかるけど
意外に山は白いわけ
シーッ


へぇービックリ



歩いても 歩いても
なかなか辿りつかない あかべこちゃんぴよこ2



水晶岳からは どっちらかというと
下りになるので簡単かと思いきや
アップダウンが続くのだぶた



ホントは読売新道も歩きたかったねウワーン
平ノ渡場から ぎっちらこの舟にも
乗ってみたかったなぁ~
ビックリ


そうですね
マイカー登山の辛い所です
ガーン



同じ赤牛方向に向かっていた数名の登山者は
読売新道を下って行ったダッシュ


赤牛をピストンする人は
あんまりいないわけだ
ビックリ


そういうことガーン


昼を過ぎると例のごとく雲が湧いててきたウワーン



辺りは真っ白けで さっきまで見えていた山も
姿をくらまし イマイチな眺望ぶた



まぁ いいさ!
あかべこちゃんまで来れたから
チョキ


はい 誰もいませんし 展望もダメですが
ここまでこれてよかったですぅ
男の子ニコニコ


ふたりで大満足 ハート



もたもたしていると 小屋の夕食に
間に合わなくなりそうなので帰ることにするムカッ



再びいくつものピークを越えるダッシュ
今度は登りの連続ガーン



歩いても 歩いても
なかなかつかない水晶岳イカの丸焼き



ガスでお楽しみの景色もダメダメ
ひたすら歩くしかないダッシュ


クゥー クゥー
声がしたビックリ

辺りを見回すと 大きな岩の上に鳥?



誰に向かって叫んでいるのか?
人を怖がる様子もなく じっと谷を見ていたぴよこ



空がまた明るくなり始め
向かう南方向のガスが消えていくドキッ



今度こそ!
と何度も期待するもののガーン



足が疲れてきましたぁー男の子エーン


ブウたれ始める
マイダーリンイカの丸焼き



もう少しだから がんばろ♪
あ 山頂のポールが見えるよ
ぴよこ



3時を過ぎれば みさなん小屋に到着している時間
ウロウロ稜線で遊んでるのは ひとちがだけイカの丸焼き



実はこの山 水晶岳と言われるゆえんは
もちろん水晶が採れる山だからシーッ


登山道沿いに数ヶ所 赤ザレの場所があり
このような看板が立っているぴよこ



光が当たると赤ザレが光るため
水晶の破片がキラキラ光輝くキラキラので一目瞭然ぴよこ


採取は禁止されているので
見つけても持ち帰ってはいけません



お持ち帰りはできなくても
せっかくなので水晶を探してみようチョキ


あった あったドキッ


小さな破片もあるし
ちゃんと六角柱のものも発見チョキ



撮影を済ませてから 
そっと土に返したぴよこ3



疲労困憊になって機嫌が悪くなり始めたガーン
ひとしさんを引きずって 
ようやく水晶小屋に到着クラッカー


時刻は4時半 タラ~
割り当ての部屋は今日も大混雑ガーン


こりゃ 昨日の野口五郎小屋より
まだひどい
ビックリ


その日も壁とお友達だった ちがこさんであるガーン


やっぱりね汗



明日は下山のお話チョキ
一気に水晶小屋から高瀬ダムまで駆け下りるダッシュ

お楽しみにぃ~♪
  

2014年09月17日

中年の証明Ⅳ 初日♪

2014/09/13・14・15

過酷な山旅の幕開け
烏帽子岳
(裏銀座エリア)

全山行 422回



ぴよこ烏帽子岳の情報はこちらチョキ


標高 前烏帽子岳 2605m  烏帽子岳 2628m
三ツ岳 2844.6m
天気 晴れ晴れ・くもりガス
山行時間 8時間30分(休憩を含む)

〈コース〉高瀬ダム(7:00)-裏銀座登山口(7:30)-ブナ立尾根-
烏帽子小屋(10:40)-前烏帽子岳-烏帽子岳(11:30)-前烏帽子岳-
烏帽子小屋-三ツ岳-野口五郎小屋(3:30/小屋泊)




日本三大急登 ブナ立尾根

これまでに 甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根
谷川岳の西黒尾根 はすでにクリアしたチョキ


最後に残ったブナ立尾根とは
どんな急登なんだろう?





初日

待ちに待った山日和の三連休 ドキッ

自宅をam2:30に出発車
七倉駐車場に到着したのはam6:15汗


すでに駐車場は満車で路肩にもズラりと車が並び
トンネル付近の最後のスペースに車はなんとか収まったイカの丸焼き


あ゛― タラ~
いつものことですが 連休ってなんで
こんな山奥にたくさんの車がいるんでしょうね
ガーン



高瀬ダムへの移動にはam6:30に開くゲートからタクシーで移動 
もしくは徒歩で1時間30分シーッ


ダムまでタクシー料金は2100円
4人で乗車すれば 1人525円
安いもんだ ムカッ



ゲートが開く直前 管理事務所の人が
登山届の提出を叫んでいたビックリ



タクシーでダムへ移動車



橋から不動沢トンネルを歩き 吊橋を渡り
白い砂地の道を登山口まで歩くダッシュ



水場の横の登山口からいざ出発チョキ



九十九に登る樹林帯の急登汗
階段には「ひとりずつ通過すること」と記載されているぴよこ



さすが北アルプスの裏銀座ともなると
道は整備され急登といえど歩きやすいぴよこ3


本日は小屋泊のため 荷物は比較的軽い方
水も稜線上の小屋で調達するよう最低限
それでもザックは重い?



いつものごとく登りの時は
口も利かず無言で下を向いて登るのが
最近定番になっている ひとしさん男の子エーン


ハァ汗 ハァ汗
あ゛― ぐるぢぃー

心が折れていく男の子エーン



ポキ ポキ ポキ 


でたな ポッキーひとちガーン


いいんですぅぶた



タクシーがまとまって七倉から出発するので
当然 同時にダムで登山者は降車することになるぴよこ


このためスタート時は ほとんど団子状態で
山に突入するため 登山道はこの通りウワーン



なんせ急登ゆえ みなさん自分のペースを守って
登るので 抜くにも抜けず道を譲ってくれるのを
後方から待っているしかない汗



この間 薬師岳のコミコミ登山道 で
イヤな思いをしたっけ汗

今回は なるべ~く人のすぐ後ろを
歩かないようにしよーっと
シーッ


と 遠慮しつつも前に出るチャンスを伺うビックリ


ひとり抜き ふたり抜き みんな抜き
う~ん いいペース♪


一方 ひとしさんといえば
相変わらず無言で ハァ ハァ しながら
急登と戦っていた男の子エーン


あ゛― ぐるぢぃー
ちがこさんったら ズンズン先に行っちゃうし汗



樹林帯の隙間からダムの上に山が見えたビックリ


そうだ あれって餓鬼岳に登った時
翌日登った唐沢岳だビックリ 
山頂からダムや烏帽子岳が見えたっけぴよこ3

あっちからよく見えたんだから
こっちからもよく見えるってわけだ
シーッ



感心してる場合じゃないよ
ひとち死にそうだよ
ビックリ


あーあー
いつものことだから
ガーン



ちがこさんが「ブナ立尾根」を登りたい
って言うから来たけど大変ですぅ汗
ここを4時間半以上登らなきゃいけない男の子エーン
ハァ。。。




早く稜線歩きしたいなぁ男の子エーン



通称「権太落シ」と呼ばれる張り出した大岩を過ぎ
よくわからない「三角点」を通過ダッシュ
「タヌキ岩」も通り越すと展望が開けてくるぴよこ3


青空が見えたビックリ
稜線にふたつのコブも見えるハート



手前は前烏帽子岳に違いないシーッ


もうちょっとだよ
ひとしさん
ぴよこ3


はい
がんばりますぅ
男の子エーン


ひとしさんにも笑顔が戻ったニコニコ



標高が上がるにつれ 山は秋色めいてきたもみじ01


赤く実をつけたナナカマド
葉も赤く染まったものもあるドキッ

 

上を見上げると 
まだ緑も健在だね
ビックリ



ダケカンバの巨木を過ぎ
ようやく稜線に出たようだぴよこ
前烏帽子が大きいビックリ



稜線に出るとすぐに烏帽子小屋チョキ


右に進めば烏帽子岳
左に進めば裏銀座縦走路ぴよこ


ちょっと小屋前で休憩 コーヒーカップ



4時間半以上はかかると思われたブナ立尾根も
3時間10分と予想以上に早く登れたチョキ


小屋の前には花畑
イワギキョウが満開ドキッ



そして花畑の前には東沢谷を挟んで
黒部湖に続く読売新道が伸びているビックリ



あそこに見えるのは赤牛岳だよねビックリ
その奥には薬師岳も見える
すごいねぇ~ハート




のんびりしている場合ぢゃない 汗


今日は烏帽子岳を登って
野口五郎小屋まで稜線を歩かなきゃいけない
ロングコースだよ
ムカッ


ふぁ~い ぶた


小屋からの砂礫の道を歩き
どでんと立ちはだかる前烏帽子を登るダッシュ



山頂標識らしいものはなく
壊れかけた祠が立っていたビックリ



前烏帽子を下ると分岐に出た
いよいよ 烏帽子岳ピークへクラッカー


って なんじゃい ガーン







再びガスヤローが来る前に
なんとしてもピークに立ちたいムカッ



鎖がついた大岩の前には
このような看板があるビックリ



これって滑落とかじゃなくて
岩がボロってとれることだよね?



とれた時は運がなかったってことで汗


それでいいんかい
あんたたち
ガーン


山は自己責任


さっそく岩を登るムカッ



意外にも鎖と足場があるので
登るのには苦労しないぴよこ



次に横移動ダッシュ
これも鎖があるから
手さえ離さなければ大丈夫チョキ


そしてその先は 
左は展望デッキ?
(ちょっと斜めっちょの平たい大岩)
ちがこさんは待機ですムカッ



右は烏帽子岳のピーク
不安定に黄色の山頂標識が岩の上に立つウワーン



あっというまに スルスルと
ひとしさんは上まで登ったビックリ



一番上の岩に立ちましょうか?


もーいいよー
見てる方がコワいから
ウワーン


展望デッキで十分だったけど
ちがこさんもトライすることになったガーン



足がすくむ タラ~



くわばら くわばら
下は見ないようにしーよーっと
ぴよこ2



登ったぁーっ クラッカー



それでも おっかなびっくり
岩に挟まって両手を上げることができたよチョキ


小屋に戻りザックを回収ぴよこ
カラフルなテントが点々と立つテン場の横を通過し
野口五郎小屋を目指すチョキ



縦走路に入ると とたんに登山者は少なくなったビックリ


烏帽子岳より先に進む登山者は
あまりいないのかな?



だといいんですけどね汗



白い雪のような砂礫の中に
終わりかけたコマクサが寂しげに咲いているぴよこ2



夏の花が終わると白い稜線は草紅葉もみじ02



緑のハイマツ 赤い草 黄色の草ドキッ

  

晴れていれば 青い空も加わって
もっともっときれいなんだろうハート


今日はガスが出たり入ったり ぶた



場所によっては バーバパパ一家のような
岩塊が並んで こっちを見ているようだビックリ


確かに そんな風に
見えないこともないけど
ガーン



進むにつれ岩の積み重なった
ピョンピョン岩越えルートにビックリ


進む方向はガスでも
振り返ればこの通りドキッ



きれいですねぇー 男の子ニコニコ



 
あまりの美しさに
何枚もシャッターを切るカメラ


ひとり 遠い目をして
山を眺める中年男ガーン



えーとですね
あれ あれ!




見たいかな?
じゃ ズーム



だだっ広い尾根道と
さほど標高差を感じないでっかい山ビックリ



初日の裏銀座ブラブラコース
楽しかったね ひとしさん
ハート



山の小さな隙間に 石の乗っかった
ボッコの青い屋根ビックリ



予定時間よりずっと早く到着することができたチョキ



夜になるころには たくさんの登山者で
満員御礼の野口五郎小屋だったよ汗


ほ~らね
連休ですから混んだでしょ
ウワーン


あはは汗
やっぱね
ガーン



明日は大幅に予定変更 タラ~
温泉三昧を蹴ってまで 
ちがこさんが行きたかった山とは?

ぴよこ 二日目の山歩きはこちら チョキ
  

Posted by ひとちが at 16:35Comments(6)裏銀座エリア

2014年09月16日

中年の証明Ⅳ 予告編

2014/09/13・14・15

どんなに深い山域でも
今なら行ける
 チョキ



お天気良好 晴れ

とりかえすがごとく 

大変な山歩きシリーズ再開 汗


ぴよこ中年の証明Ⅰはこちらチョキ
ぴよこ中年の証明Ⅱはこちらチョキ
ぴよこ中年の証明Ⅲはこちらパー




ちがこさんの卓上登山から
計画はスタートムカッ


お盆休みの立山や剣はポシャっちゃったし
二泊三日で思いっきり山を楽しむためには
シーッ


日帰りじゃ行けない深い山域
稜線からの眺望を満喫できる山




そうだ
ここしかない
ムカッ





テントは禁止されているため
ケチな ひとちがとしては珍しく小屋泊ウワーン
荷物を軽量化して歩き貫くダッシュ



いったいどこまで歩いたのか?



3日間の合計山行時間
28時間 タラ~





秋の大冒険 今始まる



ぴよこ 初日の山歩きはこちら チョキ